JPH0450936B2 - - Google Patents

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JPH0450936B2
JPH0450936B2 JP1714385A JP1714385A JPH0450936B2 JP H0450936 B2 JPH0450936 B2 JP H0450936B2 JP 1714385 A JP1714385 A JP 1714385A JP 1714385 A JP1714385 A JP 1714385A JP H0450936 B2 JPH0450936 B2 JP H0450936B2
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JP
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resin
vinyl acetate
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JP1714385A
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JPS61176637A (ja
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Norio Chiba
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、難燃性の熱可塑性樹脂発泡体を製
造する方法に関する。 〔従来の技術〕 樹脂発泡体は断熱性に優れ、建材その他各分野
に利用されているが、火災の延焼防止、人命等保
護のため不燃材料化に対する要望が強くなり、ま
た法的規制も次第に強化されつつある。 ところで、樹脂成形体を難燃化するのに、樹脂
に無機物を多量に添加したり、難燃剤を添加して
成形すること等は公知のことである。しかし、樹
脂発泡体の場合には、無機物を多量に添加すると
発泡性が悪くなり、かつ独立気泡構造のものが得
難く、難燃剤のみでは難燃性の十分なものが得ら
れない。 そこで、特開昭56−116727号公報、特開昭59−
81345号公報には、樹脂の主成分に酢酸ビニル−
エチレン共重合体を使用し、独立気泡の難燃性発
泡性を製造することが提案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記した従来方法は、酢酸ビニル−エチレン共
重合体の酢酸ビニル含有量が20%以上になると、
粘着性が増加し発泡体の引き取り等の処理が難し
く発泡成形性が難しく、また、高温時に熱分解が
生じて遊離酢酸が発生しやすく、樹脂の溶融混練
時に樹脂が劣化し発泡体の物性を低下させる欠点
がある。 また、酢酸ビニル含有量が20%未満の酢酸ビニ
ル−エチレン共重合体では、結晶性樹脂のため充
填される無機物との密着性が十分でなくて物性が
低下し、また発泡体能も悪く微細な独立気泡の発
泡体を成形することは難しい。 この発明は、上記の酢酸ビニル−エチレン共重
合体を用いることの欠点を解消した難燃性樹脂発
泡体の製造方法を提供しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、一酸化炭素含有量2〜15重量%の
エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素三元共重合体
単独を樹脂分として用いるか、または前記三元共
重合体に他に樹脂を混合した樹脂分を用いること
により、前記酢酸ビニル−エチレン共重合体を樹
脂主成分とするものの問題点を解消するものであ
る。 即ち、この発明は、一酸化炭素含有量2〜15重
量%のエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素三元共
重合体または前記三元共重合体に他に樹脂を混合
した樹脂分100重量部に対して、水和金属酸化物
70〜300重量部、ハロゲン系難燃剤10〜40重量部
および熱分解型化学発泡剤からなる組成物を、電
離性放射線にて架橋した後加熱発泡させることを
特徴とする難燃性樹脂発泡体の製造方法である。 この発明における樹脂分は、一酸化炭素含有量
が2〜15%のエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素
三元共重合体または前記三元共重合体に他の樹脂
を混合したものである。 この三元共重合体は190℃におけるメルトイン
デツクス(以下,MIという)が0.1〜40g/10分
の範囲のものであつて、その密度は0.96〜1.2g/
cm2の範囲のものが好適に使用される。 この三元共重合体に他の熱可塑性樹脂をブレン
ドすることも可能であり、結晶性の熱可塑性樹脂
をブレンドすると、柔軟性、粘着性を改良できる
利点がある。 そして、特に、断熱折板用として折板に貼着し
て用いる場合、難燃性樹脂発泡体と鉄板を機械で
貼合せることを考慮すると低密度ポリエチレン、
線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンを
ブレンドするときその効果が著しい。 そのなかでも特に線状低密度ポリエチレンが好
ましく、そのMIは0.2〜20g/10分、密度0.900〜
0.930gcm2のものが好適である。 この発明で使用する水和金属酸化物は、加熱に
より脱水して難燃化作用を示すものであり、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カ
ルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、ハートクレ
ー、タルク、マイカ、カオリンクレー、アスベス
ト、含水ケイ酸カルシウム、アタパルジヤイト等
が単独もしくは2種以上が併用される。なお、水
酸化アルミニウムが加熱脱水する温度は、樹脂成
分のエチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素三元共重
合体の引火温度より低く、これを混合するとき優
れた難燃性を呈することになり水酸化アルミニウ
ムが好適に使用される。 これらの水和金属酸化物は通常微粉末状態で用
いられ、その平均径は発泡倍率の点から、0.01〜
20μ好ましくは0.05〜10μのものが用いられる。そ
して、その添加量は、樹脂分100重量部に対し、
70〜300重量部である。70重量部未満では発煙性
と燃焼熱を低くすることができず、また300重量
部を超えると十分な倍率の発泡体とならないから
である。 この発明方法で用いられるハロゲン系難燃剤と
しては、ハロゲン化芳香族系、ハロゲン化樹脂
族・芳香族系、ハロゲン化脂環系等のハロゲン系
難燃剤であり、例えば、デカブロムジフエニール
エーテル、ヘキサブロムベンゼン、トリス(2、
3−ジブロモプロピル)イソシアルヌレート、
2、2−ビス(4−ヒドロキシ−3、5ジブロモ
フエニル)プロパン等が用いられ、特にデカブロ
ムデイフエニールエーテルが効果的に優れてい
る。 これらのハロゲン系難燃剤の添加量は、樹脂分
100重量部に対して10〜40重量部であり、10重量
部未満では十分な難燃性を発揮しないし、40重量
部を超えるとコスト的に不経済である。また、難
燃剤に難燃助剤として、三酸化アンチモン、ホウ
酸亜鉛、赤リン等を併用してもよい。また、発泡
剤としては、熱分解型化学発泡剤、例えばアゾカ
ルボンアミド、重炭酸ソーダ、ジニトロソペンタ
メチレンテトラミン、p、p−オキシビスベンゼ
ンスルホニルヒドラジンが用いられる。発泡剤の
添加量は求める発泡体の密度により相違するが、
通常10〜50部である。得られる発泡体の密度は通
常0.1〜0.02g/cm2程度である。 この発明方法においては、樹脂を架橋する手段
として電離性放射線を照射する。 電離性放射線としては、電子線、γ線、X線、
中性子線等あるが電子線が最も好ましく用いら
れ、照射線量は1〜5Mradの範囲が普通である。 その他、必要に応じて各種の添加剤例えば、酸
化防止剤、着色剤、カーボンブラツク、滑剤等の
加工助剤、無機物の表面処理剤を使用することが
できる。 この発明方法においては、前述の如き樹脂、水
和金属酸化物、ハロゲン系難燃剤、発泡剤および
その他の添加剤例えば、難燃助剤等からなる配合
物をバンバリーミキサー、ニーダーもしくは2本
のロールミル等により混合してペレツト化するか
または、ペレツト化せずに押出機により押出して
発泡性シートを形成する。 この発泡性シートに電子線を照射して架橋させ
た後、これを空気恒温槽、熱風炉、溶融塩浴等の
加熱装置に導いて加熱して発泡させる。 〔作用及び効果〕 この発明方法においては、樹脂分に一酸化炭素
含有量2〜15重量%のエチレン−酢酸ビニル−一
酸化炭素三元共重合体を用いることを特徴とし、
上記三元共重合体は従来のエチレン−酢酸ビニル
共重合体に比し、遊離酢酸の発生温度が20℃以上
高いので、加熱混合時に遊離酢酸の発生が少な
い。従つて成形時に樹脂の劣化がなく水和金属酸
化物他の添加物を大量に添加しても強度低下が殆
ど見られない。かつ、粘着性が低いので、発泡性
シートの取扱い等が容易であつて成形時に優れ
る。 また、上記三元共重合体はアミン化合物の存在
下に網目構造を形成するので、アゾジカルボンア
ミドのような熱分解型発泡剤を用いることによ
り、発泡剤の熱分解時にも架橋が進行し好都合で
ある。 この発明方法によつて得られる発泡体は、可燃
性の熱可塑性樹脂の発泡体でありながら、前記し
た三元共重合体に水和金属酸化物およびハロゲン
系難燃剤との併用添加することによつて高度な難
燃性と低発煙性を呈する。即ち、カラー鉄板、亜
鉛鉄板等の折板に、この発明方法によつて得られ
た発泡体を接着した断熱折板について、JIS A
1321−1975「建築物の内装材料及び工法の難燃性
試験方法」第3項の表面試験に準じて燃焼試験を
行つた結果、燃焼時に発生する発煙量を示す発煙
係数CAと、燃焼により発生する燃焼熱量を示す
時間温度面積tdθとが、CAが30以下でかつtdθ=
0となり、かつ他の要件も満足して「難燃1級」
建設省告示では「不燃材料」に相当」)に規定さ
れるものとなる。以下に述べる実施例においてそ
の効果が実証されている。 〔実施例〕 (実施例1〜4、比較例1) 一酸化炭素の含有量3重量%で、密度1.00g/
cm2、MI20g/分のエチレン−酢酸ビニル−一酸化
炭素三元共重合体(デユポン社製;エルバロイ
944)100重量部、水酸化アルミニウム微粉末(昭
和金属製ハイジライトH−42M)50〜200重量部、
発泡剤アゾジカルボンアミド23重量部、難燃助剤
三酸化アンチモン3重量部、防煙剤ホウ酸亜鉛3
重量部、さらにフエノール系抗酸化剤1重量部か
らなる組成物を、100〜110℃に温度調節されたミ
キシングロールで混練し、120℃で1.5mm厚みのシ
ートにプレス成形した。 このシートを電子線加速機を用いて、吸収線量
が2.3Mradに相当する線量を照射した。次いでこ
のシートを230℃に温度調節された熱風乾燥機に
投入し発泡させた。 こうして得られた発泡シートの性状と難燃性試
験結果を表1に示すとおりであつた。 なお、難燃性試験は、発泡シート試片を22cm×
22cmのサイズに切断し、同サイズの厚さ0.8mmの
亜鉛鉄板に加熱貼合せ、JIS A−1321−1975に規
定する方法により表面試験を行つた。
【表】
【表】 (実施例5〜15、比較例2〜3) 実施例1〜4と同じエチレン−酢酸ビニル−一
酸化炭素三元共重合体100重量部、水酸化アルミ
ニウム微粉末(昭和軽金属社製ハイジライトH−
42M)または水酸化マグネシウム微粉末(協和化
学工業社製キスマ5B)100重量部、発泡剤アゾカ
ルボンアミド25重量部、難燃剤ジデカブロモジフ
エニルエーテル、難燃助剤三酸化アンチモンおよ
び防煙剤ホウ酸亜鉛を表2に示す割合で配合し、
実施例1〜4と同様にして発泡シートを作成し
た。 こうして得られた発泡シートの性状と難燃性試
験結果を表3に示すとおりであつた。
【表】
【表】 (実施例16〜28、比較例4〜12) 表4に示す樹脂組成100重量部に対し、水酸化
アルミニウム微粉末(昭和軽金属社製ハイジライ
トH−42M)100重量部、難燃剤デカブロモジフ
エニルエーテル25重量部、難燃助剤三酸化アンチ
モン3重量部、防煙剤ホウ酸亜鉛3重量部、発泡
剤アゾカルボンアミド25重量部、更にフエノール
系抗酸化剤1重量部を実施例1〜4と同様にして
発泡シートを作成した。この発泡シートについて
実施例1〜4と同様にその性状および難燃性試験
を行つた。 また、発泡前の発泡性シートの粘着性試験をお
こなつた。粘着性試験は、発泡性シート25cm2当た
り1Kgの荷重を同一発泡性シートの二枚重ね上に
10分間乗せた後、荷重を取り除きは性シートを手
で剥離した。その時の剥離抵抗を官能で3段階に
評価した。試験環境条件は23℃、65%RHとし
た。 更に、表4に示す配合のうち、実施例16、18、
19、21〜29および比較例6の配合を夫々バンバリ
ーミキサーにて混練した後ベレツト化し、65mm単
軸押出機で厚さ2.5mm、幅400mmのシートを押出
し、電子線加速機で架橋させた。次いでこの発泡
性シートを縦型発泡機に投入し長尺の発泡シート
を得た。 この発泡シートを厚さ約4mmにスライスし、片
面のみ表皮を有する発泡シートを得た。 この試料を厚さ0.8mmの亜鉛鉄板に加熱貼着し
た。次いでこの複合体を1山〜3山の折板折り曲
げ機により折り曲げて折板に加工した。その時の
発泡シートの破損状態を観察した。 これらの試験結果を表5、表6に示したとおり
であつた。なお、表4中のエバスレン450Pは、
酢酸ビニル61重量%、MI30〜50のエチレン−酢
酸ビニル共重合体(大日本インキ会社製)、表4
中のLDPE又はL−LDPEの*を示したものは、
MI8、密度0.920のL−LDPEであり、無印のもの
は、MI4、密度0.924のLDPEを示している。 更に、エバスレンの欄中*、**印は三井ポケ
ミカル社のエバフレツクス40X、45X、*3はエ
チレン−酢酸ビニル共重合体の部分鹸化物(デユ
ミランC−1570武田薬品工業社製)、*4はエチ
レン−α−オレフイン共重合体(タフマー880P
三井石油化学製)を示している。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一酸化炭素含有量2〜15重量%のエチレン−
    酢酸ビニル−一酸化炭素三元共重合体または前記
    三元共重合体に他の樹脂を混合した樹脂分100重
    量部に対して、水和金属酸化物70〜300重量部、
    ハロゲン系難燃剤10〜40重量部および熱分解型化
    学発泡剤からなる組成物を、電離性放射線にて架
    橋した後加熱発泡させることを特徴とする難燃性
    樹脂発泡体の製造方法。 2 エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素三元共重
    合体が樹脂分全体に占める割合が20〜100重量%
    である特許請求の範囲第1項記載の難燃性樹脂発
    泡体の製造方法。 3 他の樹脂が線状低密度ポリエチレンである特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の難燃性樹
    脂発泡体の製造方法。 4 線状低密度ポリエチレンが、メルトインデツ
    クス0.2〜20g/分、密度0.900〜0.930g/cm2である
    特許請求の範囲第3項記載の難燃性樹脂発泡体の
    製造方法。
JP1714385A 1985-01-30 1985-01-30 難燃性樹脂発泡体の製造方法 Granted JPS61176637A (ja)

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