JPH0459689B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459689B2 JPH0459689B2 JP57124154A JP12415482A JPH0459689B2 JP H0459689 B2 JPH0459689 B2 JP H0459689B2 JP 57124154 A JP57124154 A JP 57124154A JP 12415482 A JP12415482 A JP 12415482A JP H0459689 B2 JPH0459689 B2 JP H0459689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- average particle
- filler
- parts
- coat layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/708—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer
- G11B5/7085—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer non-magnetic abrasive particles
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
この発明は主面に磁性層を有するベースの背面
にバツクコート層を設けてなるビデオテープなど
の磁気記録媒体の上記バツクコート層の改良に関
する。 オープンリール式のVTRに供される磁気テー
プなどにあつては、主面に磁性層を有するベース
の背面にカーボンブラツクとこれ以外の適宜の充
填剤とをバインダに分散結着させたバツクコート
層を設け、これによつてテープの帯電防止および
巻き乱れ防止を図り、またテープ背面の耐摩耗性
(背面のケズレ防止)を向上させている。しかる
に、カーボンブラツクと併用される充填剤によつ
ては充分な巻き乱れ防止効果が得られなかつた
り、またテープ背面の耐摩耗性を充分に向上でき
ない場合があつた。 この発明者らは、上記の観点から鋭意検討した
結果、カーボンブラツクと併用する充填剤とし
て、粒子径が比較的大きくされた軟質の充填剤と
これより硬質の充填剤との混合系が、巻き乱れ防
止および耐摩耗性の向上にきわめて好適であるこ
とを知り、この発明をなすに至つたものである。 すなわち、この発明は、主面に磁性層を有する
ベースの背面に、カーボンブラツクと共に、モー
ス硬度が4以下で平均粒子径が0.1μより大きくか
つ2μ以下の充填剤と、モース硬度が4より大き
くかつ上記同様の粒子径を有する充填剤とを含む
バツツクコート層を設けたことを特徴とする磁気
記録媒体に係るものである。 この発明において使用するモース硬度が4以下
の充填剤の代表的なものとしては、硫酸バリウム
および炭酸カルシウムを挙げることができ、その
他炭酸マグネシウム、タルク、カオリンなどが含
まれる。これらの充填剤は比較的軟質であり、ま
たバツクコート層における各種バインダに対して
良好に分散するといつた性質を有している。 この発明者らは、上記の性質に着目して、当
初、カーボンブラツクと共に、上記の如きモース
硬度が4以下の充填剤のなかから選ばれた少なく
とも1種で、その平均粒子径が0.1μより大で2μ以
下、好適には0.1〜1μであるものを充填剤として
単独で用いてみたところ、ビデオ特性、帯電防
止、巻き乱れ防止および耐摩耗性の面でいずれも
好結果が得られたが、このうち後二者の特性につ
いてはなお改良の余地が残されていた。 この発明において使用するモース硬度が4より
大きい充填剤は、上記の特性をさらに一段と改善
するためのものであり、かかる硬質の充填剤でそ
の平均分子量が前記軟質のものと同様の0.1μより
大で2μ以下、好適には0.2〜1.5μであるものを、
前述のモース硬度4以下のものと併用することに
より、ビデオ特性などに支障をきたすことなく、
巻き乱れ防止と耐摩耗性とを著しく向上できるも
のであることが見い出された。 モース硬度が4より大きい充填剤の代表例とし
ては、酸化クロム、酸化アルミニウム、酸化鉄、
酸化けい素などのほか、酸化チタンや酸化亜鉛な
どが挙げられる。これら比較的硬質の充填剤は、
前記軟質の充填剤との合計重量中通常0.1〜60重
量%とするのがよく、これより少ないと上記効果
を得にくく、また多くなりすぎるとビデオ特性を
損つたりVTRのガイドその他の摺接部に損傷を
与えるおそれがある。 モース硬度4以下の充填剤とモース硬度が4よ
り大きい充填剤およびカーボンブラツクの合計量
は、バツクコート層のバインダとの合計重量中通
常30〜80重量%を占める程度とするのがよく、こ
の量が少ないと前記効果が得られず、また多くな
りすぎると塗膜特性を損なつてビデオ特性に悪影
響をおよぼすおそれがある。 上記の充填剤と併用するカーボンブラツクとし
ては、平均粒子径が通常0.1μ以下であるのがよ
く、キヤボツト社製ブラツクパールLなどの如き
バインダに対する分散性にとくにすぐれたものの
ほか、三菱化成社製MA−600などの如き一般の
市販カーボンブラツクを広く適用できる。使用量
は、前記充填剤との合計重量中一般に20〜70重量
%を占める割合とされているのがよい。 上記の充填剤およびカーボンブラツクを結着す
るバインダとしては、とくに制限はなく、ベース
との接着性や耐摩耗性などにすぐれるものを任意
に適用できる。たとえば、繊維素系樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイソシアネ
ート、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合系樹脂など
が挙げられる。 この発明におけるバツクコート層は、上記のバ
インダに前記の充填剤およびカーボンブラツクを
混合分散させた塗料を、予め主面に磁性層が形成
されたベースの背面に通常0.5〜5μの厚みに塗着
することによつて形成されるが、この層には必要
に応じて適宜の潤滑剤などの各種添加剤を含有さ
せるようにしても差し支えない。 潤滑剤は、バツクコート層の摩擦係数を小さく
して耐久性を向上させ、また充填剤の粉落ちを防
止するのに好結果を与える。有機溶剤可溶性のも
のであれば、常温で固形(半固形)ないし液状の
ものをいずれも使用できる。具体的には、脂肪
酸、脂肪酸エステル、流動パラフインなどが挙げ
られる。添加量は、充填剤全量100重量部に対し
て5重量部以下(通常0.01〜5重量部)とするの
がよい。 以上のように、この発明によれば、帯電防止性
はもちろん巻き乱れ防止および耐摩耗性に非常に
すぐれ、またビデオ特性にも良好な磁気記録媒体
を提供することができる。 つぎに、この発明の実施例につき説明する。以
下において部とある重量部を意味するものとす
る。 実施例 1 Co含有針状磁性酸化鉄 250部 カーボンブラツク 12部 粒状α−酸化鉄 20部 硝化綿 22部 ポリウレタン樹脂 19部 三官能性低分子量イソシアネート化合物 7部 シクロヘキサノン 340部 トルエン 340部 ステアリン酸n−ブチル 3部 流動パラフイン 2部 ミリスチン酸 2部 上記組成からなる磁性塗料を、20μ厚の表面平
滑性の良いポリエステルベースフイルム上に乾燥
厚みが6μとなるように塗布、、乾燥したのち、表
面処理を行なつた。 得られた磁気テープの背面に、下記の組成から
なるバツクコート用塗料を、乾燥厚みが3μとな
るように塗布、乾燥したのち、表面処理を行な
い、所定の巾に裁断してビデオテープををつくつ
た。 平均粒子径0.6μの硫酸バリウム 165部 平均粒子径0.8μの酸化クロム 15部 カーボンブラツク(キヤボツト社製の ブラツクパールL、揮発成分5重量%) 120部 硝化綿 100部 ポリウレタン樹脂 70部 三官能性低分子量イソシアネート化合物 30部 ステアリン酸n−ブチル 3部 ミリスチン酸 2部 流動パラフイン 3部 シクロヘキサノン 750部 トルエン 750部 実施例 2 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムの代りに平均粒子径0.2μの炭
酸カルシウム165部を、平均粒子径0.8μの酸化ク
ロムの代りに平均粒子径0.6μの酸化アルミニウム
15部を、それぞれ用いるようにした以外は、実施
例1と全く同様にして、ビデオテープをつくつ
た。 比較例 1 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.2μの炭酸カルシウ
ム180部を用いるようにした以外は、実施例1と
同様にして、ビデオテープをつくつた。 比較例 2 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.6μの炭酸カルシウ
ム180部を用いるようにした以外は、実施例1と
同様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 3 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.8μの酸化クロム
180部を用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 4 バツクコートの充填剤として、平均粒子径0.6μ
の硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化クロ
ムの代りに、平均粒子径0.6μの酸化アルミニウム
180部を用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 5 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.07μの硫酸バリウ
ム165部と平均粒子径0.07μの酸化クロム15部とを
用いるようにした以外は、実施例1と同様にして
ビデオテープをつくつた。 比較例 6 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.07μの炭酸カルシ
ウム165部と平均粒子径0.07μの酸化アルミニウム
15部とを用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 上記実施例1〜2および比較例1〜6の各ビデ
オテープのバツクコート層の表面電気抵抗、巻き
乱れ防止性、耐摩耗性およびビデオ特性を調べた
結果は、つぎの表に示されるとおりであつた。な
お、表中、比較例7とはバツクコート層を全く設
けない以外は、実施例1と同様にして作製したビ
デオテープの結果である。また、各特性試験は、
以下の方法で行なつたものである。 <表面固有電気抵抗> 断面が半径約1cmの1/4円をなす2本の棒状金
属製電極を25.4mm離して帯き、この上に直角に試
料を接して置いて、試料の両端に各々300gのお
もり(錘)をつるす。この状態で両電極間に
500Vの直流電圧を加えて電流を測定し、抵抗値
を算出した。 <巻き乱れ防止性> 26型90分用リールに、1410m巻かれた25.4mm幅
の供試テープを1インチヘリカルVTR(タイプ
C)に装填し、テープ全長にわたつて高速で早送
り巻き戻しを行なつた後、リールに巻き戻された
テープの巻き姿を観察評価した。 <耐摩耗性> リールに巻かれた25.4mm幅の供試テープを、1
インチヘリカルVTR(タイプC)に装填し、500
回の繰り返し走行試験を行なつた後、テープ背面
に発生した擦り傷の本数を数え、その多少により
耐摩耗性を評価した。 <ビデオ特性> 1インチヘリカルVTR(タイプC)に装填した
25.4mm幅の供試テープに、カラービデオノイズ測
定器の一色クロマ信号を記録再生し、AMノイズ
分を測定してカラーS/N比を算出し、規準テープ
との相対値で示した。
にバツクコート層を設けてなるビデオテープなど
の磁気記録媒体の上記バツクコート層の改良に関
する。 オープンリール式のVTRに供される磁気テー
プなどにあつては、主面に磁性層を有するベース
の背面にカーボンブラツクとこれ以外の適宜の充
填剤とをバインダに分散結着させたバツクコート
層を設け、これによつてテープの帯電防止および
巻き乱れ防止を図り、またテープ背面の耐摩耗性
(背面のケズレ防止)を向上させている。しかる
に、カーボンブラツクと併用される充填剤によつ
ては充分な巻き乱れ防止効果が得られなかつた
り、またテープ背面の耐摩耗性を充分に向上でき
ない場合があつた。 この発明者らは、上記の観点から鋭意検討した
結果、カーボンブラツクと併用する充填剤とし
て、粒子径が比較的大きくされた軟質の充填剤と
これより硬質の充填剤との混合系が、巻き乱れ防
止および耐摩耗性の向上にきわめて好適であるこ
とを知り、この発明をなすに至つたものである。 すなわち、この発明は、主面に磁性層を有する
ベースの背面に、カーボンブラツクと共に、モー
ス硬度が4以下で平均粒子径が0.1μより大きくか
つ2μ以下の充填剤と、モース硬度が4より大き
くかつ上記同様の粒子径を有する充填剤とを含む
バツツクコート層を設けたことを特徴とする磁気
記録媒体に係るものである。 この発明において使用するモース硬度が4以下
の充填剤の代表的なものとしては、硫酸バリウム
および炭酸カルシウムを挙げることができ、その
他炭酸マグネシウム、タルク、カオリンなどが含
まれる。これらの充填剤は比較的軟質であり、ま
たバツクコート層における各種バインダに対して
良好に分散するといつた性質を有している。 この発明者らは、上記の性質に着目して、当
初、カーボンブラツクと共に、上記の如きモース
硬度が4以下の充填剤のなかから選ばれた少なく
とも1種で、その平均粒子径が0.1μより大で2μ以
下、好適には0.1〜1μであるものを充填剤として
単独で用いてみたところ、ビデオ特性、帯電防
止、巻き乱れ防止および耐摩耗性の面でいずれも
好結果が得られたが、このうち後二者の特性につ
いてはなお改良の余地が残されていた。 この発明において使用するモース硬度が4より
大きい充填剤は、上記の特性をさらに一段と改善
するためのものであり、かかる硬質の充填剤でそ
の平均分子量が前記軟質のものと同様の0.1μより
大で2μ以下、好適には0.2〜1.5μであるものを、
前述のモース硬度4以下のものと併用することに
より、ビデオ特性などに支障をきたすことなく、
巻き乱れ防止と耐摩耗性とを著しく向上できるも
のであることが見い出された。 モース硬度が4より大きい充填剤の代表例とし
ては、酸化クロム、酸化アルミニウム、酸化鉄、
酸化けい素などのほか、酸化チタンや酸化亜鉛な
どが挙げられる。これら比較的硬質の充填剤は、
前記軟質の充填剤との合計重量中通常0.1〜60重
量%とするのがよく、これより少ないと上記効果
を得にくく、また多くなりすぎるとビデオ特性を
損つたりVTRのガイドその他の摺接部に損傷を
与えるおそれがある。 モース硬度4以下の充填剤とモース硬度が4よ
り大きい充填剤およびカーボンブラツクの合計量
は、バツクコート層のバインダとの合計重量中通
常30〜80重量%を占める程度とするのがよく、こ
の量が少ないと前記効果が得られず、また多くな
りすぎると塗膜特性を損なつてビデオ特性に悪影
響をおよぼすおそれがある。 上記の充填剤と併用するカーボンブラツクとし
ては、平均粒子径が通常0.1μ以下であるのがよ
く、キヤボツト社製ブラツクパールLなどの如き
バインダに対する分散性にとくにすぐれたものの
ほか、三菱化成社製MA−600などの如き一般の
市販カーボンブラツクを広く適用できる。使用量
は、前記充填剤との合計重量中一般に20〜70重量
%を占める割合とされているのがよい。 上記の充填剤およびカーボンブラツクを結着す
るバインダとしては、とくに制限はなく、ベース
との接着性や耐摩耗性などにすぐれるものを任意
に適用できる。たとえば、繊維素系樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイソシアネ
ート、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合系樹脂など
が挙げられる。 この発明におけるバツクコート層は、上記のバ
インダに前記の充填剤およびカーボンブラツクを
混合分散させた塗料を、予め主面に磁性層が形成
されたベースの背面に通常0.5〜5μの厚みに塗着
することによつて形成されるが、この層には必要
に応じて適宜の潤滑剤などの各種添加剤を含有さ
せるようにしても差し支えない。 潤滑剤は、バツクコート層の摩擦係数を小さく
して耐久性を向上させ、また充填剤の粉落ちを防
止するのに好結果を与える。有機溶剤可溶性のも
のであれば、常温で固形(半固形)ないし液状の
ものをいずれも使用できる。具体的には、脂肪
酸、脂肪酸エステル、流動パラフインなどが挙げ
られる。添加量は、充填剤全量100重量部に対し
て5重量部以下(通常0.01〜5重量部)とするの
がよい。 以上のように、この発明によれば、帯電防止性
はもちろん巻き乱れ防止および耐摩耗性に非常に
すぐれ、またビデオ特性にも良好な磁気記録媒体
を提供することができる。 つぎに、この発明の実施例につき説明する。以
下において部とある重量部を意味するものとす
る。 実施例 1 Co含有針状磁性酸化鉄 250部 カーボンブラツク 12部 粒状α−酸化鉄 20部 硝化綿 22部 ポリウレタン樹脂 19部 三官能性低分子量イソシアネート化合物 7部 シクロヘキサノン 340部 トルエン 340部 ステアリン酸n−ブチル 3部 流動パラフイン 2部 ミリスチン酸 2部 上記組成からなる磁性塗料を、20μ厚の表面平
滑性の良いポリエステルベースフイルム上に乾燥
厚みが6μとなるように塗布、、乾燥したのち、表
面処理を行なつた。 得られた磁気テープの背面に、下記の組成から
なるバツクコート用塗料を、乾燥厚みが3μとな
るように塗布、乾燥したのち、表面処理を行な
い、所定の巾に裁断してビデオテープををつくつ
た。 平均粒子径0.6μの硫酸バリウム 165部 平均粒子径0.8μの酸化クロム 15部 カーボンブラツク(キヤボツト社製の ブラツクパールL、揮発成分5重量%) 120部 硝化綿 100部 ポリウレタン樹脂 70部 三官能性低分子量イソシアネート化合物 30部 ステアリン酸n−ブチル 3部 ミリスチン酸 2部 流動パラフイン 3部 シクロヘキサノン 750部 トルエン 750部 実施例 2 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムの代りに平均粒子径0.2μの炭
酸カルシウム165部を、平均粒子径0.8μの酸化ク
ロムの代りに平均粒子径0.6μの酸化アルミニウム
15部を、それぞれ用いるようにした以外は、実施
例1と全く同様にして、ビデオテープをつくつ
た。 比較例 1 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.2μの炭酸カルシウ
ム180部を用いるようにした以外は、実施例1と
同様にして、ビデオテープをつくつた。 比較例 2 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.6μの炭酸カルシウ
ム180部を用いるようにした以外は、実施例1と
同様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 3 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.8μの酸化クロム
180部を用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 4 バツクコートの充填剤として、平均粒子径0.6μ
の硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化クロ
ムの代りに、平均粒子径0.6μの酸化アルミニウム
180部を用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 5 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.07μの硫酸バリウ
ム165部と平均粒子径0.07μの酸化クロム15部とを
用いるようにした以外は、実施例1と同様にして
ビデオテープをつくつた。 比較例 6 バツクコート層の充填剤として、平均粒子径
0.6μの硫酸バリウムおよび平均粒子径0.8μの酸化
クロムの代りに、平均粒子径0.07μの炭酸カルシ
ウム165部と平均粒子径0.07μの酸化アルミニウム
15部とを用いるようにした以外は、実施例1と同
様にしてビデオテープをつくつた。 上記実施例1〜2および比較例1〜6の各ビデ
オテープのバツクコート層の表面電気抵抗、巻き
乱れ防止性、耐摩耗性およびビデオ特性を調べた
結果は、つぎの表に示されるとおりであつた。な
お、表中、比較例7とはバツクコート層を全く設
けない以外は、実施例1と同様にして作製したビ
デオテープの結果である。また、各特性試験は、
以下の方法で行なつたものである。 <表面固有電気抵抗> 断面が半径約1cmの1/4円をなす2本の棒状金
属製電極を25.4mm離して帯き、この上に直角に試
料を接して置いて、試料の両端に各々300gのお
もり(錘)をつるす。この状態で両電極間に
500Vの直流電圧を加えて電流を測定し、抵抗値
を算出した。 <巻き乱れ防止性> 26型90分用リールに、1410m巻かれた25.4mm幅
の供試テープを1インチヘリカルVTR(タイプ
C)に装填し、テープ全長にわたつて高速で早送
り巻き戻しを行なつた後、リールに巻き戻された
テープの巻き姿を観察評価した。 <耐摩耗性> リールに巻かれた25.4mm幅の供試テープを、1
インチヘリカルVTR(タイプC)に装填し、500
回の繰り返し走行試験を行なつた後、テープ背面
に発生した擦り傷の本数を数え、その多少により
耐摩耗性を評価した。 <ビデオ特性> 1インチヘリカルVTR(タイプC)に装填した
25.4mm幅の供試テープに、カラービデオノイズ測
定器の一色クロマ信号を記録再生し、AMノイズ
分を測定してカラーS/N比を算出し、規準テープ
との相対値で示した。
【表】
上表から明らかなように、この発明のビデオテ
ープは、バツクコート層に含有させたカーボンブ
ラツクと特定の平均粒子径でモース硬度が異なる
ものの組合せからなる特定の充填剤とによつて、
帯電防止はもちろん、巻き乱れ防止および耐摩耗
性が一段と改善され、また本来のビデオ特性が良
好であることがわかる。
ープは、バツクコート層に含有させたカーボンブ
ラツクと特定の平均粒子径でモース硬度が異なる
ものの組合せからなる特定の充填剤とによつて、
帯電防止はもちろん、巻き乱れ防止および耐摩耗
性が一段と改善され、また本来のビデオ特性が良
好であることがわかる。
Claims (1)
- 1 主面に磁性層を有するベースの背面に、カー
ボンブラツクと共に、モース硬度が4以下で平均
粒子径が0.1μより大きくかつ2μ以下の充填剤と、
モース硬度が4より大きくかつ上記同様の粒子径
を有する充填剤とを含むバツクコート層を設けた
ことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12415482A JPS5914126A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12415482A JPS5914126A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914126A JPS5914126A (ja) | 1984-01-25 |
| JPH0459689B2 true JPH0459689B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=14878272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12415482A Granted JPS5914126A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914126A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4849518A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-12 | ||
| JPS55818B2 (ja) * | 1972-05-31 | 1980-01-10 |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP12415482A patent/JPS5914126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5914126A (ja) | 1984-01-25 |
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