JPH0466944B2 - - Google Patents

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JPH0466944B2
JPH0466944B2 JP1105660A JP10566089A JPH0466944B2 JP H0466944 B2 JPH0466944 B2 JP H0466944B2 JP 1105660 A JP1105660 A JP 1105660A JP 10566089 A JP10566089 A JP 10566089A JP H0466944 B2 JPH0466944 B2 JP H0466944B2
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JP
Japan
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inner tank
dyed
dyeing
tank
pattern
Prior art date
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JP1105660A
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English (en)
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JPH02289169A (ja
Inventor
Hideki Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hisaka Works Ltd
Original Assignee
Hisaka Works Ltd
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Publication date
Application filed by Hisaka Works Ltd filed Critical Hisaka Works Ltd
Priority to JP1105660A priority Critical patent/JPH02289169A/ja
Publication of JPH02289169A publication Critical patent/JPH02289169A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、模様染め方法およびそれに用いる装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
織り地や編み地に、染めによつて模様をつける
場合、従来は、抜染できる染料で無地染めした生
地に適当な抜染剤を含むのりを印なつし、蒸熱に
よつてその部分の地色を抜いて模様をつける抜染
法や、染着を防ぐのりを生地に印なつしたのち、
地染めを行つて模様をつくる防染法等が用いられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような模様染め方法では、
模様を付する部分にのりを印なつする工程と、そ
の状態で染色する工程と、染色後に上記印なつの
りを除去する工程の3工程が必ず必要であり、非
常に煩雑な手間を要する。また、のり除去工程に
おいて生じるのり廃液は環境汚染源となりやすい
ためその処理コストが高く、問題となつている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、のりを使わず、浸染一工程のみで簡単に模様
染めを行うことのできる模様染め方法およびそれ
に用いる装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、底面模
様透孔付き内槽内に、水平方向にひろげた被染物
を、模様透孔付き中間プレートを挟み込んだ状態
で積重充填し、その状態で内槽の上面開口に模様
透孔付き上蓋を嵌合して染色処理槽内に装填し、
上記処理槽を密閉した状態で染液を、内槽内を上
下方向に流通させることにより、被染物の上記内
槽底面、中間プレートおよび上蓋の各模様透孔に
挟まれた部分を他の部分よりも濃色に染めて被染
物に染め模様を付与する模様染め方法を第1の要
旨とし、被染物を水平方向にひろげた状態で積重
充填しうる底面模様透孔付き内槽と、この内槽内
に充填される被染物間に挟み込まれる模様透孔付
き中間プレートと、上記内槽の上面開口と嵌合し
うる模様透孔付き上蓋と、上記内槽を、上蓋を嵌
合させた状態で装填しうる開閉蓋付き染色処理槽
と、上記装填された上蓋付き内槽に対し染液を上
下方向に流通させる染液循環手段を備えた模様染
め装置を第2の要旨とする。
〔作 用〕
すなわち、本発明は、従来、パンチングメタル
板で形成された内槽にストツキング等の被染物を
直接接触するように充填しこれを染色処理槽に装
填して循環染液によつて処理すると、染液がパン
チングメタル板の孔あき部に集中して流通するた
め、この孔あき部に接する部分が他の部分よりも
濃く染まり、むら染めの原因となつていたことに
ヒントを得てなされたもので、被染物を充填する
内槽、中間プレート、上蓋に模様透孔を設け、こ
の模様透孔部分によつて積極的に被染物に濃染模
様をつけるようにしたものである。したがつて、
この方法によれば、のりを使わず、染液を流通さ
せるだけで、簡単に濃染模様を形成することがで
きる。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の模様染め装置の一実施例を示
している。図において、10は横型円筒形の染色
処理槽で、一端側に設けられた開閉蓋10aを開
け横方向から被染物充填内槽11を出し入れでき
るようになつている。上記内槽11は、第2図a
およびbに示すように、上面が開口された角形状
をしており、底面部に模様透孔11aが開けられ
ている。上記模様透孔11aは、同図cに示すよ
うに、被染物に付与しようとする模様形状に開け
られている。また、内槽11の側面部は無孔で、
長手方向に沿う側面外側の上部および下部に、水
平方向に延びるリブ板11b,11cが張り出し
ている。
そして、上記内槽11には、鎖線で示すよう
に、充填される被染物と被染物の間に挟み込む中
間プレート50が適宜の枚数だけ組み合わせられ
るようになつている。この中間プレート50は、
第3図に示すように、上記内槽11の底面部の模
様透孔11aと同一形状、同一配置の模様透孔5
0aを有している。
上記内槽11は、第4図に示す台車12に載せ
た状態で台車12ごと処理槽10内に装填される
ようになつている。この台車12は、底面部が緩
やかな局面となつており、長手方向に沿う側面外
側に、所定間隔で車輪20が取り付けられてい
る。また、車輪20の付いていない側面のうち片
方の面12aの中央に流通孔21が開けられてい
る。この台車12は、前記内槽11の側面下部に
張り出したリブ板11cをその上端に載せること
により、第5図に示すようにして内槽11を支受
することができる。そして、最上段の内槽11の
上面に、上下方向に染液が流通する流通孔16a
(第1図参照)が設けられた上蓋16を嵌合させ
たのち、この状態で車輪20を処理槽10内のレ
ール15(第5図において鎖線で示す)に載せ
て、流通孔21が開けられた方の面を奥側にして
処理槽10内に装填するようになつている。な
お、上記上蓋16の模様透孔16aも、前記中間
プレート50(第3図参照)と同様、内槽11底
面部の模様透孔11aと同一形状、同一配置にな
つている。
一方、処理槽10(第1図に戻る)の奥側面1
0bには、処理槽10内に装填される台車12の
奥側面の流通孔21に連通する第2の染液出入開
口部30が形成されており、また、処理槽10の
底部には、装填された上記台車12と処理槽10
内壁の間隙に連通する第1の染液出入開口部31
が形成されている。そして、この第2の染液出入
開口部30と第1の染液出入開口部31をつなぐ
染液循環路には、熱交換器32および染液循環ポ
ンプ33が連通されている。また、34は上記染
液循環路途中に設けられる仕切り弁、35は給水
弁である。
上記処理装置を用い、例えばつぎのようにして
被染物に模様染めを行うことができる。すなわ
ち、まず平面が四角状の被染物(帯状のものを折
り畳んで四角状になつているものも含む)を水平
にひろげた四角状のまま内槽11に重ねて充填す
る。このとき、第6図に示すように、所定間隔
で、被染物3と被染物3の間に前記中間プレート
50を挟み込むようにする。そして、この被染物
3充填内槽11を台車12上に2段積みし上蓋1
6を嵌合したのち固定し、前記処理槽10(第1
図参照)の開閉蓋10aを開けて横方向から台車
12を処理槽10内に搬入して所定の位置に装填
する。このとき、台車12の、流通孔21が開い
た方の面が奥側になるように配置する。
この状態で処理槽10の開閉蓋10aを閉じ処
理槽10内を密封状態にして、仕切り弁34を閉
じた状態で給水弁35を開け、染液循環ポンプ3
3を作動させて熱交換器32により加熱した染液
を処理槽10内に供給して台車12の流通孔21
から流所させる。そして、矢印Aのように、台車
12上の内槽11内を上昇させて上蓋16の定面
から溢れさせるようにする。このとき、内槽11
内の被染物3に保持されていた空気は上昇する染
液に押し上げられて上蓋16の上面から逃気す
る。したがつて、被染物3内では空気が残留する
ことなく、完全に染液と置換される。このように
して所定量の染液の供給を行つたのち、仕切り弁
34を開けるとともに給水弁35を閉じ、溢れた
染液を、矢印Bのように循環させて再び第2の染
液出入開口部30から台車12の流通孔21を経
由させて、内槽11底面の模様透孔11aから内
槽11内に導入し、上昇させる。このとき、上昇
する染液は、まず内槽11底面の模様透孔11a
に集中して流れ、ついで中間プレート50aの模
様透孔50aを集中して流れ、さらに上蓋16の
模様透孔16aを集中して流れるため、結局、第
7図に模式的に示すように、模様透孔11a,5
0a,16aに挟まれる部分のみに集中して染液
が流れ、被染物3のこの部分のみが濃色に染ま
り、他の部分は淡色に染まる。
なお、被染物3内を均一に上昇した染液は、内
槽11の上面から上蓋16を通過して処理槽1
0、内壁と内槽11側面との間隙を下方に流下し
たのち、第1の染液出入開口部31から再び染液
循環ポンプ33に還流し熱交換器32を通つて繰
り返し処理槽10内を循環し、被染物3の染色に
供される。
このようにして処理された被染物3は、模様透
孔11a,50a,16aに挟まれた部分のみが
濃色に染まつて上記模様透孔11a,50a,1
6aに対応する濃染模様(第8図参照)が付与さ
れている。しかも、この実施例では、染液の最初
の供給段階で、脱気が充分になされているため、
非常に均一で良好な染色品が得られる。
なお、上記実施例において、被染物3と被染物
3の間に挟み込む中間プレート50の間隔は、模
様透孔に影響されて被染物3に濃染模様が明確に
付与される間隔を合わせて決定される。したがつ
て、この間隔は、被染物3の種類、染液の流速等
に合わせて適宜変更される。
また、上記実施例において、給水は上記と同様
にして行つたのち、染液循環ポンプ33の吸入・
排出機能を逆転させて、染液の循環を逆転させて
も何ら差し支えない。すなわち、染液を上記第1
の染液出入開口部31から処理槽10内に供給
し、処理槽10内壁と内槽11側面との間隙を上
昇させ上蓋16の上面から内槽11内に流下さ
せ、内槽11底面の流通孔11aを通つて前記流
路を逆に辿つて第2の染液出入開口部30から染
液循環ポンプ33(第1図の吸い込み側と反対に
なる)に還流させるようにしてもよい。
さらに、上記実施例では仕切り弁34を設けて
給水を内槽11の下側から行つて被染物3の脱気
を若分に行うようにしているが、被染物3の素材
や染色条件によつては、特に上記脱気を行わなく
ても均一染色を行うことができる。上記仕切り弁
34を設けることは任意である。
なお、上記実施例では、水平にひろげた状態で
四角状になる被染物3を対象にしているため、内
槽11等を角形状にしているが、例えばストツキ
ングのように特殊な形状を有する編み立て品等の
模様染めを行う場合には、第9図に示すように、
内槽11、中間プレート50、上蓋16の形状
も、被染物3(この場合、ストツキング)を水平
方向にひろげた状態での輪郭形状に合わせた形状
にすることが好適である。あるいは、上記角形内
槽11内に被染物3を充填して生じる水平方向の
隙間に、第10図に示すような適宜形状のスペー
サ(無孔)51を充填して染液の流れが乱れない
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明を用いて被染物の染色を
行うと、のりを用いることなく、ただ染液を通過
されるだけで濃色模様を被染物に付与することが
できる。したがつて、染め工程が大幅に簡単とな
り、処理時間の短縮化、省力化、のり廃液処理の
不要化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図aは上記実施例に用いる内槽の一例を示す断
面図、同図bはそのA−A′断面図、同図cはそ
の底面図、第3図は上記内槽と組み合わせて用い
る中間プレートの斜視図、第4図は上記実施例に
用いる台車の一例を示す斜視図、第5図は台車の
使用態様を説明する説明図、第6図は被染物を内
槽に充填した一例を示す斜視図、第7図は内槽内
を上昇する染液の状態を模式的に示す説明図、第
8図は被染物3に付与された濃染模様を示す平面
図、第9図は他の実施例の内槽を示す斜視図、第
10図はさらに他の実施例の内槽およびスペーサ
を示す斜視図である。 3…被染物、10…染色処理槽、10a…開閉
蓋、11…内槽、11a…模様透孔、12…台
車、16…上蓋、16a…模様透孔、21…流通
孔、30…第2の染液出入開口部、31…第1の
染液出入開口部、32…熱交換器、33…染液循
環ポンプ、50…中間プレート、50a…模様透
孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底面模様透孔付き内槽内に、水平方向にひろ
    げた複数枚の被染物を、模様透孔付き中間プレー
    トを挟み込んだ状態で積重充填し、その状態で内
    槽の上面開口に模様透孔付き上蓋を嵌合して染色
    処理槽内に装填し、上記処理槽を密閉した状態で
    染液を、内槽内を上下方向に流通させることによ
    り、被染物の上記内槽底面、中間プレートおよび
    上蓋の各模様透孔に挟まれた部分を他の部分より
    も濃色に染めて被染物に染め模様を付与すること
    を特徴とする模様染め方法。 2 被染物を水平方向にひろげた状態で積重充填
    しうる底面模様透孔付き内槽と、この内槽内に充
    填される被染物に挟み込まれる模様透孔付き中間
    プレートと、上記内槽の上面開口と嵌合しうる模
    様透孔付き上蓋と、上記内槽を、上蓋を嵌合させ
    た状態で装填しうる開閉蓋付き染色処理槽と、上
    記装填された上蓋付き内槽に対し染液を上下方向
    に流通させる染液循環手段を備えたことを特徴と
    する模様染め装置。
JP1105660A 1989-04-25 1989-04-25 模様染め方法およびそれに用いる装置 Granted JPH02289169A (ja)

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JPH02289169A JPH02289169A (ja) 1990-11-29
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