JPH047175Y2 - - Google Patents

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JPH047175Y2
JPH047175Y2 JP3727787U JP3727787U JPH047175Y2 JP H047175 Y2 JPH047175 Y2 JP H047175Y2 JP 3727787 U JP3727787 U JP 3727787U JP 3727787 U JP3727787 U JP 3727787U JP H047175 Y2 JPH047175 Y2 JP H047175Y2
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valve body
valve
blast furnace
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castable
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は高炉送風支管での風量制御の為に設置
する高炉送風支管における風量制御弁に関するも
のである。
(従来の技術) 高炉送風支管の一般的な構造断面図を第5図に
示す。
高炉本体9へ高温空気を供給する為に、送風支
管8は熱風環状管1及び羽口10の間に設置され
るA管2、伸縮管3、B管4、C管5、リユーゼ
ンストツク6、ブローパイプ7より構成されてい
る。
この送風支管8中の高温空気量を制御する方法
しては特公昭59−6891号公報に示されているもの
がある。この従来技術を第6図に示すが、これは
第5図に示すリユーゼンストツク6の縦孔通路2
9と横孔通路30の交差部に設置するものであ
る。この交差部は他所同様に鉄皮20の内部に耐
火製ライニング材21が施工されており、交差部
の後端部から弁体22が挿入されている。
この弁体22は第8図に示す様に、円筒状を有
するもので、軸中心には羽口測定用貫通孔25が
穿設されているとともに、先端部には軸線に直交
する断面が円弧状を有する弁部23が連接され、
この弁部23はリユーゼンストツク6における縦
孔通路29の横孔通路30に開口する開口部31
の開口縁に摺接して該縦孔通路29を開閉する構
造としている。
すなわち第7図に示す様に前記弁部23の円弧
面を有する外周面の幅は、縦孔通路29の開口部
31の開口縁に摺接してこれを閉塞し得る幅を有
し、該弁体22を回転変位させることにより弁部
23の側縁部と開口縁との間に形成される隙間面
積により縦孔通路29の開口面積を可変とするも
のである。
弁体22と一体構造となつている弁軸24は漏
風を防ぐ為のシール材26を有した軸受27より
回転自在に支持され、弁軸24の突出端部には弁
体22に回転を与える為の操作部材28が設けら
れている。
(考案が解決しようとする問題点) 送風支管は他所に比べてライニング厚みが薄
く、高炉の休止時は放熱し易く短時間で常温近く
まで冷却される箇所である。
又送風開始と共に急激に昇温される箇所でもあ
る。つまり送風支管は急熱、急冷による熱的スポ
ーリングを起こし易いところなのである。
こういう箇所には熱的スポーリングに対し、安
定する構造及び材質の選定が重要な課題となる。
従来技術である第8図の弁体22では弁部23を
肉厚の薄い円弧状にしなくてはならない為、単一
材料で構成されていると考えられる。
材質については耐熱材料製と記されているが、
単一材料による構成ならば熱的スポールにより、
クラツクが発生しそのまま脱落につながることが
懸念される構造であると判断される。
つまり一般的な耐火材であるならばクラツクが
発生しても脱落や著しい形状の変化にまで至らな
い構造にする為に背筋材を内部に埋め込む必要が
ある。弁部23に背筋材を考慮させた構造とする
と、肉厚が増加し、全開時における隙間面積が減
少となり圧損増加によるエネルギーロスにつなが
るという悪影響を及ぼす結果となる。
セラミツク等の新素材によるものでは高価であ
るばかりでなく、現状では長期にわたる信頼性に
も乏しいといえる。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本考案の構成で
は、高炉送風支管での風量制御の為に設置する高
炉送風支管における風量制御弁に於いて、回転さ
せることにより流路面積を可変とする弁体が、球
形状の外形に円筒形の開口を有し、内部に冷却可
能な背筋材を配置し、その外面を高密度で可縮性
を有する断熱材及び耐スポール性を有する不定形
耐火物で被覆成形した耐火構造を有することを特
徴とする高炉送風支管における風量制御弁であ
る。なお上記弁体には安価でかつ耐熱スポール性
に優位な不定形耐火物を選定することが肝要であ
る。それにはコージエライト質キヤスタブル
(Al2O3+SiO2+MgO)が適している。
(作用) 本考案の風量制御弁40の弁体は冷却可能な背
筋材を埋め込む為の肉厚が確保出来る球形状の外
形に円筒形の開口を有するボール弁構造を適用す
る為、弁体の回転が良好であり流量の制御性は良
好となるものとなる。
また背筋材と弁体耐火物間には高密度で可縮性
を有する断熱材が組み込みまれている。従つて弁
体耐火物内の急激な温度勾配の緩和が図られ、こ
の部分に発生するクラツクを防止するように作用
する。
尚弁体との隙間を3mm程度とすることにより、
弁体の回転による流量の制御性は良好となるもの
となる。
(実施例) 以下図面に示す実施例に基づいて本考案を説明
する。
第1図に高炉送風支管のB管4とリユーゼンス
トツク6との間に設置された風量制御弁40の実
施例を示す。又第2図には第1図のA−A線断面
図、第3図には第1図のB−B線断面図、第4図
には第3図における弁体の詳細図を示す。
第1図〜第4図に記載のごとく球形状の外形に
円筒形の開口42′を有する弁体キヤスブル42
は水冷されている駆動側軸48、反駆動側軸49
及び弁体フレーム46が背筋材として形成されて
いる。そしてその背筋材と弁体キヤスタブル42
との間には高密度で可縮性を有する断熱材である
セラミツククロス58が組込まれている。又弁体
キヤスタブル42の支持効果を増強する為に背筋
材である駆動側軸48、反駆動側軸49及び弁体
フレーム46にはスタツド65が施工されてい
る。
弁体フレーム46は弁体キヤスタブル42の円
筒開口とは直角方向の球体中心平面における最大
厚肉部に沿つた円筒状リングを形成し、水冷する
ことにより熱膨脹を押さえ、背筋材としての強度
を保持している。
又弁体フレーム46と弁体キヤスタブル42と
の間のセラミツククロス58は断熱効果による弁
体キヤスタブル42の温度勾配を緩和するだけで
なく、弁体フレーム46の熱膨脹及び弁体キヤス
タブル42の熱膨脹を吸収するとともに弁体フレ
ーム46と弁体キヤスタブル42間のずれの発生
を高密度効果により防止し密着させ、弁体キヤス
タブル42の保持力を強固にしている。
尚、弁体フレーム46は弁体キヤスタブル42
の構造安定化に伴う肉厚確保の為や水冷による放
熱抑制の為、断面積を最小に留めている。
背筋材の冷却は駆動側軸端部の軸給水口67よ
り行われ、軸内部仕切板69の片方が往路、他方
が復路を成し、軸排水口68より排水される。
弁体キヤスタブル42は駆動用シリンダ71の
前進後退運動により回転レバー47及び駆動側軸
48を介して回転運動し、弁箱の通路面積を可変
することにより、風量制御を行うものである。
尚駆動側軸48及び反駆動側軸49の回転は弁
箱ケーシング41に固定された各々の軸受ハウジ
ング52,53内のすべり軸受50,51を介し
て行われるものである。又駆動側軸48の軸シー
ルはグランドパツキン73を押え金物72で圧着
させることにより行われている。軸受ハウジング
52,53は各々の冷却水配管54,55及び5
6,57より冷却水を導入することにより周囲を
冷却、熱膨脹を押さえている。
軸の回転やシール部に必要なグリースは給脂溝
63,64を介してすべり軸受50,51及びラ
ンタンリング70に導入されている。
弁体キヤスタブル42の回転角度は、軸受ハウ
ジング52に固定された目盛板62と駆動側軸4
8に固定された指針61とで表示している。
弁箱煉瓦43は弁体キヤスタブル42との隙間
66を3mm程度確保した形状に製作する。
又弁箱煉瓦43は縦3段で円周4分割構造とし
ているが、弁体キヤスタブル42との位置合わせ
の為、弁箱ケーシング41に接続する弁箱煉瓦受
金物59及び調整モルタル60を下端に設けてい
る。弁箱煉瓦43と弁箱ケーシング41との間は
断熱キヤスタブル44を充填し、外部への放熱を
押さえると共に弁箱煉瓦43を固定している。
更に本制御弁の下部に相当する様な熱風に直接
接触するが内面形状が単純で不定形耐火物にて成
形可能な箇所は、キヤスタブルにて対処してい
る。尚材料については、弁体キヤスタブル42、
弁箱煉瓦43及び弁箱下部キヤスタブル45を
Al2O3、SiO2、MgOが主成分となり耐熱的スポ
ール性に富んだコージエライト質にしている。
(発明の効果) 高炉送風支管に風量制御弁を導入することによ
り、高炉の円周バランス制御が可能となり、その
効果として操業の安定化及び燃料比の低減化が図
れる。こうした効果を十分発揮する為に本発明に
よる制御弁を採用すれば更に以下の効果が発生す
る。
特殊な耐火材料を用いてない為安価で製造出
来る。
耐熱的スポール性を十分配慮した構造である
から長寿命である。
水冷箇所が狭小であり、断熱効果を十分配慮
した構造である為、放熱量が極めて小さい。
ボール弁構造である為、流量の制御性は良好
である上に、制御弁全開時での圧力損失は皆無
である。
直管部ならどこでも設置可能である。
高炉送風支管のみならず1300℃以下のガスの
流量制御が必要な箇所には適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による風量制御弁を送風支管に
配置した断面図、第2図は第1図に於ける風量制
御弁のA−A線拡大断面図、第3図は第1図のB
−B線拡大断面図、第4図は第3図に於ける風量
制御弁弁体の詳細拡大断面図、第5図は高炉送風
支管における一般構造断面図、第6図は従来技術
による制御弁全体構造断面図、第7図は第6図の
C−C線断面図、第8図は第6図の弁体構造図を
示す斜視図である。 1は熱風環状管、2はA管、3は伸縮管、4は
B管、5はC管、6はリユーゼンストツク、7は
ブローパイプ、8は送風支管、9は高炉本体、1
0は羽口、20は鉄皮、21は耐火製ライニング
材、22は弁体、23は弁部、24は弁軸、25
は羽口測定用貫通孔、26はシール材、27は軸
受、28は操作部材、29は縦孔通路、30は横
孔通路、31は開口部、40は風量制御弁、41
は弁箱ケーシング、42は弁体キヤスタブル、4
2′は弁体の開口部、43は弁箱煉瓦、44は断
熱キヤスタブル、45は弁箱下部キヤスタブル、
46は弁体フレーム、47は回転レバー、48は
駆動側軸、49は反駆動側軸、50,51はすべ
り軸受、52,53は軸受ハウジング、54〜5
7は冷却水配管、58はセラミツククロス、59
は弁箱煉瓦受金物、60は調整モルタル、61は
指針、62は目盛板、63,64は給脂溝、65
はスタツド、66は隙間、67は軸給水口、68
は軸排水口、69は軸内部仕切板、70はランタ
ンリング、71は駆動用シリンダ、72は押え金
物、73はグランドパツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高炉送風支管での風量制御の為に設置する高炉
    送風支管における風量制御弁に於いて、回転させ
    ることにより流路面積を可変とする弁体が、球形
    状の外形に円筒形の開口を有し、内部に冷却可能
    な背筋材を配置し、その外面を高密度で可縮性を
    有する断熱材及び耐スポール性を有する不定形耐
    火物で被覆成形した耐火構造を有することを特徴
    とする高炉送風支管における風量制御弁。
JP3727787U 1987-03-16 1987-03-16 Expired JPH047175Y2 (ja)

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JP3727787U JPH047175Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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JP3727787U JPH047175Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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JPS63145847U JPS63145847U (ja) 1988-09-27
JPH047175Y2 true JPH047175Y2 (ja) 1992-02-26

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JP3727787U Expired JPH047175Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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LU91764B1 (en) * 2010-12-10 2012-06-11 Wurth Paul Sa Tuyere stock of a shaft furnace and hot gas distribution system comprising a plurality of such tuyere stocks

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Publication number Publication date
JPS63145847U (ja) 1988-09-27

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