JPH047511Y2 - - Google Patents
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- JPH047511Y2 JPH047511Y2 JP4230589U JP4230589U JPH047511Y2 JP H047511 Y2 JPH047511 Y2 JP H047511Y2 JP 4230589 U JP4230589 U JP 4230589U JP 4230589 U JP4230589 U JP 4230589U JP H047511 Y2 JPH047511 Y2 JP H047511Y2
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- JP
- Japan
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- dust
- heat treatment
- case
- chain
- furnace body
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は、連続処理装置に関し、例えば、電子
部品の熱処理を連続的に行うのに好適な連続熱処
理装置に関する。
部品の熱処理を連続的に行うのに好適な連続熱処
理装置に関する。
ロ 従来技術
半導体部品や、セラミツクス基板にスクリーン
印刷によつて所定の回路パターンを形成し、焼成
してなる厚膜集積回路、或いは配向膜や偏向膜が
形成された液晶表示装置用ガラス基板等の電子部
品の熱処理にあつては、塵埃の付着によつて電子
部品の品質が甚だしく劣化するので、清浄な雰囲
気中で熱処理がなされる必要がある。
印刷によつて所定の回路パターンを形成し、焼成
してなる厚膜集積回路、或いは配向膜や偏向膜が
形成された液晶表示装置用ガラス基板等の電子部
品の熱処理にあつては、塵埃の付着によつて電子
部品の品質が甚だしく劣化するので、清浄な雰囲
気中で熱処理がなされる必要がある。
上記電子部品の熱処理は、連続的に行うのが生
産性の観点から有利である。このような連続熱処
理炉として、従来から、炉本体の装入口から排出
口へと貫通するコンベヤ上に電子部品を載置し、
このコンベヤを駆動して電子部品を炉本体内で搬
送し、予め所定の温度分布としてある炉本体内を
移動させて所定の熱処理を施していた。ところ
が、コンベヤはガイド上で移動するようにしてあ
るので、駆動時にガイド上面に摺擦するようにな
る。この摺擦によつて好ましくない金属粉が発生
し、この金属粉が炉本体内に浮遊してこれらが被
処理物に付着すると電子部品の品質が劣化し、歩
留が低いという問題がある。
産性の観点から有利である。このような連続熱処
理炉として、従来から、炉本体の装入口から排出
口へと貫通するコンベヤ上に電子部品を載置し、
このコンベヤを駆動して電子部品を炉本体内で搬
送し、予め所定の温度分布としてある炉本体内を
移動させて所定の熱処理を施していた。ところ
が、コンベヤはガイド上で移動するようにしてあ
るので、駆動時にガイド上面に摺擦するようにな
る。この摺擦によつて好ましくない金属粉が発生
し、この金属粉が炉本体内に浮遊してこれらが被
処理物に付着すると電子部品の品質が劣化し、歩
留が低いという問題がある。
ハ 考案の目的
本考案は、清浄度の高い雰囲気中で処理を行う
ことができ、被処理物の品質が高く、高い歩留を
以て処理が遂行される連続処理装置を提供するこ
とを目的としている。
ことができ、被処理物の品質が高く、高い歩留を
以て処理が遂行される連続処理装置を提供するこ
とを目的としている。
ニ 考案の構成
即ち、本考案は、被処理物を搬送手段によつて
処理装置本体内で移動させ、この移動時に前記被
処理物に所定の処理を施す連続処理装置におい
て、前記被処理物の前記移動時に前記搬送手段の
部位から発生する塵埃を吸着する塵埃吸着手段を
有することを特徴とする連続処理装置に係るもの
である。
処理装置本体内で移動させ、この移動時に前記被
処理物に所定の処理を施す連続処理装置におい
て、前記被処理物の前記移動時に前記搬送手段の
部位から発生する塵埃を吸着する塵埃吸着手段を
有することを特徴とする連続処理装置に係るもの
である。
ホ 実施例
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図は連続熱処理装置の被処理物搬送方向に
沿う断面図(第2図の−線断面図)、第2図
は第1図の−線拡大断面図、第3図は第2図
の部分拡大図である。
沿う断面図(第2図の−線断面図)、第2図
は第1図の−線拡大断面図、第3図は第2図
の部分拡大図である。
炉本体1の天井3A、炉床3B、側壁3Cは耐
火断熱材からなつていて、これらは鋼板製炉殻5
に覆われている。天井3Aには赤外線ヒータ2が
取付けられ、天井3A、炉床3B、側壁3Cは、
ヒータ2をも含めてステンレス鋼板4で覆われて
いる。更に必要に応じて、ステンレス鋼板4の内
面に耐熱セラミツクス又は石英でライニングして
も良い。このようにして炉本体1内に塵埃が入ら
ぬようにしてある。
火断熱材からなつていて、これらは鋼板製炉殻5
に覆われている。天井3Aには赤外線ヒータ2が
取付けられ、天井3A、炉床3B、側壁3Cは、
ヒータ2をも含めてステンレス鋼板4で覆われて
いる。更に必要に応じて、ステンレス鋼板4の内
面に耐熱セラミツクス又は石英でライニングして
も良い。このようにして炉本体1内に塵埃が入ら
ぬようにしてある。
炉本体1内では、4箇所で折曲する耐熱鋼板製
ケース12が炉床3B及び側壁3Cに接して設置
されていて、ケース12には、その上部側にて開
口部20が形成され、開口部20におけるケース
12の内側には、所定領域に例えばゴムの中にフ
エライト粉等が含有された帯状の磁性体7,7が
ビス止め又は耐熱性の接着剤等で固定されてい
る。
ケース12が炉床3B及び側壁3Cに接して設置
されていて、ケース12には、その上部側にて開
口部20が形成され、開口部20におけるケース
12の内側には、所定領域に例えばゴムの中にフ
エライト粉等が含有された帯状の磁性体7,7が
ビス止め又は耐熱性の接着剤等で固定されてい
る。
また、ガイドレール8が装入口1a、排出口1
bから突出してケース12の底部内側の耐熱鋼板
上に固定され、ガイドレール8に案内されるよう
にその上にチエーン9が位置する。チエーン9の
内側ピンリンクプレート9aには1つおきに支持
板10が外方(第3図では上方)に向けて固定さ
れていて、支持板10から炉本体内方へ突出する
ように軸10aが固定されている。軸10aに石
英又は耐熱セラミツクスからなる(比較的低温
(300℃以下)の熱処理にあつてはステンレス鋼製
でも良い)中空の被処理物載置管11が外嵌し、
被処理物載置管11上に被処理物Wが載置され
る。被処理物載置管11を上記の材料とすること
により、表面酸化によるスケールの発生がなく、
被処理物載置時に塵埃が発生することもなく、ま
た、高温における剛性、耐クリープ性も十分に高
い。
bから突出してケース12の底部内側の耐熱鋼板
上に固定され、ガイドレール8に案内されるよう
にその上にチエーン9が位置する。チエーン9の
内側ピンリンクプレート9aには1つおきに支持
板10が外方(第3図では上方)に向けて固定さ
れていて、支持板10から炉本体内方へ突出する
ように軸10aが固定されている。軸10aに石
英又は耐熱セラミツクスからなる(比較的低温
(300℃以下)の熱処理にあつてはステンレス鋼製
でも良い)中空の被処理物載置管11が外嵌し、
被処理物載置管11上に被処理物Wが載置され
る。被処理物載置管11を上記の材料とすること
により、表面酸化によるスケールの発生がなく、
被処理物載置時に塵埃が発生することもなく、ま
た、高温における剛性、耐クリープ性も十分に高
い。
第4図はケース12、チエーン9、支持板1
0、被処理物載置管11及び仮想線で示す被処理
物Wの拡大平面図、第5図はケースを除く斜視図
である。
0、被処理物載置管11及び仮想線で示す被処理
物Wの拡大平面図、第5図はケースを除く斜視図
である。
チエーン9は、炉本体1の外部でケース12か
ら突出し、スプロケツト13A,13Bに掛けら
れ、スプロケツト13Aの駆動によつて矢印方向
に周回するようにしてある。図中、14,14
は、チエーン9が炉本体外で弛まぬように設けら
れたテンシヨンスプロケツトである。チエーン
9、スプロケツト13A,13B及びテンシヨン
スプロケツト14,14によつてチエーンコンベ
ヤが構成される。
ら突出し、スプロケツト13A,13Bに掛けら
れ、スプロケツト13Aの駆動によつて矢印方向
に周回するようにしてある。図中、14,14
は、チエーン9が炉本体外で弛まぬように設けら
れたテンシヨンスプロケツトである。チエーン
9、スプロケツト13A,13B及びテンシヨン
スプロケツト14,14によつてチエーンコンベ
ヤが構成される。
熱処理は次のようにして遂行される。ヒータ2
に通電して炉本体1内を所定の温度分布とし、ス
プロケツト13Aを駆動させてチエーン9を周回
させ、装入口1a側のスプロケツト13Bの直後
で2本の載置管11の上に被処理物Wを載置す
る。被処理物Wは、チエーンコンベヤの駆動によ
つて次々と炉本体1内を搬送され、所定の熱処理
を施されて排出口1bから次々と炉本体1外へ排
出され、スプロケツト13Aの直前で載置管11
から取外されて次の工程へ送られる。
に通電して炉本体1内を所定の温度分布とし、ス
プロケツト13Aを駆動させてチエーン9を周回
させ、装入口1a側のスプロケツト13Bの直後
で2本の載置管11の上に被処理物Wを載置す
る。被処理物Wは、チエーンコンベヤの駆動によ
つて次々と炉本体1内を搬送され、所定の熱処理
を施されて排出口1bから次々と炉本体1外へ排
出され、スプロケツト13Aの直前で載置管11
から取外されて次の工程へ送られる。
上記したチエーン方式は、搬送時にチエーン9
が炉中に露出しないので、スケール等の金属酸化
物が発生することが少ない。
が炉中に露出しないので、スケール等の金属酸化
物が発生することが少ない。
チエーン9は、ケース12内でガイドレール8
上を移動してこれと摺擦し、この摺擦によつて塵
(摩耗粉)Dが発生する。然し、発生した塵Dは、
第3図に拡大図で示すように、ケース12の開口
部20から炉本体内に入り込もうとしても、開口
部20に存在する磁性体7,7によつて吸着され
る。従つて、炉本体内の処理領域に塵Dが浮遊す
ることがない。また、炉本体内で摺動部分は、ケ
ース12内のみにあり、熱処理領域には存在しな
いので、被処理物Wに塵が付着することが殆どな
く、熱処理後の被処理物は高品質なものとなり、
歩留も高い。なお、本例では、主に200℃以下の
比較的低温の熱処理の場合について述べている。
上を移動してこれと摺擦し、この摺擦によつて塵
(摩耗粉)Dが発生する。然し、発生した塵Dは、
第3図に拡大図で示すように、ケース12の開口
部20から炉本体内に入り込もうとしても、開口
部20に存在する磁性体7,7によつて吸着され
る。従つて、炉本体内の処理領域に塵Dが浮遊す
ることがない。また、炉本体内で摺動部分は、ケ
ース12内のみにあり、熱処理領域には存在しな
いので、被処理物Wに塵が付着することが殆どな
く、熱処理後の被処理物は高品質なものとなり、
歩留も高い。なお、本例では、主に200℃以下の
比較的低温の熱処理の場合について述べている。
次に、実際の操業結果について説明する。
炉本体1の内部の長さを5m、炉本体内の最高
加熱温度を200℃、炉本体内の雰囲気ガスを窒素
ガスとし、その供給量及び排出量を300/分と
して、長さ400mm、幅300mmの板状被処理物(この
例では液晶表示装置のガラス基板)を14mm/秒の
搬送速度で炉本体内を搬送して連続的に熱処理を
施した。その結果、炉本体内の清浄度はクラス
102であつた。この値は、従来のメツシユベルト
コンベヤによる被処理物搬送方式の連続熱処理炉
におけるクラス105に比較して、桁違いに低い値
である。上記清浄度は、浮遊粒子の径と立方フイ
ート当たりの浮遊粒子の数とで表されるものであ
つて、例えばクラス10は1立方フイート中に粒径
0.5μmの微粒子が10個以下であることを、クラス
102は同じく100個以下であることを、クラス105
は同じく100000個以下であることを夫々示すもの
である。
加熱温度を200℃、炉本体内の雰囲気ガスを窒素
ガスとし、その供給量及び排出量を300/分と
して、長さ400mm、幅300mmの板状被処理物(この
例では液晶表示装置のガラス基板)を14mm/秒の
搬送速度で炉本体内を搬送して連続的に熱処理を
施した。その結果、炉本体内の清浄度はクラス
102であつた。この値は、従来のメツシユベルト
コンベヤによる被処理物搬送方式の連続熱処理炉
におけるクラス105に比較して、桁違いに低い値
である。上記清浄度は、浮遊粒子の径と立方フイ
ート当たりの浮遊粒子の数とで表されるものであ
つて、例えばクラス10は1立方フイート中に粒径
0.5μmの微粒子が10個以下であることを、クラス
102は同じく100個以下であることを、クラス105
は同じく100000個以下であることを夫々示すもの
である。
第6図〜第9図は、上述した磁性材料として異
なるものを用いた例を示す概略図とケース及びそ
の周辺の断面図である。
なるものを用いた例を示す概略図とケース及びそ
の周辺の断面図である。
第6図〜第9図は磁性材料として例えばフエラ
イト等の微粉末を灯油等に懸濁させたコロイド状
流体(これは例えば回転シヤフトとそれをささえ
る構造の間に生じるすき間をふさぐシールとして
用いられているものであつて、強磁性をもつたコ
ロイド状流体である。以下の説明では磁性流体と
呼ぶ。)を用いた例であつて、基本的な構造は上
述の例と略同様であるので説明を省略し、以下の
説明ではその他の異なる点について主に述べる。
なお、上記磁性流体については、例えば日経サイ
エンス社1983.12.20発行の別冊サイエンス新材料
の132ページから142ページに詳細な説明が記載さ
れているので、ここでは詳細については省略す
る。
イト等の微粉末を灯油等に懸濁させたコロイド状
流体(これは例えば回転シヤフトとそれをささえ
る構造の間に生じるすき間をふさぐシールとして
用いられているものであつて、強磁性をもつたコ
ロイド状流体である。以下の説明では磁性流体と
呼ぶ。)を用いた例であつて、基本的な構造は上
述の例と略同様であるので説明を省略し、以下の
説明ではその他の異なる点について主に述べる。
なお、上記磁性流体については、例えば日経サイ
エンス社1983.12.20発行の別冊サイエンス新材料
の132ページから142ページに詳細な説明が記載さ
れているので、ここでは詳細については省略す
る。
なお、第6図〜第9図の例は主に200℃以上の
熱処理の場合について述べている。
熱処理の場合について述べている。
即ち、第6図及び第7図に示すように、6箇所
で折曲する耐熱鋼板によつて形成されたケース2
2内には、中空のガイドレール18が上述の例と
同様に設置され、また、ケース22の上部側に形
成された開口部30の所定領域では、円筒状のパ
イプ19,19がケース22の内側に固定されて
いる。そして、ガイドレール18及びパイプ1
9,19内には夫々磁性流体17が封入され、そ
れらは図示省略した外部磁場等によつて磁化され
ていて(以下の例においても同様。)、更に第6図
に示すように、炉本体の内外にパイプ31等を用
いて磁性流体17を循環させるための循環ループ
を形成している。ここで、図中の32は熱交換器
であつて、これにより磁性流体17を冷却して循
環させることができる。また、第6図及び第7図
中の符号33は循環用のポンプ、24は耐熱鋼
板、35は断熱材である。
で折曲する耐熱鋼板によつて形成されたケース2
2内には、中空のガイドレール18が上述の例と
同様に設置され、また、ケース22の上部側に形
成された開口部30の所定領域では、円筒状のパ
イプ19,19がケース22の内側に固定されて
いる。そして、ガイドレール18及びパイプ1
9,19内には夫々磁性流体17が封入され、そ
れらは図示省略した外部磁場等によつて磁化され
ていて(以下の例においても同様。)、更に第6図
に示すように、炉本体の内外にパイプ31等を用
いて磁性流体17を循環させるための循環ループ
を形成している。ここで、図中の32は熱交換器
であつて、これにより磁性流体17を冷却して循
環させることができる。また、第6図及び第7図
中の符号33は循環用のポンプ、24は耐熱鋼
板、35は断熱材である。
この例では炉本体内の最高加熱温度を550℃と
したほかは、前記の例におけると同様であり、炉
本体内の清浄度も前記の例におけると略同様であ
つた。
したほかは、前記の例におけると同様であり、炉
本体内の清浄度も前記の例におけると略同様であ
つた。
以上に説明したように、本例による連続熱処理
装置によれば、ガイドレール18及びパイプ1
9,19内に磁性流体17を封入しているので、
上述の例と同様に塵Dがケース22内から開口部
30を通つて炉本体内に入り込もうとしても、第
7図に示すように、ガイドレール18及びパイプ
17,17の表示に吸着する。従つて、炉本体内
の処理領域に塵Dが入り込むのを防止できる。
装置によれば、ガイドレール18及びパイプ1
9,19内に磁性流体17を封入しているので、
上述の例と同様に塵Dがケース22内から開口部
30を通つて炉本体内に入り込もうとしても、第
7図に示すように、ガイドレール18及びパイプ
17,17の表示に吸着する。従つて、炉本体内
の処理領域に塵Dが入り込むのを防止できる。
また、この例では、上述したように、まず、ガ
イドレール18自体を塵Dの第1の吸着手段とし
ているので、ガイドレール18とチエーン9との
摺擦によつて発生する塵Dを効果的に吸着でき、
更に、ガイドレール18で吸着しきれなかつた塵
Dを開口部30の所定領域に設けた第2の吸着手
段(磁性流体を封入したパイプ19)によつてス
トツプさせることができる。
イドレール18自体を塵Dの第1の吸着手段とし
ているので、ガイドレール18とチエーン9との
摺擦によつて発生する塵Dを効果的に吸着でき、
更に、ガイドレール18で吸着しきれなかつた塵
Dを開口部30の所定領域に設けた第2の吸着手
段(磁性流体を封入したパイプ19)によつてス
トツプさせることができる。
また、上述したように、磁性流体17を熱交換
器32によつて冷却して循環させているので、ケ
ース22内等を冷却することができ、ケース22
内でスケール等が発生することなく、また、連続
熱処理装置の耐久性を向上させるのに非常に都合
がよい。
器32によつて冷却して循環させているので、ケ
ース22内等を冷却することができ、ケース22
内でスケール等が発生することなく、また、連続
熱処理装置の耐久性を向上させるのに非常に都合
がよい。
第8図に例は、基本的には略第6図及び第7図
の例と同様の構造であるが、異なる点は、ケース
36自体を2重壁構造にしてその中の空間に磁性
流体17を導通させるようにしたことである。即
ち、第8図に示すように、ガイドレール8及びチ
エーン9を囲むように設けられた2重壁構造のケ
ース36に磁性流体17を導通させているので、
上述の例と同様に効果的に塵Dを吸着でき、炉本
体内に塵Dが入り込むのを防止できる。また、ケ
ース36自体を冷却媒体としているので、その内
部等を効率良く冷やすことができ、耐久性の向上
に非常に有利となる。
の例と同様の構造であるが、異なる点は、ケース
36自体を2重壁構造にしてその中の空間に磁性
流体17を導通させるようにしたことである。即
ち、第8図に示すように、ガイドレール8及びチ
エーン9を囲むように設けられた2重壁構造のケ
ース36に磁性流体17を導通させているので、
上述の例と同様に効果的に塵Dを吸着でき、炉本
体内に塵Dが入り込むのを防止できる。また、ケ
ース36自体を冷却媒体としているので、その内
部等を効率良く冷やすことができ、耐久性の向上
に非常に有利となる。
第9図の例は、上述した第7図の例と基本的な
構造は略同様であつて、その他の異なる点は、中
空のガイドレール18の対向する側(チエーン9
の上部側)に中空の押さえガイドレール28を固
定している。そして、それらのガイドレール18
及び28には夫々磁性流体17が導通されて上述
した第6図に示すような循環ループを構成してい
ることである(即ち、第6図及び第7図で対応さ
せて考えると、パイプ19の代わりに押さえガイ
ドレール28が設けられて循環ループを構成して
いる。)。ガイドレール28によつて、チエーン9
が移動中に上下にがたつかぬようになる。また、
この例では、上述の例と異なり、被処理物載置管
11に替えて、支持板10の上端部に設けられた
軸10aから炉本体内方へ突出する突出部10b
が固定されていて、それらの突出部10b上に被
処理物Wが載置される。なお、図中の34は耐熱
鋼板、37は3箇所で折曲する耐熱鋼板からなる
ケースである。
構造は略同様であつて、その他の異なる点は、中
空のガイドレール18の対向する側(チエーン9
の上部側)に中空の押さえガイドレール28を固
定している。そして、それらのガイドレール18
及び28には夫々磁性流体17が導通されて上述
した第6図に示すような循環ループを構成してい
ることである(即ち、第6図及び第7図で対応さ
せて考えると、パイプ19の代わりに押さえガイ
ドレール28が設けられて循環ループを構成して
いる。)。ガイドレール28によつて、チエーン9
が移動中に上下にがたつかぬようになる。また、
この例では、上述の例と異なり、被処理物載置管
11に替えて、支持板10の上端部に設けられた
軸10aから炉本体内方へ突出する突出部10b
が固定されていて、それらの突出部10b上に被
処理物Wが載置される。なお、図中の34は耐熱
鋼板、37は3箇所で折曲する耐熱鋼板からなる
ケースである。
以上に説明したように、この例においても上述
した例と同様の各利点があるので、清浄度の高い
雰囲気中で熱処理を行うことができ、信頼性の高
い連続熱処理装置を提供できる。
した例と同様の各利点があるので、清浄度の高い
雰囲気中で熱処理を行うことができ、信頼性の高
い連続熱処理装置を提供できる。
第10図は本考案の他の例を示すものであつ
て、主な構造は上述した第1図〜第5図の例と略
同様であるが、この例の場合にはケース42とし
て、その上部側(開口部20側)に中空部42a
を対向する側に夫々設け、それらの中空部42a
に冷却用の水47等を導通してある。そして、更
にケース42を囲むようにして断熱材35が設け
られている。
て、主な構造は上述した第1図〜第5図の例と略
同様であるが、この例の場合にはケース42とし
て、その上部側(開口部20側)に中空部42a
を対向する側に夫々設け、それらの中空部42a
に冷却用の水47等を導通してある。そして、更
にケース42を囲むようにして断熱材35が設け
られている。
従つて、上述した第10図のような構造にする
ことによつて、第1図〜第5図の例でも200℃以
上の熱処理装置として用いることができ、信頼性
の高い連続熱処理装置を提供できる。
ことによつて、第1図〜第5図の例でも200℃以
上の熱処理装置として用いることができ、信頼性
の高い連続熱処理装置を提供できる。
上述した実施例の吸着手段の他にも、例えば通
常の磁石や電磁石等を用いてもよく、その他静電
気等を利用することもできる。また、減圧等によ
つて塵を集塵バツグ等に吸着させることもでき
る。
常の磁石や電磁石等を用いてもよく、その他静電
気等を利用することもできる。また、減圧等によ
つて塵を集塵バツグ等に吸着させることもでき
る。
また、以上の実施例では、いずれも被処理物の
搬送にチエーンコンベヤを使用しているが、他の
搬送方式によつても良い。また、被処理物は、前
述した液晶表示装置用ガラス基板の熱処理以外
に、厚膜集積回路、各種プリンタ用の感熱記録ヘ
ツド、そのほか各種セラミツクス基板等の電子部
品、更に、鋼板、鋳造品、鍛造品等の材料や素形
材の熱処理やサブゼロ(零下)処理を連続的に施
す装置として適用可能である。これらの場合、被
処理物を載置する載置手段は、石英や耐熱鋼の管
のほか、適宜の形状の載置部材であつてよく、そ
れらの材料も被処理物、熱処理の種類に応じて適
宜の材料を使用することができる。
搬送にチエーンコンベヤを使用しているが、他の
搬送方式によつても良い。また、被処理物は、前
述した液晶表示装置用ガラス基板の熱処理以外
に、厚膜集積回路、各種プリンタ用の感熱記録ヘ
ツド、そのほか各種セラミツクス基板等の電子部
品、更に、鋼板、鋳造品、鍛造品等の材料や素形
材の熱処理やサブゼロ(零下)処理を連続的に施
す装置として適用可能である。これらの場合、被
処理物を載置する載置手段は、石英や耐熱鋼の管
のほか、適宜の形状の載置部材であつてよく、そ
れらの材料も被処理物、熱処理の種類に応じて適
宜の材料を使用することができる。
なお、本出願人が先に実願昭63−170036号にお
いて開示した塵埃排出手段と併用してももちろん
よい。即ち、その塵埃排出手段は、炉本体内に雰
囲気ガスを供給すると共に、排気ポンプ等によつ
て、炉本体内で発生した塵等を、供給した雰囲気
ガスと共に炉本体外へ排出するものである。例え
ば上記したケース12等の所定位置に第3図で破
線71で示す排出口を設けて排気ポンプ等で塵を
吸い出したり、また、被処理物W付近の所定位置
で上記したと同様の方法によつて塵を吸い出すこ
ともできる。従つて、塵埃排出手段と塵埃吸着手
段を併用することによつてより効果的に処理領域
における塵埃の浮遊を防止できる。
いて開示した塵埃排出手段と併用してももちろん
よい。即ち、その塵埃排出手段は、炉本体内に雰
囲気ガスを供給すると共に、排気ポンプ等によつ
て、炉本体内で発生した塵等を、供給した雰囲気
ガスと共に炉本体外へ排出するものである。例え
ば上記したケース12等の所定位置に第3図で破
線71で示す排出口を設けて排気ポンプ等で塵を
吸い出したり、また、被処理物W付近の所定位置
で上記したと同様の方法によつて塵を吸い出すこ
ともできる。従つて、塵埃排出手段と塵埃吸着手
段を併用することによつてより効果的に処理領域
における塵埃の浮遊を防止できる。
更に、本考案は上記熱処理以外にも例えば雰囲
気処理、乾燥処理等の他の各種の連続処理装置に
おいても適用可能である。
気処理、乾燥処理等の他の各種の連続処理装置に
おいても適用可能である。
ヘ 考案の効果
本考案は、上述したように、被処理物の移動時
に搬送手段の部位(特に搬送手段及び/又はその
近傍)で発生する塵埃を、塵埃吸着手段によつて
吸着するようにしているので、上記塵埃が連続処
理装置本体内の処理領域に侵入することが殆どな
い。従つて、上記処理領域は極めて良好な清浄度
が保たれ、塵埃が被処理物に付着することが殆ど
ない。その結果、特に清浄な雰囲気中で処理がな
されねばならない被処理物にあつて、被処理物は
処理後の品質が極めて高いものとなり、また、高
い歩留を以て処理が遂行される。
に搬送手段の部位(特に搬送手段及び/又はその
近傍)で発生する塵埃を、塵埃吸着手段によつて
吸着するようにしているので、上記塵埃が連続処
理装置本体内の処理領域に侵入することが殆どな
い。従つて、上記処理領域は極めて良好な清浄度
が保たれ、塵埃が被処理物に付着することが殆ど
ない。その結果、特に清浄な雰囲気中で処理がな
されねばならない被処理物にあつて、被処理物は
処理後の品質が極めて高いものとなり、また、高
い歩留を以て処理が遂行される。
図面はいずれも本考案の実施例を示すものであ
つて、第1図は連続熱処理装置の被処理物搬送方
向に沿う断面図、第2図は第1図の−線拡大
断面図、第3図は第2図の部分拡大図、第4図は
チエーン、支持板、被処理物載置管及び被処理物
の拡大部分平面図、第5図は同じく斜視図、第6
図は他の例による連続熱処理装置の要部を示す概
略部分正面図、第7図、第8図、第9図及び第1
0図は夫々他の例による連続熱処理装置の拡大部
分断面図である。 なお、図面に示された符号において、1……炉
本体、2……ヒータ、3A……天井、3B……炉
床、3C……側壁、4……内張りのステンレス鋼
板、7……帯状磁性体、8,18,28……ガイ
ドレール、9……チエーン、10……支持板、1
0b……被処理物載置用の突出部、11……被処
理物載置管、12,22,34,36,42……
ケース、13A,13B……スプロケツト、17
……磁性流体、19……パイプ、20,30……
開口部、D……塵埃、W……被処理物である。
つて、第1図は連続熱処理装置の被処理物搬送方
向に沿う断面図、第2図は第1図の−線拡大
断面図、第3図は第2図の部分拡大図、第4図は
チエーン、支持板、被処理物載置管及び被処理物
の拡大部分平面図、第5図は同じく斜視図、第6
図は他の例による連続熱処理装置の要部を示す概
略部分正面図、第7図、第8図、第9図及び第1
0図は夫々他の例による連続熱処理装置の拡大部
分断面図である。 なお、図面に示された符号において、1……炉
本体、2……ヒータ、3A……天井、3B……炉
床、3C……側壁、4……内張りのステンレス鋼
板、7……帯状磁性体、8,18,28……ガイ
ドレール、9……チエーン、10……支持板、1
0b……被処理物載置用の突出部、11……被処
理物載置管、12,22,34,36,42……
ケース、13A,13B……スプロケツト、17
……磁性流体、19……パイプ、20,30……
開口部、D……塵埃、W……被処理物である。
Claims (1)
- 被処理物を搬送手段によつて処理装置本体内で
移動させ、この移動時に前記被処理物に所定の処
理を施す連続処理装置において、前記被処理物の
前記移動時に前記搬送手段の部位から発生する塵
埃を吸着する塵埃吸着手段を有することを特徴と
する連続処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230589U JPH047511Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230589U JPH047511Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134494U JPH02134494U (ja) | 1990-11-08 |
| JPH047511Y2 true JPH047511Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31553735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230589U Expired JPH047511Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH047511Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012008218A1 (ja) * | 2010-07-12 | 2012-01-19 | シャープ株式会社 | 塗布膜製造用加熱乾燥装置およびこれを備えた塗布膜製造装置ならびに塗布膜製造方法 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP4230589U patent/JPH047511Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134494U (ja) | 1990-11-08 |
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