JPH0466076B2 - - Google Patents

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JPH0466076B2
JPH0466076B2 JP58242103A JP24210383A JPH0466076B2 JP H0466076 B2 JPH0466076 B2 JP H0466076B2 JP 58242103 A JP58242103 A JP 58242103A JP 24210383 A JP24210383 A JP 24210383A JP H0466076 B2 JPH0466076 B2 JP H0466076B2
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magnetic
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Ryota Araki
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Nippon Kogaku KK
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Publication of JPH0466076B2 publication Critical patent/JPH0466076B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、静止画情報等を回転磁気シートに、
磁気ヘツドを半径方向に順次移動して、複数のト
ラツクを形成して記録再生または記録・再生の両
方をする磁気シート装置に関するものである。
〔発明の背景〕 近年、小型のジヤケツトに納めた磁気シートを
高速回転させ、回転磁気シートの半径方向に間欠
的に移動する磁気ヘツドの摺接により静止画像を
記録再生する電子カメラやその再生装置に組み込
まれて使用される磁気シート装置が種々提案され
ている。
この種の装置は、カメラ本体や再生装置本体に
組み込まれて使用されるものであることから、小
型であると同時に、高画質の映像信号を得るため
に、磁気記録の密度を高くする必要がある。ま
た、複数の製品間で磁気シートを入れ替えて使用
しても、性能の低下がないように、製品間の互換
性を保つために、磁気ヘツドと磁気シートの位置
関係を高精度に維持することが必要となる。
更に、回転磁気シートの記録面と磁気ヘツドと
を確実に当接させて安定した記録、再生を行なう
ために、磁気シートの位置をガイド板あるいはパ
ツド等で磁気ヘツドに接触するよう規制すること
も要求される。
しかしながら、この種の磁気シート装置をカメラ
等に組み込んだものは、装置に磁気シートジヤケ
ツトを挿入したままで長時間放置されることが予
想される。この場合、磁気シートは圧板等に磁気
ヘツドにより押し続けられ、シートが回転しない
状態で、長期間放置されることとなるので、磁気
シートに変形が生じ易くなる。磁気シートの変形
は、そのままで磁気記録、再生を行なうと、磁気
シートと磁気ヘツドとの接触がその部分で不安定
となり、出力の低下やドロツプアウト等の原因と
なり好ましくない。
そこで、磁気シートを装着後、記録又は再生動
作をしない時、即ち待機時は、磁気ヘツドと磁気
シートとが圧接状態から脱し、互いに離隔する如
く、例えば磁気ヘツドを退避する様に構成した
り、圧板等を退避する様に構成する等の案が考え
られるが、磁気ヘツドを移動させるには、磁気シ
ートとの位置関係を高精度に維持するうえで問題
があり、また、圧板等を移動させることは、磁気
シートを挿入する部材(フタ)の厚さや寸法を大
きくすることとなつて好ましくない。
〔本発明の目的〕
本発明は、この様な問題点に鑑みてなされたも
ので、磁気シートと磁気ヘツドとの位置関係の高
い精度を損なうことなく、磁気シートの変形を防
止できる磁気シート装置を実現しようとするもの
である。
〔本発明の概要〕
本発明に係る装置は、待機時には磁気シートと
磁気ヘツドとの圧接状態を解除するものであつ
て、磁気ヘツドを支持する支持部材と、この支持
部材の直線移動を規制するガイド部材とを設け、
支持部材が磁気記録または再生を行なうための位
置と、記録および再生を行なわない待機位置との
間で移動可能とするため、前記ガイド部材は、取
付基板に固設された第1のガイド軸と、前記取付
基板の前記磁気ヘツドを挟んで前記第1のガイド
軸の反対側位置に固設された第2のガイド軸とを
備え、前記磁気ヘツド支持部材を、前記第1のガ
イド軸に該第1のガイド軸を回転軸として回動可
能に装着させるとともに、前記磁気ヘツド支持部
材と前記第2のガイド軸とを当接させる押圧手段
と、該押圧手段の押圧力に抗して前記磁気ヘツド
支持部材を前記第2のガイド軸から離反させるよ
うに回動させる回動駆動手段とを備えたことを構
成上の特徴としている。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る磁気シート装置の一例を
示す概略断面図で、ここでは磁気シートジヤケツ
トが装着された状態を示す。第2図はその平面図
で、上カバー部材と磁気シートジヤケツトを取除
いた状態を示している。
第1図において、取付基板1に平行に支持され
た磁気シートジヤケツト2内の磁気シート3は、
一体に設けられたセンターコア4が磁気シート回
転モータ8の駆動スピンドル9に挿入・支持され
て一定速度で回転されるようになつている。10
は静止画等の信号の記録再生のための磁気ヘツド
で磁気ヘツド支持部材11に位置の微調整が可能
なように固定されている。6と7は、磁気シート
3と磁気ヘツド10の接触を安定に保つよう磁気
シートの位置を規制するための上ガイド板と下ガ
イド板である。上ガイド板6は上カバー部材5
に、下ガイド板7は取付基板1のボス部13(第
3図に図示)にそれぞれ固定されており、磁気シ
ート3をはさんで平行かつ所定の間かくを保持す
るように支持されている。さらに、下ガイド板7
には磁気ヘツド10が移動可能なように長孔7a
があけられており、上ガイド板6を支持する上カ
バー部材5は、磁気シートジヤケツト2を交換し
て使用可能なように動作位置(図示)と退避位置
(不図示)の間を公知の機構(不図示)によつて
移動可能なように装置本体に支持されている。
第2図に示すように、磁気ヘツド支持部材11
は、ヘツド移動ガイド軸14に回動および摺動可
能に嵌合している2ケ所の摺動軸受15を介し
て、磁気ヘツド10を磁気シート3の回転半径方
向に直線的に移動可能に支持されている。磁気ヘ
ツド支持部材11は、更に2又状の先端部11a
と11bとを有しており、この先端部11a,1
1b間に高さ規制用の支持ガイド軸16が、所定
の隙間長があく状態で挾み込むように支持されて
いる。ヘツド移動ガイド軸14および支持ガイド
軸16は、直線性と外径加工精度の高い丸棒で、
取付基板1と一体の軸固定ブロツク17a,17
b,19a,19bにそれぞれ軸押え板18,2
0で、互いに平行となるように固定されている。
2個の摺動軸受15は、磁気ヘツド支持部材11
に軸受長さが十分長くなるように離して固定され
ており、磁気ヘツド10の位置精度を高めるため
に、移動ガイド軸14との嵌合すきまは、微小
(例えば数μm)に保たれている。
磁気ヘツド支持部材11には、電磁石支持板2
1を介して電磁石22が取付けられている。この
電磁石22のヨークに対向する吸着鉄片23は、
調整座金24(第4図に図示)によつて取付高さ
調整可能なように取付基板1に固定されている。
第3図は、第2図における各部分を更に詳細に
示した平面図、第4図は第3図におけるX−X断
面図で、第4図aは磁気記録再生状態を、第4図
bは待機状態をそれぞれ示している。
これらの図において、磁気ヘツド10が固着さ
れているヘツド基板10aは、磁気ヘツド支持部
材11に取付ビス12によつて取付けられてい
る。11dと11eは、ヘツド基板10aの両端
に設けられているV字形溝と、U字形溝にそれぞ
れ当接、嵌合している調整用偏心ピンで、磁気ヘ
ツド支持部材11に回転可能に植設されている。
また、2又先端部11a,11bの近傍には、板
ばね25が取付けられており、一方の2又先端部
11aを支持ガイド軸16へ押し付ける方向に、
磁気ヘツド支持部材11に付勢力を与えている。
この板ばね25の付勢力により、磁気ヘツド支
持部材11は、ヘツド移動ガイド軸14を回転の
中心軸として、第4図で、時計方向(磁気ヘツド
10が磁気シート3から離れる方向の回動力が与
えられ、通常(待機状態)は、第4図bに示すよ
うに、磁気ヘツド支持部材11の一端11aと支
持ガイド軸16とが当接する。この待機状態で
は、磁気ヘツド10は、磁気シート3にほとんど
接触せず、僅かに離れた状態となつている。
第4図bに示すような待機状態から、磁気シー
ト3への磁気記録、再生を行なう場合には、電磁
石22に通電を行ない、第4図aに示すような状
態とする。なお、電磁石22は、記録、再生時の
み通電するシーケンス制御回路(不図示)に接続
されているものとする。
すなわち、電磁石22に通電を行なうと、電磁
石22のヨーク部と吸着鉄片23との吸引力によ
つて、磁気ヘツド支持部材11が、板ばね25の
付勢力に抗して反時計方向に回動し、第4図aに
示すような状態となる。この時、磁気ヘツド支持
部材11の一端11aと支持ガイド軸16との間
は、すきまが生じる状態になり、磁気ヘツド10
は磁気シート3に押し込まれて当接し、記録又は
再生が行なえる状態となる。
磁気ヘツド支持部材11の回動後の位置は、電
磁石22のヨーク部と吸着数片23とが接触する
までの回動量によつて決定される。この実施例で
は、磁気記録再生時の磁気ヘツド10の磁気シー
ト3へ押し込まれる量(回動量)は、吸着鉄片2
3の取付基板1からの高さを、調整座金24の厚
さによつて変え、製品組立時に調節可能にしてあ
る。
なお、磁気ヘツド支持部材11の回動量の規制
は、吸着鉄片23の取付基板1からの高さを変え
る手法によらないで、例えば、磁気ヘツド支持部
材11の2又先端部の一方11bと、支持ガイド
軸16との接触で規制してもよい。この場合、電
磁石22のヨーク部と吸着鉄片23は密着せず、
僅かなすき間を残して吸引し合う状態となる。
磁気シート3への記録、再生を終えて、電磁石
への給電を絶つと、磁気ヘツド支持部材11は、
再び板ばね25の付勢力によつて、第4図bに示
す待機状態となり、磁気ヘツド10は磁気シート
3より僅かに離れた状態となる。
以上の様な動作により、待機時には、磁気シー
ト3と磁気ヘツド10との圧接状態が解除され、
磁気シート3の変形が防止できる。
次に、第3図における他の構成部分の動作を説
明する。
磁気ヘツド支持部材11に植設されたピン27
には、比較的付勢力の弱い引張りばね26がかけ
られていて、取付基板に付設されたピン28との
間の引張り力によつてヘツド移動ガイド軸14と
摺動軸受15との間のごくわずかの嵌合すきまに
よるガタと、さらに後述の磁気ヘツドの移動量を
規制する機構と磁気ヘツド支持部材11との間の
ガタとをなくして、磁気ヘツド10の精度の高い
位置決めを可能にしている。
磁気ヘツド移動アーム29は、上下方向(磁気
シートに垂直な方向)の振れを少なくするよう長
くした軸受30と回転軸31とによつて取付基板
1に回動可能に取付けられている。ヘツド移動ア
ーム29の概ね中央部には、磁気ヘツド支持部材
のたれ下り部11cに当接する回転ローラ32が
また先端には、ヘツド位置規制カム34に当接す
る回転ローラ33がそれぞれ回動可能に取付けら
れている。回転ローラ32と33とは動きを円滑
にするためにボールベアリングを使用しても良
い。
一方、取付基板1には、磁気シート3上に同心
円状に記録される記録トラツク番号に応じて磁気
ヘツド10を自動送りするための機構が設けられ
ている。この送り機構は第1歯車35と同軸上に
配置されたラチエツト歯車36と、このラチエツ
ト歯車36の同軸上に固定配置された第2歯車3
7と噛み合つている第3歯車38と、この歯車と
同軸に嵌合して調整固定用ビス39で一体化され
た前述のヘツド位置規制カム34と、このヘツド
位置規制カム34に当接する回転ローラ33が付
設されたヘツド移動アーム29と、このヘツド位
置規制カム34を所定方向に回動させてヘツド移
動アーム29を回動させるために上記ラチエツト
歯車36のラチエツト部36を間欠的に押圧する
ラチエツト送り爪40とから構成されている。上
記ラチエツト送り爪40は、略L字状の揺動リン
ク41の一端41aに回転自在に取付けられてお
り、この送り爪40の近傍位置にはこの送り爪4
0を正しく案内するためのガイドピン42が取付
基板1上に植設されている。上記揺動リンク41
の他端41bは、往復リンク43の一端43aに
回動可能に連結されている。この往復リンク43
の他端43bは偏心カム44に当接するように延
設されている。偏心カム44は、カメラ本体の機
構部(たとえばシヤツターや一眼レフの反射ミラ
ー機構)の駆動モータ(不図示)に連動する軸4
5に固定されていて、駆動モータの回転を往復リ
ンク43の往復動作に変換するものである。再生
装置の場合には、軸45をヘツド移動の専用モー
タに連動するものとするが、または往復リンク4
3を直接ソレノイド装置で動作させるよう構成す
れば良い。なお、この往復リンク43の中途部に
は、取付基板1に一端が係止されている引張ばね
46の他端が掛けられていて、往復リンク43を
偏心カム44の方向に付勢している。
上記往復リンク43の近傍位置には、前記ラチ
エツト歯車36の逆転防止用のラチエツト逆転防
止爪47が送り機構上基板50に回転自在に枢着
されている。この逆転防止爪47には、ラチエツ
ト歯車36のラチエツト部36aに係合部47a
が常時くいこむよう付勢するばね(不図示)がか
けられている。さらに爪47の係合部47aと反
対側の被押圧部47bに対向する位置に解除ピン
48が配せられていて、磁気シートジヤケツト2
の交換時に係合部47aとラチエツト部36aの
係合を解除するよう動作する。すなわち、磁気シ
ートジヤケツト2がセツトされている状態では、
解除ピン48は第3図に示す位置にあつて係合部
47aとラチエツト部36aとが弾性的に係合す
るようになつているが、磁気シートジヤケツト2
が交換のために装置本体から取り外されるのをジ
ヤケツト検知部材(不図示)が検出すると、それ
に連動して解除ピン48が前記ばねの付勢力に抗
して矢印A方向に移動して被押圧部47bを押圧
し逆転防止爪47を反時計方向に回動する位置に
くるように構成されている。一方、前記ヘツド位
置規制カム34に一体化固定されている第3歯車
38には、逆転ばね49の一端49aが時計方向
の回動力を付勢するようにかけられている。この
逆転ばね49の他端は送り機構上基板50にかけ
られていて、第3歯車38と第2歯車37との間
およびラチエツト歯車36のラチエツト部36a
と爪47の係合部47aとの間の係合すきまによ
るガタをなくすよう動作する。さらに逆転ばね4
9は、磁気シートジヤケツト2の交換取り出しの
際に逆転防止爪47とラチエツト歯車36との係
合が解除された場合には、第3歯車38を時計方
向に回転して第3歯車に植設されたピン38aが
送り機構上基板50のストツパー突起50aに当
接するヘツド送りスタート位置(第3図に示す状
態)までもどすよう動作するものである。
なお、第1歯車35にかみ合うカウンタ駆動歯
車51と同軸に配せられたトラツク位置指示ピン
52は、第1歯車35、ラチエツト歯車36、第
2歯車37、第3歯車38、ヘツド位置規制カム
34の一連の回転動作に連動して回転して、磁気
ヘツド10の送り位置を示すものである。また、
磁気シートジヤケツト筐体内に記録静止画数を示
すカウンタが設けられている場合には、このトラ
ツク位置指示ピン52に連動してカウンタを進め
ることも可能である。
次に、以上のような構成を有する本発明の装置
の作用についてまず本発明を静止画像を記録する
いわゆる電子カメラに組込んだ場合を想定して説
明する。カメラ本体内の磁気記録装置に磁気シー
トジヤケツト2を挿入した状態でカメラのシヤツ
ターボタンを押すと、磁気シート回転モータ8が
駆動スピンドル9を介して磁気シート3を回転す
る。その後シヤツタが動作して撮像装置から得ら
れた映像信号が高速回転する磁気シート3の最外
周下面位置に磁気ヘツド10によつて環状の記録
トラツクを変形するように静止画像情報が磁気記
録される。この間、電磁石22に給電が行なわ
れ、電磁ヘツド支持部材11は前述のとおり第4
図aに示す位置にあり、磁気シート3に磁気ヘツ
ド10が摺接している。
磁気シート3の一回転による記録動作が終了す
ると、その直後、カメラの各機構部の動作(たと
えばシヤツターチヤージ、一眼レフならば反射ミ
ラー自動絞り機構の復帰動作など)を駆動する駆
動モータが回転し、それに連動して軸45も回転
する。軸45は、1画面の撮影につき1回転
(360°回転)するもので、前半の1/2回転(180°)
で偏心カム44の押圧により往復リンク43は図
中右方向へ移動する。この移動にしたがつて揺動
リンク41が反時計方向に回転し、送り爪40も
図中矢印B方向に移動する。送り爪40が矢印B
方向に移動し始めるとまずその先端40aがラチ
エツト歯車36のラチエツト部36aにくいこ
み、さらに移動するとラチエツト歯車36をラチ
エツトの1山分以上で2山分よりは少ない角度だ
け時計方向に回転する。そのため逆転防止爪47
は1山隣のラチエツト部36の谷部に落ちこむ。
その後軸45が後半の1/2回転(180°回転)を行
なうと、往復リンク43は図中左方向に復帰し、
それに連動して揺動リンク41も時計方向に、送
り爪40も矢印Bと逆の方向へそれぞれ復帰動作
を行なう。この時ラチエツト歯車36も逆転ばね
49の付勢力によつて反時計方向に回転するが逆
転防止爪47の係合部47aがラチエツト部36
aの谷部に落ちこんでいて係止するため丁度ラチ
エツト歯1山分だけ送られた位置で停止する。こ
のように軸45の一回転動作による往復リンク4
3の一往復動作が完了することで、一画面分の撮
影動作による磁気ヘツドの送り機構の一画面分の
移動が行なわれたことになる。ラチエツト歯車3
6がラチエツト歯1山分だけ時計方向に回動する
と、それに連動して第2歯車37、第3歯車38
もそれぞれ時計方向と反時計方向に一画面分だけ
回転し、第3歯車38に固定されたヘツド位置規
制カム34も反時計方向に回転する。さらに引張
りばね26の付勢力が磁気ヘツド支持部材11と
回転ローラー32を介して磁気ヘツド移動アーム
29に加わつているので、ヘツド位置規制カム3
4の反時計方向の回動に追従して、磁気ヘツド移
動アーム29の時計方向への回転と磁気ヘツド支
持部材11の矢印C方向(記録トラツク内周方
向)への移動とが行なわれる。
一画面の撮影動作が終了後、さらにカメラのシ
ヤツターレリーズ操作を行なえば、順次2画面目
以降の撮影と磁気記録および磁気ヘツドの移動
(記録トラツクの切り換え)動作が上記と同様に
くり返し行なわれることになる。なお、ヘツド位
置規制カム34の各一画面分の回転角度に対する
カム面のリフト量を、これに追従回転する磁気ヘ
ツド移動アーム29上に付設された回転ローラ3
2のヘツド移動ガイド軸14と平行な方向(すな
わち、記録トラツクの半径方向)への移動成分が
一定となるようカム形状を決定しておけば、磁気
ヘツド支持部材11に固定された磁気ヘツド10
の送り量を各画面ごとに一定とすることができ
る。ヘツド位置規制カム34の回転角度はラチエ
ツト歯車36と逆転防止爪47で確実に保持され
ると同時に、ヘツド送り機構各部のガタが引張ば
ね26および逆転ばね49でなくすように設定さ
れているので、磁気ヘツド10の等間隔直進移動
のピツチ誤差は極めて少なく保たれる。そこで、
さらに、記録のための磁気ヘツド10の磁気シー
ト3の回転中心からの距離を所定の値となるよう
にするため、第3歯車38に取付けられるヘツド
位置規制カム34を同軸上で微小角の回転調整
し、止ビス39で固定して、磁気ヘツド10の移
動スタート位置を精密に決定する。ヘツド位置規
制カム34は回転軸に対して精密な嵌合で構成さ
れており、34aは回転調整用の工具穴である。
この調整によつて、円環状の記録トラツクを記録
するにあたつて、磁気ヘツド10の移動を単にト
ラツクが等間隔ピツチとするだけでなく、各トラ
ツク番号に対する絶対位置に対する精度の高い位
置決めが可能となり、複数の製品間のばらつきの
少ない互換性の高いものとなる。
また本発明の実施例では、ラチエツト歯車36
の送り爪40を、撮影動作終了後、次の撮影動作
に入るまでの間は、ラチエツト歯車36のラチエ
ツト歯車36aに当接しない位置に置くことがで
きるので、記録の動作中以外は磁気ヘツド10の
位置に関係なく磁気シートジヤケツトを取り出し
て交換すれば、常に磁気ヘツド送り機構は前述の
とおり、逆転ばね49の付勢力によりスタート位
置に復帰できるよう構成されている。
ここまで本発明の装置を適用した電子カメラの
動作のうち、主に磁気ヘツドの移動について述べ
てきたが、次に磁気シートに対する磁気ヘツドの
位置決め精度の確保と、磁気シートのヘツドとの
接触による変形の防止とを行なえるようにした本
発明の装置の作用について電子カメラに適用した
場合を例に説明する。
一般に、磁気シートを用いた映像信号等の磁気
記録再生装置を、記録再生時に生じる信号の質の
低下を極力押えて商品価値の高いものとするため
に必要な機能のうち、磁気ヘツドと磁気シートの
位置決めに関する主な事項を挙げれば次の通りと
なる。
() 磁気シートを再生する際に、磁気ヘツド
の円環状記録トラツクからの磁気シート平面方
向のずれによる出力低下を最小にする。
() 磁気シートと磁気ヘツドの摺接時に両者
の接触面の間に生ずる空隙による再生出力の低
下(スペース損失)を最小にする。
() 記録時の磁気ヘツドのギヤツプに対する
再生時のヘツドギヤツプの傾斜による出力の低
下(アジマス損失)を最小にする。
このうち()の記録再生時のトラツクずれに
関しては、前述した磁気ヘツド支持部材11の直
線移動のための機構と、磁気シート3と一体のセ
ンタコア4と、駆動スピンドル9との着脱による
偏心を極力押さえる、例えば実開昭57−195674号
公報にみられるような公知の機構によつて達成で
きる。()の磁気シートと磁気ヘツドとの間の
空隙については、上ガイド板6と下ガイド板7と
によつて、位置規制される磁気シート3に対する
磁気ヘツド10の押込量を所定の値に調整するこ
とによつて、空隙を極小(例えば1μm以下)で振
動等の無い安定した接触を達成できる。この実施
例では、電磁石22に対向する吸着鉄片23の取
付基板1への取付け高さと傾きを調節することに
より、磁気ヘツド支持部材11の移動範囲全域
(記録、再生全トラツク)にわたつて所定の値の
範囲内にしている。更に、電磁石22への通電時
のみ磁気ヘツド10と磁気シート3に接触圧が発
生するようにしてあり、装置に磁気シートジヤケ
ツトを長期間装着したまま放置しても、磁気シー
ト3が変形したり、損傷することはない。()
の記録、再生時の磁気ヘツドのアジマス角の違い
による出力の低下を、複数の製品間で磁気シート
ジヤケツトを交換使用しても小さくするために
は、磁気シート3に対する磁気ヘツド10のギヤ
ツプのなす角が、各記録トラツクに関して、複数
の製品でほゞ一致するように製作する必要があ
る。本発明の装置においては、磁気シート3の回
転中心を精密に規制する駆動スピンドル9の中心
を通る一直線上を磁気ヘツド10のギヤツプの中
心が、磁気ヘツド10の移動範囲にわたつてほゞ
外れないで(誤差0.01mm程度)、再現性良くトラ
ツク移動するよう、ヘツド移動ガイド軸14に対
する磁気ヘツド支持部材11のがたつきやずれ
を、極力少くすると同時に、磁気ヘツド10の磁
気ヘツド支持部材11への取付位置を精密に調節
できるようにしてある。
すなわち、磁気ヘツド支持部材11は、前述の
ようにヘツド移動ガイド軸14との嵌合すき間が
微小(数μm)な摺動軸受15を軸受長が十分長
くなるよう離して2ケ所固定されていて、磁気シ
ート3と平行な面内での直進移動以外の移動や回
転は極小(移動数μm、回転1″以下程度)となつ
ている。したがつて磁気ヘツド10が固着されて
いるヘツド基板10aを磁気ヘツド支持部材11
に取付けの際に、磁気ヘツド10のギヤツプの中
心が駆動スピンドル9の中心を通るヘツド移動ガ
イド軸14に平行な直線上にくる(ヘツド移動ガ
イド軸14から磁気ヘツドギヤツプの中心までの
距離をヘツド移動ガイド軸14から駆動スピンド
ル9の中心までの距離に等しくする)ようにヘツ
ド基板10aの位置を微調整すれば、磁気ヘツド
10のギヤツプの中心は駆動スピンドル9の中心
を通る一直線上をほとんど外れないでトラツク移
動するようになる。このヘツド基板10aの取付
時の位置調整は、例えば本実施例に示すように磁
気ヘツド支持部材11への取付ビス12を完全に
締付ける前に、調整用偏心ピン11dを回転して
ヘツド基板10aのV字形溝を押圧して、ヘツド
基板10aをヘツド移動ガイド軸14に垂直方向
に微小移動するように構成すれば容易に行なえ
る。
本実施例ではさらに上記磁気ヘツド10のギヤ
ツプの中心の位置調整の後、ヘツド基板10aの
V字形溝に嵌合する調整用偏心ピン11eを回転
して、記録トラツクに対する磁気ヘツド10のギ
ヤツプのなす角(アジマス角)の調整が行なえる
ようになつている。この時、ヘツド基板10aの
V字形溝部を調整ピン11dに押しつけるように
すると、ヘツド基板10aは調整ピン11dを回
転中心として回動する。したがつて調整ピン11
dを第3図に示すように磁気ヘツド10に近接す
る位置に配し、調整用偏心ピン11eを磁気ヘツ
ド10から十分はなれた位置に配設するようにす
れば、調整用偏心ピン11eの回転により、磁気
ヘツド10のギヤツプのアジマス角を微小角度で
の調整が容易に行なえる。以上2つの調整ピンに
よる位置調整を、複数の製品間でアジマス角が所
定の値となるよう行なつてから、取付ビス12に
よる固定をするよう構成されているので、アジマ
ス損失による再生出力の低下を少なく押えること
ができる。
また、本実施例では、磁気シート3の変形を防
止するための磁気ヘツド10と磁気シート3の
離・接動作を、磁気ヘツド支持部材11の直線移
動のガイド軸であるヘツド移動ガイド軸14を回
転中心とした回転運動とし、かつ軸受長を十分長
くとつた直線移動用の摺動軸受15をそのままこ
の回転運動の軸受に併用したので、磁気ヘツドの
直進移動機構の磁気ヘツド10の位置決め精度を
低下させず、簡単な構造で磁気シート変形防止の
ための機構を実現している。
尚、本発明の実施例において、磁気ヘツド支持
部材11を回動して磁気ヘツド10を磁気シート
3に当接させる動作を吸引タイプの電磁石22の
吸引力で行なわせているが、電磁石22の代わり
に釈放タイプの永久磁石複合型の電磁石を用いて
も同様の効果が得られる。また、上記の説明で
は、電子カメラに本発明を適用した例の為記録専
用装置を説明したが、本発明は、再生専用あるい
は記録・再生両用の装置に適用してもよい。
〔本発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、磁気記録
及び又は再生にあたつては、磁気シートに対する
磁気ヘツドの位置を高精度に保つて画質の高い映
像信号の記録及び又は再生が行なえ、かつ装置内
に磁気シートジヤケツトを長期間装着し続けた場
合にも磁気シートの変形、損傷を防止できる、磁
気シート装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一例を示す概略断
面図、第2図は平面図、第3図は第2図における
各部分を更に詳細に示した平面図、第4図は第3
図におけるX−X断面図である。 1……取付基板、2……磁気シートジヤケツ
ト、3……磁気シート、10……磁気ヘツド、1
1……磁気ヘツド支持部材、14……移動ガイド
軸、15……摺動軸受、16……支持ガイド軸、
22……電磁石、23……吸着鉄片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取付基板と、磁気シートを回転駆動する駆動
    手段と、前記磁気シートに情報の記録およびまた
    は再生を行なう磁気ヘツドと、該磁気ヘツドを前
    記磁気シートの半径方向に移動可能に支持する磁
    気ヘツド支持部材と、該磁気ヘツド支持部材の前
    記移動を案内するガイド部材とを有する磁気シー
    ト装置において、 前記ガイド部材は、前記取付基板に固設された
    第1のガイド軸と、前記取付基板の前記磁気ヘツ
    ドを挟んで前記第1のガイド軸の反対側位置に固
    設された第2のガイド軸とを備え、前記磁気ヘツ
    ド支持部材が、前記第1のガイド軸に該第1のガ
    イド軸を回転軸として回動可能に装着されている
    とともに、前記磁気ヘツド支持部材と前記第2の
    ガイド軸とを当接させる押圧手段と、該押圧手段
    の押圧力に抗して前記磁気ヘツド支持部材を前記
    第2のガイド軸から離反させるように回動させる
    回動駆動手段とが設けられていることを特徴とす
    る磁気シート装置。
JP24210383A 1983-12-23 1983-12-23 磁気シ−ト装置 Granted JPS60136075A (ja)

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