JPH0448322B2 - - Google Patents

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JPH0448322B2
JPH0448322B2 JP61142654A JP14265486A JPH0448322B2 JP H0448322 B2 JPH0448322 B2 JP H0448322B2 JP 61142654 A JP61142654 A JP 61142654A JP 14265486 A JP14265486 A JP 14265486A JP H0448322 B2 JPH0448322 B2 JP H0448322B2
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latex
adhesive
chips
layer
particle board
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Saburo Murai
Noboru Taguchi
Tsuneo Matsuda
Seiji Hatsutori
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OOSHIKA SHINKO KK
TAKEHARA KOGYO KK
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OOSHIKA SHINKO KK
TAKEHARA KOGYO KK
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Publication date
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はパーテイクルボードの製造方法に関
し、特に、クツシヨン性が良好で、保温、防音、
防振効果に優れ、住宅建材の床材などとして優れ
た性能を有する三層構造のクツシヨンボード(マ
ツト)に関する。 [従来の技術] 木材チツプを接着剤で成形熱圧して得られるパ
ーテイクルボードは、木材資源の利用度が高いこ
と、均一な長大製品が得られる等の特徴があり、
近年、建築材料,家具材料,自動車内装材等に広
く利用されている。 従来、パーテイクルボードの製造に使用される
接着剤としては、一般に、ユリア系,フエノール
系,メラミン系,イソシアネート系樹脂などの樹
脂系接着剤が用いられており(特開昭57−207058
号公報)、場合により硬化を促進するために硬化
剤を添加したりすることもあり、さらに、接着剤
の塗布に関しては、接着剤を小片の全表面に必要
にして最小限の厚さの層で均一に塗布すること
が、塗布に際しての一つの要件とされていた[昭
和57年6月30日丸善(株)発行「木材工業ハンドブツ
ク」P665〜701]。 従つて、パーテイクルボードには柔軟性や弾
性,クツシヨン性,之等の耐久性などの特性は全
く異質のものでありかかる特性を必要とする分野
への用途は殆んど皆無であつた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、パーテイクルボードにおいて、特
に、柔軟にして耐屈曲性に優れ、かつ、反ぱつ弾
性をもちゴム様のパーテイクルボードであつて、
耐久性に優れたものを提供することを目的とす
る。 本発明は、また、木質特性とゴム質柔軟性とを
兼備し、保温性、防音(吸音)性、防振性に優
れ、住宅建材などとして好適な木質クツシヨンマ
ツトを提供することを目的とする。 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な
特徴は、本明細書の記述からもあきらかになるで
あろう。 [発明が解決しようとする手段]及び[作用] 本発明は、木質材より成る積層パーテイクルボ
ードの製造方法において、当該ボードの表層部を
構成するのに先立ち、接着剤として共役二重結合
を持つモノマーを主組成として乳化重合法により
共重合又は単独重合により得られる合成ゴムラテ
ツクスの1種又は2種以上を混合し又は当該合成
ゴムラテツクスの一部を天然ゴムラテツクスで置
き変えて得られる混合ラテツクスを主剤として、
該主剤に少なくとも前記ラテツクス中のゴム成分
を加硫するのに必要な添加剤を添加して成る接着
剤(ラテツクス接着剤)を使用し、かつ、該ラテ
ツクス接着剤を、木材チツプなどのパーテイクル
ボード原材料(チツプ)間の接着に必要とする塗
布量を超えて過剰に、当該チツプに塗布し、一
方、当該ボードの内層部を構成するのに先立ち、
接着剤として、前記ラテツクス接着剤をそのま
ま、又は場合により、起泡剤,増粘剤,充填剤の
1種又は数種を添加して高速撹拌して起泡せしめ
て後之に遅延性ゲル化剤を添加混合しなる泡化ラ
テツクス接着剤を前記表層部チツプに比して粗大
なるチツプを多く含む内層部チツプに、塗布し、
次いで、当該泡化ラテツクス接着剤を塗布した内
層部チツプおよび前記ラテツクス接着剤を塗布し
た一又は二以上の表層部チツプを使用して、これ
らチツプを少なくとも二層構造に積層後、当該積
層物を熱圧してなることを特徴とするクツシヨン
性を備えた、木質材よりなる積層パーテイクルボ
ードの製造方法に存する。 本発明による作用を、本発明の代表的なものの
概要とともに簡単に説明すると次の通りである。
すなわち、本発明ではパーテイクルボードの製造
に際し、共役二重結合(ジエン結合)を持つモノ
マー70%以上の組成の合成ゴムラテツクスなどよ
りなるラテツクス系接着剤を使用し、パーテイク
ルボードの原材料である木材チツプに対し、当該
チツプ間を接着するに必要とする塗布量を超えて
過剰に塗布することにより、必要とする接着層が
チツプ間に形成されるとともに、過剰分の接着剤
がチツプ内部まで後の熱圧工程などで浸透し、チ
ツプ木質を柔軟にしかつ反ぱつ力のあるゴム弾性
を有するパーテイクルボードが表層部が得られ、
また、ラテツクス接着剤の加硫処理により耐久性
にも富ますことができ、ゴム製品と同様のパーテ
イクルボード表層部が得られる。本発明によるパ
ーテイクルボードは積層タイプのもので、かかる
表層部を用いて積層したマツト状物に構成する。
例えば、当該表層部を表裏二面とし、その中間層
に次に述べるような内層部を介在させてなる三層
構造に構成する。内層部は同様のラテツクス接着
剤を使用するが、該接着剤に起泡剤を使用し、高
温撹拌し泡化(発泡)させる。その際適宜のゲル
化作用を発現せしめかつチツプ表面に安定なる凝
固(ゲル化)ゴム発泡体層を被覆するために遅延
性ゲル化剤を添加する。 接着剤塗布済みの内層部チツプや表層部チツプ
をホーミングし、三層構造のマツトとし、これを
プレスにて熱圧する。 内層部(中間層)チツプは、表層部チツプより
も粗大のものを使用するので、そのチツプ間の空
〓部において、弾性ゴム発泡体により充填され
る。かくて得られたパーテイクルボードは、感触
の良いクツシヨン性があり、保温性、防音性、防
振性に優れ、住宅建材などとして好適なものが得
られる。 次に、本発明による構成及び作用を、好ましい
実施態様とともに更に詳述する。 本発明に使用するチツプ(パーテイクルボード
原材料)としては、一般のパーテイクルボードに
使用する各種のものを用いることができる。パー
テイクルボードの原材料は、一般に、木材チツプ
とかパーテイクルなどと称せられている。本発明
では、木材を切削又は破砕して得られる木片チツ
プを原料として用いることが好ましい。木材チツ
プの一部を粒子状又は繊維状の無機質物に置き換
えたものでもよい。チツプは水分10%以下に乾燥
したものが好ましい。チツプはその形状および大
きさが整合されていることが好ましい。また、塗
布したラテツクス接着剤が均等に湿潤され熱圧時
において均しく柔軟化し、さらに、安定したフオ
ーミングによる均質なマトリツクス層を形成して
強い弾性表面を有するようなものであることが好
ましい。 これの観点から表層部チツプは、その形状が針
状又はフレーク状で、また、その大きさが30メツ
シユの篩を通り60メツシユの篩を通さない大きさ
に選択された篩別分級域のものによつて主として
構成されていることが好ましい。 表層部チツプは、後に述べる内層部チツプに比
して小さい形のチツプを用いる。該表層部チツプ
は、その長さが0.5〜5m/m、太さが0.1〜0.7
m/mのものであつてもよい。 本発明に使用されるラテツクス接着剤は、合成
ゴムラテツクスを主剤としてなる。 該合成ゴムラテツクスの例としては、ブタジエ
ンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ス
チレン・ブタジエンゴム(SBR)、アクリロニト
リル・ブタジエンゴムのラテツクスがあげられ
る。 合成ゴムラテツクスは共役二重結合(ジエン結
合)を持つモノマー70%以上の組成で乳化重合法
により共重合又は単独重合により得られる合成ゴ
ムラテツクスを使用すると、パーテイクルボード
における柔軟性,ゴム弾性が得られる。合成ゴム
ラテツクスは共役二重結合を持つモノマーの種類
により、又は共重合される他のモノマーの性質に
より、それぞれラテツクスの性質、ゴム成分の特
徴を異にする。 従つて、使用目的に合う適度の柔軟性があり且
つ反揆弾性が優れること更に之等の特性の耐久
性,耐水性,耐熱性,耐油性,の向上又使用上の
作業性,及び価格の点より2種以上のゴムラテツ
クスを混合使用するとよい。 合成ゴムラテツクスの一部を天然ゴムラテツク
スで置き換えてもよい。 本発明では、合成ゴムラテツクスや上記のごと
くこれと天然ゴムラテツクスとを混合してなる混
合ラテツクスを主剤とし、これに必要に応じて各
種の添加剤を添加する。 本発明ではラテツクス接着剤を用いており、当
該ラテツクス中のゴム成分を加硫し、必要な加硫
効果を得、ボードに耐久性をもたせるためには、
加硫効果のある加硫剤をラテツクス中に分散せし
めるとよい。加硫剤としては、市販のゴム加硫用
硫黄粉末などを使用することができる。加硫促進
剤や加硫助剤を併用してもよい。合成ゴムラテツ
クスなどの種類などによつては、これら単独でも
加硫効果を奏することができる。例えば、亜鉛華
粉末で例示される加硫助剤は、カルボキシ基変性
のSBRやニトリルゴムやクロロプレンゴムラテ
ツクスなどに対しては加硫剤として働く。 加硫促進剤としては、各種のものを使用するこ
とができ、例えばチアゾール系の商品記号MZで
示される市販品やあるいはジチオカルバミン酸塩
系の商品記号EZ及びPXで示される市販品を使用
することができる。 本発明においてラテツクスの老化を防止するた
めに老化防止剤を用いることが好ましい。その具
体例としてはフエノール類老化防止剤があげられ
る。 加硫剤や加硫促進剤や加硫助剤や老化防止剤は
それぞれ使用に際しては水によく分散して用いる
ことが好ましい。 次に、ラテツクス接着剤の製法の一例とともに
上記添加剤の使用量の好ましい範囲を示す。 製造の順序としてはミキサーに所要のラテツク
スを入れる。混合ラテツクスとする場合はラテツ
クスに対し0.5〜1%のオレイン酸カリを添加し
て撹拌混合する。各添加剤の添加はミキサーを運
転しつつ、老化防止剤1〜2%,加硫促進剤1〜
5%,加硫剤(硫黄)2〜3%、加硫助剤(亜鉛
華)2〜6%の順序に添加し撹拌混合する。(尚
%の数値はラテツクスに対しての使用比率(wt)
を示す)。 撹拌混合完了によりラテツクス接着剤を得る。 当該接着剤中に、パーテイクルボードの難燃化
の為に、難燃化剤を添加すると良い。 難燃化剤の例としては、酸化アンチモン系、ハ
ロゲン化合物系、燐酸化合物系難燃剤があげられ
る。 又、当該接着剤に、防腐剤、防水剤、防蟻剤な
どを添加してもよい。 ラテツクス接着剤の表層部チツプへの塗布は、
例えばブレンダーと呼ばれる塗布機に当該チツプ
を容れスプレー法により塗布すればよい。その塗
布量は一般にパーテイクルボードの製造法ではチ
ツプ重量に対して接着剤の固形分として15%
(wt)以下の割合で接着剤が塗布されているが、
本発明ではチツプに対し固形分として20%以上の
塗布が効果的であり30%以上好ましくは30〜100
%を塗布する場合には柔軟にして耐屈曲性に優れ
かつ反ぱつ弾性を有するパーテイクルボードとす
ることが出来る。 次に、内層部チツプに塗布する接着剤の調製方
法の例について説明する。上記ラテツクス接着剤
(加硫剤などの添加剤が添加されている)に必要
に応じて起泡剤を加え、泡立用高速撹拌機を作動
して発泡せしめる。発泡倍率3〜5倍に発泡せし
めることが効果的である。 起泡剤の例としては、オレイン酸カリやロジン
酸などの金属石鹸が挙げられる。 この発泡接着剤に、塗布所要時間と気温などを
考慮して、遅延性ゲル化剤例えば珪フツ化ソーダ
分散液の適宜量好ましくは固形分換算で1〜4wt
%を添加撹拌する。 添加撹拌後は、できるだけ速やかに、内層部チ
ツプに塗布する。該塗布は、表層部チツプへのラ
テツクス接着剤の塗布の方法と同様の方法が用い
られる。 上記に於いて、塗布後数分間でゲル化作用を発
現せしめることが効果的で、ゲル化後には、当該
内層部チツプ表面は安定なる凝固ゴム発泡体層に
より覆われる。 あらかじめ、ラテツクス接着剤に対し、ゲル化
作用のある薬剤たとえば塩化アンモニウム、燐酸
アンモニウムなどの塩類を当該チツプに塗布して
から、泡化ラテツクス接着剤(遅延性ゲル化剤を
含まない)を塗布しても上記同様の効果が得られ
る。内層部チツプも、表層部チツプについて前記
と述べたと同様の観点から、その形状が針状又は
フレーク状で、また、その大きさが10メツシユの
篩を通り30メツシユの篩を通さない大きさに精選
された篩別分級域のものによつて主に構成されて
いることが好ましい。 内層部チツプは、表層部チツプよりも粗大なも
のを使用する限りは、表層部チツプと同様のもの
が使用できる。 内層部チツプには長さ4〜20m/m、太さが
0.4〜0.8m/mの比較的粗大のチツプを使用する
ことができる。 この内層部チツプへの泡化ラテツクス接着剤の
塗布は、前記表層部チツプへのラテツクス接着剤
の塗布と個々に行なうことが好ましい。塗布装置
もそれぞれ異なることが望ましい。 内層部チツプへの泡化ラテツクス接着剤の塗布
量は、内層部チツプ重量に対し当該接着剤重量に
対し固形分換算で20〜80重量%塗布することが好
ましい。 当該接着剤の塗布されたこれらチツプは、ホー
ミングする。 ホーミングは、例えば、金属板上に、先ず、表
層部チツプを均一に散布して当該マツトを作り、
この上に内層部(中層層)チツプを均一に散布し
て三層の形成のマツトとする。 当該表層部マツトと内層部マツトとを積層した
形の二層マツトとしてもよいし、さらに、四層以
上の形のマツトとしてもよい。 次いで、これらマツトをホツトプレスに挿入
し、熱圧する。 熱圧条件は製品厚みなどにより異なり一概にい
えないが、熱圧温度110〜140℃、加圧力1〜15
Kg/cm2であることが好ましい。 当該圧力は、比較的低い方がクツシヨン性は良
好であるが、ボードの強度との関係で適正圧力を
加える。 熱圧時には表層部チツプに過剰に塗布されたラ
テツクス接着剤は、熱と圧力により当該チツプに
存在する割れ目、裂け目を通して当該チツプ内部
に浸透し、そのゴム成分の浸透によりチツプの木
質の剛性を柔軟性に変化せしめる。 内層部チツプ(中層部)は粗大チツプの為に、
当該チツプ間に空〓部が存在する。特に、加圧力
の低い場合には空〓部分が多く存在することにな
る。この空〓部分では内層部チツプ表面に存在す
る凝固した発泡接着剤は泡つぶれを起さずに泡の
状態のまま空〓部分に存在し熱により更に凝固が
促進され安定した発泡ゴムとなる。これにより、
弾力性、クツシヨン性に富んだ内層(中間層)を
形成することができる。 尚チツプの接する部分は圧力により泡は潰れて
接着層となり強力な接着部分となる。 本発明においては、熱圧後、より一層、ボード
の耐久性や耐水性を向上せしめ、かつ、良好なる
ゴム弾性の耐久性を向上せしめるために、加熱加
硫を続けるとよい。熱圧による加熱を続ける方法
でもよいが、プレス時間の短縮化のためには、別
に、加熱室に入れたりあるいは加熱装置を通すな
どの方法により加熱処理すると良い。 [実施例] 次に、本発明を実施例により更に詳しくて説明
する。 実施例 1 南洋材木材チツプを摩砕機にかけ、これを摩砕
して得られる木細片を乾燥後、予め風力分級機に
よりその粗大片を除去し、更にこれを表層用及び
中心層用に振動篩にかけ、次の二種類の分級域を
持つ針状細片を調製した。 表層用細片の大きさは30メツシユを通過する極
細粉を除去し、且つ20メツシユを通過する長さが
約0.5〜5m/m、太さ約0.2〜0.7m/mのもの、
又中心層用細片の大きさは、実に10メツシユを通
過した長さ約4〜20m/m、太さ約0.4〜1.4m/
mのものを篩別精選し木粉及び木粒部分並びに10
メツシユ篩目を通過しない粗片は排除した。 表層用に用いるラテツクス接着剤(結合剤)
は、フタジエン約72%、スチレン約28%のモノマ
ー組成を持つ、固形分67%のカルボオキシル変性
されたSBRラテツクスをその主剤とし、添加薬
剤は次の配合とした。
【表】 その塗布量は表層用木細片(乾量)100部に対
して結合剤75部(固形分量として約50%)を塗布
した。 中心層用に用いる接着剤(結合剤)は、フタジ
エン約72%、スチレン約28%のモノマー組成で固
形分65%のSBRラテツクスをその主剤とし、添
加薬剤は次の配合とした。
【表】 を加え混合し、更に
硅弗化ソーダ 50 1.5
を加え混合したものとする。
その塗布量は中心層木細片(乾量)100部に対
して当該結合剤65部を塗布した。塗布後約3分泡
状皮膜はゲル化凝固した塗布層として形成され
た。 これ等の表層用及中心層用のブレンド材料を
夫々等分量を用意し、金属板上に表−中心−裏の
順に3層ホーミングを行う表裏対中心の層構成量
を等分に持つ3層構造マツトとした。 比重平均0.65Kg/cm3、厚み4m/mに設定した
マツトの所要量を下記の条件により熱圧した。 厚みゲージ(シツクネスバー) 3.75m/m 加熱温度 120℃ 加圧力 7Kg/cm2 圧締時間 30sec/m/m 更に、熱圧後130℃で約30分の加熱した。以上
の方法により得られたボードは、表層及裏層が引
張及曲げ弾性強度の強く中心層が弾力・クツシヨ
ン性に優れた3層構造を持つ耐久性のある反揆弾
性成板物となり、防音、防振効果のあるパーテイ
クルボードが得られた。 実施例 2 実施例1と同様の表層及中心層用の精選木片を
用い、実施例1の表層用に用いる結合剤に更に亜
鉛華分散液を10%追加添加した混合液を調整し、
これを表層木細片(乾量)100部に対し80部の割
合で塗布する。 中心層用に用いる結合剤は、フタジエン約73
%、スチレン約27%のモノマー組成で共重合され
たSBRラテツクスでその固形分比が69%である
主剤を75部と天然ゴムラテツクスでその固形比が
65%である主剤を25部との混合ラテツクスを主剤
として、添加薬剤を次記の通り配合した。
【表】 を加え混合し、
硅弗化ソーダ 50 2
を加え更に混合せるものを結合剤とする。その塗
布量は中心層木細片(乾量)100部に対し、結合
剤70部を塗布する。塗布4分後にゲル化して木細
片表面に凝固した泡状の結合剤皮膜層が形成され
る。 実施例1と同様の三層構造マツトとなし、表
層:中心層:裏層が1:4:1の形成量に三層に
配分し、比重0.60Kg/cm3 厚み6m/mに設定し
たマツト所要量を下記の条件により熱圧した。 厚みゲージ(シツクネスバー) 6.00m/m 加熱温度 130℃ 加圧力 6Kg/cm2 圧締時間 25sec/m/m 更に熱圧後130℃で約30分間、加熱加硫処理を
行つた。 得られたボードは、特にその表面が華柔の感触
を持つクツシヨン性に富んだ弾性パーテイクルボ
ードであつた。 実施例 3 米材木片チツプに3〜5割量の白樺木片チツプ
を混合して摩砕機にかけた実施例1と同様に精選
された表層及中心層用の精選木細片を用い、表層
用に用いる結合剤を下記の混合ラテツクス主剤と
した。 SBR(ブタジエン約70%スチレン約30%共重合
物)/(固形分67%) 65部 NBR(ブタジエン約86%アクリロニトリル約14%
共重合物)/(固形分48%) 35部 又添加薬剤は下記の配合とした。
【表】 上記の結合剤を 表層用木細片(乾量) 100部 結合剤 85部 (その固形分比約50%) の割合で塗布する。 中心層用に用いる結合剤は実施例1と同様とし
その塗布量は、中心層木細片(乾量)100部に対
して70部とし塗布後4分後、ゲル化して木細片表
面に凝固した泡状皮膜層を形成した。 更に実施例1と同様の層構成による3層構造マ
ツトとし、比重、平均0.70Kg/cm3厚み3m/mに
設定したマツト所要量を下記の条件により熱圧し
た。 厚みゲージ(シツクネスバー) 2.75m/m 加熱温度 125℃ 加圧力 (1)12Kg/cm2×1分 及 圧締時間 (2)6Kg/cm2×1分 実に熱圧後130℃にて約30分間、加熱加硫処理
した。 以上の方法により得られた3m/mボードは、
表面がワニス仕上の光沢をもつ粘弾性を備えた弾
性パーテイクルボードとなり、保温防音性を持つ
曲面用材としての機能を具えた面材とすることが
できた。 [発明の効果] 本発明によれば、柔軟にして耐屈曲性に優れ、
かつ、反ぱつ弾性が良好で、耐久性に優れたゴム
様のパーテイクルボードを提供することができ
た。 また、本発明の製造方法により得られた積層ボ
ードは、原料の木質特性とラテツクスの使用など
によるゴム質柔軟性と中心層における弾性ゴム発
泡の存在などによる層構成特性とを兼備したもの
で、保温性、吸音性、防振性に優れ、中比重面材
として床材、壁材などの住宅建材に好適なもので
あり、また、粘弾性強度を備えたボードとして、
家具や調度品や装飾用材や箱材や梱包用材等にそ
の新しい機能性と多様化を提供することができ、
さらに、従来のパーテイクルボード製造装置をそ
のまま使用することができ、その際エンドレスプ
レス方式を用いるときには、特に、経済的安価に
これを製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 木片チツプをパーテイクルボードの原材料と
    して成るパーテイクルボードの製造方法におい
    て、当該ボードの表層部を構成するのに先立ち、
    接着剤として、共役二重結合を持つモノマーが70
    重量%以上の組成の乳化重合法による共重合又は
    単独重合により得られる合成ゴムラテツクスの1
    種又は2種以上を混合し又は当該合成ゴムラテツ
    クスの一部を天然ゴムラテツクスで置き変えて得
    られる混合ラテツクスを主剤として、該主剤に少
    なくとも前記ラテツクス中のゴム成分を加硫する
    のに必要な加硫剤、加硫促進剤及び加硫助剤から
    なる群から選択された1種又は2種以上を添加し
    て成る接着剤(以下ラテツクス接着剤という)を
    使用し、かつ、該ラテツクス接着剤を、前記パー
    テイクルボードの原材料間の接着に必要とする塗
    布量を超えて過剰に、当該チツプに塗布し、一
    方、当該ボードの内層部を構成するのに先立ち、
    接着剤として、ラテツクス接着剤を撹拌起泡せし
    めてこれに遅延性ゲル化剤を添加混合せしめてな
    る泡化ラテツクス接着剤を使用し、該泡化ラテツ
    クス接着剤を、前記チツプ(以下表層部チツプと
    いう)に比して粗大なるチツプを多く含むチツプ
    (以下内層部チツプという)に、塗布し、次いで、
    当該泡化ラテツクス接着剤を塗布した内層部チツ
    プおよび前記ラテツクス接着剤を塗布した一又は
    二以上の表層部チツプを使用して、これらチツプ
    を少なくとも二層構造に積層後、当該積層物を熱
    圧してなることを特徴とするクツシヨン性を備え
    た、木質材よりなるパーテイクルボードの製造方
    法。
JP14265486A 1986-06-20 1986-06-20 パ−テイクルボ−ドの製造方法 Granted JPS62299303A (ja)

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