JPH0473312B2 - - Google Patents
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- JPH0473312B2 JPH0473312B2 JP58112169A JP11216983A JPH0473312B2 JP H0473312 B2 JPH0473312 B2 JP H0473312B2 JP 58112169 A JP58112169 A JP 58112169A JP 11216983 A JP11216983 A JP 11216983A JP H0473312 B2 JPH0473312 B2 JP H0473312B2
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F30/00—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
- H10F30/20—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
- H10F30/21—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
- H10F30/22—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having only one potential barrier, e.g. photodiodes
- H10F30/227—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having only one potential barrier, e.g. photodiodes the potential barrier being a Schottky barrier
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は光電変換部材に関し、詳しくはアモル
フアスシリコンを用いた光センサに利用できる光
電変換部材の改良に係る。
フアスシリコンを用いた光センサに利用できる光
電変換部材の改良に係る。
近年、複写機やフアクシミリ等の光電変換部の
小形化するために原稿と同寸法の読取幅をもつた
光センサの開発がなされている。従来光センサの
光電変換部材としてはCdS−CdSe,Se−As−Te
等が検討されているが光応答時間が12msと遅い
ため、たとえば1ms/line程度の高速読み出しが
不可能である。
小形化するために原稿と同寸法の読取幅をもつた
光センサの開発がなされている。従来光センサの
光電変換部材としてはCdS−CdSe,Se−As−Te
等が検討されているが光応答時間が12msと遅い
ため、たとえば1ms/line程度の高速読み出しが
不可能である。
そこで最近光応答時間が1ms以下というアモル
フアスシリコン(以下a−Siと記す。)が光電変
換部材として注目をあびて来た。a−SiはSiH4,
Si2H6等のSiを含むガスをグロー放電によつて分
解して成膜されるが、その暗抵抗比は最良の膜質
のもので1011Ω・cm,650nmの波長で
1015photons/cm2の光に対して107Ω・cmの光抵抗
を示す。ところが、暗抵抗が1011Ω・cmであるた
めa−Si膜の上下に直接、電極ではさんで、電圧
を印加する構成の光センサでは、電極からの電荷
の注入によつて暗電流が増大してSN比が低下し
てしまつたり、また、光照射のくり返しによつて
a−Si膜が劣化してしまい、暗抵抗比がさらに小
さくなり、従つてさらに暗電流が増大するという
不具合点がある。たとえば1.5Vの動作電圧に対
して暗電流が10-9A/mm2と大きく、また、光照射
のくり返しを行なうと10-8A/mm2,10-7A/mm2と
増大して行く。G54の螢光灯で100Lux照射した
時の光抵抗が10-7A/mm2であるから、長時間の使
用に対してほとんどS/N比がとれない。
フアスシリコン(以下a−Siと記す。)が光電変
換部材として注目をあびて来た。a−SiはSiH4,
Si2H6等のSiを含むガスをグロー放電によつて分
解して成膜されるが、その暗抵抗比は最良の膜質
のもので1011Ω・cm,650nmの波長で
1015photons/cm2の光に対して107Ω・cmの光抵抗
を示す。ところが、暗抵抗が1011Ω・cmであるた
めa−Si膜の上下に直接、電極ではさんで、電圧
を印加する構成の光センサでは、電極からの電荷
の注入によつて暗電流が増大してSN比が低下し
てしまつたり、また、光照射のくり返しによつて
a−Si膜が劣化してしまい、暗抵抗比がさらに小
さくなり、従つてさらに暗電流が増大するという
不具合点がある。たとえば1.5Vの動作電圧に対
して暗電流が10-9A/mm2と大きく、また、光照射
のくり返しを行なうと10-8A/mm2,10-7A/mm2と
増大して行く。G54の螢光灯で100Lux照射した
時の光抵抗が10-7A/mm2であるから、長時間の使
用に対してほとんどS/N比がとれない。
そこで、例えばセラミツク基板上にCr電極、
a−Si膜、ITO膜と順次積層した後アニールを行
なう事によりa−Si膜とITO膜との間にシヨツト
キーバリアを形成させ、ITO電極側からの電荷の
注入を防止するという提案がなされている。この
構成であればITO電極側を負極として1.5Vの電
圧を印加した時の暗電流が10-11A/mm2であり、
充分なS/N比がとれることがわかつた。しか
し、連続1000時間の通電試験を行なつたところ、
徐々にシヨツトキーバリアの障壁がBreak−
Down(破壊)され、全200ビツト中30ビツトが不
良になつてしまうという不具合点があつた。ま
た、この構成であつても印加する電圧を徐々に増
して行くと、10V近くでやはりシヨツトキーバリ
アが破壊され、耐圧が小さいという不具合点があ
つた。
a−Si膜、ITO膜と順次積層した後アニールを行
なう事によりa−Si膜とITO膜との間にシヨツト
キーバリアを形成させ、ITO電極側からの電荷の
注入を防止するという提案がなされている。この
構成であればITO電極側を負極として1.5Vの電
圧を印加した時の暗電流が10-11A/mm2であり、
充分なS/N比がとれることがわかつた。しか
し、連続1000時間の通電試験を行なつたところ、
徐々にシヨツトキーバリアの障壁がBreak−
Down(破壊)され、全200ビツト中30ビツトが不
良になつてしまうという不具合点があつた。ま
た、この構成であつても印加する電圧を徐々に増
して行くと、10V近くでやはりシヨツトキーバリ
アが破壊され、耐圧が小さいという不具合点があ
つた。
本発明は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、光電流と暗電流と
の比が大きくSN比を向上させ、かつ耐圧にすぐ
れた光電変換部材を提供しようとするものであ
る。
で、その目的とするところは、光電流と暗電流と
の比が大きくSN比を向上させ、かつ耐圧にすぐ
れた光電変換部材を提供しようとするものであ
る。
本発明はかかる目的を達成するために、基板上
に、第1の電極膜、Siを母体としてC,O,Nの
いずれか1つ以上を含むアモルフアスシリコンか
らなり暗抵抗比が1011Ω・cm以上の第1の高抵抗
膜、Siを母体として水素又はハロゲンの少なくと
も一方を含むアモルフアスシリコン膜、Siを母体
としてC,O,Nのいずれか1つ以上を含むアモ
ルフアスシリコンからなり暗抵抗比が1011Ω・cm
以上の第2の高抵抗膜、及び透光性を有する第2
の電極膜をこの順に成膜した後、150〜300℃の温
度でアニールを行うことにより構成したものであ
る。
に、第1の電極膜、Siを母体としてC,O,Nの
いずれか1つ以上を含むアモルフアスシリコンか
らなり暗抵抗比が1011Ω・cm以上の第1の高抵抗
膜、Siを母体として水素又はハロゲンの少なくと
も一方を含むアモルフアスシリコン膜、Siを母体
としてC,O,Nのいずれか1つ以上を含むアモ
ルフアスシリコンからなり暗抵抗比が1011Ω・cm
以上の第2の高抵抗膜、及び透光性を有する第2
の電極膜をこの順に成膜した後、150〜300℃の温
度でアニールを行うことにより構成したものであ
る。
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の光電変換部材としての
a−Si光センサの層構成を示すもので、表面をグ
レーズ処理した酸化アルミニウム等のセラミツク
基板1上に第1の電極としてのCr電極2、Si及
びCを母体としたアモルフアスで形成された高抵
抗の第1の薄膜5および第2の電極としての透光
性のITO電極6を順次積層した構成となつてい
る。
明する。第1図は本発明の光電変換部材としての
a−Si光センサの層構成を示すもので、表面をグ
レーズ処理した酸化アルミニウム等のセラミツク
基板1上に第1の電極としてのCr電極2、Si及
びCを母体としたアモルフアスで形成された高抵
抗の第1の薄膜5および第2の電極としての透光
性のITO電極6を順次積層した構成となつてい
る。
さらに、本発明では上記層構成で成膜を行なつ
た後150〜300℃の間の所定の温度でアニールを行
なう。この時、Si及びCを母体としたアモルフア
スで形成された高抵抗の薄膜3及び5はより具体
的にはバンドギヤツプ1.8eV以上、暗抵抗比1011
Ω・cm以上のa−SixC4-x:H膜を用いる。
た後150〜300℃の間の所定の温度でアニールを行
なう。この時、Si及びCを母体としたアモルフア
スで形成された高抵抗の薄膜3及び5はより具体
的にはバンドギヤツプ1.8eV以上、暗抵抗比1011
Ω・cm以上のa−SixC4-x:H膜を用いる。
次に本発明の層構成のa−Si光センサの効果を
示す。ITO電極6とa−Si:H膜4の間の第2の
高抵抗性により、例えばITO電極6に負の電圧を
印加した時、負の電荷が、a−Si:H膜4中へ注
入されるのを阻止する。さらには、本発明では、
成膜後に150〜300℃でアニールを行なつているた
めa−Si:H膜4とITO電極6との間にシヨツト
キーバリアが形成されるので、ITO電極6からの
負電荷の阻止はより強固となる他、アニールする
事により本来a−SixC4-x:H膜5では生ずるは
ずのない整流性が現われ、光照射時の光電流を減
少させる事なく、暗電流をより減少させる事がで
きる事がわかつた。
示す。ITO電極6とa−Si:H膜4の間の第2の
高抵抗性により、例えばITO電極6に負の電圧を
印加した時、負の電荷が、a−Si:H膜4中へ注
入されるのを阻止する。さらには、本発明では、
成膜後に150〜300℃でアニールを行なつているた
めa−Si:H膜4とITO電極6との間にシヨツト
キーバリアが形成されるので、ITO電極6からの
負電荷の阻止はより強固となる他、アニールする
事により本来a−SixC4-x:H膜5では生ずるは
ずのない整流性が現われ、光照射時の光電流を減
少させる事なく、暗電流をより減少させる事がで
きる事がわかつた。
また、Cr電極2とa−Si:H膜4の間の第1
の高抵抗a−SixC4-x:H膜3は、Cr電極2の側
からの正の電荷がa−Si:H膜4中へ注入される
のを阻止する機能がある。しかし光照射時にこの
膜4中で発生するキヤリアの内負のキヤリアが
Cr電極2へ到達するのを阻止してしまうため、
その膜厚は充分に限定しなければならない。本発
明者が、その膜厚の検討を行なつた結果、第1の
a−SixC4-x:H膜3の膜厚は30Å以下であつて
は、本来のa−SixC4-x:H膜の電荷注入阻止能
力が損なわれ、1000Å以上の厚膜では、光照射時
に光電流が減少し、充分な信号電圧が得られない
事が判明した。
の高抵抗a−SixC4-x:H膜3は、Cr電極2の側
からの正の電荷がa−Si:H膜4中へ注入される
のを阻止する機能がある。しかし光照射時にこの
膜4中で発生するキヤリアの内負のキヤリアが
Cr電極2へ到達するのを阻止してしまうため、
その膜厚は充分に限定しなければならない。本発
明者が、その膜厚の検討を行なつた結果、第1の
a−SixC4-x:H膜3の膜厚は30Å以下であつて
は、本来のa−SixC4-x:H膜の電荷注入阻止能
力が損なわれ、1000Å以上の厚膜では、光照射時
に光電流が減少し、充分な信号電圧が得られない
事が判明した。
以下、具体例を説明する。すなわち、酸化アル
ミニウム等のセラミツク基板1上にグレーズ処理
をほどこした後蒸着によつてCr電極2を3000Å
成膜した。P.E.P(フオト、エングリージングプ
ロセス)によつて1×1mm2角のCr電極2を200ビ
ツトのパターニングを行なつた後第2図に示す真
空反応容器10内にサンプル12…をセツトし
た。
ミニウム等のセラミツク基板1上にグレーズ処理
をほどこした後蒸着によつてCr電極2を3000Å
成膜した。P.E.P(フオト、エングリージングプ
ロセス)によつて1×1mm2角のCr電極2を200ビ
ツトのパターニングを行なつた後第2図に示す真
空反応容器10内にサンプル12…をセツトし
た。
まず、真空反応容器10内を図示しない拡散ポ
ンプ、ロータリーポンプによつて10-6torrの真空
に引くと同時にヒーター11を動作させ、サンプ
ル12であるCr電極2…のパターニングの終つ
たセラミツク基板1を250℃の温度に昇温してお
く。バルブ13を開にしガス導入管14より純シ
ラン(SiH4)ガス(流量30SCCM)、及びCH4ガス
(流量30SCCM)を真空反応容器10内へ導入する
と同時に排気系を図示しない拡散ポンプ、ロータ
リーポンプ系からメカニカルブースターポンプ、
ロータリーポンプ系へ切り替える。ついで、バル
ブ15の開閉によつて真空反応容器10内の圧力
が、1.0torrによる様調整した後、サンプル12
と対向した電極16へ高周波電源17を介して周
波数13.56MHzの高周波出力(R.F.Power)50W
を印加し、約1分間500Åのa−SixC4-x:H膜3
を成膜した。高周波電源17を遮断し、CH4ガス
の真空反応容器内10内への導入をやめる。そし
てSiH4ガス(流量30SCCM)を真空反応容器10内
へ導入したまま真空反応容器10内の圧力が
0.3torrによる様に、バルブ15を開閉を調整し
た後、再度高周波電源17を動作させて対向電極
12へ10Wの電力を投入した。約1時間、膜厚
1μmのa−Si:H膜4を成膜した後、高周波電源
17を遮断し、バルブ15を全開にすると同時に
バルブ13より再度CH4ガス(流量30SCCM)を真
空反応容器10内へ導入した。真空反応容器10
内の圧力が1.0torrになる様バルブ15の開閉を
調整した後、再度高周波出力50Wを対向電極16
へ投入し、約15分間750Åのa−SixC4-x:H膜5
の成膜を行なつた。ヒーター11及び高周波出力
を遮断にし、バルブ13を閉とし、バルブ15を
全開にして真空反応容器10内の残留ガスを排気
し、圧力が10-4torrになるまで真空にした。サン
プル12の温度が100℃以下になるのを待つて、
大気中へ取り出し、図示しないITOスパツタ装置
内にセツトし、1500ÅのITO膜6をさらに積層し
た。次いて、全成膜行程を終えたa−Si光センサ
を200℃の温度で1時間アニールした。この状態
で200ビツトの内、数ビツトを選んでITO電極6
の側にマイナス1.5Vの電圧を印加し、暗電流を
測定したところID=5×10-13A/mm2ときわめて小
さい値を示した。次いて、ITO電極6側にマイナ
ス1.5Vの電圧を印加したまま、ITO電極6側か
らG54の螢光灯100Luxを照射したところ、Ip=8
×10-8Aでありa−Si:H膜4の上下にa−
SixC4-x:H膜3,5がない場合と比べてほとん
ど変化がなかつた。また、このサンプルを全200
ビツト連続1000時間の通電試験を行なつたとこ
ろ、200ビツト全数不良がなかつた。
ンプ、ロータリーポンプによつて10-6torrの真空
に引くと同時にヒーター11を動作させ、サンプ
ル12であるCr電極2…のパターニングの終つ
たセラミツク基板1を250℃の温度に昇温してお
く。バルブ13を開にしガス導入管14より純シ
ラン(SiH4)ガス(流量30SCCM)、及びCH4ガス
(流量30SCCM)を真空反応容器10内へ導入する
と同時に排気系を図示しない拡散ポンプ、ロータ
リーポンプ系からメカニカルブースターポンプ、
ロータリーポンプ系へ切り替える。ついで、バル
ブ15の開閉によつて真空反応容器10内の圧力
が、1.0torrによる様調整した後、サンプル12
と対向した電極16へ高周波電源17を介して周
波数13.56MHzの高周波出力(R.F.Power)50W
を印加し、約1分間500Åのa−SixC4-x:H膜3
を成膜した。高周波電源17を遮断し、CH4ガス
の真空反応容器内10内への導入をやめる。そし
てSiH4ガス(流量30SCCM)を真空反応容器10内
へ導入したまま真空反応容器10内の圧力が
0.3torrによる様に、バルブ15を開閉を調整し
た後、再度高周波電源17を動作させて対向電極
12へ10Wの電力を投入した。約1時間、膜厚
1μmのa−Si:H膜4を成膜した後、高周波電源
17を遮断し、バルブ15を全開にすると同時に
バルブ13より再度CH4ガス(流量30SCCM)を真
空反応容器10内へ導入した。真空反応容器10
内の圧力が1.0torrになる様バルブ15の開閉を
調整した後、再度高周波出力50Wを対向電極16
へ投入し、約15分間750Åのa−SixC4-x:H膜5
の成膜を行なつた。ヒーター11及び高周波出力
を遮断にし、バルブ13を閉とし、バルブ15を
全開にして真空反応容器10内の残留ガスを排気
し、圧力が10-4torrになるまで真空にした。サン
プル12の温度が100℃以下になるのを待つて、
大気中へ取り出し、図示しないITOスパツタ装置
内にセツトし、1500ÅのITO膜6をさらに積層し
た。次いて、全成膜行程を終えたa−Si光センサ
を200℃の温度で1時間アニールした。この状態
で200ビツトの内、数ビツトを選んでITO電極6
の側にマイナス1.5Vの電圧を印加し、暗電流を
測定したところID=5×10-13A/mm2ときわめて小
さい値を示した。次いて、ITO電極6側にマイナ
ス1.5Vの電圧を印加したまま、ITO電極6側か
らG54の螢光灯100Luxを照射したところ、Ip=8
×10-8Aでありa−Si:H膜4の上下にa−
SixC4-x:H膜3,5がない場合と比べてほとん
ど変化がなかつた。また、このサンプルを全200
ビツト連続1000時間の通電試験を行なつたとこ
ろ、200ビツト全数不良がなかつた。
なお、本発明は上記実施例に限るものでない。
すなわち、本発明ではITO電極6とa−Si:H膜
4の間に高抵抗膜としてa−SixC4-x:H膜5を
用いたが、本発明ではこれに限定する事なく、例
えばa−SixC4-x膜あるいはハロゲンを含むa−
Six:ハロゲンであつても良く、また、O又はN
を含むa−SixO2-x膜、a−SixO2-x:H膜、a
−SixO2-x:ハロゲン膜、a−SixN1-x膜、a−
SixN1-x:H膜、a−SixN1-x:ハロゲン膜であ
つても、光学バンドギヤツプが1.8eV以上暗抵抗
比ρD=1011Ω・cm以上の高抵抗膜であればまつた
く同様の効果が期待できる。
すなわち、本発明ではITO電極6とa−Si:H膜
4の間に高抵抗膜としてa−SixC4-x:H膜5を
用いたが、本発明ではこれに限定する事なく、例
えばa−SixC4-x膜あるいはハロゲンを含むa−
Six:ハロゲンであつても良く、また、O又はN
を含むa−SixO2-x膜、a−SixO2-x:H膜、a
−SixO2-x:ハロゲン膜、a−SixN1-x膜、a−
SixN1-x:H膜、a−SixN1-x:ハロゲン膜であ
つても、光学バンドギヤツプが1.8eV以上暗抵抗
比ρD=1011Ω・cm以上の高抵抗膜であればまつた
く同様の効果が期待できる。
また、本発明のITO電極6とa−Si:H膜4の
間に挾んだa−SixC4-x:H膜5の膜厚は1000Å
であつたが、種々の実験から、ITO電極6のアニ
ールによるシヨツトキーバリア性能をそこねる事
なく、a−SixC4-x:H膜5の電荷注入阻止性を
充分効果的にするためには、その膜厚は30Å〜
5000Åが適正であると判明した。
間に挾んだa−SixC4-x:H膜5の膜厚は1000Å
であつたが、種々の実験から、ITO電極6のアニ
ールによるシヨツトキーバリア性能をそこねる事
なく、a−SixC4-x:H膜5の電荷注入阻止性を
充分効果的にするためには、その膜厚は30Å〜
5000Åが適正であると判明した。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲
で種々変形実施可能なことは勿論である。
で種々変形実施可能なことは勿論である。
しかして、上記実施例のように基板1上にCr
電極2、SiとCを母体としたアモルフアスの第1
の高抵抗薄膜3、a−Si:H光導電膜4、SiとC
を母体としたアモルフアスの第2の高抵抗薄膜
5、および透光性のITO電極6を順次積層した
後、150〜300℃でアニールしたa−Si光イメージ
センサでは、ITO電極6側に負の電圧を印加した
時従来の単なるCr電極2、a−Si:H膜4、
ITO電極6を順次積層した構成のa−Si光センサ
と比べ、光照射時の光電流を変化させることな
く、暗電流をきわめて小さくする事が出来る他、
全ビツト数の連続1000時間の通電試験によつても
不良ビツトが生じる事もなく、実用上好特性の光
電変換部材を提供する事が出来る。
電極2、SiとCを母体としたアモルフアスの第1
の高抵抗薄膜3、a−Si:H光導電膜4、SiとC
を母体としたアモルフアスの第2の高抵抗薄膜
5、および透光性のITO電極6を順次積層した
後、150〜300℃でアニールしたa−Si光イメージ
センサでは、ITO電極6側に負の電圧を印加した
時従来の単なるCr電極2、a−Si:H膜4、
ITO電極6を順次積層した構成のa−Si光センサ
と比べ、光照射時の光電流を変化させることな
く、暗電流をきわめて小さくする事が出来る他、
全ビツト数の連続1000時間の通電試験によつても
不良ビツトが生じる事もなく、実用上好特性の光
電変換部材を提供する事が出来る。
以上説明したように、本発明によれば、光電流
と暗電流との比が大きくSN比を向上させ、かつ、
耐圧に優れ優れ長期に亘つて安定した性能を維持
できる光電変換部材を提供できるといつた効果を
奏する。
と暗電流との比が大きくSN比を向上させ、かつ、
耐圧に優れ優れ長期に亘つて安定した性能を維持
できる光電変換部材を提供できるといつた効果を
奏する。
第1図は本発明の光電変換部材の一実施例を示
す構成説明図、第2図は成膜装置の概略的構成図
である。 1…基板(セラミツク基板)、2…第1の電極
(Cr電極)、3…第1の高抵抗膜(a−SixC4-x:
H膜)、4…アモルフアスシリコン光導電性膜
(a−Si:H膜)、5…第2の高抵抗膜(a−
SixC4-x:H膜)、6…第2の電極(ITO透明電
極)。
す構成説明図、第2図は成膜装置の概略的構成図
である。 1…基板(セラミツク基板)、2…第1の電極
(Cr電極)、3…第1の高抵抗膜(a−SixC4-x:
H膜)、4…アモルフアスシリコン光導電性膜
(a−Si:H膜)、5…第2の高抵抗膜(a−
SixC4-x:H膜)、6…第2の電極(ITO透明電
極)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板上に、第1の電極膜、Siを母体として
C,O,Nのいずれか1つ以上を含むアモルフア
スシリコンからなり暗抵抗比が1011Ω・cm以上の
第1の高抵抗膜、Siを母体として水素又はハロゲ
ンの少なくとも一方を含むアモルフアスシリコン
膜、Siを母体としてC,O,Nのいずれか1つ以
上を含むアモルフアスシリコンからなり暗抵抗比
が1011Ω・cm以上の第2の高抵抗膜、及び透光性
を有する第2の電極膜をこの順に成膜した後、
150〜300℃の温度でアニールを行うことにより構
成したことを特徴とする光電変換部材。 2 第1及び第2の高抵抗膜が水素またはハロゲ
ンの少なくとも一方を含むことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の光電変換部材。 3 第1及び第2の高抵抗膜の光学バンドギヤツ
プが1.8eV以上であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の光電変換部材。 4 第1の高抵抗膜の膜厚が30Å〜5000Åであ
り、第2の高抵抗膜の膜厚が30Å〜1000Åである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
電変換部材。 5 透光性の電極がITOであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の光電変換部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58112169A JPS604274A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 光電変換部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58112169A JPS604274A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 光電変換部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604274A JPS604274A (ja) | 1985-01-10 |
| JPH0473312B2 true JPH0473312B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14579970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58112169A Granted JPS604274A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 光電変換部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604274A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982246A (en) * | 1989-06-21 | 1991-01-01 | General Electric Company | Schottky photodiode with silicide layer |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1078078A (en) * | 1976-03-22 | 1980-05-20 | David E. Carlson | Schottky barrier semiconductor device and method of making same |
| JPS558092A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-21 | Nec Corp | Fine film solar cell and its production method |
| JPS5640284A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Preparation of semiconductor heterojunction element |
| JPS55151329A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-25 | Shunpei Yamazaki | Fabricating method of semiconductor device |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP58112169A patent/JPS604274A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS604274A (ja) | 1985-01-10 |
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