JPH0477817B2 - - Google Patents
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- JPH0477817B2 JPH0477817B2 JP16394684A JP16394684A JPH0477817B2 JP H0477817 B2 JPH0477817 B2 JP H0477817B2 JP 16394684 A JP16394684 A JP 16394684A JP 16394684 A JP16394684 A JP 16394684A JP H0477817 B2 JPH0477817 B2 JP H0477817B2
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、車両用自動変速機における油圧制御
装置に関し、特に、そのアキユムレータ制御弁に
関する。 〔従来の技術〕 車両用自動変速機における油圧制御装置は、変
速の際に変速機構の摩擦係合要素を係合及び解放
動作させる油圧サーボ等の油圧を制御するもので
あるが、この油圧制御装置の回路中には、上記係
合及び解放のシヨツクを緩和すべくアキユムレー
タが設けられ、さらにアキユムレータの背圧を制
御するアキユムレータ制御弁が設けられている。
このアキユムレータ制御弁は、車両のエンジン特
性に見合つたアキユムレータ背圧を設定して、自
動変速機の変速シヨツクフイーリングを向上させ
る目的をもつもので、外径の異なるランドを備え
たバルブスプールが他の弁と共通のバルブボデイ
のスプール摺動孔内に嵌挿された構成とされてい
る。 アキユムレータ制御弁は、車両のエンジン特
性、具体的には出力軸トルクに応じた係合力を上
記摩擦係合要素に付与すべく、それを動作させる
油圧サーボに、エンジン負荷(通常はスロツトル
開度)に応じた圧力を付与するよう、油圧制御装
置内のスロツトル弁の出力する、スロツトルカム
の形状の設定により基本的に特性を定められた圧
力を信号圧として印加されて作動し、それにより
ライン圧を所定の特性の圧力に調圧してアキユム
レータの背圧室に供給するよう作用するものであ
り、その出力特性は、アキユムレータ制御弁の偏
倚手段やランド径比の選定により車両の細かなス
ペツクに対応するよう設定される。 従来、アキユムレータ制御弁は、第5図に示す
ように、バルブスプール(以下スプールと略称す
る)701又はバルブプランジヤ(以下プランジ
ヤと略称する)のランド径に対応して段付形状に
形成されたバルブボデイ703のバルブ穴702
内に直接嵌め込まれていた。 ところで、同種の油圧制御装置において、アキ
ユムレータ制御弁以外の弁のスプールをスリーブ
を介してバルブボデイに嵌め込むことは、例え
ば、特開昭58−225249号公報や特開昭57−208350
号公報に見られるよう従来知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来例に挙げた構成では、
アキユムレータ制御弁のバルブ穴は、バルブボデ
イに他の弁と共に加工形成されているため、車両
スペツクの変更等に合わせてアキユムレータ制御
弁の特性を変えて対応しようとしても、ランドの
外径比を変更しようとすれば、段付穴の径を加工
段階で変更しなければならず、異なるスペツクへ
のスプール変更のみによる対応はえ不可能であつ
た。 また、上述の公報に記載された従来の技術は、
外径の同一なランドを形成されたスプールや分割
されたスプールについて適用されたものであつ
て、しかも切換弁や開閉弁に関するものであり、
高い同心性を要求される2つのランドを共通のス
リーブ内に納めるといつたアキユムレータ制御弁
特有の技術思想を開示するものではない。 そこで、本発明は、アキユムレータ制御弁のバ
ルブ穴をバルブボデイとは別体のスリーブに形成
するようにし、スリーブとスプールとを組み合わ
せて交換可能とすることによつて、車両スペツク
に幅広く対応可能な車両用自動変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するため、本発明は、車両用
自動変速機の油圧制御装置において、油圧源と、
変速に応じて摩擦係合要素を選択的に係合させる
油圧サーボと、前記油圧源と前記油圧サーボとの
間に設けられたアキユムレータ制御回路とから成
り、該アキユムレータ制御回路は、前記油圧源と
前記サーボとを連絡するライン圧油路と、該ライ
ン圧油路に付設され前記油圧サーボへの油圧を蓄
圧するアキユムレータと、前記油圧源と前記アキ
ユムレータとを連絡する背圧供給油路と、該背圧
供給油路に設けられたアキユムレータ制御弁とを
有し、該アキユムレータ制御弁は、前記油圧制御
装置のバルブボデイ内に配設され、スリーブと、
該スリーブに嵌挿されたスプールと、該スプール
を偏倚させるスプリングとから成り、前記スプー
ルは、前記スプリングの力と合わせてスプールを
付勢させるべくエンジン出力軸トルクに応じたス
ロツトル圧を印加される大径のランドと、前記ス
プールを前記スプリングの力に抗して付勢させる
べく前記アキユムレータ制御弁の出力油路からの
油圧を印加される小径のランドとを備え、前記ス
リーブは、前記スプールの大径のランドと小径の
ランドとを摺動自在に支持するバルブ穴を備える
ことを構成とするものである。 〔発明の作用及び効果〕 上述の構成によれば、アキユムレータ制御弁の
スプールはバルブボデイにスリーブを介して嵌め
込まれるため、バルブボデイとは別体のスリーブ
に段付穴加工を施せばよく、バルブボデイの加工
性の向上を図れるばかりでなく、アキユムレータ
制御弁の精度を向上させることができる効果を得
ることができる。 また、ランド径比の異なる種々のスプールとス
リーブを用意することにより、種々の車両スペツ
クに対応した特性のアキユムレータ制御弁を備え
た油圧制御装置を提供することができることにな
る。 また、従来不可能であつた大径のランドのバル
ブボデイ奥側への配置が可能となるため、アキユ
ムレータ制御弁の配置の方向性に拘束されること
のない油路配置による油圧回路設計の自由度の向
上がもたらされるため、油圧制御装置の小形軽量
化も可能となる効果が得られる。 〔実施例〕 次に、本発明の実施例を第2〜4図を参照しな
がら説明する。 第2図は前進4段後進1段の車両用自動変速機
を示し、第3図はその油圧制御装置の油圧回路を
示す。 自動変速機100は、流体式トルクコンバータ
200と、トランスミツシヨン300と、油圧制
御装置400とから構成される。 トランスミツシヨン300は、第1遊星歯車装
置U0、油圧サーボにより作動される1つの多板
クラツチC0、1つの多板ブレーキB0、および
1つの一方向クラツチF0を備えるオーバードラ
イブ変速装置300Aと、第2遊星歯車装置U
1、第3遊星歯車装置U2、油圧サーボにより作
動される2つの多板クラツチC1、C2、1つの
ベルトブレーキB1、2つの多板ブレーキB2、
B3、および2つの一方向クラツチF1、F2を
備える前進3段後進1段のアンダードライブ変速
装置300Bとから構成される。 自動変速機100の変速機ケース110は、ト
ルクコンバータ200を収容するトルクコンバー
タハウジング120、オーバードライブ変速装置
300Aとアンダードライブ変速装置300Bと
を収容する各室とを一体に形成してなるトランス
ミツシヨンケース130、自動変速機100の後
側を蓋するエクステンシヨンハウジング140と
からなり、これらトルクコンバータハウジング1
20と、トランスミツシヨンケース130と、エ
クステンシヨンハウジング140とはそれぞれ多
数のボルトで締結されている。 トルクコンバータ200は、前方(エンジン
側)が開いたトルクコンバータハウジング120
内に収容され、図示しないエンジンの駆動を受け
て回転するフロントカバー201、該フロントカ
バー201内周に溶接された円還板状のリアカバ
ー202、該リアカバー202の内周壁面の内壁
に周設されたポンプインペラ203、該ポンプイ
ンペラ203に対向して配置されたタービンラン
ナ204、該タービンランナ204を保持してい
るタービンシエル205、一方向クラツチ206
を介し、変速機ケース110に連結された固定軸
207に支持され、入力回転数の低い時トルク容
量を増大させるステータ208、前記フロントカ
バー201とタービンシエル205との間にフロ
ントカバー201とタービンシエル205を同一
回転とする直結クラツチ(ロツクアツプクラツ
チ)209を備えている。前記トルクコンバータ
ハウジング120の後方に連続する筒状のトラン
スミツシヨンケース130とトルクコンバータハ
ウジング120の間には、内部に外歯歯車150
aと内歯歯車150bを備えた内接歯車オイルポ
ンプ150を収容し、内周で前方に突出する筒状
部151を有するオイルポンプボデイ152がト
ランスミツシヨンケース130の前部に締結さ
れ、リアカバー202の内周端部と連結された延
長部材210が筒状部151の内周を介して外歯
歯車150aの内周とスプライン嵌合されてい
る。また前記オイルポンプボデイ152の後側に
は、前記筒状部151と同軸状で後向きに突出す
る筒状のフロントサポート153を有するオイル
ポンプカバー154が締着されて前記オイルポン
プハウジング152とオイルポンプカバー154
がトルクコンバータハウジング120とトランス
ミツシヨンケース130との隔壁を形成してい
る。また、トランスミツシヨンケース130内の
中間にはオーバードライブ変速装置300Aが形
成されるオーバードライブ機構室130Aとアン
ダードライブ変速装置300Bが形成されるアン
ダードライブ機構室130Bとを隔壁する後方に
突出する筒状のセンターサポート131を有する
中間支壁132が設けられている。トランスミツ
シヨンケース130の後部(図示右側)には、前
方に突出する筒状のリアサポート133を有する
後部支壁134が設けられている。 前記フロントサポート153の内側にはトルク
コンバータ200のステータ208を支持する一
方向クラツチ206の固定軸207が嵌着され、
該固定軸207の内側にトルクコンバータ200
の出力軸であるトランスミツシヨン300の入力
軸10が回転自在に支持されている。該入力軸1
0は後方端部にフランジ部101を有し、後方端
部の中心に後向きの穴102が形成されている。
前記入力軸10の後方には、入力軸10に直列的
に配された中間伝動軸11が回転自在に装着さ
れ、該中間伝動軸11は、その先端が入力軸10
の穴102内に摺接し、中間伝動軸11の後方端
部にフランジ部111を有し、中心に動力を駆動
輪側に伝達する出力軸12の先端が摺接する後向
きの穴112が形成されている。出力軸12は、
エクステンシヨンハウジング140内で軸に固着
された電子制御式センサロータ121、スピード
メータドライブギア122を備え、その後方端部
に、外周に駆動輪側へ動力を伝達するスリーブヨ
ークを外嵌すべくスプライン溝123が形成さ
れ、スリーブヨークを介してエクステンシヨンハ
ウジング140に回転自在に支持されると共に、
前方端部が中間伝動軸11の穴112内に回転自
在に支持されている。 オーバードライブ変速装置300Aは、入力軸
10の後方に第1遊星歯車装置U0を備え、その
リングギアR0は中間伝動軸11にフランジ板1
13を介して結合され、プラネタリキヤリアP0
は入力軸10のフランジ部101と結合され、サ
ンギアS0は一方向クラツチF0のインナーレー
ス軸13に一体的に形成されている。第1遊星歯
車装置U0の前側には、後方に開口する第1油圧
サーボドラム14がインナーレース軸13に固着
して配設され、第1油圧サーボドラム14の外周
壁14Aと内周壁14Bの間に環状ピストン15
が嵌め込まれて、キヤリアP0と第1油圧サーボ
ドラム14の係合及び解放を行うクラツチC0の
油圧サーボC−0が形成されると共に、インナー
レース軸13には環状ピストン15を油圧サーボ
C−0側に押圧するリターンスプリング16、外
周壁14Aの内側にはクラツチC0が装着され、
クラツチC0を介して第1油圧サーボドラム14
及びインナーレース軸13とキヤリアP0とが連
結されている。第1油圧サーボドラム14の内周
にはインナーレース軸13をインナーレースとす
る一方向クラツチF0が設けられ、その外周には
アウターレース17とトランスミツシヨンケース
130の間にクラツチC0及びブレーキB0が設
けられ、ブレーキB0の後方の中間支壁132の
前方にはブレーキB0を押圧するピストン18が
嵌め込まれ、ピストン18と中間支壁132の間
にブレーキB0の油圧サーボB−0が形成され、
中間支壁132の前方先端内周部135にはピス
トン18を油圧サーボB−0側に押圧するリター
ンスプリング19が嵌め込まれている。 アンダードライブ変速装置300Bは、まずそ
の前方に、後方に開口する第2油圧サーボドラム
20が中間支壁132のセンターサポート131
の外周に回転自在に嵌挿して設けられており、そ
の外周壁20Aと内周壁20Bの間にクラツチC
2を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれて、
環状ピストン21と第2油圧サーボドラム20の
間にクラツチC2の油圧サーボC−2が形成され
ると共に、内周壁20B側に環状ピストン21を
油圧サーボC−2側に押圧するリターンスプリン
グ22が装着され、外周壁20Aの内側にクラツ
チC2が装着されている。第2油圧サーボドラム
20の後方には、後方に開口すると共に前方に環
状突起23を有する第3油圧サーボドラム24が
中間伝動軸11の後方部のフランジ部111の外
周に固着して設けられ、中間伝動軸11の後方端
部と第3油圧サーボドラム24の外周壁24Aと
フランジ部111の外周との間にクラツチC1を
押圧する環状ピストン25が嵌め込まれて、環状
ピストン25と第3油圧サーボドラム24の間に
クラツチC1の油圧サーボC−1が形成されると
共に、クラツチC1の内周側に環状ピストン25
をを圧サーボC−1側に押圧するリターンスプリ
ング26が装着され、さらに環状突起23の外周
にクラツチC2が装着され、クラツチC2を介し
て第2、第3油圧サーボドラム20,24が連結
されている。第3油圧サーボドラム24の後方に
は、第2遊星歯車装置U1が設けられている。こ
の第2遊星歯車装置U1のリングギアR1は、そ
れを出力軸12の外周で回転自在に支持する回転
支持部材27の前方に突出して設けられた環状突
起28及びクラツチC1を介して第3油圧サーボ
ドラム24に連結されている。キヤリアP1は、
出力軸12の前側外周にスプライン嵌合し、サン
ギアS1は、出力軸12の外周に回転自在に設け
られたサンギア軸29の先端に一体に形成されて
いる。また、第2、第3油圧サーボドラム20,
24及び第2遊星歯車装置U1を最小空間でカバ
ーするように成型された連結ドラム30が、その
前方先端を第2油圧サーボドラム20の外周に固
着され、後端を、第2遊星歯車装置U1の後方で
サンギア軸29に連結して設けられ、また、連結
ドラム30の外周側には、連結ドラム30の固定
及び解放を行うベルトブレーキB1が設けられて
いる。 トランスミツシヨンケース130の内周に形成
されたスプライン136には、前方にブレーキB
2のブレーキプレートb2、後方にブレーキB3
のブレーキプレートb3がスプライン嵌合され、
ブレーキB2とブレーキB3の間には、前方に開
口し且つ前方側に円環状突起31を有する第4油
圧サーボドラム32がスプライン嵌合されて取付
けられている。第4油圧サーボドラム32の外周
壁32Aと円環状突起31の間には、ブレーキB
2を押圧する環状ピストン33が嵌め込まれ、環
状ピストン33と第4油圧サーボドラム32の間
にブレーキB2の油圧サーボB−2を形成すると
ともに、内周壁32B側に環状ピストン33を押
圧するリターンスプリング34が設けられてい
る。また、ブレーキB2の内周側には、サンギア
軸29をインナーレースとする一方向クラツチF
1が設けられ、アウターレース35の外周にブレ
ーキB2が装着されている。ブレーキB2の後方
の後部支壁134のリアサポート133外周側と
トランスミツシヨンケース130の間に形成され
た環状穴36には、ブレーキB3を押圧する複数
のピストン371,373とリアクシヨンスリー
ブ372が嵌め込まれて、ブレーキB3の油圧サ
ーボB−3を形成しており、また、ピストン37
1,373を油圧サーボB−3側へ押圧するリタ
ーンスプリング38が、リアサポート133先端
に装着されたリターンスプリング取付具38Aに
より支持されている。ブレーキB3の内周に配設
された一方向クラツチF2のインナーレース39
は、サンギア軸29の外周で第4サーボドラム3
2と連結され、一方向クラツチF2のアウターレ
ース40の外周にブレーキB3が装着されてい
る。 第3遊星歯車装置U2は、そのサンギアS2が
サンギア軸29と一体に形成され、キヤリアP2
が前側の一方向クラツチF2のアウターレース4
0に連結されるとともに、ブレーキB3と連結さ
れ、外周にパーキングギア41を刻設したリング
ギアR2が、内周を出力軸12にスプライン嵌合
した連結部材42を介して出力軸12に連結され
ている。パーキングギア41は、自動変速機のシ
フトレバーをパーキングP位置に選択したとき、
パーキング爪43が噛み合い、出力軸12を固定
するよう設けられている。 自動変速機100は、油圧制御装置400によ
りエンジンのスロツトル開度、車速等車両の走行
条件に応じて摩擦係合要素である各クラツチ及び
ブレーキを選択的に係合又は解放することによつ
て、オーバードライブ(O/D)を含む前進4段
の自動変速と手動変速のみによる後進1段の変速
を実現する。そして、油圧制御装置400は、ト
ランスミツシヨンケース130の下部にボルト4
01により締結されたオイルパン402に内蔵さ
れたバルブボデイ403内に設けられている。 油圧制御装置400のマニユアル弁駆動のため
運転席に設けられたシフトレバー(図示せず)
は、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニユー
トラル)、D(ドライブ)、S(セカンド)、L(ロ
ー)の各レンジのシフトポジシヨンSPを有する。
このシフトポジシヨンSPと変速段第4速(4)、第
3速(3)、第2速(2)、第1速(1)、クラツチ及びブレ
ーキの作動関係の一例を表1に示す。
装置に関し、特に、そのアキユムレータ制御弁に
関する。 〔従来の技術〕 車両用自動変速機における油圧制御装置は、変
速の際に変速機構の摩擦係合要素を係合及び解放
動作させる油圧サーボ等の油圧を制御するもので
あるが、この油圧制御装置の回路中には、上記係
合及び解放のシヨツクを緩和すべくアキユムレー
タが設けられ、さらにアキユムレータの背圧を制
御するアキユムレータ制御弁が設けられている。
このアキユムレータ制御弁は、車両のエンジン特
性に見合つたアキユムレータ背圧を設定して、自
動変速機の変速シヨツクフイーリングを向上させ
る目的をもつもので、外径の異なるランドを備え
たバルブスプールが他の弁と共通のバルブボデイ
のスプール摺動孔内に嵌挿された構成とされてい
る。 アキユムレータ制御弁は、車両のエンジン特
性、具体的には出力軸トルクに応じた係合力を上
記摩擦係合要素に付与すべく、それを動作させる
油圧サーボに、エンジン負荷(通常はスロツトル
開度)に応じた圧力を付与するよう、油圧制御装
置内のスロツトル弁の出力する、スロツトルカム
の形状の設定により基本的に特性を定められた圧
力を信号圧として印加されて作動し、それにより
ライン圧を所定の特性の圧力に調圧してアキユム
レータの背圧室に供給するよう作用するものであ
り、その出力特性は、アキユムレータ制御弁の偏
倚手段やランド径比の選定により車両の細かなス
ペツクに対応するよう設定される。 従来、アキユムレータ制御弁は、第5図に示す
ように、バルブスプール(以下スプールと略称す
る)701又はバルブプランジヤ(以下プランジ
ヤと略称する)のランド径に対応して段付形状に
形成されたバルブボデイ703のバルブ穴702
内に直接嵌め込まれていた。 ところで、同種の油圧制御装置において、アキ
ユムレータ制御弁以外の弁のスプールをスリーブ
を介してバルブボデイに嵌め込むことは、例え
ば、特開昭58−225249号公報や特開昭57−208350
号公報に見られるよう従来知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来例に挙げた構成では、
アキユムレータ制御弁のバルブ穴は、バルブボデ
イに他の弁と共に加工形成されているため、車両
スペツクの変更等に合わせてアキユムレータ制御
弁の特性を変えて対応しようとしても、ランドの
外径比を変更しようとすれば、段付穴の径を加工
段階で変更しなければならず、異なるスペツクへ
のスプール変更のみによる対応はえ不可能であつ
た。 また、上述の公報に記載された従来の技術は、
外径の同一なランドを形成されたスプールや分割
されたスプールについて適用されたものであつ
て、しかも切換弁や開閉弁に関するものであり、
高い同心性を要求される2つのランドを共通のス
リーブ内に納めるといつたアキユムレータ制御弁
特有の技術思想を開示するものではない。 そこで、本発明は、アキユムレータ制御弁のバ
ルブ穴をバルブボデイとは別体のスリーブに形成
するようにし、スリーブとスプールとを組み合わ
せて交換可能とすることによつて、車両スペツク
に幅広く対応可能な車両用自動変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上述の目的を達成するため、本発明は、車両用
自動変速機の油圧制御装置において、油圧源と、
変速に応じて摩擦係合要素を選択的に係合させる
油圧サーボと、前記油圧源と前記油圧サーボとの
間に設けられたアキユムレータ制御回路とから成
り、該アキユムレータ制御回路は、前記油圧源と
前記サーボとを連絡するライン圧油路と、該ライ
ン圧油路に付設され前記油圧サーボへの油圧を蓄
圧するアキユムレータと、前記油圧源と前記アキ
ユムレータとを連絡する背圧供給油路と、該背圧
供給油路に設けられたアキユムレータ制御弁とを
有し、該アキユムレータ制御弁は、前記油圧制御
装置のバルブボデイ内に配設され、スリーブと、
該スリーブに嵌挿されたスプールと、該スプール
を偏倚させるスプリングとから成り、前記スプー
ルは、前記スプリングの力と合わせてスプールを
付勢させるべくエンジン出力軸トルクに応じたス
ロツトル圧を印加される大径のランドと、前記ス
プールを前記スプリングの力に抗して付勢させる
べく前記アキユムレータ制御弁の出力油路からの
油圧を印加される小径のランドとを備え、前記ス
リーブは、前記スプールの大径のランドと小径の
ランドとを摺動自在に支持するバルブ穴を備える
ことを構成とするものである。 〔発明の作用及び効果〕 上述の構成によれば、アキユムレータ制御弁の
スプールはバルブボデイにスリーブを介して嵌め
込まれるため、バルブボデイとは別体のスリーブ
に段付穴加工を施せばよく、バルブボデイの加工
性の向上を図れるばかりでなく、アキユムレータ
制御弁の精度を向上させることができる効果を得
ることができる。 また、ランド径比の異なる種々のスプールとス
リーブを用意することにより、種々の車両スペツ
クに対応した特性のアキユムレータ制御弁を備え
た油圧制御装置を提供することができることにな
る。 また、従来不可能であつた大径のランドのバル
ブボデイ奥側への配置が可能となるため、アキユ
ムレータ制御弁の配置の方向性に拘束されること
のない油路配置による油圧回路設計の自由度の向
上がもたらされるため、油圧制御装置の小形軽量
化も可能となる効果が得られる。 〔実施例〕 次に、本発明の実施例を第2〜4図を参照しな
がら説明する。 第2図は前進4段後進1段の車両用自動変速機
を示し、第3図はその油圧制御装置の油圧回路を
示す。 自動変速機100は、流体式トルクコンバータ
200と、トランスミツシヨン300と、油圧制
御装置400とから構成される。 トランスミツシヨン300は、第1遊星歯車装
置U0、油圧サーボにより作動される1つの多板
クラツチC0、1つの多板ブレーキB0、および
1つの一方向クラツチF0を備えるオーバードラ
イブ変速装置300Aと、第2遊星歯車装置U
1、第3遊星歯車装置U2、油圧サーボにより作
動される2つの多板クラツチC1、C2、1つの
ベルトブレーキB1、2つの多板ブレーキB2、
B3、および2つの一方向クラツチF1、F2を
備える前進3段後進1段のアンダードライブ変速
装置300Bとから構成される。 自動変速機100の変速機ケース110は、ト
ルクコンバータ200を収容するトルクコンバー
タハウジング120、オーバードライブ変速装置
300Aとアンダードライブ変速装置300Bと
を収容する各室とを一体に形成してなるトランス
ミツシヨンケース130、自動変速機100の後
側を蓋するエクステンシヨンハウジング140と
からなり、これらトルクコンバータハウジング1
20と、トランスミツシヨンケース130と、エ
クステンシヨンハウジング140とはそれぞれ多
数のボルトで締結されている。 トルクコンバータ200は、前方(エンジン
側)が開いたトルクコンバータハウジング120
内に収容され、図示しないエンジンの駆動を受け
て回転するフロントカバー201、該フロントカ
バー201内周に溶接された円還板状のリアカバ
ー202、該リアカバー202の内周壁面の内壁
に周設されたポンプインペラ203、該ポンプイ
ンペラ203に対向して配置されたタービンラン
ナ204、該タービンランナ204を保持してい
るタービンシエル205、一方向クラツチ206
を介し、変速機ケース110に連結された固定軸
207に支持され、入力回転数の低い時トルク容
量を増大させるステータ208、前記フロントカ
バー201とタービンシエル205との間にフロ
ントカバー201とタービンシエル205を同一
回転とする直結クラツチ(ロツクアツプクラツ
チ)209を備えている。前記トルクコンバータ
ハウジング120の後方に連続する筒状のトラン
スミツシヨンケース130とトルクコンバータハ
ウジング120の間には、内部に外歯歯車150
aと内歯歯車150bを備えた内接歯車オイルポ
ンプ150を収容し、内周で前方に突出する筒状
部151を有するオイルポンプボデイ152がト
ランスミツシヨンケース130の前部に締結さ
れ、リアカバー202の内周端部と連結された延
長部材210が筒状部151の内周を介して外歯
歯車150aの内周とスプライン嵌合されてい
る。また前記オイルポンプボデイ152の後側に
は、前記筒状部151と同軸状で後向きに突出す
る筒状のフロントサポート153を有するオイル
ポンプカバー154が締着されて前記オイルポン
プハウジング152とオイルポンプカバー154
がトルクコンバータハウジング120とトランス
ミツシヨンケース130との隔壁を形成してい
る。また、トランスミツシヨンケース130内の
中間にはオーバードライブ変速装置300Aが形
成されるオーバードライブ機構室130Aとアン
ダードライブ変速装置300Bが形成されるアン
ダードライブ機構室130Bとを隔壁する後方に
突出する筒状のセンターサポート131を有する
中間支壁132が設けられている。トランスミツ
シヨンケース130の後部(図示右側)には、前
方に突出する筒状のリアサポート133を有する
後部支壁134が設けられている。 前記フロントサポート153の内側にはトルク
コンバータ200のステータ208を支持する一
方向クラツチ206の固定軸207が嵌着され、
該固定軸207の内側にトルクコンバータ200
の出力軸であるトランスミツシヨン300の入力
軸10が回転自在に支持されている。該入力軸1
0は後方端部にフランジ部101を有し、後方端
部の中心に後向きの穴102が形成されている。
前記入力軸10の後方には、入力軸10に直列的
に配された中間伝動軸11が回転自在に装着さ
れ、該中間伝動軸11は、その先端が入力軸10
の穴102内に摺接し、中間伝動軸11の後方端
部にフランジ部111を有し、中心に動力を駆動
輪側に伝達する出力軸12の先端が摺接する後向
きの穴112が形成されている。出力軸12は、
エクステンシヨンハウジング140内で軸に固着
された電子制御式センサロータ121、スピード
メータドライブギア122を備え、その後方端部
に、外周に駆動輪側へ動力を伝達するスリーブヨ
ークを外嵌すべくスプライン溝123が形成さ
れ、スリーブヨークを介してエクステンシヨンハ
ウジング140に回転自在に支持されると共に、
前方端部が中間伝動軸11の穴112内に回転自
在に支持されている。 オーバードライブ変速装置300Aは、入力軸
10の後方に第1遊星歯車装置U0を備え、その
リングギアR0は中間伝動軸11にフランジ板1
13を介して結合され、プラネタリキヤリアP0
は入力軸10のフランジ部101と結合され、サ
ンギアS0は一方向クラツチF0のインナーレー
ス軸13に一体的に形成されている。第1遊星歯
車装置U0の前側には、後方に開口する第1油圧
サーボドラム14がインナーレース軸13に固着
して配設され、第1油圧サーボドラム14の外周
壁14Aと内周壁14Bの間に環状ピストン15
が嵌め込まれて、キヤリアP0と第1油圧サーボ
ドラム14の係合及び解放を行うクラツチC0の
油圧サーボC−0が形成されると共に、インナー
レース軸13には環状ピストン15を油圧サーボ
C−0側に押圧するリターンスプリング16、外
周壁14Aの内側にはクラツチC0が装着され、
クラツチC0を介して第1油圧サーボドラム14
及びインナーレース軸13とキヤリアP0とが連
結されている。第1油圧サーボドラム14の内周
にはインナーレース軸13をインナーレースとす
る一方向クラツチF0が設けられ、その外周には
アウターレース17とトランスミツシヨンケース
130の間にクラツチC0及びブレーキB0が設
けられ、ブレーキB0の後方の中間支壁132の
前方にはブレーキB0を押圧するピストン18が
嵌め込まれ、ピストン18と中間支壁132の間
にブレーキB0の油圧サーボB−0が形成され、
中間支壁132の前方先端内周部135にはピス
トン18を油圧サーボB−0側に押圧するリター
ンスプリング19が嵌め込まれている。 アンダードライブ変速装置300Bは、まずそ
の前方に、後方に開口する第2油圧サーボドラム
20が中間支壁132のセンターサポート131
の外周に回転自在に嵌挿して設けられており、そ
の外周壁20Aと内周壁20Bの間にクラツチC
2を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれて、
環状ピストン21と第2油圧サーボドラム20の
間にクラツチC2の油圧サーボC−2が形成され
ると共に、内周壁20B側に環状ピストン21を
油圧サーボC−2側に押圧するリターンスプリン
グ22が装着され、外周壁20Aの内側にクラツ
チC2が装着されている。第2油圧サーボドラム
20の後方には、後方に開口すると共に前方に環
状突起23を有する第3油圧サーボドラム24が
中間伝動軸11の後方部のフランジ部111の外
周に固着して設けられ、中間伝動軸11の後方端
部と第3油圧サーボドラム24の外周壁24Aと
フランジ部111の外周との間にクラツチC1を
押圧する環状ピストン25が嵌め込まれて、環状
ピストン25と第3油圧サーボドラム24の間に
クラツチC1の油圧サーボC−1が形成されると
共に、クラツチC1の内周側に環状ピストン25
をを圧サーボC−1側に押圧するリターンスプリ
ング26が装着され、さらに環状突起23の外周
にクラツチC2が装着され、クラツチC2を介し
て第2、第3油圧サーボドラム20,24が連結
されている。第3油圧サーボドラム24の後方に
は、第2遊星歯車装置U1が設けられている。こ
の第2遊星歯車装置U1のリングギアR1は、そ
れを出力軸12の外周で回転自在に支持する回転
支持部材27の前方に突出して設けられた環状突
起28及びクラツチC1を介して第3油圧サーボ
ドラム24に連結されている。キヤリアP1は、
出力軸12の前側外周にスプライン嵌合し、サン
ギアS1は、出力軸12の外周に回転自在に設け
られたサンギア軸29の先端に一体に形成されて
いる。また、第2、第3油圧サーボドラム20,
24及び第2遊星歯車装置U1を最小空間でカバ
ーするように成型された連結ドラム30が、その
前方先端を第2油圧サーボドラム20の外周に固
着され、後端を、第2遊星歯車装置U1の後方で
サンギア軸29に連結して設けられ、また、連結
ドラム30の外周側には、連結ドラム30の固定
及び解放を行うベルトブレーキB1が設けられて
いる。 トランスミツシヨンケース130の内周に形成
されたスプライン136には、前方にブレーキB
2のブレーキプレートb2、後方にブレーキB3
のブレーキプレートb3がスプライン嵌合され、
ブレーキB2とブレーキB3の間には、前方に開
口し且つ前方側に円環状突起31を有する第4油
圧サーボドラム32がスプライン嵌合されて取付
けられている。第4油圧サーボドラム32の外周
壁32Aと円環状突起31の間には、ブレーキB
2を押圧する環状ピストン33が嵌め込まれ、環
状ピストン33と第4油圧サーボドラム32の間
にブレーキB2の油圧サーボB−2を形成すると
ともに、内周壁32B側に環状ピストン33を押
圧するリターンスプリング34が設けられてい
る。また、ブレーキB2の内周側には、サンギア
軸29をインナーレースとする一方向クラツチF
1が設けられ、アウターレース35の外周にブレ
ーキB2が装着されている。ブレーキB2の後方
の後部支壁134のリアサポート133外周側と
トランスミツシヨンケース130の間に形成され
た環状穴36には、ブレーキB3を押圧する複数
のピストン371,373とリアクシヨンスリー
ブ372が嵌め込まれて、ブレーキB3の油圧サ
ーボB−3を形成しており、また、ピストン37
1,373を油圧サーボB−3側へ押圧するリタ
ーンスプリング38が、リアサポート133先端
に装着されたリターンスプリング取付具38Aに
より支持されている。ブレーキB3の内周に配設
された一方向クラツチF2のインナーレース39
は、サンギア軸29の外周で第4サーボドラム3
2と連結され、一方向クラツチF2のアウターレ
ース40の外周にブレーキB3が装着されてい
る。 第3遊星歯車装置U2は、そのサンギアS2が
サンギア軸29と一体に形成され、キヤリアP2
が前側の一方向クラツチF2のアウターレース4
0に連結されるとともに、ブレーキB3と連結さ
れ、外周にパーキングギア41を刻設したリング
ギアR2が、内周を出力軸12にスプライン嵌合
した連結部材42を介して出力軸12に連結され
ている。パーキングギア41は、自動変速機のシ
フトレバーをパーキングP位置に選択したとき、
パーキング爪43が噛み合い、出力軸12を固定
するよう設けられている。 自動変速機100は、油圧制御装置400によ
りエンジンのスロツトル開度、車速等車両の走行
条件に応じて摩擦係合要素である各クラツチ及び
ブレーキを選択的に係合又は解放することによつ
て、オーバードライブ(O/D)を含む前進4段
の自動変速と手動変速のみによる後進1段の変速
を実現する。そして、油圧制御装置400は、ト
ランスミツシヨンケース130の下部にボルト4
01により締結されたオイルパン402に内蔵さ
れたバルブボデイ403内に設けられている。 油圧制御装置400のマニユアル弁駆動のため
運転席に設けられたシフトレバー(図示せず)
は、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニユー
トラル)、D(ドライブ)、S(セカンド)、L(ロ
ー)の各レンジのシフトポジシヨンSPを有する。
このシフトポジシヨンSPと変速段第4速(4)、第
3速(3)、第2速(2)、第1速(1)、クラツチ及びブレ
ーキの作動関係の一例を表1に示す。
【表】
【表】
表1においてS1、S2の〇はソレノイドの通
電を示し、S1,S2,S3の×はソレノイドの
非通電を示す。SS3の◎はロツクアツプ状態と
なる。Eは対応するクラツチ、ブレーキが係合し
ていることを示し、×は対応するクラツチおよび
ブレーキが解放していることを示す。Lは対応す
る一方向クラツチがエンジンドライブ状態におい
て係合しているが、その係合はこれと並列に組込
まれたクラツチあるいはブレーキによつて動力の
伝達が保証されていることから必ずしも必要とさ
れないこと(ロツク)を示す。Lは対応する一方
向クラツチがエンジンドライブ状態においてのみ
係合し、エンジンブレーキ状態においては係合し
ないことを示す。さらにfは対応する一方向クラ
ツチがフリーであることを示す。 第3図に示すように、油圧制御装置400は、
オイルパン402内に内蔵されたオイルストレー
ナ403、油圧ポンプ411、クーラバイパス弁
415、プレツシヤリリーフ弁416、レリーズ
クラツチコントロール弁417、レリーズブレー
キコントロール弁418、ロツクアツプリレー弁
420、圧力調整弁(レギユレータ弁)430、
第2圧力調整弁450、カツトバツク弁460、
ロツクアツプ制御弁470、第1のアキユムレー
タ制御弁480、本発明に係る構成が適用された
第2のアキユムレータ制御弁490、スロツトル
弁500、マニユアル弁510、1−2シフト弁
520、2−3シフト弁530、3−4シフト弁
540、ブレーキB1への供給油圧を調整するイ
ンターミイデイエイトコーストモジユレータ弁5
45、油圧サーボB−3への供給油圧を調整する
ローコーストモジユレータ弁550、クラツチC
0の係合を円滑になさしめるアキユムレータ56
0、ブレーキB0の係合を円滑になさしめるアキ
ユームレータ570、クラツチC2の係合を円滑
になさしめるアキユムレータ580、ブレーキB
2の係合を円滑になさしめるアキユムレータ59
0、クラツチC0,C2の油圧サーボC−0、C
−2およびブレーキB0,B1,B2の油圧サー
ボB−0、B−1、B−2、供給される圧油の流
量を制御するチエツク弁付流量制御弁601,6
03,604,605,606,607,60
8,609、シヤツトル弁602、電子制御装置
(コンピユータ)の出力で開閉され2−3シフト
弁530を制御する第1のソレノイド弁S1、1
−2シフト弁520および3−4シフト弁540
の双方を制御する第2のソレノイド弁S2、前記
ロツクアツプリレー弁420およびロツクアツプ
制御弁470の双方を制御する第3のソレノイド
弁S3、並びに各弁間およびクラツチ、ブレーキ
の油圧シリンダを連絡する油路からなり、ST1,
ST2,ST3、ST4は各油路間に設けられたオ
イルストレーナを示す。 オイルパン402からオイルストレーナ403
を介して油圧ポンプ411により汲み上げられた
作動油は圧力調整弁430で所定の油圧(ライン
圧)に調整されて油路1へ供給される。 圧力調整弁430は、図示上方にスプリング4
31が背設されたスプール432と、該スプール
432に当接して直列されたプランジヤ438と
を有し、スプール432は、上方の油路9から前
記プランジヤ438の上端ランド436に印加さ
れるスロツトル圧とスプリング431によるばね
荷重とを受け、後進時にはさらに油路5からプラ
ンジヤ438の下端ランド437に印加されるラ
イン圧を受け、他方からはスプール432の下端
ランド433に印加されるライン圧のフイードバ
ツク圧を受けて変位し、油路1と油路6およびド
レインポート435との連通面積を調整して油路
1に車両走行条件に応じたライン圧を出力する。 スロツトル弁500は、アクセルペダルの踏み
込み量に応じてカム505が回転してスロツトル
プランジヤ501がストロークして該スロツトル
プランジヤ501と図示下方ばね504が配設さ
れたスプール502との間のばね503を介して
スプール502を動かし、油路1から供給された
ライン圧をスロツトル開度に応じたスロツトル圧
に調圧して油路9に出力する。 第2圧力調整弁450は図示上方にスプリング
451が背設されたスプール452を備える。ス
プール452は図示下方から油路6の油圧のフイ
ードバツクを受け、図示上方から前記スプリング
のはね荷重を受けて変位し、前記油路6とトラン
スミツシヨン300側への潤滑油路L1とエクス
テンシヨンハウジング140内への潤滑油路L2
とに分岐されて供給する潤滑油供給油路7とドレ
インポート455との連通度合を調整し、油路6
を所定のセカンダリライン圧(トルクコンバータ
圧)に調圧すると共に余剰油を油路7に供給す
る。 マニユアル弁510は、運転席に設けられたシ
フトレバーと連結されており、手動操作によりシ
フトレバーのレンジに応じてP(パーキング)、R
(リバース)、N(ニユートラル)、D(ドライブ)、
S(セカンド)、L(ロー)の各位置に移動する。
表2に各シフトレバーのシフトレンジにおける油
路1と油路2〜5との連通状態を示す。〇は連通
してライン圧が供給されている場合を示し、×は
排圧されている場合を表す。
電を示し、S1,S2,S3の×はソレノイドの
非通電を示す。SS3の◎はロツクアツプ状態と
なる。Eは対応するクラツチ、ブレーキが係合し
ていることを示し、×は対応するクラツチおよび
ブレーキが解放していることを示す。Lは対応す
る一方向クラツチがエンジンドライブ状態におい
て係合しているが、その係合はこれと並列に組込
まれたクラツチあるいはブレーキによつて動力の
伝達が保証されていることから必ずしも必要とさ
れないこと(ロツク)を示す。Lは対応する一方
向クラツチがエンジンドライブ状態においてのみ
係合し、エンジンブレーキ状態においては係合し
ないことを示す。さらにfは対応する一方向クラ
ツチがフリーであることを示す。 第3図に示すように、油圧制御装置400は、
オイルパン402内に内蔵されたオイルストレー
ナ403、油圧ポンプ411、クーラバイパス弁
415、プレツシヤリリーフ弁416、レリーズ
クラツチコントロール弁417、レリーズブレー
キコントロール弁418、ロツクアツプリレー弁
420、圧力調整弁(レギユレータ弁)430、
第2圧力調整弁450、カツトバツク弁460、
ロツクアツプ制御弁470、第1のアキユムレー
タ制御弁480、本発明に係る構成が適用された
第2のアキユムレータ制御弁490、スロツトル
弁500、マニユアル弁510、1−2シフト弁
520、2−3シフト弁530、3−4シフト弁
540、ブレーキB1への供給油圧を調整するイ
ンターミイデイエイトコーストモジユレータ弁5
45、油圧サーボB−3への供給油圧を調整する
ローコーストモジユレータ弁550、クラツチC
0の係合を円滑になさしめるアキユムレータ56
0、ブレーキB0の係合を円滑になさしめるアキ
ユームレータ570、クラツチC2の係合を円滑
になさしめるアキユムレータ580、ブレーキB
2の係合を円滑になさしめるアキユムレータ59
0、クラツチC0,C2の油圧サーボC−0、C
−2およびブレーキB0,B1,B2の油圧サー
ボB−0、B−1、B−2、供給される圧油の流
量を制御するチエツク弁付流量制御弁601,6
03,604,605,606,607,60
8,609、シヤツトル弁602、電子制御装置
(コンピユータ)の出力で開閉され2−3シフト
弁530を制御する第1のソレノイド弁S1、1
−2シフト弁520および3−4シフト弁540
の双方を制御する第2のソレノイド弁S2、前記
ロツクアツプリレー弁420およびロツクアツプ
制御弁470の双方を制御する第3のソレノイド
弁S3、並びに各弁間およびクラツチ、ブレーキ
の油圧シリンダを連絡する油路からなり、ST1,
ST2,ST3、ST4は各油路間に設けられたオ
イルストレーナを示す。 オイルパン402からオイルストレーナ403
を介して油圧ポンプ411により汲み上げられた
作動油は圧力調整弁430で所定の油圧(ライン
圧)に調整されて油路1へ供給される。 圧力調整弁430は、図示上方にスプリング4
31が背設されたスプール432と、該スプール
432に当接して直列されたプランジヤ438と
を有し、スプール432は、上方の油路9から前
記プランジヤ438の上端ランド436に印加さ
れるスロツトル圧とスプリング431によるばね
荷重とを受け、後進時にはさらに油路5からプラ
ンジヤ438の下端ランド437に印加されるラ
イン圧を受け、他方からはスプール432の下端
ランド433に印加されるライン圧のフイードバ
ツク圧を受けて変位し、油路1と油路6およびド
レインポート435との連通面積を調整して油路
1に車両走行条件に応じたライン圧を出力する。 スロツトル弁500は、アクセルペダルの踏み
込み量に応じてカム505が回転してスロツトル
プランジヤ501がストロークして該スロツトル
プランジヤ501と図示下方ばね504が配設さ
れたスプール502との間のばね503を介して
スプール502を動かし、油路1から供給された
ライン圧をスロツトル開度に応じたスロツトル圧
に調圧して油路9に出力する。 第2圧力調整弁450は図示上方にスプリング
451が背設されたスプール452を備える。ス
プール452は図示下方から油路6の油圧のフイ
ードバツクを受け、図示上方から前記スプリング
のはね荷重を受けて変位し、前記油路6とトラン
スミツシヨン300側への潤滑油路L1とエクス
テンシヨンハウジング140内への潤滑油路L2
とに分岐されて供給する潤滑油供給油路7とドレ
インポート455との連通度合を調整し、油路6
を所定のセカンダリライン圧(トルクコンバータ
圧)に調圧すると共に余剰油を油路7に供給す
る。 マニユアル弁510は、運転席に設けられたシ
フトレバーと連結されており、手動操作によりシ
フトレバーのレンジに応じてP(パーキング)、R
(リバース)、N(ニユートラル)、D(ドライブ)、
S(セカンド)、L(ロー)の各位置に移動する。
表2に各シフトレバーのシフトレンジにおける油
路1と油路2〜5との連通状態を示す。〇は連通
してライン圧が供給されている場合を示し、×は
排圧されている場合を表す。
【表】
第1のソレノイド弁S1は、オリフイス622
を介し油路2と連絡した油路2Eにハイレベルの
ソレノイド圧(ライン圧に等しい)を生じせし
め、通電時には油路2Eの圧油を排出させロウレ
ベルのソレノイド圧を生じる。 第2のソレノイド弁S2は、非通電時にはオリ
フイス632を介し油路1と連絡した油路1Hに
ハイレベルのソレノイド圧を生ぜしめ、通電時に
は油路1Hの圧油を排出させロウレベルのソレノ
イド圧を生じる。 第3のソレノイド弁S3は、油路2Aとオリフ
イス642を介して連通した油路2Dに連絡する
ロツクアツプリレー弁420の図示上端油室42
1およびロツクアツプ制御弁470の図示上端油
室471の油圧を制御する。この第3のソレノイ
ド弁S3は、通電時は前記上端油室421,47
1にハイレベルのソレノイド圧を生ぜしめてスプ
ール422,472を押圧し、図示下方に位置さ
せ、非通電時には前記上端油室421,471の
圧油を排圧してロウレベルのソレノイド圧に反転
され、油路1によるライン圧およびばね423,
473の作用でスプール422,472を図示上
方に位置させる。 前記表1に電子制御回路により制御される第1
および第2のソレノイド弁S1,S2の通電
(〇)、非通電(×)と、シフトレバーのシフト位
置と、自動変速機の変速状態の関係を示した。 1−2シフト弁520は、図示下方にばね52
1を背設したスプール522を備え、第2のソレ
ノイド弁S2が非通電され油路1Hにハイレベル
のソレノイド油圧が生じているときは図示上端油
室524に該ハイレベルのソレノイド圧が入り、
該油圧の印加によりスプール522は図示下方に
設定されて第1速の位置となり、第2のソレノイ
ド弁S2が通電され油路1Hの圧油が排圧されて
ロウレベルのソレノイド圧となつたときはスプー
ル522は図示上方に設定されて第1速以外の位
置が得られる。第3、4速においては油路1およ
び2−3シフト弁530を介して油路1Bと連絡
した油路1Cから下端油室523にライン圧が入
り、スプール522はソレノイド圧の如何にかか
わらず図示上方に固定される。 2−3シフト弁530は、図示下方にばね53
1を背設したスプール532を備え、第1のソレ
ノイド弁S1が通電されている時、油路2Eがロ
ウレベルのソレノイド圧となり、スプール532
はばね531の作用で図示上方に設定されて第
1、2およびR速の位置となり、第1のソレノイ
ド弁S1が非通電されているときは油路2Eにハ
イレベルのソレノイド圧が生じて油室534に印
加され、このソレノイド圧の作用でスプール53
2は図示下方に設定されて第3、4速の位置とな
る。油路4にライン圧が供給されたときは、下端
油室533にライン圧が供給されスプール532
はソレノイド圧の如何にかかわらず図示上方に固
定される。 3−4シフト弁540は、図示下方にばね54
1を背設したスプール542を備ええ、第2のソ
レノイド弁S2が非通電されているときは油路1
Hを経て上端油室543にハイレベルのソレノイ
ド圧が入り、スプール542は第4速(オーバー
ドライブ)がわである図示下方に設定され、第2
のソレノイド弁S2が通電されているときは油路
1Hは排圧され、ばね541の作用でスプール5
42は図示上方に設定される。油路1または油路
3、2−3シフト弁530、油路1Aを介して下
端油室544にライン圧が供給されているとき、
スプール542は該ライン圧およびばね541の
作用で図示上方(第4速以外)に固定される。 カツトバツク弁460は、図示上方から背設さ
れたスプリング461のばね荷重を受け、他方か
らは油路2Aのライン圧を受けて変位するスプー
ル462を有し、油路2Aにライン圧が供給され
ると、スプール462は図示上方に設定されてス
ロツトル圧が発生している油路9とカツトバツク
圧出力油路9Aとを連通させて該スロツトル圧を
カツトバツク圧として出力し、スロツトル弁50
0のスプール502の図示下端ランド507にカ
ツトバツク圧を印加させ、油路9に発生している
スロツトル圧をレベルダウンする。このスロツト
ル圧のレベルダウンにより、該スロツトル圧を入
力油圧とする圧力調整弁430ではスプール43
2が図示上方に変位し、油路1のライン圧をドレ
インポート435から排圧してレベルダウンさせ
る、いわゆるライン圧のカツトバツクがなされ
る。 第4図は前記油圧回路の主要部を拡大して示す
もので、第1のアキユムレータ制御弁480は、
バルブボデイ6に設けた油路1と連絡する油口6
b,6c、油路1Mと連絡する油口6d,6e及
びドレインポート6f,6gをそれぞれ形成した
穴6a内に、油溝8b,8cを周設され、且つ、
油溝8dを形成され、バルブボデイ6の内壁と油
溝8dとの間に油口6eと上端油室485を連絡
する油路8eを形成されたバルブ穴8aを有する
スリーブ8を嵌め込んで構成されている。そし
て、穴6a(図示下方)内にはスプール481が
嵌挿される一方、スリーブ8(図示上方)のバル
ブ穴8aには、スプール481に直列して配設さ
れ、スプリング482の偏倚力を受け、且つスプ
ール側外周部487の先端487をスプール48
1のプランジヤ側外周489の先端489aを包
含するよう(図示下方へ)突出する筒状部488
を形成された大径のプランジヤ483が嵌挿され
ている。従つて、スプール481は下方より油路
1を介して下端油室484にライン圧を受け、上
方よりスプリング482によるはね荷重と、オリ
フイス633を介して油路1Mより上端油室48
5に印加される出力油圧のフイードバツクを受け
て変位し、油路1からのライン圧を調圧して、出
力として油路1Mから第2アキユムレータ制御弁
490にその圧力を出力する。 第1図及び第4図に示すように、本発明に係る
構成が適用された第2アキユムレータ制御弁49
0は、バルブボデイ6に設けた油路9と連絡する
油口6h、油路1Kと連絡する油口6i、油路1
Mと連絡する油口6j及びドレインポート6k,
6lを形成した穴6n内に、油溝7b,7c,7
d,7e,7f,7gを周設したスリーブ7を嵌
め込む構成とされており、スリーブ7にはバルブ
穴7aが形成されている。バルブ穴7a内には、
スプリング491(図示下方)を背設したスプー
ル492が嵌挿され、スプール492の上端ラン
ド493には、上端油室494と中間油室495
とを連絡するオリフイス496が形成されてい
る。従つて、スプール492は、下方からスプリ
ング491によるばね荷重と、油路9からスプー
ル492の下端ランド497に印加されるスロツ
トルモジユレータ圧とを受ける一方、上方からオ
リフイス496を経て油路1Kより上端油室49
4に印加されるフイードバツク油圧を受けて変位
する。その結果、油路1Mから供給される出力油
圧が油路1Kを経てアキユムレータ570,58
0,590の背圧ポート571,581,591
より背圧室572,582,592に供給され
て、各アキユムレータ570,580,590に
背圧が加えられる一方、背圧室572,582,
592からフイードバツクされる背圧出力油圧
は、油路1Kを経て上端ランド493に印加さ
れ、スプール492を押し下げる力として作用
し、スプール492の下降により油路1Kとドレ
インポート499とが中間油室495を介して連
通され、油路1Kに供給された背圧出力油圧の調
圧作用が行われる。 つぎにマニユアル弁510の手動シフトによる
油圧制御装置400の作動を説明する。 マニユアル弁510がNレンジまたはPレンジ
に設定されているとき。 表2に示す如く油路1は油路2〜5のいずれと
も連絡せず、表1に示す如く第1のソレノイド弁
S1は通電、第2のソレイド弁S2は非通電され
ている。このため2−3シフト弁530、3−4
シフト弁540のスプール532,542は図示
上方に位置され、1−2シフト弁520のスプー
ル522はハイレベルのソレノイド圧の作用で図
示下方に位置されている。マニユアル弁510を
介さず油路1、3−4シフト弁540、油路1
F、チエツク弁付流量制御弁601および油路1
Eを介して連絡しているクラツチC0のみが係合
している。 マニユアル弁510がDレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2にライン圧が供給されて
クラツチC1が係合される。 車両の発進時である第1速は表1に示す如く第
1のソレイド弁S1が通電、第2のソレイド弁S
2が非通電され、1−2シフト弁520のスプー
ル522は図示下方にあり、ブレーキB1,B2
に連絡する油路3B,2Aは排圧され、ブレーキ
B3に連絡する油路5Cにも油圧が供給されてな
いのでブレーキB1,B2,B3は解放されると
共に、2−3シフト弁530のスプール532は
図示上方に設定されているため、油路1Bは排圧
されクラツチC2を解放する。3−4シフト弁5
40の下端油室544ニ油路1Aを介してライン
圧を供給しているためスプール542は図示上方
に設定され、油路1、3−4シフト弁540、油
路1Fを介してクラツチC0と係合し、油路1D
は排圧されてブレーキB0は解放され、上記によ
り第1速走行がなされる。変速時はスロツトル開
度に応じて予め設定した車速になつたとき電子制
御装置の出力で第2のソレノイド弁S2が通電さ
れ1−2シフト弁520の上端油室524に印加
されたソレノイド圧はロウレベルに反転するの
で、1−2シフト弁520のスプール522は図
示上方に移動し、油路2、1−2シフト弁52
0、油路2A、チエツク弁付流量制御弁608、
油路2Bを経て油圧が供給され、ブレーキB2が
係合して第2速へのアツプシフトが生ずる。 第3速へのアツプシフトは車速、スロツトル開
度などが所定値に達したとき電子制御装置の出力
で第1のソレノイド弁S1が非通電され、2−3
シフト弁530のスプール532は図示下方に移
動し、油路1、2−3シフト弁530、油路1
B、シヤツトル弁602、チエツク弁付流量制御
弁603、油路1Pを経て油圧が供給されてクラ
ツチC2が係合し、同時に1−2シフト弁520
のスプール522は油路1Cから下端油室523
に供給されたライン圧により図示上方(第1速以
外)に固定される。 第4速へのアツプシフトは上記と同様電子制御
装置の出力で第2ソレノイド弁S2が非通電さ
れ、油路1Hから3−4シフト弁540上端油室
543に供給されていたソレノイド圧がハイレベ
ルに反転し、3−4シフト弁540のスプール5
42が図木下方に移動し、油路1Fが排圧される
と共に油路1Dに油圧が供給され、チエツク弁付
流量制御弁605を介して油路1Gに油圧が供給
され、クラツチC0が解放されると共にブレーキ
B0が係合してなされる。 マニユアル弁510がSレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2に加えて油路3にライン
圧が供給される。第1、2、3速は上記Dレンジ
のときと同様のシフトがなされるが、油路1また
は油路3、2−3シフト弁530、油路1Aを経
て3−4シフト弁540の下端油室544にライ
ン圧が入りスプール542は図示上方に設定され
るので、第4速へのシフトは阻止される。また第
2速においては、前記Dレンジ第2速同様C0,
C1,B2にライン圧が供給されると共に油路3
から2−3シフト弁530、油路3A、1−2シ
フト弁520、油路3Dを介してインターミイデ
イエイトコーストモジユレータ弁545にライン
圧が供給されるため、インターミイデイエイトコ
ーストモジユレータ弁545に調圧された油圧が
油路3Bに供給されブレーキB1が係合され、常
時ブレーキB2およびブレーキB1の両者が係合
する第2速が達成され、Sレンジ第2速はコース
ト時にエンジンブレーキが働くと共に伝動トルク
容量が増大する。 またマニユアル弁510がD位置で第4速の走
行中に手動でD−Sシフトを行つた場合、前記の
如く3−4シフト弁540の下端油室544への
ライン圧の導入によりただちに第3速にダウンシ
フトがなされる。 マニユアル弁510がLレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2、油路3に加えて油路4
にもライン圧が供給される。第1、2速は上記D
レンジのときと同様のシフトがなされるが油路4
から2−3シフト弁530の下端油室533にラ
イン圧が入り、スプール532を図示上方に固定
するので第3速へのシフトは生じない。また第1
速は油路4、2−3シフト弁530、油路4A、
ローコーストモジユレータ弁550、油路4B、
1−2シフト弁520、油路5Cを経て供給され
る油圧によりブレーキB3を係合させエンジンブ
レーキが効くようになされている。また第2速で
はマニユアル弁510がSレンジにシフトされて
いるときと同じである。また第3速状態で走行中
Lレンジに手動シフトしたときは、前記2−3シ
フト弁530の下端油室533へのライン圧の導
入によりただちに第2速へダウンシフトがなさ
れ、予定した速度まで減速した時点で電子制御装
置の出力が第2のソレノイド弁S2を通電させ、
2−1ダウンシフトを生じさせる。 マニユアル弁510がRレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2,3,4に排圧されて油
路5に油圧が供給される。クラツチC1およびブ
レーキB1,B2に連絡する油路2,3にはライ
ン圧が供給されていないためクラツチC1および
ブレーキB1,B2は解放されている。油路5に
供給された油圧は、シヤツトル弁602、チエツ
ク弁付流量制御弁603、油路1Pを介してクラ
ツチC2を係合し、1−2シフト弁520は、油
路1Cを介して下端油室523にライン圧が供給
されているため、スプール522は図示上方に設
定され、油路5Cにライン圧が供給されてブレー
キB3が係合される。第1のソレノイド弁S1が
通電されているため2−3シフト弁540の上端
油室543のソレノイド圧はロウレベルであり、
スプール532は図示上方に設定され、油路1、
2−3シフト弁530、油路1Aを介して3−4
シフト弁540の下端油室544にライン圧が供
給され、スプール542は上方に設定されて油路
1より3−4シフト弁540を介して油路1Fに
ライン圧が供給されてクラツチC0を係合させ、
ブレーキB0に連絡する油路1Dが排圧されてい
るため、ブレーキB0は解放され、上記よりリバ
ース(後退)走行がなされる。 マニユアル弁510がDまたはSレンジにシフ
トされ、油路2にライン圧が生じ、且つ1−2シ
フト弁520が図示上方(第1速以外)に設定さ
れている場合は、油路2Aにライン圧が生じ、ロ
ツクアツプリレー弁420の上端油室421に油
路2Dを介して供給される。このライン圧と共に
第3のソレノイド弁S3が通電され上端油室42
1の油圧がハイレベルとなつているとき、ロツク
アツプリレー弁420のスプール422は図示下
方に動かされ油路6と油路6Bが連絡し、トルク
コンバータ200内に設けられた直結クラツチ2
09は油圧により係合し、トルクコンバータ20
0は直結状態となる。油路2Aにライン圧が生じ
ないかまたは油路2Aにライン圧が生じても第3
のソレノイド弁S3は非通電され上端油室421
にロウレベルのソレノイド圧が生じているとき
は、油路1から下端油室424に供給されるライ
ン圧の作用でスプール422は図示上方に位置す
る。スプール422が図示上方に位置している間
は油路6は油路6Aに連絡しており、トルクコン
バータ200内に設けられた直結クラツチ209
は解放されている。なおスプール422が図示上
方に設定されている時(ロツクアツプ状態ではな
い時)、トルクコンバータ200より油路6Bに
供給されたセカンダリライン圧(トルクコンバー
タ圧)はロツクアツプリレー弁420、油路6C
を介してオイルクーラーO/Cに供給され、スプ
ール422が図示下方に設定されている時(ロツ
クアツプ状態の時)、油路6からスリーブ425
に設けられたオリフイス427より油路6Cを介
してオイルクーラーO/Cに供給されると共に油
路1からロツクアツプリレー弁420のスリーブ
425に形成されたオリフイス426より油路6
F,6Cを介してオイルクーラーO/Cに供給さ
れる。 以上詳述したように、この実施例によれば、ア
キユムレータ制御弁490のバルブスプール49
2がバルブボデイ6にスリーブ7を介して嵌め込
まれる構成とされているため、前述の効果に加え
て、ボルトの締付けの不均一によるバルブボデイ
6の歪みによるバルブスプール492の摺動不良
を防止できる副次的な効果も得られるようにな
る。 以上、本発明を一実施例に基づき詳述したが、
本発明は上述の実施例のみに限定されることな
く、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々
に具体的構成を変更して実施可能なものであるこ
とは言うまでもない。
を介し油路2と連絡した油路2Eにハイレベルの
ソレノイド圧(ライン圧に等しい)を生じせし
め、通電時には油路2Eの圧油を排出させロウレ
ベルのソレノイド圧を生じる。 第2のソレノイド弁S2は、非通電時にはオリ
フイス632を介し油路1と連絡した油路1Hに
ハイレベルのソレノイド圧を生ぜしめ、通電時に
は油路1Hの圧油を排出させロウレベルのソレノ
イド圧を生じる。 第3のソレノイド弁S3は、油路2Aとオリフ
イス642を介して連通した油路2Dに連絡する
ロツクアツプリレー弁420の図示上端油室42
1およびロツクアツプ制御弁470の図示上端油
室471の油圧を制御する。この第3のソレノイ
ド弁S3は、通電時は前記上端油室421,47
1にハイレベルのソレノイド圧を生ぜしめてスプ
ール422,472を押圧し、図示下方に位置さ
せ、非通電時には前記上端油室421,471の
圧油を排圧してロウレベルのソレノイド圧に反転
され、油路1によるライン圧およびばね423,
473の作用でスプール422,472を図示上
方に位置させる。 前記表1に電子制御回路により制御される第1
および第2のソレノイド弁S1,S2の通電
(〇)、非通電(×)と、シフトレバーのシフト位
置と、自動変速機の変速状態の関係を示した。 1−2シフト弁520は、図示下方にばね52
1を背設したスプール522を備え、第2のソレ
ノイド弁S2が非通電され油路1Hにハイレベル
のソレノイド油圧が生じているときは図示上端油
室524に該ハイレベルのソレノイド圧が入り、
該油圧の印加によりスプール522は図示下方に
設定されて第1速の位置となり、第2のソレノイ
ド弁S2が通電され油路1Hの圧油が排圧されて
ロウレベルのソレノイド圧となつたときはスプー
ル522は図示上方に設定されて第1速以外の位
置が得られる。第3、4速においては油路1およ
び2−3シフト弁530を介して油路1Bと連絡
した油路1Cから下端油室523にライン圧が入
り、スプール522はソレノイド圧の如何にかか
わらず図示上方に固定される。 2−3シフト弁530は、図示下方にばね53
1を背設したスプール532を備え、第1のソレ
ノイド弁S1が通電されている時、油路2Eがロ
ウレベルのソレノイド圧となり、スプール532
はばね531の作用で図示上方に設定されて第
1、2およびR速の位置となり、第1のソレノイ
ド弁S1が非通電されているときは油路2Eにハ
イレベルのソレノイド圧が生じて油室534に印
加され、このソレノイド圧の作用でスプール53
2は図示下方に設定されて第3、4速の位置とな
る。油路4にライン圧が供給されたときは、下端
油室533にライン圧が供給されスプール532
はソレノイド圧の如何にかかわらず図示上方に固
定される。 3−4シフト弁540は、図示下方にばね54
1を背設したスプール542を備ええ、第2のソ
レノイド弁S2が非通電されているときは油路1
Hを経て上端油室543にハイレベルのソレノイ
ド圧が入り、スプール542は第4速(オーバー
ドライブ)がわである図示下方に設定され、第2
のソレノイド弁S2が通電されているときは油路
1Hは排圧され、ばね541の作用でスプール5
42は図示上方に設定される。油路1または油路
3、2−3シフト弁530、油路1Aを介して下
端油室544にライン圧が供給されているとき、
スプール542は該ライン圧およびばね541の
作用で図示上方(第4速以外)に固定される。 カツトバツク弁460は、図示上方から背設さ
れたスプリング461のばね荷重を受け、他方か
らは油路2Aのライン圧を受けて変位するスプー
ル462を有し、油路2Aにライン圧が供給され
ると、スプール462は図示上方に設定されてス
ロツトル圧が発生している油路9とカツトバツク
圧出力油路9Aとを連通させて該スロツトル圧を
カツトバツク圧として出力し、スロツトル弁50
0のスプール502の図示下端ランド507にカ
ツトバツク圧を印加させ、油路9に発生している
スロツトル圧をレベルダウンする。このスロツト
ル圧のレベルダウンにより、該スロツトル圧を入
力油圧とする圧力調整弁430ではスプール43
2が図示上方に変位し、油路1のライン圧をドレ
インポート435から排圧してレベルダウンさせ
る、いわゆるライン圧のカツトバツクがなされ
る。 第4図は前記油圧回路の主要部を拡大して示す
もので、第1のアキユムレータ制御弁480は、
バルブボデイ6に設けた油路1と連絡する油口6
b,6c、油路1Mと連絡する油口6d,6e及
びドレインポート6f,6gをそれぞれ形成した
穴6a内に、油溝8b,8cを周設され、且つ、
油溝8dを形成され、バルブボデイ6の内壁と油
溝8dとの間に油口6eと上端油室485を連絡
する油路8eを形成されたバルブ穴8aを有する
スリーブ8を嵌め込んで構成されている。そし
て、穴6a(図示下方)内にはスプール481が
嵌挿される一方、スリーブ8(図示上方)のバル
ブ穴8aには、スプール481に直列して配設さ
れ、スプリング482の偏倚力を受け、且つスプ
ール側外周部487の先端487をスプール48
1のプランジヤ側外周489の先端489aを包
含するよう(図示下方へ)突出する筒状部488
を形成された大径のプランジヤ483が嵌挿され
ている。従つて、スプール481は下方より油路
1を介して下端油室484にライン圧を受け、上
方よりスプリング482によるはね荷重と、オリ
フイス633を介して油路1Mより上端油室48
5に印加される出力油圧のフイードバツクを受け
て変位し、油路1からのライン圧を調圧して、出
力として油路1Mから第2アキユムレータ制御弁
490にその圧力を出力する。 第1図及び第4図に示すように、本発明に係る
構成が適用された第2アキユムレータ制御弁49
0は、バルブボデイ6に設けた油路9と連絡する
油口6h、油路1Kと連絡する油口6i、油路1
Mと連絡する油口6j及びドレインポート6k,
6lを形成した穴6n内に、油溝7b,7c,7
d,7e,7f,7gを周設したスリーブ7を嵌
め込む構成とされており、スリーブ7にはバルブ
穴7aが形成されている。バルブ穴7a内には、
スプリング491(図示下方)を背設したスプー
ル492が嵌挿され、スプール492の上端ラン
ド493には、上端油室494と中間油室495
とを連絡するオリフイス496が形成されてい
る。従つて、スプール492は、下方からスプリ
ング491によるばね荷重と、油路9からスプー
ル492の下端ランド497に印加されるスロツ
トルモジユレータ圧とを受ける一方、上方からオ
リフイス496を経て油路1Kより上端油室49
4に印加されるフイードバツク油圧を受けて変位
する。その結果、油路1Mから供給される出力油
圧が油路1Kを経てアキユムレータ570,58
0,590の背圧ポート571,581,591
より背圧室572,582,592に供給され
て、各アキユムレータ570,580,590に
背圧が加えられる一方、背圧室572,582,
592からフイードバツクされる背圧出力油圧
は、油路1Kを経て上端ランド493に印加さ
れ、スプール492を押し下げる力として作用
し、スプール492の下降により油路1Kとドレ
インポート499とが中間油室495を介して連
通され、油路1Kに供給された背圧出力油圧の調
圧作用が行われる。 つぎにマニユアル弁510の手動シフトによる
油圧制御装置400の作動を説明する。 マニユアル弁510がNレンジまたはPレンジ
に設定されているとき。 表2に示す如く油路1は油路2〜5のいずれと
も連絡せず、表1に示す如く第1のソレノイド弁
S1は通電、第2のソレイド弁S2は非通電され
ている。このため2−3シフト弁530、3−4
シフト弁540のスプール532,542は図示
上方に位置され、1−2シフト弁520のスプー
ル522はハイレベルのソレノイド圧の作用で図
示下方に位置されている。マニユアル弁510を
介さず油路1、3−4シフト弁540、油路1
F、チエツク弁付流量制御弁601および油路1
Eを介して連絡しているクラツチC0のみが係合
している。 マニユアル弁510がDレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2にライン圧が供給されて
クラツチC1が係合される。 車両の発進時である第1速は表1に示す如く第
1のソレイド弁S1が通電、第2のソレイド弁S
2が非通電され、1−2シフト弁520のスプー
ル522は図示下方にあり、ブレーキB1,B2
に連絡する油路3B,2Aは排圧され、ブレーキ
B3に連絡する油路5Cにも油圧が供給されてな
いのでブレーキB1,B2,B3は解放されると
共に、2−3シフト弁530のスプール532は
図示上方に設定されているため、油路1Bは排圧
されクラツチC2を解放する。3−4シフト弁5
40の下端油室544ニ油路1Aを介してライン
圧を供給しているためスプール542は図示上方
に設定され、油路1、3−4シフト弁540、油
路1Fを介してクラツチC0と係合し、油路1D
は排圧されてブレーキB0は解放され、上記によ
り第1速走行がなされる。変速時はスロツトル開
度に応じて予め設定した車速になつたとき電子制
御装置の出力で第2のソレノイド弁S2が通電さ
れ1−2シフト弁520の上端油室524に印加
されたソレノイド圧はロウレベルに反転するの
で、1−2シフト弁520のスプール522は図
示上方に移動し、油路2、1−2シフト弁52
0、油路2A、チエツク弁付流量制御弁608、
油路2Bを経て油圧が供給され、ブレーキB2が
係合して第2速へのアツプシフトが生ずる。 第3速へのアツプシフトは車速、スロツトル開
度などが所定値に達したとき電子制御装置の出力
で第1のソレノイド弁S1が非通電され、2−3
シフト弁530のスプール532は図示下方に移
動し、油路1、2−3シフト弁530、油路1
B、シヤツトル弁602、チエツク弁付流量制御
弁603、油路1Pを経て油圧が供給されてクラ
ツチC2が係合し、同時に1−2シフト弁520
のスプール522は油路1Cから下端油室523
に供給されたライン圧により図示上方(第1速以
外)に固定される。 第4速へのアツプシフトは上記と同様電子制御
装置の出力で第2ソレノイド弁S2が非通電さ
れ、油路1Hから3−4シフト弁540上端油室
543に供給されていたソレノイド圧がハイレベ
ルに反転し、3−4シフト弁540のスプール5
42が図木下方に移動し、油路1Fが排圧される
と共に油路1Dに油圧が供給され、チエツク弁付
流量制御弁605を介して油路1Gに油圧が供給
され、クラツチC0が解放されると共にブレーキ
B0が係合してなされる。 マニユアル弁510がSレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2に加えて油路3にライン
圧が供給される。第1、2、3速は上記Dレンジ
のときと同様のシフトがなされるが、油路1また
は油路3、2−3シフト弁530、油路1Aを経
て3−4シフト弁540の下端油室544にライ
ン圧が入りスプール542は図示上方に設定され
るので、第4速へのシフトは阻止される。また第
2速においては、前記Dレンジ第2速同様C0,
C1,B2にライン圧が供給されると共に油路3
から2−3シフト弁530、油路3A、1−2シ
フト弁520、油路3Dを介してインターミイデ
イエイトコーストモジユレータ弁545にライン
圧が供給されるため、インターミイデイエイトコ
ーストモジユレータ弁545に調圧された油圧が
油路3Bに供給されブレーキB1が係合され、常
時ブレーキB2およびブレーキB1の両者が係合
する第2速が達成され、Sレンジ第2速はコース
ト時にエンジンブレーキが働くと共に伝動トルク
容量が増大する。 またマニユアル弁510がD位置で第4速の走
行中に手動でD−Sシフトを行つた場合、前記の
如く3−4シフト弁540の下端油室544への
ライン圧の導入によりただちに第3速にダウンシ
フトがなされる。 マニユアル弁510がLレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2、油路3に加えて油路4
にもライン圧が供給される。第1、2速は上記D
レンジのときと同様のシフトがなされるが油路4
から2−3シフト弁530の下端油室533にラ
イン圧が入り、スプール532を図示上方に固定
するので第3速へのシフトは生じない。また第1
速は油路4、2−3シフト弁530、油路4A、
ローコーストモジユレータ弁550、油路4B、
1−2シフト弁520、油路5Cを経て供給され
る油圧によりブレーキB3を係合させエンジンブ
レーキが効くようになされている。また第2速で
はマニユアル弁510がSレンジにシフトされて
いるときと同じである。また第3速状態で走行中
Lレンジに手動シフトしたときは、前記2−3シ
フト弁530の下端油室533へのライン圧の導
入によりただちに第2速へダウンシフトがなさ
れ、予定した速度まで減速した時点で電子制御装
置の出力が第2のソレノイド弁S2を通電させ、
2−1ダウンシフトを生じさせる。 マニユアル弁510がRレンジに設定されてい
るとき。 表2に示す如く油路2,3,4に排圧されて油
路5に油圧が供給される。クラツチC1およびブ
レーキB1,B2に連絡する油路2,3にはライ
ン圧が供給されていないためクラツチC1および
ブレーキB1,B2は解放されている。油路5に
供給された油圧は、シヤツトル弁602、チエツ
ク弁付流量制御弁603、油路1Pを介してクラ
ツチC2を係合し、1−2シフト弁520は、油
路1Cを介して下端油室523にライン圧が供給
されているため、スプール522は図示上方に設
定され、油路5Cにライン圧が供給されてブレー
キB3が係合される。第1のソレノイド弁S1が
通電されているため2−3シフト弁540の上端
油室543のソレノイド圧はロウレベルであり、
スプール532は図示上方に設定され、油路1、
2−3シフト弁530、油路1Aを介して3−4
シフト弁540の下端油室544にライン圧が供
給され、スプール542は上方に設定されて油路
1より3−4シフト弁540を介して油路1Fに
ライン圧が供給されてクラツチC0を係合させ、
ブレーキB0に連絡する油路1Dが排圧されてい
るため、ブレーキB0は解放され、上記よりリバ
ース(後退)走行がなされる。 マニユアル弁510がDまたはSレンジにシフ
トされ、油路2にライン圧が生じ、且つ1−2シ
フト弁520が図示上方(第1速以外)に設定さ
れている場合は、油路2Aにライン圧が生じ、ロ
ツクアツプリレー弁420の上端油室421に油
路2Dを介して供給される。このライン圧と共に
第3のソレノイド弁S3が通電され上端油室42
1の油圧がハイレベルとなつているとき、ロツク
アツプリレー弁420のスプール422は図示下
方に動かされ油路6と油路6Bが連絡し、トルク
コンバータ200内に設けられた直結クラツチ2
09は油圧により係合し、トルクコンバータ20
0は直結状態となる。油路2Aにライン圧が生じ
ないかまたは油路2Aにライン圧が生じても第3
のソレノイド弁S3は非通電され上端油室421
にロウレベルのソレノイド圧が生じているとき
は、油路1から下端油室424に供給されるライ
ン圧の作用でスプール422は図示上方に位置す
る。スプール422が図示上方に位置している間
は油路6は油路6Aに連絡しており、トルクコン
バータ200内に設けられた直結クラツチ209
は解放されている。なおスプール422が図示上
方に設定されている時(ロツクアツプ状態ではな
い時)、トルクコンバータ200より油路6Bに
供給されたセカンダリライン圧(トルクコンバー
タ圧)はロツクアツプリレー弁420、油路6C
を介してオイルクーラーO/Cに供給され、スプ
ール422が図示下方に設定されている時(ロツ
クアツプ状態の時)、油路6からスリーブ425
に設けられたオリフイス427より油路6Cを介
してオイルクーラーO/Cに供給されると共に油
路1からロツクアツプリレー弁420のスリーブ
425に形成されたオリフイス426より油路6
F,6Cを介してオイルクーラーO/Cに供給さ
れる。 以上詳述したように、この実施例によれば、ア
キユムレータ制御弁490のバルブスプール49
2がバルブボデイ6にスリーブ7を介して嵌め込
まれる構成とされているため、前述の効果に加え
て、ボルトの締付けの不均一によるバルブボデイ
6の歪みによるバルブスプール492の摺動不良
を防止できる副次的な効果も得られるようにな
る。 以上、本発明を一実施例に基づき詳述したが、
本発明は上述の実施例のみに限定されることな
く、特許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々
に具体的構成を変更して実施可能なものであるこ
とは言うまでもない。
第1図は本発明に係る油圧制御装置のアキユム
レータ制御弁を示す断面図、第2図はそれを適用
した車両用自動変速機の断面図、第3図はその油
圧制御装置の油圧回路図、第4図は第3図の主要
部拡大図、第5図は従来のアキユムレータ制御弁
を示す断面図である。 6……バルブボデイ、7……スリーブ、7a…
…バルブ穴、100……車両用自動変速機、40
0……油圧制御装置、490……アキユムレータ
制御弁、491……スプリング、492……スプ
ール、493……ランド、497……ランド、5
70,580,590……アキユムレータ。
レータ制御弁を示す断面図、第2図はそれを適用
した車両用自動変速機の断面図、第3図はその油
圧制御装置の油圧回路図、第4図は第3図の主要
部拡大図、第5図は従来のアキユムレータ制御弁
を示す断面図である。 6……バルブボデイ、7……スリーブ、7a…
…バルブ穴、100……車両用自動変速機、40
0……油圧制御装置、490……アキユムレータ
制御弁、491……スプリング、492……スプ
ール、493……ランド、497……ランド、5
70,580,590……アキユムレータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両用自動変速機の油圧制御装置において、
油圧源と、変速に応じて摩擦係合要素を選択的に
係合させる油圧サーボと、前記油圧源と前記油圧
サーボとの間に設けられたアキユムレータ制御回
路とから成り、 該アキユムレータ制御回路は、前記油圧源と前
記サーボとを連絡するライン圧油路と、該ライン
圧油路に付設され前記油圧サーボへの油圧を蓄圧
するアキユムレータと、前記油圧源と前記アキユ
ムレータとを連絡する背圧供給油路と、該背圧供
給油路に設けられたアキユムレータ制御弁とを有
し、 該アキユムレータ制御弁は、前記油圧制御装置
のバルブボデイ内に配設され、 スリーブと、 該スリーブに嵌挿されたスプールと、 該スプールを偏倚させるスプリングとから成
り、 前記スプールは、前記スプリングの力と合わせ
てスプールを付勢させるべくエンジン出力軸トル
クに応じたスロツトル圧を印加される大径のラン
ドと、前記スプールを前記スプリングの力に抗し
て付勢させるべく前記アキユムレータ制御弁の出
力油路からの油圧を印加される小径のランドとを
備え、 前記スリーブは、前記スプールの大径のランド
と小径のランドとを摺動自在に支持するバルブ穴
を備えることを特徴とする車両用自動変速機の油
圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16394684A JPS6141061A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16394684A JPS6141061A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141061A JPS6141061A (ja) | 1986-02-27 |
| JPH0477817B2 true JPH0477817B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15783820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16394684A Granted JPS6141061A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141061A (ja) |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP16394684A patent/JPS6141061A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6141061A (ja) | 1986-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |