JPH0459983B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459983B2 JPH0459983B2 JP63086189A JP8618988A JPH0459983B2 JP H0459983 B2 JPH0459983 B2 JP H0459983B2 JP 63086189 A JP63086189 A JP 63086189A JP 8618988 A JP8618988 A JP 8618988A JP H0459983 B2 JPH0459983 B2 JP H0459983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- cylinder block
- casting
- cooling water
- bores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はシリンダブロツク鋳造に用いられるウ
オータジヤケツト中子に関し、特に肉厚に制約の
あるボアが密に隣接しているシリンダブロツクの
ボア間に狭い冷却水通路を設けるウオータジヤケ
ツト中子に関するものである。
オータジヤケツト中子に関し、特に肉厚に制約の
あるボアが密に隣接しているシリンダブロツクの
ボア間に狭い冷却水通路を設けるウオータジヤケ
ツト中子に関するものである。
従来の技術
ボアが隣接しているシリンダブロツクにあつて
は、従来は、第14図に示す如く、シリンダブロ
ツク20のボア21,21が密に隣接している場
合には、隣接部22には冷却水通路は設けられ
ず、各ボア21は、周囲に設けられたウオータジ
ヤケツト23を流れる冷却水によりボア周辺から
のみ冷却され、隣接部22は冷却されなかつた。
その後エンジンの性能向上策として、前記隣接部
22に冷却水通路を設けるようになり、該冷却水
通路を鋳造の際一体に形成するようになつて来
た。このため、鋳型の中子に種々考案が加えられ
て来た、第6図、第7図に示す第1の従来例で
は、ウオータジヤケツト中子24の主中子部25
の、前記隣接部22に相当する位置に金属製のパ
イプ26を予め埋設しておくものである。
は、従来は、第14図に示す如く、シリンダブロ
ツク20のボア21,21が密に隣接している場
合には、隣接部22には冷却水通路は設けられ
ず、各ボア21は、周囲に設けられたウオータジ
ヤケツト23を流れる冷却水によりボア周辺から
のみ冷却され、隣接部22は冷却されなかつた。
その後エンジンの性能向上策として、前記隣接部
22に冷却水通路を設けるようになり、該冷却水
通路を鋳造の際一体に形成するようになつて来
た。このため、鋳型の中子に種々考案が加えられ
て来た、第6図、第7図に示す第1の従来例で
は、ウオータジヤケツト中子24の主中子部25
の、前記隣接部22に相当する位置に金属製のパ
イプ26を予め埋設しておくものである。
第8図、第9図に示す第2の従来例において
は、ウオータジヤケツト中子24の主中子部25
の前記隣接部22に相当する位置に金属製の中空
偏平な連結中子27を予め埋設しておき、前記隣
接部22の冷却水通路を幅狭とし、しかも該通路
断面積を減少せしめないようにしたものである。
第10図、第11図に示す第3の従来例において
は、ウオータジヤケツト中子28の主中子部29
に間隙形成部30を一体に成形し、鋳造シリンダ
ブロツクに冷却水通路を形成せんとするものであ
る。
は、ウオータジヤケツト中子24の主中子部25
の前記隣接部22に相当する位置に金属製の中空
偏平な連結中子27を予め埋設しておき、前記隣
接部22の冷却水通路を幅狭とし、しかも該通路
断面積を減少せしめないようにしたものである。
第10図、第11図に示す第3の従来例において
は、ウオータジヤケツト中子28の主中子部29
に間隙形成部30を一体に成形し、鋳造シリンダ
ブロツクに冷却水通路を形成せんとするものであ
る。
発明が解決しようとする課題
前述の従来例1および従来例3は、比較的ボア
間の距離のある、従つて隣接部が肉厚であるシリ
ンダブロツクの鋳造に適し、ボア間の隣接部の肉
厚に制約のあるボアが密に隣接するシリンダブロ
ツクには不向きであり、また従来例2にあつては
隣接部の肉厚が薄いシリンダブロツクの鋳造に用
いられるが、薄い中空管状体の金属製連結中子2
7を鋳造に際し、そのまま鋳ぐるむものとなつて
いるため、金属管状体が薄い場合、鋳造に際し前
記連結中子27が曲がつたり、中空部分がつぶ
れ、冷却水通路が閉塞されてしまうという問題点
があつた。
間の距離のある、従つて隣接部が肉厚であるシリ
ンダブロツクの鋳造に適し、ボア間の隣接部の肉
厚に制約のあるボアが密に隣接するシリンダブロ
ツクには不向きであり、また従来例2にあつては
隣接部の肉厚が薄いシリンダブロツクの鋳造に用
いられるが、薄い中空管状体の金属製連結中子2
7を鋳造に際し、そのまま鋳ぐるむものとなつて
いるため、金属管状体が薄い場合、鋳造に際し前
記連結中子27が曲がつたり、中空部分がつぶ
れ、冷却水通路が閉塞されてしまうという問題点
があつた。
更に鋳造されたシリンダブロツクのウオータジ
ヤケツト内にある隣接部に冷却水通路が設けられ
ているため、該通路は外部から見え難く、そのた
め確実に設定形状の冷却水通路が確保されている
かどうか不安定であり、鋳造製品の品質保証の面
で問題があつた。
ヤケツト内にある隣接部に冷却水通路が設けられ
ているため、該通路は外部から見え難く、そのた
め確実に設定形状の冷却水通路が確保されている
かどうか不安定であり、鋳造製品の品質保証の面
で問題があつた。
課題を解消するための手段
本発明は、複数のボアが隣接して形成されるシ
リンダブロツクの各ボアの周囲に冷却水通路を鋳
造により形成するため、鋳型に取付けられるシリ
ンダブロツク用ウオータジヤケツト中子が、全ボ
アの周囲にウオータジヤケツト部を形成する主中
子部と、該主中子部に連結され隣接するボア間に
狭い冷却水通路を形成する連結中子とよりなるシ
リンダブロツク用ウオータジヤケツト中子におい
て、鋳造後前記狭い冷却水通路となる連結中子
は、鋳造時シリンダブロツクとの融着の良好な薄
肉で、中空幅の狭い偏平中空の金属管体よりな
り、崩壊性の良好なジルコン砂が内部に充填さ
れ、かつ両端部が主中子部形成の所定位置に橋架
セツトされ、前記主中子部と連結中子とが一体化
された構成のシリンダブロツクウオータジヤケツ
ト中子を提供することにより前述の課題を解決し
得たのである。
リンダブロツクの各ボアの周囲に冷却水通路を鋳
造により形成するため、鋳型に取付けられるシリ
ンダブロツク用ウオータジヤケツト中子が、全ボ
アの周囲にウオータジヤケツト部を形成する主中
子部と、該主中子部に連結され隣接するボア間に
狭い冷却水通路を形成する連結中子とよりなるシ
リンダブロツク用ウオータジヤケツト中子におい
て、鋳造後前記狭い冷却水通路となる連結中子
は、鋳造時シリンダブロツクとの融着の良好な薄
肉で、中空幅の狭い偏平中空の金属管体よりな
り、崩壊性の良好なジルコン砂が内部に充填さ
れ、かつ両端部が主中子部形成の所定位置に橋架
セツトされ、前記主中子部と連結中子とが一体化
された構成のシリンダブロツクウオータジヤケツ
ト中子を提供することにより前述の課題を解決し
得たのである。
作 用
金属性偏平管体の中空内に崩壊性がよく、しか
も耐火度の高い粒状物であるジルコン砂を充填
し、また前記金属性偏平管体の両端を紙製シール
体で被覆し、該充填被覆金属管体の両端部を予め
シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子の主
中子部を形成する金型に橋架セツトし、ウオータ
ジヤケツト中子金型にシエル砂を充填焼結して、
前記金属偏平管体の両端部をウオータジヤケツト
中子の中に埋設一体化する。前記焼結の際、紙製
シール体は略焼失する。
も耐火度の高い粒状物であるジルコン砂を充填
し、また前記金属性偏平管体の両端を紙製シール
体で被覆し、該充填被覆金属管体の両端部を予め
シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子の主
中子部を形成する金型に橋架セツトし、ウオータ
ジヤケツト中子金型にシエル砂を充填焼結して、
前記金属偏平管体の両端部をウオータジヤケツト
中子の中に埋設一体化する。前記焼結の際、紙製
シール体は略焼失する。
前述の中子を使用してシリンダブロツクを鋳造
すると、隣接するボア間の限られた肉厚の中に中
空の偏平な金属管体が埋設され、該管体がシリン
ダブロツクの隣接するボア間の冷却水通路となる
ため、冷却効率の良いボアが隣接したタイプのシ
リンダブロツクが形成される。
すると、隣接するボア間の限られた肉厚の中に中
空の偏平な金属管体が埋設され、該管体がシリン
ダブロツクの隣接するボア間の冷却水通路となる
ため、冷却効率の良いボアが隣接したタイプのシ
リンダブロツクが形成される。
前記管体内に充填されている崩壊性の良好な充
填耐火物であるジルコン砂の存在により、注湯時
に高温に曝され且つ湯の圧力を受ける金属管体に
剛性を与え、該金属管体の熱歪による変形を防止
することが可能となり、鋳造後前記金属管体内に
充填されていた耐火物は焼付を起すことなく綺麗
に落下せしめられ、鋳造シリンダブロツクに一体
化して残存する偏平な金属管体は閉塞されること
のない完全な形の中空を形成し、ボア間の冷却水
通路が確実に保持される。
填耐火物であるジルコン砂の存在により、注湯時
に高温に曝され且つ湯の圧力を受ける金属管体に
剛性を与え、該金属管体の熱歪による変形を防止
することが可能となり、鋳造後前記金属管体内に
充填されていた耐火物は焼付を起すことなく綺麗
に落下せしめられ、鋳造シリンダブロツクに一体
化して残存する偏平な金属管体は閉塞されること
のない完全な形の中空を形成し、ボア間の冷却水
通路が確実に保持される。
前記構成の中子はシエル鋳造のみならず、シエ
ル以外のコールドボツクス、ハードツクス、ウオ
ームボツクス等の鋳造の場合も同様の手段により
埋設一体化鋳造を可能とする。
ル以外のコールドボツクス、ハードツクス、ウオ
ームボツクス等の鋳造の場合も同様の手段により
埋設一体化鋳造を可能とする。
実施例
以下本発明の構成を、第1図〜第4図に示す実
施例により説明する。
施例により説明する。
第13図に示す如く、ボア5,5が隣接して形
成されるシリンダブロツク6の前記ボア5,5間
の狭い隣接部7に冷却水通路8を設ける鋳型に取
付けられるシリンダブロツク用ウオータジヤケツ
ト中子において、第3図、第4図に示すごとく、
シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子3
が、第13図に示すごとく全ボア5,5の周囲に
ウオータジヤケツト部9を構成する主中子部4
と、該主中子部4に連結され、第5図、第13図
に示す如く、ボア5,5間の隣接部7に設けられ
る狭い冷却水通路8を構成する連結中子1とより
なり、鋳造後前記狭い冷却水通路8となる連結中
子1は、第1図、第2図に示す如く、崩壊性の良
好な充填耐火物2たるジルコン砂が内部に充填さ
れ、両端が紙製シール体11,11で被覆された
偏平中空の金属管体よりなる。
成されるシリンダブロツク6の前記ボア5,5間
の狭い隣接部7に冷却水通路8を設ける鋳型に取
付けられるシリンダブロツク用ウオータジヤケツ
ト中子において、第3図、第4図に示すごとく、
シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子3
が、第13図に示すごとく全ボア5,5の周囲に
ウオータジヤケツト部9を構成する主中子部4
と、該主中子部4に連結され、第5図、第13図
に示す如く、ボア5,5間の隣接部7に設けられ
る狭い冷却水通路8を構成する連結中子1とより
なり、鋳造後前記狭い冷却水通路8となる連結中
子1は、第1図、第2図に示す如く、崩壊性の良
好な充填耐火物2たるジルコン砂が内部に充填さ
れ、両端が紙製シール体11,11で被覆された
偏平中空の金属管体よりなる。
前記充填耐火物2は鋳造後の砂落しに際し崩壊
性が良好でしかも鋳造時の耐火度の高いものとし
て砂状の粒状物が用いられる。
性が良好でしかも鋳造時の耐火度の高いものとし
て砂状の粒状物が用いられる。
例えばジルコン砂を乾燥し、ばら砂の状態と
し、そのまま連結中子1内に充填し、両端を紙製
シール体11,11で被覆した後、連結中子の両
端部を主中子部4にセツトし、前記連結中子1の
両端の紙製シール体11の周囲を含めシエル砂を
吹き込み焼成し、ウオータジヤケツト中子3とし
て一体化し、第12図に示す如く、ジヤケツト金
型10にセツトし鋳造の用に供する。前記焼成時
に紙製シール体11は焼失し灰となる。
し、そのまま連結中子1内に充填し、両端を紙製
シール体11,11で被覆した後、連結中子の両
端部を主中子部4にセツトし、前記連結中子1の
両端の紙製シール体11の周囲を含めシエル砂を
吹き込み焼成し、ウオータジヤケツト中子3とし
て一体化し、第12図に示す如く、ジヤケツト金
型10にセツトし鋳造の用に供する。前記焼成時
に紙製シール体11は焼失し灰となる。
前記連結中子1としては、例えば、第1図に示
す如く、薄肉鋼管をプレスして偏平中空板状にし
て用いる。
す如く、薄肉鋼管をプレスして偏平中空板状にし
て用いる。
前述の如くジルコン砂の充填された連結中子1
は充填物が排出されないように、その両端を第1
6図に示す如く、粘着紙テープ等の紙製シール体
11でシール(封止)する。該充填封止連結中子
1を主中子部4にセツトし、前記紙製シール体1
1の周囲を含めシエル砂等を充填焼成してウオー
タジヤケツト中子3として一体化する。
は充填物が排出されないように、その両端を第1
6図に示す如く、粘着紙テープ等の紙製シール体
11でシール(封止)する。該充填封止連結中子
1を主中子部4にセツトし、前記紙製シール体1
1の周囲を含めシエル砂等を充填焼成してウオー
タジヤケツト中子3として一体化する。
第5図、第13図に示す如き隣接部7の最小厚
さとが8mmであるところのボア5,5間の隣接部
7の肉厚が薄いシリンダブロツク6の鋳造用中子
につい試験を行つた。有効な冷却効果をもたらす
冷却水水量を保持するため、冷却水通路8内の幅
を1mmに形成するものとする。先づ板厚のテスト
については、連結中子1の鉄板の厚さを1mm、
0.7mm、0.5mmの3種類についてテストした結果1
mm厚及び0.7mm厚のものでは融着不良部が発生し、
母材の鋳鉄と剥離する為、冷却水通路としての冷
却効率が悪い。0.5mm厚のものは母材と完全に融
着するので冷却効率も良好であつた。
さとが8mmであるところのボア5,5間の隣接部
7の肉厚が薄いシリンダブロツク6の鋳造用中子
につい試験を行つた。有効な冷却効果をもたらす
冷却水水量を保持するため、冷却水通路8内の幅
を1mmに形成するものとする。先づ板厚のテスト
については、連結中子1の鉄板の厚さを1mm、
0.7mm、0.5mmの3種類についてテストした結果1
mm厚及び0.7mm厚のものでは融着不良部が発生し、
母材の鋳鉄と剥離する為、冷却水通路としての冷
却効率が悪い。0.5mm厚のものは母材と完全に融
着するので冷却効率も良好であつた。
次に鋳造時の連結中子の変形防止と充填耐火物
の崩壊性のテストについては、耐火物を充填しな
い中空の儘の連結中子のみでは、鋳湯時の湯の熱
により変形してしまうので、変形を防止する為に
連結中子の中空部に耐火物を充填し、連結中子に
剛性を付加すると共に、鋳造後の型から取出した
鋳物のシヨツト研掃時に、前記耐火物がウオータ
ジヤケツト内で容易崩壊し排除される必要があ
る。充填耐火物としては砂状のものがよいがシリ
カ、セラミツクビーズ、ジルコン砂についてテス
トした結果、ジルコン砂が前述の特性につき優れ
ており、他のものは鋳造時の焼付を生じ、崩壊性
の面で難点があつた。
の崩壊性のテストについては、耐火物を充填しな
い中空の儘の連結中子のみでは、鋳湯時の湯の熱
により変形してしまうので、変形を防止する為に
連結中子の中空部に耐火物を充填し、連結中子に
剛性を付加すると共に、鋳造後の型から取出した
鋳物のシヨツト研掃時に、前記耐火物がウオータ
ジヤケツト内で容易崩壊し排除される必要があ
る。充填耐火物としては砂状のものがよいがシリ
カ、セラミツクビーズ、ジルコン砂についてテス
トした結果、ジルコン砂が前述の特性につき優れ
ており、他のものは鋳造時の焼付を生じ、崩壊性
の面で難点があつた。
尚前記連結中子には錆を防止する為鍍金を施す
が、シヨツト研掃時の砂落ちはNiまたはCu鍍金
のものが良好で、Sn鍍金品は鋳造時に焼付が発
生し好ましくなかつた。
が、シヨツト研掃時の砂落ちはNiまたはCu鍍金
のものが良好で、Sn鍍金品は鋳造時に焼付が発
生し好ましくなかつた。
連結中子に充填された耐火物の鋳造前の流出防
止のテストについては、連結中子の両端部の紙テ
ープによるシールが良好であり、紙製シール体1
1の形状は、第15図に示す如く栓状のもの11
aでは連結中子1の中空部に嵌入することがあり
好ましくなく、第16図に示すキヤツプ状のもの
が最良である。
止のテストについては、連結中子の両端部の紙テ
ープによるシールが良好であり、紙製シール体1
1の形状は、第15図に示す如く栓状のもの11
aでは連結中子1の中空部に嵌入することがあり
好ましくなく、第16図に示すキヤツプ状のもの
が最良である。
即ち、連結中子としては、0.5mm厚の鉄板がよ
く、ボア間の隣接部の狭い肉厚の確保に支障なく
鋳鉄との融着性も良好である。
く、ボア間の隣接部の狭い肉厚の確保に支障なく
鋳鉄との融着性も良好である。
充填耐火物としてはジルコン砂が焼付を起さず
崩壊性も良好である。
崩壊性も良好である。
連結中子の中空内面に鍍金する場合は、Ni又
はCu鍍金が砂落ちを良好とする。
はCu鍍金が砂落ちを良好とする。
発明の効果
本発明は連結中子として薄い偏平中空の金属管
体を用い、該管体に、充填耐火物として耐火性の
高い乾燥ばら砂状のジルコン砂を用い、かつ偏平
金属管体の両端を紙製シール体でシールして用い
るが故に、前記連結中子を用いるウオータジヤケ
ツト中子を使用してシリンダブロツクを鋳造する
と、紙製シール体は完全に焼失し、ボア間の狭く
限られた肉厚の隣接部の中に偏平中空の金属管体
が埋設され、該管体の鋳造時の変形が防止される
と共に鋳造後の該管体内の砂落ちも極めて良好で
あり、完全な中空の冷却水通路を確保することが
でき、鋳物の外からでは見えにくいウオータジヤ
ケツトのボア間隣接部内の冷却水通路を高い信頼
性をもつて形成することができ、ボアが隣接した
タイプのシリンダブロツクでも冷却効果が向上
し、エンジン効率を向上することが可能となり、
鋳造シリンダブロツクの品質保証が可能で、最も
安価に冷却水通路を設けることができ、生産性も
高く、連結中子により主中子部に橋渡しがされて
いるため、ウオータジヤケツト中子の変形を防止
しうるという各種の効果を奏する。
体を用い、該管体に、充填耐火物として耐火性の
高い乾燥ばら砂状のジルコン砂を用い、かつ偏平
金属管体の両端を紙製シール体でシールして用い
るが故に、前記連結中子を用いるウオータジヤケ
ツト中子を使用してシリンダブロツクを鋳造する
と、紙製シール体は完全に焼失し、ボア間の狭く
限られた肉厚の隣接部の中に偏平中空の金属管体
が埋設され、該管体の鋳造時の変形が防止される
と共に鋳造後の該管体内の砂落ちも極めて良好で
あり、完全な中空の冷却水通路を確保することが
でき、鋳物の外からでは見えにくいウオータジヤ
ケツトのボア間隣接部内の冷却水通路を高い信頼
性をもつて形成することができ、ボアが隣接した
タイプのシリンダブロツクでも冷却効果が向上
し、エンジン効率を向上することが可能となり、
鋳造シリンダブロツクの品質保証が可能で、最も
安価に冷却水通路を設けることができ、生産性も
高く、連結中子により主中子部に橋渡しがされて
いるため、ウオータジヤケツト中子の変形を防止
しうるという各種の効果を奏する。
尚、耐火物充填の連結中子の両端をシールした
紙製シール体は中子焼成時又は鋳造時の湯の熱に
より灰状となるため、砂落ちの際の偏平金属管体
内の砂の排出には何等支障はない。
紙製シール体は中子焼成時又は鋳造時の湯の熱に
より灰状となるため、砂落ちの際の偏平金属管体
内の砂の排出には何等支障はない。
第1図は連結中子の実施例斜視図、第2図は同
上充填耐火物を充填し且つシール体の一部を破断
した連結中子の斜視図、第3図はウオータジヤケ
ツト中子の実施例の平面図、第4図は第3図中
−線断面図、第5図は本発明の中子を用いた鋳
造シリンダブロツクの隣接部部分拡大断面図、第
6図は第1の従来例中子の平面図、第7図は第6
図中−線断面図、第8図は第2の従来例中子
の平面図、第9図は第8図中−線断面図、第
10図は第3の従来例中子の平面図、第11図は
第10図中−線断面図、第12図は中子
組付金型平面図、第13図は本発明の中子を用い
た鋳造シリンダブロツクの水平断面図、第14図
は従来のシリンダブロツクの水平断面図、第15
図、第16図はシール体装着の連結中子断面図で
ある。 1……連結中子、2……充填耐火物、3……シ
リンダブロツク用ウオータジヤケツト中子、4…
…主中子部、5……ボア、6……シリンダブロツ
ク、8……冷却水通路、9……ウオータジヤケツ
ト部、11……紙製シール体。
上充填耐火物を充填し且つシール体の一部を破断
した連結中子の斜視図、第3図はウオータジヤケ
ツト中子の実施例の平面図、第4図は第3図中
−線断面図、第5図は本発明の中子を用いた鋳
造シリンダブロツクの隣接部部分拡大断面図、第
6図は第1の従来例中子の平面図、第7図は第6
図中−線断面図、第8図は第2の従来例中子
の平面図、第9図は第8図中−線断面図、第
10図は第3の従来例中子の平面図、第11図は
第10図中−線断面図、第12図は中子
組付金型平面図、第13図は本発明の中子を用い
た鋳造シリンダブロツクの水平断面図、第14図
は従来のシリンダブロツクの水平断面図、第15
図、第16図はシール体装着の連結中子断面図で
ある。 1……連結中子、2……充填耐火物、3……シ
リンダブロツク用ウオータジヤケツト中子、4…
…主中子部、5……ボア、6……シリンダブロツ
ク、8……冷却水通路、9……ウオータジヤケツ
ト部、11……紙製シール体。
Claims (1)
- 1 複数のボアが隣接して形成されるシリンダブ
ロツクの各ボアの周囲に冷却水通路を鋳造により
形成するため、鋳型に取付けられるシリンダブロ
ツク用ウオータジヤケツト中子が、全ボアの周囲
にウオータジヤケツト部を形成する主中子部と、
該主中子部に連結され隣接するボア間に狭い冷却
水通路を形成する連結中子とよりなるシリンダブ
ロツク用ウオータジヤケツト中子において、鋳造
後前記狭い冷却水通路となる連結中子は、鋳造時
シリンダブロツクとの融着の良好な薄肉で、中空
幅の狭い偏平中空の金属管体よりなり、崩壊性の
良好なジルコン砂が内部に充填され、かつ両端部
が主中子部形成の所定位置に橋架セツトされ、前
記主中子部と連結中子とが一体化された構成とさ
れていることを特徴とするシリンダブロツク用ウ
オータジヤケツト中子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8618988A JPH01258844A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8618988A JPH01258844A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01258844A JPH01258844A (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0459983B2 true JPH0459983B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=13879824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8618988A Granted JPH01258844A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | シリンダブロツク用ウオータジヤケツト中子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01258844A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104028700A (zh) * | 2014-06-03 | 2014-09-10 | 芜湖永达科技有限公司 | 一种缸体水套芯及其制备方法 |
| US9528464B2 (en) * | 2014-08-11 | 2016-12-27 | Ford Global Technologies, Llc | Bore bridge cooling passage |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6182848A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | のむら産業株式会社 | 揉み合わせ装置 |
| JPS61182848A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-15 | Honda Motor Co Ltd | ケレン |
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-
1988
- 1988-04-07 JP JP8618988A patent/JPH01258844A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01258844A (ja) | 1989-10-16 |
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