JPH0444890B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444890B2 JPH0444890B2 JP62120794A JP12079487A JPH0444890B2 JP H0444890 B2 JPH0444890 B2 JP H0444890B2 JP 62120794 A JP62120794 A JP 62120794A JP 12079487 A JP12079487 A JP 12079487A JP H0444890 B2 JPH0444890 B2 JP H0444890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- ceramic sintered
- stamper
- molding die
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
- B29C45/7312—Construction of heating or cooling fluid flow channels
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、コンパクトデイスク、レーザーデイ
スクなどの光デイスクの成形に好適に用いられる
成形用金型に関するものである。
スクなどの光デイスクの成形に好適に用いられる
成形用金型に関するものである。
「従来技術とその問題点」
光デイスクには、微少なピツト(凹部)の有無
によつて信号が記録されている。この光デイスク
の製造は、ピツトに対応する突起を有する薄い円
板(スタンパ)を成形用金型に取り付けて、射出
成形法により行なわれる。この光デイスクの成形
に用いられる成形用金型は、第4図に示すよう
に、固定側金型1に設けられたキヤビテイ部材1
bのなすキヤビテイ面1aと、可動側金型2に設
けられたコア部材2bのなすキヤビテイ面2aと
で円板状のキヤビテイ3が形成されたものであ
る。可動側金型2に設けられたコア部材2bのキ
ヤビテイ面2aは鏡面に仕上げられており、この
キヤビテイ面2aには、中央の凹部4を利用し
て、光デイスクの種類に応じたスタンパ5が着脱
可能に取り付けられる。
によつて信号が記録されている。この光デイスク
の製造は、ピツトに対応する突起を有する薄い円
板(スタンパ)を成形用金型に取り付けて、射出
成形法により行なわれる。この光デイスクの成形
に用いられる成形用金型は、第4図に示すよう
に、固定側金型1に設けられたキヤビテイ部材1
bのなすキヤビテイ面1aと、可動側金型2に設
けられたコア部材2bのなすキヤビテイ面2aと
で円板状のキヤビテイ3が形成されたものであ
る。可動側金型2に設けられたコア部材2bのキ
ヤビテイ面2aは鏡面に仕上げられており、この
キヤビテイ面2aには、中央の凹部4を利用し
て、光デイスクの種類に応じたスタンパ5が着脱
可能に取り付けられる。
従来、スタンパ5が取り付けられるキヤビテイ
面(以下、スタンパ取り付け面と記す)2aを形
成するコア部材2bは、一般にスタバツクス(商
品名 ウツデホルム社製)などの鋼材によつて製
作されていた。
面(以下、スタンパ取り付け面と記す)2aを形
成するコア部材2bは、一般にスタバツクス(商
品名 ウツデホルム社製)などの鋼材によつて製
作されていた。
ところが、この成形用金型にあつては、コア部
材2dによつて形成されるスタンパ取り付け面2
aが傷付き易い問題があつた。このスタンパ取り
付け面2aが傷付くと、その傷のために薄いスタ
ンパ5に変形が生じ、ついには成形されるデイス
クに転写されて、不良品が大量に生産されてしま
う問題がある。このため従来は、このスタンパ取
り付け面2aに傷が付くと、その都度スタンパ取
り付け面2aのメンテナンス(磨き直し)を行わ
なければならず、デイスクの生産効率を向上する
うえで障害となつていた。
材2dによつて形成されるスタンパ取り付け面2
aが傷付き易い問題があつた。このスタンパ取り
付け面2aが傷付くと、その傷のために薄いスタ
ンパ5に変形が生じ、ついには成形されるデイス
クに転写されて、不良品が大量に生産されてしま
う問題がある。このため従来は、このスタンパ取
り付け面2aに傷が付くと、その都度スタンパ取
り付け面2aのメンテナンス(磨き直し)を行わ
なければならず、デイスクの生産効率を向上する
うえで障害となつていた。
このような問題に対処し得る成形用金型とし
て、本発明者らは先に特願昭61−23594号におい
て、スタンパ取り付け面2aをなすコア部材2b
をセラミツクス焼結体で形成した成形用金型を提
案した。
て、本発明者らは先に特願昭61−23594号におい
て、スタンパ取り付け面2aをなすコア部材2b
をセラミツクス焼結体で形成した成形用金型を提
案した。
この成形用金型によれば、金型メンテナンスの
頻度を大幅に減らすことができる利点がある。
頻度を大幅に減らすことができる利点がある。
しかしながら、係る成形用金型では、炭化珪素
焼結体を除き、セラミツクス焼結体が鋼材に比較
して熱伝導性の極めて劣る材料であるため、可動
側金型本体2の本体2cに設けられた温調用孔2
d…を介して行われるキヤビテイ3の冷却効率が
低下して、成形サイクルが長くなつてしまう不満
があつた。
焼結体を除き、セラミツクス焼結体が鋼材に比較
して熱伝導性の極めて劣る材料であるため、可動
側金型本体2の本体2cに設けられた温調用孔2
d…を介して行われるキヤビテイ3の冷却効率が
低下して、成形サイクルが長くなつてしまう不満
があつた。
「問題点を解決するための手段」
そこで、本発明にあつてはセラミツクス焼結体
のスタンパ取り付け面の反対面側に温調用溝を設
けることにより上記問題点の解決を図り、更に炭
化珪素焼結体においては成形サイクルの短縮化を
図つた。
のスタンパ取り付け面の反対面側に温調用溝を設
けることにより上記問題点の解決を図り、更に炭
化珪素焼結体においては成形サイクルの短縮化を
図つた。
以下、図面を参照して本発明の成形用金型を詳
しく説明する。
しく説明する。
第1図は、本発明の成形用金型の一例を示すも
ので、上記従来例と同一構成部分には、同一符号
を付して説明を簡略化する。
ので、上記従来例と同一構成部分には、同一符号
を付して説明を簡略化する。
この例の成形用金型では、可動側金型2のコア
部材2bが、第2図に示すようにバツクプレート
6とセラミツクス焼結体7と外固定枠12と内固
定枠13とによつて構成されている。
部材2bが、第2図に示すようにバツクプレート
6とセラミツクス焼結体7と外固定枠12と内固
定枠13とによつて構成されている。
セラミツクス焼結体7は、略ドーナツ板状のも
ので、スタンパ5が取り付けられるスタンパ取り
付け面2aを形成している。このセラミツクス焼
結体7は、取り付けられるスタンパ5のピツトが
入つている部分の径よりも大径に形成されてい
る。このセラミツクス焼結体7のスタンパ取り付
け面2aと反対面(以下、裏面と略称する)7a
側には温調用溝8が形成されている。例えば第3
図に示すように、この温調用溝8はセラミツクス
部材7の内周側から外周側に向かつてらせん状に
形成されている。また一般的には、外周部は内周
部よりも浅く形成されている。この温調用溝8
は、後述するようにセラミツクス焼結体8の裏面
7aに重さね合わされたバツクプレート6によつ
て閉止されている。このセラミツクス焼結体7の
スタンパ取り付け面2a側の外周縁および内周縁
には、それぞれ、後述する外固定枠12および内
固定枠13の係止フランジ12b,13bが係合
される凹所7b,7cが形成されている。
ので、スタンパ5が取り付けられるスタンパ取り
付け面2aを形成している。このセラミツクス焼
結体7は、取り付けられるスタンパ5のピツトが
入つている部分の径よりも大径に形成されてい
る。このセラミツクス焼結体7のスタンパ取り付
け面2aと反対面(以下、裏面と略称する)7a
側には温調用溝8が形成されている。例えば第3
図に示すように、この温調用溝8はセラミツクス
部材7の内周側から外周側に向かつてらせん状に
形成されている。また一般的には、外周部は内周
部よりも浅く形成されている。この温調用溝8
は、後述するようにセラミツクス焼結体8の裏面
7aに重さね合わされたバツクプレート6によつ
て閉止されている。このセラミツクス焼結体7の
スタンパ取り付け面2a側の外周縁および内周縁
には、それぞれ、後述する外固定枠12および内
固定枠13の係止フランジ12b,13bが係合
される凹所7b,7cが形成されている。
セラミツクス焼結体7は、スタンパ取り付け面
2aの損傷を防止するために、ロツクウエル硬さ
がAスケールで90以上のものであることが望まし
い。このようなセラミツクス焼結体7を形成する
セラミツクス材料には、炭化珪素、窒化珪素、ア
ルミナ、窒化アルミ、ジルコニア、スピネル、チ
タンカーバイド、ボロンカーバイドなど、種々の
ものを利用できる。中でも、炭化珪素は、熱伝導
率が比較的大きいので、形成時の冷却をより円滑
に行うことができる長所がある。炭化珪素にはα
型、β型などがあるが、このセラミツクス焼結体
7をなすセラミツクス材料には、いずれも利用で
きる。
2aの損傷を防止するために、ロツクウエル硬さ
がAスケールで90以上のものであることが望まし
い。このようなセラミツクス焼結体7を形成する
セラミツクス材料には、炭化珪素、窒化珪素、ア
ルミナ、窒化アルミ、ジルコニア、スピネル、チ
タンカーバイド、ボロンカーバイドなど、種々の
ものを利用できる。中でも、炭化珪素は、熱伝導
率が比較的大きいので、形成時の冷却をより円滑
に行うことができる長所がある。炭化珪素にはα
型、β型などがあるが、このセラミツクス焼結体
7をなすセラミツクス材料には、いずれも利用で
きる。
セラミツクス焼結体7の形成するスタンパ取り
付け面2aの表面粗さは、0.02S〜1.2S程度であ
ることが望ましい。スタンパ取り付け面2aの表
面粗さが小になると、取り付けられたスタンパ5
の密着力が大となり、スタンパ5とセラミツクス
焼結体7との熱膨張の差によりスタンパ5に微細
なしわが生じ易くなる。表面粗さが1.2Sを越える
と、スタンパ取り付け面2aの凹凸がスタンパ5
を介して成形されるデイスクに転写される恐れが
増大する。スタンパ取り付け面2aを上記範囲に
仕上げるために、セラミツクス焼結体7の焼結密
度は、理論密度の85%以上(炭化珪素の場合は
2.74g/cm3以上ということになる)、特に理論密度
の93%以上(炭化珪素の場合は3.03g/cm3)であ
ることが望ましい。
付け面2aの表面粗さは、0.02S〜1.2S程度であ
ることが望ましい。スタンパ取り付け面2aの表
面粗さが小になると、取り付けられたスタンパ5
の密着力が大となり、スタンパ5とセラミツクス
焼結体7との熱膨張の差によりスタンパ5に微細
なしわが生じ易くなる。表面粗さが1.2Sを越える
と、スタンパ取り付け面2aの凹凸がスタンパ5
を介して成形されるデイスクに転写される恐れが
増大する。スタンパ取り付け面2aを上記範囲に
仕上げるために、セラミツクス焼結体7の焼結密
度は、理論密度の85%以上(炭化珪素の場合は
2.74g/cm3以上ということになる)、特に理論密度
の93%以上(炭化珪素の場合は3.03g/cm3)であ
ることが望ましい。
また、セラミツクス焼結体7の表面には、必要
に応じて、化学気相成長法や物理的蒸着法などの
乾式コーテイング法によりセラミツクスコーテイ
ングを行ない、ポアを封じて焼結体7表面の平滑
性を高める。
に応じて、化学気相成長法や物理的蒸着法などの
乾式コーテイング法によりセラミツクスコーテイ
ングを行ない、ポアを封じて焼結体7表面の平滑
性を高める。
このようなセラミツクス焼結体7の裏面7aに
は、バツクプレート6が重ね合わされている。バ
ツクプレート6は前記温調用溝8を閉じるもので
鋼材によつて形成されている。このバツクプレー
ト6は薄いドーナツ板状に形成されている。バツ
クプレート6の外径はセラミツクス焼結体7より
も大きく形成されており、内径はセラミツクス焼
結体7の内径と異なる場合もあるが、ほぼ同一に
設定されている。また、このバツクプレート6の
内周部の裏面側には、後述する内固定枠13を固
定するナツトが収さまる凹所6aが形成されてい
る。このバツクプレート6とセラミツクス焼結体
7との間には、温調用溝8の内側と外側の位置に
各々Oリング14,15が設けられており、温調
用溝8に流される水や油等がバツクプレート6と
セラミツクス焼結体7との間からもれ出ないよう
にされている。
は、バツクプレート6が重ね合わされている。バ
ツクプレート6は前記温調用溝8を閉じるもので
鋼材によつて形成されている。このバツクプレー
ト6は薄いドーナツ板状に形成されている。バツ
クプレート6の外径はセラミツクス焼結体7より
も大きく形成されており、内径はセラミツクス焼
結体7の内径と異なる場合もあるが、ほぼ同一に
設定されている。また、このバツクプレート6の
内周部の裏面側には、後述する内固定枠13を固
定するナツトが収さまる凹所6aが形成されてい
る。このバツクプレート6とセラミツクス焼結体
7との間には、温調用溝8の内側と外側の位置に
各々Oリング14,15が設けられており、温調
用溝8に流される水や油等がバツクプレート6と
セラミツクス焼結体7との間からもれ出ないよう
にされている。
このバツクプレート6には、セラミツクス焼結
体7の温調用溝8の内周端部と外周端部に連通す
る通液孔6b,6cがバツクプレート6を厚さ方
向に貫通して形成されている。これら通液孔6
b,6cは、第1図に示すように可動側金型2の
本体2cに設けられた導液路2e,2fと連通せ
しめられ、これにより(導液路2e)−(通液路6
b)−(温調用溝8)−(通液路6c)−(導液路2
f)と連らなる流路が形成されている。
体7の温調用溝8の内周端部と外周端部に連通す
る通液孔6b,6cがバツクプレート6を厚さ方
向に貫通して形成されている。これら通液孔6
b,6cは、第1図に示すように可動側金型2の
本体2cに設けられた導液路2e,2fと連通せ
しめられ、これにより(導液路2e)−(通液路6
b)−(温調用溝8)−(通液路6c)−(導液路2
f)と連らなる流路が形成されている。
前記外固定枠12と内固定枠13はバツクプレ
ート6とセラミツクス焼結体7を固定して一体化
するものである。
ート6とセラミツクス焼結体7を固定して一体化
するものである。
外固定枠12は、リング状の側壁部12aの一
端縁側に内方に延びる係止フランジ部12bが設
けられ、他端縁側にリングの外方に延びる固定フ
ランジ部12cが設けられたもので、その断面形
状はほぼクランク状である。この外固定枠12
は、鋼材によつて形成されている。外固定枠12
の係止フランジ部12bは、セラミツクス焼結体
7の外周部前面側の凹所7bに係合されている。
この係止フランジ部12bは、その前面がセラミ
ツクス焼結体7のスタンパ取り付け面2aとほぼ
同一の高さ又は多少低目になるように形成されて
いる。また固定フランジ部12cは、ボルト等に
よりバツクプレート6に固定されている。
端縁側に内方に延びる係止フランジ部12bが設
けられ、他端縁側にリングの外方に延びる固定フ
ランジ部12cが設けられたもので、その断面形
状はほぼクランク状である。この外固定枠12
は、鋼材によつて形成されている。外固定枠12
の係止フランジ部12bは、セラミツクス焼結体
7の外周部前面側の凹所7bに係合されている。
この係止フランジ部12bは、その前面がセラミ
ツクス焼結体7のスタンパ取り付け面2aとほぼ
同一の高さ又は多少低目になるように形成されて
いる。また固定フランジ部12cは、ボルト等に
よりバツクプレート6に固定されている。
一方、内固定枠13は、リング状の側壁部13
aの一端縁側に外方に延びる係止フランジ部13
bが設けられ、他端縁側外周に固定用ネジ13c
が形成されたもので、その断面形状はほぼ逆L状
である。この内固定枠13は、鋼材によつて形成
されている。係止フランジ部13bは、セラミツ
クス焼結体7の内周部前面側の凹所7cに係合さ
れている。この係止フランジ部13bは、その前
端面がセラミツクス焼結体7の前面とほぼ同一の
高さになるように形成されている。この内固定枠
13は、セラミツクス焼結体7およびバツクプレ
ート6の中心孔に嵌め合わされており、固定用ネ
ジ13cにナツト16を締め込むことによつて固
定されている。この内固定枠13の内周面によつ
て形成される孔13dは、スタンパ取り付け用凹
部4の一部をなしている。
aの一端縁側に外方に延びる係止フランジ部13
bが設けられ、他端縁側外周に固定用ネジ13c
が形成されたもので、その断面形状はほぼ逆L状
である。この内固定枠13は、鋼材によつて形成
されている。係止フランジ部13bは、セラミツ
クス焼結体7の内周部前面側の凹所7cに係合さ
れている。この係止フランジ部13bは、その前
端面がセラミツクス焼結体7の前面とほぼ同一の
高さになるように形成されている。この内固定枠
13は、セラミツクス焼結体7およびバツクプレ
ート6の中心孔に嵌め合わされており、固定用ネ
ジ13cにナツト16を締め込むことによつて固
定されている。この内固定枠13の内周面によつ
て形成される孔13dは、スタンパ取り付け用凹
部4の一部をなしている。
この例の成形用金型にあつては、セラミツクス
焼結体7が、さらに接着剤によつてバツクプレー
ト6に固定されてもよく。この場合接着剤による
固定は、セラミツクス焼結体7のバツクプレート
6に接する裏面7a全体で行なわれている。接着
剤には、硬化性接着剤であるエポキシ系のものな
どが好適に用いられる。
焼結体7が、さらに接着剤によつてバツクプレー
ト6に固定されてもよく。この場合接着剤による
固定は、セラミツクス焼結体7のバツクプレート
6に接する裏面7a全体で行なわれている。接着
剤には、硬化性接着剤であるエポキシ系のものな
どが好適に用いられる。
なお、以上の説明では、可動側金型2側にセラ
ミツクス焼結体7を設けた成形用金型を例に示し
たが、本発明の成形用金型はセラミツクス焼結体
7が固定側金型1側に設けられたものであつても
良いことは勿論である。
ミツクス焼結体7を設けた成形用金型を例に示し
たが、本発明の成形用金型はセラミツクス焼結体
7が固定側金型1側に設けられたものであつても
良いことは勿論である。
「作用」
本発明の成形用金型にあつては、セラミツクス
焼結体7のスタンパ取り付け面2aと反対面(裏
面7a)側に温調用溝8を設けたので、スタンパ
取り付け面2aを形成するセラミツクス焼結体7
自体を直接冷却することができる。よつて本発明
の成形用金型では、キヤビテイ3を効率良く冷却
することができる。
焼結体7のスタンパ取り付け面2aと反対面(裏
面7a)側に温調用溝8を設けたので、スタンパ
取り付け面2aを形成するセラミツクス焼結体7
自体を直接冷却することができる。よつて本発明
の成形用金型では、キヤビテイ3を効率良く冷却
することができる。
また、本発明の成形用金型のセラミツクス焼結
体7に設けられた温調用溝8は裏面7aに開口し
ているので、一般的な成形用金型に設けられた貫
通孔からなる温調用流路と異なり、もろいセラミ
ツクス焼結体7にも成形時にあるいは後加工によ
つて容易に形成することができる。
体7に設けられた温調用溝8は裏面7aに開口し
ているので、一般的な成形用金型に設けられた貫
通孔からなる温調用流路と異なり、もろいセラミ
ツクス焼結体7にも成形時にあるいは後加工によ
つて容易に形成することができる。
さらに、上記実施例の成形用金型にあつては、
セラミツクス焼結体7がバツクプレート6に、外
固定枠12および内固定枠13によつて機械的に
挾持固定されているので、セラミツクス焼結体7
の固定が確実であるうえ、温調用溝8を流れる温
調用流体がバツクプレート6とセラミツクス焼結
体7との間から漏れるのを確実に防止できる。
セラミツクス焼結体7がバツクプレート6に、外
固定枠12および内固定枠13によつて機械的に
挾持固定されているので、セラミツクス焼結体7
の固定が確実であるうえ、温調用溝8を流れる温
調用流体がバツクプレート6とセラミツクス焼結
体7との間から漏れるのを確実に防止できる。
「実施例」
第1図に示した成形用金型を作成した。まず、
スタバツクスを用いて、可動側金型本体2cと固
定側金型1を製作した。また、炭化珪素によつて
外径130mm、内径34mm、厚さ25mmのドーナツ盤状
のセラミツクス焼結体7を作成した。ついで、こ
のセラミツクス焼結体7を、可動側金型本体2の
バツクプレート6の所定位置に固定枠12,13
を用いて固定した。外固定枠12は、係止フラン
ジ部12bの内径が126mmのもので内固定枠13
は、係止フランジ部13bの外径が38mmであつ
た。この後、セラミツクス焼結体7の表面を研削
加工し、ついでダイヤラツプ加工して、面粗さ
Rnax0.1μm、平行度0.002、平面度0.003に仕上げ
た。
スタバツクスを用いて、可動側金型本体2cと固
定側金型1を製作した。また、炭化珪素によつて
外径130mm、内径34mm、厚さ25mmのドーナツ盤状
のセラミツクス焼結体7を作成した。ついで、こ
のセラミツクス焼結体7を、可動側金型本体2の
バツクプレート6の所定位置に固定枠12,13
を用いて固定した。外固定枠12は、係止フラン
ジ部12bの内径が126mmのもので内固定枠13
は、係止フランジ部13bの外径が38mmであつ
た。この後、セラミツクス焼結体7の表面を研削
加工し、ついでダイヤラツプ加工して、面粗さ
Rnax0.1μm、平行度0.002、平面度0.003に仕上げ
た。
この成形用金型を使用して本発明の効果を確認
した。
した。
まず、この成形用金型を射出成形機に取り付け
た後、厚さ0.3mmのスタンパ5をセツトし、つい
で80℃の温水を温調用溝8に通し、300℃の溶融
ポリカーボネート樹脂をキヤビテイ3に注入し
て、外径120mm、内径5mm、厚さ1.2mmのレーザー
デイスクを成形した。
た後、厚さ0.3mmのスタンパ5をセツトし、つい
で80℃の温水を温調用溝8に通し、300℃の溶融
ポリカーボネート樹脂をキヤビテイ3に注入し
て、外径120mm、内径5mm、厚さ1.2mmのレーザー
デイスクを成形した。
100000枚のデイスクを連続成形したところ、平
均12秒/サイクルの成形サイクルを達成でき、従
来の15秒/サイクルに比べて大幅に成形サイクル
を短縮できることが判明した。
均12秒/サイクルの成形サイクルを達成でき、従
来の15秒/サイクルに比べて大幅に成形サイクル
を短縮できることが判明した。
また、成形後、セラミツクス焼結体7の取り付
け状態を観察したところ、セラミツクス焼結体7
に浮き等の異常は見られず、この成形用金型によ
りデイスクを問題なく量産できることが確認でき
た。
け状態を観察したところ、セラミツクス焼結体7
に浮き等の異常は見られず、この成形用金型によ
りデイスクを問題なく量産できることが確認でき
た。
また、成形されたデイスクに偏光を投射してそ
のしま模様を観察したところ、内部応力が非常に
少なく、成形時の冷却が全体に均一に行なわれて
いることが確認された。
のしま模様を観察したところ、内部応力が非常に
少なく、成形時の冷却が全体に均一に行なわれて
いることが確認された。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の成形用金型は、
スタンパ取り付け面を形成するセラミツクス焼結
体のスタンパ取り付け面と反対面側に温調用溝を
設けたものなので、スタンパ取り付け面を形成す
るセラミツクス焼結体自体を直接冷却して、キヤ
ビテイの温調を効率良く行うことができる。
スタンパ取り付け面を形成するセラミツクス焼結
体のスタンパ取り付け面と反対面側に温調用溝を
設けたものなので、スタンパ取り付け面を形成す
るセラミツクス焼結体自体を直接冷却して、キヤ
ビテイの温調を効率良く行うことができる。
従つて、本発明の成形用金型によれば、成形サ
イクルを短縮することができ、デイスクの生産効
率の向上を実現することができる。
イクルを短縮することができ、デイスクの生産効
率の向上を実現することができる。
第1図は本発明の成形用金型の一実施例を示す
断面図、第2図は同実施例のコア部材を示す断面
図、第3図は同実施例の温調用溝の平面形状を示
す平面図、第4図は従来の成形用金型を示す断面
図である。 1……固定側金型、2……可動側金型、2a…
…スタンパ取り付け面、3……キヤビテイ、7…
……セラミツクス焼結体、7a……裏面、8……
温調用溝、12……外固定枠、13……内固定
枠。
断面図、第2図は同実施例のコア部材を示す断面
図、第3図は同実施例の温調用溝の平面形状を示
す平面図、第4図は従来の成形用金型を示す断面
図である。 1……固定側金型、2……可動側金型、2a…
…スタンパ取り付け面、3……キヤビテイ、7…
……セラミツクス焼結体、7a……裏面、8……
温調用溝、12……外固定枠、13……内固定
枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定側金型あるいは可動側金型の少なくとも
何れか一方にスタンパが取り付けられるスタンパ
取り付け面を形成するセラミツクス焼結体が取り
付けられた成形用金型において、前記セラミツク
ス焼結体のスタンパ取り付け面と反対面側に温調
用溝を設けたことを特徴とする成形用金型。 2 前記セラミツクス焼結体がその内周部と外周
部で固定枠によつてバツクプレートに挾持固定さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12079487A JPS63283921A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12079487A JPS63283921A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63283921A JPS63283921A (ja) | 1988-11-21 |
| JPH0444890B2 true JPH0444890B2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=14795161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12079487A Granted JPS63283921A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63283921A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10362064B4 (de) * | 2003-08-16 | 2014-07-24 | gwk Gesellschaft Wärme Kältetechnik mbH | Beheizbares Werkzeug |
| DE102017220315B3 (de) * | 2017-11-15 | 2018-11-08 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Druckgussmaschine mit einer Druckgussform zur Herstellung metallischer Druckgussteile |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4340353A (en) * | 1980-10-31 | 1982-07-20 | Discovision Associates | Hot sprue valve assembly for an injection molding machine |
| JPS6023974B2 (ja) * | 1982-04-30 | 1985-06-10 | 株式会社精工舎 | 成形型 |
| JPS5993315A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | Hitachi Ltd | モ−ルド型 |
| JPS61100425A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-19 | Sekisui Chem Co Ltd | プラスチツク成形用金型 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12079487A patent/JPS63283921A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63283921A (ja) | 1988-11-21 |
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