JPH0471402B2 - - Google Patents
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- JPH0471402B2 JPH0471402B2 JP58249298A JP24929883A JPH0471402B2 JP H0471402 B2 JPH0471402 B2 JP H0471402B2 JP 58249298 A JP58249298 A JP 58249298A JP 24929883 A JP24929883 A JP 24929883A JP H0471402 B2 JPH0471402 B2 JP H0471402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- tower
- saponification
- copolymer
- ethylene
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/12—Hydrolysis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2800/00—Copolymer characterised by the proportions of the comonomers expressed
- C08F2800/10—Copolymer characterised by the proportions of the comonomers expressed as molar percentages
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体のアル
カリ触媒による連続ケン化方法に関するものであ
る。更に、詳しくは、エチレン酢酸ビニル共重合
体のメタノール溶液よりアルカリ触媒を用いて高
ケン化度の該共重合体ケン化物を連続的に製造す
る方法に関するものである。
カリ触媒による連続ケン化方法に関するものであ
る。更に、詳しくは、エチレン酢酸ビニル共重合
体のメタノール溶液よりアルカリ触媒を用いて高
ケン化度の該共重合体ケン化物を連続的に製造す
る方法に関するものである。
高ケン化度のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物を連続的に得る方法として、特公昭43−
14958号には、エチレン、酢酸ビニルを主体とす
る共重体メタノール溶液とアルカリ触媒を塔型反
応器の上部に供給し、かつ塔内に沸点下または過
熱下のメタノール蒸気を吹込んで塔内に均一な溶
液相を形成し、メタノール蒸気と共に酢酸メチル
蒸気を系外に除去しながらケン化する方法が示さ
れており、この方法によれば、従来のパツチ式に
よる加熱だけの反応方法に比較して触媒量は1/3
〜1/2に、反応時間は1/5〜1/3に各々減少するこ
とが記載されている。しかし、生成する該共重合
体ケン化物中には、相当量の酢酸ソーダが含まれ
ており、ケン化工程以後の酢酸ソーダの洗滌除去
工程への負担はなお大なるものがあつた。特公昭
43−14958号に示された方法を改良した方法とし
て、特公昭47−38558号には、エチレンと酢酸ビ
ニルを主体とすぬ共重合体のメタノール溶液を塔
型反応器の上部に供給し、かつ塔内に塔内圧力に
おける沸点化または過熱下のメタノール蒸気を吹
込んで塔内に均一な溶液層を形成し、メタノール
蒸気と共に酢酸メチル蒸気を系外に除去しながら
ケン化するに際し、反応系に加える触媒を分割数
2または、それ以上に分割し、塔頂のみならず塔
頂と塔底との間における位置からも供給してケン
化を行うことにより、前記特公昭43−14958号に
示されたメタノール蒸気を吹込み酢酸メチルを系
外に取出すことのみでケン化を行う方法に比較し
て、触媒の使用量は、1/5〜1/20にすることがで
きると共にさらに以後の酢酸ソーダの洗滌除去工
程への負担を著しく軽減することが、可能なこと
が示されている。
ン化物を連続的に得る方法として、特公昭43−
14958号には、エチレン、酢酸ビニルを主体とす
る共重体メタノール溶液とアルカリ触媒を塔型反
応器の上部に供給し、かつ塔内に沸点下または過
熱下のメタノール蒸気を吹込んで塔内に均一な溶
液相を形成し、メタノール蒸気と共に酢酸メチル
蒸気を系外に除去しながらケン化する方法が示さ
れており、この方法によれば、従来のパツチ式に
よる加熱だけの反応方法に比較して触媒量は1/3
〜1/2に、反応時間は1/5〜1/3に各々減少するこ
とが記載されている。しかし、生成する該共重合
体ケン化物中には、相当量の酢酸ソーダが含まれ
ており、ケン化工程以後の酢酸ソーダの洗滌除去
工程への負担はなお大なるものがあつた。特公昭
43−14958号に示された方法を改良した方法とし
て、特公昭47−38558号には、エチレンと酢酸ビ
ニルを主体とすぬ共重合体のメタノール溶液を塔
型反応器の上部に供給し、かつ塔内に塔内圧力に
おける沸点化または過熱下のメタノール蒸気を吹
込んで塔内に均一な溶液層を形成し、メタノール
蒸気と共に酢酸メチル蒸気を系外に除去しながら
ケン化するに際し、反応系に加える触媒を分割数
2または、それ以上に分割し、塔頂のみならず塔
頂と塔底との間における位置からも供給してケン
化を行うことにより、前記特公昭43−14958号に
示されたメタノール蒸気を吹込み酢酸メチルを系
外に取出すことのみでケン化を行う方法に比較し
て、触媒の使用量は、1/5〜1/20にすることがで
きると共にさらに以後の酢酸ソーダの洗滌除去工
程への負担を著しく軽減することが、可能なこと
が示されている。
しかし、ケン化工程以後の酢酸ソーダの洗滌除
去工程への負担を著しく軽減することが可能とは
いえ、尚、該工程を省略できる可能性は得られて
いない。
去工程への負担を著しく軽減することが可能とは
いえ、尚、該工程を省略できる可能性は得られて
いない。
本発明の目的は、前記特公昭47−38558号に示
された方法を更に改良した方法を提供することで
ある。
された方法を更に改良した方法を提供することで
ある。
すなわち、本発明の方法はエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体のメタノール溶液を塔型反応器の上部
に供給し、ケン化触媒を塔中段付近の位置に供給
し、かつメタノール蒸気を塔下部より吹込んで、
メタノール蒸気と共に酢酸メチル蒸気を塔頂部よ
り系外に取出し、該共重合体ケン化物を塔底部よ
り取出すことよりなつている。
ル共重合体のメタノール溶液を塔型反応器の上部
に供給し、ケン化触媒を塔中段付近の位置に供給
し、かつメタノール蒸気を塔下部より吹込んで、
メタノール蒸気と共に酢酸メチル蒸気を塔頂部よ
り系外に取出し、該共重合体ケン化物を塔底部よ
り取出すことよりなつている。
本発明の特徴は、エチレン−酢酸ビニル共重合
体のメタノール溶液を供給する塔型反応器の上部
と、ケン化触媒を供給する塔中段付近の位置との
間に、ケン化触媒を全く含まない層を形成するこ
とにある。このように塔型反応器の上部とケン化
触媒を供給する位置との間に、ケン化触媒を全く
含まない層を形成することによつて、前記特公昭
47−38558号に示された方法に対し1/3〜1/20のケ
ン化触媒を用いて、残酢酸基0.5モル%以下の高
ケン化度エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物を
得ることが可能となりしかも、残酢酸基が0.1モ
ル%以下の極めて高ケン化度の該共重合体ケン化
物を容易に得ることに成功したのである。
体のメタノール溶液を供給する塔型反応器の上部
と、ケン化触媒を供給する塔中段付近の位置との
間に、ケン化触媒を全く含まない層を形成するこ
とにある。このように塔型反応器の上部とケン化
触媒を供給する位置との間に、ケン化触媒を全く
含まない層を形成することによつて、前記特公昭
47−38558号に示された方法に対し1/3〜1/20のケ
ン化触媒を用いて、残酢酸基0.5モル%以下の高
ケン化度エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物を
得ることが可能となりしかも、残酢酸基が0.1モ
ル%以下の極めて高ケン化度の該共重合体ケン化
物を容易に得ることに成功したのである。
本発明において、ケン化に供するエチレン−酢
酸ビニル共重合体のエチレン含有量は、25〜50モ
ル%の範囲から選ばれる。
酸ビニル共重合体のエチレン含有量は、25〜50モ
ル%の範囲から選ばれる。
エチレン含有量が25モル%未満のものは、塔内
のエチレン−酢酸ビニル共重合体のメタノール溶
液を均一溶液状態に保つためには、かなり高温に
加熱することが必要であり、塔内を極端に高圧に
保たねばならない。また帯留時間によつては、品
質劣化を起こすおそれもあるなどの難点がある。
のエチレン−酢酸ビニル共重合体のメタノール溶
液を均一溶液状態に保つためには、かなり高温に
加熱することが必要であり、塔内を極端に高圧に
保たねばならない。また帯留時間によつては、品
質劣化を起こすおそれもあるなどの難点がある。
エチレン含有量が50モル%を越えるものは、ケ
ン化反応が進みにくくかかる方法を用いても、か
なり多くの触媒量を要することになるので本発明
の適用は困難である。
ン化反応が進みにくくかかる方法を用いても、か
なり多くの触媒量を要することになるので本発明
の適用は困難である。
エチレン−酢酸ビニル共重合体は、メタノール
溶液として塔型反応器に供給されるが、この場合
該共合重体の濃度は特に制限されないが、極端に
高い場合には、メタノール溶液粘度が高くなり操
作上困難を伴うので好ましくない。該共重合体の
メタノール溶液濃度としては、共重合体の組成・
重合度及び反応温度によるが、一般に25〜60重量
%とすることが好適である。
溶液として塔型反応器に供給されるが、この場合
該共合重体の濃度は特に制限されないが、極端に
高い場合には、メタノール溶液粘度が高くなり操
作上困難を伴うので好ましくない。該共重合体の
メタノール溶液濃度としては、共重合体の組成・
重合度及び反応温度によるが、一般に25〜60重量
%とすることが好適である。
塔内に吹込むメタノール蒸気の温度は、通常塔
内反応器内圧力化におけるメタノールの沸点であ
るが、過熱下であつても差支えない。塔内に吹込
むメタノール蒸気の量は一般には、ケン化反応で
生成した酢酸メチルをほぼ完全に系外に取除くに
要する量から決定されるが、好ましくはケン化に
供するエチレン酢酸ビニル共重合体のエチレン含
有率、該供重合体メタノール溶液の濃度、塔型反
応器の操作条件を考慮した次式 0.8>74AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec
(M−86)〕/AB−27.6AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)
〔86+Ec0(M−86)〕
>0.35 かつ、Z・(P)0.15・(Rc)-0.1>0.38 ここに、 Ar:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体メタノール溶液中のメタノール量〔Kg/単位
時間〕 AB:塔内に吹込むメタノール蒸気量〔Kg/単位
時間〕 Rc:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体メタノール溶液中の共重合体濃度〔重量分
率〕 Ec:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体中のエチレン含有量〔モル分率〕 M:エチレンの分子量〔 − 〕 P:塔型反応器の塔頂における圧力〔気圧〕 Z≡
74AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec(M−86)〕
/AB−27.6AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec(M
−86)〕 の範囲から選択される。
内反応器内圧力化におけるメタノールの沸点であ
るが、過熱下であつても差支えない。塔内に吹込
むメタノール蒸気の量は一般には、ケン化反応で
生成した酢酸メチルをほぼ完全に系外に取除くに
要する量から決定されるが、好ましくはケン化に
供するエチレン酢酸ビニル共重合体のエチレン含
有率、該供重合体メタノール溶液の濃度、塔型反
応器の操作条件を考慮した次式 0.8>74AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec
(M−86)〕/AB−27.6AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)
〔86+Ec0(M−86)〕
>0.35 かつ、Z・(P)0.15・(Rc)-0.1>0.38 ここに、 Ar:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体メタノール溶液中のメタノール量〔Kg/単位
時間〕 AB:塔内に吹込むメタノール蒸気量〔Kg/単位
時間〕 Rc:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体メタノール溶液中の共重合体濃度〔重量分
率〕 Ec:塔内に供給するエチレン酢酸ビニル共重合
体中のエチレン含有量〔モル分率〕 M:エチレンの分子量〔 − 〕 P:塔型反応器の塔頂における圧力〔気圧〕 Z≡
74AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec(M−86)〕
/AB−27.6AT.Rc(1−Ec)/(1−Rc)〔86+Ec(M
−86)〕 の範囲から選択される。
触媒としては、カ性ソーダ、カ性カリ塔の強塩
基あるいはナトリウムメチレート、カリウムエチ
レート等のアルカリ金属のアルコレートを使用す
るのが好ましい。触媒の使用量は触媒の種類、共
重合体のエチレン含有率目標とする該共重合体ケ
ン化物のケン化度等によつて決定されるが、エチ
レン酢酸ビニル共重合体を残酢酸基が0.5モル%
以下にケン化するためには、該共重合体中の酢酸
ビニルに対し2〜10ミリモル%のアルカリ触媒を
使用するのが適当である。
基あるいはナトリウムメチレート、カリウムエチ
レート等のアルカリ金属のアルコレートを使用す
るのが好ましい。触媒の使用量は触媒の種類、共
重合体のエチレン含有率目標とする該共重合体ケ
ン化物のケン化度等によつて決定されるが、エチ
レン酢酸ビニル共重合体を残酢酸基が0.5モル%
以下にケン化するためには、該共重合体中の酢酸
ビニルに対し2〜10ミリモル%のアルカリ触媒を
使用するのが適当である。
反応器として使用できるのは多孔板塔、泡鐘塔
などの棚段塔、充填塔など通常の蒸留塔である
が、一般には滞留時間を大きく取れる棚段塔を用
いるのが好ましい。
などの棚段塔、充填塔など通常の蒸留塔である
が、一般には滞留時間を大きく取れる棚段塔を用
いるのが好ましい。
本発明において、ケン化触媒は塔中段付近の位
置に供給されるが、塔頂段付近の位置とは、塔の
総段数を仮に100とするとき、大略60〜40段の範
囲の位置を意味し、ケン化触媒の供給位置がこの
範囲より上であると所望のケン化度のエチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物を得るためには、触
媒量の著しい増量が必要であり、この範囲より下
であると、所望のケン化度が得られない。尚、本
発明において、ケン化触媒は、塔中段付近の位置
で複数個所から分割供給しても差支えない。
置に供給されるが、塔頂段付近の位置とは、塔の
総段数を仮に100とするとき、大略60〜40段の範
囲の位置を意味し、ケン化触媒の供給位置がこの
範囲より上であると所望のケン化度のエチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物を得るためには、触
媒量の著しい増量が必要であり、この範囲より下
であると、所望のケン化度が得られない。尚、本
発明において、ケン化触媒は、塔中段付近の位置
で複数個所から分割供給しても差支えない。
塔内圧力が高い程、本発明の目的は達成されや
すいが、0.5〜10気圧の範囲が好適である。又、
塔内温度は、塔内圧力、組成から決まる沸点下で
あり、45〜15℃の範囲である。
すいが、0.5〜10気圧の範囲が好適である。又、
塔内温度は、塔内圧力、組成から決まる沸点下で
あり、45〜15℃の範囲である。
メタノール蒸気の吹込み位置は、塔の最下段の
直下、塔底帯留液面の上が最適である。
直下、塔底帯留液面の上が最適である。
以下、実施例および対照例により本発明の更に
詳細の説明を行う。
詳細の説明を行う。
実施例 1
塔径100mm、段数55段の多孔板塔の塔上部にエ
チレン含有量39モル%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体を55重量%含むメタノール溶液を10.3Kg/
時の速度で供給し、塔頂から30段目の段上にカ性
ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を189g/
時の速度で供給した。又、塔下部から86℃のメタ
ノール蒸気を9.7Kg/時の速度で塔内に吹込み、
塔底よりケン化度99.5%の該共重合体ケン化物
42.2重量%、酢酸ソーダ0.17重量%を含むメタノ
ール溶液8.05Kg/時を得、塔頂よりメタノール−
酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に導い
て、酢酸メチル含有率33.0重量%の溜出液12.2
Kg/時を得た。また塔内の温度は、塔頂で76℃、
塔底で86℃であり、塔頂における圧力は2気圧で
あつた。
チレン含有量39モル%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体を55重量%含むメタノール溶液を10.3Kg/
時の速度で供給し、塔頂から30段目の段上にカ性
ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を189g/
時の速度で供給した。又、塔下部から86℃のメタ
ノール蒸気を9.7Kg/時の速度で塔内に吹込み、
塔底よりケン化度99.5%の該共重合体ケン化物
42.2重量%、酢酸ソーダ0.17重量%を含むメタノ
ール溶液8.05Kg/時を得、塔頂よりメタノール−
酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に導い
て、酢酸メチル含有率33.0重量%の溜出液12.2
Kg/時を得た。また塔内の温度は、塔頂で76℃、
塔底で86℃であり、塔頂における圧力は2気圧で
あつた。
対照例 1
実施例1において、カ性ソーダ3.5重量%を含
むメタノール溶液を塔上部に189g/時、および
塔頂より15段目の段上に1.7Kg/時に2分割して
供給した他は、同等な反応操作を行つたところ塔
底よりケン化度99.5モル%の該共重合体ケン化物
34.8重量%、酢酸ソーダ1.38重量%を含むメタノ
ール溶液9.8Kg/時が得られ、塔頂よりメタノー
ル酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に導
いて酢酸メチル含有率32.2重量%の溜出液12.0
Kg/時が得られた。
むメタノール溶液を塔上部に189g/時、および
塔頂より15段目の段上に1.7Kg/時に2分割して
供給した他は、同等な反応操作を行つたところ塔
底よりケン化度99.5モル%の該共重合体ケン化物
34.8重量%、酢酸ソーダ1.38重量%を含むメタノ
ール溶液9.8Kg/時が得られ、塔頂よりメタノー
ル酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に導
いて酢酸メチル含有率32.2重量%の溜出液12.0
Kg/時が得られた。
実施例 2
実施例1と同一の反応器を用いて、塔上部より
エチレン含有率29モル%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体を53.5重量%含むメタノール溶液を11.1
Kg/時速度での供給し、塔頂から25段目の段上に
カ性ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を178
g/時の速度で供給した。又、塔下部から124℃
のメタノール蒸気を8.9Kg/時の速度で塔内に吹
込み、塔底よりケン化度95.6%の該共重合体ケン
化物40.0重量%、酢酸ソーダ0.15重量%を含むメ
タノール溶液8.50Kg/時を得、塔頂よりメタノー
ル−酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に
導いて酢酸メチル含有率38.2重量%の溜出液11.7
Kg/時を得た。
エチレン含有率29モル%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体を53.5重量%含むメタノール溶液を11.1
Kg/時速度での供給し、塔頂から25段目の段上に
カ性ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を178
g/時の速度で供給した。又、塔下部から124℃
のメタノール蒸気を8.9Kg/時の速度で塔内に吹
込み、塔底よりケン化度95.6%の該共重合体ケン
化物40.0重量%、酢酸ソーダ0.15重量%を含むメ
タノール溶液8.50Kg/時を得、塔頂よりメタノー
ル−酢酸メチルを主体とする混合蒸気を凝縮器に
導いて酢酸メチル含有率38.2重量%の溜出液11.7
Kg/時を得た。
又、塔内温度は塔頂で114℃、塔底で125℃であ
り、塔頂における圧力は7気圧であつた。
り、塔頂における圧力は7気圧であつた。
実施例 3
実施例1と同一の反応器を用いて、塔上部より
エチレン含有率48モル%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体を50重量%含むメタノール溶液を10.0
Kg/時の速度で供給し、塔頂から30段目の段上に
カ性ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を417
g/時の速度で供給した。
エチレン含有率48モル%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体を50重量%含むメタノール溶液を10.0
Kg/時の速度で供給し、塔頂から30段目の段上に
カ性ソーダ3.5重量%を含むメタノール溶液を417
g/時の速度で供給した。
又、塔下部から68℃のメタノール蒸気を11.0
Kg/時の速度で塔内に吹込み、塔底よりケン化度
99.5%の該共重合体ケン化物37.5重量%酢酸ソー
ダ0.35重量%を含むメタノール溶液8.35Kg/時を
得、塔頂よりメタノール酢酸メチル含有率25.0重
量%の溜出液13.0Kg/時を得た。
Kg/時の速度で塔内に吹込み、塔底よりケン化度
99.5%の該共重合体ケン化物37.5重量%酢酸ソー
ダ0.35重量%を含むメタノール溶液8.35Kg/時を
得、塔頂よりメタノール酢酸メチル含有率25.0重
量%の溜出液13.0Kg/時を得た。
又、塔内温度は塔頂で57℃、塔底で68℃であ
り、塔頂における圧力は1気圧であつた。
り、塔頂における圧力は1気圧であつた。
対照例 2.3
実施例1において、カ性ソーダ3.5重量%を含
むメタノール溶液を塔内に供給する位置を塔頂か
ら20または40段目の段上に変更した他は実施例1
と同等な反応操作を行つたところ、塔底より得ら
れたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のケ
ン化度は、各々97.5%または98.0%であつた。
むメタノール溶液を塔内に供給する位置を塔頂か
ら20または40段目の段上に変更した他は実施例1
と同等な反応操作を行つたところ、塔底より得ら
れたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のケ
ン化度は、各々97.5%または98.0%であつた。
Claims (1)
- 1 エチレン25〜50モル%を含有するエチレン―
酢酸ビニル共重合体のメタノール溶液を塔型反応
器の上部に供給し、ケン化触媒を塔中段付近の位
置に供給し、かつメタノール蒸気を塔下部より吹
込んで、メタノール蒸気と共に酢酸メチル蒸気を
塔頂部より系外に取出し、該共重合体ケン化物を
塔底部より取出すことを特徴とするエチレン―酢
酸ビニル共重合体の連続ケン化方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249298A JPS60141702A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の連続ケン化方法 |
| US06/685,259 US4611029A (en) | 1983-12-29 | 1984-12-24 | Process for continuously hydrolyzing ethylene-vinyl acetate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249298A JPS60141702A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の連続ケン化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141702A JPS60141702A (ja) | 1985-07-26 |
| JPH0471402B2 true JPH0471402B2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=17190893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58249298A Granted JPS60141702A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の連続ケン化方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4611029A (ja) |
| JP (1) | JPS60141702A (ja) |
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Also Published As
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