JPH0464525B2 - - Google Patents
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- JPH0464525B2 JPH0464525B2 JP59165720A JP16572084A JPH0464525B2 JP H0464525 B2 JPH0464525 B2 JP H0464525B2 JP 59165720 A JP59165720 A JP 59165720A JP 16572084 A JP16572084 A JP 16572084A JP H0464525 B2 JPH0464525 B2 JP H0464525B2
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- Japan
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- acrylate
- rubber
- ester
- acrylic
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- Expired - Lifetime
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
本発明は、引つ張り強さの優れた硫黄加硫可能
なアクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製法に
関するものである。 「従来の技術」 現在、工業的に有用な硫黄加硫可能なアクリル
ゴムとして、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート、メトキ
シエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレ
ートなどのアクリル酸アルキル(又はアルコキシ
アルキル)エステルと、ジエン化合物、ヒドロキ
シジシクロペンタジエンのアクリル酸などの不飽
和カルボン酸とのエステルと、所望ならばこれら
以外の他のモノビニル系、モノビニリデン系およ
びモノビニレン系不飽和化合物や、ジビニル化合
物(架橋剤)を共重合させた側鎖に不飽和結合を
有する共重合体が知られているが(特公昭47−
7893号等)引つ張り強さの点で顧客の要求に満た
ず、この改良が懸案のテーマであつた。 「発明が解決しようとする問題点」 そこで本発明者等は、上記欠点の改良法を種々
検討した結果、架橋モノマーとして(メタ)アク
リル酸等の不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロ
ペンタジエニルオキシエチル基含有エステルを用
いることにより、硫黄加硫が可能で、かつ引張り
強さの優れたアクリル酸エステル系ゴム状共重合
体が得られることを見い出した。 本発明は、これらの知見に基くものである。 「問題点を解決するための手段」 即ち、本発明は(A)エチルアクリレート、ブチル
アクリレートおよびメトキシエチルアクリレート
より選ばれた少なくとも一種の単量体55〜99重量
%、(B)不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペン
タジエニルオキシエチル基含有エステル1〜20重
量%、(C)上記(A)、(B)以外のモノビニル系、モノビ
ニリデン系およびモノビニレン系不飽和化合物よ
り選ばれた少なくとも一種の単量体0〜20重量%
および(D)ジビニル化合物(架橋剤)0〜5重量%
からなる単量体混合物を用いて共重合体させるこ
とを特徴とする硫黄加硫可能なアクリル酸エステ
ル系ゴム状共重合体の製法に関する。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に使用されるアクリルゴムの主成分たる
(A)成分はエチルアクリレート、ブチルアクリレー
トおよびメトキシエチルアクリレートであり、こ
れら一種のみ、あるいは二種以上混合して使用す
る。 これらのアクリル酸アルキル(又はアルコキシ
アルキル)エステルの使用量は、55〜99重量%が
適当であり、この使用量が55重量%未満になると
得られるアクリル酸アルキル系ゴム状共重合体が
硬くなりまたその使用量が99重量%をこえると得
られるアクリル酸アルキル系ゴム状共重合体の加
工性が悪くなる。 本発明に使用される架橋モノマーとしての(B)成
分の不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペンタ
ジエニルオキシエチル基
なアクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製法に
関するものである。 「従来の技術」 現在、工業的に有用な硫黄加硫可能なアクリル
ゴムとして、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレート、メトキ
シエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレ
ートなどのアクリル酸アルキル(又はアルコキシ
アルキル)エステルと、ジエン化合物、ヒドロキ
シジシクロペンタジエンのアクリル酸などの不飽
和カルボン酸とのエステルと、所望ならばこれら
以外の他のモノビニル系、モノビニリデン系およ
びモノビニレン系不飽和化合物や、ジビニル化合
物(架橋剤)を共重合させた側鎖に不飽和結合を
有する共重合体が知られているが(特公昭47−
7893号等)引つ張り強さの点で顧客の要求に満た
ず、この改良が懸案のテーマであつた。 「発明が解決しようとする問題点」 そこで本発明者等は、上記欠点の改良法を種々
検討した結果、架橋モノマーとして(メタ)アク
リル酸等の不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロ
ペンタジエニルオキシエチル基含有エステルを用
いることにより、硫黄加硫が可能で、かつ引張り
強さの優れたアクリル酸エステル系ゴム状共重合
体が得られることを見い出した。 本発明は、これらの知見に基くものである。 「問題点を解決するための手段」 即ち、本発明は(A)エチルアクリレート、ブチル
アクリレートおよびメトキシエチルアクリレート
より選ばれた少なくとも一種の単量体55〜99重量
%、(B)不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペン
タジエニルオキシエチル基含有エステル1〜20重
量%、(C)上記(A)、(B)以外のモノビニル系、モノビ
ニリデン系およびモノビニレン系不飽和化合物よ
り選ばれた少なくとも一種の単量体0〜20重量%
および(D)ジビニル化合物(架橋剤)0〜5重量%
からなる単量体混合物を用いて共重合体させるこ
とを特徴とする硫黄加硫可能なアクリル酸エステ
ル系ゴム状共重合体の製法に関する。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に使用されるアクリルゴムの主成分たる
(A)成分はエチルアクリレート、ブチルアクリレー
トおよびメトキシエチルアクリレートであり、こ
れら一種のみ、あるいは二種以上混合して使用す
る。 これらのアクリル酸アルキル(又はアルコキシ
アルキル)エステルの使用量は、55〜99重量%が
適当であり、この使用量が55重量%未満になると
得られるアクリル酸アルキル系ゴム状共重合体が
硬くなりまたその使用量が99重量%をこえると得
られるアクリル酸アルキル系ゴム状共重合体の加
工性が悪くなる。 本発明に使用される架橋モノマーとしての(B)成
分の不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペンタ
ジエニルオキシエチル基
【式】含有エステ
ルとしては、ジヒドロジシクロペンタジエニルオ
キシエチレンとアクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマール酸などの不飽和カ
ルボン酸とのエステルなどがあり、特にジヒドロ
ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレー
ト が加工性、強度特性の点において好ましい。 これら(B)成分の使用量は、1〜20重量%が適当
であり、この使用量が1重量%未満になるか、20
重量%をこえると、得られるアクリル酸エステル
系ゴム状共重合体の加硫物の性質は引張り強さ不
足、伸び不足および硬度上昇の点において悪くな
る。 本発明に使用される(C)成分の他のモノビニル
系、モノビニリデン系およびモノビニレン系不飽
和化合物は製品のアクリルゴムの加工性を向上さ
せる働きをするもので、必要に応じてスチレン、
ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ビニルナ
フタレン、ハロゲン化スチレン、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデンおよびシクロヘキシルアク
リレート、ベンジルアクリレートなどの如き芳香
族および脂環族アルコールのアクリル酸エステル
並びにメタクリル酸、イタコン酸、フマール酸、
マレイン酸などの如き不飽和カルボン酸と低級飽
和アルコールとのエステルなどを含むことができ
る。 これらのモノビニル系、モノビニリデン系およ
びモノビニレン系不飽和化合物は一種のみあるい
は二種以上混合して使用することができる。これ
ら不飽和化合物の使用量は0〜20重量%が適当で
あり、20重量%を越えると得られるアクリル酸エ
ステル系ゴム共重合体が硬くなる。 本発明に使用される(D)成分のジビニル化合物は
架橋を増強する働きをするもので、必要に応じて
ジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、ジビニル
エチルベンゼン、ジビニルキシレン、ジビニルナ
フタレン、ジビニルスルホン、ジビニルケトン、
エチレングリコールジアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、ビシクロ(2,2,
1)−5−ヘプテン−2−ジメテロールのジアク
リレートまたはギメタクリレートなどを含むこと
ができる。 これらのジビニル化合は一種のみあるいは二種
以上混合して使用することができる。これらジビ
ニル化合物な使用量は0〜5%が適当である。 前記のモノビニル系、モノビニリデン系および
モノビニレン系不飽和化合物を比較的多量に使用
する場合には、架橋用のジビニル化合物を全く使
用しなくても加工性の比較的良好なアクリル酸エ
ステル系ゴム状共重合体を製造することが可能で
ある。 しかしながらこれらの不飽和化合物の使用量が
少ない場合には架橋用のジビニル化合物を多く使
用しなければ加工性の優れた強靱なアクリル酸エ
ステル系ゴム状共重合体は得られにくくなる。 しかし架橋用のジビニル化合物を5重量%以上
使用すると、得られるアクリル酸エステル系ゴム
状共重合体の加工性がかえつて悪くなる。 本発明のアクリル酸エステル系ゴム状共重合体
は、前記の単量体混合物を通常のラジカル重合法
によつて相互共重合させることにより容易に製造
することができる。たとえば前記の単量体混合物
をアルキルサルフエート、アルキルアリールスル
ホネート、高級脂肪酸の塩などの乳化剤水溶液に
乳化分散させ、これに触媒として過硫酸塩、過酸
化物などのラジカル重合触媒を添加して乳化重合
させ、後、未反応単量体を除去した後、凝固し乾
燥させると引張り強さに優れた硫黄加硫可能なア
クリル酸エステル系ゴム状共重合体が得られる。 本発明で得られるゴム状共重合体は必要に応じ
て硫黄加硫可能なジエン系ゴム(例えばアクリロ
ニトリル−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−
ブタジエン−アルキルアクリレート共重合体ゴム
など)とブレンドして使用することができる。 「実施例」 次に実施例および比較例を示して本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えな
い限り、これらの実施例に制約されるものではな
い。 なお、実施例に示した%および部はすべて重量
%および重量部を意味する。 実施例1〜6、比較例1〜6 表に示す単量体混合物100部、ラウリル硫酸ナ
トリウム4部、水200部、過硫酸カリウム0.2部を
窒素置換した鉄製反応器に仕込み50℃で15〜20時
間重合させた後、反応物を取出して水蒸気を吹き
込み未反応単量体を除去した。このようにして得
たアクリルゴムラテツクス中に0.25%の塩化カル
シウム水溶液を加えてゴム分を凝固させ(この際
ゴム分の約5%の塩化カルシウムを使用する)、
凝固物を充分水洗いして約90℃で3〜4時間乾燥
させた。次いで乾燥アクリルゴムのムーニー粘度
(ML1+4)を100℃で測定した。 また上述の如くして得られたアクリルゴム100
部にステアリン酸1.0部、カーボンブラツク50部、
亜鉛華5.0部、硫黄2.0部、加硫促進剤TT1.25部お
よび加硫促進剤DM0.5部をロールで練りこみ、
圧力100Kg/cm2の加硫プレスを用いて加硫し、常
法により加硫物の性質を測定した。得られた結果
を表に示した。
キシエチレンとアクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマール酸などの不飽和カ
ルボン酸とのエステルなどがあり、特にジヒドロ
ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレー
ト が加工性、強度特性の点において好ましい。 これら(B)成分の使用量は、1〜20重量%が適当
であり、この使用量が1重量%未満になるか、20
重量%をこえると、得られるアクリル酸エステル
系ゴム状共重合体の加硫物の性質は引張り強さ不
足、伸び不足および硬度上昇の点において悪くな
る。 本発明に使用される(C)成分の他のモノビニル
系、モノビニリデン系およびモノビニレン系不飽
和化合物は製品のアクリルゴムの加工性を向上さ
せる働きをするもので、必要に応じてスチレン、
ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ビニルナ
フタレン、ハロゲン化スチレン、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデンおよびシクロヘキシルアク
リレート、ベンジルアクリレートなどの如き芳香
族および脂環族アルコールのアクリル酸エステル
並びにメタクリル酸、イタコン酸、フマール酸、
マレイン酸などの如き不飽和カルボン酸と低級飽
和アルコールとのエステルなどを含むことができ
る。 これらのモノビニル系、モノビニリデン系およ
びモノビニレン系不飽和化合物は一種のみあるい
は二種以上混合して使用することができる。これ
ら不飽和化合物の使用量は0〜20重量%が適当で
あり、20重量%を越えると得られるアクリル酸エ
ステル系ゴム共重合体が硬くなる。 本発明に使用される(D)成分のジビニル化合物は
架橋を増強する働きをするもので、必要に応じて
ジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、ジビニル
エチルベンゼン、ジビニルキシレン、ジビニルナ
フタレン、ジビニルスルホン、ジビニルケトン、
エチレングリコールジアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、ビシクロ(2,2,
1)−5−ヘプテン−2−ジメテロールのジアク
リレートまたはギメタクリレートなどを含むこと
ができる。 これらのジビニル化合は一種のみあるいは二種
以上混合して使用することができる。これらジビ
ニル化合物な使用量は0〜5%が適当である。 前記のモノビニル系、モノビニリデン系および
モノビニレン系不飽和化合物を比較的多量に使用
する場合には、架橋用のジビニル化合物を全く使
用しなくても加工性の比較的良好なアクリル酸エ
ステル系ゴム状共重合体を製造することが可能で
ある。 しかしながらこれらの不飽和化合物の使用量が
少ない場合には架橋用のジビニル化合物を多く使
用しなければ加工性の優れた強靱なアクリル酸エ
ステル系ゴム状共重合体は得られにくくなる。 しかし架橋用のジビニル化合物を5重量%以上
使用すると、得られるアクリル酸エステル系ゴム
状共重合体の加工性がかえつて悪くなる。 本発明のアクリル酸エステル系ゴム状共重合体
は、前記の単量体混合物を通常のラジカル重合法
によつて相互共重合させることにより容易に製造
することができる。たとえば前記の単量体混合物
をアルキルサルフエート、アルキルアリールスル
ホネート、高級脂肪酸の塩などの乳化剤水溶液に
乳化分散させ、これに触媒として過硫酸塩、過酸
化物などのラジカル重合触媒を添加して乳化重合
させ、後、未反応単量体を除去した後、凝固し乾
燥させると引張り強さに優れた硫黄加硫可能なア
クリル酸エステル系ゴム状共重合体が得られる。 本発明で得られるゴム状共重合体は必要に応じ
て硫黄加硫可能なジエン系ゴム(例えばアクリロ
ニトリル−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−
ブタジエン−アルキルアクリレート共重合体ゴム
など)とブレンドして使用することができる。 「実施例」 次に実施例および比較例を示して本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はその要旨を越えな
い限り、これらの実施例に制約されるものではな
い。 なお、実施例に示した%および部はすべて重量
%および重量部を意味する。 実施例1〜6、比較例1〜6 表に示す単量体混合物100部、ラウリル硫酸ナ
トリウム4部、水200部、過硫酸カリウム0.2部を
窒素置換した鉄製反応器に仕込み50℃で15〜20時
間重合させた後、反応物を取出して水蒸気を吹き
込み未反応単量体を除去した。このようにして得
たアクリルゴムラテツクス中に0.25%の塩化カル
シウム水溶液を加えてゴム分を凝固させ(この際
ゴム分の約5%の塩化カルシウムを使用する)、
凝固物を充分水洗いして約90℃で3〜4時間乾燥
させた。次いで乾燥アクリルゴムのムーニー粘度
(ML1+4)を100℃で測定した。 また上述の如くして得られたアクリルゴム100
部にステアリン酸1.0部、カーボンブラツク50部、
亜鉛華5.0部、硫黄2.0部、加硫促進剤TT1.25部お
よび加硫促進剤DM0.5部をロールで練りこみ、
圧力100Kg/cm2の加硫プレスを用いて加硫し、常
法により加硫物の性質を測定した。得られた結果
を表に示した。
【表】
これらの結果より、架橋モノマーとしてエチリ
デンノルボルネンやジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレートを用いた比較例1〜6の諸物性
と比較して本発明のジヒドロジシクロペンタジエ
ニルオキシエチルアクリレートを用いたアクリル
酸エステル系ゴム状共重合体は、引張り強さに優
れており、その他の加硫物の性質も良好であるこ
とが明らかである。 「発明の効果」 以上から明らかな如く、本発明は架橋モノマー
として(メタ)アクリル酸等の不飽和カルボン酸
のジヒドロジシクロペンタジエニルオキシエチル
基含有エステルを用いることにより、硫酸加硫が
可能で、かつ引張り強さの優れたアクリル酸エス
テル系ゴム状共重合体を提供することを可能とし
た。本発明の製法により得られる共重合体は、こ
の効果を生かしてオイルクーラーホース、エアー
ダクトホース、パワーステアリングホース、コン
トロールホース、インタークーラーホース、トル
コンホース、オイルリターンホース、耐熱ホース
などの各種ホース材、ベアリングシール、バルク
ステムシール、各種オイルシール、O−リング、
パツキン、ガスケツトなどのシール材、各種ダイ
ヤフラム、ゴム板、ベルト、オイルレベルゲー
ジ、ホースマスキング、配管断熱材などの被覆
材、ロールなどの用途に用いられる。
デンノルボルネンやジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレートを用いた比較例1〜6の諸物性
と比較して本発明のジヒドロジシクロペンタジエ
ニルオキシエチルアクリレートを用いたアクリル
酸エステル系ゴム状共重合体は、引張り強さに優
れており、その他の加硫物の性質も良好であるこ
とが明らかである。 「発明の効果」 以上から明らかな如く、本発明は架橋モノマー
として(メタ)アクリル酸等の不飽和カルボン酸
のジヒドロジシクロペンタジエニルオキシエチル
基含有エステルを用いることにより、硫酸加硫が
可能で、かつ引張り強さの優れたアクリル酸エス
テル系ゴム状共重合体を提供することを可能とし
た。本発明の製法により得られる共重合体は、こ
の効果を生かしてオイルクーラーホース、エアー
ダクトホース、パワーステアリングホース、コン
トロールホース、インタークーラーホース、トル
コンホース、オイルリターンホース、耐熱ホース
などの各種ホース材、ベアリングシール、バルク
ステムシール、各種オイルシール、O−リング、
パツキン、ガスケツトなどのシール材、各種ダイ
ヤフラム、ゴム板、ベルト、オイルレベルゲー
ジ、ホースマスキング、配管断熱材などの被覆
材、ロールなどの用途に用いられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) エチルアクリレート、ブチルアクリレー
トおよびメトキシエチルアクリレートより選ば
れた少なくとも一種の単量体55〜99重量%、 (B) 不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペンタ
ジエニルオキシエチル基含有エステル 1〜20重量% (C) 上記(A)、(B)以外のモノビニル系、モノビニリ
デン系およびモノビニレン系不飽和化合物より
選ばれた少なくとも一種の単量体 0〜20重量%および (D) ジビニル化合物0〜5重量% からなる単量体混合物を、ラジカル重合開始剤を
用いて共重合させることを特徴とする硫黄加黄可
能なアクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製
法。 2 (B)不飽和カルボン酸のジヒドロジシクロペン
タジエニルオキシエチル基含有エステルが、ジヒ
ドロジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリ
レートである特許請求の範囲第1項記載のアクリ
ル酸エステル系ゴム状共重合体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16572084A JPS6144909A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | アクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16572084A JPS6144909A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | アクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144909A JPS6144909A (ja) | 1986-03-04 |
| JPH0464525B2 true JPH0464525B2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=15817784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16572084A Granted JPS6144909A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | アクリル酸エステル系ゴム状共重合体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144909A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1294727C (en) * | 1987-03-27 | 1992-01-21 | Toshio Ohhara | Acrylic rubber, acrylic rubber composition and cured rubber article thereof |
| JP2003026861A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Jsr Corp | 耐油耐候性ゴム用組成物及び耐油耐候性ゴム |
| CN1281642C (zh) | 2001-12-25 | 2006-10-25 | Jsr株式会社 | 丙烯酸酯系共聚橡胶及其制造方法与含该橡胶的橡胶组合物、耐油耐候性橡胶组合物及耐油耐候性橡胶 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597901A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Hoya Corp | 高屈折率合成樹脂レンズ |
| JPS5931974A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 自動原稿送り装置 |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP16572084A patent/JPS6144909A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6144909A (ja) | 1986-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |