JPH0473762B2 - - Google Patents
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- JPH0473762B2 JPH0473762B2 JP58145548A JP14554883A JPH0473762B2 JP H0473762 B2 JPH0473762 B2 JP H0473762B2 JP 58145548 A JP58145548 A JP 58145548A JP 14554883 A JP14554883 A JP 14554883A JP H0473762 B2 JPH0473762 B2 JP H0473762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- width
- video signal
- pulse signal
- pulse
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C3/00—Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
- G01C3/02—Details
- G01C3/06—Use of electric means to obtain final indication
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は光電式の距離測定装置、例えばカメラ
などの光学器械の中に組み込んで複写体などの物
体までの距離を光電センサと電子回路との組み合
わせ装置によつて測定する装置に関する。
などの光学器械の中に組み込んで複写体などの物
体までの距離を光電センサと電子回路との組み合
わせ装置によつて測定する装置に関する。
この種装置はかなり古くから知られていたが、
とくに近年に至つて測定装置内に可動部を全く有
しないいわば純電子式の装置として特公昭57−
49884ほかに開示されたような新装置が出現し、
小形で安価でかつ精度の高い距離測定装置として
脚光を浴びつつある。
とくに近年に至つて測定装置内に可動部を全く有
しないいわば純電子式の装置として特公昭57−
49884ほかに開示されたような新装置が出現し、
小形で安価でかつ精度の高い距離測定装置として
脚光を浴びつつある。
この種装置の原理を第1図および第2図に示
す。第1図において、距離dを測定すべき物体1
が発する光、例えば太陽光の反射光は、光学器械
内に相互間にベース距離bを離間して組み込まれ
た短い焦点距離fを有する1対の小レンズ2,3
に互いに空間的に異なる二つの光路4,5を経て
それぞれ入射する。物体1は図では2個の山形で
示された光度分布を持つており、かかる光度分布
を有する物体の映像7,8が小レンズ2,3によ
つてその共通の焦点面6上に結像される。この図
では説明をわかりやすくするため、物体1の中
心、従つてその光度分布の中心1Cは小レンズ2
の前方に正対しており、その小レンズ2による焦
点面6上の映像7の中心7Cは70で示された位
置にあり、この映像中心の位置70は物体1まで
の距離dが変わつても当然変化しない。一方、小
レンズ3の結ぶ映像8の中心8Cは物体1までの
距離dが無限大であるときには、容易にわかるよ
うにレンズ3に正対する焦点面6上の位置80に
あるが、物体1までの距離dが小さくなるにつれ
て図の左方にずれ、図示の位置関係にあるときは
原位置80から焦点面6上の距離xを隔てた位置
81に該映像中心8Cが位置する。
す。第1図において、距離dを測定すべき物体1
が発する光、例えば太陽光の反射光は、光学器械
内に相互間にベース距離bを離間して組み込まれ
た短い焦点距離fを有する1対の小レンズ2,3
に互いに空間的に異なる二つの光路4,5を経て
それぞれ入射する。物体1は図では2個の山形で
示された光度分布を持つており、かかる光度分布
を有する物体の映像7,8が小レンズ2,3によ
つてその共通の焦点面6上に結像される。この図
では説明をわかりやすくするため、物体1の中
心、従つてその光度分布の中心1Cは小レンズ2
の前方に正対しており、その小レンズ2による焦
点面6上の映像7の中心7Cは70で示された位
置にあり、この映像中心の位置70は物体1まで
の距離dが変わつても当然変化しない。一方、小
レンズ3の結ぶ映像8の中心8Cは物体1までの
距離dが無限大であるときには、容易にわかるよ
うにレンズ3に正対する焦点面6上の位置80に
あるが、物体1までの距離dが小さくなるにつれ
て図の左方にずれ、図示の位置関係にあるときは
原位置80から焦点面6上の距離xを隔てた位置
81に該映像中心8Cが位置する。
さて、焦点面6上には、それぞれ小レンズ2,
3による物体1の映像7,8を受光する位置に光
センサアレイ10,11が設けられている。これ
ら光センサアレイ10,11は一般には互いに異
なる個数m,n個の光起電力素子ないしは光感応
抵抗素子からなつており、アレイ中の各素子はそ
れが受ける光の量に関係する、例えば光量に比例
する電気信号を第2図a,bで示すように発す
る。いまなんらかの手段で前途のずれの距離xを
測定することができれば、簡単な三角測量の原理
から d=b・f/x なる式によつて物体1までの距離dを決めるこ
とができる。
3による物体1の映像7,8を受光する位置に光
センサアレイ10,11が設けられている。これ
ら光センサアレイ10,11は一般には互いに異
なる個数m,n個の光起電力素子ないしは光感応
抵抗素子からなつており、アレイ中の各素子はそ
れが受ける光の量に関係する、例えば光量に比例
する電気信号を第2図a,bで示すように発す
る。いまなんらかの手段で前途のずれの距離xを
測定することができれば、簡単な三角測量の原理
から d=b・f/x なる式によつて物体1までの距離dを決めるこ
とができる。
さて、光センサアレイ10,11中の各素子が
出力する信号は第2図a,bに示すようなアナロ
グ値をもつので、各光センサアレイに沿う出力信
号の分布は図示のような階段状のパターンを有す
る。前述のずれの距離xを求める上で、このアナ
ログ値をそのまま使用してもよいが、通常は電子
回路の簡単化と精度向上のためデイジタル値に量
子化する。最も簡単な量子化手段としては、アナ
ログ値を適当なしきい値電圧Vtと第2図a,b
に示すように比較し、該しきい値Vtよりも大な
アナログ値を“1”、小なアナログ値を“0”と
して同図c,dに示すような1ビツトのデイジタ
ル値に変換する。つぎに、かかる両光センサアレ
イ10,11に沿う第2図c,dに示すようなデ
イジタル値の分布を電子回路によつて相互に比較
することにより、前途のずれの距離xをセンサの
数で表わした値として測定することができる。同
図dの鎖線で表わされたデイジタル値の分布は、
物体1までの距離dが無限大で、従つてずれ量x
が0のときに対応し、これから距離dの測定が結
局同図dに示す光センサアレイ上の距離xを素子
数で表わした量を求めることに帰着することがわ
かる。
出力する信号は第2図a,bに示すようなアナロ
グ値をもつので、各光センサアレイに沿う出力信
号の分布は図示のような階段状のパターンを有す
る。前述のずれの距離xを求める上で、このアナ
ログ値をそのまま使用してもよいが、通常は電子
回路の簡単化と精度向上のためデイジタル値に量
子化する。最も簡単な量子化手段としては、アナ
ログ値を適当なしきい値電圧Vtと第2図a,b
に示すように比較し、該しきい値Vtよりも大な
アナログ値を“1”、小なアナログ値を“0”と
して同図c,dに示すような1ビツトのデイジタ
ル値に変換する。つぎに、かかる両光センサアレ
イ10,11に沿う第2図c,dに示すようなデ
イジタル値の分布を電子回路によつて相互に比較
することにより、前途のずれの距離xをセンサの
数で表わした値として測定することができる。同
図dの鎖線で表わされたデイジタル値の分布は、
物体1までの距離dが無限大で、従つてずれ量x
が0のときに対応し、これから距離dの測定が結
局同図dに示す光センサアレイ上の距離xを素子
数で表わした量を求めることに帰着することがわ
かる。
なお、第1図の例では、距離dを定めるべき物
体1を選ぶ図示されていないフアインダの光軸が
小レンズ2の光軸と一致する場合、すなわち前述
のように小レンズ2が物体1に正対する場合につ
いて説明したが、もちろん一般にはフアインダと
小レンズの光軸は一致しない。今かりにフアイン
ダが2個の小レンズ2,3の中間にあつたとする
と、両光センサアレイ10,11上の映像7,8
は物体1が無限遠にあるときの原位置からそれぞ
れ右方および左方に距離x1およびx2だけずれるこ
とになる。しかしこの場合においてもx=x1+x2
とすることにより、前述と全く同じ関係式によつ
て物体1までの距離dを求めることができるか
ら、結局距離dの測定が両センサアレイ上の映像
のずれ量xを求めることに帰着することには変わ
りはない。
体1を選ぶ図示されていないフアインダの光軸が
小レンズ2の光軸と一致する場合、すなわち前述
のように小レンズ2が物体1に正対する場合につ
いて説明したが、もちろん一般にはフアインダと
小レンズの光軸は一致しない。今かりにフアイン
ダが2個の小レンズ2,3の中間にあつたとする
と、両光センサアレイ10,11上の映像7,8
は物体1が無限遠にあるときの原位置からそれぞ
れ右方および左方に距離x1およびx2だけずれるこ
とになる。しかしこの場合においてもx=x1+x2
とすることにより、前述と全く同じ関係式によつ
て物体1までの距離dを求めることができるか
ら、結局距離dの測定が両センサアレイ上の映像
のずれ量xを求めることに帰着することには変わ
りはない。
第3図は前述のずれ量xを光センサの素子数で
表わした量を測定する電子回路の例をブロツク図
で示したもので、通常は光センサアレイ部を含め
た図示の全電子回路は1個の半導体チツプ上に集
積化される。この第3図で一点鎖線で示された光
センサアレイ部100には左方の光センサアレイ
100Lと右方の光センサアレイ100Rとが含
まれており、前述の小レンズで結像された映像の
光Lをそれぞれ受けて、光電出力信号を量子化回
路200中の左方のアナログ・デイジタル変換器
(以下ADCという)300Lと右方のADC30
0Rとに図の矢印で示すようにそれぞれ送る。こ
の信号伝達は各光センサ素子の出力信号を直列的
にADCに送ることもあるし、並列的に送ること
もある。これらのADC300L,300Rでは
各光センサ素子からのアナログ信号は1ビツトあ
るいは所望のビツト数のデイジタル値に変換し
て、それぞれ付属のレジスタ400L,400R
に送つて記憶させる。これらのレジスタは例えば
シフトレジスタであつてよく、かかるシフトレジ
スタは光センサアレイ100L,100Rと同じ
段数をもつていて、かつ光センサアレイに入る映
像中の光強度分布と同じ順序でその量子化された
デイジタル値が格納される、前述のADCの出力
が多ビツトの場合には、前述のシフトレジスタは
例えばバイナリシフトレジスタを信号のビツト数
だけ並設して構成される。この段階では光センサ
アレイ100L,100Rが受ける左右の映像間
のずれ量xに対応したシフトレジスタの段数だけ
デイジタル値の分布がずれて、両シフトレジスタ
400L,400Rに格納されていることにな
る。
表わした量を測定する電子回路の例をブロツク図
で示したもので、通常は光センサアレイ部を含め
た図示の全電子回路は1個の半導体チツプ上に集
積化される。この第3図で一点鎖線で示された光
センサアレイ部100には左方の光センサアレイ
100Lと右方の光センサアレイ100Rとが含
まれており、前述の小レンズで結像された映像の
光Lをそれぞれ受けて、光電出力信号を量子化回
路200中の左方のアナログ・デイジタル変換器
(以下ADCという)300Lと右方のADC30
0Rとに図の矢印で示すようにそれぞれ送る。こ
の信号伝達は各光センサ素子の出力信号を直列的
にADCに送ることもあるし、並列的に送ること
もある。これらのADC300L,300Rでは
各光センサ素子からのアナログ信号は1ビツトあ
るいは所望のビツト数のデイジタル値に変換し
て、それぞれ付属のレジスタ400L,400R
に送つて記憶させる。これらのレジスタは例えば
シフトレジスタであつてよく、かかるシフトレジ
スタは光センサアレイ100L,100Rと同じ
段数をもつていて、かつ光センサアレイに入る映
像中の光強度分布と同じ順序でその量子化された
デイジタル値が格納される、前述のADCの出力
が多ビツトの場合には、前述のシフトレジスタは
例えばバイナリシフトレジスタを信号のビツト数
だけ並設して構成される。この段階では光センサ
アレイ100L,100Rが受ける左右の映像間
のずれ量xに対応したシフトレジスタの段数だけ
デイジタル値の分布がずれて、両シフトレジスタ
400L,400Rに格納されていることにな
る。
前述のずれ量xに対応するシフトレジスタ中の
デイジタル値分布のずれの段数を見出すために距
離検出回路500が設けられる。最初は左右の両
レジスタ400L,400Rに格納されたデイジ
タル値が比較回路600に送られ、シフトレジス
タの各段について左右両レジスタに格納されたデ
イジタル値が一致するかどうかが調べられて、両
値が一致した回数が比較結果記憶回路700によ
り記憶される。両レジスタに記憶されていたデイ
ジタル値の分布にずれがある場合には、比較結果
記憶回路700に記憶されている前述の一致回数
の値は当然小さい。つぎに中央制御回路900が
発する制御パルスCPにより両レジスタ400L,
400Rの内の一方中のデイジタル記憶値が1段
だけ他方に対してずらされたのちに、前述と同様
にして両レジスタ中のデイジタル値の一致不一致
が比較回路600に各段について調べられ、一致
の回数が比較結果記憶回路700中に記憶されて
いる前回の一致回数より大きなときは、該比較結
果記憶回路700中に記憶される一致回数が新し
い一致回数に書き換えられるとともに、距離信号
算出回路800中のカウンタにパルスが1個送出
されて該カウンタの当初は0にリセツトされた記
憶値に1を加算させる。以下同様にして中央制御
回路900からの制御パルスCPにより、両レジ
スタ800L,800R中のデイジタル値が相互
に1段ずつ余分にずらされた上比較されるが、比
較結果記憶回路700中に記憶された一致回数よ
りも新しい一致回数が小さな場合には一致回数の
記憶値は更新されず、また距離信号算出回路80
0中のカウンタにも加算されない。このようにし
て所定の回数だけ、前述のような比較がなされた
後には、距離信号算出回路中のカウンタの中に残
つたカウント値が両レジスタ中に当初格納されて
いたデイジタル値の分布を最もよく一致させるに
必要なずれの段数を示すこととなり、求めるずれ
量xに対応した光センサ数xnが求まることにな
る。
デイジタル値分布のずれの段数を見出すために距
離検出回路500が設けられる。最初は左右の両
レジスタ400L,400Rに格納されたデイジ
タル値が比較回路600に送られ、シフトレジス
タの各段について左右両レジスタに格納されたデ
イジタル値が一致するかどうかが調べられて、両
値が一致した回数が比較結果記憶回路700によ
り記憶される。両レジスタに記憶されていたデイ
ジタル値の分布にずれがある場合には、比較結果
記憶回路700に記憶されている前述の一致回数
の値は当然小さい。つぎに中央制御回路900が
発する制御パルスCPにより両レジスタ400L,
400Rの内の一方中のデイジタル記憶値が1段
だけ他方に対してずらされたのちに、前述と同様
にして両レジスタ中のデイジタル値の一致不一致
が比較回路600に各段について調べられ、一致
の回数が比較結果記憶回路700中に記憶されて
いる前回の一致回数より大きなときは、該比較結
果記憶回路700中に記憶される一致回数が新し
い一致回数に書き換えられるとともに、距離信号
算出回路800中のカウンタにパルスが1個送出
されて該カウンタの当初は0にリセツトされた記
憶値に1を加算させる。以下同様にして中央制御
回路900からの制御パルスCPにより、両レジ
スタ800L,800R中のデイジタル値が相互
に1段ずつ余分にずらされた上比較されるが、比
較結果記憶回路700中に記憶された一致回数よ
りも新しい一致回数が小さな場合には一致回数の
記憶値は更新されず、また距離信号算出回路80
0中のカウンタにも加算されない。このようにし
て所定の回数だけ、前述のような比較がなされた
後には、距離信号算出回路中のカウンタの中に残
つたカウント値が両レジスタ中に当初格納されて
いたデイジタル値の分布を最もよく一致させるに
必要なずれの段数を示すこととなり、求めるずれ
量xに対応した光センサ数xnが求まることにな
る。
距離信号算出回路800では、かかる光センサ
換算ずれ数xnに基づいてずれ量xあるいは最終
的に求める距離dを所定の算式に基づいて算出
し、中央制御回路900からの距離信号読み出し
パルスに応じて距離信号を送出し、中央制御回路
900は外部装置からの呼び出しに応じてこの距
離信号を外部に送出する。
換算ずれ数xnに基づいてずれ量xあるいは最終
的に求める距離dを所定の算式に基づいて算出
し、中央制御回路900からの距離信号読み出し
パルスに応じて距離信号を送出し、中央制御回路
900は外部装置からの呼び出しに応じてこの距
離信号を外部に送出する。
以上のように構成されたいわば純電子式で可動
部分のない距離測定装置は、小形で安価でかつ距
離測定精度が高い点を買われて重用されつつある
が、実際に装置を動かして見るとなおいろいろな
問題点のあることがわかつた。
部分のない距離測定装置は、小形で安価でかつ距
離測定精度が高い点を買われて重用されつつある
が、実際に装置を動かして見るとなおいろいろな
問題点のあることがわかつた。
その一つは距離を測定すべき物体の明るさが暗
く、例えばマイナスのEV値をとる場合であつて、
この場合は第1図の光センサアレイ10,11な
いし第3図の同アレイ100L,100Rに入来
する光の量が少ないので、アレイ中の各光センサ
からの出力信号値が低くなり、第2図に示す信号
の量子化時のしきい値Vtに達しないかまたはぎ
りぎりの値しかなく、従つてこのように量子化さ
れたデイジタル信号値を用いて距離を測定した結
果が十分信用できなくなることである。もつと
も、光センサに光信号蓄積形のセンサを用いれば
この点は解決するが、信号の蓄積に時間がかかる
のでビデオカメラのようにカメラの視野を動かし
ながら撮像しようとする場合のように距離測定に
時間を要しては測定の意味がなくなる場合に全く
適用できなくなる。従つて、距離測定時間を必要
限度に保ちながら撮像をすると、まちがつた距離
測定結果に基づいて誤まつた焦点合わせ条件で撮
像することになり、撮影された映像にぼけが生じ
てしまう。
く、例えばマイナスのEV値をとる場合であつて、
この場合は第1図の光センサアレイ10,11な
いし第3図の同アレイ100L,100Rに入来
する光の量が少ないので、アレイ中の各光センサ
からの出力信号値が低くなり、第2図に示す信号
の量子化時のしきい値Vtに達しないかまたはぎ
りぎりの値しかなく、従つてこのように量子化さ
れたデイジタル信号値を用いて距離を測定した結
果が十分信用できなくなることである。もつと
も、光センサに光信号蓄積形のセンサを用いれば
この点は解決するが、信号の蓄積に時間がかかる
のでビデオカメラのようにカメラの視野を動かし
ながら撮像しようとする場合のように距離測定に
時間を要しては測定の意味がなくなる場合に全く
適用できなくなる。従つて、距離測定時間を必要
限度に保ちながら撮像をすると、まちがつた距離
測定結果に基づいて誤まつた焦点合わせ条件で撮
像することになり、撮影された映像にぼけが生じ
てしまう。
逆に物体の明るさが十分あつたとしても、その
物体内に明暗のコントラストがほとんどない場合
には前述の測定原理から見ても距離測定が困難に
なり、コントラストが全くない場合は測定が不可
能になる。このような場合はどんなしきい値で光
センサの出力信号を量子化しても、距離測定に必
要なデイジタル信号値のパターンが得られないか
らである。
物体内に明暗のコントラストがほとんどない場合
には前述の測定原理から見ても距離測定が困難に
なり、コントラストが全くない場合は測定が不可
能になる。このような場合はどんなしきい値で光
センサの出力信号を量子化しても、距離測定に必
要なデイジタル信号値のパターンが得られないか
らである。
一方、物体が非常に明るいときにも距離測定結
果に誤差を生じる場合がある。カメラの視野中の
明暗の差は一般に非常に大きく、明部の光度が暗
部の光度の10°倍に達する場合も多いので、量子
化の際のしきい値をこのように広範囲に変化させ
ることは困難である。物体が非常に明るいとき
と、その内部に明暗のコントラストがあつても、
そのほとんどが量子化のためのしきい値を越えて
しまつて、明暗のコントラストの情報が全く得ら
れなくなつたり、情報が極めて少なくなつたりす
る。いずれの場合にも、第3図のADC300か
らのデイジタル出力は“0”,“1”のパターン情
報が乏しいものになり、以後のデイジタル回路が
いくら正確に動作しても得られる距離測定結果は
不確かなものとなる。ADCの出力をこのように
1ビツト情報だけでなく、多ビツト化して明暗パ
ターンの情報量を増やすことも試みられたが、対
象とする物体の性質が前述のように不適な場合は
かかる手段も必ずしも有効でない。
果に誤差を生じる場合がある。カメラの視野中の
明暗の差は一般に非常に大きく、明部の光度が暗
部の光度の10°倍に達する場合も多いので、量子
化の際のしきい値をこのように広範囲に変化させ
ることは困難である。物体が非常に明るいとき
と、その内部に明暗のコントラストがあつても、
そのほとんどが量子化のためのしきい値を越えて
しまつて、明暗のコントラストの情報が全く得ら
れなくなつたり、情報が極めて少なくなつたりす
る。いずれの場合にも、第3図のADC300か
らのデイジタル出力は“0”,“1”のパターン情
報が乏しいものになり、以後のデイジタル回路が
いくら正確に動作しても得られる距離測定結果は
不確かなものとなる。ADCの出力をこのように
1ビツト情報だけでなく、多ビツト化して明暗パ
ターンの情報量を増やすことも試みられたが、対
象とする物体の性質が前述のように不適な場合は
かかる手段も必ずしも有効でない。
このほか、光センサアレイの視野中に距離の異
なる物体が二つ以上入つてしまつた場合や、物体
が規則正しい明暗のパターン、例えば縞模様や市
松模様を有する場合は、デイジタル回路は左右の
光センサアレイからのパターン情報が最大一致す
る点を忠実に探して距離測定データを出すから、
距離測定結果が複数個存在するという場合が発生
し、どの測定データを正しい結果とすべきかを定
め得ないことになつてしまう。
なる物体が二つ以上入つてしまつた場合や、物体
が規則正しい明暗のパターン、例えば縞模様や市
松模様を有する場合は、デイジタル回路は左右の
光センサアレイからのパターン情報が最大一致す
る点を忠実に探して距離測定データを出すから、
距離測定結果が複数個存在するという場合が発生
し、どの測定データを正しい結果とすべきかを定
め得ないことになつてしまう。
本発明は、上述の点に鑑み、空間的に異なる二
つの光路を経由して結像された距離測定すべき対
象の映像をそれぞれ複数個の光センサからなる1
対の光センサアレイにより受けて該映像内の光強
度分布を表わす2個の映像信号列を作り、該両映
像信号列を量子化された状態で相互にずらせなが
ら逐次比較して両映像信号列が最大一致するとき
のずらせ量から対象までの距離を測定するものに
おいて、距離測定すべき対象の性質が距離測定に
不向きで測定データが十分に得られない場合を、
距離測定のための映像信号列の各映像信号から検
出することにより、誤つた測定結果が利用される
のを防止できるようにした光電気式距離測定装置
を提供することを目的とする。
つの光路を経由して結像された距離測定すべき対
象の映像をそれぞれ複数個の光センサからなる1
対の光センサアレイにより受けて該映像内の光強
度分布を表わす2個の映像信号列を作り、該両映
像信号列を量子化された状態で相互にずらせなが
ら逐次比較して両映像信号列が最大一致するとき
のずらせ量から対象までの距離を測定するものに
おいて、距離測定すべき対象の性質が距離測定に
不向きで測定データが十分に得られない場合を、
距離測定のための映像信号列の各映像信号から検
出することにより、誤つた測定結果が利用される
のを防止できるようにした光電気式距離測定装置
を提供することを目的とする。
前述の従来技術のもつ欠点に立脚して上記の目
的を達成するために、本発明においては従来技術
のもつていた問題点を整理してその対策を講じ
る。その第1は対象とする物体が前述のように非
常に暗いとか、コントラストがないとかいう該物
体のもつ光学的性質が距離測定に元来不向きであ
つて、従つて距離測定が実質上不可能な場合があ
る。かかる場合は距離測定が不能であつたとして
も、その旨を距離測定結果を利用する光学器械や
使用器に少なくとも知らせなければならない。本
発明においてはかかる事態の検出のためにとくに
物体の映像を受ける1対の光センサアレイがそれ
ぞれ発する映像信号列を利用する。この検出に用
いる映像信号列は光センサが発する信号そのもの
であつてもよいし、該信号を量子化した後の信号
であつても差し支えない。かかる信号列から測定
が実質上不可能であることを検出するには、信号
列の平均値をとるよりは信号列中の最大の映像信
号値と最小の信号値に着目するのが有利である。
両信号列中の最大の映像信号値が信号列の一方ま
たは双方において必要な所定値に達しない場合
は、元来測定が不可能であるから、最大の映像信
号値から測定不能であることを検出できるし、逆
に測定が可能であるのに測定不能と判定する危険
を避けることができる。映像信号の最大値と最小
値との差を両信号列の一方または双方についてと
れば、物体のもつ光強度のコントラストが少なす
ぎて距離測定が不可能であることを検出すること
ができる。さらに、このような最大値と最小値と
を簡単に見出すことは、デイジタル化された後の
映像信号値を用いても可能であるが、各映像信号
を光強度に表わすパルス幅をもつパルスに変換し
た形で行なうのが有利である。かかるパルス幅の
最大値ト最小値は簡単なオアゲートやアンドゲー
トにより見出すことができる。さらには、このパ
ルス幅を映像信号の増大とともに減少するように
とくに反比例させるようにするのが有利である。
これによつて映像の光強度分布内に数桁の程度の
変動があつても、かかる変動を比較的小範囲内パ
ルス幅レンジに納めることができ、しかも前述の
論理ゲートによつて短時間内にかかるパルスの長
短を正確に判別することができるからである。本
発明における第1の手段は上述のような測定が実
質上不可能なことを検出して、第1の信号を発す
る。
的を達成するために、本発明においては従来技術
のもつていた問題点を整理してその対策を講じ
る。その第1は対象とする物体が前述のように非
常に暗いとか、コントラストがないとかいう該物
体のもつ光学的性質が距離測定に元来不向きであ
つて、従つて距離測定が実質上不可能な場合があ
る。かかる場合は距離測定が不能であつたとして
も、その旨を距離測定結果を利用する光学器械や
使用器に少なくとも知らせなければならない。本
発明においてはかかる事態の検出のためにとくに
物体の映像を受ける1対の光センサアレイがそれ
ぞれ発する映像信号列を利用する。この検出に用
いる映像信号列は光センサが発する信号そのもの
であつてもよいし、該信号を量子化した後の信号
であつても差し支えない。かかる信号列から測定
が実質上不可能であることを検出するには、信号
列の平均値をとるよりは信号列中の最大の映像信
号値と最小の信号値に着目するのが有利である。
両信号列中の最大の映像信号値が信号列の一方ま
たは双方において必要な所定値に達しない場合
は、元来測定が不可能であるから、最大の映像信
号値から測定不能であることを検出できるし、逆
に測定が可能であるのに測定不能と判定する危険
を避けることができる。映像信号の最大値と最小
値との差を両信号列の一方または双方についてと
れば、物体のもつ光強度のコントラストが少なす
ぎて距離測定が不可能であることを検出すること
ができる。さらに、このような最大値と最小値と
を簡単に見出すことは、デイジタル化された後の
映像信号値を用いても可能であるが、各映像信号
を光強度に表わすパルス幅をもつパルスに変換し
た形で行なうのが有利である。かかるパルス幅の
最大値ト最小値は簡単なオアゲートやアンドゲー
トにより見出すことができる。さらには、このパ
ルス幅を映像信号の増大とともに減少するように
とくに反比例させるようにするのが有利である。
これによつて映像の光強度分布内に数桁の程度の
変動があつても、かかる変動を比較的小範囲内パ
ルス幅レンジに納めることができ、しかも前述の
論理ゲートによつて短時間内にかかるパルスの長
短を正確に判別することができるからである。本
発明における第1の手段は上述のような測定が実
質上不可能なことを検出して、第1の信号を発す
る。
次に、本発明の実施態様によれば、2個の映像
信号列を最大一致させるずらせ量が複数個存在す
ることを検出してその旨の第2の信号を発する第
2の手段を備える。この第2の手段が扱うケース
は前述の第1の手段が検出し得ないような場合で
あつても、なお対象物体のもつ光学的性質から距
離測定結果が複数個生じ、従つて結果が不確定に
なるケースである。この場合は結果が不確定であ
るからといつて、それが直ちに結果を利用できな
いというを意味しない。距離測定を利用する目的
によつては複数の距離測定結果の内で目的に合つ
た結果、例えば結果の内の最短距離を選べば十分
であるケースも多い。このため本発明において
は、測定結果が複数個存在する旨の第2の信号を
前述の第1の信号とは区別して発する。距離測定
結果を利用する光学器械や使用者は、この第2の
信号とともに複数の測定結果をも知ることができ
るから、第2の信号に基づいてこの複数の測定結
果から最も目的に合つた結果を選択して利用する
ことができる。測定結果が複数個存在することの
検出には、シフトレジスタを利用するのが有利で
ある。2個の映像信号列間の一致度は種々のずら
せ量について行なうのでこの一致度の検定に用い
るずらせ量と同じステージ数をもつシフトレジス
タを設けておき、最大一致が得られたずらせ量に
対応する番号のステージに最大一致が得られた旨
を示す論理値、例えば“1”を記憶させておくこ
とができる。最大一致が複数個存在することの検
出はこのシフトレジスタに読み出しパルスを送
り、シフトレジスタの端から遂次出力される前記
の論理値の個数を計算することにより行なうこと
ができる。さらにこの際複数の最大一致のずらせ
量すなわち複数の測定結果が引き続いたずらせ量
について連続して存在するか、相互に離間したず
らせ量について不連続に存在するかを検出するの
が有利である。光学器械や使用者は複数の測定結
果が存在する旨の信号と連続分布か不連続分布か
を示す信号とに基づいて、複数の測定結果から最
も目的に合致した結果を選んで利用することがで
きる。
信号列を最大一致させるずらせ量が複数個存在す
ることを検出してその旨の第2の信号を発する第
2の手段を備える。この第2の手段が扱うケース
は前述の第1の手段が検出し得ないような場合で
あつても、なお対象物体のもつ光学的性質から距
離測定結果が複数個生じ、従つて結果が不確定に
なるケースである。この場合は結果が不確定であ
るからといつて、それが直ちに結果を利用できな
いというを意味しない。距離測定を利用する目的
によつては複数の距離測定結果の内で目的に合つ
た結果、例えば結果の内の最短距離を選べば十分
であるケースも多い。このため本発明において
は、測定結果が複数個存在する旨の第2の信号を
前述の第1の信号とは区別して発する。距離測定
結果を利用する光学器械や使用者は、この第2の
信号とともに複数の測定結果をも知ることができ
るから、第2の信号に基づいてこの複数の測定結
果から最も目的に合つた結果を選択して利用する
ことができる。測定結果が複数個存在することの
検出には、シフトレジスタを利用するのが有利で
ある。2個の映像信号列間の一致度は種々のずら
せ量について行なうのでこの一致度の検定に用い
るずらせ量と同じステージ数をもつシフトレジス
タを設けておき、最大一致が得られたずらせ量に
対応する番号のステージに最大一致が得られた旨
を示す論理値、例えば“1”を記憶させておくこ
とができる。最大一致が複数個存在することの検
出はこのシフトレジスタに読み出しパルスを送
り、シフトレジスタの端から遂次出力される前記
の論理値の個数を計算することにより行なうこと
ができる。さらにこの際複数の最大一致のずらせ
量すなわち複数の測定結果が引き続いたずらせ量
について連続して存在するか、相互に離間したず
らせ量について不連続に存在するかを検出するの
が有利である。光学器械や使用者は複数の測定結
果が存在する旨の信号と連続分布か不連続分布か
を示す信号とに基づいて、複数の測定結果から最
も目的に合致した結果を選んで利用することがで
きる。
以上のように測定結果が複数個存在する旨の第
2の信号を測定が実質上不可能である旨の第1の
信号と区別して発することにより、1種の信号の
みでは距離測定の機会が失なわれてしまうような
場合にも、測定結果が利用される機会を増加させ
ることができる。
2の信号を測定が実質上不可能である旨の第1の
信号と区別して発することにより、1種の信号の
みでは距離測定の機会が失なわれてしまうような
場合にも、測定結果が利用される機会を増加させ
ることができる。
以下本発明の実施例を詳細に説明するに当り、
まず距離測定データを算出する本発明中のデイジ
タル回路の主要点を第4図によつて説明する。
まず距離測定データを算出する本発明中のデイジ
タル回路の主要点を第4図によつて説明する。
第4図は第3図のレジスタ400以降に当る部
分を示すもので、この実施例ではデイジタル値を
記憶するレジスタというよりは、デイジタル値が
通過するシフトレジスタとして構成されている。
図中のシフトレジスタ410は第3図の左方のレ
ジスタ400Lに相当するもので、図示のように
光センサアレイ100Lと同じ段数のn段のステ
ージ411〜41nからなり、図の右方の第1ス
テージ411に第3図のADCの300Lからの
デイジタル化された物体の映像データがシリアル
に入力され、光センサアレイ100L中の光セン
サの配列と同順序で記憶されている。このシフト
レジスタ410に記憶された映像データは中央制
御回路900が発する制御パルスCPにより逐次
図の左方にシフトされるが、ステージ41mから
ステージ41nまでのステージ(n>mとする)
からは、ステージ中のデイジタル値が図示のよう
に並列的に出力される。容易にわかるようにかか
る並列出力はn−m+1になる。一方もう一つの
シプトレジスタ420は、第3図の右方のレジス
タ400Rに相当するもので、図示のように光セ
ンサアレイ100Rと同じ段数のm段のステージ
421〜42mからなり、図の右方の第1ステー
ジ421に第3図のADC300Rからのデイジ
タル化された物体の映像データがシリアルに入力
され、光センサアレイ100R中の光センサの配
列と同順序で記憶されている。このシフトレジス
タ420に記憶された映像データは中央制御回路
900が発する制御パルスCPにより逐次図の左
方にシフトされる。このシフトレジスタ420か
らの出力は最終ステージ42mからのみシリアル
に出力される。
分を示すもので、この実施例ではデイジタル値を
記憶するレジスタというよりは、デイジタル値が
通過するシフトレジスタとして構成されている。
図中のシフトレジスタ410は第3図の左方のレ
ジスタ400Lに相当するもので、図示のように
光センサアレイ100Lと同じ段数のn段のステ
ージ411〜41nからなり、図の右方の第1ス
テージ411に第3図のADCの300Lからの
デイジタル化された物体の映像データがシリアル
に入力され、光センサアレイ100L中の光セン
サの配列と同順序で記憶されている。このシフト
レジスタ410に記憶された映像データは中央制
御回路900が発する制御パルスCPにより逐次
図の左方にシフトされるが、ステージ41mから
ステージ41nまでのステージ(n>mとする)
からは、ステージ中のデイジタル値が図示のよう
に並列的に出力される。容易にわかるようにかか
る並列出力はn−m+1になる。一方もう一つの
シプトレジスタ420は、第3図の右方のレジス
タ400Rに相当するもので、図示のように光セ
ンサアレイ100Rと同じ段数のm段のステージ
421〜42mからなり、図の右方の第1ステー
ジ421に第3図のADC300Rからのデイジ
タル化された物体の映像データがシリアルに入力
され、光センサアレイ100R中の光センサの配
列と同順序で記憶されている。このシフトレジス
タ420に記憶された映像データは中央制御回路
900が発する制御パルスCPにより逐次図の左
方にシフトされる。このシフトレジスタ420か
らの出力は最終ステージ42mからのみシリアル
に出力される。
上述のシフトレジスタ410のステージ41m
〜41nからのn−m+1個のパラレル出力デー
タと、シフトレジスタ420の最終ステージ42
mからのシリアル出力データとは、比較回路群6
00に送られ、そこで同時並列的に相互に比較さ
れる。この比較回路群600はn−m+1個比較
回路60m〜60nからなつており、さらに第5
図に示すように各比較回路60m〜60nは、エ
クスクルーシブノアゲート610と、オアゲート
620およびカウンタ630からそれぞれなつて
いる。たとえば比較回路60i(i=m〜n)の
エクスクルーシブノアゲート610は、シフトレ
ジスタ410のステージ41i(i=m〜n)か
らのデータI1と、シフトレジスタ420のステ
ージ42mからのデータI2とを入力し、両デー
タが一致したときのみ出力“1”を発する。この
出力はオアゲート620を通つてカウンタ630
を一つ歩進させる。以上の動作は、第3図の
ADC300L,300Rからのデイジタル化さ
れた映像データがそれぞれシフトレジスタ410
及び420に入力された後、中央制御回路900
から発する制御パルスCPによりステージ411
及び421の映像データがステージ41m及び4
2mに達する時点まで逐次シフトされ、各比較回
路60m〜60nのカウンタ630には、エクス
クルーシブノア回路への両入力データI1,I2
が一致した回数がカウント値として記憶される。
容易にわかるように、比較回路60mは第3図の
光センサアレイ100L,100Rが受けた映像
のデータを相互にずらさない状態で相互比較して
おり、従つて比較回路60mのカウンタ630内
には左右の映像データをずれ0の状態で比較した
時の一致回路が記憶される。同様に比較回路60
mの一つ左方の比較回路内のカウンタ630に
は、左右の映像データをずれ1の状態で比較した
時の一致回数が、最後の比較回路60n内のカウ
ンタ630には両映像データをn−m個の光セン
サ分ずらせて比較した時の一致回数がそれぞれ記
憶される。以上により、比較回路60mから60
nまでの各カウンタ630には、それぞれ左右の
映像データを0〜n−m個相互にずらせて比較し
たn−m+1個のデータの一致回数がそれぞれ記
憶されることになる。
〜41nからのn−m+1個のパラレル出力デー
タと、シフトレジスタ420の最終ステージ42
mからのシリアル出力データとは、比較回路群6
00に送られ、そこで同時並列的に相互に比較さ
れる。この比較回路群600はn−m+1個比較
回路60m〜60nからなつており、さらに第5
図に示すように各比較回路60m〜60nは、エ
クスクルーシブノアゲート610と、オアゲート
620およびカウンタ630からそれぞれなつて
いる。たとえば比較回路60i(i=m〜n)の
エクスクルーシブノアゲート610は、シフトレ
ジスタ410のステージ41i(i=m〜n)か
らのデータI1と、シフトレジスタ420のステ
ージ42mからのデータI2とを入力し、両デー
タが一致したときのみ出力“1”を発する。この
出力はオアゲート620を通つてカウンタ630
を一つ歩進させる。以上の動作は、第3図の
ADC300L,300Rからのデイジタル化さ
れた映像データがそれぞれシフトレジスタ410
及び420に入力された後、中央制御回路900
から発する制御パルスCPによりステージ411
及び421の映像データがステージ41m及び4
2mに達する時点まで逐次シフトされ、各比較回
路60m〜60nのカウンタ630には、エクス
クルーシブノア回路への両入力データI1,I2
が一致した回数がカウント値として記憶される。
容易にわかるように、比較回路60mは第3図の
光センサアレイ100L,100Rが受けた映像
のデータを相互にずらさない状態で相互比較して
おり、従つて比較回路60mのカウンタ630内
には左右の映像データをずれ0の状態で比較した
時の一致回路が記憶される。同様に比較回路60
mの一つ左方の比較回路内のカウンタ630に
は、左右の映像データをずれ1の状態で比較した
時の一致回数が、最後の比較回路60n内のカウ
ンタ630には両映像データをn−m個の光セン
サ分ずらせて比較した時の一致回数がそれぞれ記
憶される。以上により、比較回路60mから60
nまでの各カウンタ630には、それぞれ左右の
映像データを0〜n−m個相互にずらせて比較し
たn−m+1個のデータの一致回数がそれぞれ記
憶されることになる。
上述のようにして、左右の映像データを0〜n
−m個ずらせた比較結果が得られたので、つぎに
この比較結果中最大の一致回数が記憶されたずれ
の数を見出す。このため、第3図の中央制御回路
900に相当する第4図のタイミング制御回路9
10からの読み出しクロツクパルスP62が、第
5図に示すように各比較回路60m〜60nのオ
アゲート620に一斉に入力される。各カウンタ
630は、述の比較結果の最大一致数を記憶する
に十分な段数をもちろん備えていて、前述の記憶
内容は最終段があふれるまでに達していないが、
オアゲート620を通過した読み出しクロツクパ
ルスP62により遂次一斉に歩進されて、最大の
一致回数を記憶していたカウンタ630からカウ
ント値があふれ出し、第5図に図示のカウンタの
キヤリ出力端子からキヤリ出力Cが発せられる。
各比較回路60m〜60nのカウンタ630から
のキヤリ出力Cは、第3図の比較結果記憶回路7
00に相当する第4図のn−m+1段のシフトレ
ジスタ700のステージ70m〜70nに並列的
に入力されて記憶される。また各カウンタ630
からの出力Cはオアゲート650にも図示のよう
に並列的に入力され、オアゲート650はカウン
タ630のどれか一つからでもキヤリ出力が発せ
られるとゲートを開いてタイミング制御回路91
0にその旨を知らせる。タイミング制御回路91
0は、このキヤリ出力が発せられたことを知る
と、直ちに読み出しクロツクパルスP62を発す
ることを中止する。これによつて各カウンタ63
0の歩進は止まり、それ以上のキヤリ出力が発せ
られなくなるので、シフトレジスタ700には最
大一致回数を記憶していたカウンタ630に対応
するステージのみが、キヤリ出力例えば“1”を
記憶することとなる。もちろん、最大一致回数を
記憶していたカウンタ630が二つ以上あれば、
これに対応してシフトレジスタ700中の複数個
のステージが論理値“1”を記憶することにな
る。
−m個ずらせた比較結果が得られたので、つぎに
この比較結果中最大の一致回数が記憶されたずれ
の数を見出す。このため、第3図の中央制御回路
900に相当する第4図のタイミング制御回路9
10からの読み出しクロツクパルスP62が、第
5図に示すように各比較回路60m〜60nのオ
アゲート620に一斉に入力される。各カウンタ
630は、述の比較結果の最大一致数を記憶する
に十分な段数をもちろん備えていて、前述の記憶
内容は最終段があふれるまでに達していないが、
オアゲート620を通過した読み出しクロツクパ
ルスP62により遂次一斉に歩進されて、最大の
一致回数を記憶していたカウンタ630からカウ
ント値があふれ出し、第5図に図示のカウンタの
キヤリ出力端子からキヤリ出力Cが発せられる。
各比較回路60m〜60nのカウンタ630から
のキヤリ出力Cは、第3図の比較結果記憶回路7
00に相当する第4図のn−m+1段のシフトレ
ジスタ700のステージ70m〜70nに並列的
に入力されて記憶される。また各カウンタ630
からの出力Cはオアゲート650にも図示のよう
に並列的に入力され、オアゲート650はカウン
タ630のどれか一つからでもキヤリ出力が発せ
られるとゲートを開いてタイミング制御回路91
0にその旨を知らせる。タイミング制御回路91
0は、このキヤリ出力が発せられたことを知る
と、直ちに読み出しクロツクパルスP62を発す
ることを中止する。これによつて各カウンタ63
0の歩進は止まり、それ以上のキヤリ出力が発せ
られなくなるので、シフトレジスタ700には最
大一致回数を記憶していたカウンタ630に対応
するステージのみが、キヤリ出力例えば“1”を
記憶することとなる。もちろん、最大一致回数を
記憶していたカウンタ630が二つ以上あれば、
これに対応してシフトレジスタ700中の複数個
のステージが論理値“1”を記憶することにな
る。
この実施例では距離信号算出回路800は簡単
なカウンタとして構成されており、タイミング制
御回路910からのカウントクロツクパルスP8
0により進歩されるとともに、該パルスP80に
同期されたシフトレジスタ700に与えられる読
み出しシフトパルスP70により、シフトレジス
タ700のステージ70mから1個でも論理値1
が出力されると進歩を直ちに停止させる。これに
よつて、カウンタ800には左右映像データが最
大一致を示すずれの数が記憶されることになる。
この記憶値は、第3図の中央制御回路900、こ
の実施例ではタイミング制御回路910によつて
読み取られ、距離信号として外部に出力される。
もつとも、前述の説明からわかるように、たとえ
シフトレジスタ700に複数個の段に最大一致を
示す論理値“1”が記憶されていたとしても、そ
の内の最小のずれ数が距離信号として出力されて
しまうことになる。
なカウンタとして構成されており、タイミング制
御回路910からのカウントクロツクパルスP8
0により進歩されるとともに、該パルスP80に
同期されたシフトレジスタ700に与えられる読
み出しシフトパルスP70により、シフトレジス
タ700のステージ70mから1個でも論理値1
が出力されると進歩を直ちに停止させる。これに
よつて、カウンタ800には左右映像データが最
大一致を示すずれの数が記憶されることになる。
この記憶値は、第3図の中央制御回路900、こ
の実施例ではタイミング制御回路910によつて
読み取られ、距離信号として外部に出力される。
もつとも、前述の説明からわかるように、たとえ
シフトレジスタ700に複数個の段に最大一致を
示す論理値“1”が記憶されていたとしても、そ
の内の最小のずれ数が距離信号として出力されて
しまうことになる。
以上説明したような距離信号の算出のための回
路において、前述したような種々の原因で距離信
号が不確定になることが生じる。以下に距離信号
が不確定になる要因別に本発明の実施例を詳細に
説明する。なお、以下の実施例において、距離測
定が実質上不可能な旨の第1の信号を出力する第
1の主を第6図及び第11図で示し、該第1の信
号をDA,DB,DC及びDDで表す。また、両映
像信号列を最大一致させるずらせ量が複数個存在
する旨の第2の信号を出力する第2の手段を第1
2図で示し、該第2の信号をDE,DF及びDGで
表す。
路において、前述したような種々の原因で距離信
号が不確定になることが生じる。以下に距離信号
が不確定になる要因別に本発明の実施例を詳細に
説明する。なお、以下の実施例において、距離測
定が実質上不可能な旨の第1の信号を出力する第
1の主を第6図及び第11図で示し、該第1の信
号をDA,DB,DC及びDDで表す。また、両映
像信号列を最大一致させるずらせ量が複数個存在
する旨の第2の信号を出力する第2の手段を第1
2図で示し、該第2の信号をDE,DF及びDGで
表す。
第6図は本発明の距離測定装置への電源がオン
された直後に生じる距離信号の不確定さを検出す
る回路であつて、図の電源スイツチ951をオン
すると電源Sの電圧が抵抗952とコンデンサ9
53で構成されている積分回路に印加され、抵抗
952とコンデンサ953との接続点の電位Vは
第7図のVに示すように上昇していく。電位Vは
しきい値素子として用いられているインバータ9
54へ入力されており、インバータ954の出力
S1は第7図に示すように電位Vがインバータ95
4のしきい値Vthより大きくなつた後は“0”を
保つ。さらに信号S1は入力の立ち下がりでパルス
を出力するワンシヨツト回路955に入力されて
いるので、ワンシヨツト回路955の出力S2は第
7図のようになる。出力S2はさらにフリツプフロ
ツプ956のセツト端子Sへ入力されているの
で、フリツプフロツプ956の出力DAは積分回
路の出力電位Vがインバータ954のしき値電圧
Vthに達した時点で“1”になる。前述の距離測
定回路は信号S2により起動をかけられて測定動作
を開始し、測定動作が終了するとタイミング制御
回路910からフリツプロツプ956のリセツト
端子Rに第7図に波形を示すCLR信号が送られ
てきて、フリツプフロツプ956の出力DAは
“0”となる。すなわちフリツプフロツプ956
の出力DAが“1”であることは、距離測定回路
が測定動作はしているが測定結果が信用できない
ことを示すものである。
された直後に生じる距離信号の不確定さを検出す
る回路であつて、図の電源スイツチ951をオン
すると電源Sの電圧が抵抗952とコンデンサ9
53で構成されている積分回路に印加され、抵抗
952とコンデンサ953との接続点の電位Vは
第7図のVに示すように上昇していく。電位Vは
しきい値素子として用いられているインバータ9
54へ入力されており、インバータ954の出力
S1は第7図に示すように電位Vがインバータ95
4のしきい値Vthより大きくなつた後は“0”を
保つ。さらに信号S1は入力の立ち下がりでパルス
を出力するワンシヨツト回路955に入力されて
いるので、ワンシヨツト回路955の出力S2は第
7図のようになる。出力S2はさらにフリツプフロ
ツプ956のセツト端子Sへ入力されているの
で、フリツプフロツプ956の出力DAは積分回
路の出力電位Vがインバータ954のしき値電圧
Vthに達した時点で“1”になる。前述の距離測
定回路は信号S2により起動をかけられて測定動作
を開始し、測定動作が終了するとタイミング制御
回路910からフリツプロツプ956のリセツト
端子Rに第7図に波形を示すCLR信号が送られ
てきて、フリツプフロツプ956の出力DAは
“0”となる。すなわちフリツプフロツプ956
の出力DAが“1”であることは、距離測定回路
が測定動作はしているが測定結果が信用できない
ことを示すものである。
次に物体の光学的条件によつて距離の測定が実
際上不可能である場合についての本発明の実施例
について述べる。第8図は第3図の光センサアレ
イ100中の一つの光センサおよびADC300
中の一つの変換素子に相当する部分の本発明の実
施例の具体回路であつて、この例では光センサは
ホトダイオード110として示されている。図に
おいてホトダイオード110は入射光Lの強弱を
光電流iの強弱に変換する。光電流iはコンデン
サ120を充電し、コンデンサ120の出力電圧
VCは第9図に示すように光電流iの大きさに対
応した傾きで上昇していく。コンデンサ電圧VC
はしきい値素子として用いられているインバータ
150に入力されており、インバータ150の出
力Qは放電トランジスタ130にタイミング制御
回路910から第9図に波形を示すようなリセツ
トパルスP10が送られてきた時に“1”とな
り、コンデンサ電圧VCがインバータ150のし
きい値Vthに達した時に“0”となる。インバー
タ150の出力Qのこのパルスの幅tmが光強度
Lを表わす信号(tmはLにほぼ逆比例する)と
なる。換言すれば第8図に示す光センサ回路はリ
セツトパルスP10を受けて光強度の測定を開始
し、光強度を表わすパルス幅tmのパルスQを出
力する。もちろんかかる光センサからの出力は第
3図に示したような信号変換器300に入力され
て映像データとしてのデイジタル値に変換され
る。
際上不可能である場合についての本発明の実施例
について述べる。第8図は第3図の光センサアレ
イ100中の一つの光センサおよびADC300
中の一つの変換素子に相当する部分の本発明の実
施例の具体回路であつて、この例では光センサは
ホトダイオード110として示されている。図に
おいてホトダイオード110は入射光Lの強弱を
光電流iの強弱に変換する。光電流iはコンデン
サ120を充電し、コンデンサ120の出力電圧
VCは第9図に示すように光電流iの大きさに対
応した傾きで上昇していく。コンデンサ電圧VC
はしきい値素子として用いられているインバータ
150に入力されており、インバータ150の出
力Qは放電トランジスタ130にタイミング制御
回路910から第9図に波形を示すようなリセツ
トパルスP10が送られてきた時に“1”とな
り、コンデンサ電圧VCがインバータ150のし
きい値Vthに達した時に“0”となる。インバー
タ150の出力Qのこのパルスの幅tmが光強度
Lを表わす信号(tmはLにほぼ逆比例する)と
なる。換言すれば第8図に示す光センサ回路はリ
セツトパルスP10を受けて光強度の測定を開始
し、光強度を表わすパルス幅tmのパルスQを出
力する。もちろんかかる光センサからの出力は第
3図に示したような信号変換器300に入力され
て映像データとしてのデイジタル値に変換され
る。
さて、第10図および第11図はかかる光セン
サの出力Qの不具合を検出する回路であつて、第
10図には左方の光センサアレイ100Lを構成
するm個の前述のような光センサ101L〜10
mLが、同様に右方の光センサアレイ100Rを
構成するn個の光センサ101R〜10nRがそ
れぞれ示されている。これらの光センサは前述の
リセツトパルスP10を受けて一斉に光強度の測
定を開始し、それぞれの光強度を表わすパルス幅
をもつパルスQを出力する。これらのパルス出力
Qは左方のインバータ群961L〜96mLおよ
び右方のインバータ群961R〜96nRにそれ
ぞれ入力される。さらに左方のインバータ961
L〜96mLの出力は左方のアンドゲート97
ALおよび左方のオアゲート970Lに並列的に
入力され、同様に右方のインバータ961R〜9
6nRの出力は右方のアンドゲート97ARおよび
右方のオアゲート97ORに並列的に入力され
る。容易にわかるように、左方のアンドゲート9
7ALの出力ALは、左方の光センサ群101L〜
10mLからの出力パルスQの内の最もパルス幅
の長いものの反転波形となり、左方のオアゲート
97OLの出力OLは最もパルス幅の短いものの反
転波形となる。同様に、右方のアンドゲート97
ARの出力ARは、右方の光センサ群101R〜
10nRからの出力パルスQの内の最もパルス幅
の長いものの反転波形であり、右方のオアゲート
97ORの出力は最もパルス幅の短いものの反転
波形である。
サの出力Qの不具合を検出する回路であつて、第
10図には左方の光センサアレイ100Lを構成
するm個の前述のような光センサ101L〜10
mLが、同様に右方の光センサアレイ100Rを
構成するn個の光センサ101R〜10nRがそ
れぞれ示されている。これらの光センサは前述の
リセツトパルスP10を受けて一斉に光強度の測
定を開始し、それぞれの光強度を表わすパルス幅
をもつパルスQを出力する。これらのパルス出力
Qは左方のインバータ群961L〜96mLおよ
び右方のインバータ群961R〜96nRにそれ
ぞれ入力される。さらに左方のインバータ961
L〜96mLの出力は左方のアンドゲート97
ALおよび左方のオアゲート970Lに並列的に
入力され、同様に右方のインバータ961R〜9
6nRの出力は右方のアンドゲート97ARおよび
右方のオアゲート97ORに並列的に入力され
る。容易にわかるように、左方のアンドゲート9
7ALの出力ALは、左方の光センサ群101L〜
10mLからの出力パルスQの内の最もパルス幅
の長いものの反転波形となり、左方のオアゲート
97OLの出力OLは最もパルス幅の短いものの反
転波形となる。同様に、右方のアンドゲート97
ARの出力ARは、右方の光センサ群101R〜
10nRからの出力パルスQの内の最もパルス幅
の長いものの反転波形であり、右方のオアゲート
97ORの出力は最もパルス幅の短いものの反転
波形である。
これらのアンドゲートの出力AL,ARおよび
オアゲートの出力OL,ORは第11図の回路に図
示のように入力される。第11図の回路におい
て、信号OLとORとはオアゲート981によつて
オアをとられてタイマ982に入力される。前述
の説明から、光センサアレイ100L,100R
がリセツトパルスP10によつて動作を開始して
からオアゲート981の出力が“1”になるまで
の時間は、光センサ101L〜10mL,101
R〜10nRの内の応答時間、すなわち出力Qを
出すまでの時間tmの内最も短いものと同じにな
ることが容易に理解されよう。タイマ982を、
前述のリセツトパルスP10により計時動作を開
始し、オアゲート981の出力により動作を停止
するようにしておけば、前述の最短のパルス幅
tmが所定値以上になつたときタイマ982が出
力DBを発する。さて、パルス幅tmは第8図の光
センサ回路において光強度にほぼ逆比例するか
ら、かかるタイマ982からの出力DBは光セン
サ101L〜10mL,101R〜10nRが受け
る光強度の内最も強いものでも所定の光強度より
も弱いことを意味する。一方、信号AL,ARは
ナンドゲート983に入力される。前述と同様に
して、このナンドゲート983の出力が“1”で
ある時間は光センサ101L〜10mL,101
R〜10nRからの出力Qの内の最も応答時間の
長いものと同じになる。さらに、このナンドゲト
983の出力と前述のオアゲート981の出力と
はアンドゲート984によりアンドを取られるの
で、このアンドゲート984の出力が“1”であ
る時間は光センサ101L〜10mL,101R
〜10nRからの出力Qの内の応答時間の最も長
いものと最も短いものとの差に等しくなる。すな
わち、アンドゲート984の出力の持続時間(出
力が“1”である間の時間)は、光強度の内最も
強いものと最も弱いものの差を示しており、物体
の映像の持つコントラストを意味する。そこで、
このアンドゲート984の出力を、前述のリセツ
トパルスP10で計時内容がクリアされているタ
イマ985に入力し、アンドゲート984の出力
が“1”である間タイマ985に計時動作を行わ
せるようにし、アンドゲート984の出力の持続
時間が所定値以下であるとき、すなわち物体の映
像中のコントラストが所定値以下であつて距離測
定動作が困難であるときにタイマ985に出力信
号DCを発しさせる。
オアゲートの出力OL,ORは第11図の回路に図
示のように入力される。第11図の回路におい
て、信号OLとORとはオアゲート981によつて
オアをとられてタイマ982に入力される。前述
の説明から、光センサアレイ100L,100R
がリセツトパルスP10によつて動作を開始して
からオアゲート981の出力が“1”になるまで
の時間は、光センサ101L〜10mL,101
R〜10nRの内の応答時間、すなわち出力Qを
出すまでの時間tmの内最も短いものと同じにな
ることが容易に理解されよう。タイマ982を、
前述のリセツトパルスP10により計時動作を開
始し、オアゲート981の出力により動作を停止
するようにしておけば、前述の最短のパルス幅
tmが所定値以上になつたときタイマ982が出
力DBを発する。さて、パルス幅tmは第8図の光
センサ回路において光強度にほぼ逆比例するか
ら、かかるタイマ982からの出力DBは光セン
サ101L〜10mL,101R〜10nRが受け
る光強度の内最も強いものでも所定の光強度より
も弱いことを意味する。一方、信号AL,ARは
ナンドゲート983に入力される。前述と同様に
して、このナンドゲート983の出力が“1”で
ある時間は光センサ101L〜10mL,101
R〜10nRからの出力Qの内の最も応答時間の
長いものと同じになる。さらに、このナンドゲト
983の出力と前述のオアゲート981の出力と
はアンドゲート984によりアンドを取られるの
で、このアンドゲート984の出力が“1”であ
る時間は光センサ101L〜10mL,101R
〜10nRからの出力Qの内の応答時間の最も長
いものと最も短いものとの差に等しくなる。すな
わち、アンドゲート984の出力の持続時間(出
力が“1”である間の時間)は、光強度の内最も
強いものと最も弱いものの差を示しており、物体
の映像の持つコントラストを意味する。そこで、
このアンドゲート984の出力を、前述のリセツ
トパルスP10で計時内容がクリアされているタ
イマ985に入力し、アンドゲート984の出力
が“1”である間タイマ985に計時動作を行わ
せるようにし、アンドゲート984の出力の持続
時間が所定値以下であるとき、すなわち物体の映
像中のコントラストが所定値以下であつて距離測
定動作が困難であるときにタイマ985に出力信
号DCを発しさせる。
第11図の下方に示す回路は光センサアレイの
視野中に入る2個の物体の光強度に極端な差があ
る場合を検出するためのものである。図示のよう
に信号ORはシンバータ986によつて反転され
て、信号ALとのアンドをアンドゲート987で
とられる。信号ALはリセツトパルスP10によ
つて“0”となり、左方の光センサ101L〜1
0mLの内の応答時間が最長のものが応答したと
き、すなわち左方の光センサの全部が応答したと
きに限つて“1”に復帰し、信号ORの反転信号
はリセツトパルスP10によつて“1”となり、
右方の光センサ101R〜10nRの内の応答時
間が最短のものが応答したとき、すなわち右方の
光センサの内のどれか一つが応答すれば“0”と
なるのであるから、アンドゲート987に出力信
号がでることは左方の光センサ101L〜10
mLの全部が応答したのにもかかわらず、右方の
光センサ101R〜10nRのどの一つも応答し
なかつたことを意味する。すなわち、アンドゲー
ト987の出力は左方の光センサアレイ100L
の受ける物体の映像の光強度が右方の光センサア
レイ100Rの受ける光強度よりも極端に強く、
距離測定動作が実質上不可能なことを意味する。
同様に図示のように信号ARとインバータ988
による信号OLの反転信号とのアンドをとるアン
ドゲート989が出力を出すことは、右方の光セ
ンサアレイ100Rの受ける光強度が左方の光セ
ンサアレイ100Lの受ける光強度よりも極端に
強くて距離測定が実質上不可能なことを意味す
る。なおアンドゲート987または989が出力
を出すとオアゲート990が開いて、リセツトパ
ルスP10でリセツトされていたフリツプフロツ
プ991をセツトして信号DDを出力させる。こ
のような信号DDの出力は、前述のように光セン
サアレイの視野中の2物体の光強度に極端な差が
ある場合のほか、光センサアレイの内の一方の光
学系にひどい汚染があるとか、誤つて光学系に蓋
がされている場合の検出にも役立つ。
視野中に入る2個の物体の光強度に極端な差があ
る場合を検出するためのものである。図示のよう
に信号ORはシンバータ986によつて反転され
て、信号ALとのアンドをアンドゲート987で
とられる。信号ALはリセツトパルスP10によ
つて“0”となり、左方の光センサ101L〜1
0mLの内の応答時間が最長のものが応答したと
き、すなわち左方の光センサの全部が応答したと
きに限つて“1”に復帰し、信号ORの反転信号
はリセツトパルスP10によつて“1”となり、
右方の光センサ101R〜10nRの内の応答時
間が最短のものが応答したとき、すなわち右方の
光センサの内のどれか一つが応答すれば“0”と
なるのであるから、アンドゲート987に出力信
号がでることは左方の光センサ101L〜10
mLの全部が応答したのにもかかわらず、右方の
光センサ101R〜10nRのどの一つも応答し
なかつたことを意味する。すなわち、アンドゲー
ト987の出力は左方の光センサアレイ100L
の受ける物体の映像の光強度が右方の光センサア
レイ100Rの受ける光強度よりも極端に強く、
距離測定動作が実質上不可能なことを意味する。
同様に図示のように信号ARとインバータ988
による信号OLの反転信号とのアンドをとるアン
ドゲート989が出力を出すことは、右方の光セ
ンサアレイ100Rの受ける光強度が左方の光セ
ンサアレイ100Lの受ける光強度よりも極端に
強くて距離測定が実質上不可能なことを意味す
る。なおアンドゲート987または989が出力
を出すとオアゲート990が開いて、リセツトパ
ルスP10でリセツトされていたフリツプフロツ
プ991をセツトして信号DDを出力させる。こ
のような信号DDの出力は、前述のように光セン
サアレイの視野中の2物体の光強度に極端な差が
ある場合のほか、光センサアレイの内の一方の光
学系にひどい汚染があるとか、誤つて光学系に蓋
がされている場合の検出にも役立つ。
つぎに、第12図は前述の第4図の距離測定回
路系中のシフトレジスタ700の複数個の段に左
右映像の最大一致を示す論理値が記憶されたこと
を検出するための回路である。このような場合は
距離測定回路が正しい距離として算出した結論が
複数個あるということを意味し、距離測定回路内
でどれを真正のものとするかを選定することは当
然できないが、距離測定結果を利用してカメラの
焦点を調整するなど光学器械や使用者の側でなん
らか別個の判断により選定をすることが必要とな
る。しかし、測定結果が複数個存在するという事
実は距離信号を受ける光学機械や使用者が少なく
とも知らされていることが必要であり、第4図に
ついての説明の際に述べたように最小のずれ数す
なわち複数の測定結果中の最長の距離、あるいは
逆に最短の距離だけを測定結果として出力してし
まうことでは、明らかに不十分である。
路系中のシフトレジスタ700の複数個の段に左
右映像の最大一致を示す論理値が記憶されたこと
を検出するための回路である。このような場合は
距離測定回路が正しい距離として算出した結論が
複数個あるということを意味し、距離測定回路内
でどれを真正のものとするかを選定することは当
然できないが、距離測定結果を利用してカメラの
焦点を調整するなど光学器械や使用者の側でなん
らか別個の判断により選定をすることが必要とな
る。しかし、測定結果が複数個存在するという事
実は距離信号を受ける光学機械や使用者が少なく
とも知らされていることが必要であり、第4図に
ついての説明の際に述べたように最小のずれ数す
なわち複数の測定結果中の最長の距離、あるいは
逆に最短の距離だけを測定結果として出力してし
まうことでは、明らかに不十分である。
第12図に図示の回路は複数の測定結果が存在
することを検出するほか、その分布の具合をも検
出するよう考慮がなされている。図中700は第
4図に示されていたシフトレジスタであり、読み
出しシフトパルスP70によりその中の記憶内容
が右方から読み出され、前述の距離信号算出回路
としての第4図に示されたカウンタ800に出力
される。図のフリツプフロツプ1001はシフト
レジスタ700からの出力を受け、そのあるステ
ージに記憶されていた論理値“1”が出力される
とこれによつてセツトされる。つぎのシフトレジ
スタ700からの出力が論理値“0”になると、
インバータ1002からのこの反転出力とフリツ
プフロツプ1001の出力とのアンドゲート10
03のアンド条件が成立し、その出力が“1”と
なり次のフリツプフロツプ1004をセツトす
る。その後再びシフトレジスタ700の出力が
“1”になるとアンドゲート1005のアンド条
件が成立してその出力“1”によつてさらに次の
フリツプフロツプ1006をセツトする。以上か
ら最後のフリツプフロツプ1006の出力が
“1”になることは、シフトレジスタ700中に
複数個の“1”が記憶されていてかつその間に
“0”が存在すること、すなわち複数個の距離測
定結果が存在し、しかも不連続的に存在すること
を意味する。なお前述の説明において、フリツプ
フロツプ1001,1004および1006はシ
フトレジスタからの出力信号を受け入れるに先立
ち、あらかじめすべてリセツトされているものと
する。
することを検出するほか、その分布の具合をも検
出するよう考慮がなされている。図中700は第
4図に示されていたシフトレジスタであり、読み
出しシフトパルスP70によりその中の記憶内容
が右方から読み出され、前述の距離信号算出回路
としての第4図に示されたカウンタ800に出力
される。図のフリツプフロツプ1001はシフト
レジスタ700からの出力を受け、そのあるステ
ージに記憶されていた論理値“1”が出力される
とこれによつてセツトされる。つぎのシフトレジ
スタ700からの出力が論理値“0”になると、
インバータ1002からのこの反転出力とフリツ
プフロツプ1001の出力とのアンドゲート10
03のアンド条件が成立し、その出力が“1”と
なり次のフリツプフロツプ1004をセツトす
る。その後再びシフトレジスタ700の出力が
“1”になるとアンドゲート1005のアンド条
件が成立してその出力“1”によつてさらに次の
フリツプフロツプ1006をセツトする。以上か
ら最後のフリツプフロツプ1006の出力が
“1”になることは、シフトレジスタ700中に
複数個の“1”が記憶されていてかつその間に
“0”が存在すること、すなわち複数個の距離測
定結果が存在し、しかも不連続的に存在すること
を意味する。なお前述の説明において、フリツプ
フロツプ1001,1004および1006はシ
フトレジスタからの出力信号を受け入れるに先立
ち、あらかじめすべてリセツトされているものと
する。
さらに、第12図のカウンタ1007は、シフ
トレジスタ700中になん個の“1”が記憶され
ていたか、つまり距離測定結果がいくつあるかを
計数するバイナリカウンタで、計数値が2になる
と出力端子Q1が“1”となり、フリツプフロツ
プ1008をセツトする。さらに計数値が4にな
ると次段の出力端子Q2が“1”となり、フリツ
プフロツプ1009をセツトする。このフリツプ
フロツプ1009の出力は信号DGとされて、こ
の信号DGは距離測定結果が4個以上あることを
意味する。また図のアンドゲート1010は、前
述のフリツプフロツプ1006のインバータ10
11による反転出力と、フリツプフロツプ100
8の出力と、信号DGのインバータ1012によ
る反転信号とが入力されるので、該アンドゲート
1010の出力信号DEは、距離測定結果が2個
以上(フリツプフロツプ1008の出力)4個未
満(フリツプフロツプ1009の反転出力)で、
かつ距離測定結果が連続している(フリツプフロ
ツプ1006の反転出力)ことを意味する。同様
にアンドゲート1013は、フリツプフロツプ1
006の出力と、フリツプフロツプ1008の出
力と、フリツプフロツプ1009の反転出力との
アンド条件をとるので、その出力DFは距離測定
結果が2個以上4個未満で、かつ距離測定結果が
不連続である(フリツプフロツプ1006の出
力)ことを意味する。
トレジスタ700中になん個の“1”が記憶され
ていたか、つまり距離測定結果がいくつあるかを
計数するバイナリカウンタで、計数値が2になる
と出力端子Q1が“1”となり、フリツプフロツ
プ1008をセツトする。さらに計数値が4にな
ると次段の出力端子Q2が“1”となり、フリツ
プフロツプ1009をセツトする。このフリツプ
フロツプ1009の出力は信号DGとされて、こ
の信号DGは距離測定結果が4個以上あることを
意味する。また図のアンドゲート1010は、前
述のフリツプフロツプ1006のインバータ10
11による反転出力と、フリツプフロツプ100
8の出力と、信号DGのインバータ1012によ
る反転信号とが入力されるので、該アンドゲート
1010の出力信号DEは、距離測定結果が2個
以上(フリツプフロツプ1008の出力)4個未
満(フリツプフロツプ1009の反転出力)で、
かつ距離測定結果が連続している(フリツプフロ
ツプ1006の反転出力)ことを意味する。同様
にアンドゲート1013は、フリツプフロツプ1
006の出力と、フリツプフロツプ1008の出
力と、フリツプフロツプ1009の反転出力との
アンド条件をとるので、その出力DFは距離測定
結果が2個以上4個未満で、かつ距離測定結果が
不連続である(フリツプフロツプ1006の出
力)ことを意味する。
以上のような距離測定結果が複数個存在する旨
の情報は種々の形で利用することができる。例え
ば距離測定結果をカメラの焦点合わせに用いる場
合に、測定結果が4個以上もあるときには測定結
果を全く信用できないものとしてカメラのシヤツ
タの動作を前述の信号DGにより禁止するととも
に、カメラのフアインダ内に距離測定が不確定の
旨を公知の手段で表示して使用者に知らせること
ができる。距離測定結果が2個以上4個未満、す
なわち2個か3個ある場合にはその光学器械の性
質に基づいてその内のどの信号を採用して自動焦
点をさせるかを決めることができる。例えば測定
結果が2個でありかつ連続している場合には近い
方の距離に焦点合わせをし、測定結果が3個でか
つ連続しているときには3個のうちの中央の距離
に焦点合わせをすることができる。また測定結果
が2個で不連続の場合には、両測定結果の中間の
近い方の距離に合わせることもできる。いずれに
せよ、かかる選択は距離測定結果を利用する光学
器械の光学的特性や使用者の利用目的により異な
りうるものであり、特性や目的に合わせてあらか
じめ定めておくことは容易である。なお、複数の
距離測定結果が存在する場合の信号情報の出し方
は、なにも前述の態様にとらわれる必要は全くな
く、当業者であれば本発明の要旨内で適宜に選択
かつ構成できることはもちろんである。
の情報は種々の形で利用することができる。例え
ば距離測定結果をカメラの焦点合わせに用いる場
合に、測定結果が4個以上もあるときには測定結
果を全く信用できないものとしてカメラのシヤツ
タの動作を前述の信号DGにより禁止するととも
に、カメラのフアインダ内に距離測定が不確定の
旨を公知の手段で表示して使用者に知らせること
ができる。距離測定結果が2個以上4個未満、す
なわち2個か3個ある場合にはその光学器械の性
質に基づいてその内のどの信号を採用して自動焦
点をさせるかを決めることができる。例えば測定
結果が2個でありかつ連続している場合には近い
方の距離に焦点合わせをし、測定結果が3個でか
つ連続しているときには3個のうちの中央の距離
に焦点合わせをすることができる。また測定結果
が2個で不連続の場合には、両測定結果の中間の
近い方の距離に合わせることもできる。いずれに
せよ、かかる選択は距離測定結果を利用する光学
器械の光学的特性や使用者の利用目的により異な
りうるものであり、特性や目的に合わせてあらか
じめ定めておくことは容易である。なお、複数の
距離測定結果が存在する場合の信号情報の出し方
は、なにも前述の態様にとらわれる必要は全くな
く、当業者であれば本発明の要旨内で適宜に選択
かつ構成できることはもちろんである。
以上のような本発明によれば、距離測定のため
の映像信号列中の各映像信号を、その光強度の増
大に対応して減少するパルス幅をもち始点が同期
されたパルス信号に変換する変換手段と、該変換
手段により変換された複数のパルス信号を入力
し、そのうちの最も短い幅のパルス信号ないし最
も長い幅のパルス信号を検出して出力するゲート
手段と、該ゲート手段の検出出力に基づいて距離
測定が実質上不可能な状態を検出し、その旨を示
す第1の信号を発する不能検出手段とを備え、映
像信号を光強度に対応したパルス幅のパルス信号
に変換することにより、光強度が最も強いものな
いし最も弱いものをゲート手段により容易に検出
できるようにし、その検出出力に基づき、対象の
光強度ないしコントラスト等について距離測定が
実質上不可能な状態であることを不能検出手段に
より検出するようにしたので、距離測定すべき対
象の性質が距離測定に不向きで測定データが十分
に得られない場合を距離測定のための映像信号列
の各映像信号から容易かつ確実に検出でき、誤つ
た測定結果が利用さるのをより確実に防止でき
る。
の映像信号列中の各映像信号を、その光強度の増
大に対応して減少するパルス幅をもち始点が同期
されたパルス信号に変換する変換手段と、該変換
手段により変換された複数のパルス信号を入力
し、そのうちの最も短い幅のパルス信号ないし最
も長い幅のパルス信号を検出して出力するゲート
手段と、該ゲート手段の検出出力に基づいて距離
測定が実質上不可能な状態を検出し、その旨を示
す第1の信号を発する不能検出手段とを備え、映
像信号を光強度に対応したパルス幅のパルス信号
に変換することにより、光強度が最も強いものな
いし最も弱いものをゲート手段により容易に検出
できるようにし、その検出出力に基づき、対象の
光強度ないしコントラスト等について距離測定が
実質上不可能な状態であることを不能検出手段に
より検出するようにしたので、距離測定すべき対
象の性質が距離測定に不向きで測定データが十分
に得られない場合を距離測定のための映像信号列
の各映像信号から容易かつ確実に検出でき、誤つ
た測定結果が利用さるのをより確実に防止でき
る。
第1図〜第3図はすべて従来技術を示し、内第
1図は光電式距離測定装置の原理の説明図、第2
図は光センサアレイからのアナログ信号の量子化
方法の説明図、第3図は光電式距離測定装置の全
体構成を示すブロツク図である。第4図〜第12
図はすべて本発明の実施例を示し、内第4図は本
発明による光電式距離測定装置の距離測定回路の
主要部を示すブロツク図、第5図は第4図中の比
較回路60m〜60nの一つの具体回路を示す回
路図、第6図は第1の手段としての電源投入直後
に第1の信号DAを発するための回路図、第7図
は第6図に示す回路の動作説明のための波形図、
第8図は第1の手段の一部としての光センサアレ
イ中の1個の光センサ(第10図に示す光センサ
101L〜10mL,101R〜10nRの内の一
つ)の具体回路例を示す回路図、第9図は第8図
に示す回路の動作説明のための波形図、第10図
は第1の手段としての物体の映像に起因する距離
測定が実質上不可能である状態を検出するための
具体回路の回路図、第11図は第10図の回路か
らの検出信号を受けて第1の信号DB,DCおよび
DDを発する具体回路例を示す回路図、第12図
は第2の手段としての距離測定結果が複数個存在
することを検出して第2の信号DE,DFおよび
DGを発する具体回路例の回路図である。 図において、100L,100R……光センサ
アレイ、101L〜10mL,101R〜10nR
……光センサ、300,300L,300R……
映像信号を量子化するアナログ・デイジタル変換
器、400L,400R,410,420……量
子化された映像信号列を記憶するレジスタとして
のシフトレジスタ、600……2個の映像信号列
を比較する比較回路群、60m〜60n……比較
回路、610……映像信号の一致を検出するエク
スクルーシブノアゲート、630……2個の映像
信号列中の映像信号の一致回数を記憶するカウン
タ、700……2個の映像信号列を最大一致させ
るずらせ量を記憶するシフトレジスタ、97AL,
97AR……映像信号中の最大値を検出するアン
ドゲート、97OL,97OR……映像信号中の最
小値を検出するオアゲート、1006……測定結
果が複数個存在しかつ不連続的に生起したことを
記憶するフリツプフロツプ、1007……測定結
果の複数個の個数を計数するカウンタ、DA,
DB,DC,DD……第1の信号、DE,DF,DG…
…第2の信号、である。
1図は光電式距離測定装置の原理の説明図、第2
図は光センサアレイからのアナログ信号の量子化
方法の説明図、第3図は光電式距離測定装置の全
体構成を示すブロツク図である。第4図〜第12
図はすべて本発明の実施例を示し、内第4図は本
発明による光電式距離測定装置の距離測定回路の
主要部を示すブロツク図、第5図は第4図中の比
較回路60m〜60nの一つの具体回路を示す回
路図、第6図は第1の手段としての電源投入直後
に第1の信号DAを発するための回路図、第7図
は第6図に示す回路の動作説明のための波形図、
第8図は第1の手段の一部としての光センサアレ
イ中の1個の光センサ(第10図に示す光センサ
101L〜10mL,101R〜10nRの内の一
つ)の具体回路例を示す回路図、第9図は第8図
に示す回路の動作説明のための波形図、第10図
は第1の手段としての物体の映像に起因する距離
測定が実質上不可能である状態を検出するための
具体回路の回路図、第11図は第10図の回路か
らの検出信号を受けて第1の信号DB,DCおよび
DDを発する具体回路例を示す回路図、第12図
は第2の手段としての距離測定結果が複数個存在
することを検出して第2の信号DE,DFおよび
DGを発する具体回路例の回路図である。 図において、100L,100R……光センサ
アレイ、101L〜10mL,101R〜10nR
……光センサ、300,300L,300R……
映像信号を量子化するアナログ・デイジタル変換
器、400L,400R,410,420……量
子化された映像信号列を記憶するレジスタとして
のシフトレジスタ、600……2個の映像信号列
を比較する比較回路群、60m〜60n……比較
回路、610……映像信号の一致を検出するエク
スクルーシブノアゲート、630……2個の映像
信号列中の映像信号の一致回数を記憶するカウン
タ、700……2個の映像信号列を最大一致させ
るずらせ量を記憶するシフトレジスタ、97AL,
97AR……映像信号中の最大値を検出するアン
ドゲート、97OL,97OR……映像信号中の最
小値を検出するオアゲート、1006……測定結
果が複数個存在しかつ不連続的に生起したことを
記憶するフリツプフロツプ、1007……測定結
果の複数個の個数を計数するカウンタ、DA,
DB,DC,DD……第1の信号、DE,DF,DG…
…第2の信号、である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空間的に異なる二つの光路を経由して結像さ
れた距離測定すべき対象の映像をそれぞれ複数個
の光センサからなる1対の光センサアレイにより
受けて該映像内の光強度分布を表わす2個の映像
信号列を作り、該両映像信号列を量子化された状
態で相互にずらせながら逐次比較して両映像信号
列が最大一致するときのずらせ量から対象までの
距離を測定するものにおいて、前記映像信号列中
の各映像信号を、その光強度の増大に対応して減
少するパルス幅をもち始点が同期されたパルス信
号に変換する変換手段と、該変換手段により変換
された複数のパルス信号を入力し、そのうちの最
も短い幅のパルス信号ないし最も長い幅のパルス
信号を検出して出力するゲート手段と、該ゲート
手段の検出出力に基づいて距離測定が実質上不可
能な状態を検出し、その旨を示す第1の信号を発
する不能検出手段とを備えることを特徴とする光
電式距離測定装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ゲート手段は、2個の映像信号列につきそれぞれ
の映像信号列中の映像信号の最も短い幅のパルス
信号を検出し、不能検出手段は、両映像信号例の
いずれか一方において該最も幅の短いパルス信号
の幅が所定値以上であるときに第1の信号を発す
るものであることを特徴とする光電式距離測定装
置。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ゲート手段は、2個の映像信号列につきそれぞれ
の映像信号列中の映像信号の最も短い幅のパルス
信号を検出し、不能検出手段は、両映像信号列の
一双一方において該最も短い幅のパルス信号の幅
がいずれも所定値以上であるときに第1の信号を
発するものであることを特徴とする光電式距離測
定装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ゲート手段は、2個の映像信号列中の映像信号の
最も短い幅のパルス信号と最も長い幅のパルス信
号を検出し、不能検出手段は、該最も短い幅のパ
ルス信号と最も長い幅のパルス信号の幅の差が所
定値以下であるときに第1の信号を発するもので
あることを特徴とする光電式距離測定装置。 5 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ゲート手段は、2個の映像信号列につきそれぞれ
映像信号列中の映像信号の最も短い幅のパルス信
号と最も長い幅のパルス信号を検出し、不能検出
手段は、両映像信号列のいずれか一方において該
最も短い幅のパルス信号と最も長い幅のパルス信
号の幅の差が所定値以下であるときに第1の信号
を発するものであることを特徴とする光電式距離
測定装置。 6 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ゲート手段は、2個の映像信号列につきそれぞれ
映像信号列中の映像信号の最も短い幅のパルス信
号と最も長い幅のパルス信号を検出し、不能検出
手段は、一方の映像信号列中の映像信号の最も長
い幅のパルス信号の幅が他方の映像信号列中の映
像信号の最も短い幅のパルス信号の幅よりも短い
ときに第1の信号を発するものであることを特徴
とする光電式距離測定装置。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
かに記載のものにおいて、ゲート手段は、最も短
い幅のパルス信号をオアゲートで検出し、最も長
い幅のパルス信号をアンドゲートで検出するもの
であることを特徴とする光電式距離測定装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14554883A JPS6036906A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 光電式距離測定装置 |
| GB08418839A GB2147169B (en) | 1983-08-09 | 1984-07-24 | Rangefinder |
| US06/634,700 US4668084A (en) | 1983-08-09 | 1984-07-26 | Distance measuring equipment |
| DE19843428974 DE3428974A1 (de) | 1983-08-09 | 1984-08-06 | Entfernungsmesser |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14554883A JPS6036906A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 光電式距離測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036906A JPS6036906A (ja) | 1985-02-26 |
| JPH0473762B2 true JPH0473762B2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=15387724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14554883A Granted JPS6036906A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 光電式距離測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036906A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727107B2 (ja) * | 1985-07-26 | 1995-03-29 | ミノルタ株式会社 | 相関像比較装置及びそれを用いた焦点検出装置及び測距装置 |
| JP2753544B2 (ja) * | 1991-06-07 | 1998-05-20 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置 |
| JP4554963B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2010-09-29 | 裕 有馬 | 視差センサ及び視差画像の生成方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605925B2 (ja) * | 1979-11-26 | 1985-02-14 | 株式会社リコー | 自動焦点検出装置 |
| JPS5675608A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-22 | Ricoh Co Ltd | Automatic focus control device and automatic focus detecting device |
| US4250377A (en) * | 1979-11-30 | 1981-02-10 | Honeywell Inc. | Low contrast bias auto focus system |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP14554883A patent/JPS6036906A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036906A (ja) | 1985-02-26 |
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