JPH0449752Y2 - - Google Patents

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JPH0449752Y2
JPH0449752Y2 JP16133784U JP16133784U JPH0449752Y2 JP H0449752 Y2 JPH0449752 Y2 JP H0449752Y2 JP 16133784 U JP16133784 U JP 16133784U JP 16133784 U JP16133784 U JP 16133784U JP H0449752 Y2 JPH0449752 Y2 JP H0449752Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、投光素子と受光素子との間で投受光
されているパルス光の受光レベルが煙の発生によ
つて変化した(遮光された)ことを検出して煙の
発生を検出する光電式煙感知器に関するものであ
る。
[背景技術] 従来、この種の光電式煙感知器は第4図および
第5図に示すように、発光ダイオードよりなる投
光素子1aをパルス駆動してパルス光を投光する
投光手段1と、上記パルス光を受光素子2aにて
受光して増幅するとともにレベル判別して煙によ
るレベル変化があつたときにパルス光に対応した
検知パルスを出力する受光手段2と、受光手段2
出力を積分する積分回路3と、積分回路3出力の
レベルを判別して所定個数の検知パルスが得られ
たときに煙検出信号を出力するレベル判別回路4
とで形成されている。この光電式煙感知器と受信
機(図示せず)は所定の直流電圧が印加された2
本の信号線8によつて接続されており、この信号
線8を介して受信機から光電式煙感知器に電源
(例えば、DC12V)が供給されるとともに、煙検
出信号が信号線8を介して受信機に伝送されるよ
うになつている。ダイオードブリツジDBおよび
過電圧防止用ツエナーダイオードZD1(例えばツ
エナー電圧が13V)よりなる入力保護回路5は信
号線8の極性の逆接続によるトラブルを防止する
とともに、過電圧が入力されることによるトラブ
ルを防止するようになつている。図中、コンデン
サC0はノイズ除去用貫通コンデンサである。こ
の入力保護回路5出力は定電圧回路6にて定電圧
化されて投光手段1、受光手段2、積分回路3お
よびレベル判別回路4の回路電源Vcとして供給
されるようになつている。投光手段1はパルス発
振回路および投光素子1aのドライブ回路にて形
成され、受光手段2は受光素子2a出力を増幅す
る増幅回路およびレベル判別回路にて形成されて
おり、レベル判別は投光タイミングに同期して行
なわれている。受光手段2から出力されるパルス
光に対応した検知パルスを積分する積分回路3は
トランジスタQ1,Q2、抵抗R1,R2およびコンデ
ンサC1にて形成されており、コンデンサC1の両
端電圧Vbは検知パルスの個数に応じた電圧とな
る。レベル判別回路4はエミツタが共通接続され
た2個のトランジスタQ3、Q4のエミツタをエミ
ツタ抵抗R4を介して回路電源Vcの一端(マイナ
ス側)に接続し、一方のトランジスタQ4のコレ
クタを回路電源Vcの他端(プラス側)に接続す
るとともに他方のトランジスタQ3のコレクタを
コレクタ抵抗R3を介して回路電源Vcの他端に接
続し、一方のトランジスタQ4のベースに回路電
源Vcを分圧抵抗R5,R6にて分圧した基準電圧Va
を印加するとともに、他方のトランジスタのベー
スに積分回路3出力Vbを印加して形成されてお
り、トランジスタQ3のコレクタ出力にて煙検出
信号の出力回路7を制御するようになつている。
この出力回路7はトランジスタQ5,Q6,Q7、ツ
エナーダイオードZD2,ZD3および動作表示ラン
プLDにて形成されており、レベル判別回路4の
トランジスタQ3がオンしてのコレクタ出力が低
下すると、トランジスタQ5がオンしてトランジ
スタQ6がオンし、動作表示ランプLDが点灯する
とともに、トランジスタQ7がオンして入力保護
回路5の出力にツエナーダイオードZD2を並列接
続することにより、煙検出信号を出力するように
なつている。すなわち、信号線8間の電圧V8は、
通常時において受信機から信号線8を介して印加
されている所定電圧(例えば、12V)になつてお
り、煙検出信号出力時にはツエナーダイオード
ZD2の電圧(例えば、6V)になる。したがつて、
受信機側では、この線間電圧V8を検出して煙検
出信号が出力されているかどうかを判別するよう
になつている。なお、信号線8間には適当な限流
要素(電源の内部抵抗であつてもよい)を介して
直流電源が接続され、信号線8を介して煙感知器
に電源を供給している。また、過電圧保護用ツエ
ナーダイオードZD3のツエナー電圧は13Vになつ
ている。ところで、このような従来例において、
積分回路3出力Vbが基準電圧Vaになつたときに
確実に煙検出信号を出力するために、抵抗RT9
よびダイオードD1よりなるヒステリシス回路を
レベル判別回路4に設け、トランジスタQ6がオ
ンしたときに基準電圧Vaを強制的に引き下げる
ようになつていた。しかしながら、この従来例に
あつては出力回路7のトランジスタQ6のオン時
に基準電圧Vaを引き下げ、動作が不安定になる
(出力がばたつく)のを防止するようにしていた
ので、ヒステリシス動作に若干のタイムラグがあ
り、その間に入力保護回路5を介して入力される
直流電源に重畳されている電源ノイズなどによる
誤動作が発生し易いという問題があり、しかも、
ヒステリシス回路を構成するために逆流阻止用の
ダイオードD1(トランジスタQ6のオフ時に、トラ
ンジスタQ4のベース回路に抵抗R9を介して回路
電源が印加されないようにする)が必要になるの
で、コストが高くなるという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、電源ノイズによる
誤動作が起き難く、しかも、回路構成が簡単にな
つてコストが安い光電式煙感知器を提供すること
にある。
[考案の開示] (実施例) 第1図は本考案一実施例の全体回路図、第2図
は要部回路図を示すものであり、従来例と同様の
光電式煙感知器において、レベル判別回路4のト
ランジスタQ4のベースにトランジスタQ3のコレ
クタ出力を帰還抵抗R7を介して接続することに
よりヒステリシス回路を形成したものであり、ト
ランジスタQ3のコレクタ出力は抵抗R8を介して
トランジスタQ5のベースに接続されている。な
お、他の回路構成および動作は第4図従来例と同
様である。
以下、実施例と動作について説明する。いま、
積分回路3の出力Vbは、第3図に示すようにパ
ルス光に対応して受光手段2から出力される検知
パルスの個数に応じて上昇し、基準電圧Vaに達
したとき、すなわち所定個数の検知パルスが得ら
れたt1時点で、トランジスタQ3がオンし、出力回
路7のトランジスタQ5〜Q7がオンして従来例と
同様に煙検出信号が出力されるようになつてい
る。このとき、トランジスタQ3のオンによつて
帰還抵抗R7およびエミツタ抵抗R4が抵抗R6に並
列接続されることになり、基準電圧Vaが第3図
に点線で示すようにVa′に引き下げられ、積分回
路3出力Vbが若干変動してもトランジスタQ3
オンしたままとなり、煙検出信号が確実に出力さ
れることになる。すなわち、帰還抵抗R7を介し
てトランジスタQ3のコレクタ出力がトランジス
タQ4のベースに即座にフイードバツクされて基
準電圧VaがVa′に引き下げられ、積分回路3出
力が変動しても一旦出力された煙検知信号がその
まま出力されるヒステリシス動作が行われ、出力
がばたつくことなく確実に得られるようになつて
いる。この場合、トランジスタQ3がオンしてい
ない場合における基準電圧Vaは帰還抵抗R7およ
びコレクタ抵抗R3の影響を受けることになり、
基準電圧Vaは次式のようになる。
Va=Vc×R6/{R5×(R3+R7)/(R5+R3
R7)+R6} ここに、基準電圧Vaは回路電源Vcおよびトラ
ンジスタQ3のオン、オフによつて決定され、従
来例のように、出力回路7のトランジスタQ6
関係なくヒステリシス特性を得るようになつてい
るので、入力保護回路5を介して入力される直流
に重畳されている電源ノイズの影響を受け難いよ
うになつている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、投光素子をパルス駆動
してパルス光を投光する投光手段と、上記パルス
光を受光素子にて受光増幅するとともにレベル判
別して煙によるレベル変化があつたときにパルス
光に対応した検知パルスを出力する受光手段と、
受光手段出力を積分する積分回路と、積分回路出
力のレベルを判別して所定個数の検知パルスが得
られたときに煙検出信号を出力するレベル判別回
路と、煙検出信号により所定の直流電圧が印加さ
れた信号線間をツエナーダイオードを介して短絡
する出力回路と、信号線間の電圧を定電圧化して
回路電源を形成する定電圧回路とよりなる光電式
煙感知器において、エミツタが共通接続された2
個のトランジスタのエミツタをエミツタ抵抗を介
して回路電源の一端に接続し、一方のトランジス
タのコレクタを回路電源の他端に接続するととも
に他方のトランジスタのコレクタをコレクタ抵抗
を介して回路電源の他端に接続し、一方のトラン
ジスタのベースに回路電源を分圧抵抗にて分圧し
た基準電圧を印加するとともに、他方のトランジ
スタのベースに積分回路出力を印加してレベル判
別回路を形成し、一方のトランジスタのベースに
他方のトランジスタのコレクタ出力を帰還用抵抗
を介して接続して他方のトランジスタの動作時に
前記基準電圧を引き下げるヒステリシス回路を形
成し、他方のトランジスタのコレクタ出力に上記
出力回路を制御したものであり、一方のトランジ
スタのベースに他方のトランジスタのコレクタ出
力を帰還用抵抗を介してフイードバツクして基準
電圧を引き下げ、出力回路の動作に関係なく基準
電圧を即座に引き下げ、積分回路出力の比較的小
さな変動によるばたつきを防止できるようにして
いるので、電圧ノイズの影響による誤動作が起き
難という効果があり、しかも、従来例のように逆
流阻止用ダイオードを必要としないので、コスト
が安くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の回路図、第2図は同
上の要部回路図、第3図は同上の動作説明図、第
4図は従来例の回路図、第5図は同上の要部回路
図である。 1は投光手段、1aは投光素子、2は受光手
段、2aは受光素子、3は積分回路、4はレベル
判別回路、6は定電圧回路、7は出力回路、8は
信号線、DZ2はツエナーダイオード、Q3,Q4
トランジスタ、R3〜R7は抵抗、Vcは回路電源で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 投光素子をパルス駆動してパルス光を投光する
    投光手段と、上記パルス光を受光素子にて受光増
    幅するとともにレベル判別して投、受光素子間に
    侵入した煙によるレベル変化があつたときにパル
    ス光に対応した検知パルスを出力する受光手段
    と、受光手段出力を積分する積分回路と、積分回
    路出力のレベルを判別して所定個数の検知パルス
    が得られたときに煙検出信号を出力するレベル判
    別回路と、煙検出信号により所定の直流電圧が印
    加された信号線間をツエナーダイオードを介して
    短絡する出力回路と、信号線間の電圧を定電圧化
    して回路電源を形成する定電圧回路とよりなる光
    電式煙感知器において、エミツタが共通接続され
    た2個のトランジスタのエミツタをエミツタ抵抗
    を介して回路電源の一端に接続し、一方のトラン
    ジスタのコレクタを回路電源の他端に接続すると
    ともに他方のトランジスタのコレクタをコレクタ
    抵抗を介して回路電源の他端に接続し、一方のト
    ランジスタのベースに回路電源を分圧した基準電
    圧を印加するとともに、他方のトランジスタに積
    分回路出力を印加してレベル判別回路を形成し、
    一方のトランジスタのベースに他方のトランジス
    タのコレクタ出力を帰還用抵抗を介して接続して
    他方のトランジスタの動作時に前記基準電圧を引
    き下げるヒステリシス回路を形成し、他方のトラ
    ンジスタのコレクタ出力にて上記出力回路を制御
    したことを特徴とする光電式煙感知器。
JP16133784U 1984-10-25 1984-10-25 Expired JPH0449752Y2 (ja)

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JPS6178392U JPS6178392U (ja) 1986-05-26
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