JPH0160767B2 - - Google Patents
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- JPH0160767B2 JPH0160767B2 JP58030829A JP3082983A JPH0160767B2 JP H0160767 B2 JPH0160767 B2 JP H0160767B2 JP 58030829 A JP58030829 A JP 58030829A JP 3082983 A JP3082983 A JP 3082983A JP H0160767 B2 JPH0160767 B2 JP H0160767B2
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
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- G06T7/0004—Industrial image inspection
- G06T7/001—Industrial image inspection using an image reference approach
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/956—Inspecting patterns on the surface of objects
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
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- G06T2207/10056—Microscopic image
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、パターン検査装置、特に、プリント
基板および同製造用マスク、または集積回路ウエ
ハーおよび集積回路製造用マスク等のパターンを
高速で検査する装置に関するものである。 〔従来技術〕 第1図は、従来のパターン検査装置の一例パタ
ーン検出部の構成図を示したものである。 この装置は、集積回路製造用のマスクがチツプ
パターンと称する同一形状回路パターンの繰り返
しからなることと、パターン欠陥の性質から、同
一形状の欠陥がチツプ内で同一箇所に存在する確
率を無視しうるという事実とに基づき、マスク1
上の異なるチツプパターン1A,1Bを相互に比
較して欠陥検出を行う。 すなわち、フライングスポツト走査器2の輝点
スポツトを対物レンズ3,4によつてマスク1上
のチツプパターン1A,1Bの対応パターンに照
射し、光電検出器5.6で電気信号に変換してこ
の電気信号を互いに比較するものである。 第2図に、その欠陥検出の原理図を示す。 チツプパターン1A,1Bの対応パターンを実
線、破線で表わした各部分7A,7Bは、光学
系、機械系の誤差のために、完全に重ね合わせる
ことは不可能で、例えばΔx,Δyだけ重ね合わせ
誤差をもつて比較される。 このようにチツプパターン1A,1Bを重ね合
わせたとき、一致しない部分があれば、これを欠
陥として検出するが、前述の避けられない誤差の
ために欠陥でないところを欠陥と誤判定する可能
性がある。 この従来技術では、正常パターン同士での避け
られない重ね合わせ誤差Δx,Δyの許容最大値
δx,δyの不一致は許容するようにして、疑似欠陥
の除去を行い、これを超える不一致、例えばチツ
プパターン7Aの部分8を検出できるように工夫
している。 ここでの問題点として、本方式では、原理的に
重ね合わせ誤差以下の欠陥は検出できないことが
あげられる。最近のLSI用マスクでは、製作パタ
ーンの最小寸法が2〜1μmと微細になつているの
で、検出しなければならない欠陥寸法が1μm以下
と微細になつている。そこで、重ね合わせ精度を
1μm以下に保つ必要があるが、この精度を機械
系、光学系に要求することは非常に困難である。 他の従来技術では、この点を改良し、比較、照
合するパターンの特徴を描き出した上で、この特
徴パターン同士を比較するようにしている。 その原理を第2図によつて説明する。例えば、
パターンの特徴として微小パターン要素を持つも
のに注目したとき、チツプパターン1Aの部分パ
ターン7Aからは微小パターン要素8A,9Aで
示される部分が検出される。一方、チツプパター
ン1Bの部分パターン7Bからは微小パターン要
素9Bのみが検出される。そこで、これら検出さ
れた特徴パターンを比較する。部分パターン7A
から検出される特徴9Aに対しては、部分パター
ン7Bから検出される特徴9Bが重ね合わせ誤差
の距離範囲に存在する。一方、部分パターン7A
から検出される特徴8Aに対しては、部分パター
ン7Bには対応するものが存在しない。このよう
に、特徴パターン同士を重ね合わせ誤差以上の距
離範囲内で比較することにより、重ね合わせ誤差
以下の欠陥を検出可能にしている。 この方式は、さきに述べたような原パターン同
士の比較に比べて、重ね合わせ誤差以下の欠陥を
検出できるが、特徴パターンとしてどのようなも
のを選択するかによつて欠陥検出が左右される。
すなわち、欠陥の形状依存性がきわめて高い。欠
陥の形状は千差万別であり、あらゆる形状の欠陥
を検出しようとする場合は、特徴抽出器が各形状
対応に必要となり、ハードウエアで実現するとき
には、その規模が膨大なものとなつてコストが必
然的に増大する。ソフトウエアでは検査時間が膨
大なものになつて実用にならない。従来技術で
は、この問題については大規模ハードウエアで対
応し、出現確率の低い欠陥形状に対しては、止む
得ず検出不可能なものとして妥協していた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、欠陥の検出感度を大幅に向上するととも
に、誤判定を防止して確実で高速なパターン検査
を行うことができる経済的なパターン検査装置を
提供することにある。 〔発明の概要〕 本発明に係るパターン検査装置の構成は、検査
対象のパターンについて2次元パターン走査を行
い、その映像信号を順次に送出する走査・撮像部
と、あらかじめ記憶している基準データに基づい
て上記の検査対象のパターンに対応する基準パタ
ーンデータを順次に発生する基準パターンデータ
発生部と、上記の検査対象のパターンの映像信号
と上記基準パターンデータとを、その位置補正を
施して比較し、欠陥候補を検出して同情報を送出
する欠陥候補検出部と、上記各部に対して所要の
制御を行うとともに、上記基準パターンデータに
基づいて上記欠陥候補の周辺パターン部分も含め
て当該欠陥候補情報の詳細解析を行い、上記欠陥
候補の中から実用上許容しうる誤差範囲内にある
ものを除外するように演算処理を行う制御・処理
部とからなるようにしたものである。 なお、欠陥候補検出部は、検査対象のパターン
の映像信号と同対応の基準パターンデータとにつ
いて、それぞれ、位置補正を行い、制御・処理部
の詳細解析に要する時間中の画像データをバツフ
アリングをしておくようにし、順次、少なくとも
高・中・低の3レベルの閾値との比較によつて欠
陥候補の検出を行い、その検出に応じて制御・処
理部に対して割込みをするとともに、その比較前
の各データを欠陥候補情報として各解析メモリに
記憶させておくようにするものである。 なお、これらについて補足説明をすると、以下
のとおりである。 仮に、人間の目視によつて行われる外観検査に
たとえると、その脳に記憶されている標準パター
ンまたは見本となるべき手本標準パターンと比較
照合して不一致部分、または欠陥らしい部分を選
びだすことによつて欠陥候補を抽出し、この候補
について目的の検査基準に合致するか否かを更に
詳細にチエツクするという事実と類似の検査を機
械で自動的に行わせるようにしたものである。 すなわち、第1段階の欠陥候補検出としては、
欠陥が存在すれば必ず検出しうる敏感な検出によ
つて「第1ふるい」を行う。 次に、その検出された欠陥候補の周辺を含むパ
ターンについて制御・処理部(例えば電子計算機
によるもの)で詳細解析をすることにより、実用
的な意味で欠陥とはならないものを欠陥候補から
除外する「第2次ふるい」を行い、真の欠陥を検
出するものである。 この場合、疑似欠陥として検出されるものの大
部分は、位置合せ誤差が原因と考えられるので、
これを「第1ふるい」の欠陥候補に含めると、膨
大な欠陥候補処理を行わねばならず、電子計算機
等の処理能力が追いつかない。そこで、位置補正
を積極的に行い、このようなものが欠陥候補に含
まれるのを極めて少なくなるようにしている。 また、電子計算機等で詳細解析を行つている間
のパターンデータは、バツフアメモリに記憶して
おくことにより、この間のパターンデータの消失
を防いで、未検査の発生とならないようにしてい
る。 以上のようにして、実時間的(パターン撮像・
走査と同時)に欠陥検査を可能にしたものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。 第3図は、本発明に係るパターン検査装置の一
実施例のブロツク図であつて、例えば半導体集積
回路製造用のホトマスクの外観検査を実施する場
合に対するもの、第4図は、その2次元パターン
走査の説明図、第5図は、同欠陥候補検出部の一
実施例のブロツク図、第6図は、その欠陥検出回
路の一実施例のブロツク図、第7図は、そのタイ
ムチヤートである。 ここで、11は、被検査のマスク、12Aは、
走査・撮像部に係るXYステージ、12Bは、同
機構制御装置、12Cは、同座標測定器、13A
は、同照明光源、13Bは、同コンデンサレン
ズ、13Cは、同顕微鏡、14Aは、同撮像器、
14Bは、同A/D変換器、14Cは、同タイミ
ング回路、15は、欠陥候補検出部、16は、基
準パターンデータ発生部に係るビツトパターン発
生器、17は、同メモリインターフエース、18
は、同基準データメモリ、19は、制御・処理部
である。 まず、XYステージ12Aに搭載した被検査の
マスク11を照明光源13A、コンデンサレンズ
13Bによつて透過照明し、この時に得られるマ
スク11上のパターン像を顕微鏡13Cで拡大
し、このパターン像(光学像)を撮像器14Aで
検出し、電気的な映像信号に変換する。 一方、基準となるパターンは、基準データメモ
リ(例えば磁気テープ装置)18に記録された基
準データがメモリインターフエース17を介して
ビツトパターン発生器16によつてパターン発生
をされる。これと上記撮像器14Aからの映像信
号とが欠陥候補判定部15において実時間で比較
され、欠陥判定処理が行われる。 ビツトパターン発生の方法については、公知の
ものが利用できるので、その説明を省略する。 続いて、全体の理解を容易にするために、被検
査のマスク11の全面2次元パターン走査につい
て説明する。 被検査のマスク11は、一般に、第4図aに示
すように、ガラス110にチツプ(ダイとも称さ
れる集積回路1個)の機能パターン111が多数
回繰り返してX、〇方向に整列配置されている。 この被検査のマスク11を搭載したXYステー
ジ12Aは、あらかじめ設定入力されたデータに
もとづき機構制御御装置12Bによつて駆動さ
れ、マスク11の全面を走査するように制御され
る。 この時の状況を第4図bに示す。IC(集積回
路)チツプのパターン111A,111Bは、同
一形状パターンがくり返されたもので、これを撮
像器14Aが1回の検査幅(センサ幅)lでX方
向に走査し、マスクパターンの有効部分112の
終端に達するとY方向へ1走査線分だけ移動し、
次に再びXステージをそれまでと逆方向に移動走
査する動作をくり返すことによつてマスク全面の
2次元パターン走査を行う。ここで第4図Dの
A,Bで示されるのはチツプとしての有効部分、
同Cで示されるのはダイシングエリヤである。 次に、欠陥候補判定部15の具体的構成につい
て述べる。ここで、本パターン検査装置において
は、次の条件を設けておくものとする。 () 被検査のマスクを搭載するXYステージの
精度およびマスク焼付け時の製作精度は、マス
ク全領域で数ミクロン以下である。すなわち、
1つのチツプ内を撮像器が走査中に生じるパタ
ーン検出誤差は、0.1〜0.2μm以内である。 () 真に欠陥が検出されたとき、その周辺の一
定範囲は検査する必要がない。 () チツプ相互間の境界領域、すなわち、ダイ
シングエリヤでは、検査を行う必要がない。 第5図に基づいて欠陥候補判定部15の構成動
作を説明する。 撮像器14Aで検出したマスク11のパターン
のアナログ映像信号をA/D変換器14Bによつ
てデイジタル量に変換した検出パターン映像信号
は、2次元的に出力位置を制御・処理部19から
の指令によつて可変した位置補正回路20を通つ
てマルチプレクサ24の入力となると同時に、バ
ツフアメモリ22(#1〜#m)にも順次に入力
される。 バツフアメモリ22は、一定時間内の画像デー
タを一時的にプールするためのシフトレジスタか
ら構成されたメモリで、画像データ取出部には位
置ずれ補正機能を有するものである。 この位置ずれ補正機能付の各バツフアメモリ2
2からの各出力は、マルチプレクサ24の入力と
なり、位置補正回路20からの出力または上記各
バツフアメモリ22からの出力のいずれかが選択
されて欠陥検出回路28への入力VDとなるとと
もに、解析メモリ26にも入力され、欠陥候補画
像データが記憶され、後に制御・処理部19で内
容解析が可能なようになつている。 一方、ビツトパターン発生器16からの基準パ
ターン信号は、位置補正回路21を通つてマルチ
プレクサ25に入力されるとともに、順次、各バ
ツフアメモリ23(#1〜#m)にも入力され
る。 各バツフアメモリ23は、バツフアメモリ22
と同様な目的のためのもので、その位置ずれ補正
機能を有する出力部からの出力は、マルチプレク
サ25の入力となるとともに、次段のバツフアメ
モリ23の入力となつている。マルチプレクサ2
5の出力VRは、欠陥検出回路28および解析メ
モリ27への入力となり、このメモリ内容は、後
に制御・処理部19で読みとられ、その内容解析
が可能なようになつている。 まず、初期状態としては、位置補正回路20,
21およびバツフアメモリ22,23の位置ずれ
補正機能部は、すべて補正可能範囲の中央にセツ
トする。これは、制御・処理部19からの指令に
よつて行われる。 マルチプレクサ24,25は、初期状態では、
それぞれ位置補正回路20,21側を選択し、欠
陥検出回路28には、検出パターン映像信号およ
び基準パターン信号そのものが入力される。 欠陥検出回路28は、実時間で(すなわち、画
像データが撮像器14Aで検出される速度で)欠
陥判定が可能なものである。 その検出機能を第6図に基づいて説明する。検
出画像信号側のマルチプレクサ24の出力信号
VDは多値情報をもつた画像データであり、A/
D変換器14Bによつてデイジタル量で表わされ
ている。 これに対し、各比較器281,282,283
は、それぞれ制御・処理部19から与える低・
中・高の3個の閾値ThL,ThM,ThHによつて2
値画像データVL,VM,VHを得るようにしてい
る。 これら3個の閾値と検出画像データとの関係を
第7図に示す。実際には、処理を容易に行うため
にデイジタル多値データであるが理解し易いよう
にアナログ波形で示している。 この図で示しているように、微小パターンにな
ると光学系の解像度不足により、ホトマスクのよ
うに検出画像信号が本来から白黒2値パターンで
できているものに対しても、100%コントラスト
が得られなくなる。そこで、微小なパターンも検
出可能なように閾値を複数個設けている。 ここで得られる2値化出力VL,VM,VHと標準
画像データVRとを各不一致検出器284,28
5,286で比較する。この場合、不一致出力と
してD1,D2,D3のような出力が得られる。この
不一致出力には、標準画像データVRと検出画像
データVDとの位置合せ不良が原因のものと、真
の欠陥によるものとが混在する。これらの論理和
が欠陥検出回路28からの欠陥候補検出信号Dで
ある。もちろん、位置合せ補正を行つても避けら
れない誤差、たとえば1ビツトの量子化誤差は、
標準画像データVRと検出画像データVDとの不一
致部分がそれ以内のときは、位置合せ不良にはし
ないように比較器281〜283は設定されてい
る。すなわち、欠陥候補検出信号Dとして、以上
の避けられない位置合せ誤差を含んだものを除く
真の欠陥信号のみが候補となつている。ここでの
位置合せ不良による疑似欠陥を検出しないように
する比較器281〜283の不感帯の幅は、前述
の従来例に比べ、後述する位置合せ回路の働きに
よつて極めて小さいものとすることができる。 更に、上記の欠陥検出について具体的に説明す
る。 まず、第8図の局所画像切出し回路の一実施例
のブロツク図に従つて局所画像の切出しについて
説明する。 第8図aに示すように、例えば3×3画素から
なる局所画像を検査側から切り出す。本回路は、
撮像器の一走査線分の画像データを記憶しておく
ための直列入力直列出力のシフトレジスタ280
A,280Bと並列に画像データを読み出すため
の直列入力、並列出力のシフトレジスタ280C
によつて構成している。 一方、手本側は、検査側の3×3局所画像の中
央部分の画素に対応する局所画像を得るために、
直列入力直列出力のシフトレジスタ280Dと直
列入力並列出力シフトレジスタ280Eで切出回
路が構成される。 第8図bにより、±1ビツトの位置合せ余裕を
持たせた欠陥判定方法について説明する。 手本側の切出画素b22は、検査側の3×3切出
画素のa22に位相(位置)が対応している。 b22が“1”の場合、a21,a22,a23のすべてが
“0”のとき、水平方向の不一致が発見されたと
して欠陥とする。また、b22が“0”の場合、
a21,a22,a23のすべてが“1”のとき、水平方向
の不一致が発見されたとして欠陥とする。 第9図は、不一致検出器の一実施例のブロツク
図で、論理回路で構成したものである。 これは、水平方向の不一致を±1ビツトの位置
合せ誤差を許容して検出する回路の例で、これ
を、垂直、斜め方向にも同様に適用することによ
つて各方向での±1ビツトの位置ずれを許容し、
2ビツト以上の差のあるときは、不一致として欠
陥を検出するものである。 なお、欠陥候補信号Dは、制御・処理部19に
対して割込コントローラ29を介して割込をか
け、これに対応して制御・処理部19は、解析メ
モリ26,27への画像信号入力を停止させる。
続いて、解析メモリ26に保存されている欠陥候
補画像を含む画像データと解析メモリ27保存さ
れている標準画像データとを比較し、詳細解析を
行う。位置合わせ、2値化レベルの不適当による
疑似欠陥は、この詳細解析によつて除去され、真
の欠陥のみが制御・処理部19のメモリ内に当該
位置座標とともに登録記憶される。 詳細解析の具体的方法について以下に説明す
る。 第10図は、位置ずれによる典型的な疑似欠陥
の説明図で、第8図、第9図に示した不一致検出
器によつて欠陥候補が検出されるものとする。 この欠陥候補検出器は、3×3の微小領域だけ
の情報によつて判定を行うために、第10図の場
合も欠陥として制御・処理部19に割込をかけ
る。 制御・処理部19は、解析メモリ26,27の
内容を読み出す。解析メモリ26は検査側パター
ンのメモリで多値メモリであり、ソフトウエアに
て各種2値化が可能である。各解析メモリ26,
27は、3×3以上の領域を記憶しているので、
解析に必要な検出欠陥候補周辺のパターンの状況
を調べることができる。 第10図では、欠陥候補の周辺5×5画素を調
べる例を示している。同図aの手本側のパターン
(斜線部分)をX、Y方向に移動させて、その時
の不一致量を調べる。移動させた時に、5×5か
らはみ出る部分は無視し、新たに5×5の局所画
像領域にはいつてくるところは、周辺のパターン
情報が保存されるとする。第10図aに対し同図
bをX方向へ移動させた時の重ね合せ不一致画素
数と移動量の関係を調べると次表のようになる。
基板および同製造用マスク、または集積回路ウエ
ハーおよび集積回路製造用マスク等のパターンを
高速で検査する装置に関するものである。 〔従来技術〕 第1図は、従来のパターン検査装置の一例パタ
ーン検出部の構成図を示したものである。 この装置は、集積回路製造用のマスクがチツプ
パターンと称する同一形状回路パターンの繰り返
しからなることと、パターン欠陥の性質から、同
一形状の欠陥がチツプ内で同一箇所に存在する確
率を無視しうるという事実とに基づき、マスク1
上の異なるチツプパターン1A,1Bを相互に比
較して欠陥検出を行う。 すなわち、フライングスポツト走査器2の輝点
スポツトを対物レンズ3,4によつてマスク1上
のチツプパターン1A,1Bの対応パターンに照
射し、光電検出器5.6で電気信号に変換してこ
の電気信号を互いに比較するものである。 第2図に、その欠陥検出の原理図を示す。 チツプパターン1A,1Bの対応パターンを実
線、破線で表わした各部分7A,7Bは、光学
系、機械系の誤差のために、完全に重ね合わせる
ことは不可能で、例えばΔx,Δyだけ重ね合わせ
誤差をもつて比較される。 このようにチツプパターン1A,1Bを重ね合
わせたとき、一致しない部分があれば、これを欠
陥として検出するが、前述の避けられない誤差の
ために欠陥でないところを欠陥と誤判定する可能
性がある。 この従来技術では、正常パターン同士での避け
られない重ね合わせ誤差Δx,Δyの許容最大値
δx,δyの不一致は許容するようにして、疑似欠陥
の除去を行い、これを超える不一致、例えばチツ
プパターン7Aの部分8を検出できるように工夫
している。 ここでの問題点として、本方式では、原理的に
重ね合わせ誤差以下の欠陥は検出できないことが
あげられる。最近のLSI用マスクでは、製作パタ
ーンの最小寸法が2〜1μmと微細になつているの
で、検出しなければならない欠陥寸法が1μm以下
と微細になつている。そこで、重ね合わせ精度を
1μm以下に保つ必要があるが、この精度を機械
系、光学系に要求することは非常に困難である。 他の従来技術では、この点を改良し、比較、照
合するパターンの特徴を描き出した上で、この特
徴パターン同士を比較するようにしている。 その原理を第2図によつて説明する。例えば、
パターンの特徴として微小パターン要素を持つも
のに注目したとき、チツプパターン1Aの部分パ
ターン7Aからは微小パターン要素8A,9Aで
示される部分が検出される。一方、チツプパター
ン1Bの部分パターン7Bからは微小パターン要
素9Bのみが検出される。そこで、これら検出さ
れた特徴パターンを比較する。部分パターン7A
から検出される特徴9Aに対しては、部分パター
ン7Bから検出される特徴9Bが重ね合わせ誤差
の距離範囲に存在する。一方、部分パターン7A
から検出される特徴8Aに対しては、部分パター
ン7Bには対応するものが存在しない。このよう
に、特徴パターン同士を重ね合わせ誤差以上の距
離範囲内で比較することにより、重ね合わせ誤差
以下の欠陥を検出可能にしている。 この方式は、さきに述べたような原パターン同
士の比較に比べて、重ね合わせ誤差以下の欠陥を
検出できるが、特徴パターンとしてどのようなも
のを選択するかによつて欠陥検出が左右される。
すなわち、欠陥の形状依存性がきわめて高い。欠
陥の形状は千差万別であり、あらゆる形状の欠陥
を検出しようとする場合は、特徴抽出器が各形状
対応に必要となり、ハードウエアで実現するとき
には、その規模が膨大なものとなつてコストが必
然的に増大する。ソフトウエアでは検査時間が膨
大なものになつて実用にならない。従来技術で
は、この問題については大規模ハードウエアで対
応し、出現確率の低い欠陥形状に対しては、止む
得ず検出不可能なものとして妥協していた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、欠陥の検出感度を大幅に向上するととも
に、誤判定を防止して確実で高速なパターン検査
を行うことができる経済的なパターン検査装置を
提供することにある。 〔発明の概要〕 本発明に係るパターン検査装置の構成は、検査
対象のパターンについて2次元パターン走査を行
い、その映像信号を順次に送出する走査・撮像部
と、あらかじめ記憶している基準データに基づい
て上記の検査対象のパターンに対応する基準パタ
ーンデータを順次に発生する基準パターンデータ
発生部と、上記の検査対象のパターンの映像信号
と上記基準パターンデータとを、その位置補正を
施して比較し、欠陥候補を検出して同情報を送出
する欠陥候補検出部と、上記各部に対して所要の
制御を行うとともに、上記基準パターンデータに
基づいて上記欠陥候補の周辺パターン部分も含め
て当該欠陥候補情報の詳細解析を行い、上記欠陥
候補の中から実用上許容しうる誤差範囲内にある
ものを除外するように演算処理を行う制御・処理
部とからなるようにしたものである。 なお、欠陥候補検出部は、検査対象のパターン
の映像信号と同対応の基準パターンデータとにつ
いて、それぞれ、位置補正を行い、制御・処理部
の詳細解析に要する時間中の画像データをバツフ
アリングをしておくようにし、順次、少なくとも
高・中・低の3レベルの閾値との比較によつて欠
陥候補の検出を行い、その検出に応じて制御・処
理部に対して割込みをするとともに、その比較前
の各データを欠陥候補情報として各解析メモリに
記憶させておくようにするものである。 なお、これらについて補足説明をすると、以下
のとおりである。 仮に、人間の目視によつて行われる外観検査に
たとえると、その脳に記憶されている標準パター
ンまたは見本となるべき手本標準パターンと比較
照合して不一致部分、または欠陥らしい部分を選
びだすことによつて欠陥候補を抽出し、この候補
について目的の検査基準に合致するか否かを更に
詳細にチエツクするという事実と類似の検査を機
械で自動的に行わせるようにしたものである。 すなわち、第1段階の欠陥候補検出としては、
欠陥が存在すれば必ず検出しうる敏感な検出によ
つて「第1ふるい」を行う。 次に、その検出された欠陥候補の周辺を含むパ
ターンについて制御・処理部(例えば電子計算機
によるもの)で詳細解析をすることにより、実用
的な意味で欠陥とはならないものを欠陥候補から
除外する「第2次ふるい」を行い、真の欠陥を検
出するものである。 この場合、疑似欠陥として検出されるものの大
部分は、位置合せ誤差が原因と考えられるので、
これを「第1ふるい」の欠陥候補に含めると、膨
大な欠陥候補処理を行わねばならず、電子計算機
等の処理能力が追いつかない。そこで、位置補正
を積極的に行い、このようなものが欠陥候補に含
まれるのを極めて少なくなるようにしている。 また、電子計算機等で詳細解析を行つている間
のパターンデータは、バツフアメモリに記憶して
おくことにより、この間のパターンデータの消失
を防いで、未検査の発生とならないようにしてい
る。 以上のようにして、実時間的(パターン撮像・
走査と同時)に欠陥検査を可能にしたものであ
る。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。 第3図は、本発明に係るパターン検査装置の一
実施例のブロツク図であつて、例えば半導体集積
回路製造用のホトマスクの外観検査を実施する場
合に対するもの、第4図は、その2次元パターン
走査の説明図、第5図は、同欠陥候補検出部の一
実施例のブロツク図、第6図は、その欠陥検出回
路の一実施例のブロツク図、第7図は、そのタイ
ムチヤートである。 ここで、11は、被検査のマスク、12Aは、
走査・撮像部に係るXYステージ、12Bは、同
機構制御装置、12Cは、同座標測定器、13A
は、同照明光源、13Bは、同コンデンサレン
ズ、13Cは、同顕微鏡、14Aは、同撮像器、
14Bは、同A/D変換器、14Cは、同タイミ
ング回路、15は、欠陥候補検出部、16は、基
準パターンデータ発生部に係るビツトパターン発
生器、17は、同メモリインターフエース、18
は、同基準データメモリ、19は、制御・処理部
である。 まず、XYステージ12Aに搭載した被検査の
マスク11を照明光源13A、コンデンサレンズ
13Bによつて透過照明し、この時に得られるマ
スク11上のパターン像を顕微鏡13Cで拡大
し、このパターン像(光学像)を撮像器14Aで
検出し、電気的な映像信号に変換する。 一方、基準となるパターンは、基準データメモ
リ(例えば磁気テープ装置)18に記録された基
準データがメモリインターフエース17を介して
ビツトパターン発生器16によつてパターン発生
をされる。これと上記撮像器14Aからの映像信
号とが欠陥候補判定部15において実時間で比較
され、欠陥判定処理が行われる。 ビツトパターン発生の方法については、公知の
ものが利用できるので、その説明を省略する。 続いて、全体の理解を容易にするために、被検
査のマスク11の全面2次元パターン走査につい
て説明する。 被検査のマスク11は、一般に、第4図aに示
すように、ガラス110にチツプ(ダイとも称さ
れる集積回路1個)の機能パターン111が多数
回繰り返してX、〇方向に整列配置されている。 この被検査のマスク11を搭載したXYステー
ジ12Aは、あらかじめ設定入力されたデータに
もとづき機構制御御装置12Bによつて駆動さ
れ、マスク11の全面を走査するように制御され
る。 この時の状況を第4図bに示す。IC(集積回
路)チツプのパターン111A,111Bは、同
一形状パターンがくり返されたもので、これを撮
像器14Aが1回の検査幅(センサ幅)lでX方
向に走査し、マスクパターンの有効部分112の
終端に達するとY方向へ1走査線分だけ移動し、
次に再びXステージをそれまでと逆方向に移動走
査する動作をくり返すことによつてマスク全面の
2次元パターン走査を行う。ここで第4図Dの
A,Bで示されるのはチツプとしての有効部分、
同Cで示されるのはダイシングエリヤである。 次に、欠陥候補判定部15の具体的構成につい
て述べる。ここで、本パターン検査装置において
は、次の条件を設けておくものとする。 () 被検査のマスクを搭載するXYステージの
精度およびマスク焼付け時の製作精度は、マス
ク全領域で数ミクロン以下である。すなわち、
1つのチツプ内を撮像器が走査中に生じるパタ
ーン検出誤差は、0.1〜0.2μm以内である。 () 真に欠陥が検出されたとき、その周辺の一
定範囲は検査する必要がない。 () チツプ相互間の境界領域、すなわち、ダイ
シングエリヤでは、検査を行う必要がない。 第5図に基づいて欠陥候補判定部15の構成動
作を説明する。 撮像器14Aで検出したマスク11のパターン
のアナログ映像信号をA/D変換器14Bによつ
てデイジタル量に変換した検出パターン映像信号
は、2次元的に出力位置を制御・処理部19から
の指令によつて可変した位置補正回路20を通つ
てマルチプレクサ24の入力となると同時に、バ
ツフアメモリ22(#1〜#m)にも順次に入力
される。 バツフアメモリ22は、一定時間内の画像デー
タを一時的にプールするためのシフトレジスタか
ら構成されたメモリで、画像データ取出部には位
置ずれ補正機能を有するものである。 この位置ずれ補正機能付の各バツフアメモリ2
2からの各出力は、マルチプレクサ24の入力と
なり、位置補正回路20からの出力または上記各
バツフアメモリ22からの出力のいずれかが選択
されて欠陥検出回路28への入力VDとなるとと
もに、解析メモリ26にも入力され、欠陥候補画
像データが記憶され、後に制御・処理部19で内
容解析が可能なようになつている。 一方、ビツトパターン発生器16からの基準パ
ターン信号は、位置補正回路21を通つてマルチ
プレクサ25に入力されるとともに、順次、各バ
ツフアメモリ23(#1〜#m)にも入力され
る。 各バツフアメモリ23は、バツフアメモリ22
と同様な目的のためのもので、その位置ずれ補正
機能を有する出力部からの出力は、マルチプレク
サ25の入力となるとともに、次段のバツフアメ
モリ23の入力となつている。マルチプレクサ2
5の出力VRは、欠陥検出回路28および解析メ
モリ27への入力となり、このメモリ内容は、後
に制御・処理部19で読みとられ、その内容解析
が可能なようになつている。 まず、初期状態としては、位置補正回路20,
21およびバツフアメモリ22,23の位置ずれ
補正機能部は、すべて補正可能範囲の中央にセツ
トする。これは、制御・処理部19からの指令に
よつて行われる。 マルチプレクサ24,25は、初期状態では、
それぞれ位置補正回路20,21側を選択し、欠
陥検出回路28には、検出パターン映像信号およ
び基準パターン信号そのものが入力される。 欠陥検出回路28は、実時間で(すなわち、画
像データが撮像器14Aで検出される速度で)欠
陥判定が可能なものである。 その検出機能を第6図に基づいて説明する。検
出画像信号側のマルチプレクサ24の出力信号
VDは多値情報をもつた画像データであり、A/
D変換器14Bによつてデイジタル量で表わされ
ている。 これに対し、各比較器281,282,283
は、それぞれ制御・処理部19から与える低・
中・高の3個の閾値ThL,ThM,ThHによつて2
値画像データVL,VM,VHを得るようにしてい
る。 これら3個の閾値と検出画像データとの関係を
第7図に示す。実際には、処理を容易に行うため
にデイジタル多値データであるが理解し易いよう
にアナログ波形で示している。 この図で示しているように、微小パターンにな
ると光学系の解像度不足により、ホトマスクのよ
うに検出画像信号が本来から白黒2値パターンで
できているものに対しても、100%コントラスト
が得られなくなる。そこで、微小なパターンも検
出可能なように閾値を複数個設けている。 ここで得られる2値化出力VL,VM,VHと標準
画像データVRとを各不一致検出器284,28
5,286で比較する。この場合、不一致出力と
してD1,D2,D3のような出力が得られる。この
不一致出力には、標準画像データVRと検出画像
データVDとの位置合せ不良が原因のものと、真
の欠陥によるものとが混在する。これらの論理和
が欠陥検出回路28からの欠陥候補検出信号Dで
ある。もちろん、位置合せ補正を行つても避けら
れない誤差、たとえば1ビツトの量子化誤差は、
標準画像データVRと検出画像データVDとの不一
致部分がそれ以内のときは、位置合せ不良にはし
ないように比較器281〜283は設定されてい
る。すなわち、欠陥候補検出信号Dとして、以上
の避けられない位置合せ誤差を含んだものを除く
真の欠陥信号のみが候補となつている。ここでの
位置合せ不良による疑似欠陥を検出しないように
する比較器281〜283の不感帯の幅は、前述
の従来例に比べ、後述する位置合せ回路の働きに
よつて極めて小さいものとすることができる。 更に、上記の欠陥検出について具体的に説明す
る。 まず、第8図の局所画像切出し回路の一実施例
のブロツク図に従つて局所画像の切出しについて
説明する。 第8図aに示すように、例えば3×3画素から
なる局所画像を検査側から切り出す。本回路は、
撮像器の一走査線分の画像データを記憶しておく
ための直列入力直列出力のシフトレジスタ280
A,280Bと並列に画像データを読み出すため
の直列入力、並列出力のシフトレジスタ280C
によつて構成している。 一方、手本側は、検査側の3×3局所画像の中
央部分の画素に対応する局所画像を得るために、
直列入力直列出力のシフトレジスタ280Dと直
列入力並列出力シフトレジスタ280Eで切出回
路が構成される。 第8図bにより、±1ビツトの位置合せ余裕を
持たせた欠陥判定方法について説明する。 手本側の切出画素b22は、検査側の3×3切出
画素のa22に位相(位置)が対応している。 b22が“1”の場合、a21,a22,a23のすべてが
“0”のとき、水平方向の不一致が発見されたと
して欠陥とする。また、b22が“0”の場合、
a21,a22,a23のすべてが“1”のとき、水平方向
の不一致が発見されたとして欠陥とする。 第9図は、不一致検出器の一実施例のブロツク
図で、論理回路で構成したものである。 これは、水平方向の不一致を±1ビツトの位置
合せ誤差を許容して検出する回路の例で、これ
を、垂直、斜め方向にも同様に適用することによ
つて各方向での±1ビツトの位置ずれを許容し、
2ビツト以上の差のあるときは、不一致として欠
陥を検出するものである。 なお、欠陥候補信号Dは、制御・処理部19に
対して割込コントローラ29を介して割込をか
け、これに対応して制御・処理部19は、解析メ
モリ26,27への画像信号入力を停止させる。
続いて、解析メモリ26に保存されている欠陥候
補画像を含む画像データと解析メモリ27保存さ
れている標準画像データとを比較し、詳細解析を
行う。位置合わせ、2値化レベルの不適当による
疑似欠陥は、この詳細解析によつて除去され、真
の欠陥のみが制御・処理部19のメモリ内に当該
位置座標とともに登録記憶される。 詳細解析の具体的方法について以下に説明す
る。 第10図は、位置ずれによる典型的な疑似欠陥
の説明図で、第8図、第9図に示した不一致検出
器によつて欠陥候補が検出されるものとする。 この欠陥候補検出器は、3×3の微小領域だけ
の情報によつて判定を行うために、第10図の場
合も欠陥として制御・処理部19に割込をかけ
る。 制御・処理部19は、解析メモリ26,27の
内容を読み出す。解析メモリ26は検査側パター
ンのメモリで多値メモリであり、ソフトウエアに
て各種2値化が可能である。各解析メモリ26,
27は、3×3以上の領域を記憶しているので、
解析に必要な検出欠陥候補周辺のパターンの状況
を調べることができる。 第10図では、欠陥候補の周辺5×5画素を調
べる例を示している。同図aの手本側のパターン
(斜線部分)をX、Y方向に移動させて、その時
の不一致量を調べる。移動させた時に、5×5か
らはみ出る部分は無視し、新たに5×5の局所画
像領域にはいつてくるところは、周辺のパターン
情報が保存されるとする。第10図aに対し同図
bをX方向へ移動させた時の重ね合せ不一致画素
数と移動量の関係を調べると次表のようになる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、位置合せを検査中に行いながら欠陥判定を行
うので、欠陥判定器の構造をきわめて簡単なもの
にでき大巾なコストダウンがはかれる。また、欠
陥検出の後、真の欠陥か、実用上害にならない欠
陥かを詳細に解析することができ、誤判定が増え
るのを恐れて、従来あまり実用していなかつた鋭
敏な欠陥候補検出器を使うことが可能になる。そ
のために、検出感度を大巾に向上させ、かつ誤判
定を防止したパターン検査装置を提供することが
でき、例えば、半導体製造用のマスク等のパター
ン検査の信頼性向上、高速化、経済化に顕著な効
果が得られる。
ば、位置合せを検査中に行いながら欠陥判定を行
うので、欠陥判定器の構造をきわめて簡単なもの
にでき大巾なコストダウンがはかれる。また、欠
陥検出の後、真の欠陥か、実用上害にならない欠
陥かを詳細に解析することができ、誤判定が増え
るのを恐れて、従来あまり実用していなかつた鋭
敏な欠陥候補検出器を使うことが可能になる。そ
のために、検出感度を大巾に向上させ、かつ誤判
定を防止したパターン検査装置を提供することが
でき、例えば、半導体製造用のマスク等のパター
ン検査の信頼性向上、高速化、経済化に顕著な効
果が得られる。
第1図は、従来のパターン検査装置の一例のパ
ターン検出部の構成図、第2図は、その欠陥検出
の原理図、第3図は、本発明に係るパターン検査
装置の一実施例のブロツク図、第4図は、その2
次元パターン走査の説明図、第5図は、同欠陥候
補検出部の一実施例のブロツク図、第6図は、そ
の欠陥検出回路の一実施例のブロツク図、第7図
は、そのタイムチヤート、第8図は、同局所画像
切出し回路の一実施例のブロツク図、第9図は、
同不一致検出器の一実施例のブロツク図、第10
図は、同位置ずれによる典型的な疑似欠陥の説明
図、第11図は、制御・処理部の欠陥解析のフロ
ーチヤート、第12図は、欠陥候補検出部の画像
バツフアメモリの位置ずれ補正部の一実施例のブ
ロツク図、第13図は、サンプリング補間演算の
説明図である。 11…マスク、12A…XYステージ、12B
…機構制御装置、12C…座標測定器、13A…
照明光源、13B…コンデンサレンズ、13C…
顕微鏡、14A…撮像器、14B…A/D変換
器、14C…タイミング発生回路、15…欠陥候
補検出部、16…ビツトパターン発生器、17…
メモリインターフエース、18…基準データメモ
リ、19…制御・処理部、20,21…位置補正
回路、22,23…バツフアメモリ、24,25
…マルチプレクサ、26,27…解析メモリ、2
8…欠陥検出回路、29…割込コントローラ。
ターン検出部の構成図、第2図は、その欠陥検出
の原理図、第3図は、本発明に係るパターン検査
装置の一実施例のブロツク図、第4図は、その2
次元パターン走査の説明図、第5図は、同欠陥候
補検出部の一実施例のブロツク図、第6図は、そ
の欠陥検出回路の一実施例のブロツク図、第7図
は、そのタイムチヤート、第8図は、同局所画像
切出し回路の一実施例のブロツク図、第9図は、
同不一致検出器の一実施例のブロツク図、第10
図は、同位置ずれによる典型的な疑似欠陥の説明
図、第11図は、制御・処理部の欠陥解析のフロ
ーチヤート、第12図は、欠陥候補検出部の画像
バツフアメモリの位置ずれ補正部の一実施例のブ
ロツク図、第13図は、サンプリング補間演算の
説明図である。 11…マスク、12A…XYステージ、12B
…機構制御装置、12C…座標測定器、13A…
照明光源、13B…コンデンサレンズ、13C…
顕微鏡、14A…撮像器、14B…A/D変換
器、14C…タイミング発生回路、15…欠陥候
補検出部、16…ビツトパターン発生器、17…
メモリインターフエース、18…基準データメモ
リ、19…制御・処理部、20,21…位置補正
回路、22,23…バツフアメモリ、24,25
…マルチプレクサ、26,27…解析メモリ、2
8…欠陥検出回路、29…割込コントローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 検査対象のパターンについて2次元パターン
走査を行い、その映像信号を順次に送出する走
査・撮像手段と、あらかじめ記憶している基準デ
ータに基づいて上記検査対象のパターンに対応す
る基準パターンデータを順次に発生する基準デー
タ発生手段と、上記検査対象のパターンの映像信
号と上記基準パターンデータとを、その位置補正
を施して比較する手段と、該比較の結果、所定値
以上の距離を有する上記検査対象パターンの部分
を欠陥候補として検出する欠陥候補検出手段と、
上記基準パターンデータに基づいて上記検出した
欠陥候補を含む部分領域の欠陥候補情報の対応す
る基準データに対する位置合せをさらに詳細に解
析する手段と、該解析結果に基いて上記欠陥候補
の中から位置合せ誤差と認定しうる誤差範囲内に
あるものを除外し、残つた欠陥候補を欠陥として
認定する手段を有することを特徴とするパターン
検査装置。 2 上記欠陥候補検出手段は、検査対象のパター
ンの映像信号と同対応の基準パターンデータとに
ついて、それぞれ、位置補正を行い、少くも、上
記詳細解析に要する時間中の画像データをバツフ
アツリングしておく手段を有することを特徴とす
る第1項記載のパターン検査装置。 3 上記欠陥候補検出手段は、上記検査対象パタ
ーンの映像信号を複数の閾値に於る値と基準デー
タとの比較によつて欠陥候補の検出を行う手段
と、該検出に応じてその比較前の各閾値に於るデ
ータを欠陥候補情報として各解析メモリに記憶さ
せておく手段を有することを特徴とする第1項記
載のパターン検査装置。 4 上記詳細に解析する手段は上記検査対象パタ
ーンの濃淡が複数の画素にまたがつて変化し、且
つ該画素数より少い数の階調数の変化のとき、1
階調以下の濃淡変化を補間する手段を有すること
を特徴とする第1項記載のパターン検査装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030829A JPS59157505A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パタ−ン検査装置 |
| US06/583,867 US4628531A (en) | 1983-02-28 | 1984-02-27 | Pattern checking apparatus |
| EP84102032A EP0117559B1 (en) | 1983-02-28 | 1984-02-27 | Pattern checking apparatus |
| DE8484102032T DE3484938D1 (de) | 1983-02-28 | 1984-02-27 | Anlage zum ueberpruefen von mustern. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030829A JPS59157505A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パタ−ン検査装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30888990A Division JPH063541B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | パターン検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157505A JPS59157505A (ja) | 1984-09-06 |
| JPH0160767B2 true JPH0160767B2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=12314585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58030829A Granted JPS59157505A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | パタ−ン検査装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4628531A (ja) |
| EP (1) | EP0117559B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59157505A (ja) |
| DE (1) | DE3484938D1 (ja) |
Families Citing this family (78)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5128753A (en) * | 1954-12-24 | 1992-07-07 | Lemelson Jerome H | Method and apparatus for scaning objects and generating image information |
| US4984073A (en) * | 1954-12-24 | 1991-01-08 | Lemelson Jerome H | Methods and systems for scanning and inspecting images |
| US4969038A (en) * | 1963-03-11 | 1990-11-06 | Lemelson Jerome H | Method for scanning image information |
| EP0186874B1 (en) * | 1984-12-26 | 1994-06-08 | Hitachi, Ltd. | Method of and apparatus for checking geometry of multi-layer patterns for IC structures |
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| JPH0621769B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1994-03-23 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | パタ−ン欠陥検出方法およびその装置 |
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