JPH0454014Y2 - - Google Patents
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- JPH0454014Y2 JPH0454014Y2 JP14972787U JP14972787U JPH0454014Y2 JP H0454014 Y2 JPH0454014 Y2 JP H0454014Y2 JP 14972787 U JP14972787 U JP 14972787U JP 14972787 U JP14972787 U JP 14972787U JP H0454014 Y2 JPH0454014 Y2 JP H0454014Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- roof
- frame
- hinge
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 6
- 241000272168 Laridae Species 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
この考案は、自動車のドア構造に係り、特に、
乗員席の側方から上方にかけて形成されたドア開
口を開閉するようなドア構造の改良に関する。
乗員席の側方から上方にかけて形成されたドア開
口を開閉するようなドア構造の改良に関する。
従来、ボデイ側面からルーフにかけて形成され
たドア開口を開閉するためのドアとして、ガルウ
イングドアと称されるものがある。 このガルウイングドアは、ルーフ側にドアヒン
ジが設けられ、該ドアヒンジを中心に、上方に跳
ね上げて開けられるような構造となつている。 従つて、全開状態で上方に跳ね上がつたドアを
閉める際、シートに座つた状態での乗員の手が届
かないために、跳ね上がつたドアから紐を垂下さ
せ、この紐を引張ることによつてドアを閉じるよ
うにしていた。 このため、従来のガルウイングドアは操作性が
悪いという問題点があつた。 更に、このガルウイングドアは、ドアヒンジと
ドアの重心との間の距離が大きいために、ドアを
開く際における操作荷重が大きくなつてしまうと
いう問題点があつた。 又、レーシングカーに用いられるドア構造とし
て、アツパヒンジをルーフ前縁の車体幅方向中央
寄りに設け、且つ、ロアヒンジを車体側方に張出
したフエンダー部に設けたものがある。 このようなドア構造は、ドアが車体前方且つ斜
め上方に跳ね上がるようにして開かれる。 このため、シートに座つた乗員の手がドアまで
届き難く、車外にいる補助者によつてドアが開閉
されていた。 従つて、このようなドア構造は、一般に使用さ
れる乗用車には利用することができない。 更に、特公昭56−28725号公報に開示されるよ
うに、アツパヒンジがルーフ後部の車体幅方向中
央位置に設けられ、且つロアヒンジがカウルパネ
ルの幅方向中央部、即ちフロントウインドシール
ドガラス前端縁の幅方向中央部の前方位置に設け
られ、ドアが全開状態で、その一部がルーフの幅
方向中央部及びフロントウインドシールドガラス
の上面を被うようにされたものがある。 しかしながら、この特公昭56−28725号公報に
開示されるドア構造は、アツパヒンジとロアヒン
ジを通るヒンジセンタラインに対してドア重心が
離れ過ぎているために、ドアを開く際における操
作荷重が重くなり過ぎるという問題点がある。 更に、ドアが開いた状態であつても、その一部
が乗降の際に乗員の頭上にあるために、乗降スペ
ースが狭くなるという問題点がある。 これに対して出願人は実願昭61−132033号(実
開昭63−37323号公報参照)により、乗員席の上
方位置で、ルーフの幅方向中央部にバールーフを
残して、乗員席の側方から上方にかけて、車体に
連続的に形成された、ドア開口と、このドア開口
を開閉すべく配置されたドアと、前記ドア開口の
車体幅方向中央側の内周縁であつて、前記バール
ーフに取付けられたアツパヒンジ、前記ドア開口
よりも前方であつて、フロントピラーとカウルパ
ネルとの連結部近傍から前方位置に取付けられた
ロアヒンジを含み、前記ドアを、前記ドア開口開
閉自在に支持するドアヒンジ機構と、を有してな
り、前記ドアを、ドアインナパネル、ドアアウタ
パネル、ドアインナパネルを補強するインナリー
ンホースメント、ドアアウタパネルを補強するア
ウタリーンホースメントを備えたドア本体と、こ
のドア本体内で下端が前記インナリーンホースメ
ント及びアウタリーンホースメントに連結される
と共に、窓枠を形成するドアフレームと、を含ん
で構成し、前記ドアインナパネル、ドアアウタパ
ネル及びインナリーンホースメントとアウタリー
ンホースメントの少なくとも一方を前記ドアフレ
ームの前側辺よりも前方に延長し、且つ、この延
長された部分において、前記ロアヒンジを介して
車体に支持されるように構成した自動車のドア構
造を提案した。 この提案においては、ドアのアツパヒンジとロ
アヒンジを通るヒンジセンタラインは、ドア本体
の中央部、即ち、ドア重心に接近しているため
に、ドア開操作時における操作荷重が小さくされ
る。 又、前記ヒンジセンタラインは、乗員席に着座
した乗員に近い位置を通るために、全開状態での
ドアの位置を着座乗員に接近させることができ、
これによつて乗員は乗員席に着座した状態で容易
にドアを開閉することができる。 又、ドアは全開状態で車体前方且つ車体幅方向
中央寄りに跳ね上げられるので、乗降時における
乗員の頭上のスペースが大きく、従つて乗員の乗
降スペースを大きくとることができる。
たドア開口を開閉するためのドアとして、ガルウ
イングドアと称されるものがある。 このガルウイングドアは、ルーフ側にドアヒン
ジが設けられ、該ドアヒンジを中心に、上方に跳
ね上げて開けられるような構造となつている。 従つて、全開状態で上方に跳ね上がつたドアを
閉める際、シートに座つた状態での乗員の手が届
かないために、跳ね上がつたドアから紐を垂下さ
せ、この紐を引張ることによつてドアを閉じるよ
うにしていた。 このため、従来のガルウイングドアは操作性が
悪いという問題点があつた。 更に、このガルウイングドアは、ドアヒンジと
ドアの重心との間の距離が大きいために、ドアを
開く際における操作荷重が大きくなつてしまうと
いう問題点があつた。 又、レーシングカーに用いられるドア構造とし
て、アツパヒンジをルーフ前縁の車体幅方向中央
寄りに設け、且つ、ロアヒンジを車体側方に張出
したフエンダー部に設けたものがある。 このようなドア構造は、ドアが車体前方且つ斜
め上方に跳ね上がるようにして開かれる。 このため、シートに座つた乗員の手がドアまで
届き難く、車外にいる補助者によつてドアが開閉
されていた。 従つて、このようなドア構造は、一般に使用さ
れる乗用車には利用することができない。 更に、特公昭56−28725号公報に開示されるよ
うに、アツパヒンジがルーフ後部の車体幅方向中
央位置に設けられ、且つロアヒンジがカウルパネ
ルの幅方向中央部、即ちフロントウインドシール
ドガラス前端縁の幅方向中央部の前方位置に設け
られ、ドアが全開状態で、その一部がルーフの幅
方向中央部及びフロントウインドシールドガラス
の上面を被うようにされたものがある。 しかしながら、この特公昭56−28725号公報に
開示されるドア構造は、アツパヒンジとロアヒン
ジを通るヒンジセンタラインに対してドア重心が
離れ過ぎているために、ドアを開く際における操
作荷重が重くなり過ぎるという問題点がある。 更に、ドアが開いた状態であつても、その一部
が乗降の際に乗員の頭上にあるために、乗降スペ
ースが狭くなるという問題点がある。 これに対して出願人は実願昭61−132033号(実
開昭63−37323号公報参照)により、乗員席の上
方位置で、ルーフの幅方向中央部にバールーフを
残して、乗員席の側方から上方にかけて、車体に
連続的に形成された、ドア開口と、このドア開口
を開閉すべく配置されたドアと、前記ドア開口の
車体幅方向中央側の内周縁であつて、前記バール
ーフに取付けられたアツパヒンジ、前記ドア開口
よりも前方であつて、フロントピラーとカウルパ
ネルとの連結部近傍から前方位置に取付けられた
ロアヒンジを含み、前記ドアを、前記ドア開口開
閉自在に支持するドアヒンジ機構と、を有してな
り、前記ドアを、ドアインナパネル、ドアアウタ
パネル、ドアインナパネルを補強するインナリー
ンホースメント、ドアアウタパネルを補強するア
ウタリーンホースメントを備えたドア本体と、こ
のドア本体内で下端が前記インナリーンホースメ
ント及びアウタリーンホースメントに連結される
と共に、窓枠を形成するドアフレームと、を含ん
で構成し、前記ドアインナパネル、ドアアウタパ
ネル及びインナリーンホースメントとアウタリー
ンホースメントの少なくとも一方を前記ドアフレ
ームの前側辺よりも前方に延長し、且つ、この延
長された部分において、前記ロアヒンジを介して
車体に支持されるように構成した自動車のドア構
造を提案した。 この提案においては、ドアのアツパヒンジとロ
アヒンジを通るヒンジセンタラインは、ドア本体
の中央部、即ち、ドア重心に接近しているため
に、ドア開操作時における操作荷重が小さくされ
る。 又、前記ヒンジセンタラインは、乗員席に着座
した乗員に近い位置を通るために、全開状態での
ドアの位置を着座乗員に接近させることができ、
これによつて乗員は乗員席に着座した状態で容易
にドアを開閉することができる。 又、ドアは全開状態で車体前方且つ車体幅方向
中央寄りに跳ね上げられるので、乗降時における
乗員の頭上のスペースが大きく、従つて乗員の乗
降スペースを大きくとることができる。
ここで、前記ドアは、乗員の側方から上方にか
けて形成された、大きなドア開口を開閉すべく形
成されているために、当然、その剛性も従来のサ
イドドアと比較して大きくしなければならない。 特に、ドアフレームは、ドア本体から上方に延
在し、且つルーフに沿つて水平方向に屈曲されて
いるために、従来のサイドドアにおけるドアフレ
ームと比較して、その断面積をかなり大きくし、
捩り剛性、過開き剛性、ダンパ突上げ剛性等を大
きくしている。 しかしながら、このように、ドアフレームの剛
性を高めるべく、該ドアフレームの断面積を大き
くすると、ドアの重量が増大するのみならず、車
室乗員からの視界が狭められてしまうという問題
点がある。
けて形成された、大きなドア開口を開閉すべく形
成されているために、当然、その剛性も従来のサ
イドドアと比較して大きくしなければならない。 特に、ドアフレームは、ドア本体から上方に延
在し、且つルーフに沿つて水平方向に屈曲されて
いるために、従来のサイドドアにおけるドアフレ
ームと比較して、その断面積をかなり大きくし、
捩り剛性、過開き剛性、ダンパ突上げ剛性等を大
きくしている。 しかしながら、このように、ドアフレームの剛
性を高めるべく、該ドアフレームの断面積を大き
くすると、ドアの重量が増大するのみならず、車
室乗員からの視界が狭められてしまうという問題
点がある。
この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
であつて、乗員の側方から上方にわたるドア開口
を開閉するためのドアにおいて、ドアフレームの
軽量化及び視界の改善を図つた自動車のドア構造
を提供することを目的とする。
であつて、乗員の側方から上方にわたるドア開口
を開閉するためのドアにおいて、ドアフレームの
軽量化及び視界の改善を図つた自動車のドア構造
を提供することを目的とする。
この考案は、乗員席の上方位置で、ルーフの幅
方向中央部にバールーフを残して、乗員席の側方
から上方にかけて、車体に連続的に形成されたド
ア開口と、このドア開口を開閉すべく配置された
ドアと、前記ドア開口の車体幅方向中央側の内周
縁であつて、前記バールーフに取付けられたアツ
パヒンジ、前記ドア開口よりも前方であつて、フ
ロントピラーとカウルパネルとの連結部近傍から
前方位置に取付けられたロアヒンジを含み、前記
ドアを、前記ドア開口を開閉自在に支持するドア
ヒンジ機構と、を有してなり、前記ドアは、ドア
本体と、このドア本体の上部に窓枠を形成するド
アフレームと、を含み、該ドアフレームは、フロ
ントピラーに沿う前側部材と、前記バールーフに
沿う水平部材と、後部の後側上下方向部材を連結
してなり、これら前側部材、水平部材及び後側上
下方向部材は各々インナフレームとアウタフレー
ムを、間に閉断面を形成するように連結して構成
され、且つ、前記前側部材は前記アツパヒンジ及
びロアヒンジを支持すると共に、閉断面の断面積
が前記水平部材及び後側上下方向部材の閉断面の
断面積よりも小さくすることにより上記目的を達
成するものである。
方向中央部にバールーフを残して、乗員席の側方
から上方にかけて、車体に連続的に形成されたド
ア開口と、このドア開口を開閉すべく配置された
ドアと、前記ドア開口の車体幅方向中央側の内周
縁であつて、前記バールーフに取付けられたアツ
パヒンジ、前記ドア開口よりも前方であつて、フ
ロントピラーとカウルパネルとの連結部近傍から
前方位置に取付けられたロアヒンジを含み、前記
ドアを、前記ドア開口を開閉自在に支持するドア
ヒンジ機構と、を有してなり、前記ドアは、ドア
本体と、このドア本体の上部に窓枠を形成するド
アフレームと、を含み、該ドアフレームは、フロ
ントピラーに沿う前側部材と、前記バールーフに
沿う水平部材と、後部の後側上下方向部材を連結
してなり、これら前側部材、水平部材及び後側上
下方向部材は各々インナフレームとアウタフレー
ムを、間に閉断面を形成するように連結して構成
され、且つ、前記前側部材は前記アツパヒンジ及
びロアヒンジを支持すると共に、閉断面の断面積
が前記水平部材及び後側上下方向部材の閉断面の
断面積よりも小さくすることにより上記目的を達
成するものである。
この考案において、ドアのフレーム剛性、捩り
剛性、過開き剛性及びダンパ突上げ剛性等に対し
て寄与率が低い前側部材の断面を他の部分と比較
して細くすることにより、ドア全体の剛性を低下
させることなく、ドアの軽量化及び車室内乗員の
前方視界を向上させる。
剛性、過開き剛性及びダンパ突上げ剛性等に対し
て寄与率が低い前側部材の断面を他の部分と比較
して細くすることにより、ドア全体の剛性を低下
させることなく、ドアの軽量化及び車室内乗員の
前方視界を向上させる。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。 この実施例は、自動車10における乗員席12
の上方位置で、ルーフ14の幅方向中央部にバー
ルーフ16を残して、乗員席12の側方から上方
にかけて、車体に連続的に形成された、ドア開口
18と、このドア開口18を開閉すべく配置され
たドア20と、前記ドア開口18の車体幅方向中
央側の内周縁であつて、前記バールーフ16に取
付けられたアツパヒンジ22、前記ドア開口18
よりも前方であつて、フロントピラー24とカウ
ルパネル25の連結部から前方位置で該カウルパ
ネル25に取付けられたロアヒンジ26を含み、
前記ドア20を、前記ドア開口を開閉自在に支持
するドアヒンジ機構と、を有してなり、前記ドア
20は、ドア本体21と、このドア本体21の上
部に窓枠を形成するドアフレーム50と、を含
み、該ドアフレーム50は、第5図〜第8図に示
されるように、フロントピラー24に沿う前側部
材52と、前記バールーフ16に沿う水平部材5
4と、後部の後側上下方向部材56を連結してな
り、これら前側部材52、水平部材及54び後側
上下方向部材56は各々インナフレーム52A,
54A,56Aとアウタフレーム52B,54
B,56Bを、間に閉断面52C,54C,56
Cをそれぞれ形成するように連結して構成され、
且つ、前記前側部材52は前記アツパヒンジ22
及びロアヒンジ26を支持すると共に、その閉断
面52Cの断面積が前記水平部材54及び後側上
下方向部材56の閉断面54C,56Cの断面積
よりも小さくなるようにしたものである。 ここで、この実施例において、前側部材52及
び後側上下方向部材56の、面内断面二次モーメ
ント、面外断面二次モーメント、捩り定数及び重
量の、水平部材54におけるそれを100とした場
合の比率は、次の第1表に示されるようになつて
いる。
る。 この実施例は、自動車10における乗員席12
の上方位置で、ルーフ14の幅方向中央部にバー
ルーフ16を残して、乗員席12の側方から上方
にかけて、車体に連続的に形成された、ドア開口
18と、このドア開口18を開閉すべく配置され
たドア20と、前記ドア開口18の車体幅方向中
央側の内周縁であつて、前記バールーフ16に取
付けられたアツパヒンジ22、前記ドア開口18
よりも前方であつて、フロントピラー24とカウ
ルパネル25の連結部から前方位置で該カウルパ
ネル25に取付けられたロアヒンジ26を含み、
前記ドア20を、前記ドア開口を開閉自在に支持
するドアヒンジ機構と、を有してなり、前記ドア
20は、ドア本体21と、このドア本体21の上
部に窓枠を形成するドアフレーム50と、を含
み、該ドアフレーム50は、第5図〜第8図に示
されるように、フロントピラー24に沿う前側部
材52と、前記バールーフ16に沿う水平部材5
4と、後部の後側上下方向部材56を連結してな
り、これら前側部材52、水平部材及54び後側
上下方向部材56は各々インナフレーム52A,
54A,56Aとアウタフレーム52B,54
B,56Bを、間に閉断面52C,54C,56
Cをそれぞれ形成するように連結して構成され、
且つ、前記前側部材52は前記アツパヒンジ22
及びロアヒンジ26を支持すると共に、その閉断
面52Cの断面積が前記水平部材54及び後側上
下方向部材56の閉断面54C,56Cの断面積
よりも小さくなるようにしたものである。 ここで、この実施例において、前側部材52及
び後側上下方向部材56の、面内断面二次モーメ
ント、面外断面二次モーメント、捩り定数及び重
量の、水平部材54におけるそれを100とした場
合の比率は、次の第1表に示されるようになつて
いる。
【表】
前記バールーフ16はフロントウインドシール
ドガラス30の上端を支持するヘツダ部32と直
交し、いわゆるTバールーフを構成している。前
記アツパヒンジ22はバールーフ16とヘツダ部
32が交叉するコーナー部34位置に取付けられ
ている。 前記アツパヒンジ22とロアヒンジ26は、図
に示されるように、シヤフトヒンジであつて、そ
の回転軸22A及び26Aは、整列して配置され
ている。 従つて、前記アツパヒンジ22及びロアヒンジ
26を通るヒンジセンタライン28は、車室内を
通過して位置されることになる。 又、前記ドア20には、その開時における操作
荷重を軽減すると共に、閉時における衝撃を和げ
るために、ガスダンパ36が取付けられている。 このガスダンパ36は、第4図に示されるよう
に、フロントピラー24の直立部24B下部にお
ける外側面に玉軸受け36Aを介して支持され、
又、ドア20側には、該ドア20の前端縁20A
における前記ロアヒンジ26の下側近傍部に、同
様に玉軸受け36Bにより揺動自在に支持されて
いる。 第1図の符号38はドア20におけるドアウイ
ンドペーン、第3図の符号40はドアウエザスト
リツプをそれぞれ示す。 このドアウエイザストリツプ40は、前記ドア
開口18の内周縁に沿つて、車体外側面から内方
に段差を待つて形成された段差部18Aの内周端
の立上がりフランジ18Bに取付けられていて、
ドア20の全閉状態でその内側面に接触してボデ
イとドア20との間をシールするものである。 前記アツパヒンジ22は、前記ドア開口18の
内周縁に沿つて形成された段差部18Aに取付け
られ、ルーフ上面に突出しないようにされてい
る。 ここで、前記ドア開口18の前端縁は、フロン
トウインドシールドガラス30の上端縁を保持す
るヘツダ部32、前記フロントピラー24の傾斜
部24A及び該フロントピラー24の直立部24
Bに沿つて形成されている。 上記のようなドア構造は、ドア20のアツパヒ
ンジ22及びロアヒンジ26を通るヒンジセンタ
ライン28が、車室内において、着座乗員の身体
の上部近傍を通過するので、該乗員が乗員席12
に着座した状態のままで、ドア20を容易に開閉
操作することができる。 又、ドア20におけるドア本体21の中央部よ
りもやや上方にあるドア重心とヒンジセンタライ
ン28との距離は、従来のガルウイングドア等に
比較して短く、従つて、ドア開閉時の操作荷重を
小さくすることができる。 更に、上記実施例のドア20においては、ドア
フレーム50における前側部材52の閉断面52
Cが、水平部材54及び後側上下方向部材56に
おける閉断面54C,56Cよりも小さく、且
つ、前記第1表に示されるように、断面特性値及
び重量が水平部材54及び後側上下部材56に対
して小さくされているので、ドアフレーム50ひ
いてはドア20の重量の軽減、車室内乗員からの
前側方の視界の拡大を図ることができる。 ここにおいて、前側部材52は、ドアフレーム
50の剛性、ドアの捩り剛性、過開き剛性及びダ
ンパ突上げ剛性等に対して寄与率が低いので、水
平部材54及び後側上下方向部材56よりも細く
しても何ら問題はない。 なお、前記アツパヒンジ22はバールーフ16
の前端部におけるコーナー部34に配置されてい
るが、本考案はこれに限定されるものでなく、ア
ツパヒンジ22はバールーフ16前後方向任意位
置に取付けてもよい。又、ロアヒンジ26の取付
位置はカウルパネル25に限定されるものでな
く、カウルパネル25とフロントピラー24の連
結部近傍であればよい。従つて、フロントピラー
24に取付けても、又フロントピラー24とカウ
ルパネル25の両方に亘つて取付けてもよい。更
に前記連結部近傍の他のボデイ部材に取付けても
よい。 又、アツパヒンジ22及びロアヒンジ26は必
ずしもシヤフトヒンジでなくてもよく、一方又は
両方をボールジヨイントとしてもよい。
ドガラス30の上端を支持するヘツダ部32と直
交し、いわゆるTバールーフを構成している。前
記アツパヒンジ22はバールーフ16とヘツダ部
32が交叉するコーナー部34位置に取付けられ
ている。 前記アツパヒンジ22とロアヒンジ26は、図
に示されるように、シヤフトヒンジであつて、そ
の回転軸22A及び26Aは、整列して配置され
ている。 従つて、前記アツパヒンジ22及びロアヒンジ
26を通るヒンジセンタライン28は、車室内を
通過して位置されることになる。 又、前記ドア20には、その開時における操作
荷重を軽減すると共に、閉時における衝撃を和げ
るために、ガスダンパ36が取付けられている。 このガスダンパ36は、第4図に示されるよう
に、フロントピラー24の直立部24B下部にお
ける外側面に玉軸受け36Aを介して支持され、
又、ドア20側には、該ドア20の前端縁20A
における前記ロアヒンジ26の下側近傍部に、同
様に玉軸受け36Bにより揺動自在に支持されて
いる。 第1図の符号38はドア20におけるドアウイ
ンドペーン、第3図の符号40はドアウエザスト
リツプをそれぞれ示す。 このドアウエイザストリツプ40は、前記ドア
開口18の内周縁に沿つて、車体外側面から内方
に段差を待つて形成された段差部18Aの内周端
の立上がりフランジ18Bに取付けられていて、
ドア20の全閉状態でその内側面に接触してボデ
イとドア20との間をシールするものである。 前記アツパヒンジ22は、前記ドア開口18の
内周縁に沿つて形成された段差部18Aに取付け
られ、ルーフ上面に突出しないようにされてい
る。 ここで、前記ドア開口18の前端縁は、フロン
トウインドシールドガラス30の上端縁を保持す
るヘツダ部32、前記フロントピラー24の傾斜
部24A及び該フロントピラー24の直立部24
Bに沿つて形成されている。 上記のようなドア構造は、ドア20のアツパヒ
ンジ22及びロアヒンジ26を通るヒンジセンタ
ライン28が、車室内において、着座乗員の身体
の上部近傍を通過するので、該乗員が乗員席12
に着座した状態のままで、ドア20を容易に開閉
操作することができる。 又、ドア20におけるドア本体21の中央部よ
りもやや上方にあるドア重心とヒンジセンタライ
ン28との距離は、従来のガルウイングドア等に
比較して短く、従つて、ドア開閉時の操作荷重を
小さくすることができる。 更に、上記実施例のドア20においては、ドア
フレーム50における前側部材52の閉断面52
Cが、水平部材54及び後側上下方向部材56に
おける閉断面54C,56Cよりも小さく、且
つ、前記第1表に示されるように、断面特性値及
び重量が水平部材54及び後側上下部材56に対
して小さくされているので、ドアフレーム50ひ
いてはドア20の重量の軽減、車室内乗員からの
前側方の視界の拡大を図ることができる。 ここにおいて、前側部材52は、ドアフレーム
50の剛性、ドアの捩り剛性、過開き剛性及びダ
ンパ突上げ剛性等に対して寄与率が低いので、水
平部材54及び後側上下方向部材56よりも細く
しても何ら問題はない。 なお、前記アツパヒンジ22はバールーフ16
の前端部におけるコーナー部34に配置されてい
るが、本考案はこれに限定されるものでなく、ア
ツパヒンジ22はバールーフ16前後方向任意位
置に取付けてもよい。又、ロアヒンジ26の取付
位置はカウルパネル25に限定されるものでな
く、カウルパネル25とフロントピラー24の連
結部近傍であればよい。従つて、フロントピラー
24に取付けても、又フロントピラー24とカウ
ルパネル25の両方に亘つて取付けてもよい。更
に前記連結部近傍の他のボデイ部材に取付けても
よい。 又、アツパヒンジ22及びロアヒンジ26は必
ずしもシヤフトヒンジでなくてもよく、一方又は
両方をボールジヨイントとしてもよい。
本考案は、上記のように構成したので、ドアフ
レーム全体の剛性、ドアの捩り剛性、過開き剛性
及びダンパ突上げ剛性を低くすることなく、ドア
重量の軽減及び車室内乗員の前側方の視界の拡大
を図ることができるという優れた効果を有する。
レーム全体の剛性、ドアの捩り剛性、過開き剛性
及びダンパ突上げ剛性を低くすることなく、ドア
重量の軽減及び車室内乗員の前側方の視界の拡大
を図ることができるという優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るドア構造を実施した自動
車を示す斜視図、第2図は同自動車のドア全閉状
態を示す略示斜視図、第3図は同実施例における
アツパヒンジ及びその近傍を拡大して示す斜視
図、第4図はロアヒンジ及びその近傍を拡大して
示す斜視図、第5図は同実施例におけるドアを示
す略示斜視図、第6図乃至第8図は第5図の−
線乃至−線に沿う拡大断面図である。 10……自動車、12……乗員席、14……ル
ーフ、16……バールーフ、18……ドア開口、
20……ドア、21……ドア本体、22……アツ
パヒンジ、24……フロントピラー、25……カ
ウルパネル、26……ロアヒンジ、50……ドア
フレーム、52……前側部材、54……水平部
材、56……後側上下方向部材、52A,54
A,56A……インナフレーム、52B,54
B,56B……アウタフレーム、52C,54
C,56C……閉断面。
車を示す斜視図、第2図は同自動車のドア全閉状
態を示す略示斜視図、第3図は同実施例における
アツパヒンジ及びその近傍を拡大して示す斜視
図、第4図はロアヒンジ及びその近傍を拡大して
示す斜視図、第5図は同実施例におけるドアを示
す略示斜視図、第6図乃至第8図は第5図の−
線乃至−線に沿う拡大断面図である。 10……自動車、12……乗員席、14……ル
ーフ、16……バールーフ、18……ドア開口、
20……ドア、21……ドア本体、22……アツ
パヒンジ、24……フロントピラー、25……カ
ウルパネル、26……ロアヒンジ、50……ドア
フレーム、52……前側部材、54……水平部
材、56……後側上下方向部材、52A,54
A,56A……インナフレーム、52B,54
B,56B……アウタフレーム、52C,54
C,56C……閉断面。
Claims (1)
- 乗員席の上方位置で、ルーフの幅方向中央部に
バールーフを残して、乗員席の側方から上方にか
けて、車体に連続的に形成されたドア開口と、こ
のドア開口を開閉すべく配置されたドアと、前記
ドア開口の車体幅方向中央側の内周縁であつて、
前記バールーフに取付けられたアツパヒンジ、前
記ドア開口よりも前方であつて、フロントピラー
とカウルパネルとの連結部近傍から前方位置に取
付けられたロアヒンジを含み、前記ドアを、前記
ドア開口を開閉自在に支持するドアヒンジ機構
と、を有してなり、前記ドアは、ドア本体と、こ
のドア本体の上部に窓枠を形成するドアフレーム
と、を含み、該ドアフレームは、フロントピラー
に沿う前側部材と、前記バールーフに沿う水平部
材と、後部の後側上下方向部材を連結してなり、
これら前側部材、水平部材及び後側上下方向部材
は各々インナフレームとアウタフレームを、間に
閉断面を形成するように連結して構成され、且
つ、前記前側部材は前記アツパヒンジ及びロアヒ
ンジを支持すると共に、閉断面の断面積が前記水
平部材及び後側上下方向部材の閉断面の断面積よ
りも小さくされた自動車のドア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14972787U JPH0454014Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14972787U JPH0454014Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452928U JPS6452928U (ja) | 1989-03-31 |
| JPH0454014Y2 true JPH0454014Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31422223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14972787U Expired JPH0454014Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454014Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4997792B2 (ja) * | 2006-03-03 | 2012-08-08 | 日産自動車株式会社 | 車両用ドア支持構造 |
| CN106068195B (zh) * | 2014-04-01 | 2018-02-27 | 深圳市智轮电动车驱动技术有限公司 | 前后对开式车门及具有该车门的电动汽车 |
| JP6924082B2 (ja) * | 2017-06-22 | 2021-08-25 | 株式会社小松製作所 | 作業車両用キャブ、および作業車両 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP14972787U patent/JPH0454014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452928U (ja) | 1989-03-31 |
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