JPH0453342Y2 - - Google Patents

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JPH0453342Y2
JPH0453342Y2 JP1986093359U JP9335986U JPH0453342Y2 JP H0453342 Y2 JPH0453342 Y2 JP H0453342Y2 JP 1986093359 U JP1986093359 U JP 1986093359U JP 9335986 U JP9335986 U JP 9335986U JP H0453342 Y2 JPH0453342 Y2 JP H0453342Y2
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JP
Japan
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hemming
panel
vehicle body
outer peripheral
peripheral flange
Prior art date
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JP1986093359U
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JPS6379U (ja
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− 本考案は自動車の車体構造に関し、特に、ヘミ
ング部により内板パネルと外板パネルを組合せる
車体パネル組合せ部構造に関する。
−従来の技術− 周知のように、例えば第6図に示すような自動
車のエンジンフードにおいては、車体外面を形成
する外板パネル1と補強部材である内板パネル2
とで構成するが、これらの外板パネル1と内板パ
ネル2は第7図に拡大して示す構造で互いに組合
わされる。即ち、内板パネル2の外周フランジ2
aは相互間にシール性のある緩衝材3を介装した
状態で外板パネル1の外周部裏面に当接され、外
板パネル1のヘミング部1aを外周フランジ2a
の内側へ折返してパネルを組立てる(例えば、特
公昭58−185378号公報)。
ところで、車体の塗装工程にあつては、完全に
組立てられた車体を脱脂液、化成処理液、電着塗
装液に順に浸漬されるから、この塗装工程におい
て、前述した内板パネル2及び外板パネル1の表
面に薄い防錆皮膜が形成され、同防錆皮膜により
車体パネルの耐候性が保障されることになる。
−考案が解決しようとする問題点− しかしながら、前述したような従来の車体パネ
ル組合せ部構造では、ヘミング部1aの先端が外
周フランジ2aの裏面に接触され、同ヘミング部
1aと外周フランジ2aの裏面との間に狭いヘミ
ング隙間Hが形成されるので、同ヘミング隙間H
の内部に電着塗装液等が充分に廻りきらず、ヘミ
ング隙間Hに面した部分から発錆するおそれがあ
る。このため、従来では、ヘミング部1aの先端
位置に沿つてシール剤Sを塗布してヘミング隙間
Hへの雨水等の侵入を防止しているが、同シール
剤Sの塗布むらや剥れによりヘミング隙間Hから
電解腐食等の発生するおそれがあつた。
本考案の目的は、以上に述べたような従来の車
体パネル組合せ部構造の問題を考慮し、ヘミング
部の内部まで充分に防錆処理を行なえる車体パネ
ル組合せ部構造を得るにある。
−問題点を解決するための手段− この目的を達成するため、本考案は、内板パネ
ルの外周フランジの反対側に外板パネルのヘミン
グ部を折返して組合せる車体パネル組合せ部構造
において、前記外周フランジまたはヘミング部の
何れか一方に、他方の表面に先端部が接触できる
と共に該先端部が接触した状態で外部に開放した
ヘミング隙間が形成される複数のエンボス部を形
成することを提案するものである。
−実施例− 以下、第1図から第5図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、特に第1図は、従来について前述した第7図
相当拡大断面図である。即ち、内板パネル2Aの
外周フランジ2aは外板パネル1Aの外周部裏面
との間に緩衝材3を介装し、外板パネル1Aの外
周部に形成するヘミング部1aを外周フランジ2
aの裏面側に折返すことにより、内板パネル2A
を外板パネル1Aに組立てる点では従来と同様で
ある。
第1実施例の特徴は、先端を外周フランジ2a
の裏面に接触するようにヘミング部1aに成形す
る複数のエンボス部4にある。即ち、これらのエ
ンボス部4は外板パネル1Aの外周縁に沿つて互
いに間隔をあけて配列されるもので、外周フラン
ジ2aに向つて突起されている。
第1実施例による車体パネル組合せ部構造は、
以上のような構造であるから、エンボス部4の存
在によつて組立て状態の外周フランジ2aの裏面
とヘミング部1aの間に、外部に充分に開放した
ヘミング隙間H1が形成される。したがつて、車
体の塗装工程では、組立てられた車体が脱脂液、
化成処理液、電着塗装液に順に浸漬される際、外
部に充分に開放した開口部aからエンボス部4の
間隔部を通つて電着塗装液等が浸透し、ヘミング
部1aの内面等に防錆被覆層が形成される。した
がつて、本考案によれば、開口部aに特別なシー
ル剤Sを塗布しなくとも、車体パネル組合せ部の
充分な防錆処理を行なえることになるが、より完
全な防錆処理にためには、第1図の仮想線示のよ
うに、開口部aにシール剤Sを塗布してもよい。
このことを第3図に示す電着液の塗着面積率−ヘ
ミング隙間の関係曲線につき具体的に説明する
と、第3図から理解されるように、ヘミング隙間
が約200ミクロンに到達すると、電着液の塗着面
積率は100%近くになるから、ヘミング隙間H1
ちエンボス部4の高さを約500ミクロンとするだ
けでヘミング隙間H1の内部に充分な防錆被覆層
を形成できることになる。
第4図及び第5図は内板パネル2Bの外周フラ
ンジ2aに複数列のエンボス部4A,4Bを形成
する第2実施例を示し、外周フランジ2aの先端
寄りに成形する複数のエンボス部4Aは外板パネ
ル1Bの裏面に接触され、これらのエンボス部4
Aの内周側に成形するエンボス部4Bはヘミング
部1aの内面に接触される。したがつて、内板パ
ネル2Bの外周フランジ2aは外板パネル1Bの
一般部及びヘミング部1aに対して離間してお
り、同外周フランジ2aの両表面はエンボス部4
A及びエンボス部4Bの間隔部を通つて内板パネ
ル2B及び外板パネル1Bとの間の内部空間及び
ヘミング隙間H2に連絡している。
第2実施例による車体パネル組合せ部構造は、
以上のような構造であるから、車体塗装工程にお
ける電着液等は、外板パネル1Bの裏面、ヘミン
グ部1aの内面、エンボス部4A,4Bによつて
これらから充分に離間された外周フランジ2aに
充分に付着し、これらの表面に防錆被覆層が形成
される。よつて、この構造によつても第1実施例
と同様の効果を期待できるが、この実施例の構造
を自動車用ドアに適用すると、ドア内部に塗布さ
れる防錆ワツクスが外周フランジ2aの周囲空間
に保持されるので、防錆機能が向上する。
なお、第4図の符号“S”は必要に応じて用い
られるシール剤であり、本考案は、エンジンフー
ドやトランクフードばかりでなく、他の自動車車
体パネルにも適用できるのは指摘するまでもな
い。
−考案の効果− 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、内板パネルの外周フランジまたは外板パネル
のヘミング部のエンボス部を成形するだけで、ヘ
ミング隙間の内部までをも充分の防錆処理できる
ので、耐候性に富んだ車体パネル組合せ部構造を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例による車体パネル
組合せ部構造の第7図相当拡大断面図、第2図は
第1図の下方から見た底面図、第3図は塗着面積
率−ヘミング隙間線図、第4図は本考案の第2実
施例による車体パネル組合せ部構造の第1図相当
拡大断面図、第5図は第4図の−線に沿う断
面図、第6図は従来のエンジンフードの斜視図、
第7図は第6図の−線に沿う拡大断面図であ
る。 1A,1B……外板パネル、1a……ヘミング
部、2A,2B……内板パネル、2a……外周フ
ランジ、4,4A,4B……エンボス部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内板パネルの外周フランジの反対側に外板パネ
    ルのヘミング部を折返して組合せる車体パネル組
    合せ構造において、 前記外周フランジまたはヘミング部の何れか一
    方に、他方の表面に先端部が接触できると共に該
    先端部が接触した状態で外部に開放したヘミング
    〓間が形成される複数のエンボス部を形成したこ
    とを特徴とする車体パネル組合せ部構造。
JP1986093359U 1986-06-20 1986-06-20 Expired JPH0453342Y2 (ja)

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JP1986093359U JPH0453342Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JP1986093359U JPH0453342Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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Publication Number Publication Date
JPS6379U JPS6379U (ja) 1988-01-05
JPH0453342Y2 true JPH0453342Y2 (ja) 1992-12-15

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ID=30955877

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JPS6379U (ja) 1988-01-05

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