JPH0455106B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0455106B2 JPH0455106B2 JP3387485A JP3387485A JPH0455106B2 JP H0455106 B2 JPH0455106 B2 JP H0455106B2 JP 3387485 A JP3387485 A JP 3387485A JP 3387485 A JP3387485 A JP 3387485A JP H0455106 B2 JPH0455106 B2 JP H0455106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- epdm
- vulcanizing agent
- organic peroxide
- rubber compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はゴム積層体に関し、更に詳しくは硫黄
を加硫剤としたエチレン−プロピレン−非共役ジ
エン三元共重合体(以下EPDMと略す)ゴム配
合物と有機過酸化物を加硫剤としたEPDMもし
くはエチレン−プロピレン共重合体(以下EPM
と略す)ゴム配合物とを接着材料として有機過酸
化物を加硫剤としたEPDMゴム配合物を用いて
積層接着したゴム積層体に関するものである。 (従来の技術) EPDMゴム、EPMゴムは、天然ゴム(NR)、
スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴ
ム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等のジエ
ン系ゴムに比較して、耐熱性、耐候性、耐オゾン
性、電気絶縁性、極性溶媒に対する耐薬品性など
に卓越した性能を示し、ベルト、自動車部品、建
材部品、電気部品、ホース類など多くの分野に使
用されている。このうちEPDMゴムは、第3成
分モノマー、例えば非共役ジエン系モノマーを共
重合させてあるため、EPMに対し比較的化学反
応性に富み硫黄又は有機過酸化物で加硫できる反
面、ポリマー成分中に二重結合を有するため耐熱
性は、EPMゴムより劣つている。 一方、EPMゴムはポリマー成分中に二重結合
を含まないため、硫黄加硫はできないが、有機過
酸化物により加硫することができる。ゴムの耐熱
性は一般に硫黄加硫より過酸化物加硫が優れてい
ることは周知の事実であるがしかし、使用目的に
より、加硫材として、有機過酸化物より硫黄を使
用する方が適切な場合がある。そこでこのような
場合、耐熱性を損なうため、表面に有機過酸化物
で加硫されたゴムを被覆する必要が生じるが、し
かし、両者を接着させるにはこれに適した接着技
術が必要となる。ところが加硫剤として硫黄を使
用したEPDMゴムと、加硫剤として有機過酸化
物を使用したEPMゴムを一体成形し、加硫と同
時に接着させることは極めて困難であり、現在の
ところ、その方法は未だ知られていない。 (発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明者らは上述の如き事実に鑑み、
上記の加硫剤として硫黄を使用したEPDMゴム
又はEPDMとジエン系ゴムのブレンドゴム配合
物と、加硫剤として有機過酸化物を使用した、
EPMもしくはEPDMとジエン系ゴムとブレンド
のブレン配合物とを一体成形し、加硫接着させる
ことを問題とし、その方法について鋭意検討を重
ね、その結果、接着材料として有機過酸化物を加
硫剤として使用したEPDMゴム配合物又は
EPDMとジエン系ゴムのブレンドゴム配合物の
ゴム層を用いることになり、硫黄加硫のゴム層
と、有機過酸化物加硫のゴム層が全く異なる架橋
形態にもかかわらず、すぐれた加硫接着性を示す
ことを見出すに至り本発明に到達した。 (問題点を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、EPDM
をポリマー成分中に少なくとも60重量部含有し、
加硫剤として硫黄を使用したゴム配合物(A)と、
EPDM又はEPMをポリマー成分中に少なくとも
60重量部含有し、有機過酸化物を加硫剤として使
用したゴム配合物(B)との接着積層体の形成に関
し、EPDMをポリマー成分中に少なくとも60重
量部含む有機過酸化物使用のゴム配合物(C)を接着
材料として用い、積層接着せしめた点にある。 ここで上記本発明で用いられるEPDMは、エ
チレン−プロピレン−非共役ジエン三元共重合体
であり、非共役ジエンとして、たとえばエチリデ
ンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1,4
−ヘキサジエン、メチルノルボルネン、4,7,
8,9−テトラヒドロインデン等を少なくとも1
種含むエチレン−プロピレン−非共役ジエン三元
共重合体が含まれる。 又、本発明で用いられるEPMは、エチレン−
プロピレン共重体であり、一般に市販されている
ものを用いることができる。又、本発明で用いら
れるEPDM,EPM各々とブレンドされうるゴム
種としては、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタ
ジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム(NBR)、ブ
タジエンゴム(BR)、クロロプレンゴム(CR)、
ブチルゴム(IIR)、塩素化ブチルゴム、クロル
スルホン化ポリニチレン(CSM)等があり、そ
のブレンド比はEPDM/他のブレンドゴム重量
比で100/0〜60/40、さらに望ましくは100/0〜80/
20が適当であり、60/40未満では加硫接着困難で
かつ、又耐熱性も著しく劣る。 一方、本発明で用いられ有機過酸化物の種類と
しては、加工時の温度で架橋反応が極度に進行し
ない有機過酸化物であればいずれでも良く、好ま
しくは、半減期が10時間で分解温度が80℃以上で
あるジアルキルパーオキサイドが良い。例えば、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミ
ルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)−ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン−3,
1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシ−イソプ
ロピル)ベンゼン、1,1−ジ−t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ン、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘ
キサン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタ
ン等が挙げられる。また、有機過酸化物の量はポ
リマー100部に対して1/10〜1/1000モルが好
ましく、1/10モルを越えるとスコーチしやす
く、1/1000モル未満だと架橋が起りにくい。特
に好ましくは1/50〜1/500モルである。 本発明に使用する前記ゴム配合物には更に必要
に応じてカーボンブラツク、充てん剤、老化防止
剤、軟化剤、亜鉛華、共架橋剤、加硫促進剤、等
通常使用される添加剤を加えることができる。 (実施例) 次に本発明を更に実施例によつて説明する。し
かし本発明はこれによつて何ら限定されるもので
はないことは勿論である。なお、実施例中の配合
量の値はすべて重量部である。 (ゴム配合物の作成) 第1表、第3表、第5表及び第7表の各配合に
従い、マスターバツチをバンバリーミキサーで混
合作成し、これに加硫系をロールで混合して、ゴ
ム配合物を作成した。そして上記ゴム配合物を用
い以下の要領で各テストを行ない、評価した。 (接着性テスト) 加硫剤として硫黄を使用した未加硫ゴム配合物
(A)と、加硫剤に有機過酸化物を使用した未加硫ゴ
ム配合物(B)を、ロールで4.0mm厚さにシート状に
し、その間に接着材料として0.5mm厚さにロール
で出した中間層用の加硫剤に有機過酸化物を使用
した未加硫ゴム(C)をはさんで一体成形し、モール
ド中に入れ165℃で30分間プレス加硫して放冷後
幅25mmにカツトし接着テスト試料とした。 上記試料をJISK6301の剥離試験と同じ方法に
て硫黄を加硫剤とした加硫ゴムと、有機過酸化物
を加硫剤とした加硫ゴムとの間(中間層ゴム層)
で速度50mm/分で剥離し、剥離強力を、室温と、
熱時(120℃)にて測定した。 実施例 1 先ず、前記作成方法に従つて第1表に示す硫黄
を加硫剤としたEPDMゴム配合物(A−1)、有
機過酸化物を加硫剤としたEPMゴム配合物(B
−1)及び有機過酸化物を加硫剤として使用した
EPDMゴム配合物(C−1)を夫々作成し、前
2者を後者(C−1)を中間層として積層し接着
させた。 その接着力を前記テスト要領に従つて測定した
ところ、下記第2表の如くであつた。
を加硫剤としたエチレン−プロピレン−非共役ジ
エン三元共重合体(以下EPDMと略す)ゴム配
合物と有機過酸化物を加硫剤としたEPDMもし
くはエチレン−プロピレン共重合体(以下EPM
と略す)ゴム配合物とを接着材料として有機過酸
化物を加硫剤としたEPDMゴム配合物を用いて
積層接着したゴム積層体に関するものである。 (従来の技術) EPDMゴム、EPMゴムは、天然ゴム(NR)、
スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴ
ム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等のジエ
ン系ゴムに比較して、耐熱性、耐候性、耐オゾン
性、電気絶縁性、極性溶媒に対する耐薬品性など
に卓越した性能を示し、ベルト、自動車部品、建
材部品、電気部品、ホース類など多くの分野に使
用されている。このうちEPDMゴムは、第3成
分モノマー、例えば非共役ジエン系モノマーを共
重合させてあるため、EPMに対し比較的化学反
応性に富み硫黄又は有機過酸化物で加硫できる反
面、ポリマー成分中に二重結合を有するため耐熱
性は、EPMゴムより劣つている。 一方、EPMゴムはポリマー成分中に二重結合
を含まないため、硫黄加硫はできないが、有機過
酸化物により加硫することができる。ゴムの耐熱
性は一般に硫黄加硫より過酸化物加硫が優れてい
ることは周知の事実であるがしかし、使用目的に
より、加硫材として、有機過酸化物より硫黄を使
用する方が適切な場合がある。そこでこのような
場合、耐熱性を損なうため、表面に有機過酸化物
で加硫されたゴムを被覆する必要が生じるが、し
かし、両者を接着させるにはこれに適した接着技
術が必要となる。ところが加硫剤として硫黄を使
用したEPDMゴムと、加硫剤として有機過酸化
物を使用したEPMゴムを一体成形し、加硫と同
時に接着させることは極めて困難であり、現在の
ところ、その方法は未だ知られていない。 (発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明者らは上述の如き事実に鑑み、
上記の加硫剤として硫黄を使用したEPDMゴム
又はEPDMとジエン系ゴムのブレンドゴム配合
物と、加硫剤として有機過酸化物を使用した、
EPMもしくはEPDMとジエン系ゴムとブレンド
のブレン配合物とを一体成形し、加硫接着させる
ことを問題とし、その方法について鋭意検討を重
ね、その結果、接着材料として有機過酸化物を加
硫剤として使用したEPDMゴム配合物又は
EPDMとジエン系ゴムのブレンドゴム配合物の
ゴム層を用いることになり、硫黄加硫のゴム層
と、有機過酸化物加硫のゴム層が全く異なる架橋
形態にもかかわらず、すぐれた加硫接着性を示す
ことを見出すに至り本発明に到達した。 (問題点を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、EPDM
をポリマー成分中に少なくとも60重量部含有し、
加硫剤として硫黄を使用したゴム配合物(A)と、
EPDM又はEPMをポリマー成分中に少なくとも
60重量部含有し、有機過酸化物を加硫剤として使
用したゴム配合物(B)との接着積層体の形成に関
し、EPDMをポリマー成分中に少なくとも60重
量部含む有機過酸化物使用のゴム配合物(C)を接着
材料として用い、積層接着せしめた点にある。 ここで上記本発明で用いられるEPDMは、エ
チレン−プロピレン−非共役ジエン三元共重合体
であり、非共役ジエンとして、たとえばエチリデ
ンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1,4
−ヘキサジエン、メチルノルボルネン、4,7,
8,9−テトラヒドロインデン等を少なくとも1
種含むエチレン−プロピレン−非共役ジエン三元
共重合体が含まれる。 又、本発明で用いられるEPMは、エチレン−
プロピレン共重体であり、一般に市販されている
ものを用いることができる。又、本発明で用いら
れるEPDM,EPM各々とブレンドされうるゴム
種としては、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタ
ジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム(NBR)、ブ
タジエンゴム(BR)、クロロプレンゴム(CR)、
ブチルゴム(IIR)、塩素化ブチルゴム、クロル
スルホン化ポリニチレン(CSM)等があり、そ
のブレンド比はEPDM/他のブレンドゴム重量
比で100/0〜60/40、さらに望ましくは100/0〜80/
20が適当であり、60/40未満では加硫接着困難で
かつ、又耐熱性も著しく劣る。 一方、本発明で用いられ有機過酸化物の種類と
しては、加工時の温度で架橋反応が極度に進行し
ない有機過酸化物であればいずれでも良く、好ま
しくは、半減期が10時間で分解温度が80℃以上で
あるジアルキルパーオキサイドが良い。例えば、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミ
ルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)−ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン−3,
1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシ−イソプ
ロピル)ベンゼン、1,1−ジ−t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
ン、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘ
キサン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタ
ン等が挙げられる。また、有機過酸化物の量はポ
リマー100部に対して1/10〜1/1000モルが好
ましく、1/10モルを越えるとスコーチしやす
く、1/1000モル未満だと架橋が起りにくい。特
に好ましくは1/50〜1/500モルである。 本発明に使用する前記ゴム配合物には更に必要
に応じてカーボンブラツク、充てん剤、老化防止
剤、軟化剤、亜鉛華、共架橋剤、加硫促進剤、等
通常使用される添加剤を加えることができる。 (実施例) 次に本発明を更に実施例によつて説明する。し
かし本発明はこれによつて何ら限定されるもので
はないことは勿論である。なお、実施例中の配合
量の値はすべて重量部である。 (ゴム配合物の作成) 第1表、第3表、第5表及び第7表の各配合に
従い、マスターバツチをバンバリーミキサーで混
合作成し、これに加硫系をロールで混合して、ゴ
ム配合物を作成した。そして上記ゴム配合物を用
い以下の要領で各テストを行ない、評価した。 (接着性テスト) 加硫剤として硫黄を使用した未加硫ゴム配合物
(A)と、加硫剤に有機過酸化物を使用した未加硫ゴ
ム配合物(B)を、ロールで4.0mm厚さにシート状に
し、その間に接着材料として0.5mm厚さにロール
で出した中間層用の加硫剤に有機過酸化物を使用
した未加硫ゴム(C)をはさんで一体成形し、モール
ド中に入れ165℃で30分間プレス加硫して放冷後
幅25mmにカツトし接着テスト試料とした。 上記試料をJISK6301の剥離試験と同じ方法に
て硫黄を加硫剤とした加硫ゴムと、有機過酸化物
を加硫剤とした加硫ゴムとの間(中間層ゴム層)
で速度50mm/分で剥離し、剥離強力を、室温と、
熱時(120℃)にて測定した。 実施例 1 先ず、前記作成方法に従つて第1表に示す硫黄
を加硫剤としたEPDMゴム配合物(A−1)、有
機過酸化物を加硫剤としたEPMゴム配合物(B
−1)及び有機過酸化物を加硫剤として使用した
EPDMゴム配合物(C−1)を夫々作成し、前
2者を後者(C−1)を中間層として積層し接着
させた。 その接着力を前記テスト要領に従つて測定した
ところ、下記第2表の如くであつた。
【表】
【表】
上記接着テストの結果より本発明の実施例1の
ように、中間層にC−1配合(有機過酸化物を加
硫剤に使用)を用いたものは、中間層無しの場合
(比較例1)に比較し、接着力の水準が室温熱時
(120℃)ともに高く剥離状態も優れていることが
分る。 実施例 2 前記第1表のA−1配合物、B−1配合物と、
接着材料用の中間層として第3表に示す配合物を
用いて実施例1と同様の方法で接着力テストを実
施した。 その結果を第4表に示す。
ように、中間層にC−1配合(有機過酸化物を加
硫剤に使用)を用いたものは、中間層無しの場合
(比較例1)に比較し、接着力の水準が室温熱時
(120℃)ともに高く剥離状態も優れていることが
分る。 実施例 2 前記第1表のA−1配合物、B−1配合物と、
接着材料用の中間層として第3表に示す配合物を
用いて実施例1と同様の方法で接着力テストを実
施した。 その結果を第4表に示す。
【表】
【表】
上表より中間層用ゴム配合物のポリマーを、
EPDMとクロロプレンゴム及びSBRとブレンド
した場合の接着性は、ポリマー成分として少なく
ともEPDMが60%含有することにより、硫黄を
加硫剤として使用したEPDMゴム配合物と、有
機過酸化物を加硫剤として使用したEPMゴム配
合物とは接着可能となることが理解される。 実施例 3 第1表のB−1配合物、C−1配合物と第5表
に示す配合物を用いて実施例1,2と同様の方法
で接着力テストを実施した。 その結果は第6表に示す通りであつた。
EPDMとクロロプレンゴム及びSBRとブレンド
した場合の接着性は、ポリマー成分として少なく
ともEPDMが60%含有することにより、硫黄を
加硫剤として使用したEPDMゴム配合物と、有
機過酸化物を加硫剤として使用したEPMゴム配
合物とは接着可能となることが理解される。 実施例 3 第1表のB−1配合物、C−1配合物と第5表
に示す配合物を用いて実施例1,2と同様の方法
で接着力テストを実施した。 その結果は第6表に示す通りであつた。
【表】
【表】
【表】
【表】
上表よりして加硫剤に硫黄を使用した配合ゴム
のポリマー中のEPDMの比率が少なくとも60%
を含有しないと、室温剥離では接着力が低く剥離
状態も界面で剥離する。一方、熱時(120℃)剥
離ではポリマー中のEPDMの比率が70%以上含
有しないと、接着力も低く、剥離状態も界面剥離
となる。 実施例 4 第1表のA−1配合物、C−1配合物と第7表
に示す配合物を用いて実施例1,2,3と同様の
方法で接着力テストを実施した。その結果を第8
表に示す。
のポリマー中のEPDMの比率が少なくとも60%
を含有しないと、室温剥離では接着力が低く剥離
状態も界面で剥離する。一方、熱時(120℃)剥
離ではポリマー中のEPDMの比率が70%以上含
有しないと、接着力も低く、剥離状態も界面剥離
となる。 実施例 4 第1表のA−1配合物、C−1配合物と第7表
に示す配合物を用いて実施例1,2,3と同様の
方法で接着力テストを実施した。その結果を第8
表に示す。
【表】
【表】
上表より有機過酸化物を加硫剤に使用したゴム
配合物のポリマー成分について、EPMとEPDM
のブレンド割合はEPDMの配合割合が増加して
も接着可能であるが耐熱性は劣る。又、同様に
EPMとCR,SBRのブレンドについても、CR,
SBRの割合が増加しても接着可能であるが、耐
熱性は劣る。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によるゴム積層体は
従来困難であつた加硫剤として硫黄を使用した
EPDMゴム配合物と加硫剤として有機過酸化物
を使用したEPDMゴム配合物又はEPMゴム配合
物を加硫と同時に接着させるべく接着材料として
加硫剤に有機酸化物を使用したEPDMゴム配合
物の中間層を設けたものであり、実施例より明ら
かなようにすぐれた接着力を得ることが確認さ
れ、より高い耐熱性が要求されるコンベヤベル
ト、伝動ベルト、自動車部品、ホース等数多くの
分野への使用が可能となり今後における実用上の
効果が期待される。
配合物のポリマー成分について、EPMとEPDM
のブレンド割合はEPDMの配合割合が増加して
も接着可能であるが耐熱性は劣る。又、同様に
EPMとCR,SBRのブレンドについても、CR,
SBRの割合が増加しても接着可能であるが、耐
熱性は劣る。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によるゴム積層体は
従来困難であつた加硫剤として硫黄を使用した
EPDMゴム配合物と加硫剤として有機過酸化物
を使用したEPDMゴム配合物又はEPMゴム配合
物を加硫と同時に接着させるべく接着材料として
加硫剤に有機酸化物を使用したEPDMゴム配合
物の中間層を設けたものであり、実施例より明ら
かなようにすぐれた接着力を得ることが確認さ
れ、より高い耐熱性が要求されるコンベヤベル
ト、伝動ベルト、自動車部品、ホース等数多くの
分野への使用が可能となり今後における実用上の
効果が期待される。
Claims (1)
- 1 エチレン−プロピレン−非共役ジエン三元共
重合体をポリマー成分中に少なくとも60重量部含
有し、加硫剤として硫黄を使用したゴム配合物(A)
と、エチレン−プロピレン非共役ジエン三元共重
合体もしくはエチレンプロピレン共重合体から選
ばれたポリマーを、ポリマー成分中に少なくとも
60重量部含み加硫剤として有機過酸化物を使用し
たゴム配合物(B)とを接着材料としてエチレン−プ
ロピレン−非共役ジエン三元共重合体をポリマー
成分中に少なくとも60重量部含み加硫剤として有
機過酸化物を使用したゴム配合物(C)を用いて積層
接着してなることを特徴とするゴム積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3387485A JPS61192552A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | ゴム積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3387485A JPS61192552A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | ゴム積層体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192552A JPS61192552A (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0455106B2 true JPH0455106B2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12398659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3387485A Granted JPS61192552A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | ゴム積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61192552A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3029837B1 (fr) * | 2014-12-11 | 2016-12-30 | Michelin & Cie | Stratifie elastomere comprenant plus de 3 couches |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3387485A patent/JPS61192552A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192552A (ja) | 1986-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20070276092A1 (en) | Thermoplastic Elastomer Composition, Method for Producing Same and Formed Article | |
| EP3047187B1 (en) | Hose with rubber and plastic | |
| US7291677B2 (en) | Adherent, modified thermoplastic elastomeric blends, articles, and methods | |
| EP1672046B1 (en) | Thermoplastic elastomers having improved adhesive properties | |
| KR102624257B1 (ko) | 수계 1액형 접착제 조성물 | |
| KR930009297B1 (ko) | 적층 제품 | |
| JPS6126820B2 (ja) | ||
| JPH0455106B2 (ja) | ||
| EP2864003B1 (en) | Adhesion promoting curative and stabilizer system for elastomer composition | |
| JP7356863B2 (ja) | 有機過酸化物架橋性ゴム組成物 | |
| KR102249833B1 (ko) | 영구압축변형률이 우수한 웨더스트립 조인트용 tpv 조성물 및 이의 제조방법 | |
| JP3155304B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| KR100925616B1 (ko) | 페놀수지계 접착제에 사용되는 엔비알 고무 조성물 | |
| JP2613627B2 (ja) | ミラブルウレタンエラストマーとゴムとの接着方法及びその積層物 | |
| JPH0812719A (ja) | 射出成形用熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JPS5817543B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JPS61111332A (ja) | ゴム組成物の接着方法 | |
| JP3189132B2 (ja) | フッ素ゴムとジエン系ゴムとの接着複合体の製造方法 | |
| JP2000095906A (ja) | 表皮部材用樹脂組成物及びその積層体 | |
| JPH07227936A (ja) | ゴム積層品及びその製造方法 | |
| JPS6217615B2 (ja) | ||
| JPS61255948A (ja) | 熱可塑性エラストマ−配合物 | |
| EP4567068A1 (en) | Flame-retardant rubber composition and gasket | |
| JPH05132588A (ja) | 耐ブロツキング性熱可塑性エラストマー組成物およびそのブロツキング防止法 | |
| JPS6052335A (ja) | フツ化ビニリデン系樹脂積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |