JPH0451085B2 - - Google Patents
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- JPH0451085B2 JPH0451085B2 JP57206766A JP20676682A JPH0451085B2 JP H0451085 B2 JPH0451085 B2 JP H0451085B2 JP 57206766 A JP57206766 A JP 57206766A JP 20676682 A JP20676682 A JP 20676682A JP H0451085 B2 JPH0451085 B2 JP H0451085B2
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- Japan
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- transistor
- emitter
- current
- collector
- voltage follower
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はボルテージフオロア(エミツタフオロ
ア)の改良に関する。
ア)の改良に関する。
背景技術とその問題点
第1図について従来の一般的なボルテージフオ
ロアについて説明する。NPN形のトランジスタ
3のベースよりコンデンサ4を介して入力端子1
が導出され、そのエミツタより出力端子2が導出
される。トランジスタ3のコレクタは正電源+B
に接続され、エミツタは負荷抵抗器7を通じて負
荷電源−Bに接続される。5及び6は電源+B及
び−B間に直列接続されたベースバイアス用抵抗
器である。
ロアについて説明する。NPN形のトランジスタ
3のベースよりコンデンサ4を介して入力端子1
が導出され、そのエミツタより出力端子2が導出
される。トランジスタ3のコレクタは正電源+B
に接続され、エミツタは負荷抵抗器7を通じて負
荷電源−Bに接続される。5及び6は電源+B及
び−B間に直列接続されたベースバイアス用抵抗
器である。
斯る第1図のボルテージフオロアは次の様な欠
点がある。第2図はこの第1図のボルテージフオ
ロアの出力レベル(V)に対する歪率(全高調波
歪率)(%)及びノイズレベル率(%)の特性を
両対数グラフで示したものである。THDは歪率
特性曲線を示し、この歪率特性曲線THDは最小
値は、ほぼ0.1%であつて、このボルテージフオ
ロアはかなり歪率が悪く、ダイナミツクレンジが
狭いことが解る。又、Nはノイズレベル率特性曲
線を示し、このノイズレベル率特性曲線Nは出力
レベルの増大に従つて歪率特性曲線THDと重な
つて45゜の傾斜で降下し、歪率特性曲線THDが最
小になつた時点以降そのまま出力レベルの増大に
従つて降下していく。これに対し歪率特性曲線
THDは出力レベルの増大に従つて、最小値を越
えると今度は上昇していく。
点がある。第2図はこの第1図のボルテージフオ
ロアの出力レベル(V)に対する歪率(全高調波
歪率)(%)及びノイズレベル率(%)の特性を
両対数グラフで示したものである。THDは歪率
特性曲線を示し、この歪率特性曲線THDは最小
値は、ほぼ0.1%であつて、このボルテージフオ
ロアはかなり歪率が悪く、ダイナミツクレンジが
狭いことが解る。又、Nはノイズレベル率特性曲
線を示し、このノイズレベル率特性曲線Nは出力
レベルの増大に従つて歪率特性曲線THDと重な
つて45゜の傾斜で降下し、歪率特性曲線THDが最
小になつた時点以降そのまま出力レベルの増大に
従つて降下していく。これに対し歪率特性曲線
THDは出力レベルの増大に従つて、最小値を越
えると今度は上昇していく。
又、第1図のボルテージフオロアは、トランジ
スタ3のベース・エミツタ間に0.6〜0.7V程度の
電位差VBEがあるため、コンデンサ4を除去し
て、入力端子1に直流電圧を供給した場合、これ
をそのまま出力端子2に伝達することができな
い。
スタ3のベース・エミツタ間に0.6〜0.7V程度の
電位差VBEがあるため、コンデンサ4を除去し
て、入力端子1に直流電圧を供給した場合、これ
をそのまま出力端子2に伝達することができな
い。
更に、この第1図のボルテージフオロアは、ト
ランジスタ3のベース・エミツタ間の電圧VBEに
温度特性があるので、出力信号の直流レベルは−
2.3mV/℃程度の割合で変化してしまう。
ランジスタ3のベース・エミツタ間の電圧VBEに
温度特性があるので、出力信号の直流レベルは−
2.3mV/℃程度の割合で変化してしまう。
そこで、本発明者は第1図のボルテージフオロ
アの欠点を改良した、第3図に示すごときボルテ
ージフオロアを先に提案した。以下これについて
説明する。11は入力端子、12は出力端子であ
る。出力端子12及び接地間には負荷抵抗器20
が接続されている。13及び14は特性の等し
い、例えばNPN形のトランジスタである。但し、
一方のトランジスタ14は、そのコレクタおよび
ベース間が直結されてダイオードとされている。
トランジスタ13のベースから入力端子11が導
出される。トランジスタ13及び14の各エミツ
タは共通に接続されて、定電流源を構成する
NPN形のトランジスタ19のコレクタに接続さ
れる。トランジスタ19のエミツタは負電源−B
に接続される。このトランジスタ19に対して
は、これと同じ特性のNPN形のトランジスタ1
8が接続されてカレントミラー22が構成され
る。尚、このトランジスタ18はそのコレクタ・
ベース間が直結されてダイオードとされる。即
ち、トランジスタ18及び19の各ベースが互い
に接続され、その接続点が定電流源17を介して
正電源+Bに接続されると共に、トランジスタ1
8及び19の各エミツタが共通に接続されて、負
電源−Bに接続される。21は電流折返回路(カ
レントミラー回路)であつて、PNP形のトラン
ジスタ15及び16で構成されているが、一方の
トランジスタ15はそのコレクタベース間が直結
されてダイオードとされている。他方のトランジ
スタ16は定電流源を構成することになる。トラ
ンジスタ13のコレクタがトランジスタ15のコ
レクタに接続され、トランジスタ14のコレクタ
がトランジスタ16のコレクタに接続される。そ
して、トランジスタ15及び16の各ベースが共
通に接続されると共に、その各エミツタが共通に
接続されて正電源+Bに接続される。
アの欠点を改良した、第3図に示すごときボルテ
ージフオロアを先に提案した。以下これについて
説明する。11は入力端子、12は出力端子であ
る。出力端子12及び接地間には負荷抵抗器20
が接続されている。13及び14は特性の等し
い、例えばNPN形のトランジスタである。但し、
一方のトランジスタ14は、そのコレクタおよび
ベース間が直結されてダイオードとされている。
トランジスタ13のベースから入力端子11が導
出される。トランジスタ13及び14の各エミツ
タは共通に接続されて、定電流源を構成する
NPN形のトランジスタ19のコレクタに接続さ
れる。トランジスタ19のエミツタは負電源−B
に接続される。このトランジスタ19に対して
は、これと同じ特性のNPN形のトランジスタ1
8が接続されてカレントミラー22が構成され
る。尚、このトランジスタ18はそのコレクタ・
ベース間が直結されてダイオードとされる。即
ち、トランジスタ18及び19の各ベースが互い
に接続され、その接続点が定電流源17を介して
正電源+Bに接続されると共に、トランジスタ1
8及び19の各エミツタが共通に接続されて、負
電源−Bに接続される。21は電流折返回路(カ
レントミラー回路)であつて、PNP形のトラン
ジスタ15及び16で構成されているが、一方の
トランジスタ15はそのコレクタベース間が直結
されてダイオードとされている。他方のトランジ
スタ16は定電流源を構成することになる。トラ
ンジスタ13のコレクタがトランジスタ15のコ
レクタに接続され、トランジスタ14のコレクタ
がトランジスタ16のコレクタに接続される。そ
して、トランジスタ15及び16の各ベースが共
通に接続されると共に、その各エミツタが共通に
接続されて正電源+Bに接続される。
この第3図のボルテージフオロアの作用効果を
説明しよう。定電流源17の定電流をI0とする。
カレントミラー回路22のトランジスタ18及び
19は、同じ特性であるので、トランジスタ19
のコレクタにも同じ定電流I0が流れる。そして、
電流折返回路21によつてトランジスタ13及び
14のコレクタ電流は互いに等しい値のI0/2に
なされる。尚、定電流源I0としては1〜2mA程
度である。
説明しよう。定電流源17の定電流をI0とする。
カレントミラー回路22のトランジスタ18及び
19は、同じ特性であるので、トランジスタ19
のコレクタにも同じ定電流I0が流れる。そして、
電流折返回路21によつてトランジスタ13及び
14のコレクタ電流は互いに等しい値のI0/2に
なされる。尚、定電流源I0としては1〜2mA程
度である。
トランジスタ16及び19は上述したように
夫々定電流源として作用する。又、トランジスタ
14のベース・エミツタ(エミツタ・コレクタ)
間は直流電源として作用する。更に、トランジス
タ13には、次のような負帰還ループが形成され
る。即ち、トランジスタ13のコレクタ電流が電
流折返回路21によつて折返された後、トランジ
スタ14のエミツタに出力され、これによつて、
トランジスタ13のエミツタに負帰還が掛けられ
る。かくすると、第3図の回路はトランジスタ1
3のベースより入力端子11が導出され、エミツ
タがトランジスタ19からなる負荷抵抗器(定電
流源)を通じて負電源−Bに接続され、コレクタ
が正電源+Bに接続され、エミツタよりトランジ
スタ14からなる電源を介して出力端子12が導
出されて成るボルテージフオロアを構成すること
になる。
夫々定電流源として作用する。又、トランジスタ
14のベース・エミツタ(エミツタ・コレクタ)
間は直流電源として作用する。更に、トランジス
タ13には、次のような負帰還ループが形成され
る。即ち、トランジスタ13のコレクタ電流が電
流折返回路21によつて折返された後、トランジ
スタ14のエミツタに出力され、これによつて、
トランジスタ13のエミツタに負帰還が掛けられ
る。かくすると、第3図の回路はトランジスタ1
3のベースより入力端子11が導出され、エミツ
タがトランジスタ19からなる負荷抵抗器(定電
流源)を通じて負電源−Bに接続され、コレクタ
が正電源+Bに接続され、エミツタよりトランジ
スタ14からなる電源を介して出力端子12が導
出されて成るボルテージフオロアを構成すること
になる。
しかして、第3図の回路において、トランジス
タ15,16のベースバイアスは互いに等しいの
で、これらのコレクタ電流も上述した様に互いに
等しく、従つてトランジスタ13,14のエミツ
タ電流も互いに等しい。又、トランジスタ13の
ベース・エミツタ間電圧と、トランジスタ14の
ベース・エミツタ間電圧とは互いに等しい。従つ
て入力端子11の直流電位と出力端子12の直流
電位とが等しくなりこれら入出力端子11,12
間に直流電位差を生じることがない。
タ15,16のベースバイアスは互いに等しいの
で、これらのコレクタ電流も上述した様に互いに
等しく、従つてトランジスタ13,14のエミツ
タ電流も互いに等しい。又、トランジスタ13の
ベース・エミツタ間電圧と、トランジスタ14の
ベース・エミツタ間電圧とは互いに等しい。従つ
て入力端子11の直流電位と出力端子12の直流
電位とが等しくなりこれら入出力端子11,12
間に直流電位差を生じることがない。
更に、トランジスタ13のベース・エミツタ間
電圧が温度によつて変化しても、トランジスタ1
4のベース・エミツタ間電圧も同時に変化するの
で温度変化によつて入出力端子11,12間に直
流電位差が生じることがない。
電圧が温度によつて変化しても、トランジスタ1
4のベース・エミツタ間電圧も同時に変化するの
で温度変化によつて入出力端子11,12間に直
流電位差が生じることがない。
更に、第1図の回路と比較すると、歪率の最小
値は第4図に示す如く0.01%程度となつて、歪率
が改善されると共に、ダイナミツクレンジも拡大
される。
値は第4図に示す如く0.01%程度となつて、歪率
が改善されると共に、ダイナミツクレンジも拡大
される。
尚、トランジスタ15,16の各エミツタに抵
抗値の等しい抵抗器(数百Ω〜1KΩ)を接続す
ることができるが、その場合には直線性が良好と
なり、且つノイズを減少させることができる。
抗値の等しい抵抗器(数百Ω〜1KΩ)を接続す
ることができるが、その場合には直線性が良好と
なり、且つノイズを減少させることができる。
ところで斯る第3図のボルテージフオロアにお
いて、負荷抵抗器20を小さくするに従つて、第
4図に示すごとく歪率特性曲線THDの右側の部
分が矢印a方向に悪化し、ダイナミツクレンジが
狭くなるという欠点がある。そしで定電流源を構
成するトランジスタ19の定電流I0を無理に増大
させると、歪率は良好となるが、その代わりに消
費電力が大となると共に、ノイズが増加して好ま
しくない。
いて、負荷抵抗器20を小さくするに従つて、第
4図に示すごとく歪率特性曲線THDの右側の部
分が矢印a方向に悪化し、ダイナミツクレンジが
狭くなるという欠点がある。そしで定電流源を構
成するトランジスタ19の定電流I0を無理に増大
させると、歪率は良好となるが、その代わりに消
費電力が大となると共に、ノイズが増加して好ま
しくない。
発明の目的
斯る点に鑑み本発明は第3図に示したごときボ
ルテージフオロアの改良に係わり、特に負荷抵抗
器の抵抗値が小さくても歪率が悪化せず、又、ダ
イナミツクレンジが狭くならず、しかもノイズの
増加の虞のないボルテージフオロアを提案せんと
するものである。
ルテージフオロアの改良に係わり、特に負荷抵抗
器の抵抗値が小さくても歪率が悪化せず、又、ダ
イナミツクレンジが狭くならず、しかもノイズの
増加の虞のないボルテージフオロアを提案せんと
するものである。
発明の概要
本発明によるボルテージフオロアはベースに入
力信号が供給されるトランジスタと、このトラン
ジスタのエミツタに接続された定電流源と、トラ
ンジスタのコレクタに接続されてそのコレクタ電
流のn(>1)倍の電流を折り返す電流折返回路
と、この電流折返回路及び定電流源間に接続さ
れ、折返電流が流された時、順方向降下電圧がト
ランジスタのベース・エミツタ間電圧と等しくな
る様構成されたダイオードとを有し、トランジス
タのコレクタ、電流折返回路、ダイオード、トラ
ンジスタのエミツタにより負帰還回路を形成する
と共に、電流折返回路及びダイオードの接続中点
より出力信号を得る様にしたものである。
力信号が供給されるトランジスタと、このトラン
ジスタのエミツタに接続された定電流源と、トラ
ンジスタのコレクタに接続されてそのコレクタ電
流のn(>1)倍の電流を折り返す電流折返回路
と、この電流折返回路及び定電流源間に接続さ
れ、折返電流が流された時、順方向降下電圧がト
ランジスタのベース・エミツタ間電圧と等しくな
る様構成されたダイオードとを有し、トランジス
タのコレクタ、電流折返回路、ダイオード、トラ
ンジスタのエミツタにより負帰還回路を形成する
と共に、電流折返回路及びダイオードの接続中点
より出力信号を得る様にしたものである。
斯る本発明によれば、負荷抵抗器の抵抗値が小
さくても歪率が悪化せず、ダイナミツクレンジが
狭くならず、しかもノイズの増加の虞のないボル
テージフオロアを得ることができる。
さくても歪率が悪化せず、ダイナミツクレンジが
狭くならず、しかもノイズの増加の虞のないボル
テージフオロアを得ることができる。
実施例
以下に第5図を参照して本発明のIC化に好適
な一実施例を説明するも、第5図において、第3
図と対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。電流折返回路21は、特性の等しい
PNP形のトランジスタ15,161,162,16
3…16n及びその各エミツタと正電源+Bとの
間に接続された抵抗値の等しい抵抗器23,24
1,242,243…24nから構成されている。
但し、トランジスタ15はそのコレクタ・ベース
間が直結されてダイオードとされている。そし
て、トランジスタ15,161,162,163…
16nの各ベースは共通に接続され、トランジス
タ161,162,163…16nの各コレクタは
共通に接続されている。
な一実施例を説明するも、第5図において、第3
図と対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。電流折返回路21は、特性の等しい
PNP形のトランジスタ15,161,162,16
3…16n及びその各エミツタと正電源+Bとの
間に接続された抵抗値の等しい抵抗器23,24
1,242,243…24nから構成されている。
但し、トランジスタ15はそのコレクタ・ベース
間が直結されてダイオードとされている。そし
て、トランジスタ15,161,162,163…
16nの各ベースは共通に接続され、トランジス
タ161,162,163…16nの各コレクタは
共通に接続されている。
又、ダイオード14はトランジスタ13と同特
性のNPN形のトランジスタ141,142,143
…14nから構成され、夫々各コレクタ及びベー
スが直結されてダイオードとされ、各トランジス
タ141,142,143…14nの各コレクタが
共通接続されて電流折返回路21の各トランジス
タ161,162,163…16nの各コレクタに
接続され、各エミツタが共通接続されてトランジ
スタ13のエミツタ及びトランジスタ19のコレ
クタに接続される。更にトランジスタ141,1
42,143…14nの各コレクタの共通接続点が
出力端子12に接続される。そして、トランジス
タ13のコレクタ、電流折返回路21、ダイオー
ド14、トランジスタ13のエミツタにより負帰
還回路を構成する。
性のNPN形のトランジスタ141,142,143
…14nから構成され、夫々各コレクタ及びベー
スが直結されてダイオードとされ、各トランジス
タ141,142,143…14nの各コレクタが
共通接続されて電流折返回路21の各トランジス
タ161,162,163…16nの各コレクタに
接続され、各エミツタが共通接続されてトランジ
スタ13のエミツタ及びトランジスタ19のコレ
クタに接続される。更にトランジスタ141,1
42,143…14nの各コレクタの共通接続点が
出力端子12に接続される。そして、トランジス
タ13のコレクタ、電流折返回路21、ダイオー
ド14、トランジスタ13のエミツタにより負帰
還回路を構成する。
しかして、定電流源17の定電流をI0とする
と、トランジスタ13のコレクタにはI0/2の電
流が流れ、電流折返回路21からはダイオード1
4に対しnI0/2の折返電流が流れる。従つて、
定電流源を構成するトランジスタ19のコレクタ
には(n+1)・I0/2の定電流が流れることに
なる。又カレントミラー回路22にあつては、ト
ランジスタ18及び19のコレクタ電流が1:
(n+1)/2となる様に、トランジスタ18及
び19のエミツタ面積をこれと同じ比にするか、
又は、抵抗器25及び26の逆数の比をこれと同
じにする。
と、トランジスタ13のコレクタにはI0/2の電
流が流れ、電流折返回路21からはダイオード1
4に対しnI0/2の折返電流が流れる。従つて、
定電流源を構成するトランジスタ19のコレクタ
には(n+1)・I0/2の定電流が流れることに
なる。又カレントミラー回路22にあつては、ト
ランジスタ18及び19のコレクタ電流が1:
(n+1)/2となる様に、トランジスタ18及
び19のエミツタ面積をこれと同じ比にするか、
又は、抵抗器25及び26の逆数の比をこれと同
じにする。
斯る第5図のボルテージフオロアによれば、負
荷抵抗器20の抵抗値の小ささに応じて電流折返
回路21のトランジスタ16の個数及びダイオー
ド14の個数を増やすことにより、負荷抵抗器2
0の抵抗値が小さくなつても歪率が悪化したり、
ダイナミツクレンジが狭くなることはない。尚、
nが大きく成る程負帰還ループの利得が増大する
ので、歪率が向上し、nが10のときの最小値は
0.001%程度となる。
荷抵抗器20の抵抗値の小ささに応じて電流折返
回路21のトランジスタ16の個数及びダイオー
ド14の個数を増やすことにより、負荷抵抗器2
0の抵抗値が小さくなつても歪率が悪化したり、
ダイナミツクレンジが狭くなることはない。尚、
nが大きく成る程負帰還ループの利得が増大する
ので、歪率が向上し、nが10のときの最小値は
0.001%程度となる。
又、定電流源を構成するトランジスタ19に過
大な電流を流す必要がないので、これによつて消
費電力が増大したり、ノイズが増加したりする虞
もない。
大な電流を流す必要がないので、これによつて消
費電力が増大したり、ノイズが増加したりする虞
もない。
次に第6図を参照して、本発明のIC化に好適
な他の実施例を説明するも、第6図において第5
図と対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。この実施例では、電流折返回路21
においてトランジスタ16を1個のみにし、且つ
トランジスタ15及び16の特性を同じくし、エ
ミツタ抵抗器24の抵抗値をエミツタ抵抗器23
の抵抗値の1/nに設定した場合である。この場
合においても電流折返回路21の折返電流は
nI0/2になる。尚、ダイオード14の構成は第
5図と同様である。
な他の実施例を説明するも、第6図において第5
図と対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。この実施例では、電流折返回路21
においてトランジスタ16を1個のみにし、且つ
トランジスタ15及び16の特性を同じくし、エ
ミツタ抵抗器24の抵抗値をエミツタ抵抗器23
の抵抗値の1/nに設定した場合である。この場
合においても電流折返回路21の折返電流は
nI0/2になる。尚、ダイオード14の構成は第
5図と同様である。
又、第5図のボルテージフオロアの変形例とし
て、次の様な構成も取り得る。即ち、電流折返回
路16として特性の等しいトランジスタ15及び
16を夫々1個ずつ設け、しかもその各エミツタ
抵抗器23,24の抵抗値を等しくする。そし
て、トランジスタ16のエミツタ面積をトランジ
スタ15のエミツタ面積のn倍にする。又、トラ
ンジスタ13と同じ特性のダイオード構成のトラ
ンジスタ14を夫々1個ずつ設け、トランジスタ
14のエミツタ面積をトランジスタ13のエミツ
タ面積のn倍にする。この様にしても、そきの作
用効果は第5図と同様となる。
て、次の様な構成も取り得る。即ち、電流折返回
路16として特性の等しいトランジスタ15及び
16を夫々1個ずつ設け、しかもその各エミツタ
抵抗器23,24の抵抗値を等しくする。そし
て、トランジスタ16のエミツタ面積をトランジ
スタ15のエミツタ面積のn倍にする。又、トラ
ンジスタ13と同じ特性のダイオード構成のトラ
ンジスタ14を夫々1個ずつ設け、トランジスタ
14のエミツタ面積をトランジスタ13のエミツ
タ面積のn倍にする。この様にしても、そきの作
用効果は第5図と同様となる。
尚、上述においては、ダイオード14,15,
18としてIC化に好適な、トランジスタのコレ
クタ・ベース間を直結したダブルジヤンクシヨン
形のダイオードを用いた場合について述べたが、
デイスクリート回路の場合はシングルジヤンクシ
ヨン形のダイオードを用いてもよい。
18としてIC化に好適な、トランジスタのコレ
クタ・ベース間を直結したダブルジヤンクシヨン
形のダイオードを用いた場合について述べたが、
デイスクリート回路の場合はシングルジヤンクシ
ヨン形のダイオードを用いてもよい。
又、本発明は2電源方式に限らず、1電源方式
も可能である。
も可能である。
次に第7図を参照して本発明によるボルテージ
フオロアの応用回路を説明する。第7図は本発明
によるボルテージフオロアをハイパスフイルタ
(アクテイブフイルタ)に適用した場合である。
31及び32は夫々ハイパスフイルタの入力端子
及び出力端子である。33は上述した、本発明に
よるボルテージフオロアを示す。入力端子31が
コンデンサ34−35を通じてボルテージフオロ
ア33の入力端子11に接続される。入力端子1
1が抵抗器36を通じて接地される。出力端子3
2、即ちボルテージフオロア33の出力端子12
が帰還抵抗器37を通じてコンデンサ34,35
の接続中点に接続される。斯るハイパスフイルタ
の特性の傾斜部の傾きは、−12dB/octとなる。
フオロアの応用回路を説明する。第7図は本発明
によるボルテージフオロアをハイパスフイルタ
(アクテイブフイルタ)に適用した場合である。
31及び32は夫々ハイパスフイルタの入力端子
及び出力端子である。33は上述した、本発明に
よるボルテージフオロアを示す。入力端子31が
コンデンサ34−35を通じてボルテージフオロ
ア33の入力端子11に接続される。入力端子1
1が抵抗器36を通じて接地される。出力端子3
2、即ちボルテージフオロア33の出力端子12
が帰還抵抗器37を通じてコンデンサ34,35
の接続中点に接続される。斯るハイパスフイルタ
の特性の傾斜部の傾きは、−12dB/octとなる。
次に本発明によるボルテージフオロアをローパ
スフイルタに適用した場合の実施例について説明
するも、第8図において第7図と対応する部分に
同一符号を付して説明する。入力端子31を抵抗
器38−39を通じて入力端子11に接続する。
入力端子11をコンデンサ40を通じて接地す
る。出力端子32即ちボルテージフオロア33の
出力端子12を帰還コンデンサ41を通じて抵抗
器38及び39の接続中点に接続する。斯るロー
パスフイルタの傾斜部の傾きは−12dB/octとな
る。
スフイルタに適用した場合の実施例について説明
するも、第8図において第7図と対応する部分に
同一符号を付して説明する。入力端子31を抵抗
器38−39を通じて入力端子11に接続する。
入力端子11をコンデンサ40を通じて接地す
る。出力端子32即ちボルテージフオロア33の
出力端子12を帰還コンデンサ41を通じて抵抗
器38及び39の接続中点に接続する。斯るロー
パスフイルタの傾斜部の傾きは−12dB/octとな
る。
又、第7図のハイパスフイルタの後段又は前段
に第8図のローパスフイルタを縦続接続すること
により、両傾斜部の傾きが夫々−12dB/octのバ
ンドパスフイルタを得ることができる。これらア
クテイブフイルタはボルテージフオロア33の入
力インピーダンスが高いので、良好なアクテイブ
フイルタとなる。
に第8図のローパスフイルタを縦続接続すること
により、両傾斜部の傾きが夫々−12dB/octのバ
ンドパスフイルタを得ることができる。これらア
クテイブフイルタはボルテージフオロア33の入
力インピーダンスが高いので、良好なアクテイブ
フイルタとなる。
発明の効果
上述せる本発明によれば、第3図に述べたボル
テージフオロアに比較して、負荷抵抗器の抵抗値
を小さくしても歪率が悪化せず、ダイナミツクレ
ンジが狭くならず、又、定電流源の電流を過大に
増大させる必要がないので、ノイズが増加したり
消費電力増大する虞もない。
テージフオロアに比較して、負荷抵抗器の抵抗値
を小さくしても歪率が悪化せず、ダイナミツクレ
ンジが狭くならず、又、定電流源の電流を過大に
増大させる必要がないので、ノイズが増加したり
消費電力増大する虞もない。
第1図は従来のボルテージフオロアを示す回路
図、第2図はその歪率及びノイズレベル率の特性
を示す特性曲線図、第3図は他の従来のボルテー
ジフオロアを示す回路図、第4図はその説明に供
する歪率及びノイズレベル率の特性を示す特性曲
線図、第5図及び第6図は夫々本発明の各実施例
を示す回路図、第7図及び第8図は本発明による
ボルテージフオロアを応用したハイパスフイルタ
及びローパスフイルタを示す回路図である。 13はトランジスタ、14はダイオード、19
は電流源を構成するトランジスタ、21は電流折
返回路である。
図、第2図はその歪率及びノイズレベル率の特性
を示す特性曲線図、第3図は他の従来のボルテー
ジフオロアを示す回路図、第4図はその説明に供
する歪率及びノイズレベル率の特性を示す特性曲
線図、第5図及び第6図は夫々本発明の各実施例
を示す回路図、第7図及び第8図は本発明による
ボルテージフオロアを応用したハイパスフイルタ
及びローパスフイルタを示す回路図である。 13はトランジスタ、14はダイオード、19
は電流源を構成するトランジスタ、21は電流折
返回路である。
Claims (1)
- 1 ベースに入力信号が供給されるトランジスタ
と、該トランジスタのエミツタに接続された定電
流源と、上記トランジスタのコレクタに接続され
てそのコレクタ電流のn(>1)倍の電流を折り
返す電流折返回路と、上記電流折返回路及び上記
電流源間に接続され、上記折り返し電流が流され
た時、順方向降下電圧が上記トランジスタのベー
ス・エミツタ間電圧と等しくなるように構成され
たダイオードを有し、上記トランジスタのコレク
タ、電流折返回路、ダイオード、トランジスタの
エミツタにより負帰還回路を形成すると共に、上
記電流折返回路及び上記ダイオードの接続中点よ
り出力信号を得るようにしたことを特徴とするボ
ルテージフオロア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57206766A JPS5995713A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | ボルテ−ジフォロア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57206766A JPS5995713A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | ボルテ−ジフォロア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995713A JPS5995713A (ja) | 1984-06-01 |
| JPH0451085B2 true JPH0451085B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=16528732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57206766A Granted JPS5995713A (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | ボルテ−ジフォロア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5995713A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145070A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Nec Electronics Corp | 温度センサ回路 |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP57206766A patent/JPS5995713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5995713A (ja) | 1984-06-01 |
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