JPH0473963B2 - - Google Patents
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- JPH0473963B2 JPH0473963B2 JP63090043A JP9004388A JPH0473963B2 JP H0473963 B2 JPH0473963 B2 JP H0473963B2 JP 63090043 A JP63090043 A JP 63090043A JP 9004388 A JP9004388 A JP 9004388A JP H0473963 B2 JPH0473963 B2 JP H0473963B2
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- JP
- Japan
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- vibration
- weights
- rotating shaft
- parallel
- axial direction
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、振動式の農用作業機において、それ
の作業機に与える振動を発生せしめる起振装置に
ついての改良に関する。
の作業機に与える振動を発生せしめる起振装置に
ついての改良に関する。
[従来の技術]
トラクタ等の自走する車体に装架せる機枠に、
深耕犂・心土破砕犂や弾丸暗渠機等の作業機を揺
動可能に支架せしめるとともに、その作業機を振
動さす起振装置を設けて構成する振動式の作業機
は従来から知られている。
深耕犂・心土破砕犂や弾丸暗渠機等の作業機を揺
動可能に支架せしめるとともに、その作業機を振
動さす起振装置を設けて構成する振動式の作業機
は従来から知られている。
ところで、振動式の農用作業機を振動させるた
めの起振装置として、第1図に示している如く、
回転軸1に重錘2を偏心させて設けたアンバラン
サー式の起振機構aを、第2図および第3図に示
す如く、それの回転軸1が平行する姿勢として、
上下または左右に並列するよう対に組合わせて枠
体bに軸架し、それら対に並列するアンバランサ
ー式の起振機構a,aを、それらの各回転軸1に
歯車Gを同軸で回転するようにそれぞれ設けて互
いに噛み合わせることで、同調して互いに逆向に
回転するようにし、かつ、それぞれの重錘2,2
が、各回転軸1を中心とする左右方向または上下
方向の一方において(図例においては左右方向)、
互いに対称位置を占めて回転するように位置決め
して歯車Gと歯車Gとを噛合わせて組合わせるこ
とにより、発生する振動を左右方向または上下方
向の一方においては互いに打消し、上下方向また
は左右方向の一方だけの振動(図例においては上
下方向だけの振動)として発生してくるようにし
た起振装置Aが有効であることが判つてきた。
めの起振装置として、第1図に示している如く、
回転軸1に重錘2を偏心させて設けたアンバラン
サー式の起振機構aを、第2図および第3図に示
す如く、それの回転軸1が平行する姿勢として、
上下または左右に並列するよう対に組合わせて枠
体bに軸架し、それら対に並列するアンバランサ
ー式の起振機構a,aを、それらの各回転軸1に
歯車Gを同軸で回転するようにそれぞれ設けて互
いに噛み合わせることで、同調して互いに逆向に
回転するようにし、かつ、それぞれの重錘2,2
が、各回転軸1を中心とする左右方向または上下
方向の一方において(図例においては左右方向)、
互いに対称位置を占めて回転するように位置決め
して歯車Gと歯車Gとを噛合わせて組合わせるこ
とにより、発生する振動を左右方向または上下方
向の一方においては互いに打消し、上下方向また
は左右方向の一方だけの振動(図例においては上
下方向だけの振動)として発生してくるようにし
た起振装置Aが有効であることが判つてきた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、この形態の起振装置Aは、回転軸1に
重錘2を偏心させて設けたアンバランサー式の起
振機構aを、上下または左右に並列するよう対に
組合わせて枠体に軸支し、それらの回転軸1,1
に設けたそれぞれの重錘2,2が互いに逆向きに
同調して回転するよう組合わせるときに、対に並
列する起振機構a,aのそれぞれの重錘2が回動
するときの干渉を避けるため、それらの回転軸1
と回転軸1との間隔Dを、それらの回転軸1,1
のそれぞれ設けられた重錘2の外端の回転軌跡の
径Rよりも広い間隔に設定しておくことが必要な
ことから、全体の容積が大きくなつてくる問題が
あり、しかも、重錘2の重量を増やさないで、起
振力を効率よく大きくするために、重錘2の径を
大きくしようとすると、この問題が一層甚しくな
ることから、小型で効率のよいものが得られない
問題がある。
重錘2を偏心させて設けたアンバランサー式の起
振機構aを、上下または左右に並列するよう対に
組合わせて枠体に軸支し、それらの回転軸1,1
に設けたそれぞれの重錘2,2が互いに逆向きに
同調して回転するよう組合わせるときに、対に並
列する起振機構a,aのそれぞれの重錘2が回動
するときの干渉を避けるため、それらの回転軸1
と回転軸1との間隔Dを、それらの回転軸1,1
のそれぞれ設けられた重錘2の外端の回転軌跡の
径Rよりも広い間隔に設定しておくことが必要な
ことから、全体の容積が大きくなつてくる問題が
あり、しかも、重錘2の重量を増やさないで、起
振力を効率よく大きくするために、重錘2の径を
大きくしようとすると、この問題が一層甚しくな
ることから、小型で効率のよいものが得られない
問題がある。
本発明は、これらの問題を解消せしめるために
なされたものであつて、起振機構aの回転軸1に
設ける重錘2の径Rを大きくして重量の割に起振
力が大きくなるようにしながら、起振機構aを多
連に並列せしめるときにそれらの回転軸1を狭い
軸間隔として並列軸支せしめて得て、小型化し得
るようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
なされたものであつて、起振機構aの回転軸1に
設ける重錘2の径Rを大きくして重量の割に起振
力が大きくなるようにしながら、起振機構aを多
連に並列せしめるときにそれらの回転軸1を狭い
軸間隔として並列軸支せしめて得て、小型化し得
るようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
そして、本発明においては、この目的を達成す
るための手段として、回転軸に重錘を偏心させて
設けた起振機構を、それの回転軸が平行する状態
として対に並列せしめて枠体に軸架し、それら起
振機構をそれらの回転軸にそれぞれ設けた歯車に
より互いに逆向きに同調回転するよう組合わせた
起振装置において、各起振機構の回転軸に設ける
重錘を軸方向に分割して複数の分割重錘に形成
し、それら分割重錘を、相い隣る起振機構の分割
重錘と、軸方向から見て一半側がラツプして回転
するよう互いに嵌り合う状態に配位してそれぞれ
の回転軸上に並設せしめてなる振動式作業機用の
起振装置を提起するものである。
るための手段として、回転軸に重錘を偏心させて
設けた起振機構を、それの回転軸が平行する状態
として対に並列せしめて枠体に軸架し、それら起
振機構をそれらの回転軸にそれぞれ設けた歯車に
より互いに逆向きに同調回転するよう組合わせた
起振装置において、各起振機構の回転軸に設ける
重錘を軸方向に分割して複数の分割重錘に形成
し、それら分割重錘を、相い隣る起振機構の分割
重錘と、軸方向から見て一半側がラツプして回転
するよう互いに嵌り合う状態に配位してそれぞれ
の回転軸上に並設せしめてなる振動式作業機用の
起振装置を提起するものである。
[実施例]
次に実施の一例を図面に従い詳述する。
第4図は本発明による起振装置Aを用いた振動
式作業機のトラクタの車体の後面側に装着した状
態の側面図で、同図において、Tはトラクタ、S
はそのトラクタTの車体の後方に装架した振動式
作業機、Aはその振動式作業機Sに組付けた起振
装置を示す。
式作業機のトラクタの車体の後面側に装着した状
態の側面図で、同図において、Tはトラクタ、S
はそのトラクタTの車体の後方に装架した振動式
作業機、Aはその振動式作業機Sに組付けた起振
装置を示す。
トラクタTは、通常の四輪の乗用型のトラクタ
であり、それの車体の後面側には、トツプリンク
30および左右のロアリンク31,31(図面上
一方は省略している)およびリフトアーム32な
らびにPTO軸33が装備せしめてある。
であり、それの車体の後面側には、トツプリンク
30および左右のロアリンク31,31(図面上
一方は省略している)およびリフトアーム32な
らびにPTO軸33が装備せしめてある。
振動式作業機Sは、トラクタTの車体の後面側
に装架せる機枠Fに支架され、その機枠Fは、後
面視においてゲート状に形成して、前記トラクタ
Tのトツプリンク30およびロアリンク31,3
1ならびにリフトアーム32よりなる三点ヒツチ
に、昇降自在に組付け装架せしめる組付機枠40
と、それの後面側の下部に連結支点41中心に自
在に上下に回動する下部アーム42と、シヨツク
アブソーバー状に弾性的に伸縮するよう形成した
上部アーム43と、機筐状に形成して前記下部ア
ーム42および上部アーム43とに上下可動に支
持される起振装置Aの枠体bとよりなる。そし
て、機筐状に形成した起振装置Aの枠体bの後部
側の底部に前記作業機Sを取付けるヒツチとなる
ツールバー44が取付金具45により装設してあ
る。
に装架せる機枠Fに支架され、その機枠Fは、後
面視においてゲート状に形成して、前記トラクタ
Tのトツプリンク30およびロアリンク31,3
1ならびにリフトアーム32よりなる三点ヒツチ
に、昇降自在に組付け装架せしめる組付機枠40
と、それの後面側の下部に連結支点41中心に自
在に上下に回動する下部アーム42と、シヨツク
アブソーバー状に弾性的に伸縮するよう形成した
上部アーム43と、機筐状に形成して前記下部ア
ーム42および上部アーム43とに上下可動に支
持される起振装置Aの枠体bとよりなる。そし
て、機筐状に形成した起振装置Aの枠体bの後部
側の底部に前記作業機Sを取付けるヒツチとなる
ツールバー44が取付金具45により装設してあ
る。
作業機Sは、図示する例では、上下に長い刃板
状に形成したシヤンク50に、チゼル51とウイ
ング52とを1段または多段に装設した深耕犂で
あり、それのシヤンク50の上端部分を、前述の
ツールバー44に摺動自在に嵌装したあるクラン
プ46に緊縛さすことで機枠Fに対する装着が行
なわれている。
状に形成したシヤンク50に、チゼル51とウイ
ング52とを1段または多段に装設した深耕犂で
あり、それのシヤンク50の上端部分を、前述の
ツールバー44に摺動自在に嵌装したあるクラン
プ46に緊縛さすことで機枠Fに対する装着が行
なわれている。
第5図乃至第7図は、上述の起振装置Aの詳細
図で、第5図は横断した平面図、第6図は一部破
断した正面図、第7図は縦断した側面図であり、
図において、aは回転軸1に重錘2を偏心させて
設けてなる起振機構、bは起振機構aを軸支する
枠体、G,Gは対に組合わせて2連に並列させた
起振機構a,aを同調させて逆向に回転さす歯車
を示す。
図で、第5図は横断した平面図、第6図は一部破
断した正面図、第7図は縦断した側面図であり、
図において、aは回転軸1に重錘2を偏心させて
設けてなる起振機構、bは起振機構aを軸支する
枠体、G,Gは対に組合わせて2連に並列させた
起振機構a,aを同調させて逆向に回転さす歯車
を示す。
起振機構aは、回転軸1に重錘2を偏心させて
設けて構成するアンバランサー式の起振機構であ
るが、それの回転軸1に設ける重錘2は、軸方向
に分割して、2つの分割重錘20,21に形成し
てあつて、軸方向から見て重合する状態に軸方向
に並列して回転軸1に取付けてある。そして、こ
れら起振機構aの分割重錘20,21の回転軸1
に対する取付状態は、起振機構a,aを、対に並
列せしめて枠体bに軸支する際の一方の起振機構
aにあつては、それら2つの分割重錘20,21
がそれらの軸方向の厚さの2倍よりも広い間隔を
おいて回転軸1上に並列する状態に取付けてあ
り、また、他方の起振機構aにあつては、該2つ
の分割重錘20,21が密着して重合した状態と
なつて回転軸1上に並列して取付けてある。
設けて構成するアンバランサー式の起振機構であ
るが、それの回転軸1に設ける重錘2は、軸方向
に分割して、2つの分割重錘20,21に形成し
てあつて、軸方向から見て重合する状態に軸方向
に並列して回転軸1に取付けてある。そして、こ
れら起振機構aの分割重錘20,21の回転軸1
に対する取付状態は、起振機構a,aを、対に並
列せしめて枠体bに軸支する際の一方の起振機構
aにあつては、それら2つの分割重錘20,21
がそれらの軸方向の厚さの2倍よりも広い間隔を
おいて回転軸1上に並列する状態に取付けてあ
り、また、他方の起振機構aにあつては、該2つ
の分割重錘20,21が密着して重合した状態と
なつて回転軸1上に並列して取付けてある。
そして、各起振機構a,aは、それらの回転軸
1,1が平行して並列する状態として枠体bに軸
支する際に、一方の起振機構aの軸方向に間隔を
おいて並列する分割重錘20と分割重錘21との
間隔内に、他方の起振機構aの密接状態に重合し
て軸方向に並列している分割重錘20,21の一
半側が、軸方向から見てラツプするように嵌入せ
しめた状態として、左右に一対に並列せしめ、そ
の状態でこれら起振機構a,aを枠体bに軸支せ
しめてある。対に並列せしめる起振機構a,a
は、図示する例では左右に並列させているが、上
下に並列させる場合がある。
1,1が平行して並列する状態として枠体bに軸
支する際に、一方の起振機構aの軸方向に間隔を
おいて並列する分割重錘20と分割重錘21との
間隔内に、他方の起振機構aの密接状態に重合し
て軸方向に並列している分割重錘20,21の一
半側が、軸方向から見てラツプするように嵌入せ
しめた状態として、左右に一対に並列せしめ、そ
の状態でこれら起振機構a,aを枠体bに軸支せ
しめてある。対に並列せしめる起振機構a,a
は、図示する例では左右に並列させているが、上
下に並列させる場合がある。
この場合において、分割重錘20と分割重錘2
1とを接合状態として並列させる側の起振機構a
においては、その分割重錘20,21を、分割し
ない一体型の重錘2のままにしておいてもよい。
また、分割重錘20,21は、それを回転軸1に
取付けるときに、対に並列する各起振機構a,a
の何れにおいても、その回転軸1の軸方向に並列
させる間隔を、分割重錘20,21の前記回転軸
1の軸方向の厚さよりも幾分広い程度にしておい
て、並列する各起振機構a,aの回転軸1,1に
取付けた分割重錘20,21が、互いに隣り合う
起振機構aの分割重錘20,21の間隔内に入り
込むようにする場合がある。
1とを接合状態として並列させる側の起振機構a
においては、その分割重錘20,21を、分割し
ない一体型の重錘2のままにしておいてもよい。
また、分割重錘20,21は、それを回転軸1に
取付けるときに、対に並列する各起振機構a,a
の何れにおいても、その回転軸1の軸方向に並列
させる間隔を、分割重錘20,21の前記回転軸
1の軸方向の厚さよりも幾分広い程度にしておい
て、並列する各起振機構a,aの回転軸1,1に
取付けた分割重錘20,21が、互いに隣り合う
起振機構aの分割重錘20,21の間隔内に入り
込むようにする場合がある。
また、第8図および第9図に示している如く、
対に並列する起振機構a,aを同調して互いに逆
向きに回転さすよう組合わせるために、その一対
の起振機構a,aのそれぞれの回転軸1,1に設
ける歯車G,Gを、各回転軸1の軸方向における
中間部にそれぞれ設けておいて、一方の起振機構
aにあつては、第8図で右半側に示す如く、分割
重錘20,21を、回転軸1に設けた前記歯車G
の軸方向における両側位置に配位して回転軸1に
取付け、他方の起振機構aにおいては、第8図で
左半側に示している如く、回転軸1に設けた歯車
Gの軸方向における両側部位で、前記一方の起振
機構a(第8図で左右)の起振機構aの回転軸1
に設けた分割重錘20,21の各外側に対応する
部位に、分割重錘20,21をそれぞれ設けて、
第8図にあるように、この左側の起振機構aの分
割重錘20,21が右側の起振機構aの分割重錘
20,21の一半側を抱き込んだ状態で回転する
ようにする場合がある。
対に並列する起振機構a,aを同調して互いに逆
向きに回転さすよう組合わせるために、その一対
の起振機構a,aのそれぞれの回転軸1,1に設
ける歯車G,Gを、各回転軸1の軸方向における
中間部にそれぞれ設けておいて、一方の起振機構
aにあつては、第8図で右半側に示す如く、分割
重錘20,21を、回転軸1に設けた前記歯車G
の軸方向における両側位置に配位して回転軸1に
取付け、他方の起振機構aにおいては、第8図で
左半側に示している如く、回転軸1に設けた歯車
Gの軸方向における両側部位で、前記一方の起振
機構a(第8図で左右)の起振機構aの回転軸1
に設けた分割重錘20,21の各外側に対応する
部位に、分割重錘20,21をそれぞれ設けて、
第8図にあるように、この左側の起振機構aの分
割重錘20,21が右側の起振機構aの分割重錘
20,21の一半側を抱き込んだ状態で回転する
ようにする場合がある。
枠体bは、機筐状に形成してあつて、それの前
面側の機壁60は、筐主体6に対し装脱自在の蓋
板に形成してある。そして、前述の対に並列せし
めて組合わせた起振機構a,aは、それらの各回
転軸1,1を、該枠体bの前面側の機壁60と後
面側の機壁61との間に渡架するように軸架する
ことで軸支してあり、また、一方の起振機構aの
回転軸1の前端側を枠体bの前面側に突出させて
入力軸1aに形成してある。そして、その入力軸
1aはユニバーサルジヨイント軸34を介してト
ラクタTのPTO軸33に伝導している。
面側の機壁60は、筐主体6に対し装脱自在の蓋
板に形成してある。そして、前述の対に並列せし
めて組合わせた起振機構a,aは、それらの各回
転軸1,1を、該枠体bの前面側の機壁60と後
面側の機壁61との間に渡架するように軸架する
ことで軸支してあり、また、一方の起振機構aの
回転軸1の前端側を枠体bの前面側に突出させて
入力軸1aに形成してある。そして、その入力軸
1aはユニバーサルジヨイント軸34を介してト
ラクタTのPTO軸33に伝導している。
対に並列軸架せしめて組合わせる起振機構a,
aを逆向きに同調回転させるようそれら起振機構
a,aに設ける歯車G,Gは、並列する回転軸1
と回転軸1との軸間距離Dに外径が対応するよう
形成して、各回転軸1,1の軸端部に取付け、各
回転軸1,1に設けた重錘20,21が、第6図
の如くそれぞれ下方に位置している状態におい
て、これら歯車G・Gを互いに噛み合わせてあ
る。
aを逆向きに同調回転させるようそれら起振機構
a,aに設ける歯車G,Gは、並列する回転軸1
と回転軸1との軸間距離Dに外径が対応するよう
形成して、各回転軸1,1の軸端部に取付け、各
回転軸1,1に設けた重錘20,21が、第6図
の如くそれぞれ下方に位置している状態におい
て、これら歯車G・Gを互いに噛み合わせてあ
る。
このようにして構成せる起振装置Aは次のよう
に作用する。
に作用する。
枠体bの前面側に突出している入力軸1aを駆
動すれば、対に並列せしめて枠体bに軸支して一
対に組合わせたアンバランサー式の起振機構a,
aが、互いに逆向きに同調して回転し、起振機構
a,aの各回転軸1,1の軸方向から見て左右方
向の振動が互いに打消されて、運動の方向が上下
方向の振動を発生するようになる。なお、枠体b
を第6図において時計回り(または反時計回り)
に90度旋回させ、起振機構a,aが上下に並列す
る状態とすれば、左右方向の振動を発生するよう
になり、また、枠体bを第6図が平面図となるよ
うに旋回させて、各起振機構a,aの回転軸1,
1の軸方向が上下方向となる状態とすれば、前後
方向の振動を発生するようになる。
動すれば、対に並列せしめて枠体bに軸支して一
対に組合わせたアンバランサー式の起振機構a,
aが、互いに逆向きに同調して回転し、起振機構
a,aの各回転軸1,1の軸方向から見て左右方
向の振動が互いに打消されて、運動の方向が上下
方向の振動を発生するようになる。なお、枠体b
を第6図において時計回り(または反時計回り)
に90度旋回させ、起振機構a,aが上下に並列す
る状態とすれば、左右方向の振動を発生するよう
になり、また、枠体bを第6図が平面図となるよ
うに旋回させて、各起振機構a,aの回転軸1,
1の軸方向が上下方向となる状態とすれば、前後
方向の振動を発生するようになる。
しかして、かく、一方向の振動を発生するアン
バランサー式の起振装置Aは、対に並列させて組
合わせた起振機構a,aのそれぞれの回転軸1,
1に設けた重錘2,2が、軸方向に分割されて、
分割重錘20,21として各回転軸1に取付けら
れ、それら分割重錘20,21が相い隣る起振機
構aの分割重錘20,21と、軸方向から見て互
いに嵌り合つて回転する状態となることから、対
に並列して組合う起振機構a,aが、それらの各
回転軸1,1に設ける重錘2,2を、第2図およ
び第3図に示している如く、回転軸1,1の軸方
向において同じ位置に取付けて、左右に並列させ
た状態と同様に、軸方向におけるバランスを崩す
ことなく並列して回転するようになる。そして、
この並列する起振機構a,a同志の間におけるバ
ランスを保持した状態において、重錘2たる分割
重錘20,21の外端の回動軌跡の径Rが、回転
軸1と回転軸1との軸間距離Dの略2倍となる。
即ち、重錘2を、それの外端の回動軌跡の径Rが
回転軸1と回転軸1との軸間距離Dの略2倍にま
で拡径してよいようにして、重錘2の重量を増や
さずに起振力を増大させ得るようになり、また、
回転軸1と回転軸1との軸間距離Dを重錘2の外
端の回動軌跡の径Rの2分の1にまで狭められる
ようにして、全体の容積を小さくできるようにす
る。
バランサー式の起振装置Aは、対に並列させて組
合わせた起振機構a,aのそれぞれの回転軸1,
1に設けた重錘2,2が、軸方向に分割されて、
分割重錘20,21として各回転軸1に取付けら
れ、それら分割重錘20,21が相い隣る起振機
構aの分割重錘20,21と、軸方向から見て互
いに嵌り合つて回転する状態となることから、対
に並列して組合う起振機構a,aが、それらの各
回転軸1,1に設ける重錘2,2を、第2図およ
び第3図に示している如く、回転軸1,1の軸方
向において同じ位置に取付けて、左右に並列させ
た状態と同様に、軸方向におけるバランスを崩す
ことなく並列して回転するようになる。そして、
この並列する起振機構a,a同志の間におけるバ
ランスを保持した状態において、重錘2たる分割
重錘20,21の外端の回動軌跡の径Rが、回転
軸1と回転軸1との軸間距離Dの略2倍となる。
即ち、重錘2を、それの外端の回動軌跡の径Rが
回転軸1と回転軸1との軸間距離Dの略2倍にま
で拡径してよいようにして、重錘2の重量を増や
さずに起振力を増大させ得るようになり、また、
回転軸1と回転軸1との軸間距離Dを重錘2の外
端の回動軌跡の径Rの2分の1にまで狭められる
ようにして、全体の容積を小さくできるようにす
る。
[発明の効果]
以上説明したように本発明による振動式作業機
用の起振装置は、アンバランサー式の起振機構a
を対に並列させて枠体bに軸支することで構成さ
れる起振装置Aにおいて、それら起振機構a,a
の各回転軸1に、単体に形成して設けられる重錘
2を、回転軸1の軸方向に分割して複数の分割重
錘20,21に形成し、これら分割重錘20,2
1を回転軸1の軸方向に間隔をおいて回転軸に取
付け、これら分割重錘20,21が相い隣る起振
機構aの分割重錘20,21と、回転軸1の軸方
向視において一半側がラツプするよう互いに嵌り
合う状態に配位して、対の起振機構a,aを枠体
bに軸支するようにしているのだから、各起振機
構aが、回転軸1の軸方向に分配された複数の分
割重錘20,21により軸方向に安定したバラン
スで回転するようになる。また、対に並列する起
振機構a,aの回転軸1…に設ける重錘2,2
を、軸方向視においてラツプするよう互いに軸方
向にずらして位置させながら、それら重錘2,2
を構成する分割重錘20,21が相い隣る起振機
構aの分割重錘20,21と互いに嵌り合つて回
転することで、この対に並列する起振機構a,a
をバランスを崩さずに回転させ得るようになつ
て、重錘2,2をラツプさせた分だけ回転軸1,
1の軸間距離Dを狭めて全体の容積を小型化し得
るようになる。また、対に並列する起振機構a,
aの各重錘2を、外端の回動軌跡が並列する起振
機構a,aの回転軸1,1に軸間距離Dに略対応
するまで拡径してよいことから重錘2の肉厚を薄
くして径方向に拡げることにより起振力を増大さ
せ得ることになつて、重錘2の重量の割に起振力
を大きくした起振装置が、全体の容積を増大させ
ないで得られるようになる。
用の起振装置は、アンバランサー式の起振機構a
を対に並列させて枠体bに軸支することで構成さ
れる起振装置Aにおいて、それら起振機構a,a
の各回転軸1に、単体に形成して設けられる重錘
2を、回転軸1の軸方向に分割して複数の分割重
錘20,21に形成し、これら分割重錘20,2
1を回転軸1の軸方向に間隔をおいて回転軸に取
付け、これら分割重錘20,21が相い隣る起振
機構aの分割重錘20,21と、回転軸1の軸方
向視において一半側がラツプするよう互いに嵌り
合う状態に配位して、対の起振機構a,aを枠体
bに軸支するようにしているのだから、各起振機
構aが、回転軸1の軸方向に分配された複数の分
割重錘20,21により軸方向に安定したバラン
スで回転するようになる。また、対に並列する起
振機構a,aの回転軸1…に設ける重錘2,2
を、軸方向視においてラツプするよう互いに軸方
向にずらして位置させながら、それら重錘2,2
を構成する分割重錘20,21が相い隣る起振機
構aの分割重錘20,21と互いに嵌り合つて回
転することで、この対に並列する起振機構a,a
をバランスを崩さずに回転させ得るようになつ
て、重錘2,2をラツプさせた分だけ回転軸1,
1の軸間距離Dを狭めて全体の容積を小型化し得
るようになる。また、対に並列する起振機構a,
aの各重錘2を、外端の回動軌跡が並列する起振
機構a,aの回転軸1,1に軸間距離Dに略対応
するまで拡径してよいことから重錘2の肉厚を薄
くして径方向に拡げることにより起振力を増大さ
せ得ることになつて、重錘2の重量の割に起振力
を大きくした起振装置が、全体の容積を増大させ
ないで得られるようになる。
第1図は回転するアンバランサー式の起振機構
の斜視図、第2図は同上の起振機構を2連に並列
させて組み合わせてなる発生する振動の方向を一
方向とした起振装置の一部破断した平面図、第3
図は同上の一部破断した正面図、第4図は本発明
による起振装置を用いた振動式作業機のトラクタ
に装着した状態の側面図、第5図は同上の起振装
置の横断平面図、第6図は同上の一部破断した正
面図、第7図は同上の縦断側面図、第8図は別の
実施例の起振装置の横断平面図、第9図は同上の
一部破断した正面図である。 図面符号の説明、A……起振装置、D……軸間
距離、F……機枠、G……歯車、R……回転軌跡
の径、S……振動式作業機、T……トラクタ、a
……起振機構、b……枠体、1……回転軸、1a
……入力軸、2……重錘、20,21……分割重
錘、30……トツプリンク、31……ロアリン
ク、32……リフトアーム、33……PTO軸、
34……ユニバーサルジヨイント軸、40……組
付機枠、41……連結支点、42……下部アー
ム、43……上部アーム、44……ツールバー、
45……取付金具、46……クランプ、50……
シヤンク、51……チゼル、52……ウイング、
6……筐主体、60……前面側の機壁、61……
後面側の機壁。
の斜視図、第2図は同上の起振機構を2連に並列
させて組み合わせてなる発生する振動の方向を一
方向とした起振装置の一部破断した平面図、第3
図は同上の一部破断した正面図、第4図は本発明
による起振装置を用いた振動式作業機のトラクタ
に装着した状態の側面図、第5図は同上の起振装
置の横断平面図、第6図は同上の一部破断した正
面図、第7図は同上の縦断側面図、第8図は別の
実施例の起振装置の横断平面図、第9図は同上の
一部破断した正面図である。 図面符号の説明、A……起振装置、D……軸間
距離、F……機枠、G……歯車、R……回転軌跡
の径、S……振動式作業機、T……トラクタ、a
……起振機構、b……枠体、1……回転軸、1a
……入力軸、2……重錘、20,21……分割重
錘、30……トツプリンク、31……ロアリン
ク、32……リフトアーム、33……PTO軸、
34……ユニバーサルジヨイント軸、40……組
付機枠、41……連結支点、42……下部アー
ム、43……上部アーム、44……ツールバー、
45……取付金具、46……クランプ、50……
シヤンク、51……チゼル、52……ウイング、
6……筐主体、60……前面側の機壁、61……
後面側の機壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸1に重錘2を偏心させて設けた起振機
構aを、それの回転軸1が平行する状態として対
に並列せしめて枠体bに軸架し、それら起振機構
aをそれらの回転軸1…にそれぞれ設けた歯車G
…により互いに逆向きに同調回転するよう組合わ
せた起振装置Aにおいて、対に並列する起振機構
a,aの各回転軸1に設ける重錘2を軸方向に分
割して複数の分割重錘20,21に形成し、それ
ら分割重錘20,21を、相い隣る起振機構aの
分割重錘20,21と、軸方向から見て一半側が
ラツプするよう互いに嵌り合う状態に配位してそ
れぞれの回転軸1…上に並設せしめてなる振動式
作業機用の起振装置。 2 対に並列せしめて枠体bに軸架した起振機構
a,aの一方の起振機構aの回転軸1に、複数の
分割重錘20,21を、その回転軸1の軸方向に
広い間隔をおいて取付け、他方の起振機構aの回
転軸1には、複数の分割重錘20,21をその回
転軸1の軸方向において近傍状態に取付け、それ
ら分割重錘20,21を、前記軸方向の間隔を広
くした一方の起振機構aの分割重錘20,21の
間隔内に嵌入するように配設した請求項1記載の
振動式作業機用の起振装置。 3 歯車Gを、対に並列する起振機構a,aの各
回転軸1の軸方向における中間部位にそれぞれ設
け、一方の起振機構aの回転軸1には、前記歯車
Gの軸方向における両側位置に、分割重錘20,
21をそれぞれ配位して取付け、他方の起振機構
aの回転軸1には、その回転軸1に設けた前記歯
車Gの軸方向における両側位置で、前述の一方の
起振機構aの回転軸1に設けた分割重錘20,2
1の各外側となる位置に、それぞれ分割重錘2
0,21を配位して取付けた請求項1記載の振動
式作業機用の起振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004388A JPH01262703A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 振動式作業機用の起振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004388A JPH01262703A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 振動式作業機用の起振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262703A JPH01262703A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0473963B2 true JPH0473963B2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=13987613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9004388A Granted JPH01262703A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 振動式作業機用の起振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01262703A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29805361U1 (de) * | 1998-03-25 | 1998-06-04 | Bomag GmbH, 56154 Boppard | Verdichtungsvorrichtung mit Vibrationsantrieb |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466202A (en) * | 1977-11-02 | 1979-05-28 | Sugano Noki Kk | Soil working machine |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP9004388A patent/JPH01262703A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01262703A (ja) | 1989-10-19 |
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