JPH0471889B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0471889B2 JPH0471889B2 JP12932285A JP12932285A JPH0471889B2 JP H0471889 B2 JPH0471889 B2 JP H0471889B2 JP 12932285 A JP12932285 A JP 12932285A JP 12932285 A JP12932285 A JP 12932285A JP H0471889 B2 JPH0471889 B2 JP H0471889B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyoxyethylene
- nikkol
- water
- solution
- sulfur agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は殺菌剤組成物、更に詳細には、スルフ
ア剤銀塩と界面活性剤を含有し、スルフア剤銀塩
の殺菌効果及び熱安定性を向上せしめた殺菌剤組
成物に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 従来、優れた殺菌又は静菌作用を有する数多く
のスルフア剤が知られている。しかし、そのスル
フア剤の殺菌、静菌効果及び熱安定性を更に向上
せしめた製剤の提供が望まれていた。 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実状において、本発明者は鋭意研究を行
なつた結果、スルフア剤の銀塩に特定の界面活性
剤を配合すれば、スルフア剤銀塩の殺菌効果が著
しく向上し、しかも熱安定性もよくなることを見
出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、スルフア剤銀塩並びにポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテルリン酸エステル塩及びアルキル硫
酸エステル塩から選ばれる界面活性剤の1種又は
2種以上を含有する殺菌剤組成物を提供するもの
である。 本発明で用いられるスルフア剤銀塩としては、
例えば次の式で示されるものが挙げられる。 これら銀塩は、常法に従い、例えばスルフア剤
ナトリウム塩に硝酸銀を滴下することにより調製
される。 また、界面活性剤としては次のものが挙げられ
る。 ポリオキシエチレン脂肪酸エステル ポリオキシエチレン(6)モノラウレート(商品
名:NIKKOL MYL−6) ポリオキシエチレン(10)モノラウレート(同
NIKKOL MYL10) ポリオキシエチレン(30)モノラウレート(同
NIKKOL MYL−30) ポリオキシエチレンアルキルエーテル ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−2) ポリオキシエチレン(4.2)ラウリルエーテル
(同NIKKOL BL−4.2) ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−9EX) ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−21) ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−25) ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸
エステル塩 ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテルリン酸
ナトリウム(同NIKKOL SLP−N) ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルリン酸
ナトリウム(同NIKKOL TLP−4) アルキル硫酸エステル塩 ラウリル硫酸ナトリウム(同NIKKOL SLS)
ラウリル硫酸カリウム(同NIKKOL KLS)ラウ
リル硫酸モノエタノールアミン(同NIKKOL
MEALS) ラウリル硫酸ジエタノールアミン ラウリル硫酸トリエタノールアミン(同
NIKKOL TEALS) 本発明の殺菌剤組成物は、公知の方法によつて
クリーム剤、軟膏剤、殺菌発泡錠等の剤型とする
ことができ、その用量は、通常のスルフア剤を用
いる殺菌剤に準じて定められる。 本発明の殺菌剤組成物を調製するには、組成中
に界面活性剤を0.001%以上、スルフア剤銀塩1
に対し重量比で0.001以上配合すれば良い。就中、
特に好ましい界面活性剤の配合量は、組成中0.01
〜1%、スルフア剤銀塩1に対し、重量比で6.5
〜20000である。 〔作用〕 次に本発明の殺菌剤組成物についてその殺菌作
用を試験した結果を示す。 試験例 1 ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル及びラ
ウリル硫酸ナトリウムを滅菌水で溶解し、100
mg/ml、20mg/ml、2mg/ml、0.2mg/ml及び
0.02mg/mlの溶液を作る。これらを各5mlずつそ
れぞれ異なる試験管に分注し、これに更にそれぞ
れ濃度に滅菌水で溶解又は懸濁した前記化合物1
溶液5mlを加えて各種濃度の組成物試料液を調整
する。この各試料液を37℃恒温槽中に約3時間保
持した後、これに予め37℃で20〜24時間培養した
エシエリシア・コリ(Escherichiacoli)O−1、
シユードモナス・アエルギノーザ
(Pseudomonas aeruginosa)IFO13736又はスタ
ヒロコツカス・アウレウス
(Staphylococcusaureus)ATCC6538Pそれぞれ
の培養液1mlを加え、1時間後この液の1白金耳
を普通ブイヨン培養基に接種し、接種48時間後の
菌の発育の有無を観察した。又熱安定性を見る為
120℃−20分間高圧滅菌した各試料液についても
同様の試験を行なつた。 この結果を第1−A表及び第1−B表に示す。
ア剤銀塩と界面活性剤を含有し、スルフア剤銀塩
の殺菌効果及び熱安定性を向上せしめた殺菌剤組
成物に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 従来、優れた殺菌又は静菌作用を有する数多く
のスルフア剤が知られている。しかし、そのスル
フア剤の殺菌、静菌効果及び熱安定性を更に向上
せしめた製剤の提供が望まれていた。 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実状において、本発明者は鋭意研究を行
なつた結果、スルフア剤の銀塩に特定の界面活性
剤を配合すれば、スルフア剤銀塩の殺菌効果が著
しく向上し、しかも熱安定性もよくなることを見
出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、スルフア剤銀塩並びにポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテルリン酸エステル塩及びアルキル硫
酸エステル塩から選ばれる界面活性剤の1種又は
2種以上を含有する殺菌剤組成物を提供するもの
である。 本発明で用いられるスルフア剤銀塩としては、
例えば次の式で示されるものが挙げられる。 これら銀塩は、常法に従い、例えばスルフア剤
ナトリウム塩に硝酸銀を滴下することにより調製
される。 また、界面活性剤としては次のものが挙げられ
る。 ポリオキシエチレン脂肪酸エステル ポリオキシエチレン(6)モノラウレート(商品
名:NIKKOL MYL−6) ポリオキシエチレン(10)モノラウレート(同
NIKKOL MYL10) ポリオキシエチレン(30)モノラウレート(同
NIKKOL MYL−30) ポリオキシエチレンアルキルエーテル ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−2) ポリオキシエチレン(4.2)ラウリルエーテル
(同NIKKOL BL−4.2) ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−9EX) ポリオキシエチレン(21)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−21) ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル(同
NIKKOL BL−25) ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸
エステル塩 ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテルリン酸
ナトリウム(同NIKKOL SLP−N) ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルリン酸
ナトリウム(同NIKKOL TLP−4) アルキル硫酸エステル塩 ラウリル硫酸ナトリウム(同NIKKOL SLS)
ラウリル硫酸カリウム(同NIKKOL KLS)ラウ
リル硫酸モノエタノールアミン(同NIKKOL
MEALS) ラウリル硫酸ジエタノールアミン ラウリル硫酸トリエタノールアミン(同
NIKKOL TEALS) 本発明の殺菌剤組成物は、公知の方法によつて
クリーム剤、軟膏剤、殺菌発泡錠等の剤型とする
ことができ、その用量は、通常のスルフア剤を用
いる殺菌剤に準じて定められる。 本発明の殺菌剤組成物を調製するには、組成中
に界面活性剤を0.001%以上、スルフア剤銀塩1
に対し重量比で0.001以上配合すれば良い。就中、
特に好ましい界面活性剤の配合量は、組成中0.01
〜1%、スルフア剤銀塩1に対し、重量比で6.5
〜20000である。 〔作用〕 次に本発明の殺菌剤組成物についてその殺菌作
用を試験した結果を示す。 試験例 1 ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル及びラ
ウリル硫酸ナトリウムを滅菌水で溶解し、100
mg/ml、20mg/ml、2mg/ml、0.2mg/ml及び
0.02mg/mlの溶液を作る。これらを各5mlずつそ
れぞれ異なる試験管に分注し、これに更にそれぞ
れ濃度に滅菌水で溶解又は懸濁した前記化合物1
溶液5mlを加えて各種濃度の組成物試料液を調整
する。この各試料液を37℃恒温槽中に約3時間保
持した後、これに予め37℃で20〜24時間培養した
エシエリシア・コリ(Escherichiacoli)O−1、
シユードモナス・アエルギノーザ
(Pseudomonas aeruginosa)IFO13736又はスタ
ヒロコツカス・アウレウス
(Staphylococcusaureus)ATCC6538Pそれぞれ
の培養液1mlを加え、1時間後この液の1白金耳
を普通ブイヨン培養基に接種し、接種48時間後の
菌の発育の有無を観察した。又熱安定性を見る為
120℃−20分間高圧滅菌した各試料液についても
同様の試験を行なつた。 この結果を第1−A表及び第1−B表に示す。
【表】
【表】
【表】
試験例 2
被検界面活性剤を滅菌水で溶解し20mg/mlの溶
液を作る。これらを各5mlずつそれぞれ異なる試
験管に分注し、これに更にそれぞれの濃度に滅菌
水で溶解又は懸濁したスルフア剤銀塩溶液5mlを
加え、各濃度の組成物試料液を調製した。以下試
験例1と同様にしてシユードモナス・アエルギノ
ーザIFO13736に対するMLC値を測定した。本試
験において、加熱のない場合の結果を第2−A表
に、加熱した場合の結果を第2−B表に示す。
液を作る。これらを各5mlずつそれぞれ異なる試
験管に分注し、これに更にそれぞれの濃度に滅菌
水で溶解又は懸濁したスルフア剤銀塩溶液5mlを
加え、各濃度の組成物試料液を調製した。以下試
験例1と同様にしてシユードモナス・アエルギノ
ーザIFO13736に対するMLC値を測定した。本試
験において、加熱のない場合の結果を第2−A表
に、加熱した場合の結果を第2−B表に示す。
【表】
次に参考例及び実施例を挙げ本発明を説明す
る。 参考例 1 スルフアメタジン2.78gを20mlの水に懸濁し、
水酸化ナトリウム0.40gを20mlの水に溶かしたも
のを滴下する。5〜30分撹拌し不溶部を過す
る。液に硝酸銀1.70gを20mlの水に溶かしたも
のを滴下し、次いで水40mlを加え30分〜1時間撹
拌する。析出する結晶を水、エタノール、エーテ
ルで順次洗浄し、風乾するとスルフアメタジン銀
塩(化合物5)3.27g、(収率85%)が得られる。
融点300℃以上。 参考例 2 スルフアメラジンナトリウム塩2.86gを20mlの
水に溶解し、不溶部を過する。液に、硝酸銀
1.70gを20mlの水に溶解した溶液を滴下し、次い
で水40mlを加え30分〜1時間撹拌する。析出する
結晶を水、エタノール、エーテルで順次洗浄し、
風乾するとスルフアメラジン銀塩(化合物4)
3.27g(収率88%)が得られる。 融点272〜275℃(分解)。 実施例 1 (親水軟膏) 常法に従い、下記成分・分量の親水軟膏100g
を製した。 スルフアベンズアミド銀 0.1g ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 1.5g 白色ワセリン 14g ステアリルアルコール 22g プロピレングリコール 15g イソプロパノールエステル 8g 精製水をもつて全量100gとする。 実施例 2 (マクロゴール軟膏) 常法に従い下記成分・分量のマクロゴール軟膏
100gを製した。 スルフアベンズアミド銀 0.1g ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 2g プロピレングリコール 10g マクロゴール4000 44g マクロゴール400 43.9g 実施例 3 (殺菌発泡錠) 常法に従い、下記成分・分量の錠剤1個を製し
た。 N1アセチルスルフアニルアミド銀 100mg ラウリル硫酸ナトリウム 1000mg クエン酸 700mg 炭酸水素ナトリウム 1000mg ヒドロキシプロピルセルロース 10mg マンニツトをもつて全量を4000mgとする。
る。 参考例 1 スルフアメタジン2.78gを20mlの水に懸濁し、
水酸化ナトリウム0.40gを20mlの水に溶かしたも
のを滴下する。5〜30分撹拌し不溶部を過す
る。液に硝酸銀1.70gを20mlの水に溶かしたも
のを滴下し、次いで水40mlを加え30分〜1時間撹
拌する。析出する結晶を水、エタノール、エーテ
ルで順次洗浄し、風乾するとスルフアメタジン銀
塩(化合物5)3.27g、(収率85%)が得られる。
融点300℃以上。 参考例 2 スルフアメラジンナトリウム塩2.86gを20mlの
水に溶解し、不溶部を過する。液に、硝酸銀
1.70gを20mlの水に溶解した溶液を滴下し、次い
で水40mlを加え30分〜1時間撹拌する。析出する
結晶を水、エタノール、エーテルで順次洗浄し、
風乾するとスルフアメラジン銀塩(化合物4)
3.27g(収率88%)が得られる。 融点272〜275℃(分解)。 実施例 1 (親水軟膏) 常法に従い、下記成分・分量の親水軟膏100g
を製した。 スルフアベンズアミド銀 0.1g ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 1.5g 白色ワセリン 14g ステアリルアルコール 22g プロピレングリコール 15g イソプロパノールエステル 8g 精製水をもつて全量100gとする。 実施例 2 (マクロゴール軟膏) 常法に従い下記成分・分量のマクロゴール軟膏
100gを製した。 スルフアベンズアミド銀 0.1g ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 2g プロピレングリコール 10g マクロゴール4000 44g マクロゴール400 43.9g 実施例 3 (殺菌発泡錠) 常法に従い、下記成分・分量の錠剤1個を製し
た。 N1アセチルスルフアニルアミド銀 100mg ラウリル硫酸ナトリウム 1000mg クエン酸 700mg 炭酸水素ナトリウム 1000mg ヒドロキシプロピルセルロース 10mg マンニツトをもつて全量を4000mgとする。
Claims (1)
- 1 スルフア剤銀塩並びにポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン
酸エステル塩及びアルキル硫酸エステル塩から選
ばれる界面活性剤の1種又は2種以上を含有する
殺菌剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12932285A JPS61289036A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 殺菌剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12932285A JPS61289036A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 殺菌剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61289036A JPS61289036A (ja) | 1986-12-19 |
| JPH0471889B2 true JPH0471889B2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=15006715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12932285A Granted JPS61289036A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 殺菌剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61289036A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072646B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1995-01-18 | 明治製菓株式会社 | 殺菌剤組成物 |
| CZ200542A3 (cs) * | 2005-01-21 | 2005-09-14 | Lifetech S. R. O. | Prostředek na likvidaci řas a mikroorganismů ve vodném prostředí |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP12932285A patent/JPS61289036A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61289036A (ja) | 1986-12-19 |
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