JPH0452096Y2 - - Google Patents
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- JPH0452096Y2 JPH0452096Y2 JP1987192838U JP19283887U JPH0452096Y2 JP H0452096 Y2 JPH0452096 Y2 JP H0452096Y2 JP 1987192838 U JP1987192838 U JP 1987192838U JP 19283887 U JP19283887 U JP 19283887U JP H0452096 Y2 JPH0452096 Y2 JP H0452096Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cold air
- door
- bypass
- outlet
- Prior art date
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は自動車用空気調和装置にかかわるもの
で、とくに冷風バイパス方式の自動車用空気調和
装置に関するものである。
で、とくに冷風バイパス方式の自動車用空気調和
装置に関するものである。
[従来の技術]
従来より、自動車用空気調和装置としてクーラ
ーユニツトのエバポレータにより空気を除湿・冷
却してこれを冷風となし、この冷風をヒータコア
により加熱して温風とし、これら冷風および温風
をエアミツクスするとともに、このエアミツクス
通路とは異なる冷風バイパス通路に上記冷風をバ
イパスさせ、これを必要に応じてベント吹出し口
から吹き出すことにより運転者のフイーリングを
向上させるようにした冷風バイパス方式のものが
ある。
ーユニツトのエバポレータにより空気を除湿・冷
却してこれを冷風となし、この冷風をヒータコア
により加熱して温風とし、これら冷風および温風
をエアミツクスするとともに、このエアミツクス
通路とは異なる冷風バイパス通路に上記冷風をバ
イパスさせ、これを必要に応じてベント吹出し口
から吹き出すことにより運転者のフイーリングを
向上させるようにした冷風バイパス方式のものが
ある。
この方式の自動車用空気調和装置について第1
図ないし第4図を参照しながら概説する。第1図
はこの自動車用空気調和装置の模式的な断面図で
あつて、その空調装置ケース1には、ブロワー
2、クーラーユニツトのエバポレータ3、ヒータ
コア4を設けてある。
図ないし第4図を参照しながら概説する。第1図
はこの自動車用空気調和装置の模式的な断面図で
あつて、その空調装置ケース1には、ブロワー
2、クーラーユニツトのエバポレータ3、ヒータ
コア4を設けてある。
上記ブロワー2を介して車外あるいは車室内か
ら取り込んだ空気を上記エバポレータ3により除
湿・冷却し、ヒータコア4によりこれを温風とす
るもので、ヒータコア4に設けたエアミツクスド
ア5およびこのエアミツクスドア5に連動する補
助ドア6の開閉状態に応じて冷風および温風の混
合割合を決定し、次段の分配箱7内のエアミツク
スチヤンバー8にこれを供給するようになつてい
る。
ら取り込んだ空気を上記エバポレータ3により除
湿・冷却し、ヒータコア4によりこれを温風とす
るもので、ヒータコア4に設けたエアミツクスド
ア5およびこのエアミツクスドア5に連動する補
助ドア6の開閉状態に応じて冷風および温風の混
合割合を決定し、次段の分配箱7内のエアミツク
スチヤンバー8にこれを供給するようになつてい
る。
なお、上記空調装置ケース1の上部には冷風バ
イパス用の隔壁9を設けることにより、エバポレ
ータ3からの冷風のみを分配箱7に供給するため
の冷風バイパス通路10と、ヒータコア4部分を
バイパスするエアミツクス用の冷風通路11とを
形成し、。冷風バイパスドア12の開閉によつて
エバポレータ3からバイパスする冷風の供給を制
御するようになつている。
イパス用の隔壁9を設けることにより、エバポレ
ータ3からの冷風のみを分配箱7に供給するため
の冷風バイパス通路10と、ヒータコア4部分を
バイパスするエアミツクス用の冷風通路11とを
形成し、。冷風バイパスドア12の開閉によつて
エバポレータ3からバイパスする冷風の供給を制
御するようになつている。
また、第3図に示すように、上記エアミツクス
チヤンバー8を通過した空調空気は、デフロスト
出口13、ベント出口14、フツト出口15を通
つてそれぞれデフロスト吹出し口、ベント吹出し
口およびフツト吹出し口(ともに図示略)から車
室内に吹き出すようになつている。なお、上記デ
フロスト出口13、ベント出口14およびフツト
出口15には、デフロストドア16、ベントドア
17およびフツトドア18をそれぞれ回転開閉可
能に設けてある。
チヤンバー8を通過した空調空気は、デフロスト
出口13、ベント出口14、フツト出口15を通
つてそれぞれデフロスト吹出し口、ベント吹出し
口およびフツト吹出し口(ともに図示略)から車
室内に吹き出すようになつている。なお、上記デ
フロスト出口13、ベント出口14およびフツト
出口15には、デフロストドア16、ベントドア
17およびフツトドア18をそれぞれ回転開閉可
能に設けてある。
さらに、第2図および第3図に示すように、上
記冷風バイパス通路10からの冷風がベント室1
9からの空調空気と合流して吹き出す部分すなわ
ちバイパス吹出し口20に、左右のベント吹出し
口に冷風を分配制御する風配コントロールドア2
1を設け、そのドア軸22のまわりに風配コント
ロールドア21を回動制御することにより適宜の
傾きとすることによつて吹出し風量を調節し、左
右のベント吹出し口から空調空気を吹き出すよう
にしてある。
記冷風バイパス通路10からの冷風がベント室1
9からの空調空気と合流して吹き出す部分すなわ
ちバイパス吹出し口20に、左右のベント吹出し
口に冷風を分配制御する風配コントロールドア2
1を設け、そのドア軸22のまわりに風配コント
ロールドア21を回動制御することにより適宜の
傾きとすることによつて吹出し風量を調節し、左
右のベント吹出し口から空調空気を吹き出すよう
にしてある。
しかして、風配コントロールドア21を冷風バ
イパス通路10内に突出するように設けてあるの
で、この風配コントロールドア21に案内されて
冷風が第1図および第2図中左側(助手席側)の
ベント吹出し口からより強く吹き出すこととな
り、左右の温度コントロール性が悪いという問題
がある。
イパス通路10内に突出するように設けてあるの
で、この風配コントロールドア21に案内されて
冷風が第1図および第2図中左側(助手席側)の
ベント吹出し口からより強く吹き出すこととな
り、左右の温度コントロール性が悪いという問題
がある。
なお、上記風配コントロールドア21を設けな
い場合でも、冷風バイパス通路10を形成した空
調装置ケース1ないし分配箱7には、冷風バイパ
ス通路10とほぼ直交する衝突壁23を形成して
あるため、冷風バイパス通路10から供給された
冷風がこの衝突壁23に沿つてバイパス吹出し口
20に向うこととなり、風配コントロールドア2
1がない状態では風配コントロールドア21の第
1図および第2図中右側(運転席側)のベント吹
出し口の方に冷風の風量および強度ともに強くな
つてしまうという問題がある。
い場合でも、冷風バイパス通路10を形成した空
調装置ケース1ないし分配箱7には、冷風バイパ
ス通路10とほぼ直交する衝突壁23を形成して
あるため、冷風バイパス通路10から供給された
冷風がこの衝突壁23に沿つてバイパス吹出し口
20に向うこととなり、風配コントロールドア2
1がない状態では風配コントロールドア21の第
1図および第2図中右側(運転席側)のベント吹
出し口の方に冷風の風量および強度ともに強くな
つてしまうという問題がある。
要するに、第4図に示すように横軸に風配コン
トロールドア21の回転角(風配コントロールド
ア21が右側全閉位置にあるときを0度、左側全
閉位置にあるときを180度とする)を取り、縦軸
に風量を取つたグラフで説明すると、左右それぞ
れの吹出し口から吹き出される風量は、風配コン
トロールドア21の回転状態にしたがつて変化す
るが、左側に非常に強く、かつ左右のバランスに
偏りがあることがわかる。つまり、このような従
来の空気調和装置においては、冷風の温度コント
ロール性が悪く、左右のベント吹出し口における
空調空気の調節が困難であるという問題がある。
トロールドア21の回転角(風配コントロールド
ア21が右側全閉位置にあるときを0度、左側全
閉位置にあるときを180度とする)を取り、縦軸
に風量を取つたグラフで説明すると、左右それぞ
れの吹出し口から吹き出される風量は、風配コン
トロールドア21の回転状態にしたがつて変化す
るが、左側に非常に強く、かつ左右のバランスに
偏りがあることがわかる。つまり、このような従
来の空気調和装置においては、冷風の温度コント
ロール性が悪く、左右のベント吹出し口における
空調空気の調節が困難であるという問題がある。
また、エアミツクスチヤンバ8においてエアミ
ツクスされた空調空気の主流がベント室19に流
入してきたときに、上述のようにバイパスされて
きた冷風により右側あるいは左側に偏向されるこ
とにより、たとえば上記主流が温風であれば右側
が暖かく、左側が冷たい(あるいはその逆)とい
う現象が発生する等の問題がある。つまり、上述
のように折り曲げられた冷風の通路により風量分
布が変化し、さらにこの風量分布変化によつて温
度分布も変化してしまうという問題がある。
ツクスされた空調空気の主流がベント室19に流
入してきたときに、上述のようにバイパスされて
きた冷風により右側あるいは左側に偏向されるこ
とにより、たとえば上記主流が温風であれば右側
が暖かく、左側が冷たい(あるいはその逆)とい
う現象が発生する等の問題がある。つまり、上述
のように折り曲げられた冷風の通路により風量分
布が変化し、さらにこの風量分布変化によつて温
度分布も変化してしまうという問題がある。
なお、上述のような諸問題を解決するために実
公昭51−41718号、実公昭52−2990号、あるいは
特開昭57−178914号などのように左右の吹出し口
に一対のエアダンパないし調節ドアを設けたもの
もあるが、第1図ないし第3図に示したような、
ブロワー2、エバポレータ3およびヒータコア4
が一列に並んだ直列型の空調装置の場合には、上
記衝突壁23が必要であり、上記一対のエアダン
パ等を均等位置にセツトする(その開度を同一)
と右側の風量が強くなり、また右側を全開時に左
側の風量をアツプさせたいときにも、右側の風量
を絞らないと左側の風量がアツプしないというよ
うに、まだ左右の風量および温度コントロールを
良好に行なうことができないものである。
公昭51−41718号、実公昭52−2990号、あるいは
特開昭57−178914号などのように左右の吹出し口
に一対のエアダンパないし調節ドアを設けたもの
もあるが、第1図ないし第3図に示したような、
ブロワー2、エバポレータ3およびヒータコア4
が一列に並んだ直列型の空調装置の場合には、上
記衝突壁23が必要であり、上記一対のエアダン
パ等を均等位置にセツトする(その開度を同一)
と右側の風量が強くなり、また右側を全開時に左
側の風量をアツプさせたいときにも、右側の風量
を絞らないと左側の風量がアツプしないというよ
うに、まだ左右の風量および温度コントロールを
良好に行なうことができないものである。
さらに、上記風配コントロールドア21のドア
軸22が分配箱7の内側を向いているので、第2
図中左方からくるバイパス冷風が抵抗となつて操
作性が悪いという問題もある。
軸22が分配箱7の内側を向いているので、第2
図中左方からくるバイパス冷風が抵抗となつて操
作性が悪いという問題もある。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は以上のような諸問題にかんがみなされ
たもので、横方向から供給されてくる冷風を車室
内に向つて前方に誘導しさらに左右のベント吹出
し口にそれぞれ案内かつ吹き出すにあたつて、そ
の左右ベント吹出し口への空調空気の風量調節機
能、およびエアミツクスされた空調空気とバイパ
スしてきた冷風との温度コントロール性能、なら
びに風配コントロールドアの操作性を向上させた
自動車用空気調和装置を提供とようとするもので
ある。
たもので、横方向から供給されてくる冷風を車室
内に向つて前方に誘導しさらに左右のベント吹出
し口にそれぞれ案内かつ吹き出すにあたつて、そ
の左右ベント吹出し口への空調空気の風量調節機
能、およびエアミツクスされた空調空気とバイパ
スしてきた冷風との温度コントロール性能、なら
びに風配コントロールドアの操作性を向上させた
自動車用空気調和装置を提供とようとするもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
すなわち本考案は、冷風バイパス通路をバイパ
スさせた冷風を左右に振り分けるために、二枚な
いしは二系統の風配コントロールドアを互いに開
閉反対方向に連動するようにバイパス吹出し口に
設けるとともに、その回転軸を風配コントロール
ドアの上流側に設けたことを特徴とする自動車用
空気調和装置である。
スさせた冷風を左右に振り分けるために、二枚な
いしは二系統の風配コントロールドアを互いに開
閉反対方向に連動するようにバイパス吹出し口に
設けるとともに、その回転軸を風配コントロール
ドアの上流側に設けたことを特徴とする自動車用
空気調和装置である。
[作用]
本考案による自動車用空気調和装置において
は、風配コントロールドアを二枚ないしは二系統
としてそれぞれの開閉状態が反対方向となるよう
にこれを連動させている。すなわち、たとえば、
右側の風配コントロールドアが全開のときには左
側の風配コントロールドアは全閉であり、右側が
全閉のときには左側は全開であつて、左右いずれ
かの側に位置する衝突壁により多少その側から多
くの風量が吹き出すこととなるが、上記二枚の風
配コントロールドアが連動しているため、たとえ
ば右側の風量を多くしても、左側に全く風量がい
かないということはないもので、風量の適正な分
配と向上を図ることが可能である。したがつて、
エアミツクスされてきた空調空気との温度コント
ロール性も良好である。
は、風配コントロールドアを二枚ないしは二系統
としてそれぞれの開閉状態が反対方向となるよう
にこれを連動させている。すなわち、たとえば、
右側の風配コントロールドアが全開のときには左
側の風配コントロールドアは全閉であり、右側が
全閉のときには左側は全開であつて、左右いずれ
かの側に位置する衝突壁により多少その側から多
くの風量が吹き出すこととなるが、上記二枚の風
配コントロールドアが連動しているため、たとえ
ば右側の風量を多くしても、左側に全く風量がい
かないということはないもので、風量の適正な分
配と向上を図ることが可能である。したがつて、
エアミツクスされてきた空調空気との温度コント
ロール性も良好である。
また、風配コントロールドアのドア軸をその上
流側に設けたので、風配コントロールドアはバイ
パスしてきた冷風の下流側において開閉されるこ
ととなり、風配コントロールドアの操作性も向上
させることができる。
流側に設けたので、風配コントロールドアはバイ
パスしてきた冷風の下流側において開閉されるこ
ととなり、風配コントロールドアの操作性も向上
させることができる。
[実施例]
つぎに、本考案の一実施例を第5図ないし第8
図にもとづき説明する。ただし、第1図ないし第
4図と同様の部分には同一の符号を付し、その詳
述は省略する。
図にもとづき説明する。ただし、第1図ないし第
4図と同様の部分には同一の符号を付し、その詳
述は省略する。
第5図は本考案の一実施例による自動車用空気
調和装置の、第2図と同様な部分の構造を概略的
に示すもので、前記ベント室19の側部に位置す
るバイパス吹出し口20の部分に一対の風配コン
トロールドア30R,30Lを設けてある。しか
して、この右側の風配コントロールドア30Rお
よび左側の風配コントロールドア30Lの回転軸
31および31Lは、これをバイパス吹出し口2
0の部分、あるいは少なくともバイパス吹出し口
20より外側に設け、その下流側にそれぞれの風
配コントロールドア30R,30Lが位置するよ
うに構成する。
調和装置の、第2図と同様な部分の構造を概略的
に示すもので、前記ベント室19の側部に位置す
るバイパス吹出し口20の部分に一対の風配コン
トロールドア30R,30Lを設けてある。しか
して、この右側の風配コントロールドア30Rお
よび左側の風配コントロールドア30Lの回転軸
31および31Lは、これをバイパス吹出し口2
0の部分、あるいは少なくともバイパス吹出し口
20より外側に設け、その下流側にそれぞれの風
配コントロールドア30R,30Lが位置するよ
うに構成する。
さらに、右側の風配コントロールドア30Rお
よび左側の風配コントロールドア30Lはリンク
部材32により一体的に操作可能とし、かつそれ
ぞれ開閉状態が反対になるように開閉制御できる
ものとする。より具体的には、たとえば右側の風
配コントロールドア30Rが全開のときには左側
の風配コントロールドア30Lは全開であり、右
側の風配コントロールドア30Rが全開のときに
は左側の風配コントロールドア30Lは全開であ
つて、このリンク部材32は第7図に示すように
分配箱7の上部外部に位置させてこれを設け、任
意のワイヤあるいはその他のリンク機構(図示
略)等を介して任意の駆動機構により駆動する。
たとえばアクチユエータ(図示略)等により回転
駆動するものとする。
よび左側の風配コントロールドア30Lはリンク
部材32により一体的に操作可能とし、かつそれ
ぞれ開閉状態が反対になるように開閉制御できる
ものとする。より具体的には、たとえば右側の風
配コントロールドア30Rが全開のときには左側
の風配コントロールドア30Lは全開であり、右
側の風配コントロールドア30Rが全開のときに
は左側の風配コントロールドア30Lは全開であ
つて、このリンク部材32は第7図に示すように
分配箱7の上部外部に位置させてこれを設け、任
意のワイヤあるいはその他のリンク機構(図示
略)等を介して任意の駆動機構により駆動する。
たとえばアクチユエータ(図示略)等により回転
駆動するものとする。
こうして構成において、第4図と同様な関係を
グラフとした第8図に示すように、左右の風配コ
ントロールドア30R,30Lのバランスがよ
く、風量が確保できるとともに、その操作性も良
好である。
グラフとした第8図に示すように、左右の風配コ
ントロールドア30R,30Lのバランスがよ
く、風量が確保できるとともに、その操作性も良
好である。
より具体的に述べると、アクチユエータ等によ
り一方の右側の風配コントロールドア30Rを回
転させると、他方の左側の風配コントロールドア
30Lの開度もこれに応じて変化し、第8図に示
すように、それぞれの開度に応じた風量が第4図
に示した場合よりも均等に供給されることとな
る。なお、第8図においては、右側の風配コント
ロールドア30Rが全閉位置にあるときを0度、
全開位置にあるときを90度としてある。
り一方の右側の風配コントロールドア30Rを回
転させると、他方の左側の風配コントロールドア
30Lの開度もこれに応じて変化し、第8図に示
すように、それぞれの開度に応じた風量が第4図
に示した場合よりも均等に供給されることとな
る。なお、第8図においては、右側の風配コント
ロールドア30Rが全閉位置にあるときを0度、
全開位置にあるときを90度としてある。
また、風配コントロールドア30R,30Lの
それぞれの回転軸31R,31Lがバイパス吹出
し口20付近にあつて、風配コントロールドア3
0R,30Lそのものがバイパス吹出し口20よ
り分配箱7の外方に位置するので、風配コントロ
ールドア30R,30Lは、バイパス吹出し口2
0から吹き出す冷風の風向きに逆らわずに操作す
ることができ、その操作が容易である。
それぞれの回転軸31R,31Lがバイパス吹出
し口20付近にあつて、風配コントロールドア3
0R,30Lそのものがバイパス吹出し口20よ
り分配箱7の外方に位置するので、風配コントロ
ールドア30R,30Lは、バイパス吹出し口2
0から吹き出す冷風の風向きに逆らわずに操作す
ることができ、その操作が容易である。
したがつて、どちらか一方の風配コントロール
ドア30Rあるいは30Lを多少回転させただけ
で、他方の風配コントロールドア30Lあるいは
30Rが閉鎖されたときと同等の状態となつて、
その風量が確保されないという問題が生ずること
はないものである。
ドア30Rあるいは30Lを多少回転させただけ
で、他方の風配コントロールドア30Lあるいは
30Rが閉鎖されたときと同等の状態となつて、
その風量が確保されないという問題が生ずること
はないものである。
すなわち、空調空気の最大風量を得ることがで
きる場合は、左右のベント吹出し口に均等に空気
が吹き出る状態であるが、従来の空調装置におい
ては上流向きに風配コントロールドア21(第2
図参照)を設けているので、冷風バイパス通路1
0の抵抗ないし障害となるが、本考案においては
風配コントロールドア30R,30Lを下流向き
にしてあり、かつまた左右の風配コントロールド
ア30R,30Lのいずれか一方に余分な通風抵
抗がかかることが少なく、比較的通路面積の大き
いバイパス吹出し口20またはベントセンターダ
クト内に風配コントロールドア30R,30Lが
位置するため、冷風バイパス通路10から吹き出
す冷風への障害が少ないものである。したがつ
て、冷風バイパス通路10からバイパス吹出し口
20にかけて通気抵抗が低減されることとなつ
て、空調空気の風量を確保することが可能である
とともに、左右のベント吹出し口に相対的に配分
を均等とした吹出しを実現することができる。
きる場合は、左右のベント吹出し口に均等に空気
が吹き出る状態であるが、従来の空調装置におい
ては上流向きに風配コントロールドア21(第2
図参照)を設けているので、冷風バイパス通路1
0の抵抗ないし障害となるが、本考案においては
風配コントロールドア30R,30Lを下流向き
にしてあり、かつまた左右の風配コントロールド
ア30R,30Lのいずれか一方に余分な通風抵
抗がかかることが少なく、比較的通路面積の大き
いバイパス吹出し口20またはベントセンターダ
クト内に風配コントロールドア30R,30Lが
位置するため、冷風バイパス通路10から吹き出
す冷風への障害が少ないものである。したがつ
て、冷風バイパス通路10からバイパス吹出し口
20にかけて通気抵抗が低減されることとなつ
て、空調空気の風量を確保することが可能である
とともに、左右のベント吹出し口に相対的に配分
を均等とした吹出しを実現することができる。
なお、上記実施例では左右の風配コントロール
ドア30R,30Lをアクチユエータ等に連結す
るために、ひとつのリンク部材32を採用した例
を示したが、アクチユエータ等に一対のリンク部
材を連結し、この一対のリンク部材のそれぞれを
両風配コントロールドアに連結するようにしても
よい。また、上述の実施例のように左右二枚の風
配コントロールドアに限らず、左右それぞに二枚
以上の風配コントロールドア(左右で計四枚以
上)を有し、かつそれぞれの側での二枚以上の風
配コントロールドアが互いに同一方向に回動する
ように構成してある二系統の風配ドアを有する空
気調和装置の場合にも左右で開閉方向を反対に連
動させるようにしてもよい。
ドア30R,30Lをアクチユエータ等に連結す
るために、ひとつのリンク部材32を採用した例
を示したが、アクチユエータ等に一対のリンク部
材を連結し、この一対のリンク部材のそれぞれを
両風配コントロールドアに連結するようにしても
よい。また、上述の実施例のように左右二枚の風
配コントロールドアに限らず、左右それぞに二枚
以上の風配コントロールドア(左右で計四枚以
上)を有し、かつそれぞれの側での二枚以上の風
配コントロールドアが互いに同一方向に回動する
ように構成してある二系統の風配ドアを有する空
気調和装置の場合にも左右で開閉方向を反対に連
動させるようにしてもよい。
[考案の効果]
以上説明したごとく本考案によれば、左右の風
配コントロールドアを互いに開閉反対方向に連動
させ、かつその回転軸を冷風の上流側に位置させ
たので、温度コントロールが良好な空調空気を充
分な風量をもつて吹き出すことができるととも
に、その操作性も良好である。
配コントロールドアを互いに開閉反対方向に連動
させ、かつその回転軸を冷風の上流側に位置させ
たので、温度コントロールが良好な空調空気を充
分な風量をもつて吹き出すことができるととも
に、その操作性も良好である。
なお、こうした結果を、従来の構成どおりのア
クチユエータなどを用いることにより得ることが
できるものである。
クチユエータなどを用いることにより得ることが
できるものである。
第1図は従来の自動車用空気調和装置の模式的
な要部断面図、第2図は第1図の−線概略断
面図、第3図は第1図の−線概略断面図、第
4図は風配コントロールドア21の開度と風量と
の関係を示すグラフ、第5図は本考案の一実施例
による自動車用空気調和装置の第2図と同様な部
分を示す要部断面図、第6図は風配コントロール
ドア30R,30L部分の要部斜視図、第7図は
同部分の第3図と同様な部分を示す要部断面図、
第8図は風配コントロールドア30R,30Lの
開度と風量との関係を示すグラフである。 1……空調装置ケース、2……プロワー、3…
…エバポレータ、4……ヒータコア、5……エア
ミツクスドア、6……補助ドア、7……分配箱、
8……エアミツクスチヤンバー、9……冷風バイ
パス用の隔壁、10……冷風バイパス通路、11
……冷風通路、12……冷風バイパスドア、13
……デフロスト出口、14……ベント出口、15
……フツト出口、16……デフロストドア、17
……ベントドア、18……フツトドア、19……
ベント室、20……バイパス吹出し口、21……
風配コントロールドア、22……ドア軸、23…
…衝突壁、30R……右側の風配コントロールド
ア、30L……左側の風配コントロールドア、3
1R……回転軸、31L……回転軸、32……リ
ンク部材。
な要部断面図、第2図は第1図の−線概略断
面図、第3図は第1図の−線概略断面図、第
4図は風配コントロールドア21の開度と風量と
の関係を示すグラフ、第5図は本考案の一実施例
による自動車用空気調和装置の第2図と同様な部
分を示す要部断面図、第6図は風配コントロール
ドア30R,30L部分の要部斜視図、第7図は
同部分の第3図と同様な部分を示す要部断面図、
第8図は風配コントロールドア30R,30Lの
開度と風量との関係を示すグラフである。 1……空調装置ケース、2……プロワー、3…
…エバポレータ、4……ヒータコア、5……エア
ミツクスドア、6……補助ドア、7……分配箱、
8……エアミツクスチヤンバー、9……冷風バイ
パス用の隔壁、10……冷風バイパス通路、11
……冷風通路、12……冷風バイパスドア、13
……デフロスト出口、14……ベント出口、15
……フツト出口、16……デフロストドア、17
……ベントドア、18……フツトドア、19……
ベント室、20……バイパス吹出し口、21……
風配コントロールドア、22……ドア軸、23…
…衝突壁、30R……右側の風配コントロールド
ア、30L……左側の風配コントロールドア、3
1R……回転軸、31L……回転軸、32……リ
ンク部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブロワーを介して取り込んだ空気を除湿・冷却
して冷風とするエバポレータと、 この冷風を加熱して温風とするヒータコアと、 前記エバポレータによる冷風をバイパスさせる
冷風バイパス通路を形成した空調装置ケースと、 ミツクスチヤンバー、ベント室およびバイパス
吹出し口を有するとともに、前記冷風バイパス通
路からの前記冷風の流れが該ベント室において屈
曲し該バイパス吹出し口に至るようにした分配箱
とを備えた自動車用空気調和装置であつて、 前記冷風バイパス通路からの前記冷風の流れが
屈曲した直後の下流側に前記バイパス吹出し口を
位置させ、 このバイパス吹出し口に設けた左右風配コント
ロール用の二系統の風配ドアを互いに開閉反対方
向に連動させるとともに、その回転軸を冷風の上
流側に設けたことを特徴とする自動車用空気調和
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987192838U JPH0452096Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987192838U JPH0452096Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196310U JPH0196310U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0452096Y2 true JPH0452096Y2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=31483675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987192838U Expired JPH0452096Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452096Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60105513U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | カルソニックカンセイ株式会社 | 自動車用空気調和装置のヒ−タユニツト |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987192838U patent/JPH0452096Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196310U (ja) | 1989-06-27 |
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