JPH047782B2 - - Google Patents
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- JPH047782B2 JPH047782B2 JP61208506A JP20850686A JPH047782B2 JP H047782 B2 JPH047782 B2 JP H047782B2 JP 61208506 A JP61208506 A JP 61208506A JP 20850686 A JP20850686 A JP 20850686A JP H047782 B2 JPH047782 B2 JP H047782B2
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- locking
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は隣接するコンクリート躯体の建造物
の例えば屋根対屋根(パラペツト対パラペツト)
および屋根対壁との間に覆設するエキスパンシヨ
ンジヨイントに関する。
の例えば屋根対屋根(パラペツト対パラペツト)
および屋根対壁との間に覆設するエキスパンシヨ
ンジヨイントに関する。
(従来の技術)
従来、この種エキスパンシヨンジヨイントとし
ては第10図および第11図に示すように隣接す
る建造物のパラペツトP1対パラペツトP2ある
いはパラペツトP1対壁Wとの間にその相互間の
間隔TおよびパラペツトPの頂部を一体的に覆設
するには相互間の距離H1,H2が大きく、ま
た、風圧等に対する取付強度に問題を生じ、この
ため、図示のように固定部材101,102をパ
ラペツトP1,P2の頂部へ取付け、この固定部
材101に水切部材103を係着するとともに、
この水切部材103間あるいは水切部材103と
固定部材102間にカバー部材104,105を
ばね部材106,107を介して取付けられてい
た。
ては第10図および第11図に示すように隣接す
る建造物のパラペツトP1対パラペツトP2ある
いはパラペツトP1対壁Wとの間にその相互間の
間隔TおよびパラペツトPの頂部を一体的に覆設
するには相互間の距離H1,H2が大きく、ま
た、風圧等に対する取付強度に問題を生じ、この
ため、図示のように固定部材101,102をパ
ラペツトP1,P2の頂部へ取付け、この固定部
材101に水切部材103を係着するとともに、
この水切部材103間あるいは水切部材103と
固定部材102間にカバー部材104,105を
ばね部材106,107を介して取付けられてい
た。
(解決しようとする問題点)
したがつて、この従来のものでは遮蔽体を水切
部材103とカバー部材104,105とに分割
する構成であるので、部材点数が多くなつて構成
が複雑となり、また、雨仕舞の問題にも格別の考
慮を払わなければならず、また、カバー部材10
4,105とばね部材106,107との係合、
さらには、ばね部材106,107と固定部材1
01,102との係合状態は必ずしも確実なもの
ではなかつた。
部材103とカバー部材104,105とに分割
する構成であるので、部材点数が多くなつて構成
が複雑となり、また、雨仕舞の問題にも格別の考
慮を払わなければならず、また、カバー部材10
4,105とばね部材106,107との係合、
さらには、ばね部材106,107と固定部材1
01,102との係合状態は必ずしも確実なもの
ではなかつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、カバー部分を分割することなく一体
に形成し、構造が簡単でカバー部材の係合の確実
にエキスパンシヨンジヨイントを提供することを
目的とし、その要旨は相隣接する建造物の躯体間
の〓間を遮蔽状に覆設するエキスパンシヨンジヨ
イントであつて、相隣接する相互の躯体の壁面に
沿うカバー部材と、同カバー部材の下側には前記
躯体間に跨架状に長孔状の摺動孔を有する係止部
材を弾性部材を介して支持部材とともに取付用ボ
ルトにより取付けるとともに、係止部材を躯体側
または支持部材側に押圧状に、かつ摺動可能に設
け、さらに、前記両支持部材と前記カバー部材と
の間にカバー受け部材を介装し、しかも、該カバ
ー受け部材は前記カバー部材を支持し、かつ前記
係止部材と一体的に変位可能に構成したエキスパ
ンシヨンジヨイントに存する。
れたもので、カバー部分を分割することなく一体
に形成し、構造が簡単でカバー部材の係合の確実
にエキスパンシヨンジヨイントを提供することを
目的とし、その要旨は相隣接する建造物の躯体間
の〓間を遮蔽状に覆設するエキスパンシヨンジヨ
イントであつて、相隣接する相互の躯体の壁面に
沿うカバー部材と、同カバー部材の下側には前記
躯体間に跨架状に長孔状の摺動孔を有する係止部
材を弾性部材を介して支持部材とともに取付用ボ
ルトにより取付けるとともに、係止部材を躯体側
または支持部材側に押圧状に、かつ摺動可能に設
け、さらに、前記両支持部材と前記カバー部材と
の間にカバー受け部材を介装し、しかも、該カバ
ー受け部材は前記カバー部材を支持し、かつ前記
係止部材と一体的に変位可能に構成したエキスパ
ンシヨンジヨイントに存する。
(第1実施例)
次に、本発明の第1実施例を第1図ないし第3
図にしたがつて説明すると、図中1は隣接する建
造物の屋根間、例えば建造物の屋上に形成された
パラペツトP1,P2間にその間〓Tを遮蔽状に
覆設したエキスパンシヨンジヨイント(以下単に
ジヨイントという)であつて、このジヨイント1
は対をなす支持部材3、係止部材4、弾性部材と
してのばね部材10およびカバー部材7とカバー
受け部材8とより構成されている。なお、この第
1実施例は、とくに、パラペツトP1,P2の左
右方向への変動に対処するものである。
図にしたがつて説明すると、図中1は隣接する建
造物の屋根間、例えば建造物の屋上に形成された
パラペツトP1,P2間にその間〓Tを遮蔽状に
覆設したエキスパンシヨンジヨイント(以下単に
ジヨイントという)であつて、このジヨイント1
は対をなす支持部材3、係止部材4、弾性部材と
してのばね部材10およびカバー部材7とカバー
受け部材8とより構成されている。なお、この第
1実施例は、とくに、パラペツトP1,P2の左
右方向への変動に対処するものである。
2はパラペツトP1,P2の上面に沿つて取付
けられ、合成樹脂、合成ゴム等からなる止水板2
6を取付ける止水板取付部材であつて、支持部材
3を載置可能な長尺の板状に形成され、その一方
の端縁の長手方向に沿つて止水板26を嵌着する
溝部2aが形成され、また、同取付部材2には支
持部材3を所定の間隔で取付けるため取付用ボル
ト9を挿通する孔2bが所定の間隔で貫設されて
いる。
けられ、合成樹脂、合成ゴム等からなる止水板2
6を取付ける止水板取付部材であつて、支持部材
3を載置可能な長尺の板状に形成され、その一方
の端縁の長手方向に沿つて止水板26を嵌着する
溝部2aが形成され、また、同取付部材2には支
持部材3を所定の間隔で取付けるため取付用ボル
ト9を挿通する孔2bが所定の間隔で貫設されて
いる。
3は対をなす支持部材であつて、例えばアルミ
ニウム等の軽合金材を押出成形してなるもので、
パラペツトP1,P3の上面に取付けられた止水
板取付部材2上に所定の間隔で対設して配設され
るもので、水平状のウエブ3aと左右の脚片3b
とにより溝部3cを有する断面略コの字形状に形
成され、ウエブ3aのほぼ中心には取付用ボルト
9の挿通孔3dが貫設されている。
ニウム等の軽合金材を押出成形してなるもので、
パラペツトP1,P3の上面に取付けられた止水
板取付部材2上に所定の間隔で対設して配設され
るもので、水平状のウエブ3aと左右の脚片3b
とにより溝部3cを有する断面略コの字形状に形
成され、ウエブ3aのほぼ中心には取付用ボルト
9の挿通孔3dが貫設されている。
4は係止部材であつて、左右の支持部材2間に
横架されるもので、この係止部材4はホルダー基
材5と左右の係止ホルダー6とより構成されてい
る。
横架されるもので、この係止部材4はホルダー基
材5と左右の係止ホルダー6とより構成されてい
る。
5は上記したホルダー基材であつて、支持部材
2間に横架可能な長さを有し、その断面形状はウ
エブ5aとこのウエブ5aの両側にはリツプ5c
を有する断面かぎ形状の側縁5bが形成されてリ
ツプ溝5dを有する断面略C形状に形成されると
ともに、リツプ5cの下面長手方向には係止突条
5eが突設されている。また、ウエブ5aの中心
線に沿つて所定の長さの長孔5fが貫設されてい
る。また、係止ホルダー6はホルダー基材5の両
側にそのリツプ溝5dに嵌入して取付けられるも
ので、左右対称形状に形成され、該係止ホルダー
6はホルダー基材5のリツプ溝5dに嵌着される
取付片6aと下端部が外方へ開いた斜状の脚片6
bとが一体に設けられ、取付片6aの上面にはリ
ツプ溝5dに対して強固に嵌着するための複数の
断面略山形状の係止突起6cが形成されている。
このように形成されたホルダー基材5と係止ホル
ダー6とはホルダー基材5のリツプ溝5dに対し
て係止ホルダー6の取付片6aの嵌入量を調整し
てカバー部材7の幅に対する取付け長さに調整可
能である。なお、ホルダー基材5と係止ホルダー
6とはその係止突条5eと係止突起6cとが相互
に噛込み状に係止されて結合される。
2間に横架可能な長さを有し、その断面形状はウ
エブ5aとこのウエブ5aの両側にはリツプ5c
を有する断面かぎ形状の側縁5bが形成されてリ
ツプ溝5dを有する断面略C形状に形成されると
ともに、リツプ5cの下面長手方向には係止突条
5eが突設されている。また、ウエブ5aの中心
線に沿つて所定の長さの長孔5fが貫設されてい
る。また、係止ホルダー6はホルダー基材5の両
側にそのリツプ溝5dに嵌入して取付けられるも
ので、左右対称形状に形成され、該係止ホルダー
6はホルダー基材5のリツプ溝5dに嵌着される
取付片6aと下端部が外方へ開いた斜状の脚片6
bとが一体に設けられ、取付片6aの上面にはリ
ツプ溝5dに対して強固に嵌着するための複数の
断面略山形状の係止突起6cが形成されている。
このように形成されたホルダー基材5と係止ホル
ダー6とはホルダー基材5のリツプ溝5dに対し
て係止ホルダー6の取付片6aの嵌入量を調整し
てカバー部材7の幅に対する取付け長さに調整可
能である。なお、ホルダー基材5と係止ホルダー
6とはその係止突条5eと係止突起6cとが相互
に噛込み状に係止されて結合される。
7はカバー部材であつて、例えばアルミニウム
等の軽合金材あるいはステンレス鋼材等からなる
もので、その断面において、7aは天板であつて
図示両側へ所定の傾斜角で下傾くる山形状に形成
されるとともに、両パラペツトP1,P2の頂部
を遮蔽可能とする幅に形成され、その両端には所
定の長さを有する側板7bが一体に形成されると
ともに、この側板7bには弾性能が付与され、こ
れら側板7bの下端部には互いに内方へ突出する
突片7cが形成されている。
等の軽合金材あるいはステンレス鋼材等からなる
もので、その断面において、7aは天板であつて
図示両側へ所定の傾斜角で下傾くる山形状に形成
されるとともに、両パラペツトP1,P2の頂部
を遮蔽可能とする幅に形成され、その両端には所
定の長さを有する側板7bが一体に形成されると
ともに、この側板7bには弾性能が付与され、こ
れら側板7bの下端部には互いに内方へ突出する
突片7cが形成されている。
8はカバー受け部材であつて、支持部材3間に
横架されてカーバー部材7を支持するもので、鉄
鋼材、ステンレス鋼材あるいはアルミニウム等の
傾合金材等よりなるもので、鉛直状の支持片8a
と水平状の取付片8bとにより略L形状に形成さ
れ、支持片8aはカバー部材7の天板7aの下面
を当接支持するため図示のように天板7aの下面
にならう図示山形形状に形成されるとともに、そ
の傾斜状の縁部が切欠きされて、頂部支持部8c
と左右の側部支持部8dとが形成されている。ま
た、取付片8bの中心線に沿つて長溝孔8eが貫
設されている。
横架されてカーバー部材7を支持するもので、鉄
鋼材、ステンレス鋼材あるいはアルミニウム等の
傾合金材等よりなるもので、鉛直状の支持片8a
と水平状の取付片8bとにより略L形状に形成さ
れ、支持片8aはカバー部材7の天板7aの下面
を当接支持するため図示のように天板7aの下面
にならう図示山形形状に形成されるとともに、そ
の傾斜状の縁部が切欠きされて、頂部支持部8c
と左右の側部支持部8dとが形成されている。ま
た、取付片8bの中心線に沿つて長溝孔8eが貫
設されている。
かくして形成された支持部材3はパラペツトP
1,P2上に取付けられた止水板取付部材2の所
定の位置に載置して対設たれるとともに、この支
持部材3間には係止部材4が図示のように脚片3
b間に挿通状に横架され、さらに、この支持部材
3の上部間にはカバー受け部材8が載置状に横架
されて上方より取付用ボルト9が長孔8e、挿通
孔3cに挿通され、そして支持部材3のウエブ3
aと係止部材4との間には所定の設定圧を有する
コイル状のばね部材10が介装たれて取付用ボル
ト9が挿通され、さらに、取付用ボルト9は係止
部材4の長孔5fおよび止水板取付部材2の孔2
bに挿通されてパラペツトP1,P2の止着され
ている。この状態で係止部材4は取付用ボルト9
に対し長孔5fを介して摺動可能に弾着され、ま
た、カバー受け部材8も取付用ボルト9に対し長
孔8eを介して摺動可能に取付けられている。ま
た、係止部材4の係止ホルダー6の脚片6bの下
端部はパラペツトP1,P2の側方へ位置されて
いる。このように支持部材3間に横架した各係止
部材4およびカバー受け部材8に対し、カバー部
材7を被せるように押圧すると、カバー部材7の
突片7cは各係止部材4の係止ホルダー6と摺接
して側板7bが弾性的に開拡され、さらに押圧す
ると突片7cは各脚片6bの下端部に係合される
と同時にカバー部材7の天板7aの下面はカバー
受け部材8の各頂部支持部8cおよび側部支持部
8dに当接支持されてカバー部材7は係着され、
パラペツトP1,P2の頂部および間隙Tはカバ
ー部材7により一体的に被冠されるとともに、こ
のパラペツトP1,P2の側面と係止ホルダー6
の脚片6c(カバー部材7の側板7b)との間隔
はパラペツトP1,P2の左右方向への変位に対
処し得る間隔に設定されている。
1,P2上に取付けられた止水板取付部材2の所
定の位置に載置して対設たれるとともに、この支
持部材3間には係止部材4が図示のように脚片3
b間に挿通状に横架され、さらに、この支持部材
3の上部間にはカバー受け部材8が載置状に横架
されて上方より取付用ボルト9が長孔8e、挿通
孔3cに挿通され、そして支持部材3のウエブ3
aと係止部材4との間には所定の設定圧を有する
コイル状のばね部材10が介装たれて取付用ボル
ト9が挿通され、さらに、取付用ボルト9は係止
部材4の長孔5fおよび止水板取付部材2の孔2
bに挿通されてパラペツトP1,P2の止着され
ている。この状態で係止部材4は取付用ボルト9
に対し長孔5fを介して摺動可能に弾着され、ま
た、カバー受け部材8も取付用ボルト9に対し長
孔8eを介して摺動可能に取付けられている。ま
た、係止部材4の係止ホルダー6の脚片6bの下
端部はパラペツトP1,P2の側方へ位置されて
いる。このように支持部材3間に横架した各係止
部材4およびカバー受け部材8に対し、カバー部
材7を被せるように押圧すると、カバー部材7の
突片7cは各係止部材4の係止ホルダー6と摺接
して側板7bが弾性的に開拡され、さらに押圧す
ると突片7cは各脚片6bの下端部に係合される
と同時にカバー部材7の天板7aの下面はカバー
受け部材8の各頂部支持部8cおよび側部支持部
8dに当接支持されてカバー部材7は係着され、
パラペツトP1,P2の頂部および間隙Tはカバ
ー部材7により一体的に被冠されるとともに、こ
のパラペツトP1,P2の側面と係止ホルダー6
の脚片6c(カバー部材7の側板7b)との間隔
はパラペツトP1,P2の左右方向への変位に対
処し得る間隔に設定されている。
なお、図中11は止水板取付部材2と一体ある
いは別体に形成されてパラペツトP1,P2上に
取付けられて、下方からの風雨の吹込みを防止す
る遮蔽部材、12は気密部材、13はパラペツト
P1,P2に張着された合成樹脂あるいは合成ゴ
ム等からなる防水シートである。
いは別体に形成されてパラペツトP1,P2上に
取付けられて、下方からの風雨の吹込みを防止す
る遮蔽部材、12は気密部材、13はパラペツト
P1,P2に張着された合成樹脂あるいは合成ゴ
ム等からなる防水シートである。
次に、上記のように構成された第一実施例の作
用効果について説明する。
用効果について説明する。
さて、本例ジヨイント1は相隣接する建造物の
屋上に形成されたパラペツトP1,P2間にその
隙間Tを遮蔽状に覆設するものであつて、相隣接
する相互のパラペツトP1,P2の壁面に沿うカ
バー部材7と、同カバー部材7の下側にはパラペ
ツトP1,P2間に跨架状に長孔状の摺動孔5f
を有する係止部材4をばね部材10を介して支持
部材3とともに取付用ボルト9により取付けると
ともに、係止部材4をパラペツトP1,P2側に
押圧状に、かつ摺動可能に設け、さらに、両支持
部材3とカバー部材7との間にカバー部材7を当
接支持し、かつ取付用ボルト9に対し摺動可能と
する摺動孔8eを有するカバー受け部材8を介装
する構成としたものである。したがつて、パラペ
ツトP1,P2に左右方向へ相対変位が生じた場
合には係止部材4はその摺動孔5fおよびばね部
材10を介して取付けられたものであるから、支
持部材3および取付用ボルト9に対して自由(摺
動可能)であり、また、カバー部材7と支持部材
3との間に介装したカバー受け部材8も支持部材
3および取付用ボルト9に対し自由であることか
らパラペツトP1,P2が左右方向へ変位されて
も係止部材4とカバー部材7との係合状態には何
ら影響がなく係合状態を維持して、パラペツトP
1,P2のみが変位される状態となつて、カバー
部材7は間隙Tおよび両パラペツトP1,P2の
頂部を被冠した状態で保持されている。また、カ
バー部材7はカバー受け部材8により当接支持す
る構成としたものであるから、カバー部材7が幅
広で長尺であつても、パラペツトP1,P2の相
対変位に基因するひずみ、ねじれ等はカバー受け
部材8により防止することができる。また、カバ
ー部材7は間隙TおよびパラペツトP1,P2の
頂部を一体的に被冠するものであるから、従来の
ように雨仕舞に格別の考慮を行なう必要がなく、
カバー部材7の側板7bはパラペツトP1,P2
の内側の側方へ垂下するものであるから雨水は充
分に水切され、また、カバー部材7の取付けは各
係止部材4の上方より押圧して弾性係着するもの
であるから、その取付施工を極めて省力的に行な
うことができるとともに、ねじ等の締結部材を必
要としないので雨仕舞および外観を向上すること
ができる等多くの特長がある。なお、この第1実
施例においては、とくに、パラペツトP1,P2
の左右方向の相対変位を対象とする構成で例示し
たが、パラペツトP1,P2の上下方向の相対変
位に対処するためには第4図に示すように取付用
ボルト9の頭部9aとカバー受け部材8の取付片
8bとの間にコイル状のばね部材10Aを介装す
ることで対処し得るもので、この場合の各部材の
動作は第1実施例と同様である。
屋上に形成されたパラペツトP1,P2間にその
隙間Tを遮蔽状に覆設するものであつて、相隣接
する相互のパラペツトP1,P2の壁面に沿うカ
バー部材7と、同カバー部材7の下側にはパラペ
ツトP1,P2間に跨架状に長孔状の摺動孔5f
を有する係止部材4をばね部材10を介して支持
部材3とともに取付用ボルト9により取付けると
ともに、係止部材4をパラペツトP1,P2側に
押圧状に、かつ摺動可能に設け、さらに、両支持
部材3とカバー部材7との間にカバー部材7を当
接支持し、かつ取付用ボルト9に対し摺動可能と
する摺動孔8eを有するカバー受け部材8を介装
する構成としたものである。したがつて、パラペ
ツトP1,P2に左右方向へ相対変位が生じた場
合には係止部材4はその摺動孔5fおよびばね部
材10を介して取付けられたものであるから、支
持部材3および取付用ボルト9に対して自由(摺
動可能)であり、また、カバー部材7と支持部材
3との間に介装したカバー受け部材8も支持部材
3および取付用ボルト9に対し自由であることか
らパラペツトP1,P2が左右方向へ変位されて
も係止部材4とカバー部材7との係合状態には何
ら影響がなく係合状態を維持して、パラペツトP
1,P2のみが変位される状態となつて、カバー
部材7は間隙Tおよび両パラペツトP1,P2の
頂部を被冠した状態で保持されている。また、カ
バー部材7はカバー受け部材8により当接支持す
る構成としたものであるから、カバー部材7が幅
広で長尺であつても、パラペツトP1,P2の相
対変位に基因するひずみ、ねじれ等はカバー受け
部材8により防止することができる。また、カバ
ー部材7は間隙TおよびパラペツトP1,P2の
頂部を一体的に被冠するものであるから、従来の
ように雨仕舞に格別の考慮を行なう必要がなく、
カバー部材7の側板7bはパラペツトP1,P2
の内側の側方へ垂下するものであるから雨水は充
分に水切され、また、カバー部材7の取付けは各
係止部材4の上方より押圧して弾性係着するもの
であるから、その取付施工を極めて省力的に行な
うことができるとともに、ねじ等の締結部材を必
要としないので雨仕舞および外観を向上すること
ができる等多くの特長がある。なお、この第1実
施例においては、とくに、パラペツトP1,P2
の左右方向の相対変位を対象とする構成で例示し
たが、パラペツトP1,P2の上下方向の相対変
位に対処するためには第4図に示すように取付用
ボルト9の頭部9aとカバー受け部材8の取付片
8bとの間にコイル状のばね部材10Aを介装す
ることで対処し得るもので、この場合の各部材の
動作は第1実施例と同様である。
(第2実施例)
次に、第5図は本発明の第2実施例を示すもの
で、この第2実施例は建造物の屋根(パラペツ
ト)P1と隣接する建造物の壁躯体Wとの間に付
設して間隙TとパラペツトP1の頂部とを遮蔽状
に覆設するジヨイント14であつて、このジヨイ
ント14は支持部材15,16、係止部材17、
ばね部材10およびカバー部材20とカバー受け
部材21とより構成されている。この支持部材1
5は第1実施例の支持部材3と同形状に形成され
ている。また、支持部材16は支持部材15と対
応して壁体Wに止着されるもので、この支持部材
16の形状は壁体Wに沿つて取付けられる取付片
16aと、この取付片16aの上端には屋外側へ
かぎ形状に突出する突片16bが形成され、ま
た、取付片16aの中程の所定位置にはカバー部
材20の支持片16cが突出形成され、また、取
付片16aの下端部側には支持部材15と対向す
る略コの字形状の係止部材17の支持部16dが
形成されている。このように形成されて支持部材
16は支持部材15と対応して壁体Wの所定の位
置に配設されている。また、係止部材17はホル
ダー基材18と同ホルダー基材18の一方の端部
に嵌着される係止ホルダー19とからなり、ホル
ダー基材18および係止ホルダー19は第1実施
例のホルダー基材5および係止ホルダー6とほぼ
同形状に形成され、ホルダー基材18の図示左側
のウエブ18aの端部には摺動孔5fとは若干短
い長孔18fが貫設されている。また、カバー部
材20は第1実施例と同様の材料から長尺に形成
され、その断面において、20aは天板であつ
て、壁体WよりパラペツトP1側へ向つてやや下
傾状に設けられて、間隙TおよびパラペツトP1
の頂部を遮蔽する幅に設けられ、その図示右端部
には係止ホルダー19と弾性係着する側板20b
が設けられるとともに、その下端部には突片20
cが形成されている。また、天板20aの図示左
端部には支持部材16の突片16bに沿つて取付
けられた水切部材22とにより形成される溝部1
6eに係合される断面かぎ形状の係合縁20dが
形成されている。また、カバー受け部材21は鉛
直状の支持片21aと水平状の取付片21bとに
より略L形状に形成され、支持片21aはカバー
部材20の天板20aの下面を当接支持するため
図示のように天板20aの下面にならう図示三角
形状に形成されるとともに、その傾斜状の縁部が
切欠きされて、頂部支持部21cと右側支持部2
1dとが形成されている。また、取付片21bの
中心線に沿つて係止部材17の摺動孔18gと長
孔18fと対応してそれぞれ摺動孔21eおよび
長孔21fが貫設されている。
で、この第2実施例は建造物の屋根(パラペツ
ト)P1と隣接する建造物の壁躯体Wとの間に付
設して間隙TとパラペツトP1の頂部とを遮蔽状
に覆設するジヨイント14であつて、このジヨイ
ント14は支持部材15,16、係止部材17、
ばね部材10およびカバー部材20とカバー受け
部材21とより構成されている。この支持部材1
5は第1実施例の支持部材3と同形状に形成され
ている。また、支持部材16は支持部材15と対
応して壁体Wに止着されるもので、この支持部材
16の形状は壁体Wに沿つて取付けられる取付片
16aと、この取付片16aの上端には屋外側へ
かぎ形状に突出する突片16bが形成され、ま
た、取付片16aの中程の所定位置にはカバー部
材20の支持片16cが突出形成され、また、取
付片16aの下端部側には支持部材15と対向す
る略コの字形状の係止部材17の支持部16dが
形成されている。このように形成されて支持部材
16は支持部材15と対応して壁体Wの所定の位
置に配設されている。また、係止部材17はホル
ダー基材18と同ホルダー基材18の一方の端部
に嵌着される係止ホルダー19とからなり、ホル
ダー基材18および係止ホルダー19は第1実施
例のホルダー基材5および係止ホルダー6とほぼ
同形状に形成され、ホルダー基材18の図示左側
のウエブ18aの端部には摺動孔5fとは若干短
い長孔18fが貫設されている。また、カバー部
材20は第1実施例と同様の材料から長尺に形成
され、その断面において、20aは天板であつ
て、壁体WよりパラペツトP1側へ向つてやや下
傾状に設けられて、間隙TおよびパラペツトP1
の頂部を遮蔽する幅に設けられ、その図示右端部
には係止ホルダー19と弾性係着する側板20b
が設けられるとともに、その下端部には突片20
cが形成されている。また、天板20aの図示左
端部には支持部材16の突片16bに沿つて取付
けられた水切部材22とにより形成される溝部1
6eに係合される断面かぎ形状の係合縁20dが
形成されている。また、カバー受け部材21は鉛
直状の支持片21aと水平状の取付片21bとに
より略L形状に形成され、支持片21aはカバー
部材20の天板20aの下面を当接支持するため
図示のように天板20aの下面にならう図示三角
形状に形成されるとともに、その傾斜状の縁部が
切欠きされて、頂部支持部21cと右側支持部2
1dとが形成されている。また、取付片21bの
中心線に沿つて係止部材17の摺動孔18gと長
孔18fと対応してそれぞれ摺動孔21eおよび
長孔21fが貫設されている。
このように形成された支持部材16は壁体Wに
所定の間隔で取付けられるとともに、その突片1
6b間には水切部材22が止着され、係止部材1
7およびカバー受け部材21の長孔18f,21
f側は図示のように支持部材16の支持部16d
に取付用ボルト23およびばね部材10を介して
摺動可能に止着され、また、係止部材17および
カバー受け部材21の摺動孔18g,21e側は
第1実施例と同様に支持部材16に対応して支持
部材15およびばね部材10と取付用ボルト9に
よりパラペツトP1に摺動可能に止着されてい
る。そして、カバー部材20の係合縁20dを支
持部材16の溝部16eに係合して押圧すると第
1実施例と同様にカバー部材20の突片20cは
係止部材17の係止ホルダー19と摺接して側板
20bが弾性的に開拡たれ、さらに押圧すると突
片20cは各脚片19bの下端部に係合されると
同時にカバー部材20の天板20aの下面はカバ
ー受け部材21の各頂部支持部21cおよび右側
支持部21dに当接支持されてカバー部材20は
係着され、パラペツトP1の頂部および間隙Tは
カバー部材20により一体的に被冠される。した
がつて、この第2実施例においても第1実施例と
同様の作用効果を奏するものである。なお、この
第2実施例においては第1実施例と同様に、とく
に、パラペツトP1と壁体Wの左右方向の相対変
位を対象とする構成で例示したが、パラペツトP
1および壁体Wの上下方向の相対変位に対処する
ためには第6図に示すように取付用ボルト9,2
3の頭部9a,23aとカバー受け部材21の取
付片21bとの間にコイル状のばね部材10Aを
介装することで対処し得るもので、この場合の各
部材の動作は第1実施例と同様である。なお、上
記第2実施例の支持部材16は短尺のもので例示
したが、長尺のものであつてもよい。
所定の間隔で取付けられるとともに、その突片1
6b間には水切部材22が止着され、係止部材1
7およびカバー受け部材21の長孔18f,21
f側は図示のように支持部材16の支持部16d
に取付用ボルト23およびばね部材10を介して
摺動可能に止着され、また、係止部材17および
カバー受け部材21の摺動孔18g,21e側は
第1実施例と同様に支持部材16に対応して支持
部材15およびばね部材10と取付用ボルト9に
よりパラペツトP1に摺動可能に止着されてい
る。そして、カバー部材20の係合縁20dを支
持部材16の溝部16eに係合して押圧すると第
1実施例と同様にカバー部材20の突片20cは
係止部材17の係止ホルダー19と摺接して側板
20bが弾性的に開拡たれ、さらに押圧すると突
片20cは各脚片19bの下端部に係合されると
同時にカバー部材20の天板20aの下面はカバ
ー受け部材21の各頂部支持部21cおよび右側
支持部21dに当接支持されてカバー部材20は
係着され、パラペツトP1の頂部および間隙Tは
カバー部材20により一体的に被冠される。した
がつて、この第2実施例においても第1実施例と
同様の作用効果を奏するものである。なお、この
第2実施例においては第1実施例と同様に、とく
に、パラペツトP1と壁体Wの左右方向の相対変
位を対象とする構成で例示したが、パラペツトP
1および壁体Wの上下方向の相対変位に対処する
ためには第6図に示すように取付用ボルト9,2
3の頭部9a,23aとカバー受け部材21の取
付片21bとの間にコイル状のばね部材10Aを
介装することで対処し得るもので、この場合の各
部材の動作は第1実施例と同様である。なお、上
記第2実施例の支持部材16は短尺のもので例示
したが、長尺のものであつてもよい。
なお、上記第1、第2実施例においては、ばね
部材10,10Aをコイルばねで例示したが、こ
れに限定するものではなく、例えば第7図に示す
ばね部材24のように、ばね鋼板あるいはステン
レス鋼板を折曲形成して水平状のウエブ24aと
同ウエブ24aの両縁よりほぼ対称形状の湾曲形
状に形成される脚片24bとからなるばね部材2
4であつてもよく、また、ばね部材に代り合成樹
脂あるいは合成ゴム等の弾性能を有する弾性ブロ
ツク体のものであつてもよい。また、第1実施例
におけるカバー受け部材8は支持片8aと取付片
8bとを略L形状に形成し、支持片8aの上縁を
カバー部材7の天板7aの下面に沿う形状にして
支持部材3間に摺動溝8eを介して横架状に取付
けて例示したが、これに限定するものではなく、
例えば第9図に示すカバー受け部材25のよう
に、所定に幅(すなわち、ホルダー基材5のリツ
プ溝間の距離)を有する板状材を図示のように天
板7aの下面に沿つて山形状に折曲成形して支持
片25aを形成し、その両端部を下方へ折曲して
所定の長さの脚片25bが形成され、さらに、こ
の脚片25bの下端部は図示左右方向へ水平状に
折曲されて摺動片25cが形成され、同摺動片は
ホルダー基材のリツプ溝5d内に遊嵌状に納めら
れてウエブ5aの上面に沿つて摺動可能とするた
め、脚片25bの下端部の両側にはホルダー基材
5のリツプ5cと係合する切欠き凹部25dが形
成されている。なお、25eは支持片25aに凹
設された補強リブである。このように形成された
カバー受け部材25は係止部材4のホルダー基材
5のリツプ溝5dに摺動可能に遊嵌されて躯体の
相対移動に際し、係止部材4とほぼ一体的に変位
される。
部材10,10Aをコイルばねで例示したが、こ
れに限定するものではなく、例えば第7図に示す
ばね部材24のように、ばね鋼板あるいはステン
レス鋼板を折曲形成して水平状のウエブ24aと
同ウエブ24aの両縁よりほぼ対称形状の湾曲形
状に形成される脚片24bとからなるばね部材2
4であつてもよく、また、ばね部材に代り合成樹
脂あるいは合成ゴム等の弾性能を有する弾性ブロ
ツク体のものであつてもよい。また、第1実施例
におけるカバー受け部材8は支持片8aと取付片
8bとを略L形状に形成し、支持片8aの上縁を
カバー部材7の天板7aの下面に沿う形状にして
支持部材3間に摺動溝8eを介して横架状に取付
けて例示したが、これに限定するものではなく、
例えば第9図に示すカバー受け部材25のよう
に、所定に幅(すなわち、ホルダー基材5のリツ
プ溝間の距離)を有する板状材を図示のように天
板7aの下面に沿つて山形状に折曲成形して支持
片25aを形成し、その両端部を下方へ折曲して
所定の長さの脚片25bが形成され、さらに、こ
の脚片25bの下端部は図示左右方向へ水平状に
折曲されて摺動片25cが形成され、同摺動片は
ホルダー基材のリツプ溝5d内に遊嵌状に納めら
れてウエブ5aの上面に沿つて摺動可能とするた
め、脚片25bの下端部の両側にはホルダー基材
5のリツプ5cと係合する切欠き凹部25dが形
成されている。なお、25eは支持片25aに凹
設された補強リブである。このように形成された
カバー受け部材25は係止部材4のホルダー基材
5のリツプ溝5dに摺動可能に遊嵌されて躯体の
相対移動に際し、係止部材4とほぼ一体的に変位
される。
(発明の効果)
さて、本発明は相隣接する建造物の躯体間の〓
間を遮蔽状に覆設するエキスパンシヨンジヨイン
トであつて、相隣接する相互の躯体の壁面に沿う
カバー部材と、同カバー部材の下側には前記躯体
間に跨架状に長孔状の摺動孔を有する係止部材を
弾性部材を介して支持部材とともに取付用ボルト
により取付けるとともに、係止部材を躯体側また
は支持部材側に押圧状に、かつ摺動可能に設け、
さらに、前記両支持部材と前記カバー部材との間
にカバー受け部材を介装し、しかも、該カバー受
け部材は前記カバー部材を支持し、かつ前記係止
部材と一体的に変位可能に構成したことにより、
係止部材はその摺動孔およびばね部材を介して取
付けられたものであるから、支持部材および取付
用ボルトに対して自由(摺動可能)であり、ま
た、カバー部材の支持部材との間に介装したカバ
ー受け部材も支持部材および取付用ボルトに対し
自由であることから躯体が左右方向へ変位されて
も係止部材とカバー部材との係合状態には何ら影
響がなく係合状態を維持して、係止部材、カバー
受け部材、カバー部材は一体的に変位し、カバー
部材は間隙および両躯体の頂部を被冠した状態で
保持されている。また、カバー部材はカバー受け
部材より当接支持する構成としたものであるか
ら、カバー部材が幅広で長尺であつても、躯体の
相対変位に基因するひずみ、ねじれ等はカバー受
け部材により防止することができる。また、カバ
ー部材は間隙および躯体の頂部を一体的に被冠す
るものであるから、従来のように雨仕舞の格別の
考慮を行なう必要がなく、カバー部材の側板は躯
体の内側の側方へ垂下するものであるから雨水は
充分に水切りされ、また、カバー部材の取付けは
各係止部材の上方より押圧した弾性係着するもの
であるから、その取付施工を極めて省力的に行な
うことができるとともに、ねじ等の締結部材を必
要としないので雨仕舞および外観を向上すること
ができる。
間を遮蔽状に覆設するエキスパンシヨンジヨイン
トであつて、相隣接する相互の躯体の壁面に沿う
カバー部材と、同カバー部材の下側には前記躯体
間に跨架状に長孔状の摺動孔を有する係止部材を
弾性部材を介して支持部材とともに取付用ボルト
により取付けるとともに、係止部材を躯体側また
は支持部材側に押圧状に、かつ摺動可能に設け、
さらに、前記両支持部材と前記カバー部材との間
にカバー受け部材を介装し、しかも、該カバー受
け部材は前記カバー部材を支持し、かつ前記係止
部材と一体的に変位可能に構成したことにより、
係止部材はその摺動孔およびばね部材を介して取
付けられたものであるから、支持部材および取付
用ボルトに対して自由(摺動可能)であり、ま
た、カバー部材の支持部材との間に介装したカバ
ー受け部材も支持部材および取付用ボルトに対し
自由であることから躯体が左右方向へ変位されて
も係止部材とカバー部材との係合状態には何ら影
響がなく係合状態を維持して、係止部材、カバー
受け部材、カバー部材は一体的に変位し、カバー
部材は間隙および両躯体の頂部を被冠した状態で
保持されている。また、カバー部材はカバー受け
部材より当接支持する構成としたものであるか
ら、カバー部材が幅広で長尺であつても、躯体の
相対変位に基因するひずみ、ねじれ等はカバー受
け部材により防止することができる。また、カバ
ー部材は間隙および躯体の頂部を一体的に被冠す
るものであるから、従来のように雨仕舞の格別の
考慮を行なう必要がなく、カバー部材の側板は躯
体の内側の側方へ垂下するものであるから雨水は
充分に水切りされ、また、カバー部材の取付けは
各係止部材の上方より押圧した弾性係着するもの
であるから、その取付施工を極めて省力的に行な
うことができるとともに、ねじ等の締結部材を必
要としないので雨仕舞および外観を向上すること
ができる。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示
し、第1図は縦断面図、第2図は第2図の−
線断面図、第3図は斜視図、第4図は第1実施例
の別態様を示す一部縦断面図、第5図は本発明の
第2実施例を示す縦断面図、第6図は第2実施例
の別態様を示す縦断面図、第7図はばね部材の別
態様を示す斜視図、第8図は第1実施例の別態様
を示す縦断面図、第9図はカバー受け部材の別態
様を示す斜視図、第10図および第11図は従来
例である。 1,14……エキスパンシヨンジヨイント、
3,15,16……支持部材、4,17……係止
部材、7,20……カバー部材、9,23……取
付用ボルト、8,21,25……カバー受け部
材、10,10A,24……ばね部材(弾性部
材)。
し、第1図は縦断面図、第2図は第2図の−
線断面図、第3図は斜視図、第4図は第1実施例
の別態様を示す一部縦断面図、第5図は本発明の
第2実施例を示す縦断面図、第6図は第2実施例
の別態様を示す縦断面図、第7図はばね部材の別
態様を示す斜視図、第8図は第1実施例の別態様
を示す縦断面図、第9図はカバー受け部材の別態
様を示す斜視図、第10図および第11図は従来
例である。 1,14……エキスパンシヨンジヨイント、
3,15,16……支持部材、4,17……係止
部材、7,20……カバー部材、9,23……取
付用ボルト、8,21,25……カバー受け部
材、10,10A,24……ばね部材(弾性部
材)。
Claims (1)
- 1 相隣接する建造物の躯体間の〓間を遮蔽状に
覆設するエキスパンシヨンジヨイントであつて、
相隣接する相互の躯体の壁面に沿うカバー部材
と、同カバー部材の下側には前記躯体間に跨架状
に長孔状の摺動孔を有する係止部材を弾性部材を
介して支持部材とともに取付用ボルトにより取付
けるとともに、係止部材を躯体側または支持部材
側に押圧状に、かつ摺動可能に設け、さらに、前
記両支持部材と前記カバー部材との間にカバー受
け部材を介装し、しかも、該カバー受け部材は前
記カバー部材を支持し、かつ前記係止部材の一体
的に変位可能に構成したエキスパンシヨンジヨイ
ント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20850686A JPS6363841A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エキスパンシヨンジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20850686A JPS6363841A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エキスパンシヨンジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6363841A JPS6363841A (ja) | 1988-03-22 |
| JPH047782B2 true JPH047782B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=16557285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20850686A Granted JPS6363841A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | エキスパンシヨンジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6363841A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0754406Y2 (ja) * | 1988-06-23 | 1995-12-18 | 理研軽金属工業株式会社 | エキスパンションジョイント |
| JPH0545685Y2 (ja) * | 1988-06-28 | 1993-11-25 | ||
| JPH0545686Y2 (ja) * | 1988-06-29 | 1993-11-25 | ||
| JP2559287B2 (ja) * | 1990-08-16 | 1996-12-04 | 田島ルーフィング株式会社 | 隙間部の防水構造 |
| JP2839957B2 (ja) * | 1990-12-11 | 1998-12-24 | 田島ルーフィング株式会社 | 隙間部の防水装置 |
| JP6368203B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2018-08-01 | 株式会社Uacj金属加工 | 屋根用伸縮継手装置 |
| JP2023135108A (ja) * | 2022-03-15 | 2023-09-28 | カネソウ株式会社 | 床用目地カバー装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065851A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 株式会社大河内製作所 | エキスパンシヨンジヨイント金物 |
| JPS6136440A (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-21 | 理研軽金属工業株式会社 | エキスパンシヨンジヨイント |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP20850686A patent/JPS6363841A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363841A (ja) | 1988-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |