JPH046180B2 - - Google Patents
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- JPH046180B2 JPH046180B2 JP57125887A JP12588782A JPH046180B2 JP H046180 B2 JPH046180 B2 JP H046180B2 JP 57125887 A JP57125887 A JP 57125887A JP 12588782 A JP12588782 A JP 12588782A JP H046180 B2 JPH046180 B2 JP H046180B2
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Description
本発明はN−置換アミド化合物の改良された製
造方法に関する。さらに詳しくは、N−一置換及
びN,N−二置換アミド化合物のいずれをも製造
し得る改良された製造方法に関するものである。 一般にN−置換アミド化合物は分子内の親水基
と疎水基とのバランスがよいため、各種物質との
相容性がよく、加水分解に対する抵抗も強く、特
に不飽和アミド化合物は単独あるいは、共重合性
が優れている等の利点を有するため、接着剤、塗
料、紙加工剤、繊維加工剤、エマルジヨン、ウレ
タン硬化剤、顔料分散剤、プラスチツク添加剤、
高分子凝集剤、イオン交換樹脂等への広範囲な応
用が知られている。また、医薬品、農薬、アミノ
酸、天然物等の複雑な構造を有する化合物の原
料、中間体及び製品として、さらにアミン製造の
原料としても有用な化合物である。しかし乍ら、
N−置換アミド化合物の安価な工業的製造法が確
立されていないため、大量に使用されるに至つて
はいない。 本発明者らは、上記の点に鑑み、既に特願昭56
−198441において、容易にかつ安価にN−置換ア
ミド化合物を製造しうる改良された方法を提案し
ている。該製造法に従い、N−置換アミド化合物
を強塩基性物質、アミド化合物およびハロゲン置
換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同時に接触
させかつ該塩基性物質のけんだく下に反応を開始
することにより製造する場合、反応系に存在する
過剰の水は目的とするN−置換アミド化合物の生
成を阻害することを見い出し、その改良法も既に
提案した。 本発明者らは本発明の方法を更に好適に行わせ
るために、鋭意検討した結果、けんだくすべき強
塩基性物質の表面形状が反応に大きな影響を及ぼ
すこと特に強塩基性物質としてアルカリ金属水酸
化物を使用した時に顕著になることを見い出し
た。 すなわち、けんだくすべきアルカリ金属水酸化
物の比表面積の増加に伴い、目的とするN−置換
アミド化合物の生成も速やかになることは本発明
の方法が一部不均一系反応になることからも容易
に推測できる。これに反し、比表面積5cm2/g以
上のアルカリ金属水酸化物を使用した場合は、そ
のアルカリ金属の種類を問わず反応の速度が遅く
なるばかりか、反応が途中で停止し、本発明の方
法を好適に行わせるには比表面積5cm2/g以上を
有するアルカリ金属水酸化物を使用することが必
須であることを見い出し、本発明に到達した。 本発明は強塩基性物質、アミド化合物およびハ
ロゲン置換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同
時に接触させてN−置換アミド化合物を製造する
方法において、比表面積5cm2/g以上を有するア
ルカリ金属水酸化物のけんだく下に反応を開始す
ることを特徴とするN−置換アミド化合物の製造
方法である。 本発明の方法において適用されるアルカリ金属
水酸化物としては水酸化リチウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムなどがあり、特に水酸化ナ
トリウム及び水酸化カリウムの使用が好ましい。
これらのアルカリ金属水酸化物の比表面積は一般
に非常に小さいので、通常の吸着法などの手法に
より比表面積を測定することは極めて困難にな
る。従つて、本発明者らは該アルカリ金属水酸化
物を写真撮影し、その形状を拡大し、それに基い
て単純なモデルを作成し、比表面積を算出した。
例えば粒状のものについては半球体として、或い
はフレーク状のものについては板状体として、比
表面積を算出し、表面上の凹凸については無視し
た。この様な方法によれば、形状が同じであれ
ば、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムとの間で
比表面積に大きな差はなかつた。 本発明者らの実験によれば、ペレツト状のアル
カリ金属水酸化物の比表面積は概ね3〜4cm2/g
の範囲にあるので、それを粉砕したもの或いはフ
レーク状のものは本発明の方法の比表面積値5
cm2/g以上となり、本発明の方法を好適に実施で
きる。また、粉砕して比表面積を大きくすれば、
一般に目的とするN−置換アミド化合物の生成を
速やかに行わせることもできるが、同時に微粉化
に伴うダステイング、吸湿によるブロツク化、炭
酸ガスの吸収による活性低下などの問題も生起し
て、必ずしも比表面積を大きくすればそれだけの
効果が得られるとは限らない。従つて最適の比表
面積は原料ならびに溶媒の組合せにより左右され
一様には論じられない。 しかし、本発明の方法においては少くとも比表
面積5cm2/g以上を有するアルカリ金属水酸化物
が使用され、好ましくは10cm2/g以上、更に好ま
しくは10〜1000cm2/gを有するものが使用され
る。 次に本発明に適用できるアミド化合物、ハロゲ
ン置換化合物及び非プロトン性極性溶媒について
は、特願昭56−198441に記載されている化合物の
すべてが適用できる。 すなわち、アミド化合物では、モノアミド化合
物として脂肪族飽和カルボン酸アミド、脂肪族不
飽和カルボン酸アミド、芳香族カルボン酸アミ
ド、脂環式カルボン酸アミド、尿素及びその誘導
体などである。多価アミド化合物として脂肪族飽
和多価カルボン酸アミド、脂肪族不飽和多価カル
ボン酸アミド、芳香族多価カルボン酸アミド、脂
環式多価カルボン酸アミドなどである。 それらの化合物のうち、代表的なものを例示す
るとホルムアミド、アセトアミド、プロピオナミ
ド、ステアラミド、エトキシアセトアミド、アク
リルアミド、メタクリルアミド、クロトナミド、
エトキシアクリルアミド、ヘプチナミド、ベンズ
アミド、ニトロベンズアミド、トルアミド、ナフ
タミド、フエニルアセトアミド、シンナミド、シ
クロペンタンカルボキサミド、シクロヘキサンカ
ルボキサミド、シクロヘキシルプロピオアミド、
ピリジンカルボキサミド、尿素、オキサミド、マ
ロナミド、グルタラミド、アジパミド、マレアミ
ド、フマラミド、カンホラミド、シクロヘキサン
ジカルボキサミド、フマラミド、マレアミド、フ
タラミド、イソフタラミド、テレフタラミドなど
があげられる。 アミド化合物と反応させるハロゲン置換化合物
としては、ハロゲン化アルキル、ポリハロゲン化
アルキル、ハロゲン化脂環式化合物、ハロゲン化
アリール、ハロゲン化アルキルアリール、ハロゲ
ン化アルケニル、ハロゲン化アルケニルアリー
ル、カルボン酸ハライド、スルホン酸ハライド、
ハロゲン置換カルボン酸およびそのエステル、ハ
ロゲン置換エーテル、複素環含有ハロゲン化物、
異種原子含有ハロゲン化物などがあげられる。 それらの化合物のうち、代表的なものを塩素置
換化合物として例示すると、クロロメタン、クロ
ロエタン、クロロプロパン、クロロブタン、クロ
ロデカン、クロロドデカン、ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、ジクロロプロパン、ジクロロブタ
ン、ジクロロヘプタン、ジクロロヘキサン、クロ
ロシクロヘキサン、クロロメチルシクロヘキサ
ン、クロロベンゼン、クロロトルエン、クロロス
チレン、クロロニトロベンゼン、クロロアニソー
ル、クロロアリルベンゼン、クロロナフタレン、
ベンジルクロライド、フエネチルクロライド、ク
ロロメチルナフタレン、クロロベンジルクロライ
ド、アリルクロライド、クロロアリルクロライ
ド、プロパルギルクロライド、メタリルクロライ
ド、スチリルクロライド、シンナミルクロライ
ド、ホルミルクロライド、アセチルクロライド、
プロピオニルクロライド、ブチリルクロライド、
ステアロイルクロライド、アジポイルクロライ
ド、アクリロイルクロライド、メタクリロイルク
ロライド、クロトノイルクロライド、フマロイル
クロライド、ベンゾイルクロライド、フエニルア
セチルクロライド、フタロイルクロライド、エタ
ンスルホニルクロライド、ベンゼンスルホニルク
ロライド、クロロ酢酸、クロロプロピオン酸、ク
ロロアクリル酸、クロロ酢酸メチル、クロロ酢酸
アリル、クロロプロピオン酸フエニル、クロロマ
ロン酸ジエチル、酢酸クロロエチル、アクリル酸
クロロエチル、ニトロ安息香酸クロロエチル、ク
ロロメチルメチルエーテル、クロロエチルエチル
エーテル、クロロメチルビニルエーテル、クロロ
メチルフエニルエーテル、ビスクロロエーテル、
クロロキノリン、クロロエチルピペリジン、クロ
ロプロピルカルバゾール、エピクロルヒドリン、
メチルエピクロルヒドリン、クロロプロピオニト
リル、クロロリアクロニトリル、クロロニトロプ
ロパン、クロロエタンスルホン酸、N−(クロロ
エチル)ジメチルアミン塩、クロロメチルエチル
スルフイド、ビスクロロエチルスルフイドなどが
ある。 次に反応溶媒であるが、非プロトン性極性溶媒
であれば特に制限はないが、反応を行う上で好適
なものとしてアセトニトリル、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
ジメチルスルホキシド、スルホラン、テトラグラ
イム、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
などをあげることができる。また、本発明の方法
においては、強塩基性物質の少くとも一部がけん
だくしている状態で反応を開始させることが必要
であり、この様な状態における水の量は反応液の
水含量として通常6重量%程度である。而してこ
の場合水の量がこれを越える場合はハロゲン置換
化合物あるいはアミド化合物の加水分解等の副反
応が起り易くなり収率は著しく低下する。反応を
効率よく行い、目的物の収率を高めるには、反応
系の水含有量を少くとも5重量%以下、好ましく
は2.5重量%以下、特に好ましくは10000ppm以下
として行うことが必要である。 溶媒の使用量は特に制限はないが、溶媒を含め
た反応物総量中5〜95重量%好ましくは10〜90重
量%の範囲である。 本発明の実施において、原料であるアミド化合
物、ハロゲン置換化合物とアミド化合物との反応
性、あるいは目的生成物をN−一置換アミド化合
物とするのか、N,N−二置換アミド化合物とす
るのかなどにより異り、一概に規定することは困
難であるが、概ねN−一置換アミド化合物を製造
する場合は、ハロゲン置換化合物の使用量はアミ
ド化合物に対し0.2−10倍モル好ましくは0.3−7
倍モルの範囲であり、強塩基性物質の使用量はア
ミド化合物に対し0.3−10倍モル好ましくは0.5−
7倍モルの範囲である。 N,N−二置換アミド化合物を製造する場合
は、ハロゲン置換化合物の使用量はアミド化合物
に対して1.0−20倍モル好ましくは1.5−15倍モル
の範囲であり、強塩基性物質の使用量はアミド化
合物に対して1.5〜20倍モル、好ましくは2.0−15
倍モルの範囲である。 更に置換基の異なるN,N−二置換アミド化合
物を製造することも可能であり、その場合には、
2種のハロゲン置換化合物を同時に反応させれば
よい。2種のハロゲン置換化合物の相対的使用量
はハロゲン置換化合物の反応性により変化する
が、概ね反応性の高いものに対して1.0−20倍モ
ル、好ましくは1.0−15倍モルの範囲である。ま
た、置換基の異なるN,N−二置換アミド化合物
を製造する他の方法として、まず第1のハロゲン
置換化合物と反応させた後に、第2のハロゲン置
換化合物と反応させることも可能である。また、
ハロゲン置換化合物としてジハロゲン置換化合物
を使用すると、N−アシル複素環化合物を製造で
き、例えばジハロアルカン化合物よりN−アシル
環状イミン化合物を、ビスハロアルキルエーテル
化合物より例えばN−アシルモルホリンを、ビス
ハロアルキルスルフイド化合物より例えばN−ア
シルチオモルホリンを製造することができる。 不飽和アミド化合物を使用する場合は、反応及
び精製工程での原料及び製品の重合を防止するた
め、重合禁止剤を添加することが好ましい。この
場合の重合禁止剤としては、特に制限はないが、
一般にフエノール系禁止剤、アミン系禁止剤、メ
ルカプタン系禁止剤及び銅粉などがあげられる。 次に本発明の方法に従い、N−置換アミド化合
物を製造する際に、まずアルカリ金属水酸化物の
粉砕を必要とする場合がある。特に粒状品を使用
する場合には粉砕を行う必要があり、フレーク状
品の時にも粉砕を行つたほうが好ましい場合があ
る。その際、使用する粉砕機としては圧縮型、衝
撃型、摩擦型及びせん断型のいづれの機構のもの
も使用できるが、アルカリ金属水酸化物は比較的
粉砕しやすいので、ロールクラツシヤー、エツジ
ランナー、ハンマーミル、ロータリクラツシヤー
などの圧縮型或いは衝撃型粉砕機で十分である。
ただし、アルカリ金属水酸化物は水分及び炭酸ガ
ス等を容易に吸収するので、粉砕後速やかに反応
に使用したほうが好ましい。 このように粉砕したアルカリ金属水酸化物を使
用して反応を実施するが、原料の仕込み順序には
特に制限はない。 ただし、反応性の高いハロゲン置換化合物を使
用する場合には、ハロゲン置換化合物を最後に添
加して反応させたほうが、副反応を抑制する点で
好都合である。 反応温度は使用するアミド化合物及びハロゲン
置換化合物の反応性にも依存するが、反応温度が
低いと反応の進行が緩慢になり、一方温度が高い
とアミド化合物の加水分解等の副反応を生じ製品
の収率が低下する。従つて通常−20〜100℃、好
ましくは−10〜90℃の温度範囲で反応が行われ、
特に好ましくは、特定のハロゲン置換化合物を除
いて、0〜70℃の温度範囲で行われる。この温度
範囲内であれば、必ずしも反応中温度を一定に保
つ必要はなく、反応の進行を把握し、反応温度を
適宜設定して効率よく反応を行わせればよい。 また、反応時間も反応温度と同様に使用するア
ミド化合物及びハロゲン置換化合物により変動す
るが、長くとも30時間、通常10時間以内で充分で
ある。反応の推移は反応系の性状の変化及びガス
クロマトグラフイーあるいは高速液体クロマトグ
ラフイーなどにより反応液中の原料及び目的生成
物の濃度を知ることにより把握できる。 反応後、副生するアルカリ金属塩化物を濾別し
て常法により減圧蒸留すれば高純度の目的生成物
を得ることができる。ただし、アルカリ金属塩化
物が反応液に溶解する場合とか、昇華性の原料ア
ミド化合物が残存する場合には溶媒を留去した
後、ベンゼン−水、クロロホルム−水のような二
層を形成する溶剤の組合せで上記物質を除去した
後、減圧蒸留すれば高純度の目的生成物が得られ
る。また、目的生成物が高沸点であるとか熱分解
性を有する場合には、溶剤抽出、再結晶等の方法
で目的生成物を精製できる。また、反応溶媒がジ
メチルスルホキシドの如く、水との親和性が大き
く、目的生成物がN−アルキル置換アミド化合物
の如く親油性に富む場合には、反応後、反応液に
水を添加して目的物を油層として分離する方法、
あるいはベンゼン、トルエン、クロロホルムの如
く水と二層を形成する溶剤で目的物を抽出分離す
る方法なども適用できる。 本発明によれば強塩基性物質として比表面積5
cm2/g以上のアルカリ金属水酸化物を使用するこ
とにより、N−置換アミド化合物の製造を速やか
に効率よく行うことができる。 次に本発明を実施例により更に説明する。 実施例 1 N,N−ジメチルアクリルアミドの製造: N,N−ジメチルホルムアミド200mlにアクリ
ルアミド16g、フレーク状水酸化カリウム(比表
面積12cm2/g)28g及びフエノチアジン0.05gを
添加し、撹拌しながら、40℃にてメチルクロライ
ド35gを吹込み、5時間反応を行つた。反応後、
不溶物を濾別し、濾液を蒸留し80−81℃/20mm
Hg留分を採取し、N,N−ジメチルアクリルア
ミド17g(収率76%)を得た。 比較例1、実施例2及び3 表−1記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例1と全く同様にしてN,N
−ジメチルアクリルアミドの製造を行い、表−1
記載の結果を得た。 実施例 4 N,N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタ
ラミドの製造: ジメチルスルホキシド200mlにテレフタルアミ
ド30g、エピクロルヒドリン85g、フレーク状水
酸化ナトリウム(比表面積13cm2/g)32gを添加
し、60℃で6時間反応を行つた。 反応後、不溶物を別した後、原料及び溶媒を
留去し、残液にベンゼン100ml、蒸留水50mlを加
え、十分撹拌後分液し、更に水溶液層を50mlのベ
ンゼンで2回抽出し、ベンゼン層を
造方法に関する。さらに詳しくは、N−一置換及
びN,N−二置換アミド化合物のいずれをも製造
し得る改良された製造方法に関するものである。 一般にN−置換アミド化合物は分子内の親水基
と疎水基とのバランスがよいため、各種物質との
相容性がよく、加水分解に対する抵抗も強く、特
に不飽和アミド化合物は単独あるいは、共重合性
が優れている等の利点を有するため、接着剤、塗
料、紙加工剤、繊維加工剤、エマルジヨン、ウレ
タン硬化剤、顔料分散剤、プラスチツク添加剤、
高分子凝集剤、イオン交換樹脂等への広範囲な応
用が知られている。また、医薬品、農薬、アミノ
酸、天然物等の複雑な構造を有する化合物の原
料、中間体及び製品として、さらにアミン製造の
原料としても有用な化合物である。しかし乍ら、
N−置換アミド化合物の安価な工業的製造法が確
立されていないため、大量に使用されるに至つて
はいない。 本発明者らは、上記の点に鑑み、既に特願昭56
−198441において、容易にかつ安価にN−置換ア
ミド化合物を製造しうる改良された方法を提案し
ている。該製造法に従い、N−置換アミド化合物
を強塩基性物質、アミド化合物およびハロゲン置
換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同時に接触
させかつ該塩基性物質のけんだく下に反応を開始
することにより製造する場合、反応系に存在する
過剰の水は目的とするN−置換アミド化合物の生
成を阻害することを見い出し、その改良法も既に
提案した。 本発明者らは本発明の方法を更に好適に行わせ
るために、鋭意検討した結果、けんだくすべき強
塩基性物質の表面形状が反応に大きな影響を及ぼ
すこと特に強塩基性物質としてアルカリ金属水酸
化物を使用した時に顕著になることを見い出し
た。 すなわち、けんだくすべきアルカリ金属水酸化
物の比表面積の増加に伴い、目的とするN−置換
アミド化合物の生成も速やかになることは本発明
の方法が一部不均一系反応になることからも容易
に推測できる。これに反し、比表面積5cm2/g以
上のアルカリ金属水酸化物を使用した場合は、そ
のアルカリ金属の種類を問わず反応の速度が遅く
なるばかりか、反応が途中で停止し、本発明の方
法を好適に行わせるには比表面積5cm2/g以上を
有するアルカリ金属水酸化物を使用することが必
須であることを見い出し、本発明に到達した。 本発明は強塩基性物質、アミド化合物およびハ
ロゲン置換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同
時に接触させてN−置換アミド化合物を製造する
方法において、比表面積5cm2/g以上を有するア
ルカリ金属水酸化物のけんだく下に反応を開始す
ることを特徴とするN−置換アミド化合物の製造
方法である。 本発明の方法において適用されるアルカリ金属
水酸化物としては水酸化リチウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムなどがあり、特に水酸化ナ
トリウム及び水酸化カリウムの使用が好ましい。
これらのアルカリ金属水酸化物の比表面積は一般
に非常に小さいので、通常の吸着法などの手法に
より比表面積を測定することは極めて困難にな
る。従つて、本発明者らは該アルカリ金属水酸化
物を写真撮影し、その形状を拡大し、それに基い
て単純なモデルを作成し、比表面積を算出した。
例えば粒状のものについては半球体として、或い
はフレーク状のものについては板状体として、比
表面積を算出し、表面上の凹凸については無視し
た。この様な方法によれば、形状が同じであれ
ば、水酸化ナトリウムと水酸化カリウムとの間で
比表面積に大きな差はなかつた。 本発明者らの実験によれば、ペレツト状のアル
カリ金属水酸化物の比表面積は概ね3〜4cm2/g
の範囲にあるので、それを粉砕したもの或いはフ
レーク状のものは本発明の方法の比表面積値5
cm2/g以上となり、本発明の方法を好適に実施で
きる。また、粉砕して比表面積を大きくすれば、
一般に目的とするN−置換アミド化合物の生成を
速やかに行わせることもできるが、同時に微粉化
に伴うダステイング、吸湿によるブロツク化、炭
酸ガスの吸収による活性低下などの問題も生起し
て、必ずしも比表面積を大きくすればそれだけの
効果が得られるとは限らない。従つて最適の比表
面積は原料ならびに溶媒の組合せにより左右され
一様には論じられない。 しかし、本発明の方法においては少くとも比表
面積5cm2/g以上を有するアルカリ金属水酸化物
が使用され、好ましくは10cm2/g以上、更に好ま
しくは10〜1000cm2/gを有するものが使用され
る。 次に本発明に適用できるアミド化合物、ハロゲ
ン置換化合物及び非プロトン性極性溶媒について
は、特願昭56−198441に記載されている化合物の
すべてが適用できる。 すなわち、アミド化合物では、モノアミド化合
物として脂肪族飽和カルボン酸アミド、脂肪族不
飽和カルボン酸アミド、芳香族カルボン酸アミ
ド、脂環式カルボン酸アミド、尿素及びその誘導
体などである。多価アミド化合物として脂肪族飽
和多価カルボン酸アミド、脂肪族不飽和多価カル
ボン酸アミド、芳香族多価カルボン酸アミド、脂
環式多価カルボン酸アミドなどである。 それらの化合物のうち、代表的なものを例示す
るとホルムアミド、アセトアミド、プロピオナミ
ド、ステアラミド、エトキシアセトアミド、アク
リルアミド、メタクリルアミド、クロトナミド、
エトキシアクリルアミド、ヘプチナミド、ベンズ
アミド、ニトロベンズアミド、トルアミド、ナフ
タミド、フエニルアセトアミド、シンナミド、シ
クロペンタンカルボキサミド、シクロヘキサンカ
ルボキサミド、シクロヘキシルプロピオアミド、
ピリジンカルボキサミド、尿素、オキサミド、マ
ロナミド、グルタラミド、アジパミド、マレアミ
ド、フマラミド、カンホラミド、シクロヘキサン
ジカルボキサミド、フマラミド、マレアミド、フ
タラミド、イソフタラミド、テレフタラミドなど
があげられる。 アミド化合物と反応させるハロゲン置換化合物
としては、ハロゲン化アルキル、ポリハロゲン化
アルキル、ハロゲン化脂環式化合物、ハロゲン化
アリール、ハロゲン化アルキルアリール、ハロゲ
ン化アルケニル、ハロゲン化アルケニルアリー
ル、カルボン酸ハライド、スルホン酸ハライド、
ハロゲン置換カルボン酸およびそのエステル、ハ
ロゲン置換エーテル、複素環含有ハロゲン化物、
異種原子含有ハロゲン化物などがあげられる。 それらの化合物のうち、代表的なものを塩素置
換化合物として例示すると、クロロメタン、クロ
ロエタン、クロロプロパン、クロロブタン、クロ
ロデカン、クロロドデカン、ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、ジクロロプロパン、ジクロロブタ
ン、ジクロロヘプタン、ジクロロヘキサン、クロ
ロシクロヘキサン、クロロメチルシクロヘキサ
ン、クロロベンゼン、クロロトルエン、クロロス
チレン、クロロニトロベンゼン、クロロアニソー
ル、クロロアリルベンゼン、クロロナフタレン、
ベンジルクロライド、フエネチルクロライド、ク
ロロメチルナフタレン、クロロベンジルクロライ
ド、アリルクロライド、クロロアリルクロライ
ド、プロパルギルクロライド、メタリルクロライ
ド、スチリルクロライド、シンナミルクロライ
ド、ホルミルクロライド、アセチルクロライド、
プロピオニルクロライド、ブチリルクロライド、
ステアロイルクロライド、アジポイルクロライ
ド、アクリロイルクロライド、メタクリロイルク
ロライド、クロトノイルクロライド、フマロイル
クロライド、ベンゾイルクロライド、フエニルア
セチルクロライド、フタロイルクロライド、エタ
ンスルホニルクロライド、ベンゼンスルホニルク
ロライド、クロロ酢酸、クロロプロピオン酸、ク
ロロアクリル酸、クロロ酢酸メチル、クロロ酢酸
アリル、クロロプロピオン酸フエニル、クロロマ
ロン酸ジエチル、酢酸クロロエチル、アクリル酸
クロロエチル、ニトロ安息香酸クロロエチル、ク
ロロメチルメチルエーテル、クロロエチルエチル
エーテル、クロロメチルビニルエーテル、クロロ
メチルフエニルエーテル、ビスクロロエーテル、
クロロキノリン、クロロエチルピペリジン、クロ
ロプロピルカルバゾール、エピクロルヒドリン、
メチルエピクロルヒドリン、クロロプロピオニト
リル、クロロリアクロニトリル、クロロニトロプ
ロパン、クロロエタンスルホン酸、N−(クロロ
エチル)ジメチルアミン塩、クロロメチルエチル
スルフイド、ビスクロロエチルスルフイドなどが
ある。 次に反応溶媒であるが、非プロトン性極性溶媒
であれば特に制限はないが、反応を行う上で好適
なものとしてアセトニトリル、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
ジメチルスルホキシド、スルホラン、テトラグラ
イム、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
などをあげることができる。また、本発明の方法
においては、強塩基性物質の少くとも一部がけん
だくしている状態で反応を開始させることが必要
であり、この様な状態における水の量は反応液の
水含量として通常6重量%程度である。而してこ
の場合水の量がこれを越える場合はハロゲン置換
化合物あるいはアミド化合物の加水分解等の副反
応が起り易くなり収率は著しく低下する。反応を
効率よく行い、目的物の収率を高めるには、反応
系の水含有量を少くとも5重量%以下、好ましく
は2.5重量%以下、特に好ましくは10000ppm以下
として行うことが必要である。 溶媒の使用量は特に制限はないが、溶媒を含め
た反応物総量中5〜95重量%好ましくは10〜90重
量%の範囲である。 本発明の実施において、原料であるアミド化合
物、ハロゲン置換化合物とアミド化合物との反応
性、あるいは目的生成物をN−一置換アミド化合
物とするのか、N,N−二置換アミド化合物とす
るのかなどにより異り、一概に規定することは困
難であるが、概ねN−一置換アミド化合物を製造
する場合は、ハロゲン置換化合物の使用量はアミ
ド化合物に対し0.2−10倍モル好ましくは0.3−7
倍モルの範囲であり、強塩基性物質の使用量はア
ミド化合物に対し0.3−10倍モル好ましくは0.5−
7倍モルの範囲である。 N,N−二置換アミド化合物を製造する場合
は、ハロゲン置換化合物の使用量はアミド化合物
に対して1.0−20倍モル好ましくは1.5−15倍モル
の範囲であり、強塩基性物質の使用量はアミド化
合物に対して1.5〜20倍モル、好ましくは2.0−15
倍モルの範囲である。 更に置換基の異なるN,N−二置換アミド化合
物を製造することも可能であり、その場合には、
2種のハロゲン置換化合物を同時に反応させれば
よい。2種のハロゲン置換化合物の相対的使用量
はハロゲン置換化合物の反応性により変化する
が、概ね反応性の高いものに対して1.0−20倍モ
ル、好ましくは1.0−15倍モルの範囲である。ま
た、置換基の異なるN,N−二置換アミド化合物
を製造する他の方法として、まず第1のハロゲン
置換化合物と反応させた後に、第2のハロゲン置
換化合物と反応させることも可能である。また、
ハロゲン置換化合物としてジハロゲン置換化合物
を使用すると、N−アシル複素環化合物を製造で
き、例えばジハロアルカン化合物よりN−アシル
環状イミン化合物を、ビスハロアルキルエーテル
化合物より例えばN−アシルモルホリンを、ビス
ハロアルキルスルフイド化合物より例えばN−ア
シルチオモルホリンを製造することができる。 不飽和アミド化合物を使用する場合は、反応及
び精製工程での原料及び製品の重合を防止するた
め、重合禁止剤を添加することが好ましい。この
場合の重合禁止剤としては、特に制限はないが、
一般にフエノール系禁止剤、アミン系禁止剤、メ
ルカプタン系禁止剤及び銅粉などがあげられる。 次に本発明の方法に従い、N−置換アミド化合
物を製造する際に、まずアルカリ金属水酸化物の
粉砕を必要とする場合がある。特に粒状品を使用
する場合には粉砕を行う必要があり、フレーク状
品の時にも粉砕を行つたほうが好ましい場合があ
る。その際、使用する粉砕機としては圧縮型、衝
撃型、摩擦型及びせん断型のいづれの機構のもの
も使用できるが、アルカリ金属水酸化物は比較的
粉砕しやすいので、ロールクラツシヤー、エツジ
ランナー、ハンマーミル、ロータリクラツシヤー
などの圧縮型或いは衝撃型粉砕機で十分である。
ただし、アルカリ金属水酸化物は水分及び炭酸ガ
ス等を容易に吸収するので、粉砕後速やかに反応
に使用したほうが好ましい。 このように粉砕したアルカリ金属水酸化物を使
用して反応を実施するが、原料の仕込み順序には
特に制限はない。 ただし、反応性の高いハロゲン置換化合物を使
用する場合には、ハロゲン置換化合物を最後に添
加して反応させたほうが、副反応を抑制する点で
好都合である。 反応温度は使用するアミド化合物及びハロゲン
置換化合物の反応性にも依存するが、反応温度が
低いと反応の進行が緩慢になり、一方温度が高い
とアミド化合物の加水分解等の副反応を生じ製品
の収率が低下する。従つて通常−20〜100℃、好
ましくは−10〜90℃の温度範囲で反応が行われ、
特に好ましくは、特定のハロゲン置換化合物を除
いて、0〜70℃の温度範囲で行われる。この温度
範囲内であれば、必ずしも反応中温度を一定に保
つ必要はなく、反応の進行を把握し、反応温度を
適宜設定して効率よく反応を行わせればよい。 また、反応時間も反応温度と同様に使用するア
ミド化合物及びハロゲン置換化合物により変動す
るが、長くとも30時間、通常10時間以内で充分で
ある。反応の推移は反応系の性状の変化及びガス
クロマトグラフイーあるいは高速液体クロマトグ
ラフイーなどにより反応液中の原料及び目的生成
物の濃度を知ることにより把握できる。 反応後、副生するアルカリ金属塩化物を濾別し
て常法により減圧蒸留すれば高純度の目的生成物
を得ることができる。ただし、アルカリ金属塩化
物が反応液に溶解する場合とか、昇華性の原料ア
ミド化合物が残存する場合には溶媒を留去した
後、ベンゼン−水、クロロホルム−水のような二
層を形成する溶剤の組合せで上記物質を除去した
後、減圧蒸留すれば高純度の目的生成物が得られ
る。また、目的生成物が高沸点であるとか熱分解
性を有する場合には、溶剤抽出、再結晶等の方法
で目的生成物を精製できる。また、反応溶媒がジ
メチルスルホキシドの如く、水との親和性が大き
く、目的生成物がN−アルキル置換アミド化合物
の如く親油性に富む場合には、反応後、反応液に
水を添加して目的物を油層として分離する方法、
あるいはベンゼン、トルエン、クロロホルムの如
く水と二層を形成する溶剤で目的物を抽出分離す
る方法なども適用できる。 本発明によれば強塩基性物質として比表面積5
cm2/g以上のアルカリ金属水酸化物を使用するこ
とにより、N−置換アミド化合物の製造を速やか
に効率よく行うことができる。 次に本発明を実施例により更に説明する。 実施例 1 N,N−ジメチルアクリルアミドの製造: N,N−ジメチルホルムアミド200mlにアクリ
ルアミド16g、フレーク状水酸化カリウム(比表
面積12cm2/g)28g及びフエノチアジン0.05gを
添加し、撹拌しながら、40℃にてメチルクロライ
ド35gを吹込み、5時間反応を行つた。反応後、
不溶物を濾別し、濾液を蒸留し80−81℃/20mm
Hg留分を採取し、N,N−ジメチルアクリルア
ミド17g(収率76%)を得た。 比較例1、実施例2及び3 表−1記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例1と全く同様にしてN,N
−ジメチルアクリルアミドの製造を行い、表−1
記載の結果を得た。 実施例 4 N,N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタ
ラミドの製造: ジメチルスルホキシド200mlにテレフタルアミ
ド30g、エピクロルヒドリン85g、フレーク状水
酸化ナトリウム(比表面積13cm2/g)32gを添加
し、60℃で6時間反応を行つた。 反応後、不溶物を別した後、原料及び溶媒を
留去し、残液にベンゼン100ml、蒸留水50mlを加
え、十分撹拌後分液し、更に水溶液層を50mlのベ
ンゼンで2回抽出し、ベンゼン層を
【表】
(1):フレーク状水酸化カリウムを乳針に
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化カリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
集め、硫酸マグネシウムで乾燥した。 ベンゼンを留去後、更に120℃/2mmHgで残存
溶媒等の留去を行い、目的のN,N,N′,N′−
テトラグリシジルテレフタラミド48g(収率73
%)を得た。 比較例2、実施例5及び6 表−2記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例4と全く同様にしてN,
N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタラミド
の製造を行い、表−2記載の結果を得た。 実施例 7 N,N−ジアリルアクリルアミドの製造: N,N−ジメチルホルムアミド200mlにアクリ
ルアミド16g、アリルブロマイド60g、フレーク
状水酸化カリウム(比表面積12cm2/g)28g及び
フエノチアジン0.05gを添加し、20℃で6時間反
応を行つた。 反応後、不溶部を別した後、原料及び溶媒を
留去し、残液にベンゼン100ml、蒸留水50mlを加
え、十分撹拌後分液し、更に水溶液層を50mlのベ
ンゼンで2回抽出し、ベンゼン層を集め、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。 ベンゼンを留去後、残分を蒸留し68〜70℃/1
mmHg留分を採取し、
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化カリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
集め、硫酸マグネシウムで乾燥した。 ベンゼンを留去後、更に120℃/2mmHgで残存
溶媒等の留去を行い、目的のN,N,N′,N′−
テトラグリシジルテレフタラミド48g(収率73
%)を得た。 比較例2、実施例5及び6 表−2記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例4と全く同様にしてN,
N,N′,N′−テトラグリシジルテレフタラミド
の製造を行い、表−2記載の結果を得た。 実施例 7 N,N−ジアリルアクリルアミドの製造: N,N−ジメチルホルムアミド200mlにアクリ
ルアミド16g、アリルブロマイド60g、フレーク
状水酸化カリウム(比表面積12cm2/g)28g及び
フエノチアジン0.05gを添加し、20℃で6時間反
応を行つた。 反応後、不溶部を別した後、原料及び溶媒を
留去し、残液にベンゼン100ml、蒸留水50mlを加
え、十分撹拌後分液し、更に水溶液層を50mlのベ
ンゼンで2回抽出し、ベンゼン層を集め、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。 ベンゼンを留去後、残分を蒸留し68〜70℃/1
mmHg留分を採取し、
【表】
(1):フレーク状水酸化ナトリウムを乳針に
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化ナトリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
N,N−ジアリルアクリルアミド27g(収率80
%)を得た。 比較例3、実施例8及び9 表−3記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例7と全く同様にしてN,N
−ジアリルアクリルアミドの製造を行い、表−3
記載の結果を得た。
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化ナトリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
N,N−ジアリルアクリルアミド27g(収率80
%)を得た。 比較例3、実施例8及び9 表−3記載の強塩基性物質ならびに反応条件を
適用した以外は実施例7と全く同様にしてN,N
−ジアリルアクリルアミドの製造を行い、表−3
記載の結果を得た。
【表】
(1):フレーク状水酸化カリウムを乳針に
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化カリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
て粉砕した。
(2):フレーク状水酸化カリウムをコーヒ
ーミルにて粉砕した。
Claims (1)
- 1 強塩基性物質、不飽和アミド化合物を除くア
ミド化合物およびハロゲン置換化合物を非プロト
ン性極性溶媒中で同時に接触させて、または、強
塩基性物質、アミド化合物およびハロゲン化アル
キルを除くハロゲン置換化合物を非プロトン性極
性溶媒中で同時に接触させて、N−置換アミド化
合物を製造する方法において、比表面積5cm2/g
以上を有するアルカリ金属水酸化物のけんだく下
に反応を開始することを特徴とするN−置換アミ
ド化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57125887A JPS5916861A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | N−置換アミド化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57125887A JPS5916861A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | N−置換アミド化合物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916861A JPS5916861A (ja) | 1984-01-28 |
| JPH046180B2 true JPH046180B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=14921375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57125887A Granted JPS5916861A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | N−置換アミド化合物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916861A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61178957A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-11 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ω−ハロアルキルスルフイド化合物の製造法 |
| FR2642425A1 (fr) * | 1989-01-30 | 1990-08-03 | Sanofi Sa | Procede de preparation de derives de benzothiazepine-1,5 one-4 |
| FR2740452B1 (fr) * | 1995-10-25 | 1999-05-14 | Pf Medicament | Procede de fabrication de 1-phenyl-2-oxo-3-oxa-bicyclo (3:1:0) hexane |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328412A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-06 | Toyobo Co Ltd | ネット状構造物 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP57125887A patent/JPS5916861A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5916861A (ja) | 1984-01-28 |
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