JPH0475099B2 - - Google Patents

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JPH0475099B2
JPH0475099B2 JP20466185A JP20466185A JPH0475099B2 JP H0475099 B2 JPH0475099 B2 JP H0475099B2 JP 20466185 A JP20466185 A JP 20466185A JP 20466185 A JP20466185 A JP 20466185A JP H0475099 B2 JPH0475099 B2 JP H0475099B2
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cylinder
cylinder block
welding
pipe joint
block
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、車両の油圧式クラツチやブレーキ等
を作動する油圧を発生するためのマスタシリンダ
を構成するシリンダ本体の製作方法、特にシリン
ダブロツクの外側面に管継手を突設してなるシリ
ンダ本体の製作方法に関する。
(2) 従来の技術 従来、この種シリンダ本体は、特開昭56−
167546号公報に開示されているように、シリンダ
ブロツク及び管継手を一体に鋳造することにより
作られる。
(3) 発明が解決しようとする問題点 上記のようにシリンダブロツク及び管継手を一
体に鋳造するようにしたシリンダ本体の製作方法
では、管継手の位置を異にする異種のシリンダ本
体を製作する場合に、その都度、キヤビテイ形状
の異なる鋳型を用意しなければならないため、製
作費が高くつく難点がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもの
で、管継手の位置が異なるシリンダ本体でも安価
に得ることができる、シリンダ本体の製作方法を
提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の製作方法
は、鋼管を引抜加工することにより角柱形状のシ
リンダブロツクを成形する工程と、このシリンダ
ブロツク外側の平面に管継手を溶接する工程と、
管継手の溶接後、シリンダブロツクのシリンダ孔
内面にホーニング加工を施す工程とを有すること
を特徴とする。
(2) 作用 角柱のシリンダブロツクは比較的安価な鋼管か
ら形成されるので、これを安価に得ることができ
る。
また、シリンダブロツクの外側平面への管継手
の溶接は、円筒面に対する場合に比し、極めて容
易且つ確実に行うことができ、油密の高い溶接部
が得られる。しかも、シリンダブロツクの複数の
外側平面に対する管継手の溶接位置を変えること
により、これらを共通部品として多種類のシリン
ダ本体を安価に得ることができる。その上、シリ
ンダブロツクの複数の外側平面上での管継手の位
置の規格化は容易で、多種類のシリンダ本体の量
産管理上に好都合であり、製作費の一層の低減を
もたらす。
さらに、管継手溶接後のシリンダ本体のシリン
ダ孔内面へのホーニング加工は、その内面に所定
の面粘度を与えるのみならず、上記溶接により生
じた歪を除去するのにも役立ち、高品質のシリン
ダ本体を得ることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明する。
先ず、第1図により自動車の油圧クラツチ用マ
スタシリンダの構造について説明すると、マスタ
シリンダMのシリンダ本体Maは、シリンダ孔1
aを有するシリンダブロツク1と、このシリンダ
ブロツク1の前方開口端に溶接された端壁部材2
と、この端壁部材2の前面に溶接された管継手と
してのコネクタ3と、同シリンダブロツク1の上
側面に溶接された別の管継手としてのユニオン4
とからなつており、端壁部材2には、コネクタ3
を後述する油圧室5を連通する入口ポート8が、
またシリンダブロツク1の上側壁には、同油圧室
5をユニオン4に連通する出口ポート10がそれ
ぞれ穿設されている。
コネクタ3には油槽11に連なる導油管12
が、ユニオン4には油圧クラツチ13に連なる油
圧導管14がそれぞれ接続される。
シリンダブロツク1のシリンダ孔1aには、端
壁部材2との間に油圧室5を画成するピストン6
と、このピストン6を後退方向へ付勢する戻しば
ね7と、ピストン6の前後動に応動して端壁部材
2の入口ポート8を開閉する弁装置9とが収容さ
れる。
ピストン6の後端には、操作ペダル15により
押動されるプツシユロツド16が連接され、この
プツシユロツド16の後退限を規制するキヤツプ
17がシリンダ本体1の後端部に嵌合して係合さ
れる。
弁装置9は、シリンダ孔1aに摺合されて端壁
部材2に開放端を当接させるカツプ状のバルブハ
ウジング18と、このバルブハウジング18内に
収容されて入口ポート8を開閉するバルブ19
と、バルブハウジング18内でこのバルブ19を
入口ポート8の閉じ方向に付勢する閉じばね20
とから構成され、バルブハウジング18には、そ
の内部を油圧室5と連通する切欠21が設けられ
ている。バルブ19は、バルブハウジング18の
端壁を貫通して後方へ延びるバルブステム22を
一体に備えており、このバルブステム22の後端
に形成された膨大部22aは、ピストン6の中心
に設けられた袋孔23に摺合され、この膨大部2
2aの袋孔23からの抜け止めのためにハツト形
のリテーナ24がピストン6の前端部に嵌合、係
止される。
シリンダ本体1の下側面には前後一対の取付ブ
ラケツト25,25が溶接されており、これら
を、自動車車体に突設された支持ブラケツト26
にボルト27,27で固着することにより、マス
タシリンダMは自動車車体に取付けられる。
而して、操作ペダル15の不作動状態では、ピ
ストン6は戻しばね7により後退位置に保持さ
れ、そしてバルブステム22を後方へ牽引してバ
ルブ19を開弁させている。したがつて油圧室5
は入口ポート8及び出口ポート10の両方に連通
するので、油圧クラツチ13は、その油圧を油圧
室5を介して油槽11へ解放して、接続状態とな
つている。
操作ペダル15の踏込操作によりピストン6を
戻しばね7の力に抗して前進させれば、最初にバ
ルブ19が閉じばね20の弾発力をもつて入口ポ
ート8を閉じるので、その後ピストン6の前進に
伴い油圧室5に発生する油圧が出口ポート10か
らクラツチ13へ出力され、これによりクラツチ
13を遮断状態にすることができる。
さて、前記シリンダ本体Maの製作方法を、第
2図AないしEを参照しながら、工程順に説明す
る。
先ず第2図Aに示すように鋼管30を用意し、
これを引抜加工により、第2図Bに示すような角
柱、例えば8角柱形状に成形し、その両端を切削
して所定長のシリンダブロツク1を得る。
上記引抜加工は、第3図に示すように、ダイス
31に設けられた8角形の成形孔31aの中心部
に断面円形のプラグ32を配置し、これらの間に
挿入した鋼管30の先端をクランプ33により引
張ることにより行われる。即ち、シリンダブロツ
ク1の8角形の外周面は成形孔31aにより、ま
たその円筒状内周面即ちシリンダ孔1aはプラグ
32によりそれぞれ形成される。
引抜加工後、シリンダブロツク1には、第2図
Cに示すように、該ブロツク1の上側平面A1
らドリル加工により出口ポート10を穿孔し、ま
た該ブロツク1の後端部外周を、前記キヤツプ1
7を嵌合、係止するための溝付円筒面28に削成
する。
次いで、第2図Dに示すように、シリンダブロ
ツク1の前方開口端に端壁部材2を嵌合、溶接
し、その後、第2図Eに示すように、端壁部材2
を前端面にコネクタ3を、またシリンダブロツク
1の上側平面A1に出口ポート10を囲んでユニ
オン4を、さらに該ブロツク1の下側平面A5
取付ブラケツト25,25をそれぞれ溶接する。
これらの溶接には、溶接部の油密性を確保する上
にプロジエクシヨン溶接が好適である。
例えば、ユニオン4のプロジエクシヨン溶接に
際しては、第4図に示すように、先ずシリンダ孔
1aに変形防止用の心金34を挿入したシリンダ
ブロツク1を、その下部形状に対応した溝形の下
部電極35a上に位置決め載置し、次いでシリン
ダブロツク1の上側平面A1に、下面に環状突起
4aを隆起させたユニオン4を載置してから、上
部電極35bをユニオン4の上端に押圧して、両
電極35a,35b間に高電流を印加する。こう
して、ユニオン4は、環状突起4aを介してシリ
ンダブロツク1に溶着される。
溶接後、シリンダブロツク1のシリンダ孔1a
内面には、ホーニング加工を施して、所定の面粗
度を与える。
而して、8角柱のシリンダブロツク1は比較的
安価な鋼管30から成形されるので、これを安価
に得ることができる。
また、シリンダブロツク1の上側平面A1への
出口ポート10の穿孔及びユニオン4の溶接は、
円筒面に対する場合に比し、極めて容易且つ確実
に行うことができ、油密性の高い溶接部が得られ
る。しかも、シリンダブロツク1の複数の外側平
面に対するユニオン4またはコネクタ3の溶接位
置を変えることにより、これら部材1,4,3を
共通部品として多種類のシリンダ本体Maを安価
に得ることができる。その上、シリンダブロツク
1外側の多数の平面上でのユニオン4またはコネ
クタ3の位置の規格化が容易であるから、多種類
のシリンダ本体Maの量産管理上に好都合であ
り、製作費の一層の低減をもたらす。
さらに、シリンダブロツク1の上側平面A1
のユニオン4またはコネクタ3の溶接の際には、
シリンダブロツク1の角柱の下部形状の対応した
溝形の支持台、例えば下部電柱35aでシリンダ
ブロツク1を支承し得るので、シリンダブロツク
1の位置決めが確実で、上記溶接を精確に行うこ
とができる。
さらにまた、溶接後、シリンダブロツク1のシ
リンダ孔1a内面をホーニングするので、その内
面に所定の面粗度を与えると同時に、前工程の溶
接で生じたシリンダ孔1a内面の歪をも除去する
ことができ、高品質のシリンダ本体Maを得るこ
とができる。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、シリンダ本体の
製作に際して、鋼管の引抜加工により角柱形状の
シリンダブロツクを成形し、このシリンダブロツ
クの外側平面に管継手を溶接し、その後、シリン
ダブロツクのシリンダ孔内面にホーニング加工を
行うので、管継手の位置を異にする多種類のシリ
ンダ本体を、シリンダブロツク及び管継手を共通
部品として容易に、安く、しかも高精度に製作す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はマスタシリンダの縦断側面図、第2図A〜Eは
上記マスタシリンダにおけるシリンダ本体の製作
工程図、第3図は上記シリンダ本体の要部となる
シリンダブロツクの成形工程説明図、第4図は上
記シリンダブロツクへのユニオンの溶接工程説明
図である。 1……シリンダブロツク、1a……シリンダ
孔、3……管継手としてのコネクタ、4……管継
手としてのユニオン、Ma……シリンダ本体、M
……マスタシリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋼管を引抜加工することにより角柱形状のシ
    リンダブロツクを成形する工程と、このシリンダ
    ブロツク外側の平面に管継手を溶接する工程と、
    管継手の溶接後、シリンダブロツクのシリンダ孔
    内面にホーニング加工を施す工程とを有すること
    を特徴とする、マスタシリンダのシリンダ本体の
    製作方法。
JP20466185A 1985-09-17 1985-09-17 マスタシリンダのシリンダ本体の製作方法 Granted JPS6264442A (ja)

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JPS6264442A JPS6264442A (ja) 1987-03-23
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JP2597893B2 (ja) * 1988-07-21 1997-04-09 自動車機器株式会社 流体給排用接続筒を備えたシリンダとその製造方法および製造装置
WO2010055764A1 (ja) * 2008-11-17 2010-05-20 株式会社小松製作所 シリンダチューブおよびこれを備えた油圧シリンダ、シリンダチューブの製造方法

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JPS6264442A (ja) 1987-03-23

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