JPH0465782B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0465782B2 JPH0465782B2 JP60173327A JP17332785A JPH0465782B2 JP H0465782 B2 JPH0465782 B2 JP H0465782B2 JP 60173327 A JP60173327 A JP 60173327A JP 17332785 A JP17332785 A JP 17332785A JP H0465782 B2 JPH0465782 B2 JP H0465782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- packaging
- film
- heat shrinkage
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明はヒートシール包装適性がすぐれた被覆
ポリオレフイン系フイルムに関する。更に詳しく
は、高速自動包装する際に包装安定性が良く又内
装物の包装美観を損なうことなく、包装できる被
覆フイルムに関する。 (従来の技術) 従来ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイ
ン系フイルムはそのガスバリヤー性、ヒートシー
ル性、透明性等がすぐれているため包装材料とし
て汎用されている。 例えばカセツトテープ、箱詰の医療品、菓子等
は外包装フイルムとしてヒートシール性ポリ塩化
ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムが
使用されているが、この場合、開封性を容易にす
るため一般にこの外包装フイルムの内包装物側に
開封テープをヒートシールして包装されている。
更に、このような包装フイルムの基材であるポリ
オレフイン系フイルムには包装工程中に、熱収縮
してきちつとした包装仕上りとなるように、通常
熱収縮性があるものが用いられ、これに適するよ
うにヒートシール温度、時間が適宜選択されてい
た。 (本発明が解決しようとする問題点) しかしながら、近年、効率化を目的として高速
包装の要望が強く、そのため包装時のヒートシー
ル条件として、短時間、高温条件を適用すること
が検討されているが、その際、前記のように基材
フイルムが熱収縮性を有するため高温条件に起因
してヒートシール部に熱収縮シワが発生しやす
く、商品価値を低下している。更にカールが発生
し、高速自動包装機へのまき込みが生ずる等の欠
点が生じている。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らはこれらの欠点を解消するため、鋭
意検討した結果、限定されたある範囲の熱収縮特
性をもつ被覆ポリオレフイン系フイルムを使用す
ることにより、高温で部分的にヒートシールして
もシワがなく、又カールを生じないことを発見
し、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、温度120℃、1秒間における
熱収縮応力が縦方向5〜50g/15mm巾、横方向10
〜100g/15mm巾で、かつ、温度135℃、0.25秒間
におけるヒートシール時の熱収縮率が、縦及び横
方向ともに0.5〜2.5%であることを特徴とする高
速自動包装用ヒートシール性ポリ塩化ビニリデン
樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムであり、 更に好ましくは、温度120℃、1秒間における
熱収縮応力が縦方向10〜40g/15mm巾、横方向30
〜70g/15mm巾、温度135℃、0.25秒間におけるヒ
ートシール時の熱収縮率が、縦及び横方向ともに
0.8〜2.0%であることを特徴とする上記ポリ塩化
ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムで
ある。 120℃における熱収縮応力が縦方向50g/15mm
巾以上、横方向100g/15mm巾以上であること、
高速自動包装機で開封テープをヒートシールする
時、ヒートシール部が1〜3mmと狭く、局部的に
熱処理され、開封テープと被覆ポリオレフイン系
フイルムの熱収縮挙動のアンバランスのためカー
ルが発生し、カセツトテープ等を包装する工程へ
該包装フイルムが送り込まれる途中で、機械の一
部にまき込まれ、該包装フイルムの送り込みがス
ムーズでなくなる。このため包装機が頻繁に停止
するようになり、包装工程の管理が困難になると
ともに生産性が低下する。 又135℃におけるヒートシール時の熱収縮率が
2.5%以上であると、オーデイオカセツトテープ
ケース等を包装した時、口部、底部、胸部のヒー
トシール箇所熱収縮シワが激しくなり、包装品の
商品価値を低下させ、好ましくない。 一方、120℃における熱収縮応力が縦方向5g/
15mm巾以下、横方向10g/15mm巾以下又は135℃
におけるヒートシール時の熱収縮率が0.5%以下
であると、カセツトテープ等を包装した時、該被
覆ポリオレフイン系フイルムの熱収縮特性が不足
し、きちつとした包装仕上りとならず、商品価値
が低下する。120℃での熱収縮率が10%以下の被
覆ポリオレフインが包装時の防シワ性によいこと
は知られているが、この条件に合つていても本発
明のフイルムの条件外のものはテープシール部、
ヒートシール部のカールやシワにより加工適性が
劣つていて包装の外観もよくない。 基材として使用されるポリオレフイン系フイル
ムとしては、例えば二軸延伸ポリプロピレン系フ
イルム、無延伸ポリプロピレン系フイルム、無延
伸ポリエチレン系フイルム等が挙げられる。次工
程の塗布乾燥により、実施例に示されるように、
収縮率及び収縮応力が減少するのでそれを予定し
た収縮率、収縮応力の原反を市販品から選択する
か又は常法によつて製膜延伸熱処理等を経て調製
することができる。 ヒートシール性を付与するために被覆するポリ
塩化ビニリデン系樹脂は塩化ビニリデン含有量が
90%以下が好ましく、90%以上になるとヒートシ
ール性が低下する。又該ポリ塩化ビニリデン樹脂
の塗布量は被覆の厚さとして通常1〜2μとする
例が多いが特に限定されるものではない。又該被
覆を形成する方法としては、通常溶液又はエマル
ジヨンを片面にメイヤーバー、エアーナイフ、デ
イツピング又はリバースロール方式で塗布乾燥し
て形成される。 なお、上記被覆層には必要に応じて他の配合
剤、例えば、耐ブロツキング剤、スリツプ剤、帯
電防止剤等を併用してもさしつかえない。 又上記ポリ塩化ビニリデン樹脂を塗布する前
に、ポリオレフイン系フイルムの塗布すべき面に
コロナ処理を行い、更にアンカーコート層を設け
ることもできる。 (作用及び効果) 本発明の被覆ポリオレフイン系フイルムは、
120℃における熱収縮応力及び135℃における熱収
縮率が限定されているため、高速自動包装機でヒ
ートシールされる温度範囲(110〜170℃)での熱
収縮性が適度であり、このため、局部的な高温か
つ短時間の熱作用を受ける包装方法であつても熱
収縮シワがなく包装製品の仕上りが良い。 以下に本発明の効果をまとめる。 A 本願フイルムの一部に開封テープを重ね、該
テープの全面に、高温、短時間のヒートシール
(テープシール)を行うにおいて、テープシー
ル部に熱収縮シワが発生せず、更にカールの発
生も防止出来る。 B カセツトテープケース等の形状が均一な物体
の、高温、短時間における包装において、口、
底、胴のヒートシール部に熱収縮シワが発生せ
ず、更に、だぶつきも防止出来る。 C 上記A,Bの効果により、開封テープを本願
フイルムに接着する工程、及び開封テープ付本
願フイルムを用い包装する工程を、一括した、
高速自動化が出来る。 以下、本発明を実施例により説明する。 なお、実施例中に示したフイルム物性の測定法
は下記の通りである。 1 熱収縮応力 15mm×100mmのサンプルを、緊張下に、クリ
ツプで上、下に固定し、上端にストレンゲージ
(東洋ボールドウイン、1000g用)を連結した
測定装置(興亜商会製)と記録計を接続し、こ
の状態でサンプルを120℃のグリセリン浴に1
秒間浸漬した。この時の挙動を記録計に記録し
熱収縮応力(g/15mm巾)を測定した。 2 ヒートシール時の熱収縮率 50mm×150mmのサンプルに間隔が100mmとなる
ように2本の標線を引き、長さ300mm、巾10mm
のバータイプヒートシーラーにより、温度135
℃、圧着圧方10g/cm3、圧着時間0.25秒の条件
下で、2本の標線にかかるようにバーを圧着し
た後、圧着後の標線間の距離(mm)を測定
し、次式で熱収縮率を求めた。 熱収縮率(%)=100mm−mm/100mm×100 実施例 1 表1に示した二軸延伸ポリプロピレンフイルム
原反の両面にコロナ処理(濡れ張力38ダイン/
cm)を行つた後、コロネートL(日本ポリウレタ
ン、75%)10部とバイロン30S(東洋紡、30%)
100部からなる10%濃度の酢酸エチルとトルエン
の混合溶液をアンカー層としてグラビアロールで
塗布量0.3g/m2となるようにコーテイング後、
90℃、10秒間乾燥した。次いで、下記のポリ塩化
ビニリデン樹脂エマルジヨン(濃度40%)をトツ
プ層として、エアーナイフで3g/m2となるよう
にコーテイング後、90℃、10秒間乾燥した。更に
上記と同様な操作を行い、両面ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂被覆の二軸延伸ポリプロピレンフイルムを
得た。次に40℃、48時間熟成し、包装適性の評価
を行つた。 得られた上記被覆フイルムの特性・評価及びこ
のフイルムを用いてオーデイオカセツトテープケ
ースを高速自動包装機で連続包装試験を行つた。
その結果を表1に示した。この結果からわかるよ
うに、高速自動包装適性及びヒートシール部の仕
上りも良好で、本発明の効果は明確であつた。 トツプコーテイング剤処方 ポリ塩化ビニリデン樹脂エマルジヨン (固形分50%) 100部 シリカ微粉末 0.25部 パラフインワツクス (固形分30%,m.p.60℃) 4.0部 第4級アンモニウム塩(固形分60%) 1.0部 比較例 1〜2 それぞれ実施例1と同様な方法で表1に示した
二軸延伸ポリプロピレンフイルム原反の両面ポリ
塩化ビニリデン樹脂被覆の二軸延伸ポリプロピレ
ンフイルムを作製した。得られた上記被覆フイル
ムの特性評価及び実施例1と同様に連続包装試験
を行つた。その結果を表1に示した。この結果か
らわかるように、本願発明に属されないフイルム
を用いると高速自動包装適性及び包装状態が劣つ
ていることがわかる。
ポリオレフイン系フイルムに関する。更に詳しく
は、高速自動包装する際に包装安定性が良く又内
装物の包装美観を損なうことなく、包装できる被
覆フイルムに関する。 (従来の技術) 従来ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイ
ン系フイルムはそのガスバリヤー性、ヒートシー
ル性、透明性等がすぐれているため包装材料とし
て汎用されている。 例えばカセツトテープ、箱詰の医療品、菓子等
は外包装フイルムとしてヒートシール性ポリ塩化
ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムが
使用されているが、この場合、開封性を容易にす
るため一般にこの外包装フイルムの内包装物側に
開封テープをヒートシールして包装されている。
更に、このような包装フイルムの基材であるポリ
オレフイン系フイルムには包装工程中に、熱収縮
してきちつとした包装仕上りとなるように、通常
熱収縮性があるものが用いられ、これに適するよ
うにヒートシール温度、時間が適宜選択されてい
た。 (本発明が解決しようとする問題点) しかしながら、近年、効率化を目的として高速
包装の要望が強く、そのため包装時のヒートシー
ル条件として、短時間、高温条件を適用すること
が検討されているが、その際、前記のように基材
フイルムが熱収縮性を有するため高温条件に起因
してヒートシール部に熱収縮シワが発生しやす
く、商品価値を低下している。更にカールが発生
し、高速自動包装機へのまき込みが生ずる等の欠
点が生じている。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らはこれらの欠点を解消するため、鋭
意検討した結果、限定されたある範囲の熱収縮特
性をもつ被覆ポリオレフイン系フイルムを使用す
ることにより、高温で部分的にヒートシールして
もシワがなく、又カールを生じないことを発見
し、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、温度120℃、1秒間における
熱収縮応力が縦方向5〜50g/15mm巾、横方向10
〜100g/15mm巾で、かつ、温度135℃、0.25秒間
におけるヒートシール時の熱収縮率が、縦及び横
方向ともに0.5〜2.5%であることを特徴とする高
速自動包装用ヒートシール性ポリ塩化ビニリデン
樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムであり、 更に好ましくは、温度120℃、1秒間における
熱収縮応力が縦方向10〜40g/15mm巾、横方向30
〜70g/15mm巾、温度135℃、0.25秒間におけるヒ
ートシール時の熱収縮率が、縦及び横方向ともに
0.8〜2.0%であることを特徴とする上記ポリ塩化
ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルムで
ある。 120℃における熱収縮応力が縦方向50g/15mm
巾以上、横方向100g/15mm巾以上であること、
高速自動包装機で開封テープをヒートシールする
時、ヒートシール部が1〜3mmと狭く、局部的に
熱処理され、開封テープと被覆ポリオレフイン系
フイルムの熱収縮挙動のアンバランスのためカー
ルが発生し、カセツトテープ等を包装する工程へ
該包装フイルムが送り込まれる途中で、機械の一
部にまき込まれ、該包装フイルムの送り込みがス
ムーズでなくなる。このため包装機が頻繁に停止
するようになり、包装工程の管理が困難になると
ともに生産性が低下する。 又135℃におけるヒートシール時の熱収縮率が
2.5%以上であると、オーデイオカセツトテープ
ケース等を包装した時、口部、底部、胸部のヒー
トシール箇所熱収縮シワが激しくなり、包装品の
商品価値を低下させ、好ましくない。 一方、120℃における熱収縮応力が縦方向5g/
15mm巾以下、横方向10g/15mm巾以下又は135℃
におけるヒートシール時の熱収縮率が0.5%以下
であると、カセツトテープ等を包装した時、該被
覆ポリオレフイン系フイルムの熱収縮特性が不足
し、きちつとした包装仕上りとならず、商品価値
が低下する。120℃での熱収縮率が10%以下の被
覆ポリオレフインが包装時の防シワ性によいこと
は知られているが、この条件に合つていても本発
明のフイルムの条件外のものはテープシール部、
ヒートシール部のカールやシワにより加工適性が
劣つていて包装の外観もよくない。 基材として使用されるポリオレフイン系フイル
ムとしては、例えば二軸延伸ポリプロピレン系フ
イルム、無延伸ポリプロピレン系フイルム、無延
伸ポリエチレン系フイルム等が挙げられる。次工
程の塗布乾燥により、実施例に示されるように、
収縮率及び収縮応力が減少するのでそれを予定し
た収縮率、収縮応力の原反を市販品から選択する
か又は常法によつて製膜延伸熱処理等を経て調製
することができる。 ヒートシール性を付与するために被覆するポリ
塩化ビニリデン系樹脂は塩化ビニリデン含有量が
90%以下が好ましく、90%以上になるとヒートシ
ール性が低下する。又該ポリ塩化ビニリデン樹脂
の塗布量は被覆の厚さとして通常1〜2μとする
例が多いが特に限定されるものではない。又該被
覆を形成する方法としては、通常溶液又はエマル
ジヨンを片面にメイヤーバー、エアーナイフ、デ
イツピング又はリバースロール方式で塗布乾燥し
て形成される。 なお、上記被覆層には必要に応じて他の配合
剤、例えば、耐ブロツキング剤、スリツプ剤、帯
電防止剤等を併用してもさしつかえない。 又上記ポリ塩化ビニリデン樹脂を塗布する前
に、ポリオレフイン系フイルムの塗布すべき面に
コロナ処理を行い、更にアンカーコート層を設け
ることもできる。 (作用及び効果) 本発明の被覆ポリオレフイン系フイルムは、
120℃における熱収縮応力及び135℃における熱収
縮率が限定されているため、高速自動包装機でヒ
ートシールされる温度範囲(110〜170℃)での熱
収縮性が適度であり、このため、局部的な高温か
つ短時間の熱作用を受ける包装方法であつても熱
収縮シワがなく包装製品の仕上りが良い。 以下に本発明の効果をまとめる。 A 本願フイルムの一部に開封テープを重ね、該
テープの全面に、高温、短時間のヒートシール
(テープシール)を行うにおいて、テープシー
ル部に熱収縮シワが発生せず、更にカールの発
生も防止出来る。 B カセツトテープケース等の形状が均一な物体
の、高温、短時間における包装において、口、
底、胴のヒートシール部に熱収縮シワが発生せ
ず、更に、だぶつきも防止出来る。 C 上記A,Bの効果により、開封テープを本願
フイルムに接着する工程、及び開封テープ付本
願フイルムを用い包装する工程を、一括した、
高速自動化が出来る。 以下、本発明を実施例により説明する。 なお、実施例中に示したフイルム物性の測定法
は下記の通りである。 1 熱収縮応力 15mm×100mmのサンプルを、緊張下に、クリ
ツプで上、下に固定し、上端にストレンゲージ
(東洋ボールドウイン、1000g用)を連結した
測定装置(興亜商会製)と記録計を接続し、こ
の状態でサンプルを120℃のグリセリン浴に1
秒間浸漬した。この時の挙動を記録計に記録し
熱収縮応力(g/15mm巾)を測定した。 2 ヒートシール時の熱収縮率 50mm×150mmのサンプルに間隔が100mmとなる
ように2本の標線を引き、長さ300mm、巾10mm
のバータイプヒートシーラーにより、温度135
℃、圧着圧方10g/cm3、圧着時間0.25秒の条件
下で、2本の標線にかかるようにバーを圧着し
た後、圧着後の標線間の距離(mm)を測定
し、次式で熱収縮率を求めた。 熱収縮率(%)=100mm−mm/100mm×100 実施例 1 表1に示した二軸延伸ポリプロピレンフイルム
原反の両面にコロナ処理(濡れ張力38ダイン/
cm)を行つた後、コロネートL(日本ポリウレタ
ン、75%)10部とバイロン30S(東洋紡、30%)
100部からなる10%濃度の酢酸エチルとトルエン
の混合溶液をアンカー層としてグラビアロールで
塗布量0.3g/m2となるようにコーテイング後、
90℃、10秒間乾燥した。次いで、下記のポリ塩化
ビニリデン樹脂エマルジヨン(濃度40%)をトツ
プ層として、エアーナイフで3g/m2となるよう
にコーテイング後、90℃、10秒間乾燥した。更に
上記と同様な操作を行い、両面ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂被覆の二軸延伸ポリプロピレンフイルムを
得た。次に40℃、48時間熟成し、包装適性の評価
を行つた。 得られた上記被覆フイルムの特性・評価及びこ
のフイルムを用いてオーデイオカセツトテープケ
ースを高速自動包装機で連続包装試験を行つた。
その結果を表1に示した。この結果からわかるよ
うに、高速自動包装適性及びヒートシール部の仕
上りも良好で、本発明の効果は明確であつた。 トツプコーテイング剤処方 ポリ塩化ビニリデン樹脂エマルジヨン (固形分50%) 100部 シリカ微粉末 0.25部 パラフインワツクス (固形分30%,m.p.60℃) 4.0部 第4級アンモニウム塩(固形分60%) 1.0部 比較例 1〜2 それぞれ実施例1と同様な方法で表1に示した
二軸延伸ポリプロピレンフイルム原反の両面ポリ
塩化ビニリデン樹脂被覆の二軸延伸ポリプロピレ
ンフイルムを作製した。得られた上記被覆フイル
ムの特性評価及び実施例1と同様に連続包装試験
を行つた。その結果を表1に示した。この結果か
らわかるように、本願発明に属されないフイルム
を用いると高速自動包装適性及び包装状態が劣つ
ていることがわかる。
【表】
【表】
比較例 3
基材フイルムとして、50℃での熱収縮率が縦
0.78%横0.51%、120℃での熱収縮率が縦4.9%横
8.1%のOPPフイルムを用いた以外は実施例1と
同様にしてポリ塩化ビニリデン樹脂被覆OPPフ
イルムを作製した。その性能を表−2に示す。得
られた被覆OPPフイルムを紙ケース入カレール
ーの高速自動包装に使用したところテープシール
部でのカールによるまき込みによる停止及び、
口、底、胴部のヒートシール時の熱収縮が過大で
あつたためシワが発生し包装物の走行性が悪く包
装機の停止が頻繁に起きた。
0.78%横0.51%、120℃での熱収縮率が縦4.9%横
8.1%のOPPフイルムを用いた以外は実施例1と
同様にしてポリ塩化ビニリデン樹脂被覆OPPフ
イルムを作製した。その性能を表−2に示す。得
られた被覆OPPフイルムを紙ケース入カレール
ーの高速自動包装に使用したところテープシール
部でのカールによるまき込みによる停止及び、
口、底、胴部のヒートシール時の熱収縮が過大で
あつたためシワが発生し包装物の走行性が悪く包
装機の停止が頻繁に起きた。
【表】
【表】
なお、120℃及び50℃における熱収縮率は次の
とおりにして測定した。 120℃における熱収縮率 100mm×100mmのサンプルの縦、横方向のほぼ中
央部に標線を引き、標線間の距離を縦、横方向に
ついてノギスで測定(omm)する。このサンプ
ルを120℃のオーブンの中に15分間放置し、取り
出して、再度測定(mm)し、下記の計算方法で
縦、横方向の熱収縮率を計算した。 熱収縮率(%)=o−/o×100 50℃における熱収縮率 50℃のオーブン中に4日間放置して測定する以
外は、120℃の場合と同様にして熱収縮率を求め
た。
とおりにして測定した。 120℃における熱収縮率 100mm×100mmのサンプルの縦、横方向のほぼ中
央部に標線を引き、標線間の距離を縦、横方向に
ついてノギスで測定(omm)する。このサンプ
ルを120℃のオーブンの中に15分間放置し、取り
出して、再度測定(mm)し、下記の計算方法で
縦、横方向の熱収縮率を計算した。 熱収縮率(%)=o−/o×100 50℃における熱収縮率 50℃のオーブン中に4日間放置して測定する以
外は、120℃の場合と同様にして熱収縮率を求め
た。
Claims (1)
- 1 温度120℃、1秒間における熱収縮応力が縦
方向5〜50g/15mm巾、横方向10〜100g/15mm巾
で、かつ温度135℃、0.25秒間におけるヒートシ
ール時の熱収縮率が、縦及び横方向ともに0.5〜
2.5%であることを特徴とする高速自動包装用ヒ
ートシール性ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオ
レフイン系フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173327A JPS6233639A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173327A JPS6233639A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233639A JPS6233639A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0465782B2 true JPH0465782B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=15958376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60173327A Granted JPS6233639A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | ポリ塩化ビニリデン樹脂被覆ポリオレフイン系フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233639A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2573504B2 (ja) * | 1987-11-26 | 1997-01-22 | 社団法人 福岡県モーターボート競走会 | 艇速測定装置 |
| JP2573509B2 (ja) * | 1988-01-07 | 1997-01-22 | 社団法人 福岡県モーターボート競走会 | 艇速測定装置 |
| JP2022160165A (ja) * | 2021-04-06 | 2022-10-19 | 北越コーポレーション株式会社 | 包装用紙 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040988B2 (ja) * | 1980-06-16 | 1985-09-13 | 旭化成株式会社 | 低温熱収縮性多層バリヤ−フイルム |
| JPS5720346A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-02 | Daicel Ltd | Coating polyolefin film having excellent crease-proof property |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP60173327A patent/JPS6233639A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233639A (ja) | 1987-02-13 |
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