JPH0464994B2 - - Google Patents
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- JPH0464994B2 JPH0464994B2 JP59103068A JP10306884A JPH0464994B2 JP H0464994 B2 JPH0464994 B2 JP H0464994B2 JP 59103068 A JP59103068 A JP 59103068A JP 10306884 A JP10306884 A JP 10306884A JP H0464994 B2 JPH0464994 B2 JP H0464994B2
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- Japan
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- pattern
- car
- signal
- pump
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は油圧エレベータの制御装置に関する
ものである。
ものである。
従来の油圧エレベータの油圧制御方式には流量
制御弁による制御方式、ポンプ制御方式、電動機
回転数制御方式があるが、流量制御弁による制御
方式は、上昇時は電動機を定回転で回転させ、油
圧ポンプからの定吐出量の油をタンクへ戻してお
き、起動指令が出るとタンクへ戻す量を流量制御
弁で調節することによりかごの速度を制御し、又
下降時は自重によるかごの降下を流量制御弁で調
節し、かごの速度を制御するものである。この方
式は上昇時余分な油を循環させることと下降時は
位置エネルギーを油の発熱に消費するのでエネル
ギーロスが大きく、油温上昇が著しい。
制御弁による制御方式、ポンプ制御方式、電動機
回転数制御方式があるが、流量制御弁による制御
方式は、上昇時は電動機を定回転で回転させ、油
圧ポンプからの定吐出量の油をタンクへ戻してお
き、起動指令が出るとタンクへ戻す量を流量制御
弁で調節することによりかごの速度を制御し、又
下降時は自重によるかごの降下を流量制御弁で調
節し、かごの速度を制御するものである。この方
式は上昇時余分な油を循環させることと下降時は
位置エネルギーを油の発熱に消費するのでエネル
ギーロスが大きく、油温上昇が著しい。
この欠点を補うものとして、上昇時は必要な油
量のみを送り、下降時は電動機を回生制動させる
方式として、ポンプ制御方式と電動機回転数制御
方式とがある。ポンプ制御方式は可変容量形ポン
プを用いポンプ自身の吐出量を制御装置により可
変とするものであり、制御装置及びポンプの構造
が複雑であり、又、高価である。
量のみを送り、下降時は電動機を回生制動させる
方式として、ポンプ制御方式と電動機回転数制御
方式とがある。ポンプ制御方式は可変容量形ポン
プを用いポンプ自身の吐出量を制御装置により可
変とするものであり、制御装置及びポンプの構造
が複雑であり、又、高価である。
これに対し、近年半導体の技術進歩に伴い電
圧、周波数を変化させて誘導電動機を広い範囲に
わたつて回転数制御する方式が考えられており
(特開昭57−98477号公報)、これを用いたのが電
動機回転数制御方式で、定吐出形ポンプを用いポ
ンプの吐出量を電動機の回転数を変えることによ
り、可変制御するもので、安価でかつ信頼性が高
いものである。
圧、周波数を変化させて誘導電動機を広い範囲に
わたつて回転数制御する方式が考えられており
(特開昭57−98477号公報)、これを用いたのが電
動機回転数制御方式で、定吐出形ポンプを用いポ
ンプの吐出量を電動機の回転数を変えることによ
り、可変制御するもので、安価でかつ信頼性が高
いものである。
第2図〜第5図は従来のこの種の油圧エレベー
タの制御装置の構成及び動作例を説明するもの
で、第1図中、1は昇降路、2はこの昇降路1の
ピツトに埋設されたシリンダ、3はこのシリンダ
に充満された圧油、4はこの圧油に支持されたプ
ランジヤ、5はこのプランジヤ4の頂部に載置さ
れたかご、6はかご床、7は乗場床、8はかご5
に取り付けられたカム、9は移動中のかご5を減
速させるための減速指令スイツチ、10はかご5
を停止させるための停止指令スイツチ、11は常
時、逆止弁として機能し、電磁コイル11bが付
勢されることにより、切り換えられて逆方向も導
通させる電磁切換弁、11aはシリンダ2と電磁
切換弁11の間に接続され、圧油を送受する管、
12は可逆回転し、管12aを介して電磁切換弁
11との間で圧油を送受する油圧ポンプ、13は
この油圧ポンプ12を駆動する三相誘導電動機、
14はこの三相誘導電動機13の回転数を検出す
る速度発電機、15は管15aを介して油圧ポン
プ12へ圧油を送受する油タンクである。
タの制御装置の構成及び動作例を説明するもの
で、第1図中、1は昇降路、2はこの昇降路1の
ピツトに埋設されたシリンダ、3はこのシリンダ
に充満された圧油、4はこの圧油に支持されたプ
ランジヤ、5はこのプランジヤ4の頂部に載置さ
れたかご、6はかご床、7は乗場床、8はかご5
に取り付けられたカム、9は移動中のかご5を減
速させるための減速指令スイツチ、10はかご5
を停止させるための停止指令スイツチ、11は常
時、逆止弁として機能し、電磁コイル11bが付
勢されることにより、切り換えられて逆方向も導
通させる電磁切換弁、11aはシリンダ2と電磁
切換弁11の間に接続され、圧油を送受する管、
12は可逆回転し、管12aを介して電磁切換弁
11との間で圧油を送受する油圧ポンプ、13は
この油圧ポンプ12を駆動する三相誘導電動機、
14はこの三相誘導電動機13の回転数を検出す
る速度発電機、15は管15aを介して油圧ポン
プ12へ圧油を送受する油タンクである。
しかして、R,S,Tは三相交流電源、21は
三相交流を直流に変換する整流回路、22はこの
直流を平滑するコンデンサ、23は直流をパルス
幅制御して可変電圧可変周波数の三相交流を発生
させるインバータ、24は直流を三相交流電源
R,S,Tに返還する回生用インバータ、25は
速度発電機14の速度信号14aと減速指令信号
9a及び起動指令が出てから、停止指令がでるま
で閉成される常開接点30Tcによつて発生する
運転指令信号と運転接触器30の常開接点30d
によつて発生する運転信号30daとの入力に基
づいて制御信号25aを出力し、インバータ23
を制御する速度制御装置を示す。また、30a〜
30cは三相誘導電動機13とインバータ23間
に設けられた、後述する第4図に示す運転接触器
30の常開接点である。
三相交流を直流に変換する整流回路、22はこの
直流を平滑するコンデンサ、23は直流をパルス
幅制御して可変電圧可変周波数の三相交流を発生
させるインバータ、24は直流を三相交流電源
R,S,Tに返還する回生用インバータ、25は
速度発電機14の速度信号14aと減速指令信号
9a及び起動指令が出てから、停止指令がでるま
で閉成される常開接点30Tcによつて発生する
運転指令信号と運転接触器30の常開接点30d
によつて発生する運転信号30daとの入力に基
づいて制御信号25aを出力し、インバータ23
を制御する速度制御装置を示す。また、30a〜
30cは三相誘導電動機13とインバータ23間
に設けられた、後述する第4図に示す運転接触器
30の常開接点である。
ここで、上記速度制御装置25は第3図に示す
構成を備えている。第3図中、40は常開接点3
0Tcが閉成すると所定時間遅れて出力を発する
遅延回路、41Dは遅延回路40の出力によつて
第5図bに示す通り下降方向へ時刻t1から立上
り、時刻t3で減速指令信号9aが発せられると減
少して一旦一定低速となり、時刻t6で零になる下
降走行パターン発生回路、41Uは上昇走行パタ
ーン発生回路で、同様に41Dとは逆方向の同一
の走行パターン信号を出力するものである。41
Uaは上方向運転の期間中閉成し続ける上方向接
点41Da,41Dbは下方向運転の期間中閉成し
続ける下方向接点、45は常開接点30Tcが閉
成すると、その時の油圧ポンプ12のもれ量相当
分の回転数で回転するよう指令を出すと共にその
値を保持するバイアスパターン発生回路で常開接
点30dが開放すると零となるものである。46
は走行パターン発生回路41U又は41Dの出力
とバイアスパターン発生回路45の出力とを加算
して第5図cのパターン信号を出力する加算器、
47は速度信号14aをパターン信号と同一電圧
レベルに変換する変換回路、48は加算器46の
出力と変換回路47の出力との差をとる減算器、
49はこの減算器48の出力を所定の増幅度で伝
達する伝達回路、50はこの伝達回路49の出力
と変換回路47の出力とを加算して周波数指令信
号ω0を出力する加算器、51はこの加算器50
の周波数指令信号ω0に対して直線状の電圧指令
信号Vを発する関数発生回路、52は周波数指令
信号ω0と電圧指令信号Vに基づいて正弦波の三
相交流がインバータ23から出力されるように制
御信号25aを出力する基準正弦波発生回路であ
る。
構成を備えている。第3図中、40は常開接点3
0Tcが閉成すると所定時間遅れて出力を発する
遅延回路、41Dは遅延回路40の出力によつて
第5図bに示す通り下降方向へ時刻t1から立上
り、時刻t3で減速指令信号9aが発せられると減
少して一旦一定低速となり、時刻t6で零になる下
降走行パターン発生回路、41Uは上昇走行パタ
ーン発生回路で、同様に41Dとは逆方向の同一
の走行パターン信号を出力するものである。41
Uaは上方向運転の期間中閉成し続ける上方向接
点41Da,41Dbは下方向運転の期間中閉成し
続ける下方向接点、45は常開接点30Tcが閉
成すると、その時の油圧ポンプ12のもれ量相当
分の回転数で回転するよう指令を出すと共にその
値を保持するバイアスパターン発生回路で常開接
点30dが開放すると零となるものである。46
は走行パターン発生回路41U又は41Dの出力
とバイアスパターン発生回路45の出力とを加算
して第5図cのパターン信号を出力する加算器、
47は速度信号14aをパターン信号と同一電圧
レベルに変換する変換回路、48は加算器46の
出力と変換回路47の出力との差をとる減算器、
49はこの減算器48の出力を所定の増幅度で伝
達する伝達回路、50はこの伝達回路49の出力
と変換回路47の出力とを加算して周波数指令信
号ω0を出力する加算器、51はこの加算器50
の周波数指令信号ω0に対して直線状の電圧指令
信号Vを発する関数発生回路、52は周波数指令
信号ω0と電圧指令信号Vに基づいて正弦波の三
相交流がインバータ23から出力されるように制
御信号25aを出力する基準正弦波発生回路であ
る。
さらに、第4図は速度制御装置25に制御指令
を送出するための制御回路の接続図を示し、図
中、(+),(−)は制御電源、28は呼び信号及
び戸閉検出信号等によつて閉成する起動指令回
路、29a,29bは異常検出リレー(図示しな
い)の常開接点で、常時、異常検出リレーは励磁
状態にあつて該接点29a,29bは閉成されて
いて、例えばインバータ故障等を検出すると開放
される。30Tは一端が起動指令回路28及び異
常検出リレーの常開接点29aを介して制御電源
(+)に、他端が制御電源−に接続された運転指
令時限継電器、30Taはこの時限継電器30T
の常開接点で、一端が停止指令スイツチ10の常
閉接点10bを介して制御電源(+)に他端が異
常検出リレーの常開接点29aの一端に接続され
ている。30Tbは時限継電器30Tの限時復帰
の常開接点、30Tc,30Tdは同じく時限継電
器30Tの常開接点、30はこの常開接点30
Tbに制御される運転接触器で、第2図〜第4図
に示す常開接点30a,30b,30c,30
d,30fを開放、閉成させるものである。
を送出するための制御回路の接続図を示し、図
中、(+),(−)は制御電源、28は呼び信号及
び戸閉検出信号等によつて閉成する起動指令回
路、29a,29bは異常検出リレー(図示しな
い)の常開接点で、常時、異常検出リレーは励磁
状態にあつて該接点29a,29bは閉成されて
いて、例えばインバータ故障等を検出すると開放
される。30Tは一端が起動指令回路28及び異
常検出リレーの常開接点29aを介して制御電源
(+)に、他端が制御電源−に接続された運転指
令時限継電器、30Taはこの時限継電器30T
の常開接点で、一端が停止指令スイツチ10の常
閉接点10bを介して制御電源(+)に他端が異
常検出リレーの常開接点29aの一端に接続され
ている。30Tbは時限継電器30Tの限時復帰
の常開接点、30Tc,30Tdは同じく時限継電
器30Tの常開接点、30はこの常開接点30
Tbに制御される運転接触器で、第2図〜第4図
に示す常開接点30a,30b,30c,30
d,30fを開放、閉成させるものである。
上記のとおり構成された油圧エレベータの制御
装置において、今、かご5が停止していて上昇方
向に呼びがあるとすると、かご5は戸閉完了後に
起動指令が出され、第4図における時限継電器3
0Tが励磁されて、その接点30Taの閉成によ
り自己保持される。そして、その接点30Tbの
閉成によ運転接触器30が励磁され、第2図にお
ける常開接点30a〜30cが閉成して電動機1
3にインバータ23が接続されて給電されると共
に、常開接点30Tcも閉成することによつて第
3図におけるバイアスパターン発生回路45から
第5図aに示すバイアスパターンが時刻t0で発生
する。このバイアスパターンに従つてインバータ
23からは低い電圧及び周波数の三相交流が発せ
られ、三相誘導電動機13は油圧ポンプ12のも
れ量相当の低い回転数で油圧ポンプ12を駆動す
る。したがつて、バイアスパターンではかご5が
上昇することはない。
装置において、今、かご5が停止していて上昇方
向に呼びがあるとすると、かご5は戸閉完了後に
起動指令が出され、第4図における時限継電器3
0Tが励磁されて、その接点30Taの閉成によ
り自己保持される。そして、その接点30Tbの
閉成によ運転接触器30が励磁され、第2図にお
ける常開接点30a〜30cが閉成して電動機1
3にインバータ23が接続されて給電されると共
に、常開接点30Tcも閉成することによつて第
3図におけるバイアスパターン発生回路45から
第5図aに示すバイアスパターンが時刻t0で発生
する。このバイアスパターンに従つてインバータ
23からは低い電圧及び周波数の三相交流が発せ
られ、三相誘導電動機13は油圧ポンプ12のも
れ量相当の低い回転数で油圧ポンプ12を駆動す
る。したがつて、バイアスパターンではかご5が
上昇することはない。
時限継電器30Tの励磁後一定時間経過した後
第5図に示す時刻t1になると遅延回路40から出
力が発せられ、上昇走行パターン発生回路41U
から走行パターン信号が発せられる。このため、
バイアスパターン発生回路45からのバイアスパ
ターンと上昇走行パターン発生回路41Uからの
走行パターンは加算器46により加算され、ポン
プ12からは油圧が徐々に供給量を増し、切換弁
11を押し開き、かご5は走行を始めやがて時刻
t2で一定速となる。
第5図に示す時刻t1になると遅延回路40から出
力が発せられ、上昇走行パターン発生回路41U
から走行パターン信号が発せられる。このため、
バイアスパターン発生回路45からのバイアスパ
ターンと上昇走行パターン発生回路41Uからの
走行パターンは加算器46により加算され、ポン
プ12からは油圧が徐々に供給量を増し、切換弁
11を押し開き、かご5は走行を始めやがて時刻
t2で一定速となる。
さらに、時刻t3でかご5が目的階の手前所定位
置に達するとカム8が減速指令スイツチ9を作動
させる。この作動により上昇走行パターン発生回
路41Uのパターン信号は漸減し減速となりやが
て一定低速となり、かご5は上昇を続け、時刻t5
でカム8が停止指令スイツチ10を作動させる
と、起動指令回路28は減速指令スイツチ9の作
動によつて開放されており、スイツチ10bの開
放によつて時限継電器30Tは消勢され、パター
ン発生回路41Uは出力ゼロに落ちていくので、
走行パターンはさらに減少し、ジヤツキへの吐出
量が減るので切換弁11は徐々に閉じ時刻t6でか
ご5は停止する。そして、時限継電器30Tは消
勢するが限時接点30Tbは一定時間閉成状態を
保つので、運転接触器30は励磁状態であり、バ
イアスパターン信号により電動機13は回転を続
ける。
置に達するとカム8が減速指令スイツチ9を作動
させる。この作動により上昇走行パターン発生回
路41Uのパターン信号は漸減し減速となりやが
て一定低速となり、かご5は上昇を続け、時刻t5
でカム8が停止指令スイツチ10を作動させる
と、起動指令回路28は減速指令スイツチ9の作
動によつて開放されており、スイツチ10bの開
放によつて時限継電器30Tは消勢され、パター
ン発生回路41Uは出力ゼロに落ちていくので、
走行パターンはさらに減少し、ジヤツキへの吐出
量が減るので切換弁11は徐々に閉じ時刻t6でか
ご5は停止する。そして、時限継電器30Tは消
勢するが限時接点30Tbは一定時間閉成状態を
保つので、運転接触器30は励磁状態であり、バ
イアスパターン信号により電動機13は回転を続
ける。
接点30Tbが時限後開放すると運転接触器3
0の消勢により、時刻t7で、接点30a〜30c
で電動機13への給電を断つと共に、接点30d
により、バイアスパターン発生回路45も断たれ
時刻t8で電動機13は停止する。
0の消勢により、時刻t7で、接点30a〜30c
で電動機13への給電を断つと共に、接点30d
により、バイアスパターン発生回路45も断たれ
時刻t8で電動機13は停止する。
次に、下降運転について述べる。下降呼のある
とき、戸閉完了後に起動指令が出されると時限継
電器30Tが励磁される。この時限継電器30T
により接点30Tbが閉成し運転接触器30が励
磁され接点30a〜30dの閉成により電動機1
3に給電されると共に、バイアスパターンが発生
し、時刻t0で上昇時と同様、ポンプから油を吐出
する方向に低回転する。これによりもれ分は補正
される。
とき、戸閉完了後に起動指令が出されると時限継
電器30Tが励磁される。この時限継電器30T
により接点30Tbが閉成し運転接触器30が励
磁され接点30a〜30dの閉成により電動機1
3に給電されると共に、バイアスパターンが発生
し、時刻t0で上昇時と同様、ポンプから油を吐出
する方向に低回転する。これによりもれ分は補正
される。
また接点30f,30Tdにより電磁コイル1
1bが励磁され、弁11は開き時刻tPで全開とな
る。そして、一定時間後遅延回路40から出力が
発せられ、時刻t1で下降走行パターン発生回路4
1Dより走行パターンが出力され、第5図cに示
す如く、バイアスパターン発生回路45とパター
ン発生回路41Dの出力は加算され、従つて、電
動機13は徐々に回転を下げ、ゼロ回転より逆転
方向へと回転し、第5図dに示す如くかご5は下
降方向に走行し、やがて時刻t2で一定速となる。
1bが励磁され、弁11は開き時刻tPで全開とな
る。そして、一定時間後遅延回路40から出力が
発せられ、時刻t1で下降走行パターン発生回路4
1Dより走行パターンが出力され、第5図cに示
す如く、バイアスパターン発生回路45とパター
ン発生回路41Dの出力は加算され、従つて、電
動機13は徐々に回転を下げ、ゼロ回転より逆転
方向へと回転し、第5図dに示す如くかご5は下
降方向に走行し、やがて時刻t2で一定速となる。
さらに、カム8が減速指令スイツチ9を作動さ
せると、上昇時と同様時刻t3で減速し、その後一
定低速となり下降をつづける。停止指令スイツチ
10が動作すると、走行パターンは更に減少し、
以後バイアスパターン分の回転で廻ることにな
り、ポンプ12はもれ分のみしか供給しないので
かご5は時刻t6で停止する。
せると、上昇時と同様時刻t3で減速し、その後一
定低速となり下降をつづける。停止指令スイツチ
10が動作すると、走行パターンは更に減少し、
以後バイアスパターン分の回転で廻ることにな
り、ポンプ12はもれ分のみしか供給しないので
かご5は時刻t6で停止する。
また、停止指令スイツチ10の動作により時限
継電器30Tが消磁され接点30Tdが開放とな
るので、電磁コイル11bが消磁し、切換弁11
は徐々に閉じ時刻tDで全閉しシリンダ2からの圧
油を止めるので、かご5は停止状態を保つ。以後
は上昇時と同様一定時限後時刻t8で電動機13の
給電及びバイアスパターンも断たれポンプ12も
止まる。
継電器30Tが消磁され接点30Tdが開放とな
るので、電磁コイル11bが消磁し、切換弁11
は徐々に閉じ時刻tDで全閉しシリンダ2からの圧
油を止めるので、かご5は停止状態を保つ。以後
は上昇時と同様一定時限後時刻t8で電動機13の
給電及びバイアスパターンも断たれポンプ12も
止まる。
ところで油圧エレベータにおいては、法規によ
り空転防止装置を設けることが義務づけられてお
り、何等かの原因で三相誘導電動機が空転を続け
た場合にこれを検知し、三相誘導電動機を遮断す
る必要がある。
り空転防止装置を設けることが義務づけられてお
り、何等かの原因で三相誘導電動機が空転を続け
た場合にこれを検知し、三相誘導電動機を遮断す
る必要がある。
上述の従来の流量弁制御方式を採る油圧エレベ
ータでは、安全弁が設けられており、これにより
電動機を回転させて吐出した油圧ポンプからの圧
油を安全弁より逃がし、かごが動かない状態で所
定時限廻したときに空転防止装置が働き、電動機
が遮断されるか確認検査を行なつている。
ータでは、安全弁が設けられており、これにより
電動機を回転させて吐出した油圧ポンプからの圧
油を安全弁より逃がし、かごが動かない状態で所
定時限廻したときに空転防止装置が働き、電動機
が遮断されるか確認検査を行なつている。
ところが、安全弁を利用して油圧ポンプからの
圧油をタンクに返す方法では、無負荷ではなく余
分に電力を消費してエネルギーのロスとなり、ま
た三相誘導電動機が定回転しかできないことから
騒音が大きいという欠点がある。
圧油をタンクに返す方法では、無負荷ではなく余
分に電力を消費してエネルギーのロスとなり、ま
た三相誘導電動機が定回転しかできないことから
騒音が大きいという欠点がある。
これに対して、ポンプ吐出量制御方式や電動機
回転数制御方式を採る油圧エレベータにおいては
その特性を利用して油圧ポンプによつて低吐出流
量制御を行なうことにより、油圧ポンプのもれを
利用してかごを動かさないで、かつ安全弁を用い
ないで三相誘導電動機を空転させることができ、
これを用いて容易に空転防止装置の確認等を行な
うことが可能となる。
回転数制御方式を採る油圧エレベータにおいては
その特性を利用して油圧ポンプによつて低吐出流
量制御を行なうことにより、油圧ポンプのもれを
利用してかごを動かさないで、かつ安全弁を用い
ないで三相誘導電動機を空転させることができ、
これを用いて容易に空転防止装置の確認等を行な
うことが可能となる。
この発明はかかる事情に鑑みなされたもので、
バイアスパターン信号と走行パターン信号とを重
畳し、このパターン信号に従い流量を制御してか
ごを走行させるものにおいて、空転パターン信号
を発してポンプよりそのもれ分に相当する低吐出
量を与えてポンプ駆動用の電動機を空転させる空
転パターン発生回路を設け、もつてかごが動かな
い範囲で電動機を低転で空転させて空転防止装置
の確認等を容易に行なうことができる油圧エレベ
ータの制御装置を提案するものである。
バイアスパターン信号と走行パターン信号とを重
畳し、このパターン信号に従い流量を制御してか
ごを走行させるものにおいて、空転パターン信号
を発してポンプよりそのもれ分に相当する低吐出
量を与えてポンプ駆動用の電動機を空転させる空
転パターン発生回路を設け、もつてかごが動かな
い範囲で電動機を低転で空転させて空転防止装置
の確認等を容易に行なうことができる油圧エレベ
ータの制御装置を提案するものである。
以下、第1図によつてこの発明の一実施例を説
明する。
明する。
図中、第2〜第5図と同一符号は同一又は相当
部分を示し、60は低回転切換継電器、60aは
その常閉接点、60bはその常開接点である。ま
た61は例えば図示しない空転防止装置の確認等
が必要となつた際に操作する低回転切換スイツチ
である。
部分を示し、60は低回転切換継電器、60aは
その常閉接点、60bはその常開接点である。ま
た61は例えば図示しない空転防止装置の確認等
が必要となつた際に操作する低回転切換スイツチ
である。
次に、作用について説明する。
今、かご5は呼びがない状態で任意の階に停止
しているものとする。この状態で低回転切換スイ
ツチ61を入れると、低回転切換継電器60が付
勢され、接点60aが開放して運転指令時限継電
器30Tの付勢が阻止され、これにより遅延回路
40には入力信号が入らず、従つて各走行パター
ン発生回路41U,41Dからは信号は発せられ
ない。このため高速運転は阻止される。
しているものとする。この状態で低回転切換スイ
ツチ61を入れると、低回転切換継電器60が付
勢され、接点60aが開放して運転指令時限継電
器30Tの付勢が阻止され、これにより遅延回路
40には入力信号が入らず、従つて各走行パター
ン発生回路41U,41Dからは信号は発せられ
ない。このため高速運転は阻止される。
一方、接点60bの閉成により運転接触器30
が付勢され、これにより第3図に示す接点30d
が閉成し、バイアスパターン発生回路45からバ
イアスパターン信号が発生する。これにより、イ
ンバータ23からは低い電圧及び周波数が発せら
れ、また接点30a〜30cの閉成により、三相
誘導電動機13は油圧ポンプ12のもれ相当分の
低い回転数で油圧ポンプ12を駆動するが、かご
5は走行しない。しかして、これにより三相誘導
電動機13の空転状態がつくられたことになる。
が付勢され、これにより第3図に示す接点30d
が閉成し、バイアスパターン発生回路45からバ
イアスパターン信号が発生する。これにより、イ
ンバータ23からは低い電圧及び周波数が発せら
れ、また接点30a〜30cの閉成により、三相
誘導電動機13は油圧ポンプ12のもれ相当分の
低い回転数で油圧ポンプ12を駆動するが、かご
5は走行しない。しかして、これにより三相誘導
電動機13の空転状態がつくられたことになる。
一定時限後、図示しない空転防止装置が作動す
ると、例えば主回路ブレーカが遮断され、これに
より三相誘導電動機13は給電が断たれて停止す
ると共に、制御回路電源も喪失するので低回転切
換継電器60も消勢されてバイアスパターン信号
も発生しなくなる。そしてこれにより、空転防止
装置の動作確認等を行なうことができた訳であ
る。
ると、例えば主回路ブレーカが遮断され、これに
より三相誘導電動機13は給電が断たれて停止す
ると共に、制御回路電源も喪失するので低回転切
換継電器60も消勢されてバイアスパターン信号
も発生しなくなる。そしてこれにより、空転防止
装置の動作確認等を行なうことができた訳であ
る。
なお、上記実施例では、空転防止装置が動作す
ると主回路ブレーカが遮断するものについて説明
したが、これに限らず三相誘導電動機への給電を
遮断できる手段であればどのようなものでもよ
い。
ると主回路ブレーカが遮断するものについて説明
したが、これに限らず三相誘導電動機への給電を
遮断できる手段であればどのようなものでもよ
い。
また上記実施例では、空転パターン信号を発生
させる空転パターン発生回路としてバイアスパタ
ーン発生回路を用い、バイアスパターン信号を空
転パターン信号と兼用させるものについて説明し
たが、空転パターン発生回路をバイアスパターン
発生回路とは別に設け、バイアスパターン信号と
空転パターン信号とが各別に出力されるように構
成してもよい。
させる空転パターン発生回路としてバイアスパタ
ーン発生回路を用い、バイアスパターン信号を空
転パターン信号と兼用させるものについて説明し
たが、空転パターン発生回路をバイアスパターン
発生回路とは別に設け、バイアスパターン信号と
空転パターン信号とが各別に出力されるように構
成してもよい。
以上説明したようにこの発明は、スイツチ切り
換えにより走行パターン発生回路を無効にすると
ともに、空転パターン信号をバイアスパターン回
路へ発してポンプよりそのもれ分に相当する低吐
出量を与えてポンプ駆動用の電動機を空転させる
空転パターン発生回路を設けているので、かごを
動かさないバイアスパターンによる空転パターン
状態のみで電動機の低回転運転状態を維持させる
ことができ、これにより、空転防止装置の確認等
を充分な時間をもつて容易に行うことができる。
換えにより走行パターン発生回路を無効にすると
ともに、空転パターン信号をバイアスパターン回
路へ発してポンプよりそのもれ分に相当する低吐
出量を与えてポンプ駆動用の電動機を空転させる
空転パターン発生回路を設けているので、かごを
動かさないバイアスパターンによる空転パターン
状態のみで電動機の低回転運転状態を維持させる
ことができ、これにより、空転防止装置の確認等
を充分な時間をもつて容易に行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す制御回路接
続図、第2図は従来の油圧エレベータの制御装置
を示す系統図、第3図は第2図に示す速度制御装
置の詳細図、第4図は制御回路を示す第1図相当
図、第5図はバイアスパターン、走行パターン、
電動機パターン、かご速度及び切換弁開度の経時
変化をそれぞれ示す特性図である。 5……かご、11……電磁切換弁、12……油
圧ポンプ、13……三相誘導電動機、23……イ
ンバータ、25……速度制御装置、28……起動
指令回路、30……運転接触器、41U,41D
……走行パターン発生回路、45……バイアスパ
ターン発生回路、46,50……加算器、47…
…変換回路、48……減算器、51……関数発生
回路、52……基準正弦波発生回路、60……低
回転数切換継電器、61……低回転切換スイツ
チ、なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示すものとする。
続図、第2図は従来の油圧エレベータの制御装置
を示す系統図、第3図は第2図に示す速度制御装
置の詳細図、第4図は制御回路を示す第1図相当
図、第5図はバイアスパターン、走行パターン、
電動機パターン、かご速度及び切換弁開度の経時
変化をそれぞれ示す特性図である。 5……かご、11……電磁切換弁、12……油
圧ポンプ、13……三相誘導電動機、23……イ
ンバータ、25……速度制御装置、28……起動
指令回路、30……運転接触器、41U,41D
……走行パターン発生回路、45……バイアスパ
ターン発生回路、46,50……加算器、47…
…変換回路、48……減算器、51……関数発生
回路、52……基準正弦波発生回路、60……低
回転数切換継電器、61……低回転切換スイツ
チ、なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示すものとする。
Claims (1)
- 1 バイアスパターン信号を発してポンプより低
吐出量を与えるバイアスパターン発生回路と、こ
れを保持する回路と、走行パターン信号を発して
かごを走行させる走行パターン発生回路とを備
え、上記バイアスパターン信号と走行パターン信
号とを重畳し、このパターン信号に従い流量を制
御してかごを走行させるものにおいて、ポンプ駆
動用電動機の空転防止装置の検査時にスイツチ切
り換えにより走行パターン発生回路を無効とする
とともに、空転パターン信号をバイアスパターン
発生回路に発してポンプよりそのもれ分に相当す
る低吐出量を与えてポンプ駆動用の電動機を空転
させる空転パターン発生回路を設けたことを特徴
とする油圧エレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103068A JPS60248576A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59103068A JPS60248576A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60248576A JPS60248576A (ja) | 1985-12-09 |
| JPH0464994B2 true JPH0464994B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=14344340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59103068A Granted JPS60248576A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60248576A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615815B2 (ja) * | 1987-06-22 | 1994-03-02 | 三菱自動車工業株式会社 | ディ−ゼルパティキュレ−トトラップのバ−ナ−による再生装置 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59103068A patent/JPS60248576A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60248576A (ja) | 1985-12-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |