JPH0459782B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459782B2 JPH0459782B2 JP57193411A JP19341182A JPH0459782B2 JP H0459782 B2 JPH0459782 B2 JP H0459782B2 JP 57193411 A JP57193411 A JP 57193411A JP 19341182 A JP19341182 A JP 19341182A JP H0459782 B2 JPH0459782 B2 JP H0459782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- well
- layer
- semiconductor layer
- conductivity type
- high concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、半導体集積回路に関し、特に相補型
MOS回路(CMOS回路)を有する半導体メモリ
及び半導体集積回路に関する。
MOS回路(CMOS回路)を有する半導体メモリ
及び半導体集積回路に関する。
相補型MOS構造(CMOS構造)を有し、同一
ウエル内の同一導電型MOSトランジスタでメモ
リセルを構成したCMOSメモリセル回路を第1
図に、同CMOS構造の断面模式図を第2図に示
す。第1図において、13〜16はnチヤネル
MOSFET、17,18は高抵抗ポリシリコン、
19,20は記憶ノード、10はワード線、1
1,12はデータ線である。第2図において、1
はn型のSi基板で、pチヤネルMOSFETは4,
5なるp型高濃度不純物領域をそれぞれドレイ
ン、ソースとして、6をゲートとして形成され
る。nチヤネルMOSFETは、2なるp型ウエル
内に7,8なるn型高濃度不純物領域をそれぞれ
ドレイン、ソースとして、9をゲートとして形成
される。6,9を接続して入力端子とし、5,7
を接続して出力端子、4を電源端子、8を接地端
子とすれば、CMOSインバータ回路を構成する
ことができ、メモリ周辺回路部の主構成素子とし
て用いられる。一方メモリセルは3なるp型ウエ
ル内に、21,22,23なるn型高濃度不純物
領域をドレインまたはソースとし、24,25を
ゲートとするMOSFETにより構成される。27
は高抵抗ポリシリコン、25はワード線、26は
データ線である。n型高濃度不純物領域22が記
憶ノードとなつており、第1図の19,20に対
応している。
ウエル内の同一導電型MOSトランジスタでメモ
リセルを構成したCMOSメモリセル回路を第1
図に、同CMOS構造の断面模式図を第2図に示
す。第1図において、13〜16はnチヤネル
MOSFET、17,18は高抵抗ポリシリコン、
19,20は記憶ノード、10はワード線、1
1,12はデータ線である。第2図において、1
はn型のSi基板で、pチヤネルMOSFETは4,
5なるp型高濃度不純物領域をそれぞれドレイ
ン、ソースとして、6をゲートとして形成され
る。nチヤネルMOSFETは、2なるp型ウエル
内に7,8なるn型高濃度不純物領域をそれぞれ
ドレイン、ソースとして、9をゲートとして形成
される。6,9を接続して入力端子とし、5,7
を接続して出力端子、4を電源端子、8を接地端
子とすれば、CMOSインバータ回路を構成する
ことができ、メモリ周辺回路部の主構成素子とし
て用いられる。一方メモリセルは3なるp型ウエ
ル内に、21,22,23なるn型高濃度不純物
領域をドレインまたはソースとし、24,25を
ゲートとするMOSFETにより構成される。27
は高抵抗ポリシリコン、25はワード線、26は
データ線である。n型高濃度不純物領域22が記
憶ノードとなつており、第1図の19,20に対
応している。
ところで、メモリのパツケージ材料中の不純物
より放射されるα粒子が、上記CMOSスタテイ
ツクRAMにおいてもソフトエラーを引きおこす
ことが指摘され、問題となつている。例えばメモ
リセルの上方よりα粒子が照射されると、その飛
跡28に沿つてp型ウエル、3の中に電子正孔対
が生成される。記憶ノードが高電圧レベルにある
とき、生成された電子29が記憶ノード22の
n+拡散層に流入して同ノードの電圧レベルを下
げ、誤動作を生じる(ソフトエラー)。
より放射されるα粒子が、上記CMOSスタテイ
ツクRAMにおいてもソフトエラーを引きおこす
ことが指摘され、問題となつている。例えばメモ
リセルの上方よりα粒子が照射されると、その飛
跡28に沿つてp型ウエル、3の中に電子正孔対
が生成される。記憶ノードが高電圧レベルにある
とき、生成された電子29が記憶ノード22の
n+拡散層に流入して同ノードの電圧レベルを下
げ、誤動作を生じる(ソフトエラー)。
本発明はこのような誤動作を未然に防ぐ
CMOS構造に関するもので、その要点はα粒子
によて励起された電子(または正孔)が記憶ノー
ドに集められる効率(Collection Efficiency)を
低下させることにある。
CMOS構造に関するもので、その要点はα粒子
によて励起された電子(または正孔)が記憶ノー
ドに集められる効率(Collection Efficiency)を
低下させることにある。
本発明はCollection Efficiencyを低下させるた
めに、第3図に示すように、記憶ノードのn+拡
散層、31をウエルに形成し、ウエル表面、32
よりも深い部分のウエル内にp+層、33を形成
し、このp+層に隣接してその下方のウエル内に
p層、34を有することを特徴としている。α粒
子によつて励起された電子、35の記憶ノード、
31への流入は、前記p+層とp層との境界、3
6に形成されるポテンシヤル障壁により効果的に
阻止できる。このとき前記p+層とp層の間の不
純物濃度の比は102以上とする。この構造ではp+
層に隣接してその下方にp層を有するため、この
p層を十分厚くとることにより、ウエルを深くす
ること及び、p+−p層間境界の深さをなるべく
浅くすることを同時に実現できる。ウエルを深く
することは、第2図領域7,2,1で構成される
寄生バイポーラ、トランジスタのベース幅を厚く
することになり、結果として同トランジスタの
hFEを低減できる。これは第2図領域7,2,1
にて形成されるトランジスタ及び領域5,1,2
にて形成されるトランジスタで構成されるサイリ
スタの動作の始動(ラツチアツプ)を防止する効
果をもつ。一方、p+−p層境界、36の深さを
浅くすることにより、α粒子の飛跡37に沿つて
生成した電子のなかで36の境界のポテンシヤル
障壁によつて反射されるものの割合が増加し、結
果として、Collection Efficiencyを低減できる。
また、本発明ではp+層がウエル表面よりも深い
部分に形成されているため、MOSトランジスタ
のチヤネル形成部分の不純物濃度を制御してしき
い電圧を適正化できる。
めに、第3図に示すように、記憶ノードのn+拡
散層、31をウエルに形成し、ウエル表面、32
よりも深い部分のウエル内にp+層、33を形成
し、このp+層に隣接してその下方のウエル内に
p層、34を有することを特徴としている。α粒
子によつて励起された電子、35の記憶ノード、
31への流入は、前記p+層とp層との境界、3
6に形成されるポテンシヤル障壁により効果的に
阻止できる。このとき前記p+層とp層の間の不
純物濃度の比は102以上とする。この構造ではp+
層に隣接してその下方にp層を有するため、この
p層を十分厚くとることにより、ウエルを深くす
ること及び、p+−p層間境界の深さをなるべく
浅くすることを同時に実現できる。ウエルを深く
することは、第2図領域7,2,1で構成される
寄生バイポーラ、トランジスタのベース幅を厚く
することになり、結果として同トランジスタの
hFEを低減できる。これは第2図領域7,2,1
にて形成されるトランジスタ及び領域5,1,2
にて形成されるトランジスタで構成されるサイリ
スタの動作の始動(ラツチアツプ)を防止する効
果をもつ。一方、p+−p層境界、36の深さを
浅くすることにより、α粒子の飛跡37に沿つて
生成した電子のなかで36の境界のポテンシヤル
障壁によつて反射されるものの割合が増加し、結
果として、Collection Efficiencyを低減できる。
また、本発明ではp+層がウエル表面よりも深い
部分に形成されているため、MOSトランジスタ
のチヤネル形成部分の不純物濃度を制御してしき
い電圧を適正化できる。
以下、本発明の第1の実施例を第3図により説
明する。第3図の第2図と異なるところはn型Si
基板、38に形成したp型ウエル(深さ〜5μm)
内にp+層、33が形成されていることである。
このp+層を形成する方法を以下に述べる。
明する。第3図の第2図と異なるところはn型Si
基板、38に形成したp型ウエル(深さ〜5μm)
内にp+層、33が形成されていることである。
このp+層を形成する方法を以下に述べる。
第4図に示すように、pウエル42を拡散した
あと、Si表面上にSiO2層46、ホトレジスト層
45をつけ、所望の部分にまどを開けたあと、こ
のまどを通してボロンイオンを高エネルギーで打
ちこんでp+層、43を形成する。打ち込みエネ
ルギーを150KeVとすると、深さRP〜0.42μm、
層厚〜0.16μmのp+層が実現できる。p+層とp型
ウエルの不純物濃度の比は102以上とするのが良
い。イオン打ち込み後、レーザ光を照射して、ド
ース量の分布を保つたままp型Si表面層の結晶性
を回復する(レーザアニーリング)。1000MWの
ルビーレーザ光を照射すれば表面から深さ0.3〜
0.5μmの領域の結晶性を回復できる。
あと、Si表面上にSiO2層46、ホトレジスト層
45をつけ、所望の部分にまどを開けたあと、こ
のまどを通してボロンイオンを高エネルギーで打
ちこんでp+層、43を形成する。打ち込みエネ
ルギーを150KeVとすると、深さRP〜0.42μm、
層厚〜0.16μmのp+層が実現できる。p+層とp型
ウエルの不純物濃度の比は102以上とするのが良
い。イオン打ち込み後、レーザ光を照射して、ド
ース量の分布を保つたままp型Si表面層の結晶性
を回復する(レーザアニーリング)。1000MWの
ルビーレーザ光を照射すれば表面から深さ0.3〜
0.5μmの領域の結晶性を回復できる。
このようにしてp型ウエル42の表面よりも深
い部分(深さ〜0.4μm)にp+層43を形成するこ
とができる。また本発明ではp+層下方のp層を
十分厚くとり、pウエル深さを5μmとしている
ため、ラツチアツプがきわめて起こりにくくなつ
ている。
い部分(深さ〜0.4μm)にp+層43を形成するこ
とができる。また本発明ではp+層下方のp層を
十分厚くとり、pウエル深さを5μmとしている
ため、ラツチアツプがきわめて起こりにくくなつ
ている。
本発明の第2の実施例を第5図により説明す
る。第5図において、51はn型のSi基板で、p
チヤネルMOSFETは52,53なるp型高濃度
不純物領域をそれぞれドレイン、ソースとして、
54をゲートとして形成される。nチヤネル
MOSFETは、55なるp型ウエル内に、56,
57なるn型高濃度不純物領域をそれぞれドレイ
ン、ソースとして、58をゲートとして形成され
る。54,58を接続して入力端子とし、53,
56を接続して出力端子、52を電源端子、57
を接地端子とすれば、CMOSインバータ回路を
構成することができ、メモリ周辺回路部の主構成
素子として用いられる。ウエル55内において、
p+層59をウエル表面よりも深い部分に形成し
て、周辺回路部へのα粒子誘起雑音電子の流入を
阻止している。一方メモリセルはp型ウエル60
内に61,62,63なるn型高濃度不純物領域
をドレインまたはソースとし、64,65をゲー
トとするMOS型電界効果トランジスタにより構
成される。ここで、ウエル60内において、p+
層66をウエル表面よりもやや深く、またp+層
59より浅い部分に形成して、記憶ノード、62
へのα粒子誘起雑音電子の流入を阻止している。
またこの実施例では記憶ノードのn+拡散層、6
2に該p+層66を接して形成しているため、記
憶ノードの容量CPが増加し、それだけソフトエ
ラーが起こりにくくなつている。一方、メモリ周
辺回路部のCMOSインバータ回路を構成すると
ころのnチヤネルMOSFETのドレインであるn
型高不純物濃度領域56はp型ウエル55中の
p+層59と実質的に非接触となるため、このド
レインの容量の増大が防止されメモリ周辺回路部
を高速動作させることが可能となる。67は高抵
抗ポリシリコン、65はワード線、63はデータ
線である。p+層66、及び59の製法は第一の
実施例の場合と同様である。p+層66をボロン
イオンの打ち込みによつて形成する際の打ち込み
エネルギーを90KeVとすると、RP〜0.27μm、層
厚0.13μmのp+層、66が実現できる。p+層59
をボロンイオンの打ち込みによつて形成する際の
打ち込みエネルギーを150KeVとすると、RP〜
0.42μm、層厚〜0.16μmのp+層、59が実現でき
る。
る。第5図において、51はn型のSi基板で、p
チヤネルMOSFETは52,53なるp型高濃度
不純物領域をそれぞれドレイン、ソースとして、
54をゲートとして形成される。nチヤネル
MOSFETは、55なるp型ウエル内に、56,
57なるn型高濃度不純物領域をそれぞれドレイ
ン、ソースとして、58をゲートとして形成され
る。54,58を接続して入力端子とし、53,
56を接続して出力端子、52を電源端子、57
を接地端子とすれば、CMOSインバータ回路を
構成することができ、メモリ周辺回路部の主構成
素子として用いられる。ウエル55内において、
p+層59をウエル表面よりも深い部分に形成し
て、周辺回路部へのα粒子誘起雑音電子の流入を
阻止している。一方メモリセルはp型ウエル60
内に61,62,63なるn型高濃度不純物領域
をドレインまたはソースとし、64,65をゲー
トとするMOS型電界効果トランジスタにより構
成される。ここで、ウエル60内において、p+
層66をウエル表面よりもやや深く、またp+層
59より浅い部分に形成して、記憶ノード、62
へのα粒子誘起雑音電子の流入を阻止している。
またこの実施例では記憶ノードのn+拡散層、6
2に該p+層66を接して形成しているため、記
憶ノードの容量CPが増加し、それだけソフトエ
ラーが起こりにくくなつている。一方、メモリ周
辺回路部のCMOSインバータ回路を構成すると
ころのnチヤネルMOSFETのドレインであるn
型高不純物濃度領域56はp型ウエル55中の
p+層59と実質的に非接触となるため、このド
レインの容量の増大が防止されメモリ周辺回路部
を高速動作させることが可能となる。67は高抵
抗ポリシリコン、65はワード線、63はデータ
線である。p+層66、及び59の製法は第一の
実施例の場合と同様である。p+層66をボロン
イオンの打ち込みによつて形成する際の打ち込み
エネルギーを90KeVとすると、RP〜0.27μm、層
厚0.13μmのp+層、66が実現できる。p+層59
をボロンイオンの打ち込みによつて形成する際の
打ち込みエネルギーを150KeVとすると、RP〜
0.42μm、層厚〜0.16μmのp+層、59が実現でき
る。
すなわち、第5図の実施例の右側のメモリ周辺
回路部用のP型ウエル領域55は一般に不純物拡
散で形成されるので、P型ウエル領域55の不純
物拡散によるP型不純物の濃度分布は図6の曲線
55に示すように、半導体基板表面から内部に向
かつて単調に減少するような分布となる。
回路部用のP型ウエル領域55は一般に不純物拡
散で形成されるので、P型ウエル領域55の不純
物拡散によるP型不純物の濃度分布は図6の曲線
55に示すように、半導体基板表面から内部に向
かつて単調に減少するような分布となる。
一方、このメモリ周辺回路部用のP型ウエル領
域55の内部のP型高濃度不純物半導体層59は
一般にイオン打ち込みによつて形成されるので、
P型高濃度不純物半導体層59の濃度分布は図6
の曲線59に示すように、半導体基板内部でピー
クを持つような分布となる。
域55の内部のP型高濃度不純物半導体層59は
一般にイオン打ち込みによつて形成されるので、
P型高濃度不純物半導体層59の濃度分布は図6
の曲線59に示すように、半導体基板内部でピー
クを持つような分布となる。
従つて、P型高濃度不純物半導体層59の形成
のためのイオン打込み後のP型ウエル領域55の
P型不純物の濃度分布は不純物拡散による分布5
5とイオン打込みによる分布59とを足算した曲
線Lpのようになる。
のためのイオン打込み後のP型ウエル領域55の
P型不純物の濃度分布は不純物拡散による分布5
5とイオン打込みによる分布59とを足算した曲
線Lpのようになる。
第7図に示すようにメモリセル部のP型ウエル
領域60、P型高濃度不純物半導体層66の足算
によるP型不純物濃度分布はLpの如くなり、ま
たMOSトランジスタのドレイン・ソース領域6
1,62,63の不純物の濃度分布はLn61,
62,63の如くなるため、深さXjのPN接合に
はかなり高い濃度のP型高濃度不純物半導体層が
接触しており、メモリセルの記憶ノードにはN+
−P+接合による大きなノード容量が形成され、
ソフトエラーが起こりにくくなることが理解でき
る。
領域60、P型高濃度不純物半導体層66の足算
によるP型不純物濃度分布はLpの如くなり、ま
たMOSトランジスタのドレイン・ソース領域6
1,62,63の不純物の濃度分布はLn61,
62,63の如くなるため、深さXjのPN接合に
はかなり高い濃度のP型高濃度不純物半導体層が
接触しており、メモリセルの記憶ノードにはN+
−P+接合による大きなノード容量が形成され、
ソフトエラーが起こりにくくなることが理解でき
る。
これに対して、メモリ周辺回路部用のMOSト
ランジスタのドレイン・ソース領域56,57の
N型不純物の分布は第6図の曲線Ln56,57
に示すようになるので、ドレイン・ソース領域5
6,57とP型ウエル領域55との間のPN接合
は図6の深さXjの場所となり、この深さXjのPN
接合には第6図の曲線Lpのうち網かけを施した
部分で示すように高濃度不純物半導体層が実質的
に非接触となつているため、高濃度不純物半導体
層を作るためのイオン打込みによつてXjにおけ
るPN接合のP型不純物半導体層の濃度は若干上
昇するが、それらよるMOSトランジスタの寄生
容量の増加はわずかであり、周辺回路の動作速度
の低下をおさえることが理解できる。
ランジスタのドレイン・ソース領域56,57の
N型不純物の分布は第6図の曲線Ln56,57
に示すようになるので、ドレイン・ソース領域5
6,57とP型ウエル領域55との間のPN接合
は図6の深さXjの場所となり、この深さXjのPN
接合には第6図の曲線Lpのうち網かけを施した
部分で示すように高濃度不純物半導体層が実質的
に非接触となつているため、高濃度不純物半導体
層を作るためのイオン打込みによつてXjにおけ
るPN接合のP型不純物半導体層の濃度は若干上
昇するが、それらよるMOSトランジスタの寄生
容量の増加はわずかであり、周辺回路の動作速度
の低下をおさえることが理解できる。
以上に述べてきたように、本発明はメモリセル
の記憶ノードのn+拡散層(深さ〜0.3μm)をウエ
ルに形成し、該ウエル表面よりも深い部分のウエ
ル内にp+層を形成し(深さ〜0.4μm)、このp+層
に隣接してその下方のウエル内にp層(厚さ〜
4.6μm)を有する。この構造の効果は以下のよう
である。本構造はウエル内の浅い部分にp+層を
有し、その下方に十分厚いp層を有するため、α
粒子が励起した電子が記憶ノードに流入する効率
(Collection Efficiency)を十分小さくでき、か
つラツチアツプがきわめて起こりにくくなつてい
る。さらに、P+層がウエル表面よりも深い部分
に形成されているため、MOSトランジスタのチ
ヤネル形成部分の不純物濃度を低い値に保つてし
きい電圧を適正化できる。
の記憶ノードのn+拡散層(深さ〜0.3μm)をウエ
ルに形成し、該ウエル表面よりも深い部分のウエ
ル内にp+層を形成し(深さ〜0.4μm)、このp+層
に隣接してその下方のウエル内にp層(厚さ〜
4.6μm)を有する。この構造の効果は以下のよう
である。本構造はウエル内の浅い部分にp+層を
有し、その下方に十分厚いp層を有するため、α
粒子が励起した電子が記憶ノードに流入する効率
(Collection Efficiency)を十分小さくでき、か
つラツチアツプがきわめて起こりにくくなつてい
る。さらに、P+層がウエル表面よりも深い部分
に形成されているため、MOSトランジスタのチ
ヤネル形成部分の不純物濃度を低い値に保つてし
きい電圧を適正化できる。
したがつて本発明の耐α性の強いCMOSスタ
テイツクRAMの素子構造としてきわめて有用で
ある。
テイツクRAMの素子構造としてきわめて有用で
ある。
第1図はCMOSメモリセル回路図、第2図は
同CMOS構造の断面模式図、第3図は本発明の
一実施例のCMOSスタテイツクRAMの素子構造
を示す図、第4図は第1の実施例の製法例を示す
図である。第5図は本発明の別の実施例の
CMOSスタテイツクRAMの素子構造を示す図、
第6図および第7図は第5図の実施例のメモリ周
辺回路部およびメモリセル部の不純物濃度分布を
示す図である。 38,51……n+型基板、52,53……p+
層、54,58,64……ゲート電極、55,6
0,34……p型ウエル、56,57,61,6
3……n+層、31,62……記憶ノード。
同CMOS構造の断面模式図、第3図は本発明の
一実施例のCMOSスタテイツクRAMの素子構造
を示す図、第4図は第1の実施例の製法例を示す
図である。第5図は本発明の別の実施例の
CMOSスタテイツクRAMの素子構造を示す図、
第6図および第7図は第5図の実施例のメモリ周
辺回路部およびメモリセル部の不純物濃度分布を
示す図である。 38,51……n+型基板、52,53……p+
層、54,58,64……ゲート電極、55,6
0,34……p型ウエル、56,57,61,6
3……n+層、31,62……記憶ノード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第一導電型の半導体領域を有する半導体基板
内に設けた第二導電型ウエルの表面領域に、第一
導電型の高濃度不純物領域によつてソース、ドレ
インが形成されてなるメモリ用MOSトランジス
タを有し、 該基板表面よりも深い部分の上記ウエル内に第
二導電型で上記ウエルよりも高濃度に不純物を含
有する高濃度不純物半導体層を有し、 該高濃度不純物半導体層に隣接してその下方の
ウエル内に第二導電型半導体層を有し、 上記第二導電型ウエルに形成された上記メモリ
用MOSトランジスタはメモリセルを構成し、該
メモリセル用の上記メモリ用MOSトランジスタ
の上記ソース又はドレインとなる上記第一導電型
の高濃度不純物領域と接するように上記高濃度不
純物半導体層が上記ウエル内に形成され、 上記半導体基板に設けられた他の第二導電型ウ
エルの表面領域に第一導電型の他の高濃度不純物
領域によつてソース、ドレインが形成されてなる
メモリ周辺回路部用のMOSトランジスタを有し、 上記高濃度不純物半導体層よりもさらに深い部
分の上記他のウエル内に第二導電型で前記他のウ
エルよりも高濃度に不純物を含有する他の高濃度
不純物半導体層を有してなり、 上記他のウエル内において上記メモリ周辺回路
部用の上記MOSトランジスタの上記ソース又は
ドレインと実質的に非接触となる如く上記他の高
濃度不純物半導体層が形成されてなることを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193411A JPS5984461A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57193411A JPS5984461A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5984461A JPS5984461A (ja) | 1984-05-16 |
| JPH0459782B2 true JPH0459782B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=16307508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57193411A Granted JPS5984461A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5984461A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6286755A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体メモリ |
| JP2702909B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1998-01-26 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
| JP2002353413A (ja) | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310984A (en) * | 1976-07-17 | 1978-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | Complementary type mos integrated circuit |
| JPS5389681A (en) * | 1977-01-19 | 1978-08-07 | Hitachi Ltd | Mis type semiconductor device |
| JPS5764962A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Semiconductor integrated circuit device and its manufacture |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP57193411A patent/JPS5984461A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5984461A (ja) | 1984-05-16 |
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