JPH0454720Y2 - - Google Patents

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JPH0454720Y2
JPH0454720Y2 JP1984164162U JP16416284U JPH0454720Y2 JP H0454720 Y2 JPH0454720 Y2 JP H0454720Y2 JP 1984164162 U JP1984164162 U JP 1984164162U JP 16416284 U JP16416284 U JP 16416284U JP H0454720 Y2 JPH0454720 Y2 JP H0454720Y2
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resin film
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electrodes
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はEL装置に関し、特にフレキシブルEL
装置に関する。
〔従来の技術〕
EL発光素子は消費電力量や発熱量が少なく、
その上非常に薄く作成することができるので、近
年省エネルギー光源として注目され、この素子を
面光源として用いたフレキシブルEL装置は多く
の分野で利用されている。
このようなEL装置の従来例を第3図に示す。
図示のEL装置20では、薄板状を成すEL素子2
2が、このEL素子22よりも面積が大きい2枚
の透明な樹脂フイルム23の間に封入されてお
り、EL装置20の全体が可撓性を有している。
EL素子22は、透明なポリエステルフイルム
24上に真空蒸着されたITOから成る透明電極2
5を有している。透明電極25上には発光層26
がスクリーン印刷によつて約50μmの厚さに形成
されている。発光層26上には厚さ約100μmの
Al箔が熱圧着されており、このAl箔がEL素子2
2の背面電極27となつている。
2枚の樹脂フイルム23はポリエステルフイル
ム24及び背面電極27側からEL素子22を挟
む様に、EL素子22の周囲で互いに熱圧着され
て防湿封止されている。この熱圧着は乾燥した
ArやN2のガス中で行われるので、2枚の樹脂フ
イルム23とEL素子22との間の間隙28には、
この乾燥したArやN2のガスが封入されている。
発光層26の材料としては、高誘電率の結合剤
であるシアノエチルセルロース中に蛍光体粒子を
分散させたものが使用されており、樹脂フイルム
23としては、フルオロハロカーボンフイルム
(例えば米国アライドケミカル社製のアクラーフ
イルム)、ポリトリフルオロクロロエチレンフイ
ルム等が使用されている。
電極25,27には、外部の電源(図示せず)
への接続のためにリード(図示せず)の端子(図
示せず)が貼付けられ、2枚の樹脂フイルム23
の間からその外側へ引き出されている。
以上の様な構成のEL装置20の電極25,2
7に、リード(図示せず)を介して交流電圧を印
加すると、発光層26が発光する。この光は、透
明電極25、透明なポリエステルフイルム24及
び透明な樹脂フイルム23を通して取り出され、
EL装置20が面光源として使用される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記したフレキシブルEL装置におい
ては次のような問題があつた。
即ち、所望のフレキシブルEL装置を得ようと
する場合、その都度、要求に合つた形状及び寸法
のEL装置を個々に作製することが必要であつた。
というのは、一旦作製されたEL装置を必要に応
じて切断した場合、その構造から容易にわかるよ
うに、防湿封止が完全に破壊され、切断部から水
分が浸入して発光層へ到達し、蛍光体の分解が進
行して輝度が著しく劣化し、EL装置の寿命を著
しく低下させるという問題が避けられなかつたか
らである。大きなEL装置を使用者が任意な形状
に小さく切断して使用したいという要望が強く、
この要望を満たすフレキシブルEL装置の開発が
強く望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するために、本考案は、2
つの薄膜電極と、これらの薄膜電極間に配設され
た発光層と、上記各薄膜電極の外面に被覆された
外側樹脂フイルムとを具備するEL装置において、
前記薄膜電極の少くとも一方は、ドツト状に分離
した多数の小孔を有する薄い有孔電極であり、前
記発光層は、ドツト状に分離した多数の開孔を有
する有孔樹脂フイルムと、前記開孔に充填された
発光体とから成るドツト状分離発光層であり、前
記ドツト状分離発光層の両面には、前記2つの薄
膜電極がそれぞれ固着されており、前記開孔は、
前記発光体の表面に対向するように構成された前
記小孔よりも大きく構成され、前記小孔は、前記
開孔の高々1つにしか対向しないように構成さ
れ、前記外側樹脂フイルムは、防湿性でかつ前記
薄膜電極の外面に固着されており、前記外側樹脂
フイルムのうちの少くとも前記有孔電極の外面に
被覆された外側樹脂フイルムは、透光性であるこ
とを特徴とするEL装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図に示すように、本実施例のフレキシブル
EL装置6は、約150メツシユ(目開き約0.1mm)
の薄いステンレス製透光板からなる有孔電極2及
び厚さ約100μmのAl箔からなる背面電極3を有
し、電極2,3の間に発光層4が配設されてい
る。電極3,2の外面は厚さ約60μmの透明な防
湿性フルオロハロカーボンフイルム(米国アライ
ドケミカル社製のアクラーフイルム)からなる樹
脂フイルム1a,1bでそれぞれ被覆され、オレ
フイン系ホツトメルト接着剤5a,5dでそれぞ
れ接着されている。発光層4は樹脂フイルム1a
と同様の厚さ(第1図の有孔樹脂フイルム7の実
体部7aの長手方向長さに相当する)約60μmの
透明な防湿性フルオロハロカーボンフイルムから
なる有孔樹脂フイルム7と、このフイルムの開孔
(約2mm×2mm×60μm)7bに充填された発光体
10とからなり、電極2,3とそれぞれホツトメ
ルト接着剤5c,5bにより接着されている。発
光体10は高誘電率のシアノエチルセルロースか
らなる結合剤9中に硫化亜鉛蛍光体8を分散させ
たものである。電極2,3及び発光層4から成る
EL素子11を挟持した樹脂フイルム1a,1b
はEL素子11よりやや大きい面積を有し、周辺
部が気密状態に防湿封止されている。
このように構成されたフレキシブルEL装置6
は例えば次のようにして作製することができる。
スパツタリング処理した防湿性フルオロハロカー
ボンフイルムの両面にオレフイン系ホツトメルト
接着剤5b,5cを塗布した後、所要のドツト状
に分離した開孔7bを穿孔して得た有孔樹脂フイ
ルム7に背面電極3を熱圧着し、樹脂フイルム7
の多数の開孔7b中にスクリーン印刷法によつて
発光体含有スリラーを充満させ、例えば150℃で
30分間加熱して、発光体10が開孔7bに充填さ
れた発光層4を得る。ホツトメルト接着剤5cに
より発光層4に有孔電極2を180℃の熱ロールで
熱圧着させる。次いで樹脂フイルム1a,1bが
背面電極3及び有孔電極2にホツトメルト接着剤
5a,5dによりそれぞれ熱圧着される。なお、
第1図には示されていないが、電極2,3には従
来のEL装置と同様に、リード端子が貼り付けら
れている。
〔作用〕
前記実施例のフレキシブルEL装置6の作用を
第2図について説明する。第2図は発光層4の有
孔樹脂フイルム7と有孔電極2との関係を示す部
分平面図である。図示されていないが、樹脂フイ
ルム7の開孔7b内には発光体10が充填されて
いる。
今、所望のA−A線に沿つてフレキシブルEL
装置6を切断した場合、有孔樹脂フイルム7の多
数の開孔7b(約2mm×2mm×60μm)のうち、A
−A線が通過した部分の開孔7b(第2図で斜線
を施した部分)だけが防湿封止を破壊されるに過
ぎず、その他の各開孔7bは、次の構成によつて
防湿封止が確保される。即ち、(1)接着剤5c
による有孔電極2の実体部2b,2cと有孔樹脂
フイルム7の実体部7cとの接着封止;(2)接
着剤5bによる背面電極3と有孔樹脂フイルム7
の実体部7cとの接着封止;及び(3)接着剤5
dによる樹脂フイルム1bと有孔電極2の実体部
2b,2cとの接着封止である。このようにし
て、切断された実質的に所望形状のフレキシブル
EL装置の防湿封止が確保される。
以上、本考案を一実施例について説明したが、
本考案はこの実施例に限定されるものではなく、
種々の変更が可能である。
例えば、前記の実施例においては、EL素子1
1は片面発光型であるが、背面電極3に電極2と
同様の有孔電極を用いることにより、両面発光の
EL装置を得ることができる。
また、EL装置の耐圧が悪い場合、背面電極3
と発光層4との間に、絶縁層、例えば高誘電率の
結合剤中に例えばチタン酸バリウムといつた高誘
電体粒子を分散させた絶縁層を設けてもよい。
また、防湿性樹脂フイルム1a,1b及び有孔
樹脂フイルムとしては従来例と同様、フルオロハ
ロカーボンフイルム(例えば米国アライドケミカ
ル社製のアクラーフイルム)の他に、ポリクロロ
トリフルオロエチレンフイルム等を使用すること
ができる。
また、発光体10及び絶縁層に使用される結合
剤として三フツ化ビニリデン−三フツ化エチレン
共重合体を用いることができる。
有孔電極2は導電性の良いいずれの金属で作る
こともでき、例えばニツケル、クロム、アルミニ
ウム等が使用でき、さらに、小孔は金網の開口で
あつてもよく、また透光率は必要に応じて変化さ
せることができる。
〔考案の効果〕
上述のように構成された本考案によれば、2つ
の薄膜電極と、有孔樹脂フイルム及び発光体から
成るドツト状分離発光層と、2つの外側樹脂フイ
ルムとから構成すると共に、発光体からの光を外
部に向つて通過させるための薄膜電極を、多数の
小孔を有する薄い有孔電極から構成したから、透
光性を犠牲にすることなく、可撓性に富んだ防湿
性のものとすることができ、このために、取扱い
の便利なEL装置を提供することができる。
また、本考案によれば、ドツト状に分離した多
数の開孔を有する有孔樹脂フイルムと、前記開孔
に充填された発光体とから成るドツト状分離発光
層の両側に薄膜電極及び外側樹脂フイルムがそれ
ぞれ固着され、また、有孔電極に設けられドツト
状に分離した多数の小孔は、前記開孔の高々1つ
にしか対向しないように構成されているから、任
意の形状に切断しても、切断部に沿つた実用上問
題とならない極めて小部分の領域を除いては輝度
劣化を起こさず、このために、長寿命発光が可能
で防湿性のEL装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のEL装置の一実施例を示す断
面図、第2図は前記実施例のEL装置の作用を説
明するための部分平面図、第3図は従来例のEL
装置の断面図である。 なお図面に用いられた符号において、1a,1
b……外側樹脂フイルム、2……有孔電極、2b
……小孔、3……背面電極、4……発光層、6…
…フレキシブルEL装置、7……有孔樹脂フイル
ム、7b……開孔、8……蛍光体、9……結合
剤、10……発光体、11……EL素子である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2つの薄膜電極と、これらの薄膜電極間に配設
    された発光層と、上記各薄膜電極の外面に被覆さ
    れた外側樹脂フイルムとを具備するEL装置にお
    いて、 前記薄膜電極の少くとも一方は、ドツト状に分
    離した多数の小孔を有する薄い有孔電極であり、 前記発光層は、ドツト状に分離した多数の開孔
    を有する有孔樹脂フイルムと、前記開孔に充填さ
    れた発光体とから成るドツト状分離発光層であ
    り、 前記ドツト状分離発光層の両面には、前記2つ
    の薄膜電極がそれぞれ固着されており、 前記開孔は、前記発光体の表面に対向するよう
    に構成された前記小孔よりも大きく構成され、 前記小孔は、前記開孔の高々1つにしか対向し
    ないように構成され、 前記外側樹脂フイルムは、防湿性でかつ前記薄
    膜電極の外面に固着されており、 前記外側樹脂フイルムのうちの少くとも前記有
    孔電極の外面に被覆された外側樹脂フイルムは、
    透光性であることを特徴とするEL装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5842960A (ja) * 1981-09-08 1983-03-12 Matsushita Electric Works Ltd 可燃性ガス検知装置
JPS5923437A (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 Toshiba Corp 鞍型偏向コイル装置

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