JPH0450921B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450921B2 JPH0450921B2 JP59142792A JP14279284A JPH0450921B2 JP H0450921 B2 JPH0450921 B2 JP H0450921B2 JP 59142792 A JP59142792 A JP 59142792A JP 14279284 A JP14279284 A JP 14279284A JP H0450921 B2 JPH0450921 B2 JP H0450921B2
- Authority
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- group
- methyl
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D209/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D209/56—Ring systems containing three or more rings
- C07D209/80—[b, c]- or [b, d]-condensed
- C07D209/82—Carbazoles; Hydrogenated carbazoles
- C07D209/86—Carbazoles; Hydrogenated carbazoles with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
Description
本発明は、不飽和化合物の光重合用開始剤、詳
しくは、特定のカルバゾール誘導体からなる光重
合開始剤に関するもので、本発明の光重合開始剤
を配合した光重合性組成物は広範な応用分野に有
用であり、例えば平版、凸版、凹版等の印刷版の
作成、光硬化性インク、塗料、プリント基板、接
着剤等に用いることができる。 〔従来の技術〕 不飽和単量体または不飽和重合体(プレポリマ
ー)に適当な光重合開始剤を加え、光照射するこ
とにより重合せしめることは知られており、この
目的のために多くの化合物が光重合開始剤として
開発・提案されている。 これらの重合開始剤のなかでもベンゾフエノン
等の芳香族ケトン類は安価であり、また不飽和化
合物に対する溶解性が良好であるので広く用いら
れている。 また、特開昭54−99185号公報にはα−置換脂
肪族−芳香族ケトンが提案され、また特開昭58−
157805号公報には硫黄含有−α−アミノ脂肪族芳
香族ケトンが提案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来光重合開始剤として用いられていた芳香族
ケトン類は、重合物に着色を与えたり、その効果
が小さいために多量に用いるか或いは長時間の光
照射が必要である等の欠点を有しており、また、
該開始剤を添加した重合性組成物が長時間保存で
きないという欠点もあつた。 また、前記公報に記載の化合物は、前記芳香族
ケトン類の欠点を解消するものとして提案されて
いるが、その効果は未だ十分なものではなく、さ
らに改善する必要があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、上記現状に鑑み、鋭意検討を重ね
た結果、下記一般式()、()又は()で表
される化合物が光重合開始剤としてその効果が極
めて大きく、短時間の光照射によつて必要なまで
重合を進行させることができ、しかも重合物に着
色を与えないことを見い出した。さらに、下記、
一般式()、()又は()で表される化合物
を配合した光重合性組成物がすぐれた貯蔵安定性
を有し、長期間保存しても変質することがないと
いう利点をも有することを見い出し、本発明に到
達した。 (式中、R1及びR2はそれぞれアルキル基を表
し、またR1とR2は互いに結合してアルキレン基
を表してもよく、R3は水素原子、アルキル基又
はアシル基を表し、X1は−OR5又は
しくは、特定のカルバゾール誘導体からなる光重
合開始剤に関するもので、本発明の光重合開始剤
を配合した光重合性組成物は広範な応用分野に有
用であり、例えば平版、凸版、凹版等の印刷版の
作成、光硬化性インク、塗料、プリント基板、接
着剤等に用いることができる。 〔従来の技術〕 不飽和単量体または不飽和重合体(プレポリマ
ー)に適当な光重合開始剤を加え、光照射するこ
とにより重合せしめることは知られており、この
目的のために多くの化合物が光重合開始剤として
開発・提案されている。 これらの重合開始剤のなかでもベンゾフエノン
等の芳香族ケトン類は安価であり、また不飽和化
合物に対する溶解性が良好であるので広く用いら
れている。 また、特開昭54−99185号公報にはα−置換脂
肪族−芳香族ケトンが提案され、また特開昭58−
157805号公報には硫黄含有−α−アミノ脂肪族芳
香族ケトンが提案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来光重合開始剤として用いられていた芳香族
ケトン類は、重合物に着色を与えたり、その効果
が小さいために多量に用いるか或いは長時間の光
照射が必要である等の欠点を有しており、また、
該開始剤を添加した重合性組成物が長時間保存で
きないという欠点もあつた。 また、前記公報に記載の化合物は、前記芳香族
ケトン類の欠点を解消するものとして提案されて
いるが、その効果は未だ十分なものではなく、さ
らに改善する必要があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、上記現状に鑑み、鋭意検討を重ね
た結果、下記一般式()、()又は()で表
される化合物が光重合開始剤としてその効果が極
めて大きく、短時間の光照射によつて必要なまで
重合を進行させることができ、しかも重合物に着
色を与えないことを見い出した。さらに、下記、
一般式()、()又は()で表される化合物
を配合した光重合性組成物がすぐれた貯蔵安定性
を有し、長期間保存しても変質することがないと
いう利点をも有することを見い出し、本発明に到
達した。 (式中、R1及びR2はそれぞれアルキル基を表
し、またR1とR2は互いに結合してアルキレン基
を表してもよく、R3は水素原子、アルキル基又
はアシル基を表し、X1は−OR5又は
【式】を
表し、R5は水素原子、アルキル基又はアルケニ
ル基を表し、R6及びR7はそれぞれアルキル基又
はヒドロキシアルキル基を表し、またR6とR7は
互いに結合してアルキレン基、オキサジアルキレ
ン基又はイミノジアルキレン基を表し、Y1は水
素原子又は
ル基を表し、R6及びR7はそれぞれアルキル基又
はヒドロキシアルキル基を表し、またR6とR7は
互いに結合してアルキレン基、オキサジアルキレ
ン基又はイミノジアルキレン基を表し、Y1は水
素原子又は
【式】を表し、Y2は水素原
子、ハロゲン原子又はニトロ基を表し、R4は直
接結合又はアルキレン基を表し、X2は−O−R8
−O−又は
接結合又はアルキレン基を表し、X2は−O−R8
−O−又は
【式】を表し、R8はアルキレン基を表
し、R9はアルキル基を表し、また二つのR9は互
いに結合してアルキレン基を示してもよい。) 以下に本発明の光重合開始剤について詳述す
る。 前記一般式()、()又は()で表される
化合物において、R1,R2,R3,R5,R6,R7及び
R9で表されるアルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2ブ
チル、第3ブチル、イソブチル、アミル、ヘキシ
ル、オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシ
ル、ノニル、デシル、ドデシル、トリデシル、テ
トラデシル、オクタデシル等があげられ;R1と
R2が結合して形成するアルキレン基としては、
テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、ヘプタメチレン等があげられ;R3で表され
るアシル基としては、アセチル、プロピオニル、
ブチロイル、2−エチルヘキサノイル、アクリロ
イル、メタクリロイル、ベンゾイル、トリオイ
ル、第3ブチルベンゾイル、クロルベンゾイル等
があげられ;R5で表されるアルケニル基として
は、アリル、オクタデセニル等があげられ;R6
及びR7で表されるヒドロキシアルキル基として
は、ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピ
ル、2−ヒドロキシブチル等があげられ;R6と
R7が結合して形成するアルキレン基、オキサジ
アルキレン基又はイミノジアルキレン基として
は、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、オキサジエチレン、イミノジエチレン等
があげられ;Y2で表されるハロゲン原子として
は、塩素、臭素、フツ素及びヨウ素があげられ;
R4で表されるアルキレン基としは、メチレン、
エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキ
サメチレン、デカメチレン等があげられ;R8で
表されるアルキレン基としては、エチレン、プロ
ピレン、2,2−ジメチルプロピレン、1,4−
ブチレン、1,6−ヘキサメチレン、1,10−デ
カメチレン等があげられ;二つのR9が結合して
形成するアルキレン基としては、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン等があげられる。 前記一般式()、()又は()で表される
化合物の代表例としては次に示すような化合物が
あげられる。 No.1:3−(2−メチル−2−ジメチルアミノプ
ロピオニル)−カルバゾール No.2:3−(2−メチル−2−モルホリノプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.3:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−メチルカルバゾール No.4:3−(2−メチル−2モルホリノプロピオ
ニル)−9−ブチルカルバゾール No.5:3−(2−エチル−2−ピペリジノプロピ
オニル)−9−ブチルカルバゾール No.6:3−(2−メチル−2−ジエタノールアミ
ノプロピオニル)−9−メチルカルバゾール No.7:3−(2−メチル−2−ジブチルアミノプ
ロピオニル)−6−クロロカルバゾール No.8:3−(2−メチル−2−ピペラジノプロピ
オニル)−6−ニトロ−9−メチルカルバゾ
ール No.9:3−(2−メチル−2−モルホリノプロピ
オニル)−9−アセチルカルバゾール No.10:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−ベンゾイルカルバゾ
ール No.11:3−(2−メチル−2−ヒドロキシプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.12:3−(2−メチル−2メトキシプロピオニ
ル)−9−メチルカルバゾール No.13:3−(2−メチル−2−アリロキシプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.14:3−(1−ヒドロキシシクロヘキサノイル)
−9−ブチルカルバゾール No.15:1,4−ビス(9−ブチル−3−カルバゾ
リル)−2,3−ジヒドロキシブタン−1,
4−ジオン No.16:1,6−ビス(9−メチル−3−カルバゾ
リル)−2,5−ビス(ジエチルアミノ)ヘ
キサン−1,6−ジオン No.17:1,4−ビス〔1−(9−メチル−3−カ
ルバゾリロイル)イソプロピル〕ピペラジン No.18:N,N′−ジメチル−N,N′−ビス〔1−
(9−メチル−3−カルバゾリロイル)イソ
プロピル〕−エチレンジアミン No.19:2,7−ビス〔9−ブチル−3−カルバゾ
リロイル)イソプロピル〕−2,7−ジメチ
ル−3,6−ジオキサオクタン No.20:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−ブチルカルバゾ
ール No.21:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−オクチルカルカ
ルバゾール No.22:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−ドデシルカルバ
ゾール 本発明の光重合開始剤である前記一般式()、
()又は()で表される化合物は新規化合物
であるが、例えば、特開昭54−99185号公報に記
載の方法に準じて合成することができる。 即ち、前記一般式()及び()で表される
化合物は、 (式中、nは0又は1を示す)で表される化合
物を臭素化した後、H−X1又はH−X2−Hと反
応させることにより合成され、前記一般式()
で表される化合物は、 で表される化合物を臭素化した後、H−X1と反
応させることにより合成される。 次に、本発明の光重合開始剤の具体的な合成例
を示す。 合成例 1 3−(2−メチル−2−モルホリノプロピオニ
ル)−9−メチルカルバゾール(No.2化合物)の
合成 3−(2−メチルプロピオニル)−9−メチルカ
ルバゾール15gを四塩化炭素50mlに溶解し、そこ
へ臭素12gの四塩化炭素(30ml)溶液を室温で1
時間を要して滴下した。次いで、室温で1時間攪
拌後、窒素ガスを吹き込み副生した臭化水素及び
過剰の臭素を除去した。 次いで、この溶液にモルホリン30gを加え、四
塩化炭素を留去しながら徐々に120℃まで昇温し、
3時間攪拌した。冷却後、モルホリン臭化水素酸
塩を濾別し、濾液から過剰のモルホリンを留去し
た。 得られた粘稠液体にトルエンを加え、水洗後、
3規定塩酸で抽出した。この塩酸溶液に3規定水
酸化ナトリウム水溶液を加え、アルカリ性とした
後トルエンで抽出した。トルエン溶液を水洗、乾
燥後脱溶媒した。残渣をエタノールから再結晶
し、融点164〜166℃の目的物を得た。 合成例 2 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−ブチルカルバゾール(No.
20化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾール18.2gを四塩化炭素
100gに溶解し、これに臭素16.8gの四塩化炭素
(30g)溶液を17〜20℃で攪拌しながら、一時間
を要して滴下した。滴下後室温で窒素ガスを吹き
込みながら攪拌を続け、その後、チオ硫酸ナトリ
ウム10%水溶液及び水で洗浄して未反応臭素及び
副生臭化水素を除去した。次いで溶媒を留去し、
3,6−ビス(2−ブロモ−2−メチルプロピオ
ニル)−9−n−ブチルカルバゾールを得た。 次に、この得られたブロム化物の全量にブタノ
ール50g、モルホリン100gを加えた後、28%ナ
トリウムメトキサイド(メタノール溶液)23gを
加え、90℃で20時間加熱攪拌した。冷却後、トル
エン300gを加えて水洗を繰り返した後、脱溶媒
した。残査をブタノールから再結晶して融点148
〜150℃の白色結晶の目的物を得た。 合成例 3 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−オクチルカルバゾール
(No.21化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾールに代えて3,6−ビス
(2−メチルプロピオニル)−9−n−オクチルカ
ルバゾール21.0gを用いる以外は合成例2と同様
にして、融点120〜121℃の白色結晶の目的物を得
た。 合成例 4 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−ドデシルカルバゾール
(No.22化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾールに代えて3,6−ビス
(2−メチルプロピオニル)−9−n−ドデシルカ
ルバゾール23.8gを用いる以外は合成例2と同様
にして、融点52〜60℃の淡褐色ガラス状固体の目
的物を得た。 本発明の前記一般式()、()又は()で
表される化合物は、種々の有機アミン化合物と併
用することができ、それによつてその効果をさら
に増大せしめることができる。 これらの有機アミン化合物としては、例えば、
トリエタノールアミン、トリイソプロパノールア
ミン、メチルジエタノールアミン、オクチルジエ
タノールアミン、ドデシルジエタノールアミン、
オクタデシルジエタノールアミン、ジブチルエタ
ノールアミン、ジオクチルエタノールアミン、メ
チル−ヒドロキシヘキシルオクタノールアミン、
ジエタノールアニリン、ジエタノールアミン、メ
チルエタノールアミン、ブチルエタノールアミ
ン、ドデシルエタノールアミン、テトラヒドロキ
シエチルエチレンジアミン、テトラヒドロキシエ
チルヘキサメチレンジアミン、トリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジメチルアニリン、ジエチルアミン、ジ
ブチルアミン、ジオクチルアミン、テトラメチル
エチレンジアミン、ミヒラーケトン等があげられ
るが、アルカノールアミン類がその効果が特に大
きく好ましい。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
不飽和化合物は、エチレン性不飽和二重結合を少
なくとも1個有する化合物であり、光重合性組成
物が活性光線の照射を受けた時に付加重合するこ
とにより硬化し、実質的に不溶化する硬化物を与
える単量体、または側鎖もしくは主鎖にエチレン
性不飽和二重結合を有する重合体である。 かかる不飽和化合物としてはアクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマル酸等の不飽和カルボン酸;該不飽和カ
ルボン酸と一価または多価アルコールとのエステ
ル或いは一価または多価アミンとのアマイド;多
価カルボン酸及び多価アルコールから得られるポ
リヒドロキシエステルの(メタ)アクリレート;
不飽和ジカルボン酸(及び他のジカルボン酸)と
多価アミンとから得られる不飽和ポリエステル或
いは不飽和ポリアミド:ジイソシアネートと多価
アルコールから得られる末端イソシアネートを有
するウレタン化合物とヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートとの反応により得られるウレタ
ンアクリレート;ビスフエノール類或いはポリオ
ールのポリグリシジルエーテルと(メタ)アクリ
ル酸との反応により得られるエポキシアクリレー
ト;ジカルボン酸無水物とグリシジル(メタ)ア
クリレートとの反応により得られる直鎖状ポリエ
ステル;両末端にカルボキシ基を有するポリエス
テルまたはポリアミドとグリシジル(メタ)アク
リレートを反応させて得られるジ(メタ)アクリ
ル変性ポリエステルまたはポリアミド等があげら
れる。 これらの不飽和化合物において、一価または多
価アルコールとしては例えば、メタノール、エタ
ノール、ブタノール、アリルアルコール、オクタ
ノール、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタ
ンジオール、1,3−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、トリメチロールエタン、トリス(2−
ヒドロキシエチル)イソシアネート、ペンタエリ
スリトール、ジグリセリン、ジトリメチロールプ
ロパン、ジペンタエリスリトール等があげられ;
一価または多価アミンとしては例えば、アンモニ
ア、メチルアミン、ブチルアミン、オクチルアミ
ン、ジエチルアミン、ジブチルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、ピペラジン、
1,6−ヘキサメチレンジアミン、メラミン等が
あげられ;不飽和ジカルボン酸以外の多価カルボ
ン酸としてはフタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、トリメリツト酸、ピロメリツト酸、テトラ
ヒドロフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシ
ン酸等があげられ;ジイソシアネートとしてはト
ルエンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、イソシアナトメチルシクロヘキサ
ンイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、イソフオロンジイソシアネート等があげら
れる。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
上記不飽和カルボン酸エステルまたはアマイドの
具体例としては、例えば、メチル−、エチル−、
ブチル−、イソオクチル−または2−ヒドロキシ
エチル−アクリレート、メチル−またはエチル−
メタクリレート、エチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、
1,4−ブタンジオールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、トリス(2−ヒドロキ
シエチル)イソシアヌレートトリアクリレート、
ジペンタエリスリトール−テトラ〜ヘキサアクリ
レート、グリセリンジアクリレート、トリエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールトリメタクリレート、エチレングリコールジ
クロトネート、ジアリルマレート、ビス(アクリ
ロイルオキシエチルフエニル)プロパン、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、エチレンビスアク
リルアミド、ヘキサメチレンビスアクリルアミ
ド、メチレンビスメタクリルアミド等があげられ
る。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
不飽和化合物としては、上記の化合物の他に、フ
タル酸ジアリル、マロン酸ジアリル、ジビニルア
ジペート、ジビニルフタレート、酢酸ビニル、イ
ソブチルビニルエーテル、エチレングリコールジ
ビニルエーテル、スチレン、アクリロニトリル、
トリアリルイソシアヌレート、トリアリルホスフ
エート等もあげることができる。 本発明の光重合開始剤の配合量は、前記不飽和
化合物100重量部に対し0.1〜20重量部とするのが
好ましい。 本発明の光重合開始剤を配合した光重合性組成
物には、必要に応じ、熱重合防止剤、着色剤、可
塑剤、表面保護剤、平滑剤等を添加することがで
きる。 上記熱重合防止剤としては例えばハイドロキノ
ン、p−メトキシフエノール、ピロガロール、カ
テコール、2,6−ジ−第3ブチル−p−クレゾ
−ル、β−ナフトール、第3ブチルハイドロキノ
ン等があげられる。 上記着色剤としてはカーボンブラツク、銀粉、
銅粉、アルミニウム粉末等の金属粉末、黄鉛、チ
タン白、タルク、アルミナ等の体質顔料、ミロリ
ブルー、クロムバーミリオン等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ベンジジンイエロー、バルカンオレ
ンジ、パーマネントオレンジ、レーキレツドC、
ブリリアントカーミンB、ローダミンレーキ、エ
オシン、フロキシン、ビクトリアブルーレーキ、
フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、キナクリドンレツド、ジオキサジンバイオレ
ツト等の有機顔料、アルカリブルートナー、メチ
ルバイオレツト等の染料があげられる。 また、本発明の光重合開始剤を配合した光重合
性組成物に適用できる露光光源としては、カーボ
ンアーク、高圧水銀灯、キセノンランプ、メタル
ハライドランプ、タングステンランプ、アルゴン
レーザー、ヘリウム−カドミウムレーザー等の汎
用の光源を使用し得る。 以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 1 配 合 (重量部) ウレタンアクリレート(分子量1500)(新中村
化学製;NKエステルU−108A) 75 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 25 光重合開始剤(表−1) 0.5 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に50μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、15秒間露光した(照射
距離12cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−1に示す。
いに結合してアルキレン基を示してもよい。) 以下に本発明の光重合開始剤について詳述す
る。 前記一般式()、()又は()で表される
化合物において、R1,R2,R3,R5,R6,R7及び
R9で表されるアルキル基としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第2ブ
チル、第3ブチル、イソブチル、アミル、ヘキシ
ル、オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシ
ル、ノニル、デシル、ドデシル、トリデシル、テ
トラデシル、オクタデシル等があげられ;R1と
R2が結合して形成するアルキレン基としては、
テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、ヘプタメチレン等があげられ;R3で表され
るアシル基としては、アセチル、プロピオニル、
ブチロイル、2−エチルヘキサノイル、アクリロ
イル、メタクリロイル、ベンゾイル、トリオイ
ル、第3ブチルベンゾイル、クロルベンゾイル等
があげられ;R5で表されるアルケニル基として
は、アリル、オクタデセニル等があげられ;R6
及びR7で表されるヒドロキシアルキル基として
は、ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピ
ル、2−ヒドロキシブチル等があげられ;R6と
R7が結合して形成するアルキレン基、オキサジ
アルキレン基又はイミノジアルキレン基として
は、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、オキサジエチレン、イミノジエチレン等
があげられ;Y2で表されるハロゲン原子として
は、塩素、臭素、フツ素及びヨウ素があげられ;
R4で表されるアルキレン基としは、メチレン、
エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキ
サメチレン、デカメチレン等があげられ;R8で
表されるアルキレン基としては、エチレン、プロ
ピレン、2,2−ジメチルプロピレン、1,4−
ブチレン、1,6−ヘキサメチレン、1,10−デ
カメチレン等があげられ;二つのR9が結合して
形成するアルキレン基としては、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン等があげられる。 前記一般式()、()又は()で表される
化合物の代表例としては次に示すような化合物が
あげられる。 No.1:3−(2−メチル−2−ジメチルアミノプ
ロピオニル)−カルバゾール No.2:3−(2−メチル−2−モルホリノプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.3:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−メチルカルバゾール No.4:3−(2−メチル−2モルホリノプロピオ
ニル)−9−ブチルカルバゾール No.5:3−(2−エチル−2−ピペリジノプロピ
オニル)−9−ブチルカルバゾール No.6:3−(2−メチル−2−ジエタノールアミ
ノプロピオニル)−9−メチルカルバゾール No.7:3−(2−メチル−2−ジブチルアミノプ
ロピオニル)−6−クロロカルバゾール No.8:3−(2−メチル−2−ピペラジノプロピ
オニル)−6−ニトロ−9−メチルカルバゾ
ール No.9:3−(2−メチル−2−モルホリノプロピ
オニル)−9−アセチルカルバゾール No.10:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−ベンゾイルカルバゾ
ール No.11:3−(2−メチル−2−ヒドロキシプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.12:3−(2−メチル−2メトキシプロピオニ
ル)−9−メチルカルバゾール No.13:3−(2−メチル−2−アリロキシプロピ
オニル)−9−メチルカルバゾール No.14:3−(1−ヒドロキシシクロヘキサノイル)
−9−ブチルカルバゾール No.15:1,4−ビス(9−ブチル−3−カルバゾ
リル)−2,3−ジヒドロキシブタン−1,
4−ジオン No.16:1,6−ビス(9−メチル−3−カルバゾ
リル)−2,5−ビス(ジエチルアミノ)ヘ
キサン−1,6−ジオン No.17:1,4−ビス〔1−(9−メチル−3−カ
ルバゾリロイル)イソプロピル〕ピペラジン No.18:N,N′−ジメチル−N,N′−ビス〔1−
(9−メチル−3−カルバゾリロイル)イソ
プロピル〕−エチレンジアミン No.19:2,7−ビス〔9−ブチル−3−カルバゾ
リロイル)イソプロピル〕−2,7−ジメチ
ル−3,6−ジオキサオクタン No.20:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−ブチルカルバゾ
ール No.21:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−オクチルカルカ
ルバゾール No.22:3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリ
ノプロピオニル)−9−n−ドデシルカルバ
ゾール 本発明の光重合開始剤である前記一般式()、
()又は()で表される化合物は新規化合物
であるが、例えば、特開昭54−99185号公報に記
載の方法に準じて合成することができる。 即ち、前記一般式()及び()で表される
化合物は、 (式中、nは0又は1を示す)で表される化合
物を臭素化した後、H−X1又はH−X2−Hと反
応させることにより合成され、前記一般式()
で表される化合物は、 で表される化合物を臭素化した後、H−X1と反
応させることにより合成される。 次に、本発明の光重合開始剤の具体的な合成例
を示す。 合成例 1 3−(2−メチル−2−モルホリノプロピオニ
ル)−9−メチルカルバゾール(No.2化合物)の
合成 3−(2−メチルプロピオニル)−9−メチルカ
ルバゾール15gを四塩化炭素50mlに溶解し、そこ
へ臭素12gの四塩化炭素(30ml)溶液を室温で1
時間を要して滴下した。次いで、室温で1時間攪
拌後、窒素ガスを吹き込み副生した臭化水素及び
過剰の臭素を除去した。 次いで、この溶液にモルホリン30gを加え、四
塩化炭素を留去しながら徐々に120℃まで昇温し、
3時間攪拌した。冷却後、モルホリン臭化水素酸
塩を濾別し、濾液から過剰のモルホリンを留去し
た。 得られた粘稠液体にトルエンを加え、水洗後、
3規定塩酸で抽出した。この塩酸溶液に3規定水
酸化ナトリウム水溶液を加え、アルカリ性とした
後トルエンで抽出した。トルエン溶液を水洗、乾
燥後脱溶媒した。残渣をエタノールから再結晶
し、融点164〜166℃の目的物を得た。 合成例 2 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−ブチルカルバゾール(No.
20化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾール18.2gを四塩化炭素
100gに溶解し、これに臭素16.8gの四塩化炭素
(30g)溶液を17〜20℃で攪拌しながら、一時間
を要して滴下した。滴下後室温で窒素ガスを吹き
込みながら攪拌を続け、その後、チオ硫酸ナトリ
ウム10%水溶液及び水で洗浄して未反応臭素及び
副生臭化水素を除去した。次いで溶媒を留去し、
3,6−ビス(2−ブロモ−2−メチルプロピオ
ニル)−9−n−ブチルカルバゾールを得た。 次に、この得られたブロム化物の全量にブタノ
ール50g、モルホリン100gを加えた後、28%ナ
トリウムメトキサイド(メタノール溶液)23gを
加え、90℃で20時間加熱攪拌した。冷却後、トル
エン300gを加えて水洗を繰り返した後、脱溶媒
した。残査をブタノールから再結晶して融点148
〜150℃の白色結晶の目的物を得た。 合成例 3 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−オクチルカルバゾール
(No.21化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾールに代えて3,6−ビス
(2−メチルプロピオニル)−9−n−オクチルカ
ルバゾール21.0gを用いる以外は合成例2と同様
にして、融点120〜121℃の白色結晶の目的物を得
た。 合成例 4 3,6−ビス(2−メチル−2−モルホリノプ
ロピオニル)−9−n−ドデシルカルバゾール
(No.22化合物)の合成 3,6−ビス(2−メチルプロピオニル)−9
−n−ブチルカルバゾールに代えて3,6−ビス
(2−メチルプロピオニル)−9−n−ドデシルカ
ルバゾール23.8gを用いる以外は合成例2と同様
にして、融点52〜60℃の淡褐色ガラス状固体の目
的物を得た。 本発明の前記一般式()、()又は()で
表される化合物は、種々の有機アミン化合物と併
用することができ、それによつてその効果をさら
に増大せしめることができる。 これらの有機アミン化合物としては、例えば、
トリエタノールアミン、トリイソプロパノールア
ミン、メチルジエタノールアミン、オクチルジエ
タノールアミン、ドデシルジエタノールアミン、
オクタデシルジエタノールアミン、ジブチルエタ
ノールアミン、ジオクチルエタノールアミン、メ
チル−ヒドロキシヘキシルオクタノールアミン、
ジエタノールアニリン、ジエタノールアミン、メ
チルエタノールアミン、ブチルエタノールアミ
ン、ドデシルエタノールアミン、テトラヒドロキ
シエチルエチレンジアミン、テトラヒドロキシエ
チルヘキサメチレンジアミン、トリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジメチルアニリン、ジエチルアミン、ジ
ブチルアミン、ジオクチルアミン、テトラメチル
エチレンジアミン、ミヒラーケトン等があげられ
るが、アルカノールアミン類がその効果が特に大
きく好ましい。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
不飽和化合物は、エチレン性不飽和二重結合を少
なくとも1個有する化合物であり、光重合性組成
物が活性光線の照射を受けた時に付加重合するこ
とにより硬化し、実質的に不溶化する硬化物を与
える単量体、または側鎖もしくは主鎖にエチレン
性不飽和二重結合を有する重合体である。 かかる不飽和化合物としてはアクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマル酸等の不飽和カルボン酸;該不飽和カ
ルボン酸と一価または多価アルコールとのエステ
ル或いは一価または多価アミンとのアマイド;多
価カルボン酸及び多価アルコールから得られるポ
リヒドロキシエステルの(メタ)アクリレート;
不飽和ジカルボン酸(及び他のジカルボン酸)と
多価アミンとから得られる不飽和ポリエステル或
いは不飽和ポリアミド:ジイソシアネートと多価
アルコールから得られる末端イソシアネートを有
するウレタン化合物とヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートとの反応により得られるウレタ
ンアクリレート;ビスフエノール類或いはポリオ
ールのポリグリシジルエーテルと(メタ)アクリ
ル酸との反応により得られるエポキシアクリレー
ト;ジカルボン酸無水物とグリシジル(メタ)ア
クリレートとの反応により得られる直鎖状ポリエ
ステル;両末端にカルボキシ基を有するポリエス
テルまたはポリアミドとグリシジル(メタ)アク
リレートを反応させて得られるジ(メタ)アクリ
ル変性ポリエステルまたはポリアミド等があげら
れる。 これらの不飽和化合物において、一価または多
価アルコールとしては例えば、メタノール、エタ
ノール、ブタノール、アリルアルコール、オクタ
ノール、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタ
ンジオール、1,3−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、トリメチロールエタン、トリス(2−
ヒドロキシエチル)イソシアネート、ペンタエリ
スリトール、ジグリセリン、ジトリメチロールプ
ロパン、ジペンタエリスリトール等があげられ;
一価または多価アミンとしては例えば、アンモニ
ア、メチルアミン、ブチルアミン、オクチルアミ
ン、ジエチルアミン、ジブチルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、ピペラジン、
1,6−ヘキサメチレンジアミン、メラミン等が
あげられ;不飽和ジカルボン酸以外の多価カルボ
ン酸としてはフタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、トリメリツト酸、ピロメリツト酸、テトラ
ヒドロフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシ
ン酸等があげられ;ジイソシアネートとしてはト
ルエンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイ
ソシアネート、イソシアナトメチルシクロヘキサ
ンイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、イソフオロンジイソシアネート等があげら
れる。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
上記不飽和カルボン酸エステルまたはアマイドの
具体例としては、例えば、メチル−、エチル−、
ブチル−、イソオクチル−または2−ヒドロキシ
エチル−アクリレート、メチル−またはエチル−
メタクリレート、エチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、
1,4−ブタンジオールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、トリス(2−ヒドロキ
シエチル)イソシアヌレートトリアクリレート、
ジペンタエリスリトール−テトラ〜ヘキサアクリ
レート、グリセリンジアクリレート、トリエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールトリメタクリレート、エチレングリコールジ
クロトネート、ジアリルマレート、ビス(アクリ
ロイルオキシエチルフエニル)プロパン、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、エチレンビスアク
リルアミド、ヘキサメチレンビスアクリルアミ
ド、メチレンビスメタクリルアミド等があげられ
る。 本発明の光重合開始剤により重合せしめられる
不飽和化合物としては、上記の化合物の他に、フ
タル酸ジアリル、マロン酸ジアリル、ジビニルア
ジペート、ジビニルフタレート、酢酸ビニル、イ
ソブチルビニルエーテル、エチレングリコールジ
ビニルエーテル、スチレン、アクリロニトリル、
トリアリルイソシアヌレート、トリアリルホスフ
エート等もあげることができる。 本発明の光重合開始剤の配合量は、前記不飽和
化合物100重量部に対し0.1〜20重量部とするのが
好ましい。 本発明の光重合開始剤を配合した光重合性組成
物には、必要に応じ、熱重合防止剤、着色剤、可
塑剤、表面保護剤、平滑剤等を添加することがで
きる。 上記熱重合防止剤としては例えばハイドロキノ
ン、p−メトキシフエノール、ピロガロール、カ
テコール、2,6−ジ−第3ブチル−p−クレゾ
−ル、β−ナフトール、第3ブチルハイドロキノ
ン等があげられる。 上記着色剤としてはカーボンブラツク、銀粉、
銅粉、アルミニウム粉末等の金属粉末、黄鉛、チ
タン白、タルク、アルミナ等の体質顔料、ミロリ
ブルー、クロムバーミリオン等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ベンジジンイエロー、バルカンオレ
ンジ、パーマネントオレンジ、レーキレツドC、
ブリリアントカーミンB、ローダミンレーキ、エ
オシン、フロキシン、ビクトリアブルーレーキ、
フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、キナクリドンレツド、ジオキサジンバイオレ
ツト等の有機顔料、アルカリブルートナー、メチ
ルバイオレツト等の染料があげられる。 また、本発明の光重合開始剤を配合した光重合
性組成物に適用できる露光光源としては、カーボ
ンアーク、高圧水銀灯、キセノンランプ、メタル
ハライドランプ、タングステンランプ、アルゴン
レーザー、ヘリウム−カドミウムレーザー等の汎
用の光源を使用し得る。 以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 1 配 合 (重量部) ウレタンアクリレート(分子量1500)(新中村
化学製;NKエステルU−108A) 75 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 25 光重合開始剤(表−1) 0.5 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に50μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、15秒間露光した(照射
距離12cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−1に示す。
【表】
ルチオベンゼン
実施例 2 配 合 (重量部) エポキシアクリレート(分子量約1500)(新中
村化学製;NKエステルUVX−2) 80 トリメチロールプロパントリアクリレート 20 二酸化チタン 70 N−メチルジエタノールアミン 6 光重合開始剤(表−2) 6 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に10μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、30秒間露光した(照射
距離15cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−2に示す。
実施例 2 配 合 (重量部) エポキシアクリレート(分子量約1500)(新中
村化学製;NKエステルUVX−2) 80 トリメチロールプロパントリアクリレート 20 二酸化チタン 70 N−メチルジエタノールアミン 6 光重合開始剤(表−2) 6 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に10μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、30秒間露光した(照射
距離15cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−2に示す。
【表】
ルチオベンゼン
実施例 3 配 合 (重量部) ウレタンアクリレート(分子量1500)(新中村
化学製;NKエステルU−108A) 80 トリメチロールプロパントリアクリレート 20 シアニンブルーSR−5025(大日精化製) 22 4−ジメチルアミノ安息香酸エチル 7 光重合開始剤(表−3) 7 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に10μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、30秒間露光した(照射
距離15cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−3に示す。
実施例 3 配 合 (重量部) ウレタンアクリレート(分子量1500)(新中村
化学製;NKエステルU−108A) 80 トリメチロールプロパントリアクリレート 20 シアニンブルーSR−5025(大日精化製) 22 4−ジメチルアミノ安息香酸エチル 7 光重合開始剤(表−3) 7 上記配合物を充分に混練後、バーコーターを用
いて紙上に10μmの厚さに均一に塗布した。高圧
水銀灯(東芝製;H−400P)の照射下に上記配
合物を塗布した紙を置き、30秒間露光した(照射
距離15cm)。次にこの塗布物の硬化状態を鉛筆硬
度法によつて調べた。その結果を表−3に示す。
【表】
【表】
ルチオベンゼン
〔発明の効果〕 本発明の光重合開始剤は、短時間の光照射によ
つて必要なまで重合を進行させることができ、し
かも重合物に着色を与えることがなく、また、本
発明の光重合開始剤を配合した光重合性組成物
は、すぐれた貯蔵安定性を有し、長時間保存して
も変質する惧れのないもので、広範な応用分野に
有用であり、例えば平版、凸版、凹版等の印刷版
の作成、光硬化性インク、塗料、プリント基板、
接着剤等に用いることができる等、種々のすぐれ
た効果を奏する。
〔発明の効果〕 本発明の光重合開始剤は、短時間の光照射によ
つて必要なまで重合を進行させることができ、し
かも重合物に着色を与えることがなく、また、本
発明の光重合開始剤を配合した光重合性組成物
は、すぐれた貯蔵安定性を有し、長時間保存して
も変質する惧れのないもので、広範な応用分野に
有用であり、例えば平版、凸版、凹版等の印刷版
の作成、光硬化性インク、塗料、プリント基板、
接着剤等に用いることができる等、種々のすぐれ
た効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式()、()又は()で表され
る化合物からなることを特徴とする不飽和化合物
の光重合用開始剤。 (式中、R1及びR2はそれぞれアルキル基を表
し、またR1とR2は互いに結合してアルキレン基
を表してもよく、R3は水素原子、アルキル基又
はアシル基を表し、X1は−OR5又は【式】を 表し、R5は水素原子、アルキル基又はアルケニ
ル基を表し、R6及びR7はそれぞれアルキル基又
はヒドロキシアルキル基を表し、またR6とR7は
互いに結合してアルキレン基、オキサジアルキレ
ン基又はイミノジアルキレン基を表し、Y1は水
素原子又は【式】を表し、Y2は水素原 子、ハロゲン原子又はニトロ基を表し、R4は直
接結合又はアルキレン基を表し、X2は−O−R8
−O−又は 【式】を表し、R8はアルキレン基を表 し、R9はアルキル基を表し、また二つのR9は互
いに結合してアルキレン基を示してもよい。)
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142792A JPS6121104A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 光重合開始剤 |
| US06/753,000 US5071888A (en) | 1984-07-10 | 1985-07-08 | Carbazole photoinitiators for the photopolymerization of unsaturated compounds |
| EP85108524A EP0171600B1 (en) | 1984-07-10 | 1985-07-09 | Carbazole photoinitiators for the photopolymerization of unsaturated compounds |
| DE8585108524T DE3583189D1 (de) | 1984-07-10 | 1985-07-09 | Carbazole und ihre verwendung als photoinitiatoren von photopolymerisierbaren, ungesaettigten verbindungen. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59142792A JPS6121104A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 光重合開始剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6121104A JPS6121104A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0450921B2 true JPH0450921B2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=15323715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59142792A Granted JPS6121104A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 光重合開始剤 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5071888A (ja) |
| EP (1) | EP0171600B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6121104A (ja) |
| DE (1) | DE3583189D1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0769606B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1995-07-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 光重合性組成物 |
| JPH0769607B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1995-07-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 光重合性組成物 |
| DE3725728A1 (de) * | 1987-08-04 | 1989-02-16 | Freudenberg Carl Fa | Medizinisches geraet und verfahren zu seiner herstellung |
| US4911676A (en) * | 1989-02-07 | 1990-03-27 | Fan Te An | Music doll driving mechanism |
| ES2115511B1 (es) * | 1995-12-27 | 1999-02-16 | Onilco Innovacion Sa | Muñeco gateador y similador de movimientos con gestos de despertarse y dormirse. |
| US6803394B2 (en) * | 1999-12-17 | 2004-10-12 | Gel Products, Inc. | Radiation curable nail coatings and artificial nail tips and methods of using same |
| WO2001043579A1 (en) * | 1999-12-17 | 2001-06-21 | Gel Products, Inc. | Radiation curable nail coatings and methods of using same |
| US6481444B1 (en) | 1999-12-17 | 2002-11-19 | Gel Products, Inc. | Finishing compounds for radiation curable nail coatings |
| US6391938B1 (en) * | 1999-12-17 | 2002-05-21 | Gel Products, Inc. | Radiation curable nail coatings |
| EP1711862B1 (en) * | 2004-02-02 | 2014-09-10 | Basf Se | Functionalized photoinitiators |
| CA2575046A1 (en) * | 2004-08-18 | 2006-02-23 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Oxime ester photoinitiators |
| CN101528682B (zh) | 2006-12-27 | 2012-08-08 | 株式会社艾迪科 | 肟酯化合物和含有该化合物的光聚合引发剂 |
| JP4344400B1 (ja) * | 2009-02-16 | 2009-10-14 | 株式会社日本化学工業所 | オキシムエステル化合物及びこれらを用いた感光性樹脂組成物 |
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