JPH0471096B2 - - Google Patents
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- JPH0471096B2 JPH0471096B2 JP58070576A JP7057683A JPH0471096B2 JP H0471096 B2 JPH0471096 B2 JP H0471096B2 JP 58070576 A JP58070576 A JP 58070576A JP 7057683 A JP7057683 A JP 7057683A JP H0471096 B2 JPH0471096 B2 JP H0471096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- resins
- component
- epoxy
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な硬化性樹脂を組成成分とする
熱硬化性樹脂組成物に関する。
熱硬化性樹脂組成物に関する。
従来、シアン酸エステル類またはそのプレポリ
マー、光重合性もしくは光架橋性の単量体或いは
そのプレポリマー及び例えばエポキシ樹脂のよう
な熱硬化性の単量体或いはそのプレポリマーを混
合し光及び熱併用もしくは熱硬化させることが知
られていた。
マー、光重合性もしくは光架橋性の単量体或いは
そのプレポリマー及び例えばエポキシ樹脂のよう
な熱硬化性の単量体或いはそのプレポリマーを混
合し光及び熱併用もしくは熱硬化させることが知
られていた。
しかし、実用条件下でのシアン酸エステル類ま
たはそのプレポリマー自体の持つているラジカル
重合性や光重合性は小さいものであり、短時間で
硬化するには、170℃以上の温度で硬化する必要
があり、また、実質的にはラジカル共重合や光共
硬化は極めて不充分となり、上記混合物の硬化は
170℃以上の温度で行う必要があり、かつ、硬化
物は不均一であるという欠点があつた。
たはそのプレポリマー自体の持つているラジカル
重合性や光重合性は小さいものであり、短時間で
硬化するには、170℃以上の温度で硬化する必要
があり、また、実質的にはラジカル共重合や光共
硬化は極めて不充分となり、上記混合物の硬化は
170℃以上の温度で行う必要があり、かつ、硬化
物は不均一であるという欠点があつた。
本発明は、シアン酸エステル類またはそのプレ
ポリマー硬化物の持つ優れた耐熱性と電気特性な
どを保持しつつ、それ自体がラジカル重合硬化や
光硬化性樹脂を得るために鋭意検討した結果完成
した新規な硬化性樹脂を用いることより、従来、
公知のシアン酸エステル類もしくはそのプレポリ
マー、ラジカル重合性の単量体或いはそのプレポ
リマー及び熱硬化性の単量体或いはそのプレポリ
マーとの混合物の硬化物に比べ、硬化が容易で、
均一性などにおいて大幅にすぐれた硬化物となる
熱硬化性樹脂組成物を見いだしたものである。
ポリマー硬化物の持つ優れた耐熱性と電気特性な
どを保持しつつ、それ自体がラジカル重合硬化や
光硬化性樹脂を得るために鋭意検討した結果完成
した新規な硬化性樹脂を用いることより、従来、
公知のシアン酸エステル類もしくはそのプレポリ
マー、ラジカル重合性の単量体或いはそのプレポ
リマー及び熱硬化性の単量体或いはそのプレポリ
マーとの混合物の硬化物に比べ、硬化が容易で、
均一性などにおいて大幅にすぐれた硬化物となる
熱硬化性樹脂組成物を見いだしたものである。
即ち、本発明は
a 分子中にシアナト基を2個以上含有する多官
能性シアン酸エステル、該シアン酸エステルプ
レポリマーおよび b 分子中に1,2−エポキシ基とラジカル重合
性不飽和二重結合とを有する化合物 をaのシアナト基1個に対して、bの1,2−
エポキシ基を0.25〜2個の比率で、ラジカル重
合禁止剤の存在下、空気を吹き込みながらの共
在下、温度90〜140℃で反応させて得た硬化性
樹脂に、 c 熱硬化性の単量体或はそのプレポリマーを混
合してなる熱硬化性樹脂組成物である。
能性シアン酸エステル、該シアン酸エステルプ
レポリマーおよび b 分子中に1,2−エポキシ基とラジカル重合
性不飽和二重結合とを有する化合物 をaのシアナト基1個に対して、bの1,2−
エポキシ基を0.25〜2個の比率で、ラジカル重
合禁止剤の存在下、空気を吹き込みながらの共
在下、温度90〜140℃で反応させて得た硬化性
樹脂に、 c 熱硬化性の単量体或はそのプレポリマーを混
合してなる熱硬化性樹脂組成物である。
本発明の熱硬化性樹脂組成物に用いる一成分で
ある新規な硬化性樹脂の製造反応は、下記するa
成分のシアナト基とb成分の1,2−エポキシ基
とを選択的に反応させたものを、b成分の不飽和
結合の反応を可能な限り抑えて行うことにより得
られるものである。
ある新規な硬化性樹脂の製造反応は、下記するa
成分のシアナト基とb成分の1,2−エポキシ基
とを選択的に反応させたものを、b成分の不飽和
結合の反応を可能な限り抑えて行うことにより得
られるものである。
まず、a成分のシアナト基とb成分の1,2−
エポキシ基との比率は上記のごとく1:0.25〜
1:2、好ましくは1:0.5〜1:1.5の範囲であ
り、選択的に反応させるための反応温度、時間な
どはab両成分中に含まれる不純物の種類、量、
触媒の使用・不使用・種類・量などによつて変化
するものであるが、通常、温度90〜140℃、この
ましくは95〜130℃、最も好ましくは100〜125℃
であり、時間は3〜40時間、好ましくは4〜30時
間である。温度が90℃未満ではシアナト基とエポ
キシ基との反応が不充分となり両成分がゲル化状
態となつても両成分は分離し、均一物が得られ
ず、140℃を越えるとab両成分がゲル化しやすく
均一物が得られる以前に通常ゲル化する。反応は
ラジカル重合禁止剤(試薬その他)共存下に、無
触媒もしくはこの温度においてシアナト基の多量
化反応促進の効果が小さく、エポキシ基の反応を
促進する効果の大きい触媒の存在下、無溶剤もし
くは溶剤の存在下、回分法もしくは連続法にて行
う。
エポキシ基との比率は上記のごとく1:0.25〜
1:2、好ましくは1:0.5〜1:1.5の範囲であ
り、選択的に反応させるための反応温度、時間な
どはab両成分中に含まれる不純物の種類、量、
触媒の使用・不使用・種類・量などによつて変化
するものであるが、通常、温度90〜140℃、この
ましくは95〜130℃、最も好ましくは100〜125℃
であり、時間は3〜40時間、好ましくは4〜30時
間である。温度が90℃未満ではシアナト基とエポ
キシ基との反応が不充分となり両成分がゲル化状
態となつても両成分は分離し、均一物が得られ
ず、140℃を越えるとab両成分がゲル化しやすく
均一物が得られる以前に通常ゲル化する。反応は
ラジカル重合禁止剤(試薬その他)共存下に、無
触媒もしくはこの温度においてシアナト基の多量
化反応促進の効果が小さく、エポキシ基の反応を
促進する効果の大きい触媒の存在下、無溶剤もし
くは溶剤の存在下、回分法もしくは連続法にて行
う。
以上の反応によつて得られた硬化性樹脂は用い
るa、b両成分の種類や量、溶媒の使用・不使用
にもよるが、例えば、a成分として2,2−ビス
(4−シアナトフエニル)プロパンを、b成分と
してグリシジルメタクリレートをもちい無溶剤の
場合通常、粘性のある透明な液体であり、未反応
物;ab両成分の自己縮合物;a成分の単量体、
三量体、五量体などにb成分が1個以上結合した
ものなどからなるものと推定されるものである。
るa、b両成分の種類や量、溶媒の使用・不使用
にもよるが、例えば、a成分として2,2−ビス
(4−シアナトフエニル)プロパンを、b成分と
してグリシジルメタクリレートをもちい無溶剤の
場合通常、粘性のある透明な液体であり、未反応
物;ab両成分の自己縮合物;a成分の単量体、
三量体、五量体などにb成分が1個以上結合した
ものなどからなるものと推定されるものである。
また、a、b両成分の共反応物もしくはb成分
の反応率は、触媒の使用、不使用、使用a、b成
分の純度等その他によつてことなるが、例えば上
記のa、b成分を用いた場合、a成分1モルに対
するb成分の反応量が0.15〜0.3モル程度であつ
ても無溶剤の場合通常、粘性のある透明な液体と
してえられ、且つ、本発明の反応を行わない比較
例の方法によるものとは全く異なつて均一で透明
で耐熱性の大幅に高い硬化物を得ることができる
ものである。
の反応率は、触媒の使用、不使用、使用a、b成
分の純度等その他によつてことなるが、例えば上
記のa、b成分を用いた場合、a成分1モルに対
するb成分の反応量が0.15〜0.3モル程度であつ
ても無溶剤の場合通常、粘性のある透明な液体と
してえられ、且つ、本発明の反応を行わない比較
例の方法によるものとは全く異なつて均一で透明
で耐熱性の大幅に高い硬化物を得ることができる
ものである。
以上の方法によつて製造した硬化性樹脂はその
まま本発明の一成分として用いても上記の如く優
れた性質を示すものであり、そのまま、又は温度
20〜105℃程度の温度で減圧濃縮して溶剤、b成
分の未反応物などの低分子量化合物や低沸点化合
物を全部もしくは一部除去して常温下、粘調な液
体、ペーストもしくは固体状として用いる方法も
好ましい。
まま本発明の一成分として用いても上記の如く優
れた性質を示すものであり、そのまま、又は温度
20〜105℃程度の温度で減圧濃縮して溶剤、b成
分の未反応物などの低分子量化合物や低沸点化合
物を全部もしくは一部除去して常温下、粘調な液
体、ペーストもしくは固体状として用いる方法も
好ましい。
また、上記の硬化性樹脂の製造に用いるa成分
である多官能性シアン酸エステルとして好適なも
のは、下記一般式(1) R(―O−C≡N)m ……(1) (式中のmは2以上、通常5以下の整数であ
り、Rは芳香族の有機基であつて、上記シアナト
基は該有機基の芳香環に結合しているもの) で表される化合物である。具体的に例示すれば
1,3−又は1,4−ジシアナトベンゼン、1,
3,5−トリシアナトベンゼン、1,3−.1,
4−.1,6−.1,8−.2,6−又は2,7
−ジシアナトナフタレン、1,3,6−トリシア
ナトナフタレン、4,4′−ジシアナトビフエニ
ル、ビス(4−ジシアナトフエニル)メタン、
2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン、2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−シア
ナトフエニル)プロパン、2,2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−シアナトフエニル)プロパン、
ビス(4−シアナトフエニル)エーテル、ビス
(4−シアナトフエニル)チオエーテル、ビス
(4−シアナトフエニル)スルホン、トリス(4
−シアナトフエニル)ホスフアイト、トリス(4
−シアナトフエニル)ホスフエート、芳香族ポリ
カーボネートオリゴマーとハロゲン化シアンとか
らのシアン酸エステルおよびノボラツクとハロゲ
ン化シアンとからのシアン酸エステルなどであ
る。これらのほかに特公昭41−1928、同43−
18468、同44−4791、同45−11712、同46−41112、
同47−26853および特開昭51−63149、同51−
14995、同51−114494などに記載のシアン酸エス
テル類も用いうる。これらシアン酸エステルは市
販品をそのまま、または精製して用いてもよい。
である多官能性シアン酸エステルとして好適なも
のは、下記一般式(1) R(―O−C≡N)m ……(1) (式中のmは2以上、通常5以下の整数であ
り、Rは芳香族の有機基であつて、上記シアナト
基は該有機基の芳香環に結合しているもの) で表される化合物である。具体的に例示すれば
1,3−又は1,4−ジシアナトベンゼン、1,
3,5−トリシアナトベンゼン、1,3−.1,
4−.1,6−.1,8−.2,6−又は2,7
−ジシアナトナフタレン、1,3,6−トリシア
ナトナフタレン、4,4′−ジシアナトビフエニ
ル、ビス(4−ジシアナトフエニル)メタン、
2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン、2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−シア
ナトフエニル)プロパン、2,2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−シアナトフエニル)プロパン、
ビス(4−シアナトフエニル)エーテル、ビス
(4−シアナトフエニル)チオエーテル、ビス
(4−シアナトフエニル)スルホン、トリス(4
−シアナトフエニル)ホスフアイト、トリス(4
−シアナトフエニル)ホスフエート、芳香族ポリ
カーボネートオリゴマーとハロゲン化シアンとか
らのシアン酸エステルおよびノボラツクとハロゲ
ン化シアンとからのシアン酸エステルなどであ
る。これらのほかに特公昭41−1928、同43−
18468、同44−4791、同45−11712、同46−41112、
同47−26853および特開昭51−63149、同51−
14995、同51−114494などに記載のシアン酸エス
テル類も用いうる。これらシアン酸エステルは市
販品をそのまま、または精製して用いてもよい。
また、上述した多官能性シアン酸エステルを鉱
酸、ルイス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウ
ム等の塩類、トリブチルホスフイン等のリン酸エ
ステル類などの存在下に重合させて得られるプレ
ポリマーとして用いることができる。これらのプ
レポリマーは、前記シアン酸エステル中のシアン
基が三量化することによつて形成されるsym−ト
リアジン環を、一般に分子中に有している。本発
明においては、数平均分子量300〜6000の前記プ
レポリマーを用いるのが好ましい。
酸、ルイス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウ
ム等の塩類、トリブチルホスフイン等のリン酸エ
ステル類などの存在下に重合させて得られるプレ
ポリマーとして用いることができる。これらのプ
レポリマーは、前記シアン酸エステル中のシアン
基が三量化することによつて形成されるsym−ト
リアジン環を、一般に分子中に有している。本発
明においては、数平均分子量300〜6000の前記プ
レポリマーを用いるのが好ましい。
更に、上記した多官能性シアン酸エステルはア
ミンとのプレポリマーの形でも使用できる。
ミンとのプレポリマーの形でも使用できる。
b成分である分子中に1,2−エポキシ基とラ
ジカル重合性不飽和二重結合とを有する化合物と
しては、好ましい物質は、分子中に1,2−エポ
キシ基を1個有し、ラジカル重合性不飽和二重結
合を1個以上有するものであり、特に好ましくは
1,2−エポキシ基としてグリシジル基を、不飽
和二重結合としてアクリロイルもしくはメタアク
リロイルを持つたものである。具体的には、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、ケイ皮酸グリシジル(グリシジルシンナメー
ト)、分子中にエポキシ基を2個以上含有するエ
ポキシ化合物と不飽和カルボン酸のカルボキシル
基とを反応させて得られるエポキシ基と不飽和二
重結合とをもつた化合物類などのグシジル基とア
クロイルもしくはメタアクリロイルを持つた化合
物、アリルグリシジルエーテル(1−アリルオキ
シ−2,3−エポキシプロパン)、1−(3−メチ
ル−2−ブテニルオキシ)−2,3−エポキシプ
ロパン、1−(3−ブテニルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパン、1−(2−メチル−2−プロペ
ニル)−2,3−エポキシプロパン、1−アリル
オキシ−3,4−エポキシブタン、1−アリルオ
キシ−4,5−エポキシペンタンなどが例示され
る。
ジカル重合性不飽和二重結合とを有する化合物と
しては、好ましい物質は、分子中に1,2−エポ
キシ基を1個有し、ラジカル重合性不飽和二重結
合を1個以上有するものであり、特に好ましくは
1,2−エポキシ基としてグリシジル基を、不飽
和二重結合としてアクリロイルもしくはメタアク
リロイルを持つたものである。具体的には、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、ケイ皮酸グリシジル(グリシジルシンナメー
ト)、分子中にエポキシ基を2個以上含有するエ
ポキシ化合物と不飽和カルボン酸のカルボキシル
基とを反応させて得られるエポキシ基と不飽和二
重結合とをもつた化合物類などのグシジル基とア
クロイルもしくはメタアクリロイルを持つた化合
物、アリルグリシジルエーテル(1−アリルオキ
シ−2,3−エポキシプロパン)、1−(3−メチ
ル−2−ブテニルオキシ)−2,3−エポキシプ
ロパン、1−(3−ブテニルオキシ)−2,3−エ
ポキシプロパン、1−(2−メチル−2−プロペ
ニル)−2,3−エポキシプロパン、1−アリル
オキシ−3,4−エポキシブタン、1−アリルオ
キシ−4,5−エポキシペンタンなどが例示され
る。
ラジカル重合性禁止剤とは、一般にラジカル重
合禁止剤として使用されるもので、ラジカルと速
やかに反応して安定なラジカル又は中性物質に変
わる試薬その他である。具体的には、ジフエニル
ピクリルヒドラジル、トリ−p−ニトロフエニル
メチル、フエノチアジン、ベンゾキノン、p−
tert−ブチルカテコール、ヒドロキノン、ヒドロ
キノンモノアルキルエーテル、ニトロベンゼン、
ジアルキルジチオカルバミン酸金属塩などの有機
化合物;および酸素、酸素含有気体が例示され
る。試薬としてのラジカル重合禁止剤の使用量は
用いる原料化合物全量に対して0.01〜0.1%が好
まし、さらに酸素もしくは酸素含有気体を反応系
に導入し併用するのが好ましい。
合禁止剤として使用されるもので、ラジカルと速
やかに反応して安定なラジカル又は中性物質に変
わる試薬その他である。具体的には、ジフエニル
ピクリルヒドラジル、トリ−p−ニトロフエニル
メチル、フエノチアジン、ベンゾキノン、p−
tert−ブチルカテコール、ヒドロキノン、ヒドロ
キノンモノアルキルエーテル、ニトロベンゼン、
ジアルキルジチオカルバミン酸金属塩などの有機
化合物;および酸素、酸素含有気体が例示され
る。試薬としてのラジカル重合禁止剤の使用量は
用いる原料化合物全量に対して0.01〜0.1%が好
まし、さらに酸素もしくは酸素含有気体を反応系
に導入し併用するのが好ましい。
a成分のシアナト基とb成分の1,2−エポキ
シ基との選択的反応促進の為に触媒としては、前
記の如くエポキシ樹脂に使用される硬化触媒とし
て知られているもので、シアナト基の三量化反応
の促進効果が前記の反応条件下で小さいものが適
しており、具体的には、N,N−ジメチルベンジ
ルアミン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−
ジメチルトルイジン、N,N−ジメチル−p−ア
ニシジン、p−ハロゲノ−N,N−ジメチルアニ
リン、2−N−エチルアニリノエタノール、トリ
−n−ブチルアミン、ピリジン、キノリン、N−
メチルモルホリン、トリエタノールアミン、トリ
エチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラメ
チルブタンジアミン、N−メチルピペリジンなど
で例示される第3級アミン類とR−X(XはCl,
Br,Iなど)で表されるモノハロゲン化アルル
キルとによる第4級アンモニウム塩(R4N+,
X-);2−メチルイミダゾール、2−ウンデシル
イミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、
2−フエニルイミダゾール、2−エチル−4−メ
チルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイ
ミダゾール、1−プロピル−2−メチルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−エチルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−フエニルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール、1−グアナミノエチル−2−メ
チルイミダゾールで例示されるイミダゾール類お
よびこれらイミダゾール類への下記する如きの有
機酸や酸無水物などが付加したもの;トリクロロ
酢酸、シユウ酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
パラトルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
無水フタル酸、p−ジクロル無水フタル酸、コハ
ク酸、無水ラウリル酸、無水ピロメリツト酸、無
水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、
ヘキサヒドロ無水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ
無水ピロメリツト酸、イソシシナヌール酸などの
酸および酸無水物;BF3・O(C2H5)2、BF3・O
(CH3)2、BF3・ピペリジン付加物、トリフエニ
ルホスフイン、トリフエニルホスフアイト、トリ
フエニルホスフエート、トリフエニルアンチモ
ン、沃素などが例示される。
シ基との選択的反応促進の為に触媒としては、前
記の如くエポキシ樹脂に使用される硬化触媒とし
て知られているもので、シアナト基の三量化反応
の促進効果が前記の反応条件下で小さいものが適
しており、具体的には、N,N−ジメチルベンジ
ルアミン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−
ジメチルトルイジン、N,N−ジメチル−p−ア
ニシジン、p−ハロゲノ−N,N−ジメチルアニ
リン、2−N−エチルアニリノエタノール、トリ
−n−ブチルアミン、ピリジン、キノリン、N−
メチルモルホリン、トリエタノールアミン、トリ
エチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラメ
チルブタンジアミン、N−メチルピペリジンなど
で例示される第3級アミン類とR−X(XはCl,
Br,Iなど)で表されるモノハロゲン化アルル
キルとによる第4級アンモニウム塩(R4N+,
X-);2−メチルイミダゾール、2−ウンデシル
イミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、
2−フエニルイミダゾール、2−エチル−4−メ
チルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイ
ミダゾール、1−プロピル−2−メチルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−エチルイミダゾー
ル、1−シアノエチル−2−ウンデシルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−フエニルイミダゾ
ール、1−シアノエチル−2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール、1−グアナミノエチル−2−メ
チルイミダゾールで例示されるイミダゾール類お
よびこれらイミダゾール類への下記する如きの有
機酸や酸無水物などが付加したもの;トリクロロ
酢酸、シユウ酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
パラトルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
無水フタル酸、p−ジクロル無水フタル酸、コハ
ク酸、無水ラウリル酸、無水ピロメリツト酸、無
水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、
ヘキサヒドロ無水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ
無水ピロメリツト酸、イソシシナヌール酸などの
酸および酸無水物;BF3・O(C2H5)2、BF3・O
(CH3)2、BF3・ピペリジン付加物、トリフエニ
ルホスフイン、トリフエニルホスフアイト、トリ
フエニルホスフエート、トリフエニルアンチモ
ン、沃素などが例示される。
以上の硬化性樹脂に混合する本発明のc成分の
熱可塑性樹脂の単量体或いはそのプレポリマーと
しては特に制限はないが、硬化物の耐熱性などの
特性面から、適宜選択すれものである。好適なも
のを例示すれば、上記したa成分に用いるシアン
酸エステル樹脂(所謂、トリアジン樹脂:特公昭
41−1928etc)シアン酸エステル−マレイミド樹
脂(所謂、ビスマレイミドトリアジン樹脂;特公
昭54−30440etc)、シアン酸エステル−マレイミ
ド−エポキシ樹脂(特公昭52−31279etc);多官
能性マレイミド類や該マレイミドと多官能性アミ
ンとの予備反応物などのマレイミド樹脂(商品
名:Kerimidd601,Rhone Poulenc等)、末端に
アセチレン基を持つた熱硬化性のポリイミド樹脂
などの熱硬化形ポリイミド樹脂(商品名:
Thermid600,Gulf oil chemi icals等);分子内
に2個以上のグリシドキシ基を持つたエポキシ樹
脂;不飽和ポリエステル樹脂;不飽和アルキツド
樹脂;1,2−orl,4−ポリブタジエン;エポ
キシ化1,2−orl,4−ポリブタジエンなどの
変性ポリブタジエン樹脂;熱硬化型ポリウレタン
樹脂;フエノール樹脂;OH基もしくはCOOH基
をもつたアクリル樹脂;シリコン樹脂などおよび
これらの混合物や予備反応物などの変性樹脂類が
挙げられる。
熱可塑性樹脂の単量体或いはそのプレポリマーと
しては特に制限はないが、硬化物の耐熱性などの
特性面から、適宜選択すれものである。好適なも
のを例示すれば、上記したa成分に用いるシアン
酸エステル樹脂(所謂、トリアジン樹脂:特公昭
41−1928etc)シアン酸エステル−マレイミド樹
脂(所謂、ビスマレイミドトリアジン樹脂;特公
昭54−30440etc)、シアン酸エステル−マレイミ
ド−エポキシ樹脂(特公昭52−31279etc);多官
能性マレイミド類や該マレイミドと多官能性アミ
ンとの予備反応物などのマレイミド樹脂(商品
名:Kerimidd601,Rhone Poulenc等)、末端に
アセチレン基を持つた熱硬化性のポリイミド樹脂
などの熱硬化形ポリイミド樹脂(商品名:
Thermid600,Gulf oil chemi icals等);分子内
に2個以上のグリシドキシ基を持つたエポキシ樹
脂;不飽和ポリエステル樹脂;不飽和アルキツド
樹脂;1,2−orl,4−ポリブタジエン;エポ
キシ化1,2−orl,4−ポリブタジエンなどの
変性ポリブタジエン樹脂;熱硬化型ポリウレタン
樹脂;フエノール樹脂;OH基もしくはCOOH基
をもつたアクリル樹脂;シリコン樹脂などおよび
これらの混合物や予備反応物などの変性樹脂類が
挙げられる。
以上、詳細に説明した本発明のa、b成分より
製造される新規な硬化性樹脂とc成分の熱可塑性
樹脂との配合比率は、特に限定されないが、通
常、c成分を組成物中の全樹脂成分を基準にし
て、1〜99wt%、好ましくは5〜80wt%、最も
好ましくは10〜60wt%混合する。
製造される新規な硬化性樹脂とc成分の熱可塑性
樹脂との配合比率は、特に限定されないが、通
常、c成分を組成物中の全樹脂成分を基準にし
て、1〜99wt%、好ましくは5〜80wt%、最も
好ましくは10〜60wt%混合する。
また、本発明の熱硬化性樹脂組成物の調整方法
は、従来公知の方法で良く、例えば、本発明の新
規な硬化性樹脂とc成分の熱硬化性の単量体或い
はそのプリポリマーを撹拌下に単に混合する方
法、両成分を溶剤に溶解しこれを単に混合する方
法、混合後溶剤を除去する方法、無溶剤でニーダ
ー、ロール、バンバリーミキサー、ヘンシエルミ
キサー、押出機などで常温あるいは加熱下に混合
する方法等が挙げられる。
は、従来公知の方法で良く、例えば、本発明の新
規な硬化性樹脂とc成分の熱硬化性の単量体或い
はそのプリポリマーを撹拌下に単に混合する方
法、両成分を溶剤に溶解しこれを単に混合する方
法、混合後溶剤を除去する方法、無溶剤でニーダ
ー、ロール、バンバリーミキサー、ヘンシエルミ
キサー、押出機などで常温あるいは加熱下に混合
する方法等が挙げられる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、そのままでも
加熱により架橋反応し、硬化樹脂となる性質を有
するが、加熱硬化を促進する為に通常は硬化剤も
しくは硬化触媒を添加混合する。これらの熱硬化
性触媒もしくは硬化剤として、2−メチルイミダ
ゾール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプ
タデシルイミダゾール、2−フエニルイミダゾー
ル、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−
ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−プロピ
ル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル
−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−エチルイミダゾール、1−シアノエチル−2
−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−フエニルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−グア
ナミノエチル−2−メチルイミダゾールで例示さ
れるイミダゾール類、さらには、これらのイミダ
ゾール類へのカルボン酸もしくはその無水物類の
付加体など;N,N−ジメチルベンジルアミン、
N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジメチルト
ルイジン、N,N−ジメチル−p−アニシジン、
p−ハロゲノ−N,N−ジメチルアニリン、2−
N−エチルアニリノエタノール、トリ−n−ブチ
ルアミン、ピリジン、キノリン、N−メチルモル
ホリン、トリエタノールアミン、トリエチレンジ
アミン、N,N,N′,N′−テトラメチルブタン
ジアミン、N−メチルピペリジンなどの第3級ア
ミン類;フエノール、キシレノール、クレゾー
ル、レゾルシン、カテコール、フロログリシンな
どのフエノール類;ナフテン酸鉛、ステアリン酸
鉛、ナフテン酸亜鉛、オクチル酸亜鉛、オレイン
酸錫、ジブチル錫マレート、ナフテン酸マンガ
ン、ナフテン酸コバルト、アセチルアセトン鉄な
どの有機金属塩;SnCl4、ZnCl2、AlCl3などの無
機金属塩;過酸化ベンゾイル、ラウロイルパーオ
キサイド、カプリルパートキサイド、アセチルパ
ーオキサイド、パラクロロベンゾイルパーオキサ
イド、ジ−tert−ブチル−ジ−パーフタレートな
どの過酸化物;無水マレイン酸、無水フタル酸、
無水ラウリル酸、無水ピロメリツト酸、無水トリ
メリツト酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ無水ピ
ロメリツト酸などの酸無水物;さらには、アゾビ
スイソブチルニトリルなどのアゾ化合物類やエポ
キシ樹脂の硬化触媒などが挙げられる。これら触
媒の添加量は、一般的な意味での触媒量の範囲で
充分であり、たとえば全組成物に対して10wt%
以下の量で使用されればよい。
加熱により架橋反応し、硬化樹脂となる性質を有
するが、加熱硬化を促進する為に通常は硬化剤も
しくは硬化触媒を添加混合する。これらの熱硬化
性触媒もしくは硬化剤として、2−メチルイミダ
ゾール、2−ウンデシルイミダゾール、2−ヘプ
タデシルイミダゾール、2−フエニルイミダゾー
ル、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−
ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−プロピ
ル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル
−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−エチルイミダゾール、1−シアノエチル−2
−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−フエニルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−グア
ナミノエチル−2−メチルイミダゾールで例示さ
れるイミダゾール類、さらには、これらのイミダ
ゾール類へのカルボン酸もしくはその無水物類の
付加体など;N,N−ジメチルベンジルアミン、
N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジメチルト
ルイジン、N,N−ジメチル−p−アニシジン、
p−ハロゲノ−N,N−ジメチルアニリン、2−
N−エチルアニリノエタノール、トリ−n−ブチ
ルアミン、ピリジン、キノリン、N−メチルモル
ホリン、トリエタノールアミン、トリエチレンジ
アミン、N,N,N′,N′−テトラメチルブタン
ジアミン、N−メチルピペリジンなどの第3級ア
ミン類;フエノール、キシレノール、クレゾー
ル、レゾルシン、カテコール、フロログリシンな
どのフエノール類;ナフテン酸鉛、ステアリン酸
鉛、ナフテン酸亜鉛、オクチル酸亜鉛、オレイン
酸錫、ジブチル錫マレート、ナフテン酸マンガ
ン、ナフテン酸コバルト、アセチルアセトン鉄な
どの有機金属塩;SnCl4、ZnCl2、AlCl3などの無
機金属塩;過酸化ベンゾイル、ラウロイルパーオ
キサイド、カプリルパートキサイド、アセチルパ
ーオキサイド、パラクロロベンゾイルパーオキサ
イド、ジ−tert−ブチル−ジ−パーフタレートな
どの過酸化物;無水マレイン酸、無水フタル酸、
無水ラウリル酸、無水ピロメリツト酸、無水トリ
メリツト酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサ
ヒドロ無水トリメリツト酸、ヘキサヒドロ無水ピ
ロメリツト酸などの酸無水物;さらには、アゾビ
スイソブチルニトリルなどのアゾ化合物類やエポ
キシ樹脂の硬化触媒などが挙げられる。これら触
媒の添加量は、一般的な意味での触媒量の範囲で
充分であり、たとえば全組成物に対して10wt%
以下の量で使用されればよい。
以上詳細に説明した本発明の熱硬化性樹脂組成
物の熱硬化の温度は、硬化剤や触媒の有無、組成
成分の種類などによつても変化するが、通常100
〜300℃の範囲で選ばれればよい。
物の熱硬化の温度は、硬化剤や触媒の有無、組成
成分の種類などによつても変化するが、通常100
〜300℃の範囲で選ばれればよい。
この硬化性樹脂組成物は、塗料、インキ、注型
品、成形品、積層板、テープ、シート、フイル
ム、接着剤など種々の用途に用いられる。本発明
の熱硬化性樹脂組成物には、組成物本来の特性が
損なわれない範囲で、所望に応じて種々の添加物
を配合することが出来る。天然または合成の樹脂
類としては、ロジン、シエラツク、コーパル、油
変性ロジンなどの天然物;ジシクロペンタジエン
及びそのプリマー;ポリビニルホルマール、ポリ
ビニルアセタール、ポリビニルブチラールなどの
ポリビニルアセタール樹脂;フエノキシ樹脂;石
油樹脂;ブタジエン−アクリロニトリル共重合
体、ポリクロロプレン、ブタジエン−スチレン共
重合体、ポリイソプレン、ブチルゴム、天然ゴム
などの低分子量液状〜高分子量のelasticなゴム
類;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ
ビニルトルエン、ポリビニルフエノール、AS樹
脂、ABS樹脂、MBS樹脂、ポリ−4−フツ化エ
チレン、フツ化エチレン−プロピレン共重合体、
4−フツ化エチレン−6−フツ化エチレン共重合
体、フツ化ビニリデンなどのビニル化合物重合体
類;ポリカーボネート、ポリエステルカーボネー
ト、ポリフエニルエーテル、ポリスルホン、ポリ
エステル、ポリエーテルサルホン、ポリアミド、
ポリイミド、ポリアドイミド、ポリエステルイミ
ド、ポリフエニレンサルフアイドなどが挙げられ
る。補強材や充填剤としては、クロス、ロービン
グクロス、チヨツプトマツト、サーフエーシング
マツトなどの各種ガラス布、石英ガラス布、カー
ボン繊維布、その他アスベスト、ロツクウール、
スラグウールのような無機質繊維、全芳香族ナイ
ロン布、ガラス繊維と全芳香族ナイロン繊維との
混紡布、アクリル、ビニロン、ポリエステル、ナ
イロン、ポリイミドなどの合成繊維布、綿布、麻
布、フエルトクラフト紙、コツトン紙、紙−ガラ
ス混紡紙、セミカーボン繊維布など、並びにこれ
ら布・紙を構成する繊維のチヨツプなど;ガラス
粉、ガラス球、シリカ、アルミナ、シリカアルミ
ナ、水酸化アルミニウム、アスベスト、炭酸カル
シウム、ケイ酸カルシウム、ケイ灰石、カーボン
ブラツク、カオリンクレー、焼成カオリン、マイ
カ、タルク、酸化鉄、合成雲母、天然雲母、半導
体、窒化硼素、その他のセラミツクス、アルミニ
ウム、銅、鉄、その他種々のものが挙げられる。
これらの添加物のほかに、染料、顔料、増粘剤、
滑剤、カツプリング剤、難燃剤など公知の各種添
加剤が含まれ、所望に応じて適宜組合せて用いら
れる。
品、成形品、積層板、テープ、シート、フイル
ム、接着剤など種々の用途に用いられる。本発明
の熱硬化性樹脂組成物には、組成物本来の特性が
損なわれない範囲で、所望に応じて種々の添加物
を配合することが出来る。天然または合成の樹脂
類としては、ロジン、シエラツク、コーパル、油
変性ロジンなどの天然物;ジシクロペンタジエン
及びそのプリマー;ポリビニルホルマール、ポリ
ビニルアセタール、ポリビニルブチラールなどの
ポリビニルアセタール樹脂;フエノキシ樹脂;石
油樹脂;ブタジエン−アクリロニトリル共重合
体、ポリクロロプレン、ブタジエン−スチレン共
重合体、ポリイソプレン、ブチルゴム、天然ゴム
などの低分子量液状〜高分子量のelasticなゴム
類;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ
ビニルトルエン、ポリビニルフエノール、AS樹
脂、ABS樹脂、MBS樹脂、ポリ−4−フツ化エ
チレン、フツ化エチレン−プロピレン共重合体、
4−フツ化エチレン−6−フツ化エチレン共重合
体、フツ化ビニリデンなどのビニル化合物重合体
類;ポリカーボネート、ポリエステルカーボネー
ト、ポリフエニルエーテル、ポリスルホン、ポリ
エステル、ポリエーテルサルホン、ポリアミド、
ポリイミド、ポリアドイミド、ポリエステルイミ
ド、ポリフエニレンサルフアイドなどが挙げられ
る。補強材や充填剤としては、クロス、ロービン
グクロス、チヨツプトマツト、サーフエーシング
マツトなどの各種ガラス布、石英ガラス布、カー
ボン繊維布、その他アスベスト、ロツクウール、
スラグウールのような無機質繊維、全芳香族ナイ
ロン布、ガラス繊維と全芳香族ナイロン繊維との
混紡布、アクリル、ビニロン、ポリエステル、ナ
イロン、ポリイミドなどの合成繊維布、綿布、麻
布、フエルトクラフト紙、コツトン紙、紙−ガラ
ス混紡紙、セミカーボン繊維布など、並びにこれ
ら布・紙を構成する繊維のチヨツプなど;ガラス
粉、ガラス球、シリカ、アルミナ、シリカアルミ
ナ、水酸化アルミニウム、アスベスト、炭酸カル
シウム、ケイ酸カルシウム、ケイ灰石、カーボン
ブラツク、カオリンクレー、焼成カオリン、マイ
カ、タルク、酸化鉄、合成雲母、天然雲母、半導
体、窒化硼素、その他のセラミツクス、アルミニ
ウム、銅、鉄、その他種々のものが挙げられる。
これらの添加物のほかに、染料、顔料、増粘剤、
滑剤、カツプリング剤、難燃剤など公知の各種添
加剤が含まれ、所望に応じて適宜組合せて用いら
れる。
以下、実施例、比較例によつて本発明をさらに
具体的に説明する。
具体的に説明する。
実施例 1
2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン(シアナト基当量139)50g、グリシジルメタ
クリレート(エポキシ当量142以下、GMAと記
す)50gおよびフエノチアジン0.06gをガラス容
器に入れ、空気を吹き込みながら温度120〜125℃
に加温し、撹拌下10時間反応させた。
ン(シアナト基当量139)50g、グリシジルメタ
クリレート(エポキシ当量142以下、GMAと記
す)50gおよびフエノチアジン0.06gをガラス容
器に入れ、空気を吹き込みながら温度120〜125℃
に加温し、撹拌下10時間反応させた。
この反応物60wt部に、エポキシ当量450〜500
のビスフエノールA形エポキシ樹脂40wt部、を
加えメチルエチルケトンに溶解混合させた。この
混合物の160℃のゲル化時間は15分であつた。更
に、触媒として、ジクミルパーオキサイド0.2wt
部、オクチル酸亜鉛0.02wt部を混合した。この混
合溶液の160℃のゲル化時間は240秒であつた。
のビスフエノールA形エポキシ樹脂40wt部、を
加えメチルエチルケトンに溶解混合させた。この
混合物の160℃のゲル化時間は15分であつた。更
に、触媒として、ジクミルパーオキサイド0.2wt
部、オクチル酸亜鉛0.02wt部を混合した。この混
合溶液の160℃のゲル化時間は240秒であつた。
混合溶液を厚さ0.2mmのガラス布に含浸し、120
℃、5分間乾燥し、ケル化時間60秒(at170℃)、
樹脂量43wt%のプリプレグを作成し、これを8
枚重ね、40Kg/cm2、150℃で6時間積層成形し積
層板を製造した。
℃、5分間乾燥し、ケル化時間60秒(at170℃)、
樹脂量43wt%のプリプレグを作成し、これを8
枚重ね、40Kg/cm2、150℃で6時間積層成形し積
層板を製造した。
この積層板のガラス転位温度は196℃であつた。
比較例 1
2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ンを140℃、6時間反応させ、シアン酸エステル
樹脂のプレポリマーを作つた。この樹脂50wt部
とGMA50wt部、実施例1と同様のエポキシ樹脂
67wt部を加え、メチルエチルケトンに溶解混合
し、触媒として、ジクミルパーオキサイド0.33wt
部、オクチル酸亜鉛0.033wt部を混合した。
ンを140℃、6時間反応させ、シアン酸エステル
樹脂のプレポリマーを作つた。この樹脂50wt部
とGMA50wt部、実施例1と同様のエポキシ樹脂
67wt部を加え、メチルエチルケトンに溶解混合
し、触媒として、ジクミルパーオキサイド0.33wt
部、オクチル酸亜鉛0.033wt部を混合した。
この混合溶液を厚さ0.2mmのガラス布に含浸し、
120℃、5分間乾燥したが、乾燥時にGMAが蒸
発し、樹脂分として付着させた量の75wt%しか
残らなかつた(添加GMAの84%が乾燥時に蒸発
したこととなる。)。
120℃、5分間乾燥したが、乾燥時にGMAが蒸
発し、樹脂分として付着させた量の75wt%しか
残らなかつた(添加GMAの84%が乾燥時に蒸発
したこととなる。)。
実施例 2
1,4−ジシアナトベンゼン42gとグリシジル
メタクリレート50gとをベンジルジメチルアミン
0.5gとフエノチアジン0.04gとともに空気を吹
き込みつつ125〜130℃で6時間反応させた(以
下、樹脂Aと記す)。
メタクリレート50gとをベンジルジメチルアミン
0.5gとフエノチアジン0.04gとともに空気を吹
き込みつつ125〜130℃で6時間反応させた(以
下、樹脂Aと記す)。
又、2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プ
ロパンを140℃、6時間加熱し、シアン酸エステ
ル樹脂のプレポリマーを作つた(以下、樹脂Bと
記す)。
ロパンを140℃、6時間加熱し、シアン酸エステ
ル樹脂のプレポリマーを作つた(以下、樹脂Bと
記す)。
樹脂A、Bを50wt部づつ80℃で混合した後、
t−ブチルパーオキシベンゾエート0.3wt部を混
合し、厚さ3mmの板を注型し、160℃、5時間加
熱硬化した。この硬化物のガラス転位温度は225
℃であつた。
t−ブチルパーオキシベンゾエート0.3wt部を混
合し、厚さ3mmの板を注型し、160℃、5時間加
熱硬化した。この硬化物のガラス転位温度は225
℃であつた。
比較例 2
1,4−ジシアナトベンゼンを135℃、5時間
加熱した(以下、樹脂Cと記す)。
加熱した(以下、樹脂Cと記す)。
又、2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プ
ロパンを140℃、6時間加熱し、シアン酸エステ
ル樹脂のプレポリマーを作つた(以下、樹脂Dと
記す)。
ロパンを140℃、6時間加熱し、シアン酸エステ
ル樹脂のプレポリマーを作つた(以下、樹脂Dと
記す)。
樹脂C、Dを各々50wt部を80℃で混合した後、
t−ブチルパーオキシベンゾエート0.3wt部を混
合し、厚さ3mmの板を注型し、160℃、5時間加
熱硬化した。
t−ブチルパーオキシベンゾエート0.3wt部を混
合し、厚さ3mmの板を注型し、160℃、5時間加
熱硬化した。
この硬化物のガラス転位温度は183℃であつた。
実施例 3
2,2−ビス(4−シアナトフエニル)プロパ
ン70gとGMA30gおよびフエノテアジン0.04g
をガラス容器に入れ、空気を吹き込みながら温度
120〜125℃に加熱し、撹拌下9時間反応させた。
ン70gとGMA30gおよびフエノテアジン0.04g
をガラス容器に入れ、空気を吹き込みながら温度
120〜125℃に加熱し、撹拌下9時間反応させた。
この反応物80wt部に、無水マレイン酸とエチ
レングリコールより製造された不飽和アルキツド
樹脂20wt部を混合し、ベンゾイルパーオキサイ
ド0.5wt部を混合した。
レングリコールより製造された不飽和アルキツド
樹脂20wt部を混合し、ベンゾイルパーオキサイ
ド0.5wt部を混合した。
これを金属板上に、30μの厚さに塗布し、160
℃で20分間加熱し、表面硬度6Hの塗膜を得た。
℃で20分間加熱し、表面硬度6Hの塗膜を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a 分子中にシアナト基を2個以上含有する
多官能性シアン酸エステル、該シアン酸エステ
ルプレポリマーおよび b 分子中に1,2−エポキシ基とラジカル重合
性不飽和二重結合とを有する化合物 をaのシアナト基1個に対して、bの1,2−
エポキシ基を0.25〜2個の比率で、ラジカル重
合禁止剤の存在下、空気を吹き込みながら温度
90〜140℃で反応させて得た硬化性樹脂に、 c 熱硬化性の単量体或いはそのプレポリマーを
混合してなる熱硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58070576A JPS59196306A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 熱硬化性樹脂組成物 |
| US06/596,086 US4533727A (en) | 1983-04-06 | 1984-04-03 | Process for producing a curable resin from cyanate ester compound and unsaturated 1,2-epoxy compound |
| DE3412907A DE3412907C2 (de) | 1983-04-06 | 1984-04-05 | Verfahren zur Herstellung eines härtbaren Harzes auf der Basis von Cyanatestern und Epoxyverbindungen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58070576A JPS59196306A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196306A JPS59196306A (ja) | 1984-11-07 |
| JPH0471096B2 true JPH0471096B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=13435512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58070576A Granted JPS59196306A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-21 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59196306A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3959222A (en) * | 1975-01-28 | 1976-05-25 | Shell Oil Company | Stabilized acrylate resins |
| JPS55145717A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | Resin composition curable by ultraviolet ray |
| JPS5626951A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Curable resin composition |
| JPS5667322A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-06 | Showa Highpolymer Co Ltd | Curable resin composition |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP58070576A patent/JPS59196306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59196306A (ja) | 1984-11-07 |
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