JPH0469346A - 含フッ素有機基を有するエチレン化合物の精製方法 - Google Patents

含フッ素有機基を有するエチレン化合物の精製方法

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JPH0469346A
JPH0469346A JP2178215A JP17821590A JPH0469346A JP H0469346 A JPH0469346 A JP H0469346A JP 2178215 A JP2178215 A JP 2178215A JP 17821590 A JP17821590 A JP 17821590A JP H0469346 A JPH0469346 A JP H0469346A
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ethylene
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Shinichi Sato
伸一 佐藤
Takashi Matsuda
高至 松田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、含フッ素アルキルエチレンに代表される含フ
ッ素有機基を有するエチレン化合物の精製方法に関する
ものであり、より詳細には、含フッ素アルキルエチレン
から、不純物として含まれているヨウ素化合物を除去す
る方法に関する。
(従来技術) 含フッ素アルキルエチレンは、一般にヒドロシラン、ヒ
ドロシロキサンと極めて短時間で付加反応し、高収率で
付加反応生成物を与えるという性質を有しており、ケイ
素化学上、非常に重要な化合物である。
このような含フッ素アルキルエチレンは、下記反応式に
示されるように、含フッ素アルキルアイオダイドにエチ
レンを反応させて含フッ素アルキルエチルアイオダイド
を生成せしめ、これに水酸化カリウム等のアルカリを作
用させることによって製造されている。
式中、Rfは、含フッ素有機基である。
(発明が解決しようとする課題) 然しなから、上記の様にして得られる含フッ素アルキル
エチレンには、原料の含フッ素アルキルアイオダイドお
よび中間生成物である含フッ素アルキルエチルアイオダ
イドが微量台まれている。
従って、この含フッ素アルキルエチレンをそのまま用い
てヒドロシランあるいはヒドロシロキサンとの付加反応
を行った場合、含フッ素アルキルアイオダイドおよび含
フッ素アルキルエチルアイオダイドが触媒毒として作用
し、目的とする付加反応生成物の収率が低下するという
問題があった。
従って本発明は、含フッ素アルキルエチレン等の含フッ
素有機基を有するエチレン化合物から、不純物として含
まれる含フッ素アルキルアイオダイドおよび含フッ素ア
ルキルエチルアイオダイドを簡単に除去することが可能
な方法を提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明の含フッ素有機基を有するエチレン化合物の精製
方法は、該エチレン化合物に、アルキルリチウム又はア
ルキルマグネシウムハライドを作用させることからなる
ものである。
即ち、本発明によれば、上記エチレン化合物に不純物と
して含まれているヨウ素化合物が、下記式、 Li RfI              Rf−R+  L
iILi RfCHzCHzl         RfCHzCH
zR+  Li1(式中、Rはアルキル基であり、Rf
は前記の通りである、) あるいは下記式、 (式中、Xはハロゲン原子であり、R及びRfは前記の
通りである、) に従って分解される。従って、生成した塩を濾過により
除去することにより、不純物として含まれるヨウ素化合
物が容易に除去される。この場合、上記ヨウ素化合物の
分解にともなって生成した含フッ素化合物が精製エチレ
ン化合物中に混入するが、この含フッ素化合物中にはヨ
ウ素原子が含まれておらず、これが不純物として含フッ
素有機基を有するエチレン化合物に微量混入していたと
しても、該エチレン化合物の付加反応等に悪影響を及ぼ
すことはない。
本発明において、精製の対象として使用される含フッ素
有機基を有するエチレン化合物としては、パーフルオロ
アルキル基、パーフルオロアルキルエーテル基等の含フ
ッ素有機基を有するエチレン化合物、例工ばパーフルオ
ロアルキルエチレン、パーフルオロアルキルエーテルエ
チレン等を挙ケることができる。また−官能性のエチレ
ン化合物に限定されず、前述した含フッ素アルキルアイ
オダイドまたは含フッ素アルキルエチルアイオダイドの
ようなヨウ素化合物を不純物として含有するものである
限りにおいて、二官能性エチレン化合物(即ち、エチレ
ン基を2個有する化合物)の精製に適用することも可能
である。具体的には、次の化合物の精製に本発明の方法
を有効に適用することができる。
CJsCH=CHz 、 CJtCH=CHz 、 C
4F9CH=CH2。
CaF+:+C)I=CHz 、  C4F9CH=C
H2。
CH2=CHC6FI□CH=CH,。
CHz=CHCFOCFzCFzOcFcH=C8zC
F 3      CF 3 CHz=CHCF(OCFzCF)zOcFzcFzO
(CFCFzO)+CFCI=CHz  。
CF3    CF3        CF:l   
 ChCHz = CHCF (OCF zCF Z)
 :1OCFCH= CHzCF3        C
F3 また本発明の精製方法において、用いるアルキルリチウ
ムとしては、メチルリチウム、ブチルリチウム等が例示
され、またアルキルマグネシウムハライドとしては、メ
チルマグネシウムクロライド、メチルマグネシウムブロ
マイド、メチルマグネシウムアイオダイド、エチルマグ
ネシウムブロマイド等が例示される。これらの添加量は
、精製処理すべきエチレン化合物に含まれるヨウ素化合
物の1.2〜3.0倍モル、特に1.2〜1.5倍モル
とすることが好適である。
アルキルリチウム又はアルキルマグネシウムハライドを
添加しての反応は、一般に0〜100 ”C1好ましく
は20〜50℃の温度で行われ、反応時間は15〜60
分間程度で充分である。
反応終了後は、既に述べたとおり、が過により生成した
塩を取り除くことによって、本発明の精製処理は完了す
る。
以下の実施例から明らかな通り、かかる精製方法により
、不純物であるヨウ素化合物含有量を数十ppmのオー
ダー、特に1 ppm以下にすることが可能となる。
(実施例) 尖隻拠土 撹拌棒を備えた11の四ツロフラスコに、不純物として
ヨウ素含有率1105ppのノナフロロブチルエチレン
 600g を仕込み、次いで、 1モル/1濃度のメチルマグネシウムクロライドのエー
テル溶液 1.00.d を添加し、30分間攪拌を行った。
次いでこれを濾過し、固体生成物を除去した。
この炉液を電位差滴定でヨウ素量を定量したところ、t
pp−以下であった。
実11吐λ 1モル/!濃度のメチルマグネシウムクロライドのエー
テル溶液の添加量を0.59dとした以外は、実施例1
と同様の精製処理を行い、炉液のヨウ素量を定量したと
ころ、5 ppmであった。
裏癒拠J 1モル/l濃度のメチルマグネシウムクロライドのエー
テル溶液の添加量を0.30dとした以外は、実施例1
と同様の精製処理を行い、炉液のヨウ素量を定量したと
ころ、45ppmであった。
尖隻■土 実施例1において、メチルマグネシウムクロライドのエ
ーテル溶液の代わりに、15重量%のブチルリチウムの
オクタン溶液0.42 gを添加した以外は、実施例1
と同様の精製処理を行い、炉液のヨウ素量を定量したと
ころ、1pp−以下であった。
実」1例」− 不純物としてヨウ素含有率154ppmである下記式、
CHz =CHCFOCF zCF zOcFcI(−
CHzCF     CF3 で表される化合物 500 g、 を実施例1と同様のフラスコに仕込み、さらに、1モル
/1fA度のメチルマグネシウムクロライドのエーテル
溶ンFfL1 、21 tnlを添加し、30分間撹拌
を行った。
次いでこれを濾過し、固体生成物を除去した。
この炉液を電位差滴定でヨウ素量を定量したところ、l
 ppa+以下であった。
実旌桝旦 撹拌棒を備えた11オートクレーブに、実施例1の精製
処理が行われたノナフロロブチレン 492.0 g、 ジメチルクロロシラン 246.0 g 。
塩化白金酸のイソプロパツール1χ溶液0.1gを仕込
み、120°Cで18時間反応させた。
この反応混合物を減圧蒸留することにより、沸点86°
C/ 104++n+Hgの、下記式で表される付加反
応物545.8g (収率80.1g)が得られた。
C11゜ C4FqCH2C1’1zSiCI CH。
(発明の効果) 本発明によれば、含フッ素アルキルエチレン等の含フッ
素有機基を有するエチレン化合物中に混入しているヨウ
素化合物を、極めて簡単に除去することが可能となる。
例えば、本発明の精製方法ムこよる処理が行われた含フ
ッ素アルキルエチレンからは、従来、低収率でしか得ら
れなかったジメチルクロロシラン等との付加生成物を高
収率で得ることができる。この付加生成物は、シリル化
剤、シリカ処理剤等の用途として極めて有用である。
また本発明の精製方法は、2官能含フッ素アルキルエチ
レンにも適用することができ、この精製処理がなされた
含フッ素アルキルエチレンからは、ジメチルクロロシラ
ンとの付加生成物を高収率で得ることが可能となる。こ
の付加生成物は、主鎖フン素変性ハイブリッドシリコー
ン用原料として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含フッ素有機基を有するエチレン化合物に、アル
    キルリチウム又はアルキルマグネシウムハライドを作用
    させることからなる含フッ素有機基を有するエチレン化
    合物の精製方法。
JP2178215A 1990-07-05 1990-07-05 含フッ素有機基を有するエチレン化合物の精製方法 Expired - Lifetime JPH07119177B2 (ja)

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