JPH0478108B2 - - Google Patents

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JPH0478108B2
JPH0478108B2 JP2987086A JP2987086A JPH0478108B2 JP H0478108 B2 JPH0478108 B2 JP H0478108B2 JP 2987086 A JP2987086 A JP 2987086A JP 2987086 A JP2987086 A JP 2987086A JP H0478108 B2 JPH0478108 B2 JP H0478108B2
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JP
Japan
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base fabric
monofilament
corona discharge
screen base
photosensitive resin
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JP2987086A
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Tsutomu Oohayashi
Kazuhide Ino
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Hiraoka and Co Ltd
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Hiraoka and Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/24Stencils; Stencil materials; Carriers therefor
    • B41N1/247Meshes, gauzes, woven or similar screen materials; Preparation thereof, e.g. by plasma treatment

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷用スクリーンの製造方法に関する
ものであり、更に詳しく述べるならば、モノフイ
ラメント布帛からなるスクリーン基布と、その上
に所望のパターンに形成された樹脂層とからな
り、繰り返えし印刷に対し高い耐久性を有する改
良された印刷用スクリーンの製造方法に関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来、印刷用スクリーンを製作するには、まず
合成繊維特にポリエステル等のモノフイラメント
布帛からなるスクリーン基布の片面又は両面に感
光性樹脂溶液を塗布又は感光性樹脂フイルムを接
着し、所望のパターンを有する原稿を通し可視光
線および/又は紫外線を照射する。このとき樹脂
層の光を受けた部分のみが光架橋反応或いは、光
分解反応を起こす。その後、樹脂層の可溶性部分
を水、薬品等によつて洗い流し所望のパターンを
有する印刷用スクリーンを得る。この際、感光樹
脂とフイラメント繊維布の接着力が弱い場合、繰
り返し印刷によつて樹脂が剥離し、精密なパター
ンの繰り返し印刷が不可能となる。このような問
題を解消するため、特にポリエステルモノフイラ
メント基布においては、このスクリーン基布にア
ルカリ水溶液による減量加工を施し、これによつ
てスクリーン基布の感光樹脂に対する接着力を高
め、繰り返し印刷耐久性の向上を図る方法が採用
されている。しかし、この方法で、満足できる耐
久性を示す接着力を得るためには、苛酷なアルカ
リ減量処理を行なう必要があり、特に繊維径の小
さいフイラメント糸では、極端な強度低下が生
じ、そのため繰り返し印刷においてスクリーン基
布が破断する等の問題が発生している。 上記の問題を解決するために、本発明者らは、
モノフイラメント布帛からなるスクリーン基布上
に、所望のパターンに従つて、感光・現像・定着
されている感光樹脂層を形成するに際し、前記モ
ノフイラメント布帛の感光樹脂層接着側表面に、
コロナ放電処理による改質層を形成しておくと、
モノフイラメント基布と、感光樹脂層との接着が
強化され、このため、得られた印刷用スクリーン
は、すぐれた繰り返し印刷耐久性を示すことを見
出した。 その後、更に、この方法について検討を重ねた
ところ、上記コロナ放電処理後短期間内に、スク
リーン基布表面に感光樹脂層を形成した場合はコ
ロナ放電処理の接着性向上効果は顕著であるが、
コロナ放電処理工程と、感光樹脂層形成工程との
間に長期間が経過する場合、例えば工程上のまた
は受注もしくは販売の都合上、または中間処理品
の形で売買し、これを購入したユーザーが改めて
感光樹脂層形成処理を施し、最終製品を得ようと
する場合、コロナ放電処理スクリーン基布の保存
時間の経過とともに接着性向上効果が低下するこ
とが判明した。 特に印刷用スクリーンの場合には、スクリーン
基布の供給後、感光樹脂層の形成までかなりの期
間があるのが通常であり、上記の問題の解決が強
く望まれていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 モノフイラメント布帛からなるスクリーン基布
の少なくとも1表面上に感光樹脂層を形成して印
刷用スクリーンを製造する方法において、 スクリーン基布と、感光樹脂層との接着を強固
なものにすること、および 上記目的のためにスクリーン基布にコロナ放電
処理を施した場合、このコロナ放電処理工程と、
感光樹脂層形成工程との間に時間経過があつて
も、前記スクリーン基布の感光樹脂層に対する強
固な接着性が安定して維持されること。 〔問題点を解決するための手段、および作用〕 本発明の印刷用スクリーンの製造方法は、モノ
フイラメント布帛からなるスクリーン基布の表面
にコロナ放電処理を施し、これを、直ちに、透湿
度および酸素透過度の少なくともいずれか一方の
低い包装材料で包装し、かつ、この包装状態のま
ま所望の加工時期まで保存し、所望の時期に、前
記コロナ放電処理されたスクリーン基布の少なく
とも1表面上に、感光樹脂層を形成し、この感光
樹脂層に、所望のパターンに従つて、感光および
現像処理を施すことを含むものである。 本発明に用いられるスクリーン基布を構成する
のに有用なモノフイラメント布帛は天然繊維、例
えば、絹など、無機繊維、例えば、ガラス繊維、
炭素繊維、金属繊維など、再生繊維、例えば、ビ
スコースレーヨン、キユプラなど、半合成繊維、
例えば、ジー及びトリーアセテート繊維など、及
び合成繊維、例えば、ナイロン6、ナイロン66、
ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)
繊維、芳香族ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポ
リ塩化ビニル繊維、ポリオレフイン繊維及び水不
溶化又は難溶化されたポリビニルアルコール繊維
などから選ばれたモノフイラメントの少くとも1
種からなるものである。モノフイラメントの直径
は25〜150μmであることが好ましい。直径が25μ
mより小さい場合は、モノフイラメントの引張強
度が不足で切断しやすく、製織が困難になること
がある。また、直径が150μmより大きい場合は、
精度の高い良好な印刷効果が得られないことがあ
る。 本発明方法において、スクリーン基布の少なく
とも1面に対してコロナ放電処理が施される。 コロナ放電処理は基布を支える電極と、これに
対向して設置した電極との間に高電圧を加え、コ
ロナ放電処理を発生させ、電極の間に基布を移動
しながら順次基布表面を処理していくものであ
る。 本発明の印刷用スクリーンに用いられるコロナ
放電処理は、例えば第1図に示されているような
1対のロール状放電電極の間を、基布を所定速度
で走行せしめながら連続的に行うことができる。
第1図において、1対のロール状放電電極1およ
び2は、各々1本の金属電極芯3,4と、それを
被覆する非電気伝導性樹脂層5,6(例えばゴム
層)とを有するものであつて、間隔Aをへだてて
対向している。1本のロール状放電電極1の電極
芯3は高圧電源7に接続され、他方のロール状電
極2の電極芯4はアース8に接続されている。ガ
イドロール9を経て送り込まれたスクリーン基布
10は、その裏面11を、アースに接続されたロ
ール状電極2の周面に接するようにして放電電極
1および2の間を一定速度(例えば2〜10m/
分)で移行する。このとき両ロール状電極1,2
間に所定の電圧(100〜200V)をかけると、10〜
60Aのコロナ放電が発生し、このコロナ放電によ
り基布10の表面12が処理を受ける。 両電極間周面間の間隔Aは30mm以下、一般に5
〜20mmである。コロナ放電処理を施された基布1
0はガイドロール13を経てロール14を形成す
るように巻き取られる。 コロナ放電処理には、スパークギヤツプ方式、
真空管方式、ソリツドステート方式などを利用す
ることができる。基布の表面加工性、例えば接着
性を向上させるために、その臨界表面張力を35〜
60dyn/cmにすることが好ましく、このために
は、その基布表面に5〜50000W/m2/分、好ま
しくは15040000W/m2/分程度の処理エネルギー
を賦与することが好ましい。この賦与すべきエネ
ルギー量(電圧、電流量、電極間距離など)は基
布の巾、加工スピード、などを考慮して定められ
る。例えば巾2mの基布表面に対し、加工スピー
ド10m/分でコロナ放電する場合、出力(消費電
力)は4kW〜800kW程度であることが好ましい。
が、必ずしもこの条件に限定されるものではな
い。 本発明方法に用いるコロナ放電装置は、通常の
金属電極型のものであつてもよい。 コロナ放電装置の高圧電源等の性能は所望に応
じ任意に定めることができる。その他コロナ放電
処理の操作の条件は機種、装置の性能、および設
定条件を含めて任意に選択することができる。 このようにコロナ放電処理されたスクリーン基
布は直ちに(できるだけ早く)透湿度の小さな、
または、酸素透過率の低い、または、これら両方
の性質を有する材料で湿分および酸素を遮断する
ように包装して保存する。その場合、スクリーン
基布を連続的にロール状に巻き取つて、包装材料
で素早く包み込むことが好ましいが、その他の方
法を採つても差し支えない。できるだけ早く包装
するためには、コロナ放電処理工程と包装工程と
を連続的作業で行うことが好ましい。もちろん、
包装工程において、包装物中を減圧ないし真空に
してもよく、または不活性ガスを充填してもよ
い。湿分遮断用の包装材料としては、低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルア
ルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体、その他のフ
イルムまたはシートが挙げられるが、40℃、90%
RHの条件下で、50g/m2・24hr/25μm以下、
好ましくは30g/m2・24hr/25μm以下、さらに
好ましくは10g/m2・24hr/25μm以下の透湿度
を示すものがよい。また、酸素ガス透過度の低い
包装材料としては、ポリ塩化ビニリデン、普通セ
ロハン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポ
リアクリルニトリルその他があるが、25℃、50%
RH条件下で100c.c./m2・24hr・atm/25μm以
下、好ましくは30c.c./m2・24hr・atm/25μm以
下、さらに好ましくは10c.c./m2・24hr・atm/
25μm以下の酸素ガス透過度を示すものが良い。
もちろん、これらの性能を有するものおよび有し
ないものを重ね合わせた包装材料を使用しても差
し支えなく、その例を示せば、PET/LDPE、
PVDCコートナイロン/LDPE、PVDCコート
PET/LDPE、PVDCコートセロハン/LDPE、
PVDCコートセロハン/CPP、PET/PVDC/
LDPE、ナイロン/LDPE、ナイロン/EVA、ナ
イロン/アイオノマー、LDPE/PVDC/
LDPE、EVA/PVDC/EVA、ナイロン/エバ
ール/LDPE、PETエバール/LDPE、OPP/エ
バール/LDPE、OPP/PVDC/LDPE、PVDC
コートOPP/LDPE、アルミ蒸着PET/LDPEな
どがある。 前述の透湿度および酸素ガス透過度の条件の双
方を満たす包装材料で包み込み、保管するのが最
も好ましい。包装材料は、前述の性能を満たすほ
か、強力を補強する目的で、補強材料、例えばフ
イルム、紙、布地等に貼着されていてもよい。包
装材料は、透明でも不透明でもよく、また着色さ
れていても、いなくてもよい。包装材料が紫外線
吸収剤を含んでいればさらに好ましく、これは透
明の場合に特に好ましい。 包装の方法は、例えば、これらの材料からなる
フイルムによりコロナ放電処理スクリーン基布を
ロール状に巻いて熱接着シールするとか、接着テ
ープで接着シールするとかその他の方法が任意に
採用できる。印刷用スクリーン基布の場合は、繊
維間に空隙がたくさんあるので、その中に含有さ
れている気体または湿分を除去するために真空包
装または不活性ガス充填包装等を採用することが
できる。 また、最良の包装材料を選んで使用しても、透
湿度および酸素ガス透過度を0とすることは難し
いので、所望によつては、従来知られている乾燥
剤、例えば、シリカ等を使用してもよいが、これ
に限定はされない。また、脱酸素剤としても、従
来知られている脱酸素剤を任意に使用することが
でき、例えば、三菱瓦斯化学(株)の「エージレス」
等がある。これらの手段を組み合わせ、究極的に
コロナ放電処理中間品を湿分および酸素から遮断
し、保管すればよい。この場合、芯壁に孔の空い
た巻芯を用いてその中に乾燥剤、脱酸素剤等を入
れておくのも一法である。 このようにして保管されたコロナ放電処理スク
リーン基布は、次いで所望の時に包装から解か
れ、直ちに、そのコロナ放電処理表面に感光性樹
脂を塗布又は貼着し、所望のパターンを有する原
稿を通して可視光線および/又は紫外線を照射す
る。その後これに所要の現像処理を施して印刷用
スクリーンを製造する。 感光樹脂層は基布の片面上又は両面に形成する
ことができ、基布の片面のみ感光樹脂層を形成す
る場合、その布帛反対面にもコロナ放電処理が施
こされていても差し支えない。この場合感光樹脂
が、モノフイラメントの反対側表面に回り込んで
付着し、基布と感光樹脂層との接着耐久性を向上
させる効果のある場合もある。 なお本発明に有用な感光性樹脂としては、水溶
性ポリマー、例えば、分子量1300〜1500程度のポ
リビニルアルコールと感光性基を持つ化合物との
エステル化物、例えば、上記ポリビニルアルコー
ルのシンナミツクエステル、β−フリルアクリル
エステル、α−シアノシンナミツクエステル、p
−アジドシンナミツクエステル、β−スチリルア
クリルエステル、α−シアノ−β−スチリルアク
リルエステル、p−フエニレンジアクリルエステ
ル、p−(2−ベンゾイルビニル)−シンナミツク
エステル、ジフエニルシクロプロペンエステルな
ど、並びに、スチルベン化合物、α−フエニルマ
レイミド化合物等の光二量化フオトポリマー、並
びに水酸基含有ポリマー、例えば、ポリビニルア
ルコールと、ジアゾ化合物又はアジド化合物等の
光分解フオトポリマーを混合した樹脂材料、並び
にポリマー分子主鎖又は側鎖にアクリル酸エステ
ル基、メタクリル酸エステル基、クロトン酸エス
テル基、マレイン酸エステル基、フマル酸エステ
ル基、イタコン酸エステル基、ビニルエステル
基、ビニルエーテル基、ビニルベンゼン基、アリ
ルエーテル基、アクリルアミド基等の光重合型感
光性基を有する光重合型フオトポリマーなどを例
示することができる。 また、感光性樹脂は、増感剤を含有していても
よく、このような増感剤としては、5−ニトロア
セナフテン、N−アセチル−4−ニトロ−1−ナ
フチルアミン、2−エチルアントラキノン、1,
2−ベンゾアントラキノン、ベンゾフエノン、ア
セトフエノン、アゾビスイソブチロニトリルなど
を用いることができる。感光性樹脂は、溶液、又
はフイルムの状態でスクリーン基布上に塗布乾
燥、又は、貼着される。スクリーン版の作成に
は、直接法、直間法、および間接法のいずれを用
いてもよい。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を更に詳しく説明す
る。 実施例 1 下記組織のポリエステルモノフイラメント布: 30μ(直径)×30μ(直径)/250本/25.4mm×250本/
25.4mm平織 を第1図に示した装置によりコロナ放電処理を施
した。 基布は、1対の放電電極間に、基布の片面層が
アースに接続されたロール状電極の周面に接触す
るように、10m/分の速度で送り込まれた。この
基布の面に、両電極間距離Aは10mm、電圧160ボ
ルト、電流18アンペア最大出力8kW(消費電力
7.9kW/hr)で連続的にコロナ放電処理を施し
た。このとき、両電極の金属電極芯の直径は20
cm、樹脂層の厚さは2mm(ロール直径20.4cm)、
ロール長さ2m、放電巾1.92mであつた。このと
き試料表面に放射されたエネルギーは約440W/
m2/分で処理を施した。 このようにして得られた試料を連続的に30mず
つ巻き取り、直ちにポリ塩化ビニリデンコート二
軸延伸ナイロンフイルムで厳重に密封包装して保
管した。このフイルムの酸素ガス透過度は10c.c./
m2・24hr・atm/25μm(25℃、50%RH)であ
り、透湿度は5g/m2・24hr/25μm(40℃、90
%RH)であつた。比較のため、無包装および紙
巻包装のものを作つて同様に保管した。 これらのコロナ放電処理した試料を、その直
後、並びに、3ケ月、6ケ月および1年間放置
後、包装を解き、コロナ放電処理ポリエステルモ
ノフイラメント布帛を十分に水でぬらした後、こ
の表面に感光性樹脂フイルム(AUTOTYPE社
製、CAPILLEX35)を貼着し、絞りロールで軽
く圧着した後、40℃の温度で30分間乾燥した。得
られた積層物における感光性樹脂フイルムとモノ
フイラメント布帛との接着強度(剥離強度)を測
定し、その結果を同じく第1表に示す。
【表】 尚、本発明例において、更に乾燥剤および脱酸
素剤を全面に小孔の開いた巻芯ロールの中空部に
それぞれ透気性の小袋に分包した形で適量封入し
てロール巻包装保管したものは、1年間の保存後
でもほぼ1.12〜1.11Kg/3cmの剥離強度を示し
た。 また感光性樹脂フイルム貼着後の積層物を出力
7kWの高圧水銀ランプを用いて3分間紫外線を
照射し、現像して得られた感光樹脂層と布帛との
接着強度を測定した結果も、第1表とほぼ同様で
あつて、良好なものであつた。 なお参考例として前記と同繊維の未処理ポリエ
ステルモノフイラメント布帛に苛性ソーダ水溶液
を含浸させ、それにパツドスチーム法によるアル
カリ減量加工を施し、その減量率を30%から40%
の間に調整し、得られたスクリーン基布に前述と
同様の感光性樹脂層を形成し、その初期引張強
度、およびスクリーン基布と、感光性樹脂層との
初期接着強度を測定し、その結果を第2表に示
す。
【表】 なお本実施例製品の初期引張強度は22.7Kg/3
cmであつた。また、コロナ放電処理スクリーン基
布の引張強度は、未処理布とほぼ同等であつた。 実施例 2 実施例1と同組織のポリエステルモノフイラメ
ント布帛を、実施例1と同様にコロナ放電処理し
た。次に、このコロナ放電処理布帛を実施例1と
同様に包装し、これを6ケ月間包装状態で保存し
た。次に包装を解き、取り出したポリエステルモ
ノフイラメント布帛を50cm×50cmのアルミニウム
枠にテンシヨンをかけて固定し、これに充分に水
を含ませた後、そのコロナ放電処理表面に感光性
樹脂フイルム(CAPILL EX 35)を貼着し、40
℃の温度で30分間乾燥した。その後、線幅の違う
各種ドツトパターンを有する原稿で感光性樹脂フ
イルムの表面を被覆し、出力7kWの高圧水銀ラ
ンプを用い3分間紫外線を照射した。これに水に
よる所定の現像処理を施し、印刷用スクリーン版
を得た。このものの基布と感光樹脂層との間の接
着性試験(セロテープ剥離試験)の結果を第3表
に示す。
【表】
〔発明の効果〕
本発明の印刷用スクリーン製造方法は、スクリ
ーン基布繊維の引張強力等の物理的特性を損なう
ことがなく、かつ、任意の時期にスクリーン基布
上に感光樹脂層を形成しても、感光樹脂層とスク
リーン基布との接着力を強化することができ、得
られる印刷用スクリーンは、繰り返し印刷に対す
る耐久性に優れたものとなる。 又、スクリーン基布と感光樹脂層との接着力が
強固であるため、感光樹脂層に、接着面積が小さ
くても実用に充分耐え得る接着力を得ることが可
能となり、これによつて、線幅の小さいパターン
の印刷用スクリーンを常に安定して得ることが可
能となつた。しかも、スクリーン基布は、コロナ
放電処理による接着性向上効果を、長期間の保存
期間中も十分に保持することができる。このため
感光樹脂層を保存されているスクリーン基布上に
任意の時期に形成することが可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法におけるコロナ放電処理を
行うための装置の一例の説明図である。 1,2……放電電極、3,4……電極芯、5,
6……非電気伝導性樹脂層、7……高圧電源、8
……アース、9,13……ガイドロール、10…
…スクリーン基布、11……スクリーン基布の裏
面、12……スクリーン基布の表面、14……ロ
…ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モノフイラメント布帛からなるスクリーン基
    布の表面にコロナ放電処理を施し、これを、直ち
    に、透湿度および酸素透過度の少なくともいずれ
    か一方の低い包装材料で包装し、かつ、この包装
    状態のまま所望の加工時期まで保存し、所望の時
    期に前記コロナ放電処理されたスクリーン基布の
    少なくとも1表面上に、感光樹脂層を形成し、こ
    の感光樹脂層に、所望のパターンに従つて、感光
    および現像処理を施すことを含む、印刷用スクリ
    ーンの製造方法。 2 前記コロナ放電処理されたスクリーン基布の
    引張強度が未処理スクリーン基布の引張強度の90
    %以上である、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 前記モノフイラメント布帛が、天然モノフイ
    ラメント布帛、無機モノフイラメント布帛、再生
    セルロースモノフイラメント布帛、半合成モノフ
    イラメント布帛、および合成モノフイラメント布
    帛から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 4 前記モノフイラメント布帛が、25〜150μm
    の直径を有するモノフイラメントにより構成され
    ている、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 前記感光樹脂層が、前記スクリーン基布の片
    面のみに形成される、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 6 前記感光樹脂層が、前記スクリーン基布の両
    面に形成される、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7 前記コロナ放電処理されたスクリーン基布
    が、ロール状に巻かれた状態で包装される、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 8 前記包装材料が、低密度ポリエチレン、高密
    度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
    テレフタレート、ポリビニルアルコール、ポリ塩
    化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸
    ビニル共重合体ケン化物、セロハン、エチレン−
    ビニルアルコール共重合体、ナイロンおよびポリ
    アクリロニトリルのフイルムまたはシートから選
    ばれる少なくとも1種からなる、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 9 前記包装工程において、包装物中が減圧ない
    し真空にされる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 10 前記包装工程において、包装物中に不活性
    ガスが充填される、特許請求の範囲第1項又は第
    9項記載の方法。 11 前記包装工程において、包装物中に脱酸素
    剤および乾燥剤から選ばれた少なくとも1種が封
    入される、特許請求の範囲第1項、第9項又は第
    10項記載の方法。 12 前記透湿度の低い包装材料が、40℃、90%
    RHの条件下で、50g/m2・24hr/25μm以下の
    透湿度を有している、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 13 前記酸素透過度の低い包装材料が、25℃、
    50%RHの条件下で、100c.c./m2・24hr・atm/
    25μm以下の酸素透過度を有している、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
JP2987086A 1986-02-15 1986-02-15 印刷用スクリ−ンの製造方法 Granted JPS62189160A (ja)

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