JPH0473397B2 - - Google Patents
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- JPH0473397B2 JPH0473397B2 JP3685286A JP3685286A JPH0473397B2 JP H0473397 B2 JPH0473397 B2 JP H0473397B2 JP 3685286 A JP3685286 A JP 3685286A JP 3685286 A JP3685286 A JP 3685286A JP H0473397 B2 JPH0473397 B2 JP H0473397B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- weight
- parts
- polyvinyl alcohol
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/08—Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は平版印刷版の支持体表面層を形成する
ための水溶液組成物に関し、更に詳しくは支持体
の表面に親水性及び水膜保持性並びに感光性樹脂
との密着性を与えるために、基材の表面に塗布し
て表面層を形成するための水溶液組成物に関する
ものである。
ための水溶液組成物に関し、更に詳しくは支持体
の表面に親水性及び水膜保持性並びに感光性樹脂
との密着性を与えるために、基材の表面に塗布し
て表面層を形成するための水溶液組成物に関する
ものである。
(ロ) 従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点 従来より、平版印刷版の支持体表面は、感光性
樹脂とを密着性を向上させるため砂目立て処理を
したり、また親水性を向上させるための珪酸塩溶
液等に浸漬処理をする等、種々の処理が行われて
いる。
点 従来より、平版印刷版の支持体表面は、感光性
樹脂とを密着性を向上させるため砂目立て処理を
したり、また親水性を向上させるための珪酸塩溶
液等に浸漬処理をする等、種々の処理が行われて
いる。
しかしこのように種々の処理を行うと、それに
より品質の安定性に問題を生じたり、品質管理、
設備及びメンテナンス等に絶えず完全性が要求さ
れ、結果的に平版印刷版の支持体が高価なものに
なるという欠点があつた。
より品質の安定性に問題を生じたり、品質管理、
設備及びメンテナンス等に絶えず完全性が要求さ
れ、結果的に平版印刷版の支持体が高価なものに
なるという欠点があつた。
本発明者は上記の欠点を解決するため先に特願
昭59−233845号に係る発明に提案した。この先願
発明は、ポリビニルアルコール、硝酸ジルコニウ
ム、水溶性メラミン樹脂、該水溶性メラミン樹脂
の硬化触媒、水不溶性無機粉末よりなる水溶液形
態の組成物を基材表面に塗布することによつて、
従来の如き種々の処理を行うことなく、支持体表
面の親水性を向上させると共に感光性樹脂との密
着性を向上させようというものである。
昭59−233845号に係る発明に提案した。この先願
発明は、ポリビニルアルコール、硝酸ジルコニウ
ム、水溶性メラミン樹脂、該水溶性メラミン樹脂
の硬化触媒、水不溶性無機粉末よりなる水溶液形
態の組成物を基材表面に塗布することによつて、
従来の如き種々の処理を行うことなく、支持体表
面の親水性を向上させると共に感光性樹脂との密
着性を向上させようというものである。
本発明は上記の先願発明を更に改良したもので
あつて、湿し水の支持体表面上での水膜保持性を
更に向上させたものである。
あつて、湿し水の支持体表面上での水膜保持性を
更に向上させたものである。
(ハ) 問題点を解決するための手段及び作用
即ち本発明は、水溶性メラミン樹脂と、該水溶
性メラミン樹脂の硬化触媒と、ポリビニルアルコ
ールと、該ポリビニルアルコールに配位されてキ
レート化合物を生成する金属化合物と、水不溶性
無機粉末と、下記一般式()で表されるエチレ
ンジアミン誘導体とを含有することを特徴とする
平版印刷版の支持体表面層形成用水溶液組成物に
係るものである。
性メラミン樹脂の硬化触媒と、ポリビニルアルコ
ールと、該ポリビニルアルコールに配位されてキ
レート化合物を生成する金属化合物と、水不溶性
無機粉末と、下記一般式()で表されるエチレ
ンジアミン誘導体とを含有することを特徴とする
平版印刷版の支持体表面層形成用水溶液組成物に
係るものである。
一般式();
(式中、x及びyは2〜10の正の整数を表す。)
本発明に用いる水溶性メラミン樹脂は市販の単
量体樹脂、及び重縮合度がある程度進んだダイマ
ー型樹脂等の多量体樹脂のいずれを使用しても良
い。水溶性メラミン樹脂の硬化触媒としては塩化
アンモニウム、第二燐酸アンモニウ、スルフアミ
ン酸アンモニウム等のアンモニウム塩系触媒、有
機アミノアルコールの塩酸又はスルフアミン酸
塩、その他ジメチルアニリン塩酸塩、ピリジン−
塩酸系、ピコリン−モノクロル酢酸などの有機ア
ミン塩系触媒、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、硫
酸亜鉛等の無機金属系触媒を挙げることができ
る。中でも有機アミン塩系触媒の使用が好まし
い。水溶性メラミン樹脂は、その硬化触媒によつ
て三次元網状高分子となり、支持体の表面層の基
体となるものである。
量体樹脂、及び重縮合度がある程度進んだダイマ
ー型樹脂等の多量体樹脂のいずれを使用しても良
い。水溶性メラミン樹脂の硬化触媒としては塩化
アンモニウム、第二燐酸アンモニウ、スルフアミ
ン酸アンモニウム等のアンモニウム塩系触媒、有
機アミノアルコールの塩酸又はスルフアミン酸
塩、その他ジメチルアニリン塩酸塩、ピリジン−
塩酸系、ピコリン−モノクロル酢酸などの有機ア
ミン塩系触媒、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、硫
酸亜鉛等の無機金属系触媒を挙げることができ
る。中でも有機アミン塩系触媒の使用が好まし
い。水溶性メラミン樹脂は、その硬化触媒によつ
て三次元網状高分子となり、支持体の表面層の基
体となるものである。
本発明に用いるポリビニルアルコールとして
は、市販の完全鹸化型、中間鹸化型、部分鹸化型
のいずれも使用可能であるが、印刷における支持
体としての性能を再現よく製造する目的では完全
鹸化型を用いることが好ましい。ポリビニルアル
コールは、該ポリビニルアルコールに配位されて
キレート化合物を生成する金属化合物によつて不
溶化される。この金属化合物としては一般的に硝
酸ジルコニウムが用いられるが、その他のジルコ
ニウム塩等も用いることができる。ポリビニルア
ルコールは主に支持体の表面層の親水性を向上さ
せるものである。
は、市販の完全鹸化型、中間鹸化型、部分鹸化型
のいずれも使用可能であるが、印刷における支持
体としての性能を再現よく製造する目的では完全
鹸化型を用いることが好ましい。ポリビニルアル
コールは、該ポリビニルアルコールに配位されて
キレート化合物を生成する金属化合物によつて不
溶化される。この金属化合物としては一般的に硝
酸ジルコニウムが用いられるが、その他のジルコ
ニウム塩等も用いることができる。ポリビニルア
ルコールは主に支持体の表面層の親水性を向上さ
せるものである。
本発明に用いる水不溶性の無機粉体としては、
水に不溶か又は溶解度が極めて小さいものであれ
ば良く、例えば酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸
化アンチモン、酸化カルシウム、酸化クロム、酸
化錫、酸化チタン、酸化鉄、酸化銅、酸化鉛、酸
化ビスマス、酸化マグネシウム、酸化マンガン等
の金属若しくは非金属酸化物、炭酸カルシウム、
硫酸カルシウム等の塩類、二酸化珪素等の珪素化
合物、カオリン、ベントナイト、クレー等の天然
顔料、アルミニウム、鉄、亜鉛等の各種金属粉を
挙げることができる。これら無機粉体の中でも、
とりわけ親水性に優れ且つ水和して水中でコロイ
ド状(コロイダルシリカ)となつて分散する二酸
化珪素が適切である。水不溶性無機粉体は、それ
が支持体の表面層に存在すると、表面に微細な凹
凸を形成させるものである。また、無機粉体の粒
径は320メツシユパス程度のものであればよく、
粒径が小さいほど本発明に用いるのに好適であ
る。
水に不溶か又は溶解度が極めて小さいものであれ
ば良く、例えば酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸
化アンチモン、酸化カルシウム、酸化クロム、酸
化錫、酸化チタン、酸化鉄、酸化銅、酸化鉛、酸
化ビスマス、酸化マグネシウム、酸化マンガン等
の金属若しくは非金属酸化物、炭酸カルシウム、
硫酸カルシウム等の塩類、二酸化珪素等の珪素化
合物、カオリン、ベントナイト、クレー等の天然
顔料、アルミニウム、鉄、亜鉛等の各種金属粉を
挙げることができる。これら無機粉体の中でも、
とりわけ親水性に優れ且つ水和して水中でコロイ
ド状(コロイダルシリカ)となつて分散する二酸
化珪素が適切である。水不溶性無機粉体は、それ
が支持体の表面層に存在すると、表面に微細な凹
凸を形成させるものである。また、無機粉体の粒
径は320メツシユパス程度のものであればよく、
粒径が小さいほど本発明に用いるのに好適であ
る。
本発明に用いる一般式()で表されるエチレ
ンジアミン誘導体(以下単に「エチレンジアミン
誘導体」と言う。)は、エチレンジアミンにプロ
ピレンオキサイドを付加した後、エチレンオキサ
イドを付加して得られる物質である。プロピレン
オキサイド及びエチレンオキサイドの付加モル数
は8〜40モルである。プロピレンオキサイド及び
エチレンオキサイドの付加モルの数が8モル未満
であると親水性の程度が小さく好ましくない。ま
た付加モル数が40モルを超えると物質自体が粘稠
になりすぎ取り扱い上好ましくない。エチレジア
ミンは、湿し水が支持体の表面で水膜を形成、保
持するのに寄与するものである。
ンジアミン誘導体(以下単に「エチレンジアミン
誘導体」と言う。)は、エチレンジアミンにプロ
ピレンオキサイドを付加した後、エチレンオキサ
イドを付加して得られる物質である。プロピレン
オキサイド及びエチレンオキサイドの付加モル数
は8〜40モルである。プロピレンオキサイド及び
エチレンオキサイドの付加モルの数が8モル未満
であると親水性の程度が小さく好ましくない。ま
た付加モル数が40モルを超えると物質自体が粘稠
になりすぎ取り扱い上好ましくない。エチレジア
ミンは、湿し水が支持体の表面で水膜を形成、保
持するのに寄与するものである。
本発明に係る組成物の調整にあたつては、例え
ばポリビニルアルコールと、該ポリビニルアルコ
ールに配位されてキレート化合物を生成する金属
化合物例えば硝酸ジルコニウムと、を水に溶解し
てA液とする。A液とは別に水溶性メラミン樹脂
とその硬化触媒とを水に溶解してB液とする。次
にA液とB液とを混合し、その中に水不溶性の無
機粉体及びエチレンジアミン誘導体、更に必要に
応じてキレート剤、顔料、染料、増粘剤等を添加
して強力撹拌を行い脱泡すればよい。
ばポリビニルアルコールと、該ポリビニルアルコ
ールに配位されてキレート化合物を生成する金属
化合物例えば硝酸ジルコニウムと、を水に溶解し
てA液とする。A液とは別に水溶性メラミン樹脂
とその硬化触媒とを水に溶解してB液とする。次
にA液とB液とを混合し、その中に水不溶性の無
機粉体及びエチレンジアミン誘導体、更に必要に
応じてキレート剤、顔料、染料、増粘剤等を添加
して強力撹拌を行い脱泡すればよい。
本発明に係る組成物における各成分の量的割合
は、水溶性メラミン樹脂100重量部に対してポリ
ビニルアルコール50〜200重量部程度、好ましく
は80〜180重量部適度である。ポリビニルアルコ
ールが50重量部より少ないと表面層の親水性が不
足する傾向となるし、また200重量部を超えると
表面層が溶け出して印刷汚れを惹起する恐れがあ
る。
は、水溶性メラミン樹脂100重量部に対してポリ
ビニルアルコール50〜200重量部程度、好ましく
は80〜180重量部適度である。ポリビニルアルコ
ールが50重量部より少ないと表面層の親水性が不
足する傾向となるし、また200重量部を超えると
表面層が溶け出して印刷汚れを惹起する恐れがあ
る。
ポリビニルアルコールに配位されてキレート化
合物を生成する金属化合物の量は、ポリビニルア
ルコール100重量部に対して2〜10重量部程度、
好ましくは4〜7重量部程度である。金属化合物
が2重量部より少ないとポリビニルアルコールの
不溶化が不完全となる傾向となり、また10重量部
を超えると本発明に係る組成物を支持体の表面層
として利用する際に、非画像部を形成する支持体
表面の水和性が不足し印刷インキを受理していわ
ゆる版面に地汚れを発生する傾向となる。また、
水溶性メラミン樹脂の硬化触媒の量は、水溶性メ
ラミン樹脂を硬化させるのに十分な量であればよ
く、例えば水溶性メラミン樹脂100重量部に対し
て0.1〜5重量部程度である。
合物を生成する金属化合物の量は、ポリビニルア
ルコール100重量部に対して2〜10重量部程度、
好ましくは4〜7重量部程度である。金属化合物
が2重量部より少ないとポリビニルアルコールの
不溶化が不完全となる傾向となり、また10重量部
を超えると本発明に係る組成物を支持体の表面層
として利用する際に、非画像部を形成する支持体
表面の水和性が不足し印刷インキを受理していわ
ゆる版面に地汚れを発生する傾向となる。また、
水溶性メラミン樹脂の硬化触媒の量は、水溶性メ
ラミン樹脂を硬化させるのに十分な量であればよ
く、例えば水溶性メラミン樹脂100重量部に対し
て0.1〜5重量部程度である。
水不溶性無機粉体の量は、水溶性メラミン樹脂
100重量部に対して30〜150重量部程度、好ましく
は50〜120重量部程度である。水不溶性無機粉体
を量が30重量部より少ないと、支持体表面の凹凸
にバラツキを生じ易く画像部の網点再現性が不良
となる傾向がある。また150重量部を超えると、
感光液の支持体内部への浸透量が増加し、結果的
に感光液の使用量が増大し不経済となる傾向があ
る。
100重量部に対して30〜150重量部程度、好ましく
は50〜120重量部程度である。水不溶性無機粉体
を量が30重量部より少ないと、支持体表面の凹凸
にバラツキを生じ易く画像部の網点再現性が不良
となる傾向がある。また150重量部を超えると、
感光液の支持体内部への浸透量が増加し、結果的
に感光液の使用量が増大し不経済となる傾向があ
る。
エチレンジアミン誘導体の量は、水溶性メラミ
ン樹脂100重量部に対して30〜150重量部程度、好
ましくは50〜100重量部程度である。エチレンジ
アミン誘導体の量が30重量部より少ないと支持体
の表面で水膜を保持する能力が低下する傾向とな
り、また150重量部を超えると水膜を保持する能
力が増加しない傾向となり不経済となる傾向があ
る。
ン樹脂100重量部に対して30〜150重量部程度、好
ましくは50〜100重量部程度である。エチレンジ
アミン誘導体の量が30重量部より少ないと支持体
の表面で水膜を保持する能力が低下する傾向とな
り、また150重量部を超えると水膜を保持する能
力が増加しない傾向となり不経済となる傾向があ
る。
本発明に係る組成物を塗布するための基材とし
ては、安価であり且つ平版印刷版としての要求性
能を満足させるものであればいずれを使用しても
良く、アルミニウム、鉄、銅、亜鉛、鉛等の金属
単体若しくはこれらの合金よりなる箔又は板、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリ
アクリロニトリル、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
スチレン、ポリエチレン等のプラスチツクスフイ
ルム又はシート状の成形物、合成紙、アート紙、
コート紙、厚紙、薄葉紙等の各種のものを使用す
ることができる。金属製基材としては、アルミニ
ウム、亜鉛、鉄等が好適である。プラスチツクス
基材としては、寸法安定性の比較的高いポリエチ
レン、ポリイミド、ポリカーボネートが好適であ
る。紙基材としては、合成紙、コート紙、アート
紙、厚紙が好適である。
ては、安価であり且つ平版印刷版としての要求性
能を満足させるものであればいずれを使用しても
良く、アルミニウム、鉄、銅、亜鉛、鉛等の金属
単体若しくはこれらの合金よりなる箔又は板、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリ
アクリロニトリル、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
スチレン、ポリエチレン等のプラスチツクスフイ
ルム又はシート状の成形物、合成紙、アート紙、
コート紙、厚紙、薄葉紙等の各種のものを使用す
ることができる。金属製基材としては、アルミニ
ウム、亜鉛、鉄等が好適である。プラスチツクス
基材としては、寸法安定性の比較的高いポリエチ
レン、ポリイミド、ポリカーボネートが好適であ
る。紙基材としては、合成紙、コート紙、アート
紙、厚紙が好適である。
金属製基材に本発明に係る組成物を塗布する場
合には、基材との接着力を増強させる目的で、5
−スルホサリチル酸、エチレンジアミンテトラ酢
酸、トランス−シクロヘキサン−1,2−ジアミ
ンテトラ酢酸、ブタン−1,2,3,4−テトラ
カルボン酸、プロピレンジアミンテトラ酢酸、ペ
ンタメチレンジアミンテトラ酢酸、シクロペンタ
ン−1,2−ジアミンテトラ酢酸、シクロヘキサ
ン−1,4−ジアミンテトラ酢酸、2−ヒドロキ
シトリメチレンジアミンテトラ酢酸等のキレート
剤を本発明に係る組成物中に添加しておいても良
い。また基材は、その表面が油性物質で汚染され
ていない限り、特に本発明に係る組成物の塗布に
先立つて前処理を行う必要はない。必要に応じて
基材表面を湿式又は乾式によるホーイング、ボー
ル研磨、ブラシ研磨等の如く物理的に処理した
り、酸又はアルカリによる化成処理のごとく化学
的に処理して基材表面の比表面積を増加させるこ
とは勿論差し支えない。
合には、基材との接着力を増強させる目的で、5
−スルホサリチル酸、エチレンジアミンテトラ酢
酸、トランス−シクロヘキサン−1,2−ジアミ
ンテトラ酢酸、ブタン−1,2,3,4−テトラ
カルボン酸、プロピレンジアミンテトラ酢酸、ペ
ンタメチレンジアミンテトラ酢酸、シクロペンタ
ン−1,2−ジアミンテトラ酢酸、シクロヘキサ
ン−1,4−ジアミンテトラ酢酸、2−ヒドロキ
シトリメチレンジアミンテトラ酢酸等のキレート
剤を本発明に係る組成物中に添加しておいても良
い。また基材は、その表面が油性物質で汚染され
ていない限り、特に本発明に係る組成物の塗布に
先立つて前処理を行う必要はない。必要に応じて
基材表面を湿式又は乾式によるホーイング、ボー
ル研磨、ブラシ研磨等の如く物理的に処理した
り、酸又はアルカリによる化成処理のごとく化学
的に処理して基材表面の比表面積を増加させるこ
とは勿論差し支えない。
(ニ) 実施例
実施例 1
まず、下記に示す組成の水溶液組成物を準備し
た。
た。
水溶性メラミン樹脂 100重量部
スルフアミン酸グアニジン 0.5重量部
ポリビニルアルコール 100重量部
硝酸ジルコニウム 6重量部
二酸化珪素 100重量部
水溶液濃度20重量%
この組成物を、脱脂を完了したアルミニウム薄
板(JIS A−1100、厚さ0.15mm、寸法200mm×300
mm)に、#6のバーコーターにて塗布し、180℃
の熱風乾燥機の中で3分間乾燥して平版印刷版用
支持体を得た。この支持体の表面にネガ型感光性
樹脂液を塗布し、120℃の熱風乾燥機で1分間乾
燥した後、塗布面上にネガフイルム(テストパタ
ーン:175線、網点3〜75%)を重ねて、超高圧
水銀灯(電気容量4kw)にて1mの距離から30秒
間露光した。その後現像液を用いて解像し平版印
刷版を得た。
板(JIS A−1100、厚さ0.15mm、寸法200mm×300
mm)に、#6のバーコーターにて塗布し、180℃
の熱風乾燥機の中で3分間乾燥して平版印刷版用
支持体を得た。この支持体の表面にネガ型感光性
樹脂液を塗布し、120℃の熱風乾燥機で1分間乾
燥した後、塗布面上にネガフイルム(テストパタ
ーン:175線、網点3〜75%)を重ねて、超高圧
水銀灯(電気容量4kw)にて1mの距離から30秒
間露光した。その後現像液を用いて解像し平版印
刷版を得た。
この平版印刷版の湿し水保持性を評価するた
め、下記の方法により試験した。まず、平版印刷
版に湿し水を供給し、非画像部に水膜を形成し
た。その後、湿し水の供給を断ち、印刷インキを
供給しながら校正刷りを行つた。この結果、実施
例1では12枚の校正刷りを得ることができた。
め、下記の方法により試験した。まず、平版印刷
版に湿し水を供給し、非画像部に水膜を形成し
た。その後、湿し水の供給を断ち、印刷インキを
供給しながら校正刷りを行つた。この結果、実施
例1では12枚の校正刷りを得ることができた。
実施例 2
下記の水溶液組成物を用いる以外は、すべて実
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
水溶性メラミン樹脂 100重量部
塩化アンモニウム 0.7重量部
ポリビニルアルコール 77重量部
硝酸ジルコニウム 4重量部
酸化チタン 55重量部
水溶液濃度15重量%
この結果、実施例2では10枚の校正刷りを得る
ことができた。
ことができた。
実施例 3
下記の水溶液組成物を用いる以外は、すべて実
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
水溶性メラミン樹脂 100重量部
メチルアニリン 2重量部
ポリビニルアルコール 67重量部
硝酸ジルコニウム 3重量部
硫酸バリウム 30重量部
水溶液濃度13重量%
この結果、実施例3では12枚の校正刷りを得る
ことができた。
ことができた。
比較例
下記の水溶液組成物を用いる以外は、すべて実
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
施例1と同一条件で平版印刷版を得、且つその性
能試験を行つた。
水溶性メラミン樹脂 100重量部
スルフアミン酸グアニジン 0.5重量部
ポリビニルアルコール 100重量部
硝酸ジルコニウム 6重量部
二酸化珪素 100重量部
水溶液濃度20重量%
この結果、比較例では5枚の校正刷りを得るこ
とができ6枚目からは印刷汚れが顕著となつた。
とができ6枚目からは印刷汚れが顕著となつた。
以上の結果から明らかなように、実施例に係る
平版印刷版用支持体を用いれば、比較例に係る平
版印刷版用支持体と比べ、約2倍程度非画像部に
おける水膜の保持性に優れていることが判る。
平版印刷版用支持体を用いれば、比較例に係る平
版印刷版用支持体と比べ、約2倍程度非画像部に
おける水膜の保持性に優れていることが判る。
(ホ) 発明の効果
本発明に係る水溶液組成物を基材に塗布して得
られる平版印刷版の支持体は、先願発明である特
願昭59−233845号発明に対して、支持体の表面層
中に水膜保持性に優れたエチレンジアミン誘導体
が配合されている。このため、平版印刷版として
用いたとき、湿し水の供給によつて非画像部に形
成された水膜は印刷中良好に保持されて且つ乱れ
ることも少ないので、印刷物を汚すことが少なく
なる。また水膜の保持性が良好なので、湿し水の
供給量を少なくし得るという効果をも奏する。
られる平版印刷版の支持体は、先願発明である特
願昭59−233845号発明に対して、支持体の表面層
中に水膜保持性に優れたエチレンジアミン誘導体
が配合されている。このため、平版印刷版として
用いたとき、湿し水の供給によつて非画像部に形
成された水膜は印刷中良好に保持されて且つ乱れ
ることも少ないので、印刷物を汚すことが少なく
なる。また水膜の保持性が良好なので、湿し水の
供給量を少なくし得るという効果をも奏する。
また、本発明に係る水溶液組成物を用いれば、
基材の表面に塗布するだけで、親水性に優れ且つ
感光性樹脂との密着性に優れた表面層を持つ平版
印刷版用支持体を得ることができる。従つて、従
来行われていた砂目立て処理、親水化処理等を不
要化するという効果をも奏する。
基材の表面に塗布するだけで、親水性に優れ且つ
感光性樹脂との密着性に優れた表面層を持つ平版
印刷版用支持体を得ることができる。従つて、従
来行われていた砂目立て処理、親水化処理等を不
要化するという効果をも奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水溶性メラミン樹脂と、該水溶性メラミン樹
脂の硬化触媒と、ポリビニルアルコールと、該ポ
リビニルアルコールに配位されてキレート化合物
を生成する金属化合物と、水不溶性無機粉末と、
下記一般式()で表されるエチレンジアミン誘
導体とを含有することを特徴とする平版印刷版の
支持体表面層形成用水溶液組成物。 一般式(); (式中、x及びyは2〜10の正の整数を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3685286A JPS62196192A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 平版印刷版の支持体表面層形成用水溶液組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3685286A JPS62196192A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 平版印刷版の支持体表面層形成用水溶液組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62196192A JPS62196192A (ja) | 1987-08-29 |
| JPH0473397B2 true JPH0473397B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=12481304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3685286A Granted JPS62196192A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 平版印刷版の支持体表面層形成用水溶液組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62196192A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11349694A (ja) | 1998-06-08 | 1999-12-21 | Daikin Ind Ltd | 樹脂成形体及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP3685286A patent/JPS62196192A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62196192A (ja) | 1987-08-29 |
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