JPH0451888Y2 - - Google Patents
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- JPH0451888Y2 JPH0451888Y2 JP1986106180U JP10618086U JPH0451888Y2 JP H0451888 Y2 JPH0451888 Y2 JP H0451888Y2 JP 1986106180 U JP1986106180 U JP 1986106180U JP 10618086 U JP10618086 U JP 10618086U JP H0451888 Y2 JPH0451888 Y2 JP H0451888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank body
- tank
- cap
- drug
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
この考案は動力散布機に関し、さらに詳しく
は、ミスト、ダスタ両機能をもつ、いわゆるミス
トダスタ兼用機といわれている動力散布機に関す
る。
は、ミスト、ダスタ両機能をもつ、いわゆるミス
トダスタ兼用機といわれている動力散布機に関す
る。
従来よく知られている動力散布機はノズルや、
薬剤タンクを取替えることで、液体、粉体、粒体
の何れの薬剤をも散布できるように構成したもの
である。例えば、実開昭59−127766号公報に示さ
れているように、羽根車の周囲に渦巻状の送風路
をもつブロワの上部に薬剤タンクの取付座が設け
てあつて、この取付座に取付けた薬剤タンクの底
部に穿けた薬剤供給口がシヤツタ機構を介して調
量室に臨んでいる。 この調量室には前記送風路から送風流の一部を
導入するための送風流の導入路と、送風路の吐出
口近くに仕切壁で仕切られた薬剤供給通路の基部
が形成され、これら導入路と薬剤供給通路とを前
記調量室内に連通させると共に、シヤツタ機構の
真下面に臨ませてダスタ機構が構成されている。 また、前記シヤツタ機構の上側に開口する薬剤
タンク底部の薬剤供給口に対し、別に用意した盲
栓を施すことでその薬剤供給口を塞いで、薬液を
そのタンク内に充填してミスト機構を構成するこ
とができるようになつている。 したがつて、散布剤の種類によつてミスト散布
機としたり、また、ダスト散布機としたりできる
ように工夫されたもの、いわゆるミストダスタ兼
用機になつている。
薬剤タンクを取替えることで、液体、粉体、粒体
の何れの薬剤をも散布できるように構成したもの
である。例えば、実開昭59−127766号公報に示さ
れているように、羽根車の周囲に渦巻状の送風路
をもつブロワの上部に薬剤タンクの取付座が設け
てあつて、この取付座に取付けた薬剤タンクの底
部に穿けた薬剤供給口がシヤツタ機構を介して調
量室に臨んでいる。 この調量室には前記送風路から送風流の一部を
導入するための送風流の導入路と、送風路の吐出
口近くに仕切壁で仕切られた薬剤供給通路の基部
が形成され、これら導入路と薬剤供給通路とを前
記調量室内に連通させると共に、シヤツタ機構の
真下面に臨ませてダスタ機構が構成されている。 また、前記シヤツタ機構の上側に開口する薬剤
タンク底部の薬剤供給口に対し、別に用意した盲
栓を施すことでその薬剤供給口を塞いで、薬液を
そのタンク内に充填してミスト機構を構成するこ
とができるようになつている。 したがつて、散布剤の種類によつてミスト散布
機としたり、また、ダスト散布機としたりできる
ように工夫されたもの、いわゆるミストダスタ兼
用機になつている。
上述のような従来の兼用型の動力散布機は、シ
ヤツタ機構を構成するシヤツタ板の真上に薬剤タ
ンクの底部に穿けてある薬剤供給口が臨んだ構成
になつているから、ダスタとして使用する場合、
作業者の歩行によつて生じる振動や、作業中のエ
ンジン振動により薬剤タンク内の薬剤が堅く締ま
る、いわゆるタツピング現象が生じて、粉粒体が
薬剤供給口の周囲にブリツジを組んで薬の調量室
中への落下を妨げたり、ブリツジの破壊、再形成
の繰返しによる脈動となつて薬剤が供給されたり
されなかつたりして、散布状態に斑が生じる問題
があつた。 また、ミスト機として使用する場合、薬剤供給
口に対して、別途に設けた盲栓を施して閉塞し、
薬剤タンクに液体の薬剤を充填するのであるが、
その薬剤供給口の閉塞が確実性に乏しく、エンジ
ンの加減速、即ち、ブロワの羽根車の加減速によ
つて生じる送風気流圧の変化に伴い、盲栓の下面
には送風気流圧の変化による圧力差が生じ、薬剤
タンク内の液体薬剤の減少によつても内部圧が変
化し、圧力差の増減の繰返し変化により盲栓の気
密性が損われて、送風の導入路や、薬剤供給口か
らブロワケーシング内に薬剤が漏洩することがあ
つて、ケーシングやブレードなどブロワの構成部
材を腐食してブロワの寿命を短縮する問題があ
り、兼用機としての便利さはあるものの散布機と
しては性能的に劣るものであつた。
ヤツタ機構を構成するシヤツタ板の真上に薬剤タ
ンクの底部に穿けてある薬剤供給口が臨んだ構成
になつているから、ダスタとして使用する場合、
作業者の歩行によつて生じる振動や、作業中のエ
ンジン振動により薬剤タンク内の薬剤が堅く締ま
る、いわゆるタツピング現象が生じて、粉粒体が
薬剤供給口の周囲にブリツジを組んで薬の調量室
中への落下を妨げたり、ブリツジの破壊、再形成
の繰返しによる脈動となつて薬剤が供給されたり
されなかつたりして、散布状態に斑が生じる問題
があつた。 また、ミスト機として使用する場合、薬剤供給
口に対して、別途に設けた盲栓を施して閉塞し、
薬剤タンクに液体の薬剤を充填するのであるが、
その薬剤供給口の閉塞が確実性に乏しく、エンジ
ンの加減速、即ち、ブロワの羽根車の加減速によ
つて生じる送風気流圧の変化に伴い、盲栓の下面
には送風気流圧の変化による圧力差が生じ、薬剤
タンク内の液体薬剤の減少によつても内部圧が変
化し、圧力差の増減の繰返し変化により盲栓の気
密性が損われて、送風の導入路や、薬剤供給口か
らブロワケーシング内に薬剤が漏洩することがあ
つて、ケーシングやブレードなどブロワの構成部
材を腐食してブロワの寿命を短縮する問題があ
り、兼用機としての便利さはあるものの散布機と
しては性能的に劣るものであつた。
そこで、この考案は、ダスタ機能を使用する場
合には、作業者の移動や、エンジンの振動が原因
する振動で薬剤タンク内の薬剤にタツピング現象
によるブリツジが生じないようにし、常に調量弁
の開度に比例した量の薬剤が供給され、均一な散
布ができるようにしようとするものである。 また、液体の薬剤を使用するミスト機能使用時
には、薬剤タンクの薬剤供給口を確実に閉塞し、
密着性を十分に保持して薬剤の漏洩を完全に防止
できるようにしようとするものである。 本考案は、その目的を達成するため、ブロワユ
ニツトからの搬送風により液体薬剤及び粉粒状薬
剤の何れでも散布可能なミストダスタ兼用の動力
散布機において、薬剤タンクユニツトを構成する
タンク本体と、該タンク本体の下方に配置された
ブロワユニツトのケーシングと、該ケーシングの
内部に設けられた調量室と、前記タンク本体の下
部で前記タンク本体の内部空間を横切つて設けら
れた支持部材と、該支持部材に立設された支持杆
と、該支持杆に挿通されるキヤツプ部材及びスペ
ーサと、前記キヤツプ部材及び前記タンク本体の
内面で区画される撹拌室と、前記タンク本体の下
部近傍の内周面に設けられ、前記キヤツプ部材の
周縁が密着される段部と、該撹拌室と前記調量室
との間を仕切る調量弁とを備え、前記支持杆に対
する前記キヤツプ部材及び前記スペーサの挿通順
序の変更によつて液体薬剤散布及び粉粒状薬剤散
布の切換が行われることを特徴とする。
合には、作業者の移動や、エンジンの振動が原因
する振動で薬剤タンク内の薬剤にタツピング現象
によるブリツジが生じないようにし、常に調量弁
の開度に比例した量の薬剤が供給され、均一な散
布ができるようにしようとするものである。 また、液体の薬剤を使用するミスト機能使用時
には、薬剤タンクの薬剤供給口を確実に閉塞し、
密着性を十分に保持して薬剤の漏洩を完全に防止
できるようにしようとするものである。 本考案は、その目的を達成するため、ブロワユ
ニツトからの搬送風により液体薬剤及び粉粒状薬
剤の何れでも散布可能なミストダスタ兼用の動力
散布機において、薬剤タンクユニツトを構成する
タンク本体と、該タンク本体の下方に配置された
ブロワユニツトのケーシングと、該ケーシングの
内部に設けられた調量室と、前記タンク本体の下
部で前記タンク本体の内部空間を横切つて設けら
れた支持部材と、該支持部材に立設された支持杆
と、該支持杆に挿通されるキヤツプ部材及びスペ
ーサと、前記キヤツプ部材及び前記タンク本体の
内面で区画される撹拌室と、前記タンク本体の下
部近傍の内周面に設けられ、前記キヤツプ部材の
周縁が密着される段部と、該撹拌室と前記調量室
との間を仕切る調量弁とを備え、前記支持杆に対
する前記キヤツプ部材及び前記スペーサの挿通順
序の変更によつて液体薬剤散布及び粉粒状薬剤散
布の切換が行われることを特徴とする。
以下、この考案の実施例を添付した図面に沿つ
て説明する。これらの図において、符号10は背
負枠11に搭載されたエンジンユニツトで、この
エンジンユニツト10の出力で同じく背負枠11
に搭載されたブロワユニツト20を駆動するよう
になつている。 このブロワユニツト20上には、重量的に薬剤
タンクユニツト30が取付けられており、この薬
剤タンクユニツト30に設けた攪拌室に連通する
タンクユニツト下の前記ブロワユニツト20を構
成するケーシング22に設けた調量室27から搬
送管47に薬剤供給管46が接続され、搬送管4
7の先端部は図示を省略シタ先管に連結されてい
る。 次に、各ユニツトを詳細に説明する。先ず、ブ
ロワユニツト20は、シエル状の一対のケーシン
グ21,22を衝合せて形成される空間中に羽根
車24が回転できるように取付けられ、ケーシン
グ21,22はそれらの周囲のフランジ21A,
22Aにおいてボルトナツト23で係合されると
共に、羽根車24の外周で前記ケーシング内の空
間には渦巻通路25が形成され、羽根車24の回
転による起風される搬送風の一部が、渦巻通路2
5から薬剤タンクユニツト30下の調量室を経て
薬剤タンクユニツト30の攪拌室に供給されるよ
うになつている。ブロワユニツト20を構成する
ケーシング22には、薬剤タンクユニツト30の
取付座26が形成されると共に、この取付座26
に取付けられる薬剤タンクユニツト30の下部空
間に位置して調量室27が形成され、前記渦巻通
路25と連通口28を介して通じている。 そして、薬剤タンクユニツト30は、タンク本
体31の下部に開口断面積が絞られたロート部3
2をもち、このロート部32には薬剤を供給する
ための供給口33が穿けられており、このロート
部32の外周に嵌めた締着具34を介して取付座
26に取付けられている。 前記供給口33には、その内周面に密着する開
閉部材を構成する取付部材35が取付けられてお
り、この取付部材35から供給口33の上方空間
を跨ぐ4本の支持部材36が形成され、この支持
部材36の頂端部はその下端部より高い位置にあ
る盛上つた形状になつていて、その中心部に軸の
長いボルトの支持杆37が立設されている。支持
杆37には筒形のスペーサ38が嵌装されてお
り、支持杆37の頂端部には閉塞部材となる椀型
のキヤツプ39がナツト37Aにより装着され
て、キヤツプ39の下部空間に、ブロワユニツト
20からの搬送風の一部を取入れて薬剤を攪拌し
て流動性を増す攪拌室40が形成されている。キ
ヤツプ39は薬剤の供給口33を閉塞すると共
に、供給口33に落下する粉末体が一気に落ちな
いように抵抗を与える機能をもつもので、その形
状は供給口33の周囲に位置する取付部材35の
内周縁部のテーパ部の段部35Aに密着できるよ
うになつており、キヤツプ39の周縁部にはパツ
キン材の機能をもつリム材39Aが固定されてい
る。 そして、攪拌室40の底部にある前記供給口3
3には調量弁41が配置されており、この調量弁
41の端部は前記締着具34を貫く回転軸42に
対して支持具43によつて支持され、この回転軸
42の端部に固定したリンク44を介して作業者
が回転させることで、調量弁41が調量室内の深
さ方向に回転することにより供給口33の開口面
積を調整できるようになつている。 さらに、前記調量室27中には上面が開かれた
箱型の調量トレイ45が収容されており、この調
量トレイ45の周縁45Aは取付座26の近くに
パツキン26Aを介して固定されている。この調
量トレイ45は前記ブロワユニツト20の羽根車
24の搬送風を取入れる採風孔45Bをもつてい
て、キヤツプ39の周囲にある粉体を風圧で解き
ほぐしして攪拌室40で攪拌し、供給口33から
供給される粉体の薬剤を調量空間45X中に供給
するようになついてる。さらに、この調量トレイ
45は採風孔45Bと対向する面に送出孔45Y
をもち、この送出孔45Yから薬剤供給管46が
延び、この薬剤供給管46はケーシング21,2
2で形成される吐出空間21X中に導入されると
共に、ケーシングに連結された搬送管47中へと
延長されていて、ケーシングの吐出空間21Xと
搬送管47との連結部47Xを越えてノズル寄り
に延びて開放された構成になつている。 前記ブロワユニツト20からの搬送風の一部
は、前記調量室27に連通する連通管48を経由
して、ゴム管49を介してタンク本体31の内部
の上部空間まで延長されており、後述するねじキ
ヤツプのブリーザに接続されている。前記支持杆
37の頂端にはホルダ50が被せられていてい
る。 前記タンク本体31の頂部には防除剤、殺虫
剤、肥料などの薬剤を装填するための投入口51
が穿けられており、この投入口51は人の手が入
る位の大きさであつて、これに施したキヤツプ5
2にタンク内に連通するブリーザ53が設けてあ
つて、このブリーザ53に前記ゴム管49が接続
されている。 また、液体薬剤の使用時には、タンク本体31
の周側面の底部寄りの部分に注出口54が穿けて
あつて、この注出口54を閉塞するねじキヤツプ
55が施されており、このキヤツプ55を注出管
56をもつねじキヤツプ57に交換することで液
体薬剤の注出に使用する。注出管56には一端部
がタンク本体31内の底部に延びる送出管58の
端部が接続されており、この送出管58には、前
記ホルダ50によりそのタンク内開口端部がタン
ク底部に位置するよう送出管の中間部が支持され
ている。 次に、この考案の動力散布機を動力ダスタ、い
わゆる動力散粉機として使用する場合を説明す
る。第1図以下、第7図の図例は全て動力散粉機
として使用する状態であつて、タンク本体31内
に装填された薬剤(粉体)は、キヤツプ39によ
り薬剤全体の重量が一旦負担され、キヤツプ39
の周囲とタンク本体31の内周との間からキヤツ
プ39の下部空間、いわゆる攪拌室40中に攪拌
風によつて落下し、ここで攪拌されて混合気とな
り、調量弁41の開閉面積に応じて調量室27中
の調量トレイ45の空間45X中に供給される。 この攪拌室40中ではブロワユニツト20の羽
根車24の回転で発生する攪拌風が調量弁41を
開くことで導入されて、タンク本体31内の粉体
の薬剤を解きほぐしながら送り出して、供給口3
3から送出孔45Yを経て薬剤供給管46を通つ
て搬送管47内に供給している。 このとき、タンク本体31内の薬剤は、キヤツ
プ39とタンク本体31内壁との間隙から攪拌室
40に対して、攪拌風により解きほぐされて落下
し、攪拌されて流動性が与えられ、攪拌された状
態で供給口33へと送供するので、粒子の小さい
粉体に生じる目詰り、いわゆるタツピング現象を
防いである。 また、動力ダスタではなく、動力ミストとして
使用する場合には、タンク本体31の投入口51
に施したキヤツプ52を開き、手を入れて支持杆
37の頂端部に締着してあるナツト37Aを緩
め、キヤツプ39、スペーサ38を一旦取除き、
支持杆37にキヤツプ39を嵌装した後、スペー
サ38を嵌装する。言換えると、キヤツプ39と
スペーサ38の上下関係を逆転する。これにより
キヤツプ39の周縁のリム材39Aが取付部材3
5のテーパ部の段部35Aに密着することで、攪
拌室40をなくして供給口33を閉塞する。この
状態で液体の薬剤を装填することができるのであ
つて、タンク本体31内の薬剤は、第8図のよう
に、送出管58、注出口54に施したねじキヤツ
プ57の注出管56を経由して搬送管47の先端
に設けた先管内のノズル部分に供給され、霧状に
して散布させる。
て説明する。これらの図において、符号10は背
負枠11に搭載されたエンジンユニツトで、この
エンジンユニツト10の出力で同じく背負枠11
に搭載されたブロワユニツト20を駆動するよう
になつている。 このブロワユニツト20上には、重量的に薬剤
タンクユニツト30が取付けられており、この薬
剤タンクユニツト30に設けた攪拌室に連通する
タンクユニツト下の前記ブロワユニツト20を構
成するケーシング22に設けた調量室27から搬
送管47に薬剤供給管46が接続され、搬送管4
7の先端部は図示を省略シタ先管に連結されてい
る。 次に、各ユニツトを詳細に説明する。先ず、ブ
ロワユニツト20は、シエル状の一対のケーシン
グ21,22を衝合せて形成される空間中に羽根
車24が回転できるように取付けられ、ケーシン
グ21,22はそれらの周囲のフランジ21A,
22Aにおいてボルトナツト23で係合されると
共に、羽根車24の外周で前記ケーシング内の空
間には渦巻通路25が形成され、羽根車24の回
転による起風される搬送風の一部が、渦巻通路2
5から薬剤タンクユニツト30下の調量室を経て
薬剤タンクユニツト30の攪拌室に供給されるよ
うになつている。ブロワユニツト20を構成する
ケーシング22には、薬剤タンクユニツト30の
取付座26が形成されると共に、この取付座26
に取付けられる薬剤タンクユニツト30の下部空
間に位置して調量室27が形成され、前記渦巻通
路25と連通口28を介して通じている。 そして、薬剤タンクユニツト30は、タンク本
体31の下部に開口断面積が絞られたロート部3
2をもち、このロート部32には薬剤を供給する
ための供給口33が穿けられており、このロート
部32の外周に嵌めた締着具34を介して取付座
26に取付けられている。 前記供給口33には、その内周面に密着する開
閉部材を構成する取付部材35が取付けられてお
り、この取付部材35から供給口33の上方空間
を跨ぐ4本の支持部材36が形成され、この支持
部材36の頂端部はその下端部より高い位置にあ
る盛上つた形状になつていて、その中心部に軸の
長いボルトの支持杆37が立設されている。支持
杆37には筒形のスペーサ38が嵌装されてお
り、支持杆37の頂端部には閉塞部材となる椀型
のキヤツプ39がナツト37Aにより装着され
て、キヤツプ39の下部空間に、ブロワユニツト
20からの搬送風の一部を取入れて薬剤を攪拌し
て流動性を増す攪拌室40が形成されている。キ
ヤツプ39は薬剤の供給口33を閉塞すると共
に、供給口33に落下する粉末体が一気に落ちな
いように抵抗を与える機能をもつもので、その形
状は供給口33の周囲に位置する取付部材35の
内周縁部のテーパ部の段部35Aに密着できるよ
うになつており、キヤツプ39の周縁部にはパツ
キン材の機能をもつリム材39Aが固定されてい
る。 そして、攪拌室40の底部にある前記供給口3
3には調量弁41が配置されており、この調量弁
41の端部は前記締着具34を貫く回転軸42に
対して支持具43によつて支持され、この回転軸
42の端部に固定したリンク44を介して作業者
が回転させることで、調量弁41が調量室内の深
さ方向に回転することにより供給口33の開口面
積を調整できるようになつている。 さらに、前記調量室27中には上面が開かれた
箱型の調量トレイ45が収容されており、この調
量トレイ45の周縁45Aは取付座26の近くに
パツキン26Aを介して固定されている。この調
量トレイ45は前記ブロワユニツト20の羽根車
24の搬送風を取入れる採風孔45Bをもつてい
て、キヤツプ39の周囲にある粉体を風圧で解き
ほぐしして攪拌室40で攪拌し、供給口33から
供給される粉体の薬剤を調量空間45X中に供給
するようになついてる。さらに、この調量トレイ
45は採風孔45Bと対向する面に送出孔45Y
をもち、この送出孔45Yから薬剤供給管46が
延び、この薬剤供給管46はケーシング21,2
2で形成される吐出空間21X中に導入されると
共に、ケーシングに連結された搬送管47中へと
延長されていて、ケーシングの吐出空間21Xと
搬送管47との連結部47Xを越えてノズル寄り
に延びて開放された構成になつている。 前記ブロワユニツト20からの搬送風の一部
は、前記調量室27に連通する連通管48を経由
して、ゴム管49を介してタンク本体31の内部
の上部空間まで延長されており、後述するねじキ
ヤツプのブリーザに接続されている。前記支持杆
37の頂端にはホルダ50が被せられていてい
る。 前記タンク本体31の頂部には防除剤、殺虫
剤、肥料などの薬剤を装填するための投入口51
が穿けられており、この投入口51は人の手が入
る位の大きさであつて、これに施したキヤツプ5
2にタンク内に連通するブリーザ53が設けてあ
つて、このブリーザ53に前記ゴム管49が接続
されている。 また、液体薬剤の使用時には、タンク本体31
の周側面の底部寄りの部分に注出口54が穿けて
あつて、この注出口54を閉塞するねじキヤツプ
55が施されており、このキヤツプ55を注出管
56をもつねじキヤツプ57に交換することで液
体薬剤の注出に使用する。注出管56には一端部
がタンク本体31内の底部に延びる送出管58の
端部が接続されており、この送出管58には、前
記ホルダ50によりそのタンク内開口端部がタン
ク底部に位置するよう送出管の中間部が支持され
ている。 次に、この考案の動力散布機を動力ダスタ、い
わゆる動力散粉機として使用する場合を説明す
る。第1図以下、第7図の図例は全て動力散粉機
として使用する状態であつて、タンク本体31内
に装填された薬剤(粉体)は、キヤツプ39によ
り薬剤全体の重量が一旦負担され、キヤツプ39
の周囲とタンク本体31の内周との間からキヤツ
プ39の下部空間、いわゆる攪拌室40中に攪拌
風によつて落下し、ここで攪拌されて混合気とな
り、調量弁41の開閉面積に応じて調量室27中
の調量トレイ45の空間45X中に供給される。 この攪拌室40中ではブロワユニツト20の羽
根車24の回転で発生する攪拌風が調量弁41を
開くことで導入されて、タンク本体31内の粉体
の薬剤を解きほぐしながら送り出して、供給口3
3から送出孔45Yを経て薬剤供給管46を通つ
て搬送管47内に供給している。 このとき、タンク本体31内の薬剤は、キヤツ
プ39とタンク本体31内壁との間隙から攪拌室
40に対して、攪拌風により解きほぐされて落下
し、攪拌されて流動性が与えられ、攪拌された状
態で供給口33へと送供するので、粒子の小さい
粉体に生じる目詰り、いわゆるタツピング現象を
防いである。 また、動力ダスタではなく、動力ミストとして
使用する場合には、タンク本体31の投入口51
に施したキヤツプ52を開き、手を入れて支持杆
37の頂端部に締着してあるナツト37Aを緩
め、キヤツプ39、スペーサ38を一旦取除き、
支持杆37にキヤツプ39を嵌装した後、スペー
サ38を嵌装する。言換えると、キヤツプ39と
スペーサ38の上下関係を逆転する。これにより
キヤツプ39の周縁のリム材39Aが取付部材3
5のテーパ部の段部35Aに密着することで、攪
拌室40をなくして供給口33を閉塞する。この
状態で液体の薬剤を装填することができるのであ
つて、タンク本体31内の薬剤は、第8図のよう
に、送出管58、注出口54に施したねじキヤツ
プ57の注出管56を経由して搬送管47の先端
に設けた先管内のノズル部分に供給され、霧状に
して散布させる。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案の動
力散布機は次のような効果がある。 (a) 薬剤タンクユニツトを構成するタンク本体と
調量室との間を供給口で連通し、この供給口を
塞がないように支持杆を立設し、その頂端部に
供給口の大きさと形状に符合したキヤツプ部材
を取付けたので、このキヤツプ部材の取付位置
の変更で動力ミスト、ダスタの兼用機としての
機能を確実に期待できる。 (b) タンク本体に収容された粉粒状薬剤の下部に
キヤツプ部材が位置するため、粉粒状薬剤の自
重は、大半がキヤツプ部材で受け止められる。
そのため、粉粒状薬剤が供給口の一気に落下供
給されることがなく、タンク本体下部でのタッ
ピング現象によるブリツジ発生を防止できる。
力散布機は次のような効果がある。 (a) 薬剤タンクユニツトを構成するタンク本体と
調量室との間を供給口で連通し、この供給口を
塞がないように支持杆を立設し、その頂端部に
供給口の大きさと形状に符合したキヤツプ部材
を取付けたので、このキヤツプ部材の取付位置
の変更で動力ミスト、ダスタの兼用機としての
機能を確実に期待できる。 (b) タンク本体に収容された粉粒状薬剤の下部に
キヤツプ部材が位置するため、粉粒状薬剤の自
重は、大半がキヤツプ部材で受け止められる。
そのため、粉粒状薬剤が供給口の一気に落下供
給されることがなく、タンク本体下部でのタッ
ピング現象によるブリツジ発生を防止できる。
第1図はこの考案の動力散布機の正面図、第2
図は要部拡大断面図、第3図は第2図−線断
面図、第4図は第2図−線断面図、第5図は
第2図−線断面図、第6図は第1図−線
拡大断面図、第7図は第1図−線拡大断面
図、第8図はミスト機能時の第7図対応断面図、
第9図はミスト機能時の第3図対応断面図、第1
0図はホルダの平面図である。 10……エンジンユニツト、20……ブロワユ
ニツト、21,22……ケーシング、23……ボ
ルトナツト、24……羽根車、25……渦巻通
路、26……取付座、27……調量室、28……
連通口、30……薬剤タンクユニツト、31……
タンク本体、32……ロート部、33……供給
口、34……締着具、35……取付部材、36…
…支持部材、37……支持杆、38……スペー
サ、39……キヤツプ、40……攪拌室、41…
…調量弁、42……回転軸、44……リンク、4
5……調量トレイ、45B……採風孔、45Y…
…送出孔、45X……調量空間、46……薬剤供
給管、47……搬送管、48……連通管。
図は要部拡大断面図、第3図は第2図−線断
面図、第4図は第2図−線断面図、第5図は
第2図−線断面図、第6図は第1図−線
拡大断面図、第7図は第1図−線拡大断面
図、第8図はミスト機能時の第7図対応断面図、
第9図はミスト機能時の第3図対応断面図、第1
0図はホルダの平面図である。 10……エンジンユニツト、20……ブロワユ
ニツト、21,22……ケーシング、23……ボ
ルトナツト、24……羽根車、25……渦巻通
路、26……取付座、27……調量室、28……
連通口、30……薬剤タンクユニツト、31……
タンク本体、32……ロート部、33……供給
口、34……締着具、35……取付部材、36…
…支持部材、37……支持杆、38……スペー
サ、39……キヤツプ、40……攪拌室、41…
…調量弁、42……回転軸、44……リンク、4
5……調量トレイ、45B……採風孔、45Y…
…送出孔、45X……調量空間、46……薬剤供
給管、47……搬送管、48……連通管。
Claims (1)
- ブロワユニツトからの搬送風により液体薬剤及
び粉粒状薬剤の何れでも散布可能なミストダスタ
兼用の動力散布機において、薬剤タンクユニツト
を構成するタンク本体と、該タンク本体の下方に
配置されたブロワユニツトのケーシングと、該ケ
ーシングの内部に設けられた調量室と、前記タン
ク本体の下部で前記タンク本体の内部空間を横切
つて設けられた支持部材と、該支持部材に立設さ
れた支持杆と、該支持杆に挿通されるキヤツプ部
材及びスペーサと、前記キヤツプ部材及び前記タ
ンク本体の内面で区画される撹拌室と、前記タン
ク本体の下部近傍の内周面に設けられ、前記キヤ
ツプ部材の周縁が密着される段部と、該撹拌室と
前記調量室との間を仕切る調量弁とを備え、前記
支持杆に対する前記キヤツプ部材及び前記スペー
サの挿通順序の変更によつて液体薬剤散布及び粉
粒状薬剤散布の切換が行われることを特徴とする
動力散布機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986106180U JPH0451888Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986106180U JPH0451888Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313261U JPS6313261U (ja) | 1988-01-28 |
| JPH0451888Y2 true JPH0451888Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=30981297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986106180U Expired JPH0451888Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451888Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020001082A (ko) * | 2000-06-24 | 2002-01-09 | 변호진 | 다목적 살포기의 약제공급장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336934Y2 (ja) * | 1975-03-14 | 1978-09-07 | ||
| JPS5827793Y2 (ja) * | 1978-12-01 | 1983-06-16 | 株式会社丸山製作所 | 薬剤散布機におけるシヤツタ開閉用自在リンクの保護機構 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP1986106180U patent/JPH0451888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313261U (ja) | 1988-01-28 |
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