JPH047396Y2 - - Google Patents
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- JPH047396Y2 JPH047396Y2 JP11005187U JP11005187U JPH047396Y2 JP H047396 Y2 JPH047396 Y2 JP H047396Y2 JP 11005187 U JP11005187 U JP 11005187U JP 11005187 U JP11005187 U JP 11005187U JP H047396 Y2 JPH047396 Y2 JP H047396Y2
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- Japan
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- door
- pressure vessel
- hydraulic
- corner
- opening
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は主に病院等で利用される高圧蒸気滅菌
装置等の大形な角型圧力容器の前面開口部に対し
て開閉可能な角扉を密閉状態に締付けるための圧
力容器の角扉締付装置に関する。
装置等の大形な角型圧力容器の前面開口部に対し
て開閉可能な角扉を密閉状態に締付けるための圧
力容器の角扉締付装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の圧力容器の扉締付装置として
は、図示しないが、放射棒式、アイボルト式、ク
ラツチレバー式などが採用されているが、それら
いずれの方式にも一長一短があつた。つまり前記
放射棒式やアイボルト式の場合は機械的に一番確
実な方式であるが、多数本の放射棒やアイボルト
及びその締付けハンドルが必要で、構成が非常に
複雑であると共に、その機構上自動化が困難で締
付け操作は手動にて行なわなければならず、しか
も比較的小型の容器であれば問題は無いが、角扉
が大きくなると(大型圧力容器では)放射棒が長
くなつて強度的に耐えられない欠点があつた。ま
た前記クラツチ式の場合は圧力容器が円形断面即
ち、丸扉に適用できても、本考案が対象としてい
る角型断面容器の角扉の締付けには不向きであつ
た。
は、図示しないが、放射棒式、アイボルト式、ク
ラツチレバー式などが採用されているが、それら
いずれの方式にも一長一短があつた。つまり前記
放射棒式やアイボルト式の場合は機械的に一番確
実な方式であるが、多数本の放射棒やアイボルト
及びその締付けハンドルが必要で、構成が非常に
複雑であると共に、その機構上自動化が困難で締
付け操作は手動にて行なわなければならず、しか
も比較的小型の容器であれば問題は無いが、角扉
が大きくなると(大型圧力容器では)放射棒が長
くなつて強度的に耐えられない欠点があつた。ま
た前記クラツチ式の場合は圧力容器が円形断面即
ち、丸扉に適用できても、本考案が対象としてい
る角型断面容器の角扉の締付けには不向きであつ
た。
そこで、上述した従来の各方式の問題を改善す
るものとして、レバー式のものが最近提案されて
いる。これは特開昭60−222666号公報に示されて
いる如く、圧力容器の前面開口部の上下左右四辺
外周にフランジを介してそれぞれ回動レバーを複
数個ずつ間隔を存して配設し、且つこれら各回動
レバーをロツドを介して個々に駆動するネジジヤ
ツキをそれぞれ前記フランジ裏面側に取付けると
共に、それら各ネジジヤツキを同期して動作せし
めるための伝動機構及びその駆動源である減速機
付きモータを設けた構成である。
るものとして、レバー式のものが最近提案されて
いる。これは特開昭60−222666号公報に示されて
いる如く、圧力容器の前面開口部の上下左右四辺
外周にフランジを介してそれぞれ回動レバーを複
数個ずつ間隔を存して配設し、且つこれら各回動
レバーをロツドを介して個々に駆動するネジジヤ
ツキをそれぞれ前記フランジ裏面側に取付けると
共に、それら各ネジジヤツキを同期して動作せし
めるための伝動機構及びその駆動源である減速機
付きモータを設けた構成である。
そして角扉閉成時にモータが回転して、その回
転力が伝動機構を介して上下左右四辺の複数個ず
つのネジジヤツキに伝えられ、これにて各ネジジ
ヤツキが動作して個々にロツドを介して各回動レ
バーを後方に引き寄せながら90度回動せしめる。
これでその各回動レバーが角扉の上下左右縁部の
前面に係合して該角扉を容器開口部に押付けて密
閉状態を保持すべく締付けるようになる。なお前
記モータの逆回転により各回動レバーが上記と反
対に回動して角扉から離脱し、これで該角扉の開
閉を許容するようになる。
転力が伝動機構を介して上下左右四辺の複数個ず
つのネジジヤツキに伝えられ、これにて各ネジジ
ヤツキが動作して個々にロツドを介して各回動レ
バーを後方に引き寄せながら90度回動せしめる。
これでその各回動レバーが角扉の上下左右縁部の
前面に係合して該角扉を容器開口部に押付けて密
閉状態を保持すべく締付けるようになる。なお前
記モータの逆回転により各回動レバーが上記と反
対に回動して角扉から離脱し、これで該角扉の開
閉を許容するようになる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上述したレバー式では、角扉の締付
けをモータ駆動により自動的に行ない得て、従来
の欠点を解消できるようになるが、しかしながら
前述した如く開口部の上下左右四辺外側にそれぞ
れ複数個ずつの回動レバー及びその駆動用ネジジ
ヤツキを取付けると共に、その周囲の各ネジジヤ
ツキを動作せしめる伝動機構(モータに連動した
カウンターシヤフト・カツプリング・ベベルギ
ヤ・スパーギヤなど)を設け、更には各回動レバ
ーの動きを補助する支持ブラケツトや調整ねじを
設ける必要がある。従つて非常に部品点数が多く
構成が複雑で、その個々の取付けや相互の組立調
整が面倒であると共に、メンテナンスが大変で、
実用性に乏しい問題があつた。
けをモータ駆動により自動的に行ない得て、従来
の欠点を解消できるようになるが、しかしながら
前述した如く開口部の上下左右四辺外側にそれぞ
れ複数個ずつの回動レバー及びその駆動用ネジジ
ヤツキを取付けると共に、その周囲の各ネジジヤ
ツキを動作せしめる伝動機構(モータに連動した
カウンターシヤフト・カツプリング・ベベルギ
ヤ・スパーギヤなど)を設け、更には各回動レバ
ーの動きを補助する支持ブラケツトや調整ねじを
設ける必要がある。従つて非常に部品点数が多く
構成が複雑で、その個々の取付けや相互の組立調
整が面倒であると共に、メンテナンスが大変で、
実用性に乏しい問題があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、部品
点数が大幅に少なく組立構成並びにメンテナンス
等が非常に簡単でありながら、大型の角扉の締付
けを自動的に簡便且つ確実に行ない得る実用性大
なる圧力容器の角扉締付け装置を提供することを
目的とする。
点数が大幅に少なく組立構成並びにメンテナンス
等が非常に簡単でありながら、大型の角扉の締付
けを自動的に簡便且つ確実に行ない得る実用性大
なる圧力容器の角扉締付け装置を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案の圧力容器の各蓋締付装置は、前記目的
を達成すべく、圧力容器の前面開口部の上下左右
四辺外周にフランジを突設し、この上下左右のフ
ランジにその長手方向に沿つて摺動可能に係合し
てそれぞれ長尺なクラツチバーを配設すると共
に、それら各クラツチバーには押え爪を複数個ず
つ等間隔を存して内周側に突設し、且つそれら上
下左右のクラツチバーを個々に油圧による伸縮動
作で所定ストローク往復移動せしめる油圧シリン
ダを前記容器の上下左右外周部にそれぞれ配設す
ると共に、これら各油圧シリンダと油圧パイプに
より接続して該各油圧シリンダを同期して伸縮動
作せしめる共通の油圧パワーユニツトを容器外に
配置し、一方前記角扉の上下左右各辺には該角扉
閉成時前記上下左右のクラツチバーの油圧シリン
ダ駆動による一方への移動によりその各押え爪の
裏面側に係合する係合爪を複数個ずつ等間隔を存
して外周側に突設し、且つその係合爪と押え爪相
互の係合面の少なくともどちらか一方を傾斜面と
して互いの係合により角扉を圧力容器の開口部に
押付ける押付け力を得る構成としたこと特徴とす
る。
を達成すべく、圧力容器の前面開口部の上下左右
四辺外周にフランジを突設し、この上下左右のフ
ランジにその長手方向に沿つて摺動可能に係合し
てそれぞれ長尺なクラツチバーを配設すると共
に、それら各クラツチバーには押え爪を複数個ず
つ等間隔を存して内周側に突設し、且つそれら上
下左右のクラツチバーを個々に油圧による伸縮動
作で所定ストローク往復移動せしめる油圧シリン
ダを前記容器の上下左右外周部にそれぞれ配設す
ると共に、これら各油圧シリンダと油圧パイプに
より接続して該各油圧シリンダを同期して伸縮動
作せしめる共通の油圧パワーユニツトを容器外に
配置し、一方前記角扉の上下左右各辺には該角扉
閉成時前記上下左右のクラツチバーの油圧シリン
ダ駆動による一方への移動によりその各押え爪の
裏面側に係合する係合爪を複数個ずつ等間隔を存
して外周側に突設し、且つその係合爪と押え爪相
互の係合面の少なくともどちらか一方を傾斜面と
して互いの係合により角扉を圧力容器の開口部に
押付ける押付け力を得る構成としたこと特徴とす
る。
(作用)
上記構成により、角扉の閉成状態時、上下左右
各油圧シリンダが油圧パワーユニツトから油圧パ
イプを介して給油されて同期して動作し、その
各々と連結している上下左右4本のクラツチバー
をフランジに沿つて一方向にスライド移動させ
る。これでそれら各クラツチバーの複数個ずつの
押え爪が前記閉成状態の角扉の上下左右四辺の複
数個ずつの係合爪の前面側に重なるように係合し
て行き、その両者の爪相互の係合面の少なくとも
どちらか一方が傾斜面とされていることにより、
その両爪の係合深さが深くなるにつれ該押え爪が
係合爪を後方に押付ける力を発生して、角扉を圧
力容器の開口部にパツキンを介して密閉状態に締
付け保持するようになる。また角扉の締付け状態
から前記と逆に上下左右各油圧シリンダが油圧パ
ワーユニツトから切替え給油されて反対に動作し
て上下左右4本のクラツチバーを他方向にスライ
ド移動させると、それら各クラツチバーの複数個
ずつの押え爪が角扉の上下左右四辺の複数個ずつ
係合爪の前面から離脱して退避し、これで角扉を
圧力容器の開口部に対して押付ける力が解除さ
れ、該角扉を開いたり再度閉成したりできるよう
になる。
各油圧シリンダが油圧パワーユニツトから油圧パ
イプを介して給油されて同期して動作し、その
各々と連結している上下左右4本のクラツチバー
をフランジに沿つて一方向にスライド移動させ
る。これでそれら各クラツチバーの複数個ずつの
押え爪が前記閉成状態の角扉の上下左右四辺の複
数個ずつの係合爪の前面側に重なるように係合し
て行き、その両者の爪相互の係合面の少なくとも
どちらか一方が傾斜面とされていることにより、
その両爪の係合深さが深くなるにつれ該押え爪が
係合爪を後方に押付ける力を発生して、角扉を圧
力容器の開口部にパツキンを介して密閉状態に締
付け保持するようになる。また角扉の締付け状態
から前記と逆に上下左右各油圧シリンダが油圧パ
ワーユニツトから切替え給油されて反対に動作し
て上下左右4本のクラツチバーを他方向にスライ
ド移動させると、それら各クラツチバーの複数個
ずつの押え爪が角扉の上下左右四辺の複数個ずつ
係合爪の前面から離脱して退避し、これで角扉を
圧力容器の開口部に対して押付ける力が解除さ
れ、該角扉を開いたり再度閉成したりできるよう
になる。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に従い説明する。
先ず第1図は正面図、第2図は一部切欠した側面
図を示し、図中1は高圧蒸気滅菌装置用の大型圧
力容器、2はその圧力容器1前面の開口部1aを
開閉可能に閉成する片開き式の角扉である。
先ず第1図は正面図、第2図は一部切欠した側面
図を示し、図中1は高圧蒸気滅菌装置用の大型圧
力容器、2はその圧力容器1前面の開口部1aを
開閉可能に閉成する片開き式の角扉である。
前記圧力容器1は、前記開口部1aを構成すべ
く前面を開放した四角い箱形状の容器本体3と、
この外周(上下左右)及び背面に固着して添設さ
れた複数本の補強リブ4とから構成され、建屋内
の床面A(第2図参照)と容器本体3内底面3a
が略同一高さとなるように床下部に埋めた基台5
上に載せて固定されている。
く前面を開放した四角い箱形状の容器本体3と、
この外周(上下左右)及び背面に固着して添設さ
れた複数本の補強リブ4とから構成され、建屋内
の床面A(第2図参照)と容器本体3内底面3a
が略同一高さとなるように床下部に埋めた基台5
上に載せて固定されている。
ここで、前記圧力容器1の前面開口部1aの上
下左右四辺外周にこの全周を取囲む方形枠状に肉
厚のフランジ6が固着して突設され、このフラン
ジ6の上下左右各片部にはその前後面にそれぞれ
長手方向に沿つて係合案内溝6aが形成されてい
る。このフランジ6の上下左右各片部にそれぞれ
長尺なクラツチバー7が一本ずつ被嵌するように
して配設されている。これら4本のクラツチバー
7は各々第5図に示す如く断面略コの字形状のも
ので、内面部に前記前後係合案内溝6aに摺嵌す
る突条7aを有して、フランジ6の上下左右各片
部にそれぞれ長手方向に沿つて摺動可能に案内係
合されている。またこれら各クラツチバー7には
この前面側縁から内周側に歯形状に突出する押え
爪8がそれぞれ複数個ずつ等間隔を存して列設さ
れている。
下左右四辺外周にこの全周を取囲む方形枠状に肉
厚のフランジ6が固着して突設され、このフラン
ジ6の上下左右各片部にはその前後面にそれぞれ
長手方向に沿つて係合案内溝6aが形成されてい
る。このフランジ6の上下左右各片部にそれぞれ
長尺なクラツチバー7が一本ずつ被嵌するように
して配設されている。これら4本のクラツチバー
7は各々第5図に示す如く断面略コの字形状のも
ので、内面部に前記前後係合案内溝6aに摺嵌す
る突条7aを有して、フランジ6の上下左右各片
部にそれぞれ長手方向に沿つて摺動可能に案内係
合されている。またこれら各クラツチバー7には
この前面側縁から内周側に歯形状に突出する押え
爪8がそれぞれ複数個ずつ等間隔を存して列設さ
れている。
また、前記圧力容器1の容器本体3の上下左右
外周部には前記フランジ6の上下左右各片部裏面
近傍に沿つて一個ずつ油圧シリンダ9が配設され
ている。これら各油圧シリンダ9は前記上下左右
の各クラツチバー7を個々に油圧によるピストン
ロツドの伸縮動作で所定ストローク往復移動せし
める復動式のもので、それぞれ第3図及び第5図
に示す如くシリンダ基端部9aが前記容器本体3
の外周面部にブラケツト10を介して連結され、
伸縮移動するピストンロツド先端部9bがブラケ
ツト11を介して当該位置のクラツチバー7の裏
面部に連結されている。
外周部には前記フランジ6の上下左右各片部裏面
近傍に沿つて一個ずつ油圧シリンダ9が配設され
ている。これら各油圧シリンダ9は前記上下左右
の各クラツチバー7を個々に油圧によるピストン
ロツドの伸縮動作で所定ストローク往復移動せし
める復動式のもので、それぞれ第3図及び第5図
に示す如くシリンダ基端部9aが前記容器本体3
の外周面部にブラケツト10を介して連結され、
伸縮移動するピストンロツド先端部9bがブラケ
ツト11を介して当該位置のクラツチバー7の裏
面部に連結されている。
これら上下左右の計4本の油圧シリンダ9はそ
のシリンダ内両端側室が図示省略したが油圧パイ
プを介して圧力容器1の外部適当箇所に設置した
共通の駆動源である油圧パワーユニツトに接続さ
れてる。この油圧パワーユニツトは油タンク・油
圧ポンプ。電磁バルブやスピードコントロール用
の流量調整の制御弁などを備えて、図示しない扉
閉じ検知器(圧力容器1の前面開口部1aの周囲
四隅部に配設されて角扉2の閉成状態を検知する
リミツトスイツチなど)の信号により前記各油圧
シリンダ9を全て同期して同方向に伸縮動作せし
める。
のシリンダ内両端側室が図示省略したが油圧パイ
プを介して圧力容器1の外部適当箇所に設置した
共通の駆動源である油圧パワーユニツトに接続さ
れてる。この油圧パワーユニツトは油タンク・油
圧ポンプ。電磁バルブやスピードコントロール用
の流量調整の制御弁などを備えて、図示しない扉
閉じ検知器(圧力容器1の前面開口部1aの周囲
四隅部に配設されて角扉2の閉成状態を検知する
リミツトスイツチなど)の信号により前記各油圧
シリンダ9を全て同期して同方向に伸縮動作せし
める。
一方、前記角扉2はこの裏面の上下左右辺寄り
に凹溝2aを有して、そこに全周に亘るパツキン
12が嵌着され、このパツキン12が該角扉2の
閉成時に圧力容器1の開口部1a周囲前面に当接
するようになつている。またこの角扉2の上下左
右各辺には前記押え爪8同様歯形状に外周側に突
出する係合爪13がそれぞれ複数個ずつ等間隔を
存して列設され、これら複数個ずつの係合爪13
が該角扉2の閉成状態で前記上下左右のクラツチ
バー7の油圧シリンダ駆動による一方への移動に
よりその各押え爪8の裏面側に係合して押え付け
られるようになつている。これら係合爪13と押
え爪8とは第6図に示す如く互いに対向する楔形
状のもので、相互の係合面13a,8aがどちら
も傾斜面とされて、互いの係合により角扉2を圧
力容器1の開口部1aに押付ける押付け力を得る
構成とされている。
に凹溝2aを有して、そこに全周に亘るパツキン
12が嵌着され、このパツキン12が該角扉2の
閉成時に圧力容器1の開口部1a周囲前面に当接
するようになつている。またこの角扉2の上下左
右各辺には前記押え爪8同様歯形状に外周側に突
出する係合爪13がそれぞれ複数個ずつ等間隔を
存して列設され、これら複数個ずつの係合爪13
が該角扉2の閉成状態で前記上下左右のクラツチ
バー7の油圧シリンダ駆動による一方への移動に
よりその各押え爪8の裏面側に係合して押え付け
られるようになつている。これら係合爪13と押
え爪8とは第6図に示す如く互いに対向する楔形
状のもので、相互の係合面13a,8aがどちら
も傾斜面とされて、互いの係合により角扉2を圧
力容器1の開口部1aに押付ける押付け力を得る
構成とされている。
なお、そうした角扉2は第1図及び第2図に示
す如く開閉支持機構14により片開き式に開閉で
きるように支持されている。つまりその開閉支持
機構14は、前記圧力容器1の容器本体3の一側
外面から前方に上下一対のブラケツト15を突設
し、これら上下ブラケツト15の各前端に軸受1
6を設け、この上下軸受16に一本の支持軸17
を回転自在に嵌合し、そしてこの垂直な支持軸1
7に基端部を嵌着して上下一対の蝶番アーム18
を突設し、これら上下蝶番アーム18の先端に前
記角扉2を取付け支持せしめた構成である。また
この開閉支持機構14は角扉2の開閉回動支持と
共に自力による昇降機能を有している。即ち、角
扉2の前記圧力容器1の前面開口部1aへの閉成
状態時、その角扉2の下端(下端辺の係合爪13
も含む)が前述した床面Aより低い位置に来る必
要がある。つまりその角扉2を閉成状態からその
ままの高さで水平に回動しても床面Aが邪魔で開
けられない。この為に前記開閉支持機構14の垂
直な支持軸17の真下に押上げ棒19を介して連
結する状態に昇降用油圧シリンダ20が図示しな
い半開き検知器(角扉2が少し開いた状態位置に
来たことを検知するリミツトスイツチなど)の信
号により伸縮動作して、押上げ棒19を介して支
持軸17もろとも蝶番アーム18と共に角扉2を
所定範囲昇降せしめる構成となつている。
す如く開閉支持機構14により片開き式に開閉で
きるように支持されている。つまりその開閉支持
機構14は、前記圧力容器1の容器本体3の一側
外面から前方に上下一対のブラケツト15を突設
し、これら上下ブラケツト15の各前端に軸受1
6を設け、この上下軸受16に一本の支持軸17
を回転自在に嵌合し、そしてこの垂直な支持軸1
7に基端部を嵌着して上下一対の蝶番アーム18
を突設し、これら上下蝶番アーム18の先端に前
記角扉2を取付け支持せしめた構成である。また
この開閉支持機構14は角扉2の開閉回動支持と
共に自力による昇降機能を有している。即ち、角
扉2の前記圧力容器1の前面開口部1aへの閉成
状態時、その角扉2の下端(下端辺の係合爪13
も含む)が前述した床面Aより低い位置に来る必
要がある。つまりその角扉2を閉成状態からその
ままの高さで水平に回動しても床面Aが邪魔で開
けられない。この為に前記開閉支持機構14の垂
直な支持軸17の真下に押上げ棒19を介して連
結する状態に昇降用油圧シリンダ20が図示しな
い半開き検知器(角扉2が少し開いた状態位置に
来たことを検知するリミツトスイツチなど)の信
号により伸縮動作して、押上げ棒19を介して支
持軸17もろとも蝶番アーム18と共に角扉2を
所定範囲昇降せしめる構成となつている。
而して、上述した構成の作用を説明する。まず
手動により角扉2を開閉支持機構14を介して回
動して第1図及び第2図に示す如く圧力容器1の
前面開口部1aに閉成すると、これを扉閉じ検知
器が検出し、この信号により油圧パワーユニツト
が作動して油圧パイプを介して上下左右各油圧シ
リンダ9に給油し、これでその各油圧シリンダ9
が同期して伸長動作する。この各油圧シリンダ9
の伸長動作によりそのピストンロツドと連結して
いる上下左右4本のクラツチバー7がフランジ6
に沿つて一方向にスライド移動せしめられる。こ
れでそれら各クラツチバー7の複数個ずつの押え
爪8が前記閉成状態の角扉2の上下左右四辺の複
数個ずつの係合爪13の前面側に重なるように係
合して行き、その際に両者の爪8,13相互の係
合面8a,13aが傾斜面とされていることによ
り、その両爪の係合深さが深くなるにつれ該押え
爪8が係合爪13を後方に押付ける力を発生し、
これで角扉2が圧力容器1の開口部1aにパツキ
ン12を介して密閉状態に締付け保持されるよう
になる。
手動により角扉2を開閉支持機構14を介して回
動して第1図及び第2図に示す如く圧力容器1の
前面開口部1aに閉成すると、これを扉閉じ検知
器が検出し、この信号により油圧パワーユニツト
が作動して油圧パイプを介して上下左右各油圧シ
リンダ9に給油し、これでその各油圧シリンダ9
が同期して伸長動作する。この各油圧シリンダ9
の伸長動作によりそのピストンロツドと連結して
いる上下左右4本のクラツチバー7がフランジ6
に沿つて一方向にスライド移動せしめられる。こ
れでそれら各クラツチバー7の複数個ずつの押え
爪8が前記閉成状態の角扉2の上下左右四辺の複
数個ずつの係合爪13の前面側に重なるように係
合して行き、その際に両者の爪8,13相互の係
合面8a,13aが傾斜面とされていることによ
り、その両爪の係合深さが深くなるにつれ該押え
爪8が係合爪13を後方に押付ける力を発生し、
これで角扉2が圧力容器1の開口部1aにパツキ
ン12を介して密閉状態に締付け保持されるよう
になる。
この状態で図示しないリミツトスイツチなどの
自動制御機器が作動して圧力容器1内の収納物の
滅菌作業が自動的に開始される。またその滅菌作
業完了時には自動或いは手動指令により前記上下
左右各油圧シリンダ9が油圧パワーユニツトから
逆向きに切替え給油されて反対に収縮動作し、こ
れで上下左右4本のクラツチバー7が全て同期し
て他方向にスライド移動して、それらの複数個ず
つの押え爪8が角扉2の上下左右四辺の複数個ず
つの係合爪13の前面から離脱して退避する。こ
れで角扉2は圧力容器1の開口部1aに対して押
付ける力が解除されて開閉移動が許容される。
自動制御機器が作動して圧力容器1内の収納物の
滅菌作業が自動的に開始される。またその滅菌作
業完了時には自動或いは手動指令により前記上下
左右各油圧シリンダ9が油圧パワーユニツトから
逆向きに切替え給油されて反対に収縮動作し、こ
れで上下左右4本のクラツチバー7が全て同期し
て他方向にスライド移動して、それらの複数個ず
つの押え爪8が角扉2の上下左右四辺の複数個ず
つの係合爪13の前面から離脱して退避する。こ
れで角扉2は圧力容器1の開口部1aに対して押
付ける力が解除されて開閉移動が許容される。
なお、滅菌した内容物を容易に取出す為に、そ
の滅菌物を台車に積み、その台車ごと搬入出でき
るように、床面Aの端部と圧力容器1の開口側端
部の間隙は極力少なくしている。そして角扉2を
床面Aより上に上げて大きく解放する。その解放
方法は、角扉2を少し開く、すると半開き検知器
が作動し、この信号を受けて昇降用油圧シリンダ
20が押上げ動作し、これで角扉2の再下端が床
面Aより少し高くなるまで該角扉2全体が上昇せ
しめられ、この状態で角扉2を引張るように回動
させれば全開できて、内容物の搬出が可能とな
る。また次の滅菌物を搬入した後に角扉2を閉成
回動すると、その角扉2が開口部1aに閉成する
少し手前で、前記半開き検知器が作動し、この信
号を受けて昇降用油圧シリンダ20が押上げ力を
解除し、これで角扉2が開口部1aに対して丁度
良い高さまで下降し、この状態で角扉2を押せば
開口部1aに対して接合する閉成状態に回動し
て、前記同様に上下左右各油圧シリンダ9が作動
して締付け動作するようになる。
の滅菌物を台車に積み、その台車ごと搬入出でき
るように、床面Aの端部と圧力容器1の開口側端
部の間隙は極力少なくしている。そして角扉2を
床面Aより上に上げて大きく解放する。その解放
方法は、角扉2を少し開く、すると半開き検知器
が作動し、この信号を受けて昇降用油圧シリンダ
20が押上げ動作し、これで角扉2の再下端が床
面Aより少し高くなるまで該角扉2全体が上昇せ
しめられ、この状態で角扉2を引張るように回動
させれば全開できて、内容物の搬出が可能とな
る。また次の滅菌物を搬入した後に角扉2を閉成
回動すると、その角扉2が開口部1aに閉成する
少し手前で、前記半開き検知器が作動し、この信
号を受けて昇降用油圧シリンダ20が押上げ力を
解除し、これで角扉2が開口部1aに対して丁度
良い高さまで下降し、この状態で角扉2を押せば
開口部1aに対して接合する閉成状態に回動し
て、前記同様に上下左右各油圧シリンダ9が作動
して締付け動作するようになる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるこ
となく、例えば一部手動操作により角扉2の開閉
を行なうようにしたが、各種リミツトスイツチと
制御器により全自動化も可能である。またクラツ
チバー7の押え爪8と角扉2の係合爪13の両者
の係合面8a,13aをいずれも傾斜面とした
が、そのどちらか一方だけを傾斜面としても可で
ある。その他本考案の要旨を逸脱しない範囲であ
れば種々変更可である。
となく、例えば一部手動操作により角扉2の開閉
を行なうようにしたが、各種リミツトスイツチと
制御器により全自動化も可能である。またクラツ
チバー7の押え爪8と角扉2の係合爪13の両者
の係合面8a,13aをいずれも傾斜面とした
が、そのどちらか一方だけを傾斜面としても可で
ある。その他本考案の要旨を逸脱しない範囲であ
れば種々変更可である。
本考案は上述した如くなしたから、部品点数が
大幅に少なく組立構成並びにメンテナンス等が非
常に簡単で、しかも大型の角扉の締付けを自動的
に簡便且つ確実に行ない得る実用性大なる圧力容
器の角扉締付け装置となる。
大幅に少なく組立構成並びにメンテナンス等が非
常に簡単で、しかも大型の角扉の締付けを自動的
に簡便且つ確実に行ない得る実用性大なる圧力容
器の角扉締付け装置となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は一部切欠した側面図、第3図
は要部拡大平面図、第4図は同要部の正面図、第
5図は同要部の断面図、第6図は第4図の−
線に沿う断面図である。 1……圧力容器、1a……開口部、2……角
扉、3……容器本体、6……フランジ、7……ク
ラツチバー、8……押え爪、8a……係合面、9
……油圧シリンダ、12……パツキン、13……
係合爪、13a……係合面、14……開閉支持機
構。
は正面図、第2図は一部切欠した側面図、第3図
は要部拡大平面図、第4図は同要部の正面図、第
5図は同要部の断面図、第6図は第4図の−
線に沿う断面図である。 1……圧力容器、1a……開口部、2……角
扉、3……容器本体、6……フランジ、7……ク
ラツチバー、8……押え爪、8a……係合面、9
……油圧シリンダ、12……パツキン、13……
係合爪、13a……係合面、14……開閉支持機
構。
Claims (1)
- 滅菌等に利用される圧力容器の前面開口部に対
して開閉可能な角扉をパツキンを介して密閉状態
に締付ける圧力容器の角扉締付装置において、前
記圧力容器の前面開口部の上下左右四辺外周にフ
ランジを突設し、この上下左右のフランジにその
長手方向に沿つて摺動可能に係合してそれぞれ長
尺なクラツチバーを配設すると共に、それら各ク
ラツチバーには押え爪を複数個ずつ等間隔を存し
て内周側に突設し、且つそれら上下左右のクラツ
チバーを個々に油圧による伸縮動作で所定ストロ
ーク往復移動せしめる油圧シリンダを前記容器の
上下左右外周部にそれぞれ配設すると共に、これ
ら各油圧シリンダと油圧パイプにより接続して該
各油圧シリンダを同期して伸縮動作せしめる共通
の油圧パワーユニツトを容器外に設置し、一方前
記角扉の上下左右各辺には該角扉閉成時前記上下
左右のクラツチバーの油圧シリンダ駆動による一
方への移動によりその各押え爪の裏面側に係合す
る係合爪を複数個ずつ等間隔を存して外周側に突
設し、且つその係合爪と押え爪相互の係合面の少
なくともどちらか一方を傾斜面として互いの係合
により角扉を圧力容器の開口部に押付ける押付け
力を得る構成としたこと特徴とする圧力容器の角
扉締付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005187U JPH047396Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005187U JPH047396Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414958U JPS6414958U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH047396Y2 true JPH047396Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31346857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005187U Expired JPH047396Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047396Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11274454A (ja) | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Canon Inc | 固体撮像装置及びその形成方法 |
| US6878977B1 (en) | 1999-02-25 | 2005-04-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, and image sensor and image input system making use of the same |
| JP4635775B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-02-23 | 三浦工業株式会社 | 扉閉鎖構造とそれを用いた密閉容器 |
| JP4698543B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2011-06-08 | 三洋電機株式会社 | 高圧蒸気滅菌器 |
| JP4698542B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2011-06-08 | 三洋電機株式会社 | 高圧蒸気滅菌器 |
| JP5127191B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2013-01-23 | 三洋電機株式会社 | 高圧蒸気滅菌器 |
| JP4753820B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2011-08-24 | 三洋電機株式会社 | 高圧蒸気滅菌器 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP11005187U patent/JPH047396Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414958U (ja) | 1989-01-25 |
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