JPH0451324B2 - - Google Patents

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JPH0451324B2
JPH0451324B2 JP62053585A JP5358587A JPH0451324B2 JP H0451324 B2 JPH0451324 B2 JP H0451324B2 JP 62053585 A JP62053585 A JP 62053585A JP 5358587 A JP5358587 A JP 5358587A JP H0451324 B2 JPH0451324 B2 JP H0451324B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
sintered body
ceramic sintered
molding
fixed
Prior art date
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JP62053585A
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English (en)
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JPS63218312A (ja
Inventor
Yoshihiko Yuzawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP5358587A priority Critical patent/JPS63218312A/ja
Publication of JPS63218312A publication Critical patent/JPS63218312A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、コンパクトデイスク、レーザーデイ
スクなどの光デイスクの成形に好適に用いられる
成形用金型に関するものである。
「従来技術とその問題点」 光デイスクには、微少なピツト(凹部)の有無
によつて信号が記録されている。この光デイスク
の製造は、ピツトに対応する突起を有する薄い円
板(スタンパ)を成形用金型に取り付けて、射出
成形法により行なわれる。この光デイスクの成形
に用いられる成形用金型は、第2図に示すよう
に、固定側金型1のキヤビテイ面1aと可動側金
型2のキヤビテイ面2aとで円板状のキヤビテイ
3が形成されたものである。この成形用金型の可
動側金型2のキヤビテイ面2aは鏡面に仕上げら
れており、このキヤビテイ面2aには、中央の凹
部4を利用して、厚さ0.3mm程度の薄いスタンパ
5が着脱可能に取り付けられる。光デイスクを成
形する場合、このスタンパ5はデイスクの種類に
応じて交換される。
従来、この成形用金型は、一般にスタバツクス
(商品名 ウツデホルム社製)などの鋼材によつ
て製作されていた。
ところが、この成形用金型にあつては、キヤビ
テイ面2aが傷付き易い問題があつた。キヤビテ
イ面2aが傷付くと、その傷のために薄いスタン
パ5に変形が生じ、ついには成形されるデイスク
に転写されて、不良品が大量に生産されてしまう
問題がある。このため従来は、キヤビテイ面2a
に傷が付くと、その都度キヤビテイ面2aのメン
テナンス(磨き直し)を行わなければならず、デ
イスクの生産効率を向上するうえで障害となつて
いた。
このような問題に対処し得る成形用金型とし
て、本発明者らは先に特願昭61−23594号におい
て、キヤビテイ3の一部をセラミツクス焼結体で
形成した成形用金型を提案した。第3図は、この
成形用金型の一例を示すもので、スタンパ5の取
り付けられる可動側金型2のキヤビテイ面2aが
セラミツクス焼結体6によつて形成されている。
この成形用金型によれば、金型メンテナンスの
必要頻度を大幅に減らすことができる利点があ
る。
しかしながら、係る成形用金型では、セラミツ
クス焼結体6が脆いものであるため、直接ボルト
等で固定することができず、セラミツクス焼結体
6の可動側金型本体2bへの固定が難しい問題が
あつた。
このため従来、セラミツクス焼結体6の固定
は、接着力が大である硬化型エポキシ系接着剤
(セメダイン製 EP−008)等を用いて行つてい
たが、1〜2万シヨツト程度でセラミツクス焼結
体6が剥離することもあり、、長時間成形できな
い場合があつた。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本発明にあつてはセラミツクス焼結体
をその外周部で固定枠によつて金型本体に挟持固
定することにより上記問題点の解決を図つた。
以下、図面を参照して本発明の成形用金型を詳
しく説明する。
第1図は、本発明の成形用金型の一例を示すも
ので、上記従来例と同一構成部分には、同一符号
を付して説明を簡略化する。
この例の成形用金型では、可動側金型2が、金
属製の可動側金型本体2bとセラミツクス焼結体
6とによつて構成されている。そして、セラミツ
クス焼結体6は固定枠12によつて可動側金型本
体2bのバツクプレート2cに固定されている。
固定枠12は、リング状の側壁部12aの一端
縁側に内方に延びる係止フランジ部12bが設け
られ、他端縁側にリングの外方に延びる固定フラ
ンジ部12cが設けられたもので、その断面形状
はほぼクランク状である。この固定枠12は、金
属によつて形成されている。また固定枠12の外
径は、従来の型(第2図参照)と同じように、こ
の部分が対向する金型本体にはまり込むように設
定されている。係止フランジ部12bは、後述す
るセラミツクス焼結体6の前面側の外周部分に形
成された凹所6aに係合されている。この係止フ
ランジ部12bは、その前面がセラミツクス焼結
体6の前面とほぼ同一の高さになるように形成さ
れている。固定フランジ部12cは、バツクプレ
ート2cに設けられた溝2dに嵌め合わされた状
態で、ボルト等によりバツクプレート2cに固定
されている。この固定枠12によつて、セラミツ
クス焼結体6は可動側金型本体2bに挟持固定さ
れている。
この例の成形用金型にあつては、セラミツクス
焼結体6が、さらに接着剤によつてバツクプレー
ト2cに固定されている。この接着剤による固定
は、セラミツクス焼結体6のバツクプレート2c
に接する背面6b全体で行なわれている。接着剤
には、硬化性接着剤であるエポキシ系のものなど
が好適に用いられる。
セラミツクス焼結体6は、スタンパ取り付け用
凹部4の一部をなす孔6cを有するドーナツ板状
に形成されている。このセラミツクス焼結体6
は、取り付けられるスタンパ5よりも大径に形成
されている。その中央側の部分には、スタンパ5
を取り付けるためのスタンパ取り付け面6dが、
スタンパ5より若干大径に形成されている。この
スタンパ取り付け面6dな外周には、固定枠12
の係止フランジ部12bが係合する凹所6aが形
成されている。
このセラミツクス焼結体6は、スタンパ取り付
け面6dの損傷を防止するために、ロツクウエル
硬さがAスケールで90以上のものであることが望
ましい。このようなセラミツクス焼結体6を形成
するセラミツクス材料には、炭化珪素、窒化珪
素、アルミナ、窒化アルミ、ジルコニア、スピネ
ル、チタンカーバイド、ボロンカーバイドなど、
種々のものを利用できる。中でも、炭化珪素は、
熱伝導率が大きいので、成形時の冷却を円滑に行
うことができ、成形時間を短縮して成形サイクル
の向上を図ることができる長所がある。炭化珪素
にはα型、β型などがあるが、このセラミツクス
焼結体6をなすセラミツクス材料には、いずれも
利用できる。
セラミツクス焼結体6のスタンパ取り付け面6
dの表面粗さは、0.05S〜1.2S程度であることが
望ましい。スタンパ取り付け面6dの表面粗さが
小になると、取り付けられたスタンパ5の密着力
が大となり、スタンパ5とセラミツクス部材6と
の熱膨張の差によりスタンパ5に微細なしわが生
じ易くなる。表面粗さが1.2Sを越えると、スタン
パ取り付け面6dの凹凸がスタンパ5を介して成
形されるデイスクに転写される恐れが増大する。
スタンパ取り付け面6dを上記範囲に仕上げるた
めに、セラミツクス焼結体6の焼結密度は、理論
密度の85%以上(炭化珪素の場合は2.74g/cm3
上ということになる)、特に理論密度の93%以上
(炭化珪素の場合は3.03g/cm3以上)であること
が望ましい。
なお、以上の説明では、可動側金型2側にセラ
ミツクス焼結体6を設けた成形用金型を例に示し
たが、本発明の成形用金型はセラミツクス焼結体
6が固定側金型1側に設けられたものであつても
良いことは勿論である。
「作用」 本発明の成形用金型にあつては、セラミツクス
焼結体6が金型本体2bに、固定枠12によつて
機械的に挟持固定されているので、セラミツクス
焼結体6の固定が確実である。
更に本発明の成形用金型では、固定枠12が対
向する金型1のキヤビテイ3にはまり込む外径を
有するものなので、この固定枠12の外周面を、
対向する金型1のキヤビテイ面1aと型締め時に
摺接するように形成することができる。金属はセ
ラミツクスに比較して延性に優れ、欠け難い材料
なので、前述のように固定枠12を形成すること
により、固定枠12によつて型締め時の金型1,
2の案内、すなわち固定側金型1と可動側金型2
との位置合わせを行うことが可能となる。
また、セラミツクス焼結体6を固定枠12と接
着剤とを用いて固定した場合には、接着剤の層に
よつて形成される断熱層により、セラミツクス焼
結体6の局部的な冷却が防止されるので、光デイ
スク等の成形品の品質向上を図ることができる。
「実施例」 実施例 1 第1図に示した成形用金型を作成した。まず、
スタバツクスを用いて、可動側金型本体2bと固
定側金型1を製作した。また、炭化珪素によつて
外径140mm、内径34mm、厚さ12.7mmのドーナツ盤
状のセラミツクス焼結体6を作成した。ついで、
このセラミツクス焼結体6を、可動側金型本体2
bのバツクプレート2cの所定位置にエポキシ系
接着剤と固定枠12を用いて固定した。固定枠1
2は、係止フランジ部12bの内径が125mmのも
のであつた。この後、セラミツクス焼結体6の表
面を研削加工しついでダイヤラツプ加工して、面
粗さ0.2S、平行度0.002、平面度0.003に仕上げた。
この成形用金型を使用して本発明の効果を確認
した。
まず、この成形用金型を射出成形機に取り付け
た後、厚さ0.3mmのスタンパ5をセツトして、外
径120mm、内径15mm、厚さ1.2mmのレーザーデイス
クを100,000枚連続成形した。成形は、80℃の温
水を冷却孔に通し、300℃の溶融ポリカーボネー
ト樹脂をキヤビテイ3に注入して行つた。
成形後、セラミツクス焼結体6の取り付け状態
を観察したところ、セラミツクス焼結体6に浮き
等の異常は見られず、この成形用金型によりデイ
スクを問題なく量産できることが確認できた。
また、成形されたデイスクに偏光を投射してそ
のしま模様を観察したところ、内部応力が非常に
少なく、成形時の冷却が全体に均一行なわれてい
ることが確認された。
実施例 2 接着剤を用いずに固定枠12のみでセラミツク
ス焼結体6を可動側金型本体2bに固定した点の
み、実施例1のものと異なる成形用金型を製作し
て、実施例1と同様の試験に供した。
この成形用金型にあつても、実施例1のものと
同様、100,000枚連続成形後にも、セラミツクス
焼結体6の剥離はなく、この成形用金型によりデ
イスクを問題なく量産できることが確認できた。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の成形用金型は、
キヤビテイの一部を形成するセラミツクス焼結体
を外周部で固定枠によつて金型本体に挾持固定し
たものなので、スパツタ取り付け面を有するセラ
ミツクス焼結体が機械的に金型本体に強固に固定
され、多量生産に供されてもセラミツクス焼結体
が剥離したりその取り付け位置が狂うようなこと
はない。
従つて、本発明の成形用金型は、量産に適した
金型となり、金型管理の労力の軽減、金型の使用
効率の向上を図つて、デイスクの生産効率向上を
実現し得るものとなる。
更に本発明の成形用金型では、固定枠が対向す
る金型本体にはまり込む外径を有するものなの
で、この固定枠の外周面を、対向する金型本体の
キヤビテイ面と型締め時に摺接するように形成す
ることができる。金属はセラミツクスに比較して
延性に優れ、欠け難い材料なので、前述のように
固定枠を形成することにより、固定枠によつて型
締め時の金型本体の案内、すなわち固定側金型本
体と可動側金型本体との位置合わせを行うことが
可能となる。この結果、本発明の成形用金型によ
れば、スタンパ取り付け面をなすセラミツクス焼
結体を固定する固定枠により固定側金型本体と可
動側金型本体との位置を決定することが可能とな
り、型を閉じたとき形成されるキヤビテイの形状
をより正確に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形用金型の一実施例を示す
断面図、第2図および第3図はそれぞれ従来の成
形用金型を示す断面図である。 1……固定側金型、2……可動側金型、2b…
…可動側金型本体、3……キヤビテイ、6……セ
ラミツクス焼結体、6d……スタンパ取り付け
面、12……固定枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定側金型本体あるいは可動側金型本体の少
    なくとも何れか一方にスタンパが取り付けられる
    スタンパ取り付け面を形成するセラミツクス焼結
    体が設けられた成形用金型において、 前記セラミツクス焼結体がその外周部で、対向
    する金型本体にはまり込む外径を有する金属製固
    定枠によつて金型本体に挟持固定されたことを特
    徴とする成形用金型。 2 前記セラミツクス焼結体が硬化性接着剤によ
    つて金型本体に接着されたうえで固定枠によつて
    金型本体に挟持固定されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の成型用金型。
JP5358587A 1987-03-09 1987-03-09 成形用金型 Granted JPS63218312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5358587A JPS63218312A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 成形用金型

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JP5358587A JPS63218312A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 成形用金型

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Publication Number Publication Date
JPS63218312A JPS63218312A (ja) 1988-09-12
JPH0451324B2 true JPH0451324B2 (ja) 1992-08-18

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ID=12946928

Family Applications (1)

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JP5358587A Granted JPS63218312A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 成形用金型

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10321180A1 (de) * 2003-05-12 2004-12-02 Conti Temic Microelectronic Gmbh Spritzgußwerkzeug mit modularem Aufbau

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JPS6130004Y2 (ja) * 1980-08-11 1986-09-03
JPS58166416U (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 株式会社精工舎 成形型
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