JPH0465659B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465659B2 JPH0465659B2 JP59229613A JP22961384A JPH0465659B2 JP H0465659 B2 JPH0465659 B2 JP H0465659B2 JP 59229613 A JP59229613 A JP 59229613A JP 22961384 A JP22961384 A JP 22961384A JP H0465659 B2 JPH0465659 B2 JP H0465659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beans
- boiled
- boiled beans
- seasoning liquid
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、包装容器内に調味液が含まれていな
い包装煮豆(ドライスタイル)の製法に関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来より市販されている包装煮豆は、缶等の容
器に詰められた水煮スタイルのもの(調味液中に
煮豆が浸漬した状態のもの)が多い。このような
包装煮豆においては、容器を開封して煮豆のみが
取り出されサラダの具等の素材とされたり、これ
に適宜の味付けをして惣菜とされており、調味液
は利用価値がないので捨てられている。 また、包装容器内に調味液が含まれていない包
装煮豆の製法も提案されている(特開昭56−
35966号公報参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 水煮スタイルの包装煮豆は、利用価値のない調
味液を含んでいるため、製品の運搬及び商品価値
の上で好ましくない。 また、上記公報に提案されている製法により得
られるドライスタイル包装煮豆の煮豆は、100℃
以上での加熱殺菌工程中に硬くなり、食感がよく
ない。 従つて、本発明の目的は、包装容器内に調味液
が含まれていないドライスタイルであつて、且つ
適当な軟らかさを有していて食感のよい包装煮豆
の製法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、種々検討した結果、耐熱性容器内
に煮豆と該煮豆に対して5〜25重量%の調味液と
を充填・密封し、100℃以上で加熱殺菌すること
により上記目的を達成し得ることを見出し、本発
明に到達した。 以下に本発明の包装煮豆の製法について詳述す
る。 本発明で用いられる耐熱性容器は、アルミ製、
鉄製等の金属製の缶やトレー、耐熱性合成樹脂製
の袋(パウチ)やトレー、金属製トレーを耐熱性
合成樹脂でコーテイングした容器等の高温短時間
殺菌が可能な容器である。 本発明で上記容器内に充填・密閉される煮豆と
しては、好ましくは、乾物の豆を清水中に10〜24
時間程度浸漬して水戻しし、次いでこの水戻し豆
を約95〜100℃の湯(調味液でもよい)中で20〜
50分間程度煮込むことにより得られたものが用い
られる。このようにして得られた煮豆は、その重
量が水戻し豆の段階で乾物の豆の約2倍になり、
煮豆に仕上げた段階で乾物の豆の約2.3倍になる。 また、上記煮豆の原料豆としては、その種類に
特に制限されないが、白いんげん豆(大福豆)、
ガルバンゾ(ひよこ豆)、マローフアツトピース
(緑色豆)、グレートノーザン(小ぶり白いんげん
豆)が好適である。 また、本発明で上記煮豆と共に前記容器内に充
填・密封される調味液としては、好ましくは、清
水に食塩、糖類、グルタミン類ソーダ、クエン酸
等の調味料を目的に応じて一種又は二種以上添加
し、溶解させたものが用いられるが、調味料を全
く加えない清水のみも本発明における調味液とし
て用いられる。 而して、本発明の包装煮豆の製法を実施するに
際しては、先ず、前記耐熱性容器内に前記煮豆と
該煮豆に対して5〜25重量%の前記調味液とを充
填・密封する。 調味液の量が5重量%より少ないと、得られる
包装煮豆は硬すぎて食感がよくなく、また25重量
%より多いと、煮豆の硬さは適当であるが、包装
容器内に余分な調味液が残る。 耐熱性容器内への煮豆と調味液の充填・密封
は、常法により行えばよく、例えば、パウチを容
器として使用する場合には、充填口から煮豆と調
味液を充填後、充填口をヒーターにてシールする
等の方法により行う。この際、充填後密封前に常
法により耐熱性容器内を脱気することが好まし
い。 次いで、耐熱性容器内に充填・密封された煮豆
及び調味液を加熱殺菌し、本発明に係る包装煮豆
を得る。 本発明では、上記の加熱殺菌は、100℃以上で
行えばよいが、湯殺菌法又はスチーム殺菌法によ
り110〜130℃で20〜40分間程度行うのが好まし
い。 加熱殺菌温度を100℃以上とするのは、豆類は
糖分の他蛋白質も含むので、付着している細菌が
100℃以上でないと死滅しないからである。 加熱殺菌終了後、本発明に係る包装煮豆は、速
やかに冷水中にて冷却され、製品とされる。この
製品(本発明に係る包装煮豆)は、耐熱性容器内
に調味液が残つていないドライスタイルのもので
あり、耐熱性容器内の煮豆は、開封されて取り出
され、通常の煮豆と同様にして食される。 以下に試験例及び実施例をあげ、本発明を更に
詳しく説明する。 試験例 白いんげん豆9.6Kg(大福豆:乾物)を、清水
中に15時間浸漬して水戻しした後取り出し、100
℃の湯中で30分間煮込んで煮豆21.6Kgを得た。こ
の煮豆を27等分して800gの煮豆サンプル27個を
得た。次いで、これらの煮豆サンプルと、該煮豆
サンプルそれぞれに対して下記表−1に示す種々
の量の清水とをそれぞれ別個に1容アルミパウ
チに充填した後、それぞれ脱気・シールして27
個、9種類(同じもの3個ずつ)のパウチを得
た。次に、これらのパウチを、それぞれ釜内圧
2.5Kg/cm2に保持した連続式高温短時間殺菌機に
て120℃の湯中で30分間殺菌した後、20℃の水中
で20分間冷却して27個、9種類の包装煮豆サンプ
ルを得た。 得られた包装煮豆サンプルそれぞれを下記表−
1に示す期間、常温(20℃)で保持した後、それ
ぞれパウチを開封して煮豆を取り出し、各煮豆の
食感及び各パウチ内に含まれている余分な水(煮
豆に吸収されていない水)の量を調べたところ、
下記表−1に示す結果が得られた。
い包装煮豆(ドライスタイル)の製法に関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来より市販されている包装煮豆は、缶等の容
器に詰められた水煮スタイルのもの(調味液中に
煮豆が浸漬した状態のもの)が多い。このような
包装煮豆においては、容器を開封して煮豆のみが
取り出されサラダの具等の素材とされたり、これ
に適宜の味付けをして惣菜とされており、調味液
は利用価値がないので捨てられている。 また、包装容器内に調味液が含まれていない包
装煮豆の製法も提案されている(特開昭56−
35966号公報参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 水煮スタイルの包装煮豆は、利用価値のない調
味液を含んでいるため、製品の運搬及び商品価値
の上で好ましくない。 また、上記公報に提案されている製法により得
られるドライスタイル包装煮豆の煮豆は、100℃
以上での加熱殺菌工程中に硬くなり、食感がよく
ない。 従つて、本発明の目的は、包装容器内に調味液
が含まれていないドライスタイルであつて、且つ
適当な軟らかさを有していて食感のよい包装煮豆
の製法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、種々検討した結果、耐熱性容器内
に煮豆と該煮豆に対して5〜25重量%の調味液と
を充填・密封し、100℃以上で加熱殺菌すること
により上記目的を達成し得ることを見出し、本発
明に到達した。 以下に本発明の包装煮豆の製法について詳述す
る。 本発明で用いられる耐熱性容器は、アルミ製、
鉄製等の金属製の缶やトレー、耐熱性合成樹脂製
の袋(パウチ)やトレー、金属製トレーを耐熱性
合成樹脂でコーテイングした容器等の高温短時間
殺菌が可能な容器である。 本発明で上記容器内に充填・密閉される煮豆と
しては、好ましくは、乾物の豆を清水中に10〜24
時間程度浸漬して水戻しし、次いでこの水戻し豆
を約95〜100℃の湯(調味液でもよい)中で20〜
50分間程度煮込むことにより得られたものが用い
られる。このようにして得られた煮豆は、その重
量が水戻し豆の段階で乾物の豆の約2倍になり、
煮豆に仕上げた段階で乾物の豆の約2.3倍になる。 また、上記煮豆の原料豆としては、その種類に
特に制限されないが、白いんげん豆(大福豆)、
ガルバンゾ(ひよこ豆)、マローフアツトピース
(緑色豆)、グレートノーザン(小ぶり白いんげん
豆)が好適である。 また、本発明で上記煮豆と共に前記容器内に充
填・密封される調味液としては、好ましくは、清
水に食塩、糖類、グルタミン類ソーダ、クエン酸
等の調味料を目的に応じて一種又は二種以上添加
し、溶解させたものが用いられるが、調味料を全
く加えない清水のみも本発明における調味液とし
て用いられる。 而して、本発明の包装煮豆の製法を実施するに
際しては、先ず、前記耐熱性容器内に前記煮豆と
該煮豆に対して5〜25重量%の前記調味液とを充
填・密封する。 調味液の量が5重量%より少ないと、得られる
包装煮豆は硬すぎて食感がよくなく、また25重量
%より多いと、煮豆の硬さは適当であるが、包装
容器内に余分な調味液が残る。 耐熱性容器内への煮豆と調味液の充填・密封
は、常法により行えばよく、例えば、パウチを容
器として使用する場合には、充填口から煮豆と調
味液を充填後、充填口をヒーターにてシールする
等の方法により行う。この際、充填後密封前に常
法により耐熱性容器内を脱気することが好まし
い。 次いで、耐熱性容器内に充填・密封された煮豆
及び調味液を加熱殺菌し、本発明に係る包装煮豆
を得る。 本発明では、上記の加熱殺菌は、100℃以上で
行えばよいが、湯殺菌法又はスチーム殺菌法によ
り110〜130℃で20〜40分間程度行うのが好まし
い。 加熱殺菌温度を100℃以上とするのは、豆類は
糖分の他蛋白質も含むので、付着している細菌が
100℃以上でないと死滅しないからである。 加熱殺菌終了後、本発明に係る包装煮豆は、速
やかに冷水中にて冷却され、製品とされる。この
製品(本発明に係る包装煮豆)は、耐熱性容器内
に調味液が残つていないドライスタイルのもので
あり、耐熱性容器内の煮豆は、開封されて取り出
され、通常の煮豆と同様にして食される。 以下に試験例及び実施例をあげ、本発明を更に
詳しく説明する。 試験例 白いんげん豆9.6Kg(大福豆:乾物)を、清水
中に15時間浸漬して水戻しした後取り出し、100
℃の湯中で30分間煮込んで煮豆21.6Kgを得た。こ
の煮豆を27等分して800gの煮豆サンプル27個を
得た。次いで、これらの煮豆サンプルと、該煮豆
サンプルそれぞれに対して下記表−1に示す種々
の量の清水とをそれぞれ別個に1容アルミパウ
チに充填した後、それぞれ脱気・シールして27
個、9種類(同じもの3個ずつ)のパウチを得
た。次に、これらのパウチを、それぞれ釜内圧
2.5Kg/cm2に保持した連続式高温短時間殺菌機に
て120℃の湯中で30分間殺菌した後、20℃の水中
で20分間冷却して27個、9種類の包装煮豆サンプ
ルを得た。 得られた包装煮豆サンプルそれぞれを下記表−
1に示す期間、常温(20℃)で保持した後、それ
ぞれパウチを開封して煮豆を取り出し、各煮豆の
食感及び各パウチ内に含まれている余分な水(煮
豆に吸収されていない水)の量を調べたところ、
下記表−1に示す結果が得られた。
【表】
本発明の包装煮豆の製法によれば、包装容器内
に調味液が含まれていないドライスタイルであつ
て、且つ適当な軟らかさを有していて食感のよい
包装煮豆が得られる。
に調味液が含まれていないドライスタイルであつ
て、且つ適当な軟らかさを有していて食感のよい
包装煮豆が得られる。
Claims (1)
- 1 耐熱性容器内に煮豆と該煮豆に対して5〜25
重量%の調味液とを充填・密封し、100℃以上で
加熱殺菌することを特徴とする包装煮豆の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59229613A JPS61108348A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 包装煮豆の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59229613A JPS61108348A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 包装煮豆の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108348A JPS61108348A (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0465659B2 true JPH0465659B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=16894921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59229613A Granted JPS61108348A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 包装煮豆の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61108348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004065137A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Q P Corp | 煮豆のドライパック包装体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4538432B2 (ja) * | 2006-08-18 | 2010-09-08 | 株式会社小倉屋柳本 | 殺菌処理済み煮豆食品包装体及び殺菌処理済み煮豆食品包装体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53115837A (en) * | 1977-03-17 | 1978-10-09 | Oguraya Yanagimoto Kk | Production of hermetically packaged kombu cooked beans |
| JPS5635966A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Hideo Nojima | Production of boild soybean in package |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229613A patent/JPS61108348A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004065137A (ja) * | 2002-08-08 | 2004-03-04 | Q P Corp | 煮豆のドライパック包装体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108348A (ja) | 1986-05-27 |
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