JPH047170Y2 - - Google Patents
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- JPH047170Y2 JPH047170Y2 JP1986178299U JP17829986U JPH047170Y2 JP H047170 Y2 JPH047170 Y2 JP H047170Y2 JP 1986178299 U JP1986178299 U JP 1986178299U JP 17829986 U JP17829986 U JP 17829986U JP H047170 Y2 JPH047170 Y2 JP H047170Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- sealing tape
- fabric
- layer
- lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は防水布帛用の目止めテープに関し、特
に微多孔構造の高分子重合体膜が表地と裏地との
間にサンドイツチ状に挟まれた3層構造の防水布
帛用に好適な目止めテープに関するものである。 〔従来技術とその問題点〕 基布の一面にポリウレタン等の微多孔構造の高
分子重合体膜をコーテイングして構成される防水
布帛は、防水性だけでなく透湿性も有しているた
め、スキーウエアや登山服などの素材として利用
されている。このような防水布帛から上述のよう
な衣服を縫製する場合には、その縫合部に防水性
の目止めテープを貼り付け、縫合部からの漏水を
防止するようにしている。 一方、上記防水布帛の高分子重合体膜はゴム様
の冷感を有しているため、この冷感をなくすた
め、高分子重合体膜の表面に織物、編物などの布
帛を裏地として貼りつけ、この裏地と基布との間
に高分子重合体膜をサンドイツチ状に3層構造に
挟むようにした防水布帛が提案されている。 ところが、このような3層構造の防水布帛から
作つた縫製品では、縫合部に対する目止めテープ
が直接高分子重合体膜の上には貼り付かず、裏地
(布帛)の上に貼り付けられることになるため、
目止めテープと高分子重合体膜との間には布帛の
組織部による隙間が介在した状態になる。このた
め、縫合部の継目に入り込んだ水分が上記裏地の
隙間を通つて裏面側に至り、完全なシールが難し
くなるという問題がある。 〔考案の目的〕 本考案の目的は、上述のような従来の問題を解
消し、3層構造の防水布帛であつても確実なシー
ルを可能にする目止めテープを提供することにあ
る。 〔考案の構成〕 本考案は上記目的を達成するため、基布に融点
140℃以上の高融点ポリウレタンからなるベース
層を設け、さらに融点110〜130℃で、かつ融点に
おける溶融粘度が107ポイズ以下である低融点ポ
リエステルまたは低融点ポリアミドからなる接着
層を設けたことを特徴とするものである。 第1図は上述の本考案による目止めテープの一
例を示す縦断面図である。この目止めテープ5
は、基布1に対し高融点ポリウレタンのベース層
2が設けられ、さらにこのベース層2に低融点ポ
リエステルまたは低融点ポリアミドが積層される
ことにより構成されている。基布1は、この第1
図のようにベース層2の片面に接着する構成でも
よいが、ベース層2の中に埋設される構造にして
もよい。 本考案の目止めテープに使用する基布として
は、ポリアミド、ポリエステル等の合成繊維から
なる薄い織物または編物からなるものであつて、
適当な伸縮性を有するものであることが好まし
い。このような伸縮性織物の織組織としてはバイ
ヤスカツトしたタフタまたは紗などを使用するの
よい。その伸縮性としては10〜50%/1.8Kg/2
cm幅の範囲が好ましく、また厚さは200μ以下で
あることが好ましい。 本考案の目止めテープに使用するベース層とし
ては、140℃以上の高融点ポリウレタンであるこ
とが必要である。また、そのベース層の厚さとし
ては、30〜50μが好ましい。このようにベース層
をポリウレタンとすることにより、目止めテープ
に対し高い伸縮性を与えることができ、またこの
ポリウレタンの融点を140℃以上の高融点にする
ことにより、接着層を接着処理するときの熱処理
によつても上記伸縮性を阻害しないようにするこ
とができる。 本考案の目止めテープにおける接着層は、熱
風、高周波、超音波などの加熱を加えたとき簡単
に溶融し、それによつて容易に接着作用を行うこ
とができるようにしたものである。このような接
着層として、融点が110〜130℃で、かつその融点
における溶融粘度が107ポイズ以下であるポリエ
ステルまたはポリアミドを使用するようにする。 上述のように110〜130℃の低い融点にしたこと
によつて、加熱による接着処理に当たり、上記ベ
ース層を損傷しないことは勿論、防水布帛をも損
傷しないようにすることができる。また、ポリエ
ステルまたはポリアミドは、従来の目止めテープ
の接着層に使用されているポリウレタンに比べ
て、防水布帛の裏地に使用される繊維の種類を問
わず繊維一般に対し高い親和性を有しており、そ
の裏地に対する通過性ならびに接着性を良好にす
ることができる。 しかし、融点における溶融粘度を107ポイズ以
下としたことにより、流動性を高めることがで
き、上記繊維に対する親和性と相俟つて防水布帛
の裏地の中まで簡単に浸透することができ、さら
に内側の微多孔性高分子重合体膜まで簡単に到達
することができるようになる。したがつて、裏地
組織の隙間を完全に埋めることができ、それによ
つてシール性を完全なものにすると共に、高い接
着効果を発揮することができるようになる。 さらに上記接着層によるシール効果と接着効果
とを十分なものするには、その厚さを少なくとも
100μ以上にすることが好ましい。この厚さをあ
まり薄くすると、防水布帛の裏地の厚さにもよる
が、裏地組織の隙間を十分に埋めることができ
ず、また内側の微多孔高分子重合体膜にも到達す
ることができなくなるおそれがあるからである。
しかし、あまり厚すぎると、接着剤の容量が多く
なりすぎて、冷却固化した後に目止めテープのス
トレツチバツク性を低下してしまうため、200μ
を上限にすることが望ましい。 第2図は、3層構造の防水布帛からなる縫製品
の縫合部に本考案の目止めテープを貼り付けた場
合を示したものである。 20は3層構造からなる防水布帛で、表地21
と裏地22とを有し、その間に微多孔構造の高分
子重合体膜23をサンドイツチ状に挟んで構成さ
れている。2枚の防水布帛20,20は縫糸25
で縫合されることにより縫合部24を形成し、こ
の縫合部24の裏面側が本考案により目止めテー
プ5により貼り付けられている。この目止めテー
プ5は、その接着層3が裏地22の上から貼り付
けられているが、融着処理時の溶融によつて裏地
22の中まで浸透して組織の隙間を埋めた状態に
なつていると共に、内側の高分子重合体膜23に
まで達している。 このような目止めテープ5により接着された縫
合部24において、水分はその縫合部24の継目
から(第2図の上方から)浸入し、さらに縫糸2
5を経て裏地22にまで達する。このように浸入
する水分に対し、従来の目止めテープで貼り付け
られたものの場合には、裏地22内に織物組織の
隙間が形成された状態になつているため、水分は
裏地22内を透過して裏面側に抜けるため漏水し
ていた。しかし、本考案の目止めテープ5で貼り
付けた場合には、目止めテープ5の接着層3の低
融点ポリエステルまたはポリアミドが裏地22の
組織隙間内に浸入し、充填状態になつているた
め、水分はこの裏地22で堰き止められてしま
い、それ以上内側へ浸入することはできなくな
る。そのため、完全なシールと強固な接着が得ら
れることになる。 なお、上述の例では特に顕著な効果が得られる
3層構造の防水布帛の場合について説明したが、
本考案の目止めテープは、勿論2層構造やその他
の防水布帛に対しても有効に利用することができ
る。 〔考案の効果〕 本考案の目止めテープは、ベース層として融点
140℃以上の高融点ポリウレタンを設けたので、
目止めテープに対し高い伸縮性を与えることがで
き、また高融点であることにより加熱接着処理に
際し上記伸縮性を失うことがない。また、接着層
として、融点110〜130℃で、かつ融点における溶
融粘度107ポイズ以下の低融点ポリエステルまた
は低融点ポリアミドを設けたので、加熱接着処理
時にベース層を損傷しないようにすることは勿論
のこと、防水布帛を損傷することがないようにす
ることができる。かつ、接着層のポリエステルや
ポリアミドはポリウレタンに比べて他の繊維に対
して高い親和性を有する上に、融点における溶融
粘度が107ポイズ以下であるために高い流動性を
発揮し、たとえ裏地を貼つた3層構造の防水布帛
を使用した縫製品に適用する場合であつても、そ
の裏地を接着層が浸透して隙間を埋めた状態にす
ることができるため、縫合部の確実なシールを可
能になる。 〔実施例〕 ポリエステル30dの紗織物に、融点170℃の
ポリウレタン樹脂をコーテイングして40μの被膜
を形成した。この被膜面に融点120℃で溶融粘度
107ポイズのポリエステル樹脂で形成した厚さ
200μのフイルムをラミネートした。この3層構
造体を紗織物を剥離しながら紙管に巻き取つた。
この紙管を20mmの幅で輪切りにし、低融点樹脂層
と高融点樹脂層からなる目止めテープを得た。 次に表地の裏面に多孔質ポリウレタン膜をラミ
ネートし、さらにそのポリウレタン膜に各種裏地
を貼り合せた3層構造の防水透湿性布帛(”エン
トラント−α”31ager品)を0.7cmの縫い代で本
縫いし、さらに縫い代を片倒して5mmの縫い代で
ステツチをかけた縫製品をつくり、その縫い目の
裏側に前記テープを貼つた。 上述のように各3層構造の防水透過性布帛の縫
い目に接着した部分の耐水圧を、本考案テープ接
着品と従来テープ(接着層:低融点ポリウレタン
樹脂)接着品との比較データをまとめると次の表
のようになつた。 すなわち、従来テープは接着樹脂層が3層構造
の防水性透過性布帛のポリウレタン多孔質膜に到
達しないのに対して、本考案品は裏地を浸透し、
中層のポリウレタン多孔質膜に到達し完全な防水
性が縫い目に付与された。 【表】
に微多孔構造の高分子重合体膜が表地と裏地との
間にサンドイツチ状に挟まれた3層構造の防水布
帛用に好適な目止めテープに関するものである。 〔従来技術とその問題点〕 基布の一面にポリウレタン等の微多孔構造の高
分子重合体膜をコーテイングして構成される防水
布帛は、防水性だけでなく透湿性も有しているた
め、スキーウエアや登山服などの素材として利用
されている。このような防水布帛から上述のよう
な衣服を縫製する場合には、その縫合部に防水性
の目止めテープを貼り付け、縫合部からの漏水を
防止するようにしている。 一方、上記防水布帛の高分子重合体膜はゴム様
の冷感を有しているため、この冷感をなくすた
め、高分子重合体膜の表面に織物、編物などの布
帛を裏地として貼りつけ、この裏地と基布との間
に高分子重合体膜をサンドイツチ状に3層構造に
挟むようにした防水布帛が提案されている。 ところが、このような3層構造の防水布帛から
作つた縫製品では、縫合部に対する目止めテープ
が直接高分子重合体膜の上には貼り付かず、裏地
(布帛)の上に貼り付けられることになるため、
目止めテープと高分子重合体膜との間には布帛の
組織部による隙間が介在した状態になる。このた
め、縫合部の継目に入り込んだ水分が上記裏地の
隙間を通つて裏面側に至り、完全なシールが難し
くなるという問題がある。 〔考案の目的〕 本考案の目的は、上述のような従来の問題を解
消し、3層構造の防水布帛であつても確実なシー
ルを可能にする目止めテープを提供することにあ
る。 〔考案の構成〕 本考案は上記目的を達成するため、基布に融点
140℃以上の高融点ポリウレタンからなるベース
層を設け、さらに融点110〜130℃で、かつ融点に
おける溶融粘度が107ポイズ以下である低融点ポ
リエステルまたは低融点ポリアミドからなる接着
層を設けたことを特徴とするものである。 第1図は上述の本考案による目止めテープの一
例を示す縦断面図である。この目止めテープ5
は、基布1に対し高融点ポリウレタンのベース層
2が設けられ、さらにこのベース層2に低融点ポ
リエステルまたは低融点ポリアミドが積層される
ことにより構成されている。基布1は、この第1
図のようにベース層2の片面に接着する構成でも
よいが、ベース層2の中に埋設される構造にして
もよい。 本考案の目止めテープに使用する基布として
は、ポリアミド、ポリエステル等の合成繊維から
なる薄い織物または編物からなるものであつて、
適当な伸縮性を有するものであることが好まし
い。このような伸縮性織物の織組織としてはバイ
ヤスカツトしたタフタまたは紗などを使用するの
よい。その伸縮性としては10〜50%/1.8Kg/2
cm幅の範囲が好ましく、また厚さは200μ以下で
あることが好ましい。 本考案の目止めテープに使用するベース層とし
ては、140℃以上の高融点ポリウレタンであるこ
とが必要である。また、そのベース層の厚さとし
ては、30〜50μが好ましい。このようにベース層
をポリウレタンとすることにより、目止めテープ
に対し高い伸縮性を与えることができ、またこの
ポリウレタンの融点を140℃以上の高融点にする
ことにより、接着層を接着処理するときの熱処理
によつても上記伸縮性を阻害しないようにするこ
とができる。 本考案の目止めテープにおける接着層は、熱
風、高周波、超音波などの加熱を加えたとき簡単
に溶融し、それによつて容易に接着作用を行うこ
とができるようにしたものである。このような接
着層として、融点が110〜130℃で、かつその融点
における溶融粘度が107ポイズ以下であるポリエ
ステルまたはポリアミドを使用するようにする。 上述のように110〜130℃の低い融点にしたこと
によつて、加熱による接着処理に当たり、上記ベ
ース層を損傷しないことは勿論、防水布帛をも損
傷しないようにすることができる。また、ポリエ
ステルまたはポリアミドは、従来の目止めテープ
の接着層に使用されているポリウレタンに比べ
て、防水布帛の裏地に使用される繊維の種類を問
わず繊維一般に対し高い親和性を有しており、そ
の裏地に対する通過性ならびに接着性を良好にす
ることができる。 しかし、融点における溶融粘度を107ポイズ以
下としたことにより、流動性を高めることがで
き、上記繊維に対する親和性と相俟つて防水布帛
の裏地の中まで簡単に浸透することができ、さら
に内側の微多孔性高分子重合体膜まで簡単に到達
することができるようになる。したがつて、裏地
組織の隙間を完全に埋めることができ、それによ
つてシール性を完全なものにすると共に、高い接
着効果を発揮することができるようになる。 さらに上記接着層によるシール効果と接着効果
とを十分なものするには、その厚さを少なくとも
100μ以上にすることが好ましい。この厚さをあ
まり薄くすると、防水布帛の裏地の厚さにもよる
が、裏地組織の隙間を十分に埋めることができ
ず、また内側の微多孔高分子重合体膜にも到達す
ることができなくなるおそれがあるからである。
しかし、あまり厚すぎると、接着剤の容量が多く
なりすぎて、冷却固化した後に目止めテープのス
トレツチバツク性を低下してしまうため、200μ
を上限にすることが望ましい。 第2図は、3層構造の防水布帛からなる縫製品
の縫合部に本考案の目止めテープを貼り付けた場
合を示したものである。 20は3層構造からなる防水布帛で、表地21
と裏地22とを有し、その間に微多孔構造の高分
子重合体膜23をサンドイツチ状に挟んで構成さ
れている。2枚の防水布帛20,20は縫糸25
で縫合されることにより縫合部24を形成し、こ
の縫合部24の裏面側が本考案により目止めテー
プ5により貼り付けられている。この目止めテー
プ5は、その接着層3が裏地22の上から貼り付
けられているが、融着処理時の溶融によつて裏地
22の中まで浸透して組織の隙間を埋めた状態に
なつていると共に、内側の高分子重合体膜23に
まで達している。 このような目止めテープ5により接着された縫
合部24において、水分はその縫合部24の継目
から(第2図の上方から)浸入し、さらに縫糸2
5を経て裏地22にまで達する。このように浸入
する水分に対し、従来の目止めテープで貼り付け
られたものの場合には、裏地22内に織物組織の
隙間が形成された状態になつているため、水分は
裏地22内を透過して裏面側に抜けるため漏水し
ていた。しかし、本考案の目止めテープ5で貼り
付けた場合には、目止めテープ5の接着層3の低
融点ポリエステルまたはポリアミドが裏地22の
組織隙間内に浸入し、充填状態になつているた
め、水分はこの裏地22で堰き止められてしま
い、それ以上内側へ浸入することはできなくな
る。そのため、完全なシールと強固な接着が得ら
れることになる。 なお、上述の例では特に顕著な効果が得られる
3層構造の防水布帛の場合について説明したが、
本考案の目止めテープは、勿論2層構造やその他
の防水布帛に対しても有効に利用することができ
る。 〔考案の効果〕 本考案の目止めテープは、ベース層として融点
140℃以上の高融点ポリウレタンを設けたので、
目止めテープに対し高い伸縮性を与えることがで
き、また高融点であることにより加熱接着処理に
際し上記伸縮性を失うことがない。また、接着層
として、融点110〜130℃で、かつ融点における溶
融粘度107ポイズ以下の低融点ポリエステルまた
は低融点ポリアミドを設けたので、加熱接着処理
時にベース層を損傷しないようにすることは勿論
のこと、防水布帛を損傷することがないようにす
ることができる。かつ、接着層のポリエステルや
ポリアミドはポリウレタンに比べて他の繊維に対
して高い親和性を有する上に、融点における溶融
粘度が107ポイズ以下であるために高い流動性を
発揮し、たとえ裏地を貼つた3層構造の防水布帛
を使用した縫製品に適用する場合であつても、そ
の裏地を接着層が浸透して隙間を埋めた状態にす
ることができるため、縫合部の確実なシールを可
能になる。 〔実施例〕 ポリエステル30dの紗織物に、融点170℃の
ポリウレタン樹脂をコーテイングして40μの被膜
を形成した。この被膜面に融点120℃で溶融粘度
107ポイズのポリエステル樹脂で形成した厚さ
200μのフイルムをラミネートした。この3層構
造体を紗織物を剥離しながら紙管に巻き取つた。
この紙管を20mmの幅で輪切りにし、低融点樹脂層
と高融点樹脂層からなる目止めテープを得た。 次に表地の裏面に多孔質ポリウレタン膜をラミ
ネートし、さらにそのポリウレタン膜に各種裏地
を貼り合せた3層構造の防水透湿性布帛(”エン
トラント−α”31ager品)を0.7cmの縫い代で本
縫いし、さらに縫い代を片倒して5mmの縫い代で
ステツチをかけた縫製品をつくり、その縫い目の
裏側に前記テープを貼つた。 上述のように各3層構造の防水透過性布帛の縫
い目に接着した部分の耐水圧を、本考案テープ接
着品と従来テープ(接着層:低融点ポリウレタン
樹脂)接着品との比較データをまとめると次の表
のようになつた。 すなわち、従来テープは接着樹脂層が3層構造
の防水性透過性布帛のポリウレタン多孔質膜に到
達しないのに対して、本考案品は裏地を浸透し、
中層のポリウレタン多孔質膜に到達し完全な防水
性が縫い目に付与された。 【表】
* 従来品:接着層はポリウレタン
第1図は本考案の実施例による目止めテープの
縦断面図、第2図は同目止めテープの3層構造の
防水布帛に対する使用例を示す縦断面図である。 1……基布、2……ベース層、3……接着層、
5……目止めテープ。
縦断面図、第2図は同目止めテープの3層構造の
防水布帛に対する使用例を示す縦断面図である。 1……基布、2……ベース層、3……接着層、
5……目止めテープ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基布に融点140℃以上の高融点ポリウレタン
からなるベース層を設け、さらに融点110〜130
℃で、かつ融点における溶融粘度が107ポイズ
以下である低融点ポリエステルまたは低融点ポ
リアミドからなる接着層を設けたことを特徴と
する防水布帛用目止めテープ。 (2) 接着層の厚さが100〜150μである実用新案登
録請求の範囲第1項記載の防水布帛用目止めテ
ープ。 (3) ベース層の厚さが30〜50μである実用新案登
録請求の範囲第1項記載の防水布帛用目止めテ
ープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178299U JPH047170Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178299U JPH047170Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6385637U JPS6385637U (ja) | 1988-06-04 |
| JPH047170Y2 true JPH047170Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=31120300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986178299U Expired JPH047170Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047170Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9731469B2 (en) * | 2014-01-15 | 2017-08-15 | Cohesive Systems Llc | Fabrication process for garments and other fabric products |
| CN108778016A (zh) * | 2016-11-21 | 2018-11-09 | 尚科纺织企业工业及贸易公司 | 松紧牛仔布和其他织物产品上的接缝密封部及其形成方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60110440A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-15 | 平岡織染株式会社 | 結露防止性防水シ−ト |
| JPS6120739A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-29 | 平岡織染株式会社 | 熱融着縫製可能な防水シ−トおよびその縫製方法 |
| JPS6132753A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-15 | 平岡織染株式会社 | 熱融着縫製可能な防水シ−トおよびその縫製方法 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP1986178299U patent/JPH047170Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6385637U (ja) | 1988-06-04 |
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