JPH0457888B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0457888B2 JPH0457888B2 JP60177948A JP17794885A JPH0457888B2 JP H0457888 B2 JPH0457888 B2 JP H0457888B2 JP 60177948 A JP60177948 A JP 60177948A JP 17794885 A JP17794885 A JP 17794885A JP H0457888 B2 JPH0457888 B2 JP H0457888B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- groove pattern
- grooves
- dynamic pressure
- pressure generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオテープレコーダー用回転ヘツ
ドシリンダーユニツト、デイスクスピンドルユニ
ツト等の回転部に用いられるラジアル方向の動圧
型流体軸受装置の製造方法に関するものである。
ドシリンダーユニツト、デイスクスピンドルユニ
ツト等の回転部に用いられるラジアル方向の動圧
型流体軸受装置の製造方法に関するものである。
従来の技術
近年、民生用ポータブル機器は、小型、薄型、
高性能化の動きが活発であり、回転主軸部に従来
使われていた玉軸受、真円すべり軸受にかわつて
小型高性能な溝付き動圧型流体軸受が一部の機器
に使われている。以下、図面を参照しながら上述
した従来の動圧型流体軸受装置の一例について説
明する。第6〜8図は従来の動圧型流体軸受装置
であり、これはビデオテープレコーダー用回転ヘ
ツドシリンダーユニツトである。第6図において
1は中心軸、1Aは軸端面、2は固定シリンダ
ー、3はモータステータであり、1〜3で固定体
ユニツト4を構成する。5はスリーブでその軸受
穴5Cにはエツチング加工等により動圧発生溝5
F,5F′,5F″が加工された第1溝パターン5
Aと第2溝パターン5Bを有する。6はスラスト
受け部材、7は回転シリンダー、8はモータロー
タ、9は磁気ヘツドであり、5〜9で回転体ユニ
ツト10を構成している。
高性能化の動きが活発であり、回転主軸部に従来
使われていた玉軸受、真円すべり軸受にかわつて
小型高性能な溝付き動圧型流体軸受が一部の機器
に使われている。以下、図面を参照しながら上述
した従来の動圧型流体軸受装置の一例について説
明する。第6〜8図は従来の動圧型流体軸受装置
であり、これはビデオテープレコーダー用回転ヘ
ツドシリンダーユニツトである。第6図において
1は中心軸、1Aは軸端面、2は固定シリンダ
ー、3はモータステータであり、1〜3で固定体
ユニツト4を構成する。5はスリーブでその軸受
穴5Cにはエツチング加工等により動圧発生溝5
F,5F′,5F″が加工された第1溝パターン5
Aと第2溝パターン5Bを有する。6はスラスト
受け部材、7は回転シリンダー、8はモータロー
タ、9は磁気ヘツドであり、5〜9で回転体ユニ
ツト10を構成している。
以上のように構成された動圧型流体軸受装置に
ついて以下、その動作を説明する。まずモータス
テータ3に通電が始まると、モータロータ8は回
転体ユニツト10を回転させる。これにより中心
軸1と、軸受穴5Cの間の空気または潤滑剤は、
第1および第2の溝パターン5A,5Bのポンピ
ング作用により圧力が高められた回転体ユニツト
10は無接触で回転する。このときスラスト方向
は、スラスト受け部材6で受けている。
ついて以下、その動作を説明する。まずモータス
テータ3に通電が始まると、モータロータ8は回
転体ユニツト10を回転させる。これにより中心
軸1と、軸受穴5Cの間の空気または潤滑剤は、
第1および第2の溝パターン5A,5Bのポンピ
ング作用により圧力が高められた回転体ユニツト
10は無接触で回転する。このときスラスト方向
は、スラスト受け部材6で受けている。
このような動態型流体は第7図に示すように横
置きで使用することがあるが、このとき特開昭58
−109715号に記述しているように中心軸1は先端
(同図左側の自由端)に近づくほど機械的なたわ
み量が多くなり同図θに示す角度だけ傾いてしま
う。このとき回転体ユニツト10が中心軸1に習
つてθだけ傾いた状態で回転してしまうと回転体
ユニツト10は固定シリンダー2に対して平行が
保てなくなる。これはとくにビデオシリンダー等
にこの種の動圧型流体軸受を使用する場合はその
悪影響は大きく、図示しない磁気テープと磁気ヘ
ツド9との相対位置が約10ミクロンメータもずれ
て電気信号の記録再生が正常に行なえなくなる。
そこで同図に示すように例えば何本かの動圧発生
溝がヘリングボーン状に配列した第1溝パターン
5Aの長さBuに対して第2溝パターン5Bを長
さBlに短かく設計し、中心軸1の先端側の第1
溝パターン5Aの軸受油膜剛性を強く、根本側の
第2溝パターン5Bの軸受油膜剛性をやや弱く設
計することにより第1溝パターン5A部での油膜
偏心量を少なく第2溝パターン5B部分での油膜
偏心量を多くすることにより両方の溝パターン部
での機械的たわみ量と油膜偏心量の合計である総
偏心量を同じにして、回転体ユニツト10の傾き
を防止している。また第2溝パターン5B部の軸
受長さBlはかなり短かいので溝数が少ない場合
には動圧発生溝による充分なポンピング力が得ら
れず、通常第1の溝パターン5Aの溝本数が6本
に対して第2溝パターン5Bは6〜10本をエツチ
ング等により加工していた。
置きで使用することがあるが、このとき特開昭58
−109715号に記述しているように中心軸1は先端
(同図左側の自由端)に近づくほど機械的なたわ
み量が多くなり同図θに示す角度だけ傾いてしま
う。このとき回転体ユニツト10が中心軸1に習
つてθだけ傾いた状態で回転してしまうと回転体
ユニツト10は固定シリンダー2に対して平行が
保てなくなる。これはとくにビデオシリンダー等
にこの種の動圧型流体軸受を使用する場合はその
悪影響は大きく、図示しない磁気テープと磁気ヘ
ツド9との相対位置が約10ミクロンメータもずれ
て電気信号の記録再生が正常に行なえなくなる。
そこで同図に示すように例えば何本かの動圧発生
溝がヘリングボーン状に配列した第1溝パターン
5Aの長さBuに対して第2溝パターン5Bを長
さBlに短かく設計し、中心軸1の先端側の第1
溝パターン5Aの軸受油膜剛性を強く、根本側の
第2溝パターン5Bの軸受油膜剛性をやや弱く設
計することにより第1溝パターン5A部での油膜
偏心量を少なく第2溝パターン5B部分での油膜
偏心量を多くすることにより両方の溝パターン部
での機械的たわみ量と油膜偏心量の合計である総
偏心量を同じにして、回転体ユニツト10の傾き
を防止している。また第2溝パターン5B部の軸
受長さBlはかなり短かいので溝数が少ない場合
には動圧発生溝による充分なポンピング力が得ら
れず、通常第1の溝パターン5Aの溝本数が6本
に対して第2溝パターン5Bは6〜10本をエツチ
ング等により加工していた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では従来エツチ
ング加工等により溝パターン5A,5Bを加工す
る場合には支障なかつたのであるが、第8図に示
すようにボール11,11′を有する溝加工工具
12により5A,5Bの溝パターンを切削または
そ性加工等により機械的に加工する場合には次の
ような問題があつた。この問題は第1と第2の溝
パターン5A,5Bの動圧発生溝の本数が同一で
あるときは問題ないのであるが、従来のように第
1溝パターン5Aが6本、第2溝パターン5Bが
10本というように溝数が異なる場合には溝加工工
具を2本12,12′使つてスリーブ5の両側か
ら加工せねばならず加工工数がかかつていた。ま
た2個の溝パターン5A,5Bが同軸に精度よく
加工できにくく溝加工時に軸受穴5Cの精度をく
るわすという欠点があつた。本発明は上記問題点
に鑑み、2個所以上の動圧発生用溝パターンを軸
外周またはスリーブ内面に機械的に加工する場合
に本数の異なる2個以上の軸受部の溝パターンを
1つの溝加工工具で連続して短時間に加工できる
合理的な溝パターン形状をした動圧型流体軸受装
置の製造方法を提供するものである。
ング加工等により溝パターン5A,5Bを加工す
る場合には支障なかつたのであるが、第8図に示
すようにボール11,11′を有する溝加工工具
12により5A,5Bの溝パターンを切削または
そ性加工等により機械的に加工する場合には次の
ような問題があつた。この問題は第1と第2の溝
パターン5A,5Bの動圧発生溝の本数が同一で
あるときは問題ないのであるが、従来のように第
1溝パターン5Aが6本、第2溝パターン5Bが
10本というように溝数が異なる場合には溝加工工
具を2本12,12′使つてスリーブ5の両側か
ら加工せねばならず加工工数がかかつていた。ま
た2個の溝パターン5A,5Bが同軸に精度よく
加工できにくく溝加工時に軸受穴5Cの精度をく
るわすという欠点があつた。本発明は上記問題点
に鑑み、2個所以上の動圧発生用溝パターンを軸
外周またはスリーブ内面に機械的に加工する場合
に本数の異なる2個以上の軸受部の溝パターンを
1つの溝加工工具で連続して短時間に加工できる
合理的な溝パターン形状をした動圧型流体軸受装
置の製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明の動圧型流体軸受装置の製造方法は、円
周上に複数個のボールが配置された溝加工工具を
回転させながら軸受穴の軸方向に沿つて前進後退
させることにより、前記軸受穴の内周に動圧発生
溝を複数本配列してなる溝パターンを複数箇所形
成するとともに、前記溝パターンの軸方向の長さ
はそれぞれ異なり、その中で最も長い第1の溝パ
ターンの動圧発生溝の本数に対して他の溝パター
ンの動圧発生溝を2倍以上の整数倍形成するもの
である。
周上に複数個のボールが配置された溝加工工具を
回転させながら軸受穴の軸方向に沿つて前進後退
させることにより、前記軸受穴の内周に動圧発生
溝を複数本配列してなる溝パターンを複数箇所形
成するとともに、前記溝パターンの軸方向の長さ
はそれぞれ異なり、その中で最も長い第1の溝パ
ターンの動圧発生溝の本数に対して他の溝パター
ンの動圧発生溝を2倍以上の整数倍形成するもの
である。
作 用
本発明は上記した構成によつて第1溝パターン
に対して第2溝パターンの溝本数を約2倍以上の
整数倍にすることにより第1および第2の溝パタ
ーンを1つの溝加工工具により連続して加工でき
ることとなる。
に対して第2溝パターンの溝本数を約2倍以上の
整数倍にすることにより第1および第2の溝パタ
ーンを1つの溝加工工具により連続して加工でき
ることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例の動圧型流体軸受装置
の製造方法について、図面を参照しながら説明す
る。本発明の装置全体の構成のほとんどは第6〜
7図に示す従来例と同じである。その中で従来と
異なり、特徴的なのは第1図においてスリーブ5
の軸受穴5Cに設けられた何本かの動圧発生溝5
F,5F′,5F″が例えばヘリングボーン状に配
列した第1の溝パターン部5Dに対して第2溝パ
ターン5Eの動圧発生溝の本数を2倍、3倍また
は4倍等の整数倍にしていることである。この実
施例においては第1溝パターン5Dの溝本数を6
本に、第2溝パターン5Eを3倍の18本に設計し
ている。
の製造方法について、図面を参照しながら説明す
る。本発明の装置全体の構成のほとんどは第6〜
7図に示す従来例と同じである。その中で従来と
異なり、特徴的なのは第1図においてスリーブ5
の軸受穴5Cに設けられた何本かの動圧発生溝5
F,5F′,5F″が例えばヘリングボーン状に配
列した第1の溝パターン部5Dに対して第2溝パ
ターン5Eの動圧発生溝の本数を2倍、3倍また
は4倍等の整数倍にしていることである。この実
施例においては第1溝パターン5Dの溝本数を6
本に、第2溝パターン5Eを3倍の18本に設計し
ている。
ここで、動圧発生溝の加工法にはエツチング、
切削、放電加工等があるが、本発明においては溝
をボール11でそ性加工するため、第1、第2の
溝パターン5D,5Eの動圧発生溝の断面は第2
図に示すように円弧になつている。
切削、放電加工等があるが、本発明においては溝
をボール11でそ性加工するため、第1、第2の
溝パターン5D,5Eの動圧発生溝の断面は第2
図に示すように円弧になつている。
以上のように構成された動圧型流体軸受装置で
あるが、第1図においてボール11を有する溝加
工工具12により第1溝パターン5D、第2溝パ
ターン5Eを加工する手順について説明する。
あるが、第1図においてボール11を有する溝加
工工具12により第1溝パターン5D、第2溝パ
ターン5Eを加工する手順について説明する。
第1に溝加工工具12の円周を6等分した位置
にボール11を6個配備しておく。
にボール11を6個配備しておく。
第2に同図aの位置にある溝加工工具12に送
り速度Vと角速度Wを与えて第3図のように第2
溝パターン5Eに動圧発生溝をボール11の個数
だけ、即ち6本加工しつつ溝加工工具12は同図
bの位置に前進する。
り速度Vと角速度Wを与えて第3図のように第2
溝パターン5Eに動圧発生溝をボール11の個数
だけ、即ち6本加工しつつ溝加工工具12は同図
bの位置に前進する。
第3に第1溝パターン5Dに動圧発生溝を6本
加工しつつ同図cの位置まで前進する。これで第
1溝パターン5Dの動圧発生溝の加工は完了した
ことになる。
加工しつつ同図cの位置まで前進する。これで第
1溝パターン5Dの動圧発生溝の加工は完了した
ことになる。
第4に溝加工工具12はbの位置まで動いてき
た軌跡をそのまま戻る。このときはボール11は
何ら新たな加工はしない。
た軌跡をそのまま戻る。このときはボール11は
何ら新たな加工はしない。
第5に溝加工工具12は、元のaの位置に戻る
が、このときは以前に動いてきた軌跡とは別の軌
跡を通り第2溝パターン5Eに新たに動圧発生溝
6本を加工しながら戻り、第2溝パターン5Eの
溝数は12本になる。
が、このときは以前に動いてきた軌跡とは別の軌
跡を通り第2溝パターン5Eに新たに動圧発生溝
6本を加工しながら戻り、第2溝パターン5Eの
溝数は12本になる。
第6に再び溝加工工具12は第2溝パターン5
Eに新たに6本のグループを加工しながらbの位
置まで前進し第2溝パターン5Eの溝は必要数で
ある18本になる。
Eに新たに6本のグループを加工しながらbの位
置まで前進し第2溝パターン5Eの溝は必要数で
ある18本になる。
最後に溝加工工具12は進んで来たのと同じ軌
跡を通りaの位置まで戻り、一連の加工工程は完
了する。
跡を通りaの位置まで戻り、一連の加工工程は完
了する。
このようにして、1つの溝加工工具により一方
向から連続して溝本数の異なる溝パターンの加工
が行なえるという効果がある。
向から連続して溝本数の異なる溝パターンの加工
が行なえるという効果がある。
このようにして構成された動圧型流体軸受装置
は、軸受長さの短かい第2溝パターン5Eの溝本
数が第1溝パターン5Dより多いので軸受の回転
安定性が優れる。第4図は、この軸受長さと軸受
の回転安定性度合い(安定係数)を示している。
安定係数が大きいほど回転精度が良いが、第1溝
パターン5Dのように軸受長さが充分長い場合
(長さBu)は、溝本数は6本で充分な安定度合を
持つが(安定係数が約2)、第2グループ5Eの
ように軸受長さが短かい場合(長さBl)は溝数
は10本以上が必要である。本発明は第2溝パター
ンの溝数は2倍以上の整数倍に設定するために第
1、第2の溝パターン共に充分な安定度合いを有
するという効果がある。
は、軸受長さの短かい第2溝パターン5Eの溝本
数が第1溝パターン5Dより多いので軸受の回転
安定性が優れる。第4図は、この軸受長さと軸受
の回転安定性度合い(安定係数)を示している。
安定係数が大きいほど回転精度が良いが、第1溝
パターン5Dのように軸受長さが充分長い場合
(長さBu)は、溝本数は6本で充分な安定度合を
持つが(安定係数が約2)、第2グループ5Eの
ように軸受長さが短かい場合(長さBl)は溝数
は10本以上が必要である。本発明は第2溝パター
ンの溝数は2倍以上の整数倍に設定するために第
1、第2の溝パターン共に充分な安定度合いを有
するという効果がある。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照
しながら説明する。第5図は本発明の第2の実施
例を示す動圧型流体軸受装置である。21はスラ
スト受け部材、22は軸受穴22Cを有する固定
シリンダー、23はモータステータ21,22,
23で固定体ユニツト24を構成する。25は軸
受穴22Cの中を回転自在に設けられた中心軸、
26はデイスク、27は回転シリンダー、28は
モータロータ、29は磁気ヘツドであり、回転体
ユニツト30を構成している。第2の実施例にお
いては第1溝パターン22Aの動圧発生溝22
F,22F′,22F″は4本、第2溝パターン2
2Bは8本または12本に設定している。また中心
軸25の下端25Aは球面状に加工され、スラス
ト方向の荷重は、この25Aとスラスト受け21
とで受けている。この構成によつても軸受長さの
短かい第2溝パターン22Bの溝数が充分多いの
で、軸受の回転安定性が高く、その溝数は、第1
溝パターン22Aの溝数の整数倍になつているの
で1つの溝加工工具で連続して溝加工が行なえる
ので短時間に精度良く動圧発生溝が加工できる。
またこのように第2の溝パターンの溝数が第1の
溝パターンの溝数の2倍のときは溝パターンの加
工は前記加工順序の第1から第5まで完了するの
で第6以降の溝加工は不要であり加工時間がさら
に短縮される。
しながら説明する。第5図は本発明の第2の実施
例を示す動圧型流体軸受装置である。21はスラ
スト受け部材、22は軸受穴22Cを有する固定
シリンダー、23はモータステータ21,22,
23で固定体ユニツト24を構成する。25は軸
受穴22Cの中を回転自在に設けられた中心軸、
26はデイスク、27は回転シリンダー、28は
モータロータ、29は磁気ヘツドであり、回転体
ユニツト30を構成している。第2の実施例にお
いては第1溝パターン22Aの動圧発生溝22
F,22F′,22F″は4本、第2溝パターン2
2Bは8本または12本に設定している。また中心
軸25の下端25Aは球面状に加工され、スラス
ト方向の荷重は、この25Aとスラスト受け21
とで受けている。この構成によつても軸受長さの
短かい第2溝パターン22Bの溝数が充分多いの
で、軸受の回転安定性が高く、その溝数は、第1
溝パターン22Aの溝数の整数倍になつているの
で1つの溝加工工具で連続して溝加工が行なえる
ので短時間に精度良く動圧発生溝が加工できる。
またこのように第2の溝パターンの溝数が第1の
溝パターンの溝数の2倍のときは溝パターンの加
工は前記加工順序の第1から第5まで完了するの
で第6以降の溝加工は不要であり加工時間がさら
に短縮される。
尚、実施例は溝パターンがスリーブの内周面に
設けられているが、シヤフトの外周に設けられて
も同様である。
設けられているが、シヤフトの外周に設けられて
も同様である。
尚、実施例は1つの軸受穴に2個の溝パターン
を有しているが、3個以上の溝パターンを有する
場合も同様である。
を有しているが、3個以上の溝パターンを有する
場合も同様である。
尚、実施例は溝パターンは動圧発生溝がヘリン
グボーン状に配列しているが、これは軸に平行な
何本かの配列した平行溝状のパターンでも同じで
ある。
グボーン状に配列しているが、これは軸に平行な
何本かの配列した平行溝状のパターンでも同じで
ある。
発明の効果
以上のように本発明は第1溝パターン部の動圧
発生溝の本数に対して軸受長さの短かい第2溝パ
ターンの本数をその2倍以上の整数倍設けること
により溝加工が短時間で精度よく行なえ、高い回
転安定性を有する動圧型流体軸受装置を得ること
ができる。
発生溝の本数に対して軸受長さの短かい第2溝パ
ターンの本数をその2倍以上の整数倍設けること
により溝加工が短時間で精度よく行なえ、高い回
転安定性を有する動圧型流体軸受装置を得ること
ができる。
第1図は本発明第1の実施例における動圧型流
体軸受装置の製造方法を示す断面図、第2図は第
1図のA−A矢視断面図、第3図は本発明第1の
実施例における動圧発生溝の加工法説明図、第4
図は本発明第1の実施例における回転安定性の説
明図、第5図は本発明の第2の実施例における動
圧流体軸受装置の断面図、第6図及び第7図は従
来例のビデオシリンダーに使われた動圧型流体軸
受装置断面図、第8図は従来例の動圧型流体軸受
装置における動圧発生溝の加工法説明図である。 1,25……中心軸、5C,22C……軸受
穴、5D,22A……第1溝パターン、5E,2
2B……第2溝パターン、5F,5F′,5F″,
22F,22F′,22F″……動圧発生溝。
体軸受装置の製造方法を示す断面図、第2図は第
1図のA−A矢視断面図、第3図は本発明第1の
実施例における動圧発生溝の加工法説明図、第4
図は本発明第1の実施例における回転安定性の説
明図、第5図は本発明の第2の実施例における動
圧流体軸受装置の断面図、第6図及び第7図は従
来例のビデオシリンダーに使われた動圧型流体軸
受装置断面図、第8図は従来例の動圧型流体軸受
装置における動圧発生溝の加工法説明図である。 1,25……中心軸、5C,22C……軸受
穴、5D,22A……第1溝パターン、5E,2
2B……第2溝パターン、5F,5F′,5F″,
22F,22F′,22F″……動圧発生溝。
Claims (1)
- 1 円周上に複数個のボールが配置された溝加工
工具を回転させながら軸受穴の軸方向に沿つて前
進後退させることにより、前記軸受穴の内周に動
圧発生溝を複数本配列してなる溝パターンを複数
箇所形成するとともに、前記溝パターンの軸方向
の長さはそれぞれ異なり、その中で最も長い第1
の溝パターンの動圧発生溝の本数に対して他の溝
パターンの動圧発生溝を2倍以上の整数倍形成す
る動圧型流体軸受装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177948A JPS6237511A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 動圧型流体軸受装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177948A JPS6237511A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 動圧型流体軸受装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237511A JPS6237511A (ja) | 1987-02-18 |
| JPH0457888B2 true JPH0457888B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=16039876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60177948A Granted JPS6237511A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 動圧型流体軸受装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237511A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2506930B2 (ja) * | 1988-04-28 | 1996-06-12 | 松下電器産業株式会社 | 流体軸受装置 |
| JP2791924B2 (ja) * | 1991-05-24 | 1998-08-27 | 松下電器産業株式会社 | スリーブ軸受加工方法 |
| JP3727253B2 (ja) * | 2001-05-30 | 2005-12-14 | 松下電器産業株式会社 | 動圧流体軸受装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109715A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受装置 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60177948A patent/JPS6237511A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237511A (ja) | 1987-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5579579A (en) | Method for making precision self-contained hydrodynamic bearing assembly | |
| US5873657A (en) | Conic fluid bearing and head drum and spindle motor each including the same | |
| JP2000055038A (ja) | 軸受装置及びこれを適用したスピンドルモ―タ組立体 | |
| JPH0457888B2 (ja) | ||
| JPS60241518A (ja) | 動圧スピンドルユニツト | |
| JPS62140271A (ja) | 流体軸受式デイスク駆動装置 | |
| JP3752263B2 (ja) | 磁気ディスク装置用のスピンドルユニット | |
| JPH10113832A (ja) | 動圧流体軸受の製造方法 | |
| JPS58187615A (ja) | スラスト方向流体軸受装置 | |
| JPH0349648B2 (ja) | ||
| JPH0765611B2 (ja) | 動圧型流体軸受装置 | |
| JP2781573B2 (ja) | 軸受装置の製法 | |
| JPH0368768B2 (ja) | ||
| JPS63245316A (ja) | 軸受溝形成方法 | |
| JP3519569B2 (ja) | 小型モータの動圧発生溝を有する回転支承部の製造方法 | |
| JPS61111714A (ja) | 溝付き流体軸受の製造装置 | |
| JPH0826895B2 (ja) | 動圧形軸受の製造方法 | |
| JPS63230218A (ja) | 動圧発生用溝の加工装置 | |
| KR200177723Y1 (ko) | 마이크로 포켓을 구비한 공기 동압 베어링 장치 | |
| JP3179956B2 (ja) | 溝付き軸受部材の加工方法 | |
| JPH0413562B2 (ja) | ||
| JPH0331929B2 (ja) | ||
| JPH0348015A (ja) | 流体軸受 | |
| JP2004257510A (ja) | 流体軸受装置及び加工方法 | |
| JPS6245498Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |