JPH0453017Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0453017Y2 JPH0453017Y2 JP1986093748U JP9374886U JPH0453017Y2 JP H0453017 Y2 JPH0453017 Y2 JP H0453017Y2 JP 1986093748 U JP1986093748 U JP 1986093748U JP 9374886 U JP9374886 U JP 9374886U JP H0453017 Y2 JPH0453017 Y2 JP H0453017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- laser element
- light
- submount
- wired
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は三端子パツケージに好適な半導体レー
ザ装置に関する。
ザ装置に関する。
ロ 従来の技術
従来より半導体レーザ装置は、特開昭60−
182781号公報等にも示されているが第4図に示す
ように柱状部112を有するステム101にレー
ザ素子103と受光素子105を載置し三端子パ
ツケージとしている。これに用いるレーザ素子1
03は発光効率を高く保ち、かつ特性が安定に得
られるという点からして、P型基板上に表面から
1〜数μmのところに活性層が位置するように所
望の層をエピタキシヤル形成したものを用いてい
る。また、そのレーザ素子103を載置する場
合、放熱、熱膨張係数調整のため、実公昭54−
19829号公報に示される如く導電性シリコンから
なるサブマウント102を用いる。
182781号公報等にも示されているが第4図に示す
ように柱状部112を有するステム101にレー
ザ素子103と受光素子105を載置し三端子パ
ツケージとしている。これに用いるレーザ素子1
03は発光効率を高く保ち、かつ特性が安定に得
られるという点からして、P型基板上に表面から
1〜数μmのところに活性層が位置するように所
望の層をエピタキシヤル形成したものを用いてい
る。また、そのレーザ素子103を載置する場
合、放熱、熱膨張係数調整のため、実公昭54−
19829号公報に示される如く導電性シリコンから
なるサブマウント102を用いる。
このような素子を用いると、エピタキシヤル成
長側を固着するには固着剤の盛上り等で活性層を
覆うなどの事故を生じやすいので、基板側を載置
することになり、一方シリコン等の受光素子は依
然としてN型基板を用いるから、ステム101に
よりレーザ素子103のP型と受光素子105の
N型を共通接続することになる。これにより、こ
の半導体レーザ装置を利用するには、共通端子
(コモン)に対し、レーザ素子駆動用の負電源と
受光素子バイアス用の正電源との2電源が必要と
なり、取扱いにくい。
長側を固着するには固着剤の盛上り等で活性層を
覆うなどの事故を生じやすいので、基板側を載置
することになり、一方シリコン等の受光素子は依
然としてN型基板を用いるから、ステム101に
よりレーザ素子103のP型と受光素子105の
N型を共通接続することになる。これにより、こ
の半導体レーザ装置を利用するには、共通端子
(コモン)に対し、レーザ素子駆動用の負電源と
受光素子バイアス用の正電源との2電源が必要と
なり、取扱いにくい。
そこで共通端子としてレーザ素子と受光素子と
を同導電型電極がコモンとなる様に、例えば第5
図の如くに接続すれば1電源ですみ都合がよい。
しかし上述の如くレーザ素子を表裏逆に載置でき
ないので、絶縁性の例えば樹脂等を用い、柱状部
を絶縁体にしたり、固着剤を絶縁性接着剤にする
事を試みた。ところが樹脂成型品等を用いるとレ
ーザの光ビームがステム台座に対し位置規制しに
くく、またレーザ素子の発熱に伴つて固着剤にク
ラツクが入つたりレーザ素子にストレスがたまつ
て寿命が短くなる。また絶縁性接着剤等を用いる
と点接触等により絶縁不良が多発し、いずれも不
都合であつた。
を同導電型電極がコモンとなる様に、例えば第5
図の如くに接続すれば1電源ですみ都合がよい。
しかし上述の如くレーザ素子を表裏逆に載置でき
ないので、絶縁性の例えば樹脂等を用い、柱状部
を絶縁体にしたり、固着剤を絶縁性接着剤にする
事を試みた。ところが樹脂成型品等を用いるとレ
ーザの光ビームがステム台座に対し位置規制しに
くく、またレーザ素子の発熱に伴つて固着剤にク
ラツクが入つたりレーザ素子にストレスがたまつ
て寿命が短くなる。また絶縁性接着剤等を用いる
と点接触等により絶縁不良が多発し、いずれも不
都合であつた。
ハ 考案が解決しようとする問題点
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
レーザ素子も受光素子も共通端子には同導電型電
極が配線され、かつ載置等の作業性もよく熱的に
も安定な半導体レーザ装置を提供するものであ
る。
レーザ素子も受光素子も共通端子には同導電型電
極が配線され、かつ載置等の作業性もよく熱的に
も安定な半導体レーザ装置を提供するものであ
る。
ニ 問題点を解決するための手段
本考案はサブマウントとして表面に導電部を有
する1−S1のような絶縁性半導体を用い、レーザ
素子の配線を載置面側の導電型に影響なく行うも
ので、さらに好ましくは柱状部に張出部を設け、
レーザ素子用配線の金属細線を光放出方向(光ビ
ーム)と交わる方向に延在させるものである。
する1−S1のような絶縁性半導体を用い、レーザ
素子の配線を載置面側の導電型に影響なく行うも
ので、さらに好ましくは柱状部に張出部を設け、
レーザ素子用配線の金属細線を光放出方向(光ビ
ーム)と交わる方向に延在させるものである。
ホ 作用
これにより、レーザ素子の(P型)基板側を載
置面とすると共に(N型)成長層側をステムに配
線できるから共通端子を同導電型(N型)にする
ことができ、その時絶縁はサブマウント自体で行
うから完全に行え、かつサブマウントは半導体な
ので熱膨張係数はレーザ素子に近く発熱によるト
ラブルは生じない。
置面とすると共に(N型)成長層側をステムに配
線できるから共通端子を同導電型(N型)にする
ことができ、その時絶縁はサブマウント自体で行
うから完全に行え、かつサブマウントは半導体な
ので熱膨張係数はレーザ素子に近く発熱によるト
ラブルは生じない。
また柱状部に張出部を設けて配線すると配線す
る時にステム台座等他の部品に邪魔されることな
く配線が行なえるうえ、光ビームが金属細線にあ
たつて不所望光が散乱したりすることもない。
る時にステム台座等他の部品に邪魔されることな
く配線が行なえるうえ、光ビームが金属細線にあ
たつて不所望光が散乱したりすることもない。
ヘ 実施例
第1図は本考案実施例の半導体レーザ装置の断
面図で、1は金属成型品からなるステムで、基台
11上に柱状部12を有すると共に、低融点ガラ
ス等で電気的に独立分離するよう支持された2つ
の端子13,14を有している。2はステム1の
柱状部12の側面に設けられたサブマウントであ
る。これは第2図に示すように、絶縁性シリコン
(1−S1)21の裏面にAu,Pb,Snからなる3
層又はPt,Snからなる2層の金属膜22を設け、
表面にAu,Pt,Au又はPt,Auからなり、部分
的にInを有する導電部23を設けた構造になつて
いる。この絶縁性シリコン21は例えばN形ノン
ドープのものを用い、比抵抗は1000〜4000Ω−cm
である。また金属膜22や導電部23に用いられ
る各層は剥離防止用に設けられたものであるが、
導電部23の最表層のうち、Inはレーザ素子の固
着剤となるもので、Auはワイヤボンド特性を良
好に保つためのものである。
面図で、1は金属成型品からなるステムで、基台
11上に柱状部12を有すると共に、低融点ガラ
ス等で電気的に独立分離するよう支持された2つ
の端子13,14を有している。2はステム1の
柱状部12の側面に設けられたサブマウントであ
る。これは第2図に示すように、絶縁性シリコン
(1−S1)21の裏面にAu,Pb,Snからなる3
層又はPt,Snからなる2層の金属膜22を設け、
表面にAu,Pt,Au又はPt,Auからなり、部分
的にInを有する導電部23を設けた構造になつて
いる。この絶縁性シリコン21は例えばN形ノン
ドープのものを用い、比抵抗は1000〜4000Ω−cm
である。また金属膜22や導電部23に用いられ
る各層は剥離防止用に設けられたものであるが、
導電部23の最表層のうち、Inはレーザ素子の固
着剤となるもので、Auはワイヤボンド特性を良
好に保つためのものである。
また、第1図において3はレーザ素子で、サブ
マウント2の導電部23のIn上に載置してあり、
P型GaAs基板上にGaAlAs層等をエピタキシヤ
ル成長させたものである。そしてP型基板側が載
置され、導電部23、金属細線41を介して端子
13に接続され、N型の成長側表面はステム1の
柱状部12にワイヤボンド法で配線が施されてい
る。5はレーザ素子3の光を受光できるようステ
ム1の底面に載置され、端子14に配線が施され
た受光素子で、n型シリコン基板を用いて拡散法
等で形成されたものである。6はステム1の表面
を覆うように設けられたキヤツプで、金属の筒状
体61と透光性の窓62からなつている。
マウント2の導電部23のIn上に載置してあり、
P型GaAs基板上にGaAlAs層等をエピタキシヤ
ル成長させたものである。そしてP型基板側が載
置され、導電部23、金属細線41を介して端子
13に接続され、N型の成長側表面はステム1の
柱状部12にワイヤボンド法で配線が施されてい
る。5はレーザ素子3の光を受光できるようステ
ム1の底面に載置され、端子14に配線が施され
た受光素子で、n型シリコン基板を用いて拡散法
等で形成されたものである。6はステム1の表面
を覆うように設けられたキヤツプで、金属の筒状
体61と透光性の窓62からなつている。
上述した実施例において、柱状部12に金属細
線42をワイヤボンドしているが、これはワイヤ
ボンドキヤピラリに対して第1、第2ワイヤボン
ド位置が同じ投影面内にある必要からである。し
かし乍ら、ステム1の基台11がキヤピラリの移
動に邪魔になつて作業性が悪くなるので、柱状部
12は長くなる。また金属細線42の位置によつ
ては、レーザ素子3の後方光ビームがこれにあた
り、その反射光により本来の光ビームと干渉した
り不所望の方向に光が散逸したりする事がある。
そこで第3図に示すように、柱状部15に張出部
16を設け、金属細線41,43を光放出方向と
略直交する方向にワイヤボンドするとよい。
線42をワイヤボンドしているが、これはワイヤ
ボンドキヤピラリに対して第1、第2ワイヤボン
ド位置が同じ投影面内にある必要からである。し
かし乍ら、ステム1の基台11がキヤピラリの移
動に邪魔になつて作業性が悪くなるので、柱状部
12は長くなる。また金属細線42の位置によつ
ては、レーザ素子3の後方光ビームがこれにあた
り、その反射光により本来の光ビームと干渉した
り不所望の方向に光が散逸したりする事がある。
そこで第3図に示すように、柱状部15に張出部
16を設け、金属細線41,43を光放出方向と
略直交する方向にワイヤボンドするとよい。
ト 考案の効果
以上の如くステムの柱状部に張出部を設け光放
出方向と略直交して配線をするので、配線時にス
テムの基台が邪魔にならないから作業性よく配線
が行なえる。また柱状部に略直交して配線をする
ので柱状部を長くする必要がないから、装置を小
型にできる。そして光ビームが金属細線にあたら
ないので不所望の干渉や光散乱を防止することが
できる。更にステムに接続されるレーザ素子と受
光素子の各電極を同導電型に設けるので、レーザ
素子駆動用電源と受光素子バイアス用電源を同極
性にできるから外部からの電源供給が取扱いやす
くなる。そしてサブマウントは半導体なので熱膨
張係数はレーザ素子に近いから、熱によるレーザ
素子の剥離やストレスによる寿命劣化は生じな
い。また、レーザ素子は活性層の固着剤による不
良化を気にすることなく、そして光放出部(活性
層)の位置を確認しながらサブマウント上に載置
できるので、載置作業性がよく光ビームの位置も
定められたところにおさまる。
出方向と略直交して配線をするので、配線時にス
テムの基台が邪魔にならないから作業性よく配線
が行なえる。また柱状部に略直交して配線をする
ので柱状部を長くする必要がないから、装置を小
型にできる。そして光ビームが金属細線にあたら
ないので不所望の干渉や光散乱を防止することが
できる。更にステムに接続されるレーザ素子と受
光素子の各電極を同導電型に設けるので、レーザ
素子駆動用電源と受光素子バイアス用電源を同極
性にできるから外部からの電源供給が取扱いやす
くなる。そしてサブマウントは半導体なので熱膨
張係数はレーザ素子に近いから、熱によるレーザ
素子の剥離やストレスによる寿命劣化は生じな
い。また、レーザ素子は活性層の固着剤による不
良化を気にすることなく、そして光放出部(活性
層)の位置を確認しながらサブマウント上に載置
できるので、載置作業性がよく光ビームの位置も
定められたところにおさまる。
第1図は本考案実施例の半導体レーザ装置の断
面図、第2図はそれに用いるサブマウントの断面
図、第3図は本考案の他の実施例の半導体レーザ
装置の要部斜視図、第4図は従来の半導体レーザ
装置の斜視図、第5図はレーザ装置の等価回路図
である。 1……ステム、12……柱状部、13,14…
…端子、2……サブマウント、23……導電部、
3……レーザ素子、5……受光素子。
面図、第2図はそれに用いるサブマウントの断面
図、第3図は本考案の他の実施例の半導体レーザ
装置の要部斜視図、第4図は従来の半導体レーザ
装置の斜視図、第5図はレーザ装置の等価回路図
である。 1……ステム、12……柱状部、13,14…
…端子、2……サブマウント、23……導電部、
3……レーザ素子、5……受光素子。
Claims (1)
- 電気的に独立した2つの端子と柱状部とを有す
るステムと、表面に導電部を有する絶縁性半導体
からなりステムの柱状部側面に固着され導電部が
端子に配線されているサブマウントと、そのサブ
マウントの導電部に載置されステムに配線が施こ
されたレーザ素子と、レーザ素子の光を受光でき
るようにステム上に載置され前記端子に配線が施
こされた受光素子とを具備し、前記ステムの柱状
部は張出部を有し前記レーザ素子の配線は金属細
線の延在方向が光放出方向と交わるように張出部
に対して行なわれ、かつ前記ステムに接続される
前記レーザ素子と前記受光素子の各電極が同導電
型である事を特徴とする半導体レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093748U JPH0453017Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-06-19 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4989186 | 1986-04-03 | ||
| JP1986093748U JPH0453017Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6329970U JPS6329970U (ja) | 1988-02-27 |
| JPH0453017Y2 true JPH0453017Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=33100154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986093748U Expired JPH0453017Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453017Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH063815B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1994-01-12 | 株式会社日立製作所 | 光半導体素子用サブマウント |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP1986093748U patent/JPH0453017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6329970U (ja) | 1988-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5003357A (en) | Semiconductor light emitting device | |
| JPS5833885A (ja) | レ−ザ−ダイオ−ド | |
| JPH0453017Y2 (ja) | ||
| JP2874819B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JPH01150379A (ja) | 発光装置 | |
| JPH0637403A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JP2512626Y2 (ja) | 樹脂封止形光半導体装置 | |
| JPS58199573A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2503920B2 (ja) | 光半導体装置およびその製造方法。 | |
| JPH06163981A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2633833B2 (ja) | 半導体レーザ | |
| JP2529397B2 (ja) | チップ部品載置用電極 | |
| JPS63144588A (ja) | 半導体チツプレ−ザ用サブマウント | |
| JPS61234588A (ja) | 光半導体素子用サブマウント | |
| JPS586307B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP2654988B2 (ja) | 半導体レーザ装置 | |
| JP2569110Y2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| JPS5858785A (ja) | 半導体レ−ザ−装置 | |
| JPH05129712A (ja) | パツケージ型半導体レーザ装置 | |
| JPH04352377A (ja) | 半導体レーザ素子用サブマウント | |
| JPS63102249U (ja) | ||
| JPS62101259U (ja) | ||
| JPS62145358U (ja) | ||
| JPS6269693A (ja) | 半導体レ−ザ−装置 | |
| JP2526534Y2 (ja) | シヨツトキバリアダイオ−ド素子 |