JPH0459285B2 - - Google Patents
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- JPH0459285B2 JPH0459285B2 JP62024391A JP2439187A JPH0459285B2 JP H0459285 B2 JPH0459285 B2 JP H0459285B2 JP 62024391 A JP62024391 A JP 62024391A JP 2439187 A JP2439187 A JP 2439187A JP H0459285 B2 JPH0459285 B2 JP H0459285B2
- Authority
- JP
- Japan
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- skin
- formula
- fatty acid
- cholesterol
- carbon atoms
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/007—Preparations for dry skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/68—Sphingolipids, e.g. ceramides, cerebrosides, gangliosides
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は皮膚外用剤、更に詳しくは、角層の水
分保持力を高め、肌あれを改善することのできる
皮膚外用剤に関する。 〔従来の技術〕 従来、肌にうるおいを与え、肌を柔軟にするに
は、角質層の水分が重要であることが知られてい
る。そして、当該水分の保持は、角質層に含まれ
ている水溶性成分、すなわち遊離アミノ酸、有機
酸、尿素又は無機イオンによるものであるとさ
れ、これらの物質は単独であるいは組合せて薬用
皮膚外用剤あるいは化粧料に配合して、肌あれの
改善又は予防の目的で使用されている。 また、これとは別に水と親和性が高い多くの保
湿性物質が開発され、同様の目的で使用されてい
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの保湿性物質は、皮膚に
適用した場合、その作用は、皮膚角質上にあつて
水分を角質に供給するというもので、しかもその
効果は一時的であり、根本的に角質層の水分保持
能力を改善し、肌あれを本質的に予防あるいは治
癒させるというものではなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実情において、本発明者らは上記問題点
を解決すべく角質細胞間脂質に注目して鋭意研究
を行つたところ、大量に入手の容易な下記一般式
()で表わされる新規アミド誘導体及び角質細
胞間に存在する脂質で組合せたものが角質層の水
分保持能力を根本的に改善する効果を奏するこ
と、そして上記混合物に界面活性剤を併用すると
その効果を更に増大できることを見出し、本発明
を完成した。 すなわち、本発明は次の成分(A)及び(B) (A) 一般式() (式中、R3は炭素数10〜26の直鎖若しくは
分岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、
R4は炭素数9〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるアミド誘導体の一種又は二種以
上、 (B) コレステロール、コレステロール脂肪酸エス
テル、脂肪酸、トリグリセリド、セレブロシド
又はリン脂質の一種又は二種以上、 を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供す
るものである。 本発明で使用されるアミド誘導体()は新規
な化合物であるが、公知の方法〔例えば、ポリツ
シユ・ジヤーナル・オブ・ケミストリー(Pol.J.
Chem.)52,1059(1978);同52,1283(1978);特
開昭54−117421号、同54−144308号、同54−
147937号公報〕に準じて製造することができる。
すなわち、次に示される反応式に従つて、グリシ
ジルエーテルとエタノールアミンから得られる化
合物()を脂肪酸メチルエステルと反応させる
ことによつて製造することができる。 (式中、R3及びR4は前記と同じ) このようにアミド誘導体()は、安価かつ入
手の容易な原料から簡便かつ大量に製造すること
ができる。 コレステロールとしては、次式() で表わされるものが最も好ましいが、3位水酸基
が残存しているものであれば如何なる誘導体も使
用できる。 コレステロール脂肪酸エステルとしては、式
() (式中、R5は1個以上の水酸基が置換するこ
とのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが最も好ましいが、3位エステ
ル基が残存しているものであれば如何なる誘導体
も使用できる。 脂肪酸としては一般式() R6−COOH () (式中、R6は1個以上の水酸基が置換するこ
とのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが使用できるが、炭素数14〜18
の直鎖の飽和若しくは不飽和の脂肪酸が最適であ
る。 トリグリセリドとしては一般式() (式中、R7,R8,R9は1個以上の水酸基が置
換することのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分
岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが使用できる。 セレブロシドは、セラミドに糖が付加した複合
脂質であり、一般式() (式中、Xはグルコース、ラクトース等の糖を
示し、R1及びR2は1個以上の水酸基が置換する
ことのある炭素数10〜26の直鎖若しくは分岐鎖の
飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされる。 リン脂質には、大別するとグリセリン誘導体で
あるグリセロリン脂質とセラミド誘導体であるス
フインゴリン脂質があるが、本発明にはその何れ
に含まれるものも使用できる。 本発明の皮膚外用剤への(A)成分及び(B)成分の配
合比は、重量比で8:2〜2:8が好ましい。こ
れらを配合するには、両者を上記比率で混合して
一旦加熱溶解後冷却してペースト状あるいは固体
状としたものを他の成分に添加するのが好ましい
が、またそれぞれを別個に添加してもよい。 成分(A)と成分(B)の混合物の本発明皮膚外用剤へ
の配合量は、特に制限されないが、通常乳化型の
皮膚外用剤の場合には全組成の0.01〜60重量%
(以下単に%で示す)、特に0.1〜30%が好ましく、
またスクワラン等の液状炭化水素を基剤とする油
性の皮膚外用剤の場合には1〜90%、特に5〜50
%が好ましい。 本発明の効果を更に増大するために併用される
界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、陰イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤の何れをも使用
できるが、就中非イオン界面活性剤が好適であ
る。 非イオン界面活性剤としては、例えばポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフエニルエーテル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
脂肪酸モノグリセライド、グリセリルエーテル等
が挙げられる。その中でも、次の一般式() (式中、R10は炭素数8〜24のアルキル基を示
す) で表わされるグリセリルエーテル、就中R10が次
式() (式中、pは4〜10の整数、qは5〜11の整数
を示し、p+q=11〜17でp=7、q=8を頂点
とする分布を有する) で表わされるものが特に好ましい。 界面活性剤の配合量は、全組成の0.01〜20%、
特に0.1〜5%が好ましい。 本発明の皮膚外用剤は、その使用形態におい
て、薬用皮膚外用剤と化粧料に大別される。 薬用皮膚外用剤としては、例えば薬効成分を含
有する各種軟膏剤を挙げることができる。軟膏剤
としては、油性基剤をベースとするもの、油/
水、水/油型の乳化系基剤をベースとするものの
いずれであつてもよい。油性基剤としては、特に
制限はなく、例えば植物油、動物油、合成油、脂
肪酸、及び天然又は合成のグリセライド等が挙げ
られる。また薬効成分としては、特に制限はな
く、例えば鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、収
斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤等を必要に応じて
適宜使用することができる。 また、化粧料として使用する場合は、必須成分
の他に化粧料成分として一般に使用されている油
分、保湿剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレ
ート類、PH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料
等を任意に組合せて配合することができる。 化粧料としては、種々の形態、例えば水/油、
油/水型乳化化粧料、クリーム、化粧乳液、化粧
水、油性化粧料、口紅、フアウンデーシヨン、皮
膚洗浄剤、ヘアートニツク、整髪剤、養毛剤、育
毛剤等の皮膚化粧料とすることができる。 〔作用〕 本発明皮膚外用剤における、成分(A)と成分(B)の
混合物の作用機構の詳細は完全には解明されてい
ないが、これが角質細胞間で水とともに脂質2重
層を構築して、角質層の水分保持機能を発揮する
ものと考えられる。 〔発明の効果〕 本発明皮膚外用剤は、このような作用を有する
成分(A)と成分(B)の混合物を含有するものであるた
め、肌あれに対して優れた改善及び予防効果を発
揮することができる。 〔実施例〕 次に参考例及び実施例を挙げて説明する。 参考例 1 N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシ
プロピル)−N−2−ヒドロキシエチルヘキサ
デカナミド〔式()において、R3=C16H33、
R4=C15H31のもの〕(a)の合成: 撹拌装置、滴下漏斗、温度計、還流冷却器およ
び窒素導入管を備えた54ツ口フラスコにエタ
ノールアミン1637g(26.8モル)および、エタノ
ール327g(7.11モル)を入れ、窒素雰囲気下で
80℃に加熱撹拌しつつ、これにヘキサデシルグリ
シジルエーテル400g(1.34モル)を3時間かけ
て滴下した。滴下終了後、更に同条件下30分間加
熱撹拌したのち、蒸留装置をとりつけ、エタノー
ルおよび、未反応のエタノールアミンを減圧下に
留去(79〜81℃/20Torr)した。80℃/20Torr
で加熱撹拌しつつ、これに、ヘキサデカン酸メチ
ル362.3g(1.34モル)を3時間かけて滴下した。
滴下終了後、更に同条件下、1時間加熱撹拌する
ことにより、淡黄色の粗生成物801gを得た。こ
れをヘキサンから1回、エタノールから2回再結
晶することにより、無色粉末の目的化合物(
a)649g(収率81%)を得た。 実施例 1 成分(A)と成分(B)の混合物の調製: 化合物(a)を60重量%、コレステロール
〔式()〕を40重量%となるようにガラスネジ口
のサンプル瓶に計量する。サンプル瓶をヒーテイ
ング・ブロツク等を用いて150℃となるように加
熱する。加熱して(a)及びコレステロールが
完全に溶解したら、加熱を終了し、空気中で放冷
してペースト状態の混合物を得る。 実施例 2 ワセリンに実施例1で得た混合物を(a)が
15重量%、コレステロールが10重量%になるよう
に添加配合して調製した皮膚外用剤(本発明品
1)、ワセリンに上記混合物を(a)が15重量
%、コレステロールが10重量%になるように加
え、更にグリセリルエーテル〔式()中R10が
式()のもの〕4重量%を配合して調製した皮
膚外用剤(本発明品2)、並びにワセリン(対照)
を用い、下記方法により皮膚コンダクタンス及び
肌あれについて評価した。結果を第1表に示す。 (試験方法) 冬期に頬部に肌あれを起こしている20〜〜50才
の女性10名を被験者とし、左右の頬に異なるサン
プルを毎日1回2週間塗布する。2週間の塗布が
終了した翌日に次の項目につき試験を行なつた。 (1) 皮膚コンダクタンス 37℃の温水にて洗顔後、温度20℃、湿度40%の
部屋で20分間安静にした後、角質層の水分含有量
を皮膚コンダクタンスメーター(IBS社製)にて
測定した。コンダクタンス値は値が小さいほど皮
膚は肌あれし、5以下ではひどい肌あれである。
一方この値が20以上であれば肌あれはほとんど認
められない。 (2) 肌あれスコア 肌あれを肉眼で観測し、下記基準により判定し
た。スコアは平均値±標準偏差で示した。
分保持力を高め、肌あれを改善することのできる
皮膚外用剤に関する。 〔従来の技術〕 従来、肌にうるおいを与え、肌を柔軟にするに
は、角質層の水分が重要であることが知られてい
る。そして、当該水分の保持は、角質層に含まれ
ている水溶性成分、すなわち遊離アミノ酸、有機
酸、尿素又は無機イオンによるものであるとさ
れ、これらの物質は単独であるいは組合せて薬用
皮膚外用剤あるいは化粧料に配合して、肌あれの
改善又は予防の目的で使用されている。 また、これとは別に水と親和性が高い多くの保
湿性物質が開発され、同様の目的で使用されてい
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの保湿性物質は、皮膚に
適用した場合、その作用は、皮膚角質上にあつて
水分を角質に供給するというもので、しかもその
効果は一時的であり、根本的に角質層の水分保持
能力を改善し、肌あれを本質的に予防あるいは治
癒させるというものではなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実情において、本発明者らは上記問題点
を解決すべく角質細胞間脂質に注目して鋭意研究
を行つたところ、大量に入手の容易な下記一般式
()で表わされる新規アミド誘導体及び角質細
胞間に存在する脂質で組合せたものが角質層の水
分保持能力を根本的に改善する効果を奏するこ
と、そして上記混合物に界面活性剤を併用すると
その効果を更に増大できることを見出し、本発明
を完成した。 すなわち、本発明は次の成分(A)及び(B) (A) 一般式() (式中、R3は炭素数10〜26の直鎖若しくは
分岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、
R4は炭素数9〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるアミド誘導体の一種又は二種以
上、 (B) コレステロール、コレステロール脂肪酸エス
テル、脂肪酸、トリグリセリド、セレブロシド
又はリン脂質の一種又は二種以上、 を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供す
るものである。 本発明で使用されるアミド誘導体()は新規
な化合物であるが、公知の方法〔例えば、ポリツ
シユ・ジヤーナル・オブ・ケミストリー(Pol.J.
Chem.)52,1059(1978);同52,1283(1978);特
開昭54−117421号、同54−144308号、同54−
147937号公報〕に準じて製造することができる。
すなわち、次に示される反応式に従つて、グリシ
ジルエーテルとエタノールアミンから得られる化
合物()を脂肪酸メチルエステルと反応させる
ことによつて製造することができる。 (式中、R3及びR4は前記と同じ) このようにアミド誘導体()は、安価かつ入
手の容易な原料から簡便かつ大量に製造すること
ができる。 コレステロールとしては、次式() で表わされるものが最も好ましいが、3位水酸基
が残存しているものであれば如何なる誘導体も使
用できる。 コレステロール脂肪酸エステルとしては、式
() (式中、R5は1個以上の水酸基が置換するこ
とのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが最も好ましいが、3位エステ
ル基が残存しているものであれば如何なる誘導体
も使用できる。 脂肪酸としては一般式() R6−COOH () (式中、R6は1個以上の水酸基が置換するこ
とのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが使用できるが、炭素数14〜18
の直鎖の飽和若しくは不飽和の脂肪酸が最適であ
る。 トリグリセリドとしては一般式() (式中、R7,R8,R9は1個以上の水酸基が置
換することのある炭素数1〜25の直鎖若しくは分
岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるものが使用できる。 セレブロシドは、セラミドに糖が付加した複合
脂質であり、一般式() (式中、Xはグルコース、ラクトース等の糖を
示し、R1及びR2は1個以上の水酸基が置換する
ことのある炭素数10〜26の直鎖若しくは分岐鎖の
飽和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされる。 リン脂質には、大別するとグリセリン誘導体で
あるグリセロリン脂質とセラミド誘導体であるス
フインゴリン脂質があるが、本発明にはその何れ
に含まれるものも使用できる。 本発明の皮膚外用剤への(A)成分及び(B)成分の配
合比は、重量比で8:2〜2:8が好ましい。こ
れらを配合するには、両者を上記比率で混合して
一旦加熱溶解後冷却してペースト状あるいは固体
状としたものを他の成分に添加するのが好ましい
が、またそれぞれを別個に添加してもよい。 成分(A)と成分(B)の混合物の本発明皮膚外用剤へ
の配合量は、特に制限されないが、通常乳化型の
皮膚外用剤の場合には全組成の0.01〜60重量%
(以下単に%で示す)、特に0.1〜30%が好ましく、
またスクワラン等の液状炭化水素を基剤とする油
性の皮膚外用剤の場合には1〜90%、特に5〜50
%が好ましい。 本発明の効果を更に増大するために併用される
界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、陰イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤の何れをも使用
できるが、就中非イオン界面活性剤が好適であ
る。 非イオン界面活性剤としては、例えばポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフエニルエーテル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
脂肪酸モノグリセライド、グリセリルエーテル等
が挙げられる。その中でも、次の一般式() (式中、R10は炭素数8〜24のアルキル基を示
す) で表わされるグリセリルエーテル、就中R10が次
式() (式中、pは4〜10の整数、qは5〜11の整数
を示し、p+q=11〜17でp=7、q=8を頂点
とする分布を有する) で表わされるものが特に好ましい。 界面活性剤の配合量は、全組成の0.01〜20%、
特に0.1〜5%が好ましい。 本発明の皮膚外用剤は、その使用形態におい
て、薬用皮膚外用剤と化粧料に大別される。 薬用皮膚外用剤としては、例えば薬効成分を含
有する各種軟膏剤を挙げることができる。軟膏剤
としては、油性基剤をベースとするもの、油/
水、水/油型の乳化系基剤をベースとするものの
いずれであつてもよい。油性基剤としては、特に
制限はなく、例えば植物油、動物油、合成油、脂
肪酸、及び天然又は合成のグリセライド等が挙げ
られる。また薬効成分としては、特に制限はな
く、例えば鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、収
斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤等を必要に応じて
適宜使用することができる。 また、化粧料として使用する場合は、必須成分
の他に化粧料成分として一般に使用されている油
分、保湿剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレ
ート類、PH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料
等を任意に組合せて配合することができる。 化粧料としては、種々の形態、例えば水/油、
油/水型乳化化粧料、クリーム、化粧乳液、化粧
水、油性化粧料、口紅、フアウンデーシヨン、皮
膚洗浄剤、ヘアートニツク、整髪剤、養毛剤、育
毛剤等の皮膚化粧料とすることができる。 〔作用〕 本発明皮膚外用剤における、成分(A)と成分(B)の
混合物の作用機構の詳細は完全には解明されてい
ないが、これが角質細胞間で水とともに脂質2重
層を構築して、角質層の水分保持機能を発揮する
ものと考えられる。 〔発明の効果〕 本発明皮膚外用剤は、このような作用を有する
成分(A)と成分(B)の混合物を含有するものであるた
め、肌あれに対して優れた改善及び予防効果を発
揮することができる。 〔実施例〕 次に参考例及び実施例を挙げて説明する。 参考例 1 N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシ
プロピル)−N−2−ヒドロキシエチルヘキサ
デカナミド〔式()において、R3=C16H33、
R4=C15H31のもの〕(a)の合成: 撹拌装置、滴下漏斗、温度計、還流冷却器およ
び窒素導入管を備えた54ツ口フラスコにエタ
ノールアミン1637g(26.8モル)および、エタノ
ール327g(7.11モル)を入れ、窒素雰囲気下で
80℃に加熱撹拌しつつ、これにヘキサデシルグリ
シジルエーテル400g(1.34モル)を3時間かけ
て滴下した。滴下終了後、更に同条件下30分間加
熱撹拌したのち、蒸留装置をとりつけ、エタノー
ルおよび、未反応のエタノールアミンを減圧下に
留去(79〜81℃/20Torr)した。80℃/20Torr
で加熱撹拌しつつ、これに、ヘキサデカン酸メチ
ル362.3g(1.34モル)を3時間かけて滴下した。
滴下終了後、更に同条件下、1時間加熱撹拌する
ことにより、淡黄色の粗生成物801gを得た。こ
れをヘキサンから1回、エタノールから2回再結
晶することにより、無色粉末の目的化合物(
a)649g(収率81%)を得た。 実施例 1 成分(A)と成分(B)の混合物の調製: 化合物(a)を60重量%、コレステロール
〔式()〕を40重量%となるようにガラスネジ口
のサンプル瓶に計量する。サンプル瓶をヒーテイ
ング・ブロツク等を用いて150℃となるように加
熱する。加熱して(a)及びコレステロールが
完全に溶解したら、加熱を終了し、空気中で放冷
してペースト状態の混合物を得る。 実施例 2 ワセリンに実施例1で得た混合物を(a)が
15重量%、コレステロールが10重量%になるよう
に添加配合して調製した皮膚外用剤(本発明品
1)、ワセリンに上記混合物を(a)が15重量
%、コレステロールが10重量%になるように加
え、更にグリセリルエーテル〔式()中R10が
式()のもの〕4重量%を配合して調製した皮
膚外用剤(本発明品2)、並びにワセリン(対照)
を用い、下記方法により皮膚コンダクタンス及び
肌あれについて評価した。結果を第1表に示す。 (試験方法) 冬期に頬部に肌あれを起こしている20〜〜50才
の女性10名を被験者とし、左右の頬に異なるサン
プルを毎日1回2週間塗布する。2週間の塗布が
終了した翌日に次の項目につき試験を行なつた。 (1) 皮膚コンダクタンス 37℃の温水にて洗顔後、温度20℃、湿度40%の
部屋で20分間安静にした後、角質層の水分含有量
を皮膚コンダクタンスメーター(IBS社製)にて
測定した。コンダクタンス値は値が小さいほど皮
膚は肌あれし、5以下ではひどい肌あれである。
一方この値が20以上であれば肌あれはほとんど認
められない。 (2) 肌あれスコア 肌あれを肉眼で観測し、下記基準により判定し
た。スコアは平均値±標準偏差で示した。
【表】
(結果)
【表】
実施例 3
化合物(a)と、式()で示されるコレス
テロールと、ステアリン酸〔式()で、R6=
C17H33のもの〕を第2表に示すように配合した
水中油型乳化化粧料を製造し、実施例2と同様な
方法を用いて、皮膚コンダクタンス及び肌あれに
ついて評価した。結果を第3表に示す。
テロールと、ステアリン酸〔式()で、R6=
C17H33のもの〕を第2表に示すように配合した
水中油型乳化化粧料を製造し、実施例2と同様な
方法を用いて、皮膚コンダクタンス及び肌あれに
ついて評価した。結果を第3表に示す。
【表】
【表】
実施例 4
化粧料(乳液)
<組成>
油相成分:
マカデミアンナツツ油 2.0(重量%)
スクワラン 5.0
ステアリン酸 1.0
化合物(a) 1.0
大豆リン脂質 0.5
グルコセレブロシド(牛脳抽出物)
0.5 モノステアリン酸ソルビタン 0.5 POE(60)硬化ヒマシ油 1.0 水相成分: グリセリン 1.0 プロピレングリコール 1.0 メチルパラベン 0.3 香 料 0.1 精製水 全体を100とする量 <製造法> 油相成分を混合し、加熱溶解して70℃に保つ。
水相成分も同様に70℃で加熱混合し、この水相成
分に前述の油相部を加えて乳化機にて乳化する。
乳化物を熱交換機にて終温30℃まで冷却したのを
容器に充填して乳液を調製した。
0.5 モノステアリン酸ソルビタン 0.5 POE(60)硬化ヒマシ油 1.0 水相成分: グリセリン 1.0 プロピレングリコール 1.0 メチルパラベン 0.3 香 料 0.1 精製水 全体を100とする量 <製造法> 油相成分を混合し、加熱溶解して70℃に保つ。
水相成分も同様に70℃で加熱混合し、この水相成
分に前述の油相部を加えて乳化機にて乳化する。
乳化物を熱交換機にて終温30℃まで冷却したのを
容器に充填して乳液を調製した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の成分(A)及び(B)、 (A) 一般式() (式中、R3は炭素数10〜26の直鎖若しくは
分岐鎖の飽和若しくは不飽和の炭化水素基、
R4は炭素数9〜25の直鎖若しくは分岐鎖の飽
和若しくは不飽和の炭化水素基を示す) で表わされるアミド誘導体の一種又は二種以
上、 (B) コレステロール、コレステロール脂肪酸エス
テル、脂肪酸、トリグリセリド、セレブロシド
又はリン脂質の一種又は二種以上、 を含有することを特徴とする皮膚外用剤。 2 (A)成分と(B)成分の配合比が、重量比で8:2
〜2:8である特許請求の範囲第1項記載の皮膚
外用剤。 3 更に界面活性剤を含有する特許請求の範囲第
1項記載の皮膚外用剤。
Priority Applications (2)
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| JP2439187A JPS63192703A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 皮膚外用剤 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2439187A JPS63192703A (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | 皮膚外用剤 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPS63192703A JPS63192703A (ja) | 1988-08-10 |
| JPH0459285B2 true JPH0459285B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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