JPH0475424B2 - - Google Patents

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JPH0475424B2
JPH0475424B2 JP3542284A JP3542284A JPH0475424B2 JP H0475424 B2 JPH0475424 B2 JP H0475424B2 JP 3542284 A JP3542284 A JP 3542284A JP 3542284 A JP3542284 A JP 3542284A JP H0475424 B2 JPH0475424 B2 JP H0475424B2
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oil
valve
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oil passage
temperature
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JP3542284A
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 技術分野 本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関する
ものである。
(ロ) 従来技術 一般に、自動変速機は油圧制御装置のバルブの
切換によつて摩擦要素への油圧の供給を制御して
変速を行なわせるようにしてある。摩擦要素を締
結する際に急速に油圧を供給するとシヨツクを発
生するので、シヨツクを軽減するために摩擦要素
と並列にアキユムレータを設け油圧の立上りを緩
和する場合がある。しかし、このような従来の油
圧制御装置では油温の変化に対する考慮が払われ
ていなかつた(例えば、特開昭56−42760号な
ど)。すなわち、自動変速機に使用される油は温
度が低いほど粘度が大きくなるが、アキユムレー
タの特性等は定常的運転状態における比較的高い
油温を基準として設定されていた。このため、定
常的運転状態においては所望どおりの油圧の立上
り特性を得ることができるが、運転開始時等の油
温が低い状態では油の粘度が大きいため、オリフ
イスを通して流入する油によつてアキユムレータ
のピストンをストロークさせるために時間がかか
り、クラツチ等の摩擦要素が締結されるまでに時
間遅れを発生する。すなわち、セレクトレバーを
中立位置から走行位置にセレクトしたときに自動
変速機が走行可能状態になるまでに長い時間がか
り、エンジンの空吹き等を発生するという問題点
があつた。一方アキユムレータを用いることなく
油温センサ及びソレノイド弁を用いたものも特開
昭54−20264号、特開昭54−25369号などに示され
ているが、必要スペースが大きくまた高価になる
という問題点があつた。
(ハ) 発明の目的 本発明は、摩擦要素と並列にアキユムレータが
設けられている場合に、油温が低いときのセレク
ト時の時間遅れを安価かつコンパクトに防止する
ことを目的としている。
(ニ) 発明の構成 本発明は、例えば温度によつて形状が変化する
形状記憶合金製スプリング等を用いて流路調整バ
ルブの弁体を開閉方向に作動させることにより、
上記目的を達成する。すなわち、本発明による自
動変速機の油圧制御装置では、アキユムレータの
入口ポートに連通する油路に、例えば形状記憶合
金製スプリング等によつて油温を感知し、温度に
応じて上記油路を開閉可能な流路調整バルブが設
けられており、流路調整バルブの弁体は油温が低
い場合には油路を閉じる方向に作動し、油温が高
い場合には油路を開く方向に作動するように構成
されている。
(ホ) 実施例 以下、本発明の実施例を添付図面の第1及び2
図に基づいて説明する。
第1図に、前進3速後退1速の自動変速機の動
力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝達機
構は、トルクコンバータT/Cを介してエンジン
出力軸Eからの回転力が伝えられる入力軸I、フ
アイナルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸
0、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2、ハ
イアンドリバースクラツチH&R/C、フオワー
ドクラツチF/C、バンドブレーキB、ローアン
ドリバースブレーキL&R/B、及びワンウエイ
クラツチOWCを有している。第1遊星歯車組G1
は、サンギアS1と、インターナルギアR1と、両
ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオンギアP1
を支持するキヤリアPC1とから構成されており、
また遊星歯車組G2は、サンギアS2と、インター
ナルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合
うピニオンギアP2を支持するキヤリアPC2とから
構成されている。各構成部材は図示のように連結
されている。上記動力伝達機構は、ハイアンドリ
バースクラツチH&R/C、フオワードクラツチ
F/C、バンドブレーキB及びローアンドリバー
スブレーキL&R/B(ワンウエイクラツチ
OWC)を種々の組み合わせで作動させることに
よつて遊星歯車組G1及びG2の各要素(S1、S2
R1、R2、PC1及びPC2)の回転状態を変えること
ができ、これによつて入力軸の回転速度に対す
る出力軸0の回転速度を種々変えて前進3速後退
1速を得ることができる。
第2図に本発明による油圧制御装置を示す。こ
の油圧制御装置は、レギユレータバルブ1、マニ
ユアルバルブ2、1−2シフトバルブ3、2−3
シフトバルブ4、3−2ダウンシフトバルブ5、
ライン圧ブースタバルブ6、プレツシヤモデイフ
アイアバルブ7、スロツトルバルブ8、スロツト
ルフエールセーフバルブ9、スロツトルモジユレ
ータバルブ10、1速固定レンジ減圧バルブ1
1、アキユムレータ12、3−2タイミングバル
ブ14、ハイアンドリバースクラツチ減圧バルブ
15、ガバナバルブ16、及び流路調整バルブ1
06を備えており、これらをトルクコンバータ
T/C、ハイアンドリバースクラツチH&B/
C、フオワードクラツチF/C、バンドブレーキ
Bを作動又は非作動にするサーボアプライ室S/
A及びサーボレリーズ室S/R、ローアンドリバ
ースブレーキL&R/B、オイルポンプO/Pに
対し、図示のように接続して構成されている。こ
のような構成によつて、車速及びエンジンのスロ
ツトル開度に応じて、ハイアンドリバースクラツ
チH&B/C、フオワードクラツチF/C、ロー
アンドリバースブレーキL&R/B、サーボアプ
ライ室S/A及びサーボレリーズ室S/Rに、所
定どおり油圧が配給されるが、本発明に直接関係
する流路調整バルブ106及びこれに関連する部
分について説明し、これら以外のものについて説
明を省略する。なお、説明を省略した部分の具体
的構成・作用については本出願人の出願に係る特
開昭57−144338号に記載してある。
マニユアルバルブ2がD位置にあるときライン
圧が供給される油路100はフオワードクラツチ
F/Cと接続されている。油路100にはオリフ
イス102が設けられており、この油路102の
下流側(フオワードクラツチF/C側)から分岐
した油路104はアキユムレータ12の入口ポー
ト12aと接続されているが、この油路104の
途中に流路調整バルブ106が設けられている。
流路調整バルブ106は油路104を開閉可能な
弁体108と、弁体108の第2図中で右側に配
置された形状記憶合金製スプリング110と、弁
体108の第2図中で左側に配置されたスプリン
グ112と、から構成されている。形状記憶合金
製スプリング110は所定温度(例えば、0℃)
以上では図中上半部に示すように伸長し、所定温
度より低い温度では図中下半部に示すように収縮
するように設定されている。一方、スプリング1
12は温度によつて特性の変化しない通常のスプ
リングである。
次に、この実施例の作用について説明する。始
動直後の油温が所定値以下の場合にマニユアルバ
ルブ2をN位置からD位置にセレクトすると、油
路100にライン圧が供給され始めるが、所定値
以下の低温時には形状記憶合金製スプリング11
0は第2図中下半部に示す状態にあるため弁体1
08によつて油路104は閉鎖されている。従つ
て、オリフイス102を通過した油のアキユムレ
ータ12への供給は阻止され、すべてフオワード
クラツチF/Cに供給される。従つて、低温のた
め油の粘度が大きくても比較的迅速にフオワード
クラツチF/Cに油圧が作用する。従つて、N→
Dセレクト時の時間遅れは生じない。逆に、油温
が高い状態においては、流路調整バルブ106の
形状記憶合金製スプリング110は第2図状半部
に示す状態にあり、弁体108は油路104の閉
鎖を解除している。従つて、この状態でマニユア
ルバルブ2がN位置からD位置にセレクトされる
と、オリフイス102を通過した油は油路104
を通つて入口ポート12aからアキユムレータ1
2に流入し、アキユムレータピストンをストロー
クさせる。アキユムレータピストンのストローク
中はオリフイス102よりも下流側の油圧は所定
の比較的低い値に保持されるため、フオワードク
ラツチF/Cもこの比較的低い油圧によつて緩や
かに締結され、シヨツクを発生することはない。
すなわち、油温が高い状態においては、通常どお
りのアキユムレータの油圧立上り緩和効果を得る
ことができる。
なお、上記実施例においては、前進用のフオワ
ードクラツチF/Cと並列にアキユムレータが設
けられている場合について説明したが、後退用の
摩擦要素にアキユムレータが設けられている場合
であつても本発明を同様に適用することができる
ことは明らかである。また、上記実施例では、油
温に応じて弁体を移動させるために形状記憶合金
製スプリングを用いているが、これに限ることな
く、ワツクス等の相変化を生じるものをベローズ
に入れてもよく、また温度センサーで切換えバル
ブを作動させるようにしてもよい。
(ヘ) 発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、マ
ニユアルバルブが前進又は後退走行位置にあると
きに締結される摩擦要素に油圧を供給する油路
に、油圧の立上りを緩和するアキユムレータの入
口ポートが接続されている自動変速機の油圧制御
装置において、アキユムレータの入口ポートに連
通する油路に、油温を感知して油温に応じて弁体
が上記油路を開閉可能な流路調整バルブが設けら
れており、流路調整バルブの弁体は、油温が低い
場合には油路を閉じる方向に作動し、油温が高い
場合には油路を開く方向に作動するように構成さ
れているので、油温が低い状態においてはアキユ
ムレータを作動させないようにすることができ、
低温の場合のセレクト時の時間遅れを安価かつコ
ンパクトに防止することができる。なお、弁体
を、形状記憶合金製スプリングによつて上記油路
を開く方向に、また鋼製等の通常のスプリングに
よつて上記油路を閉じる方向に、付勢するように
した実施例では、上記効果に加えて、非常にコン
パクトな構成によつて油路の開閉を確実に行なわ
せることができ、また形状記憶合金製スプリング
の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動変速機の骨組図、第2図は油圧制
御装置を示す図である。 2……マニユアルバルブ、12……アキユムレ
ータ、100……油路、102……オリフイス、
104……油路、106……流路調整バルブ、1
08……弁体、110……形状記憶合金製スプリ
ング、112……スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マニユアルバルブが前進又は後退走行位置に
    あるときに締結される摩擦要素に油圧を供給する
    油路に、油圧の立上りを緩和するアキユムレータ
    の入口ポートが接続されている自動変速機の油圧
    制御装置において、 アキユムレータの入口ポートに連通する油路
    に、油温を感知して油温に応じて弁体が上記油路
    を開閉可能な流路調整バルブが設けられており、
    流路調整バルブの弁体は、油温が低い場合には油
    路を閉じる方向に作動し、油温が高い場合には油
    路を開く方向に作動するように構成されているこ
    とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。 2 弁体は、形状記憶合金製スプリングによつて
    上記油路を開く方向に付勢され、通常のスプリン
    グによつて上記油路を閉じる方向に付勢されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の自動変速機の油圧
    制御装置。
JP3542284A 1984-02-28 1984-02-28 自動変速機の油圧制御装置 Granted JPS60179551A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3542284A JPS60179551A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 自動変速機の油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3542284A JPS60179551A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 自動変速機の油圧制御装置

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JPS60179551A JPS60179551A (ja) 1985-09-13
JPH0475424B2 true JPH0475424B2 (ja) 1992-11-30

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JP3542284A Granted JPS60179551A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 自動変速機の油圧制御装置

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JP4513353B2 (ja) * 2004-02-16 2010-07-28 株式会社豊田中央研究所 変速装置

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JPS60179551A (ja) 1985-09-13

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