JPH0458841A - 食料品生地用温度調整装置付き攪拌機 - Google Patents
食料品生地用温度調整装置付き攪拌機Info
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- JPH0458841A JPH0458841A JP2168800A JP16880090A JPH0458841A JP H0458841 A JPH0458841 A JP H0458841A JP 2168800 A JP2168800 A JP 2168800A JP 16880090 A JP16880090 A JP 16880090A JP H0458841 A JPH0458841 A JP H0458841A
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- JP
- Japan
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- temperature
- dough
- heating
- stirring
- rise
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、食料品生地を所定の温度上昇パターンに基づ
き撹拌しつつ所定温度まで加熱する食料品生地用温度調
整装置付き撹拌機に関する。
き撹拌しつつ所定温度まで加熱する食料品生地用温度調
整装置付き撹拌機に関する。
従来の技班
従来、この種の食料品生地用温度調整装置付き撹拌機は
種々の構造のものが知られている。例えば、食料品生地
を容器内に入れ、該容器の外側に配管を行い、該管内に
冷水を通して上記容器を冷却して容器内の生地を撹拌す
るときに発生する熱を除去する一方、上記生地の撹拌作
業を一時中止して上記容器内の生地に温度計を挿入して
生地の温度を測定し、必要ならば上記冷水の代わりに場
を通して生地の加熱を行うようにしたものがある。
種々の構造のものが知られている。例えば、食料品生地
を容器内に入れ、該容器の外側に配管を行い、該管内に
冷水を通して上記容器を冷却して容器内の生地を撹拌す
るときに発生する熱を除去する一方、上記生地の撹拌作
業を一時中止して上記容器内の生地に温度計を挿入して
生地の温度を測定し、必要ならば上記冷水の代わりに場
を通して生地の加熱を行うようにしたものがある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記構造のものでは、容器の外側に冷却
装置と加熱装置の両方が必要でかつ生地の温度に応じて
適宜選択して冷却又は加熱を行う必要があり、温度調整
作業が複雑であり、温度調整装置付き撹拌機全体として
大型化するとともに、上記容器が冷却装置と加熱装置と
に連結されるため、上記容器の洗浄が容易に行うことが
できないといった問題があった。また、上記生地を変速
して撹拌する場合には、ユーザか各速度毎に撹拌時間終
了後に速度の変更を行う必要があり、煩雑であるといっ
た問題があった。
装置と加熱装置の両方が必要でかつ生地の温度に応じて
適宜選択して冷却又は加熱を行う必要があり、温度調整
作業が複雑であり、温度調整装置付き撹拌機全体として
大型化するとともに、上記容器が冷却装置と加熱装置と
に連結されるため、上記容器の洗浄が容易に行うことが
できないといった問題があった。また、上記生地を変速
して撹拌する場合には、ユーザか各速度毎に撹拌時間終
了後に速度の変更を行う必要があり、煩雑であるといっ
た問題があった。
そこで、本発明者らは鋭意研究の結果、生地を所定の温
度まで加熱するとき温度調整工程間において予め予想さ
れうる生地の温度上昇分すなわち撹拌に伴う発熱量をも
利用することを考え、生地の温度調整工程間に上昇する
温度上昇分を上記所定温度より差し引いた温度調整開始
温度より低い温度に保持すれば、後は撹拌中に上記生地
の所定の温度上昇パターンに合致するように上記生地を
加熱するだけでよく、冷却する必要はないことを見出だ
した。そして、また、上記生地の温度を測定する場合に
も、生地に直接温度計を挿入するものでは、衛生管理上
の問題が生じるとともに、上記生地を撹拌しながら加熱
する場合には上記温度測定時に撹拌作業を一時中止させ
る必要が生じるため、これらの問題を解決するものとし
て非接触型温度測定器を使用すればよいことを見出だし
た。
度まで加熱するとき温度調整工程間において予め予想さ
れうる生地の温度上昇分すなわち撹拌に伴う発熱量をも
利用することを考え、生地の温度調整工程間に上昇する
温度上昇分を上記所定温度より差し引いた温度調整開始
温度より低い温度に保持すれば、後は撹拌中に上記生地
の所定の温度上昇パターンに合致するように上記生地を
加熱するだけでよく、冷却する必要はないことを見出だ
した。そして、また、上記生地の温度を測定する場合に
も、生地に直接温度計を挿入するものでは、衛生管理上
の問題が生じるとともに、上記生地を撹拌しながら加熱
する場合には上記温度測定時に撹拌作業を一時中止させ
る必要が生じるため、これらの問題を解決するものとし
て非接触型温度測定器を使用すればよいことを見出だし
た。
さらに、インバータ周波数変換器を使用することにより
、無段で撹拌速度の変更が行えることをも見出だした。
、無段で撹拌速度の変更が行えることをも見出だした。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、小型でかつ容器の洗浄が容易で衛生的にも優れか
つ自動的に撹拌速度を変更することができる食料品生地
用温度調整装置付き撹拌機を提供することにある。
って、小型でかつ容器の洗浄が容易で衛生的にも優れか
つ自動的に撹拌速度を変更することができる食料品生地
用温度調整装置付き撹拌機を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、撹拌による発熱
量をも考慮した温度調整作業中に予想される温度上昇分
を差し引いた温度調整開始温度より生地の温度調整作業
を開始することにより、生地に対して加熱制御のみ行う
ように構成する。すなわち、食料品生地を収容する容器
内の上記生地の温度を間接的に測定する非接触型温度測
定器と、上記容器内の上記生地を加熱する加熱手段と、
インバータ周波数変換器により撹拌モータの回転数を変
化させることができかつ」二記容器内の上記生地を撹拌
する撹拌手段と、周囲温度の上昇に伴う上記生地の温度
上昇及び上記撹拌手段の撹拌による上記生地の発熱量に
基づき算出されかつ上記生地が上記加熱手段により加熱
されない場合において温度調整作業中に上記生地が温度
上昇すると予想される非加熱温度上昇パターンと、周囲
温度の上昇に伴う上記生地の温度上昇及び上記撹拌手段
の撹拌による」二記生地の発熱量に基づき算出されかつ
上記加熱手段により上記生地が加熱された場合に上記生
地の温度上昇を示す加熱温度上昇パターンとを記憶する
記憶手段と、上記温度測定器の測定値が入力され、該測
定値と温度測定時における上記記憶手段により記憶され
ている上記非加熱温度上昇パターン上の温度とを比較し
て現在の上記生地の温度上昇パターンが上記非加熱温度
上昇パターンに沿っているか否か判断する比較手段と、
上記比較手段において上記温度測定器の測定値が温度測
定時における上記非加熱温度上昇パターン上の温度より
低いとき、上記加熱温度上昇パターンに基づいて上記加
熱手段により上記生地を加熱する制御手段と、を備える
ように構成する。
量をも考慮した温度調整作業中に予想される温度上昇分
を差し引いた温度調整開始温度より生地の温度調整作業
を開始することにより、生地に対して加熱制御のみ行う
ように構成する。すなわち、食料品生地を収容する容器
内の上記生地の温度を間接的に測定する非接触型温度測
定器と、上記容器内の上記生地を加熱する加熱手段と、
インバータ周波数変換器により撹拌モータの回転数を変
化させることができかつ」二記容器内の上記生地を撹拌
する撹拌手段と、周囲温度の上昇に伴う上記生地の温度
上昇及び上記撹拌手段の撹拌による上記生地の発熱量に
基づき算出されかつ上記生地が上記加熱手段により加熱
されない場合において温度調整作業中に上記生地が温度
上昇すると予想される非加熱温度上昇パターンと、周囲
温度の上昇に伴う上記生地の温度上昇及び上記撹拌手段
の撹拌による」二記生地の発熱量に基づき算出されかつ
上記加熱手段により上記生地が加熱された場合に上記生
地の温度上昇を示す加熱温度上昇パターンとを記憶する
記憶手段と、上記温度測定器の測定値が入力され、該測
定値と温度測定時における上記記憶手段により記憶され
ている上記非加熱温度上昇パターン上の温度とを比較し
て現在の上記生地の温度上昇パターンが上記非加熱温度
上昇パターンに沿っているか否か判断する比較手段と、
上記比較手段において上記温度測定器の測定値が温度測
定時における上記非加熱温度上昇パターン上の温度より
低いとき、上記加熱温度上昇パターンに基づいて上記加
熱手段により上記生地を加熱する制御手段と、を備える
ように構成する。
上記構成においては、上記加熱手段は赤外線ランプであ
るように構成することもできる。
るように構成することもできる。
発明の作用・効果
本発明による温度調整装置付き撹拌機によれば、生地の
初期温度を温度調整作業中に予想される温度上昇分(例
えば、周囲温度の上昇に伴う上記生地の温度上昇分に撹
拌に伴う発熱量を加えた温度上昇分)を差し引いた温度
調整開始温度より生地の温度調整作業を開始するように
すれば、生地に対して加熱手段による加熱制御のみ行う
ようにすることができ、生地の冷却装置が不要となり、
温度調整装置付き撹拌機全体として小型なものとなる。
初期温度を温度調整作業中に予想される温度上昇分(例
えば、周囲温度の上昇に伴う上記生地の温度上昇分に撹
拌に伴う発熱量を加えた温度上昇分)を差し引いた温度
調整開始温度より生地の温度調整作業を開始するように
すれば、生地に対して加熱手段による加熱制御のみ行う
ようにすることができ、生地の冷却装置が不要となり、
温度調整装置付き撹拌機全体として小型なものとなる。
また、非接触型温度測定器を使用するので、撹拌作業を
並行に行う場合にはその撹拌作業を停止させることなく
生地の温度測定が行えるとともに、温度測定器が生地に
接触することがなく衛生的なものとなる上に、温度測定
器を洗浄する必要がなくなる。また、上記加熱手段とし
て赤外線ランプを使用すると、熱損失が少なく応答性が
良いので加熱し過ぎが防止でき、かつ、生地に対して間
接的にすなわち非接触により加熱を行うことができて容
器の周囲には何等加熱装置を必要とせず、容器の取り扱
いが簡単なものとなるとともに、温度調整作業終了後は
容器のみ洗浄すればよく、温度測定器や赤外線ランプは
洗浄する必要がない。
並行に行う場合にはその撹拌作業を停止させることなく
生地の温度測定が行えるとともに、温度測定器が生地に
接触することがなく衛生的なものとなる上に、温度測定
器を洗浄する必要がなくなる。また、上記加熱手段とし
て赤外線ランプを使用すると、熱損失が少なく応答性が
良いので加熱し過ぎが防止でき、かつ、生地に対して間
接的にすなわち非接触により加熱を行うことができて容
器の周囲には何等加熱装置を必要とせず、容器の取り扱
いが簡単なものとなるとともに、温度調整作業終了後は
容器のみ洗浄すればよく、温度測定器や赤外線ランプは
洗浄する必要がない。
これに対して、従来のものでは、容器の周囲に配管があ
るため、容器を洗浄するとき管が邪魔となり、洗浄しに
くかったり、また、温度計を直接生地に差し込むため衛
生的に問題が生じることがあるとともに、使用後は温度
計をも洗浄する必要があった。
るため、容器を洗浄するとき管が邪魔となり、洗浄しに
くかったり、また、温度計を直接生地に差し込むため衛
生的に問題が生じることがあるとともに、使用後は温度
計をも洗浄する必要があった。
また、インバータ周波数変換器により撹拌手段の撹拌モ
ータを制御するようにしたので、モータの回転を無段で
変速させることができるとともに、各速度での撹拌時間
を自動的に制御することができる一方、モータの回転数
に基づき撹拌による生地の発熱量を算出することができ
、この発熱量を考慮して生地の温度上昇を計算して温度
上昇パターンを自動的に決定するので、生地の温度制御
をより正確に行うことができるとともに、ユーザはパタ
ーンを選択する必要がなくなり、温度制御動作をより簡
単に行うことができる。
ータを制御するようにしたので、モータの回転を無段で
変速させることができるとともに、各速度での撹拌時間
を自動的に制御することができる一方、モータの回転数
に基づき撹拌による生地の発熱量を算出することができ
、この発熱量を考慮して生地の温度上昇を計算して温度
上昇パターンを自動的に決定するので、生地の温度制御
をより正確に行うことができるとともに、ユーザはパタ
ーンを選択する必要がなくなり、温度制御動作をより簡
単に行うことができる。
寒童財
以下に、本発明にかかる実施例を第1〜5図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本実施例にかかる食料品生地用温度調整装置付き撹拌機
は、第1図に示すように、パン生地又はケーキ生地など
の食料品生地2を収容する容器1内の上記生地2の温度
を間接的に測定する非接触型すなわち間接型温度測定器
7と、上記容器1内の上記生地2を加熱する加熱手段と
しての赤外線ランプ6と、上記生地2の温度上昇パター
ンを記憶する記憶手段13と、上記温度測定器7の測定
値が入力され、該測定値と上記測定時における上記記憶
手段13により記憶された上記温度上昇パターン上の温
度とを比較する手段と、該比較手段で上記温度測定器7
の測定値が上記温度上昇パターン上の温度より低いとき
上記赤外線ランプ6により上記生地を加熱する制御手段
と、インバータ周波数変換器15を有する撹拌装置3と
を備えるように大略構成する。
は、第1図に示すように、パン生地又はケーキ生地など
の食料品生地2を収容する容器1内の上記生地2の温度
を間接的に測定する非接触型すなわち間接型温度測定器
7と、上記容器1内の上記生地2を加熱する加熱手段と
しての赤外線ランプ6と、上記生地2の温度上昇パター
ンを記憶する記憶手段13と、上記温度測定器7の測定
値が入力され、該測定値と上記測定時における上記記憶
手段13により記憶された上記温度上昇パターン上の温
度とを比較する手段と、該比較手段で上記温度測定器7
の測定値が上記温度上昇パターン上の温度より低いとき
上記赤外線ランプ6により上記生地を加熱する制御手段
と、インバータ周波数変換器15を有する撹拌装置3と
を備えるように大略構成する。
上記容器1内には、上記撹拌装置3のモータ4の回転軸
4aの先端に固定した撹拌羽根5が挿入され、モータ4
の駆動により生地2を容器l内で撹拌して生地2をこね
上げる。
4aの先端に固定した撹拌羽根5が挿入され、モータ4
の駆動により生地2を容器l内で撹拌して生地2をこね
上げる。
上記赤外線ランプ6は、必要に応じて容器I内の生地2
を加熱するための加熱手段の一例であって、この加熱手
段としては応答性に優れている点で赤外線ランプが好ま
しいが、他の公知の加熱手段でもよい。
を加熱するための加熱手段の一例であって、この加熱手
段としては応答性に優れている点で赤外線ランプが好ま
しいが、他の公知の加熱手段でもよい。
上記温度測定器7は、上記生地2に接触することなく生
地2の温度を測定する非接触型温度計であって、赤外線
により計測を行う。この測定器7の先端部分にはフレネ
ル集光レンズを備えて赤外線を集光させた状態で生地2
に照射される。このような温度測定器7としては、例え
ば、王菱油化株式会社製のサーモパイルセンサーが好ま
しい。
地2の温度を測定する非接触型温度計であって、赤外線
により計測を行う。この測定器7の先端部分にはフレネ
ル集光レンズを備えて赤外線を集光させた状態で生地2
に照射される。このような温度測定器7としては、例え
ば、王菱油化株式会社製のサーモパイルセンサーが好ま
しい。
上記撹拌装置3は、インバータ周波数変換器15を有す
るものであって、この変換器I5には、例えば、1〜9
9kgの生地量及び1〜9種類の生地に対応する1〜4
速における撹拌時間と速度との関係を示す回転速度パタ
ーンが種々記憶されており、下記するコンピュータの制
御により無段で変速するものである。
るものであって、この変換器I5には、例えば、1〜9
9kgの生地量及び1〜9種類の生地に対応する1〜4
速における撹拌時間と速度との関係を示す回転速度パタ
ーンが種々記憶されており、下記するコンピュータの制
御により無段で変速するものである。
第1図において、9で示されるものは制御装置であって
、上記測定器7の測定値が入力され、この測定値に応じ
て以下の種々の制御動作を行うものである。
、上記測定器7の測定値が入力され、この測定値に応じ
て以下の種々の制御動作を行うものである。
第2図はこの制御動作を行う上記温度調整装置のブロッ
ク図である。温度測定器7で所定時間毎に測定される生
地2の測定値はA/D変換変換器l上りA/D変換され
たのち、マイクロコンピュータ11に人力される。この
マイクロコンピュータ11においては、メモリー13に
は種々の生地2に対応した温度上昇パターンが記憶され
ている。
ク図である。温度測定器7で所定時間毎に測定される生
地2の測定値はA/D変換変換器l上りA/D変換され
たのち、マイクロコンピュータ11に人力される。この
マイクロコンピュータ11においては、メモリー13に
は種々の生地2に対応した温度上昇パターンが記憶され
ている。
この温度上昇パターンは、同等加熱しない状態において
生地2が温度上昇するパターンを示しており、具体的に
は、例えば、周囲温度により生地2が上昇すると予想さ
れる温度上昇分に撹拌に伴う発熱量を加えた温度上昇パ
ターンである。上記メモリー13において記憶された上
記多数の温度上昇パターンから、撹拌時間や生地2の最
終温度であるこね上げ温度などの入力及びインバータ周
波数変換器15からの入力情報に基づいて生地2の温度
上昇が計算される。この計算結果により上記多数の温度
上昇パターンから所定の温度上昇パターンが選択されて
マイクロコンピュータ11に入ツノし、上記測定値と、
測定時における上記温度上昇パターン上の温度とを比較
し、測定値が低ければ電力制御器I4を介して赤外線ラ
ンプ6により生地2を加熱する。このとき、上記赤外線
ランプ6による生地2の加熱温度上昇パターンも上記メ
モリー13に記憶されており、上記赤外線ランプ6によ
る加熱は上記加熱温度上昇パターンに基づいて行なわれ
る。上記測定値並びに加熱制御により最終的に生地2が
達する最終温度は表示器8で表示される。上記制御スイ
ッチ12は、制御開始スイッチ、最終温度の修正用スイ
ッチ、測定値の修正用スイッチ、強制的に温度調整作業
を停止させるスイッチなどを備える。また、上記撹拌装
置3のモータ4は、上記マイクロコンピュータ11より
出力された信号によりインバータ周波数変換器15でも
って制御される。
生地2が温度上昇するパターンを示しており、具体的に
は、例えば、周囲温度により生地2が上昇すると予想さ
れる温度上昇分に撹拌に伴う発熱量を加えた温度上昇パ
ターンである。上記メモリー13において記憶された上
記多数の温度上昇パターンから、撹拌時間や生地2の最
終温度であるこね上げ温度などの入力及びインバータ周
波数変換器15からの入力情報に基づいて生地2の温度
上昇が計算される。この計算結果により上記多数の温度
上昇パターンから所定の温度上昇パターンが選択されて
マイクロコンピュータ11に入ツノし、上記測定値と、
測定時における上記温度上昇パターン上の温度とを比較
し、測定値が低ければ電力制御器I4を介して赤外線ラ
ンプ6により生地2を加熱する。このとき、上記赤外線
ランプ6による生地2の加熱温度上昇パターンも上記メ
モリー13に記憶されており、上記赤外線ランプ6によ
る加熱は上記加熱温度上昇パターンに基づいて行なわれ
る。上記測定値並びに加熱制御により最終的に生地2が
達する最終温度は表示器8で表示される。上記制御スイ
ッチ12は、制御開始スイッチ、最終温度の修正用スイ
ッチ、測定値の修正用スイッチ、強制的に温度調整作業
を停止させるスイッチなどを備える。また、上記撹拌装
置3のモータ4は、上記マイクロコンピュータ11より
出力された信号によりインバータ周波数変換器15でも
って制御される。
上記温度測定器7による生地2の温度調整動作を第3図
を参照しながら説明する。この温度調整動作は、加熱工
程と最終温度保持工程とよりなる。
を参照しながら説明する。この温度調整動作は、加熱工
程と最終温度保持工程とよりなる。
上記加熱工程では、例えば0.1秒ごとに温度測定器7
で生地2の温度を計測して、この測定値を表示するとと
もに、上記マイクロコンピュータ11に入力してメモリ
ー13内に記憶された生地2の自然温度上昇パターンと
比較して、測定時におけるパターン上の温度と上記測定
値とを比較して温度不足分を上記メモリー13の加熱温
度上昇パターンに基づいて赤外線ランプ6の加熱により
補充し、設定した最終温度であるこね上げ温度にこね上
げる。以下により詳細にこれを説明する。
で生地2の温度を計測して、この測定値を表示するとと
もに、上記マイクロコンピュータ11に入力してメモリ
ー13内に記憶された生地2の自然温度上昇パターンと
比較して、測定時におけるパターン上の温度と上記測定
値とを比較して温度不足分を上記メモリー13の加熱温
度上昇パターンに基づいて赤外線ランプ6の加熱により
補充し、設定した最終温度であるこね上げ温度にこね上
げる。以下により詳細にこれを説明する。
まず、ステップ#1で生地2の温度を計測して測定値を
表示器8で表示する。ステップ#2で表示器8に表示さ
れた温度の修正が必要か否かを判断する。このような表
示温度の修正は、一般には不要だが、例えば測定対象物
の放射率の違差によって修正が必要となる場合がある。
表示器8で表示する。ステップ#2で表示器8に表示さ
れた温度の修正が必要か否かを判断する。このような表
示温度の修正は、一般には不要だが、例えば測定対象物
の放射率の違差によって修正が必要となる場合がある。
もし修正が必要ならばステップ#3で上記制御スイッチ
12により修正を行う。修正後及び修正が不要なときは
ステップ#4に進み、撹拌時間及びこね上げ終了時の生
地の最終温度などの撹拌データを入力する。
12により修正を行う。修正後及び修正が不要なときは
ステップ#4に進み、撹拌時間及びこね上げ終了時の生
地の最終温度などの撹拌データを入力する。
次いで、ステップ#6に進み、上記撹拌データに基づき
生地2の発熱量等を考慮した上で生地2の温度上昇を上
記マイクロコンピュータ11で計算して、メモリー13
内に記憶されたパターンのうち温間制御に使用する温度
上昇パターンを決定する。次いで、ステップ#8に進み
、上記計算された上昇温度などの設定条件が適している
か否か判断する。例えば、本装置の制御範囲を超えてい
る場合、又は、本装置のパターンに無い組合せなどの場
合など、設定条件が適していないならばステップ#9で
警告表示を行う。警告表示後及び設定条件が適している
ときはステップ#10に進み、上記制御スイッチ12の
うちの制御開始スイッチがオンされたか否か判断する。
生地2の発熱量等を考慮した上で生地2の温度上昇を上
記マイクロコンピュータ11で計算して、メモリー13
内に記憶されたパターンのうち温間制御に使用する温度
上昇パターンを決定する。次いで、ステップ#8に進み
、上記計算された上昇温度などの設定条件が適している
か否か判断する。例えば、本装置の制御範囲を超えてい
る場合、又は、本装置のパターンに無い組合せなどの場
合など、設定条件が適していないならばステップ#9で
警告表示を行う。警告表示後及び設定条件が適している
ときはステップ#10に進み、上記制御スイッチ12の
うちの制御開始スイッチがオンされたか否か判断する。
例えば、制御開始スイッチがオンされず設定条件を変更
したい場合などにより制御を開始しないときにはステッ
プ#1に戻り再び上記した動作を行う。制御開始スイッ
チがオンされた場合には、ステップ#11のインバータ
サブルーチンに進む。このサブルーチンを第3図(b)
に示す。このサブルーチンでは、まず、ステップ#I
I−1で上記インバータ速度データの入力の読み込みを
行い、ステップ#11−2で上記読み込まれたインバー
タ速度(1)をマイクロコンピュータ11より出力する
。ステップ#113でインバータ速度が出力されている
か否か判断し、インバータ速度が出力されていればリタ
ーンしてステップ#12に進む。また、上記ステップ#
11−3において、インバータ速度が出力されていない
場合には、インバータ速度(1)が設定された速度、例
えば、4速まで進んだか否か、すなわちインバータ速度
(【)がENDか否か判断する。インバータ速度(1)
がENDならばステップ#27に進む。インバータ速度
(1)がENDでないならば、I=1+1の演算をステ
ップ#II5で行ったのち、ステップ#11−1に戻り
、次の速度のデータの読み込みを行い、以下、その速度
の制御を行う。すなわち、撹拌装置3において例えば4
速で制御を行う場合には、l速の制御が終了すると2速
の制御に移り、2速が終了すると3速、3速が終了する
と4速の制御を行い、4速の制御が終了すると、後述す
るステップ#27に向かうのである。各速度においては
、以下に述べるステップ#12〜#25が行なわれる。
したい場合などにより制御を開始しないときにはステッ
プ#1に戻り再び上記した動作を行う。制御開始スイッ
チがオンされた場合には、ステップ#11のインバータ
サブルーチンに進む。このサブルーチンを第3図(b)
に示す。このサブルーチンでは、まず、ステップ#I
I−1で上記インバータ速度データの入力の読み込みを
行い、ステップ#11−2で上記読み込まれたインバー
タ速度(1)をマイクロコンピュータ11より出力する
。ステップ#113でインバータ速度が出力されている
か否か判断し、インバータ速度が出力されていればリタ
ーンしてステップ#12に進む。また、上記ステップ#
11−3において、インバータ速度が出力されていない
場合には、インバータ速度(1)が設定された速度、例
えば、4速まで進んだか否か、すなわちインバータ速度
(【)がENDか否か判断する。インバータ速度(1)
がENDならばステップ#27に進む。インバータ速度
(1)がENDでないならば、I=1+1の演算をステ
ップ#II5で行ったのち、ステップ#11−1に戻り
、次の速度のデータの読み込みを行い、以下、その速度
の制御を行う。すなわち、撹拌装置3において例えば4
速で制御を行う場合には、l速の制御が終了すると2速
の制御に移り、2速が終了すると3速、3速が終了する
と4速の制御を行い、4速の制御が終了すると、後述す
るステップ#27に向かうのである。各速度においては
、以下に述べるステップ#12〜#25が行なわれる。
すなわち、ステップ#I2では、表示温度、パターン、
最終温度、及び、設定条件の確認を行う。
最終温度、及び、設定条件の確認を行う。
このように再度これらの確認を行う理由は、制御の途中
、いつでも作業者は設定条件を変更可能なようにするた
めである。ステップ#12では再び表示器8に表示され
た表示温度の修正が必要か否かを判断する。修正が必要
ならばステップ#13で上記制御スイッチ12により修
正を行う。修正後及び修正が不要なときはステップ#I
4に進み、上記撹拌データの修正が必要か否か判断する
。撹拌データの修正が必要ならばステップ#15で上記
制御スイッチ12により修正を行う。修正後及び修正が
不要なときはステップ#16に進み、表示器8に表示さ
れた最終温度の修正が必要か否かを判断する。修正が必
要ならばステップ#17で上記制御スイッチ12により
修正を行う。修正後及び修正が不要なときはステップ#
20に進み、強制的に停止させるか否かを判断する。強
制的に停止させる場合には制御スイッチ12のうちの強
制停止スイッチを押すことにより後述するステップ#2
7に進む。強制的に停止させずにそのまま動作を続行す
る場合には制御スイッチ12のうちの強制停止スイッチ
を押さずにステップ#21に進み、温度計測と測定値の
表示を行う。そして、ステップ#22でメモリー13に
記憶されておりかつ必要ならば上記ステップで修正され
た上記生地2の撹拌データに基づいて計算された温度L
cと上記測定値tmとを比較する。もし、測定値tn+
が上記計算温度tcより低いならば、メモリー13内の
生地2の加熱温度上昇パターンを考慮してステップ#2
3で赤外線ランプ6で生地2を加熱し、ステップ#26
に進む。測定値tI11が計算温度tcと同じか高けれ
ば、ステップ#24に進み赤外線ランプ6がオンか否か
を判断し、オンならばステップ#25で赤外線ランプ6
をオフにしてステップ#11に戻る一方、赤外線ランプ
6がオフならば直接ステップ#11に戻る。そして、前
記したインバータサブルーチンを行う。
、いつでも作業者は設定条件を変更可能なようにするた
めである。ステップ#12では再び表示器8に表示され
た表示温度の修正が必要か否かを判断する。修正が必要
ならばステップ#13で上記制御スイッチ12により修
正を行う。修正後及び修正が不要なときはステップ#I
4に進み、上記撹拌データの修正が必要か否か判断する
。撹拌データの修正が必要ならばステップ#15で上記
制御スイッチ12により修正を行う。修正後及び修正が
不要なときはステップ#16に進み、表示器8に表示さ
れた最終温度の修正が必要か否かを判断する。修正が必
要ならばステップ#17で上記制御スイッチ12により
修正を行う。修正後及び修正が不要なときはステップ#
20に進み、強制的に停止させるか否かを判断する。強
制的に停止させる場合には制御スイッチ12のうちの強
制停止スイッチを押すことにより後述するステップ#2
7に進む。強制的に停止させずにそのまま動作を続行す
る場合には制御スイッチ12のうちの強制停止スイッチ
を押さずにステップ#21に進み、温度計測と測定値の
表示を行う。そして、ステップ#22でメモリー13に
記憶されておりかつ必要ならば上記ステップで修正され
た上記生地2の撹拌データに基づいて計算された温度L
cと上記測定値tmとを比較する。もし、測定値tn+
が上記計算温度tcより低いならば、メモリー13内の
生地2の加熱温度上昇パターンを考慮してステップ#2
3で赤外線ランプ6で生地2を加熱し、ステップ#26
に進む。測定値tI11が計算温度tcと同じか高けれ
ば、ステップ#24に進み赤外線ランプ6がオンか否か
を判断し、オンならばステップ#25で赤外線ランプ6
をオフにしてステップ#11に戻る一方、赤外線ランプ
6がオフならば直接ステップ#11に戻る。そして、前
記したインバータサブルーチンを行う。
上記インバータサブルーチンにおいて、インバータ速度
(1)がENDになり、撹拌装置3のモータ4を回転さ
せて生地2を撹拌する必要が無くなると、ステップ#2
7で現在の温度を計測してその測定値を表示器8に表示
する。そして、ステップ#28で生地2の現在の温度す
なわち最終温度を保持する最終温度保持工程に入るか否
かを判断し、最終温度保持工程が不要なときにはステッ
プ#27に戻り、生地2の現在の温度を表示し続ける。
(1)がENDになり、撹拌装置3のモータ4を回転さ
せて生地2を撹拌する必要が無くなると、ステップ#2
7で現在の温度を計測してその測定値を表示器8に表示
する。そして、ステップ#28で生地2の現在の温度す
なわち最終温度を保持する最終温度保持工程に入るか否
かを判断し、最終温度保持工程が不要なときにはステッ
プ#27に戻り、生地2の現在の温度を表示し続ける。
最終温度保持工程が必要ならば、第3図(c)に示すよ
うに、ステップ#32に進み、表示器8に表示された温
度の修正が必要か否かを判断する。
うに、ステップ#32に進み、表示器8に表示された温
度の修正が必要か否かを判断する。
このような表示温度の修正は、例えば、パン生地の場合
、こね上げ後20〜30分間こね上げ温度で保持するこ
とが多いが、このとき、衛生上の問題から容器!に蓋(
カバー)などをすることが多く、カバーと生地の放射率
の差異により表示温度が変わるので、その補正(修正)
のために行なわれる。
、こね上げ後20〜30分間こね上げ温度で保持するこ
とが多いが、このとき、衛生上の問題から容器!に蓋(
カバー)などをすることが多く、カバーと生地の放射率
の差異により表示温度が変わるので、その補正(修正)
のために行なわれる。
修正が必要ならばステップ#33で上記制御スイッチ1
2により修正を行う。修正後及び修正が不要なときはス
テップ#34に進み、表示器8に表示された最終温度の
修正が必要か否かを判断する。
2により修正を行う。修正後及び修正が不要なときはス
テップ#34に進み、表示器8に表示された最終温度の
修正が必要か否かを判断する。
このような最終温度の修正は、例えば、パン、ケーキ生
地の種類によって撹拌最終温度と保持温度(発酵温度)
が異なる場合があるため行なわれる。
地の種類によって撹拌最終温度と保持温度(発酵温度)
が異なる場合があるため行なわれる。
修正が必要ならばステップ#35で上記制御スイッチ1
2により修正を行う。修正後及び修正が不要なときはス
テップ#36に進み、現在の生地2の温度を再び計測し
てその測定値t、を表示器8に表示したのち、ステップ
#37で上記測定値し、と保持すべき温度(最終温度)
tkとを比較して、測定値り、が保持すべき温度tkと
同じか又は低いときには、ステップ#38で赤外線ラン
プ6により生地2の加熱を行い、ステップ#41に進む
。測定値t、が保持すべき温度tkより高いときには、
ステップ#39に進み、赤外線ランプ6がオンされてい
るか否か判断し、オンされているときはステップ#40
で赤外線ランプ6をオフにしたのちステップ#41に進
む。また、ステップ#39で赤外線ランプ6がオフの場
合には直接ステップ#41に進む。ステップ#41では
、生地2の最終温度保持工程を続行するか否か判断し、
続行する場合には上記ステップ#32に戻る。上記最終
温度保持工程を終了する場合にはリターンする。
2により修正を行う。修正後及び修正が不要なときはス
テップ#36に進み、現在の生地2の温度を再び計測し
てその測定値t、を表示器8に表示したのち、ステップ
#37で上記測定値し、と保持すべき温度(最終温度)
tkとを比較して、測定値り、が保持すべき温度tkと
同じか又は低いときには、ステップ#38で赤外線ラン
プ6により生地2の加熱を行い、ステップ#41に進む
。測定値t、が保持すべき温度tkより高いときには、
ステップ#39に進み、赤外線ランプ6がオンされてい
るか否か判断し、オンされているときはステップ#40
で赤外線ランプ6をオフにしたのちステップ#41に進
む。また、ステップ#39で赤外線ランプ6がオフの場
合には直接ステップ#41に進む。ステップ#41では
、生地2の最終温度保持工程を続行するか否か判断し、
続行する場合には上記ステップ#32に戻る。上記最終
温度保持工程を終了する場合にはリターンする。
上記最終温度保持工程は、例えば、パン生地の1次発酵
温度を保持するときに行う。
温度を保持するときに行う。
次に、第4図に食パンl0kgをミキシングするときの
温度上昇パターンを示す。ここでは、設定条件は、こね
上げ温度(最終温度)は26°C、ミキシング時間は1
7分、生地初期温度(温度調整開始温度)は10℃とす
る。図中、A2は食パンの生地が最初lO℃のとき室温
及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温度上昇パタ
ーンを示す。
温度上昇パターンを示す。ここでは、設定条件は、こね
上げ温度(最終温度)は26°C、ミキシング時間は1
7分、生地初期温度(温度調整開始温度)は10℃とす
る。図中、A2は食パンの生地が最初lO℃のとき室温
及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温度上昇パタ
ーンを示す。
AIは食パンの生地が最初16℃のとき室温及び撹拌作
業により自然に上昇する非加熱温度上昇パターンを示す
。B1は10℃の食パンの生地を赤外線ランプで加熱し
た場合の加熱温度上昇パターンを示す。上記温度上昇パ
ターンAIとBlとで囲まれた斜線領域は、加熱を必要
とする領域を示す。この温度上昇パターンでは、まず、
生地を赤外線ランプで加熱し始め、生地の温度がAIを
越えないようにする。すなわち、AIを越えると、赤外
線ランプによる加熱を停止させても自然上昇により最終
温度が26℃を越えてしまうためである。上記赤外線ラ
ンプにより生地の温度がAIを越えないようにすなわち
加熱温度上昇パターンBlを考慮しながら加熱し続け、
約14分後に赤外線ランプによる加熱を停止する。加熱
停止後は生地の自然温度上昇にまかせると、17分後に
は最終温度の26℃に達する。撹拌作業は、まずl速(
100rpm)で3分間、次いで2速(20Orpm)
で6分、3速(300rpm)で6分、4速(400r
pm)で2分運転を行う。
業により自然に上昇する非加熱温度上昇パターンを示す
。B1は10℃の食パンの生地を赤外線ランプで加熱し
た場合の加熱温度上昇パターンを示す。上記温度上昇パ
ターンAIとBlとで囲まれた斜線領域は、加熱を必要
とする領域を示す。この温度上昇パターンでは、まず、
生地を赤外線ランプで加熱し始め、生地の温度がAIを
越えないようにする。すなわち、AIを越えると、赤外
線ランプによる加熱を停止させても自然上昇により最終
温度が26℃を越えてしまうためである。上記赤外線ラ
ンプにより生地の温度がAIを越えないようにすなわち
加熱温度上昇パターンBlを考慮しながら加熱し続け、
約14分後に赤外線ランプによる加熱を停止する。加熱
停止後は生地の自然温度上昇にまかせると、17分後に
は最終温度の26℃に達する。撹拌作業は、まずl速(
100rpm)で3分間、次いで2速(20Orpm)
で6分、3速(300rpm)で6分、4速(400r
pm)で2分運転を行う。
また、第5図に菓子パン10kgをミキシングするとき
の温度上昇パターンを示す。ここでは、設定条件は、こ
ね上げ温度(最終温度)は28℃、ミキシング時間は2
1分、生地初期温度(温度上昇開始温度)は15℃とす
る。図中、A4は菓子パンの生地が最初15℃のとき室
温及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温度上昇パ
ターンを示す。A3は菓子パンの生地が最初17.5℃
のとき室温及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温
度上昇パターンを示す。B2は15°Cの菓子パンの生
地を赤外線ランプで加熱した場合の加熱温度上昇パター
ンを示す。上記パターンA3とB2とで囲まれた斜線領
域は、加熱を必要とする領域を示す。この温度上昇パタ
ーンでは、まず、生地を赤外線ランプで加熱し始め、生
地の温度がA3を越えないようにする。すなわち、A3
を越えると、赤外線ランプによる加熱を停止させても自
然上昇により最終温度が28°Cを越えてしまうためで
ある。上記赤外線ランプにより生地の温度がA3を越え
ないようにすなわち加熱温度上昇パターンB2を考慮し
ながら加熱し続け、約6分後に赤外線ランプによる加熱
を停止する。加熱停止後は生地の自然温度上昇にまかせ
ると、21分後には最終温度の28℃に達する。撹拌作
業は、まず1速(loorpm)で3分間、次いで2速
(20Orpm)で8分、3速(300rpm)で8分
、4速(400rpm)で2分運転を行う。
の温度上昇パターンを示す。ここでは、設定条件は、こ
ね上げ温度(最終温度)は28℃、ミキシング時間は2
1分、生地初期温度(温度上昇開始温度)は15℃とす
る。図中、A4は菓子パンの生地が最初15℃のとき室
温及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温度上昇パ
ターンを示す。A3は菓子パンの生地が最初17.5℃
のとき室温及び撹拌作業により自然に上昇する非加熱温
度上昇パターンを示す。B2は15°Cの菓子パンの生
地を赤外線ランプで加熱した場合の加熱温度上昇パター
ンを示す。上記パターンA3とB2とで囲まれた斜線領
域は、加熱を必要とする領域を示す。この温度上昇パタ
ーンでは、まず、生地を赤外線ランプで加熱し始め、生
地の温度がA3を越えないようにする。すなわち、A3
を越えると、赤外線ランプによる加熱を停止させても自
然上昇により最終温度が28°Cを越えてしまうためで
ある。上記赤外線ランプにより生地の温度がA3を越え
ないようにすなわち加熱温度上昇パターンB2を考慮し
ながら加熱し続け、約6分後に赤外線ランプによる加熱
を停止する。加熱停止後は生地の自然温度上昇にまかせ
ると、21分後には最終温度の28℃に達する。撹拌作
業は、まず1速(loorpm)で3分間、次いで2速
(20Orpm)で8分、3速(300rpm)で8分
、4速(400rpm)で2分運転を行う。
上記実施例によれば、生地2の初期温度を温度調整作業
中に予想される温度上昇分(例えば、周囲温度により生
地2が上昇すると予想される温度上昇分に撹拌に伴う発
熱分を加えた温度上昇分)を差し引いた温度調整開始温
度より生地2の温度調整作業を開始することにより、生
地2に対して赤外線ランプ6による加熱制御のみ行うよ
うにしたので、生地2の冷却装置が不要となり、温度調
整装置付き撹拌機全体として小型なものとなる。
中に予想される温度上昇分(例えば、周囲温度により生
地2が上昇すると予想される温度上昇分に撹拌に伴う発
熱分を加えた温度上昇分)を差し引いた温度調整開始温
度より生地2の温度調整作業を開始することにより、生
地2に対して赤外線ランプ6による加熱制御のみ行うよ
うにしたので、生地2の冷却装置が不要となり、温度調
整装置付き撹拌機全体として小型なものとなる。
また、非接触型温度測定器7を使用するので温度測定器
が生地2に接触することがなく、衛生的なものとなると
ともに温度測定器7を洗浄する必要がなくなる上に、撹
拌作業を停止させることなく生地2の温度を測定するこ
とができる。また、上記加熱手段として赤外線ランプ6
を使用すると、熱損失が少なく、応答性が良いので加熱
し過ぎることがなく、かつ、生地2に対して間接的にす
なわち非接触により加熱を行うことができ、容器1の周
囲には何隻加熱装置を必要とせず、容器lの取り扱いが
簡単なものとなるとともに、温度調整作業終了後は容器
1のみ洗浄すればよく、温度測定器7や赤外線ランプ6
は洗浄する必要がない。
が生地2に接触することがなく、衛生的なものとなると
ともに温度測定器7を洗浄する必要がなくなる上に、撹
拌作業を停止させることなく生地2の温度を測定するこ
とができる。また、上記加熱手段として赤外線ランプ6
を使用すると、熱損失が少なく、応答性が良いので加熱
し過ぎることがなく、かつ、生地2に対して間接的にす
なわち非接触により加熱を行うことができ、容器1の周
囲には何隻加熱装置を必要とせず、容器lの取り扱いが
簡単なものとなるとともに、温度調整作業終了後は容器
1のみ洗浄すればよく、温度測定器7や赤外線ランプ6
は洗浄する必要がない。
また、上記実施例にかかる加熱方法によれば、生地2の
初期温度を温度調整作業中に予想される温度上昇分(例
えば、周囲温度により生地2が上昇すると予想される温
度上昇分に撹拌に伴う発熱分を加えた温度上昇分)を差
し引いた温度調整開始温度より生地2の温度調整作業を
開始することにより、生地2に対して加熱制御のみ行う
ようにしたので、冷却制御を考慮する必要がなくなり、
制御動作がより簡単なものとなる。
初期温度を温度調整作業中に予想される温度上昇分(例
えば、周囲温度により生地2が上昇すると予想される温
度上昇分に撹拌に伴う発熱分を加えた温度上昇分)を差
し引いた温度調整開始温度より生地2の温度調整作業を
開始することにより、生地2に対して加熱制御のみ行う
ようにしたので、冷却制御を考慮する必要がなくなり、
制御動作がより簡単なものとなる。
また、インバータ周波数変換器15により撹拌装置3の
モータ4を制御するようにしたので、モータ4の回転を
無段で変速させることができるとともに、各速度での撹
拌時間を自動的に制御することができる一方、モータ4
の回転数に基づき撹拌による生地2の発熱量を算出する
ことができ、この発熱量を考慮して生地の温度上昇を計
算して温度上昇パターンを自動的に決定するので、生地
の温度制御をより正確に行うことができるとともに、ユ
ーザはパターンを選択する必要がなくなり、温度制御動
作をより簡単に行うことができる。
モータ4を制御するようにしたので、モータ4の回転を
無段で変速させることができるとともに、各速度での撹
拌時間を自動的に制御することができる一方、モータ4
の回転数に基づき撹拌による生地2の発熱量を算出する
ことができ、この発熱量を考慮して生地の温度上昇を計
算して温度上昇パターンを自動的に決定するので、生地
の温度制御をより正確に行うことができるとともに、ユ
ーザはパターンを選択する必要がなくなり、温度制御動
作をより簡単に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例にかかる食料品生地用温度調
整装置付き撹拌機を示す概略説明図、第2図は上記温度
調整装置の温度制御のブロック図、第3図は温度制御操
作を示すフローチャート、第4.5図は夫々食パンのミ
キシングパターン及ヒ菓子パンのミキンングパターンを
示すグラフであl・容器、2・・・生地、3・・・撹拌
装置、4・・・モータ、5・撹拌羽根、6・・・赤外線
ランプ、7・・・温度測定器、8・・表示器、9・・・
制御装置、IO・・・A/D変換器、It・・・マイク
ロコンピュータ、12・・・制御スイッチ、13・・・
メモリー、14・・・電力制御器、!5・・・インバー
タ周波数変換器。
整装置付き撹拌機を示す概略説明図、第2図は上記温度
調整装置の温度制御のブロック図、第3図は温度制御操
作を示すフローチャート、第4.5図は夫々食パンのミ
キシングパターン及ヒ菓子パンのミキンングパターンを
示すグラフであl・容器、2・・・生地、3・・・撹拌
装置、4・・・モータ、5・撹拌羽根、6・・・赤外線
ランプ、7・・・温度測定器、8・・表示器、9・・・
制御装置、IO・・・A/D変換器、It・・・マイク
ロコンピュータ、12・・・制御スイッチ、13・・・
メモリー、14・・・電力制御器、!5・・・インバー
タ周波数変換器。
Claims (2)
- (1)食料品生地(2)を収容する容器(1)内の上記
生地(2)の温度を間接的に測定する非接触型温度測定
器(7)と、 上記容器(1)内の上記生地(2)を加熱する加熱手段
(6)と、 インバータ周波数変換器(15)により撹拌モータ(4
)の回転数を変化させることができかつ上記容器(1)
内の上記生地を撹拌する撹拌手段(3)と、周囲温度の
上昇に伴う上記生地(2)の温度上昇及び上記撹拌手段
(3)の撹拌による上記生地(2)の発熱量に基づき算
出されかつ上記生地(2)が上記加熱手段(6)により
加熱されない場合において温度調整作業中に上記生地(
2)が温度上昇すると予想される非加熱温度上昇パター
ンと、周囲温度の上昇に伴う上記生地の温度上昇及び上
記撹拌手段(3)の撹拌による上記生地(2)の発熱量
に基づき算出されかつ上記加熱手段(6)により上記生
地(2)が加熱された場合に上記生地(2)の温度上昇
を示す加熱温度上昇パターンとを記憶する記憶手段(1
3)と、 上記温度測定器(7)の測定値が入力され、該測定値と
温度測定時における上記記憶手段(13)により記憶さ
れている上記非加熱温度上昇パターン上の温度とを比較
して現在の上記生地(2)の温度上昇パターンが上記非
加熱温度上昇パターンに沿っているか否か判断する比較
手段と、 上記比較手段において上記温度測定器(7)の測定値が
温度測定時における上記非加熱温度上昇パターン上の温
度より低いとき、上記加熱温度上昇パターンに基づいて
上記加熱手段(6)により上記生地(2)を加熱する制
御手段と、 を備えるようにしたことを特徴とする食料品生地用温度
調整装置付き撹拌機。 - (2)上記加熱手段(6)は赤外線ランプである請求項
1に記載の食料品生地用温度調整装置付き撹拌機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168800A JPH0655099B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 食料品生地用温度調整装置付き攪拌機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168800A JPH0655099B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 食料品生地用温度調整装置付き攪拌機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458841A true JPH0458841A (ja) | 1992-02-25 |
| JPH0655099B2 JPH0655099B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15874717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2168800A Expired - Lifetime JPH0655099B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 食料品生地用温度調整装置付き攪拌機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655099B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004105195A (ja) * | 2001-02-26 | 2004-04-08 | Yamazaki Baking Co Ltd | パン類生地及びパン類の製造方法 |
| JP2004242603A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Yoshiaki Miyasato | ミキサー装置に於ける製造自動制御システム |
| JP2021023269A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社ブレッドソリューションズ | ミキサー制御システム及びミキサー制御方法 |
| JPWO2019182105A1 (ja) * | 2018-03-22 | 2021-03-18 | 株式会社写真化学 | 状態監視システム |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2168800A patent/JPH0655099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004105195A (ja) * | 2001-02-26 | 2004-04-08 | Yamazaki Baking Co Ltd | パン類生地及びパン類の製造方法 |
| JP2004242603A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Yoshiaki Miyasato | ミキサー装置に於ける製造自動制御システム |
| JPWO2019182105A1 (ja) * | 2018-03-22 | 2021-03-18 | 株式会社写真化学 | 状態監視システム |
| JP2022116112A (ja) * | 2018-03-22 | 2022-08-09 | 株式会社写真化学 | 状態監視システム |
| JP2021023269A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社ブレッドソリューションズ | ミキサー制御システム及びミキサー制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655099B2 (ja) | 1994-07-27 |
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