JPH047855Y2 - - Google Patents

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JPH047855Y2
JPH047855Y2 JP14710486U JP14710486U JPH047855Y2 JP H047855 Y2 JPH047855 Y2 JP H047855Y2 JP 14710486 U JP14710486 U JP 14710486U JP 14710486 U JP14710486 U JP 14710486U JP H047855 Y2 JPH047855 Y2 JP H047855Y2
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camshaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のエンジン部品であるカムシヤ
フトにスナツプリングを組み付けるためのカムシ
ヤフトスナツプリング組付機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、リング状の物体をそれが嵌着されるべき
溝に嵌着する組付機として、特開昭57−15644号
公報、特開昭58−181525号公報の提案がある。特
開昭57−15644号公報はスナツプリングを自動車
の変速装置の軸に装填する自動装填装置を示して
おり、特開昭58−181525号公報はピストンリング
のピストンへの自動挿入装置を示している。しか
し、これらはリングが装着されるべきワークに、
カムシヤフトのカム部のような、リングの装着を
さまたげる突起がない場合のリングの自動装填装
置であり、これをカム部のような突起を有するカ
ムシヤフトへのスナツプリングの組み付けに適用
することはできない。
従来、スナツプリングをカムシヤフトに組み付
ける場合、カムシヤフトのカム部が突出している
ため、カムシヤフトを位置決め・固定して該カム
シヤフトの一端よりスナツプリングを機械的に組
付けようとすると、スナツプリングがカムシヤフ
トのカム部に当接し、組み付けが不可能であり、
作業者が特殊な工具を使つてカムシヤフトを損傷
しないように慎重に組み付けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 このため、カムシヤフトスナツプリングの組付
作業に多くの時間がかかる、組付作業に熟練を要
する、作業者が特殊な工具を使つて組み付けてい
るため高価なカムシヤフトを損傷する、等の問題
点が生じた。
本考案の目的は、上記した問題点を鑑みてなさ
れたもので、従来自動化が困難であつたカムシヤ
フトスナツプリングの組付作業を自動的に行わせ
しめるカムシヤフトスナツプリング組付機を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案に係るカムシ
ヤフトスナツプリング組付機は、組付機本体にロ
ーデイング部と組付部とを有し、ローデイング部
に載置・位置決めされ、上端部と下端部とを偏心
して形成し、該下端部外周面に傾斜してスナツプ
リング拡張面を形成し、内部に下端部に開口した
カムシヤフト適用孔を穿設し、かつ、上端部より
下端部に開口する切欠溝を周部適所に形成した偏
心アダプタと、前記偏心アダプタを前記ローデイ
ング部と前記組付部との間に運搬するマニプレー
タと、前記組付部に配設され前記偏心アダプタに
取り付けられたスナツプリングをカムシヤフトの
所定位置に組み付けるための圧入装置と、前記組
付部に設けられたカムシヤフト位置決め装置を該
カムシヤフト位置決め装置にカムシヤフトが正規
に取り付けられていることを検知する検知手段と
により構成されていることを特徴とするカムシヤ
フトスナツプリング組付機からなる。
〔作用〕
本考案のカムシヤフトスナツプリング組付機に
おいて、スナツプリングをカムシヤフトに組み付
けるには、スナツプリングを上記のように特別な
構造をもたせた偏心アダプタにローデイング部に
おいてスナツプリングを上方より取り付け、スナ
ツプリングを取付けた偏心アダプタをマニプレー
タにてローデイング部から組付部に運搬する。組
付部には検知手段により正しくカムシヤフト位置
決め装置にカムシヤフトが位置決めセツトされて
いる。組付部のカムシヤフト上方に運搬された、
スナツプリングを支持した偏心アダプタは、下降
され、偏心アダプタの適用孔がカムシヤフトをス
ナツプリング組付部の端部まで被り、このとき切
欠溝にてカムシヤフトのカム部を逃げ、圧入装置
にてスナツプリングが押し下げられて偏心アダプ
タの拡張面でスナツプリングを拡張し、さらに押
してスナツプリングのスプリング収縮作用で溝に
嵌着する。
〔実施例〕
以下に、本考案に係るカムシヤフトスナツプリ
ング組付機の望ましい実施例を、図面を参照して
説明する。
第1図ないし第6図は本考案の実施例に示して
いる。第1図ないし第3図および第6図におい
て、組付機本体1は、大きくわけてスナツプリン
グB(第5図参照)を偏心アダプタ16(第4図
参照)にローデイングしてそれを組付け部に運搬
するローデイング部と、偏心アダプタに装着され
たスナツプリングBをカムシヤフトA(第1図参
照)に装填する組付部とを有する。
組付機本体1のローデイング部には偏心アダプ
タ16をローデイング部から組付部へと運搬する
マニプレータ2が配設される。第3図に明らかな
ように、組付機本体1に固着したブラケツト4に
はホルダ3が支持され、ホルダ3にはスライドシ
ヤフト5が回転自在に嵌合している。スライドシ
ヤフト5の下端部は、組付機本体1に固着したブ
ラケツト4′に支持されたベアリング6に回転自
在に支承されている。スライドシヤフト5の上方
にはロータリアクチユエータ7が配設され、該ロ
ータリアクチユエータ7の駆動軸は連結部8にお
いてスライドシヤフト5の上端部と連結してい
る。連結部8にはスライドシヤフト5の回転を一
定範囲内に抑制するストツパ(図示せず)が設け
られている。したがつて、ロータリアクチユエー
タ7が作動し、正、逆転すると、スライドシヤフ
ト5は一定の角度範囲内において左右に回転す
る。スライドシヤフト5には上下方向に摺動自在
にスライドベアリング9が嵌合し、該スライドベ
アリング9は左右方向にはスライドシヤフト5と
一体に回転する。スライドベアリング9には握持
装置10が固着されており、握持装置10は握持
爪11を有する。ブラケツト4には握持装置昇降
シリンダ12が固定されており、該シリンダ12
は、握持装置10と連結されて握持装置10を上
下動させる。握持装置昇降シリンダ12のピスト
ンロツドの下端近傍には、ガイド盤13が設けら
れ、該ガイド盤13は、スライドシヤフト5の回
転軸線上に円弧中心がくるようにした円弧上のガ
イド溝13′を有しており、ガイド盤13は握持
装置昇降シリンダ12のピストンロツドに嵌着し
たナツクル12′により、該ナツクル12′が円弧
状ガイド溝13′に嵌合するように支持されてい
る。スライドベアリング9には連結金具14が固
着されており、該連結金具14はガイド盤13と
連結している。握持装置昇降シリンダ12のナツ
クル12′と対向する位置には、握持装置10の
下降を抑制するストツパ15が配設されており、
該ストツパ15はブラケツト4′に調整可能に取
り付けられている。
偏心アダプタ16はローデイング部の適所に位
置決め設置される。偏心アダプタ16は第4図に
示すように、上端部16′と下端部16″との円中
心が互いに偏心しており、下端部16″の外周面
にはスナツプリングBを拡張する拡張面17が形
成されており、さらに下端部16″に開口する切
欠溝18が形成されている。該切欠溝18は、ロ
ーデイング部に載置するときは偏心アダプタ16
の位置決めとしての役目をはたし、後述する組付
部において、カムシヤフトAに適用するときは、
該カムシヤフトAのカム部のにがし溝としての役
目をはたす。偏心アダプタ16にはカムシヤフト
Aへの適用孔19が穿設されており、該適用孔1
9は下端部16″に開口している。
組付機本体1の組付部には圧入装置20が配設
されている。組付機本体1に固着されたブラケツ
ト22はホルダ21が支持されている。ホルダ2
1には圧入軸23が摺動自在に嵌合しており、該
圧入軸23の下端部には圧入孔23′が穿設され
ている。組付機本体1に固着したブラケツト2
2′には圧入シリンダ24が支持されており、該
圧入シリンダ24のピストンロツドは圧入軸23
の上端部と連結具25により連結している。した
がつて、圧入シリンダ24のピストンロツドが伸
縮することにより圧入軸23は上下動する。組付
部にはさらにカムシヤフト支持装置26が配設さ
れている。組付機本体1にはクランプシリンダ2
7,28が回転自在に取り付けられ、クランプシ
リンダ27,28のピストンロツドにはそれぞれ
クランパ29,30が回転自在に連結されてい
る。クランプシリンダ27,28のピストンロツ
ドが伸縮することによりクランパ29,30はそ
れぞれ開閉する、31はカムシヤフトが所定位置
に正規に取り付けられたかどうか検知するための
近接スイツチであり、32はスナツプリングスト
ツカである。
以上のように構成したカムシヤフトスナツプリ
ング組付機の作用について説明する。まず、作業
者はローデイング部の所定位置に載置されている
偏心アダプタ16にスナツプリングストツカ32
よりスナツプリングBを取り出し、偏心アダプタ
16に上方より取り付ける。次に、カムシヤフト
Aを組付部のカムシヤフト支持装置にセツトす
る。この時近傍スイツチ31はカムシヤフトAが
正しくセツトされているか検知する。
そこで、作業者が起動スイツチを入れると、近
接スイツチ31によりカムシヤフトAが正しくセ
ツトされているのが検知されていれば、クランプ
シリンダ27,28のピストンロツドが伸張して
クランパ29,30にてカムシヤフトAをクラン
プする。
他方、握持装置10が作動して該握持装置10
の握持爪11にて偏心アダプタ16を握持する。
偏心アダプタ16が握持爪11にて握持される
と、握持装置昇降シリンダ12が作動し、該シリ
ンダ12のピストンロツドが短縮し、偏心アダプ
タ16を所定高さまで持ち上げる。偏心アダプタ
16が所定高さまで持ち上げられると、ロータリ
アクチユエータ7が作動し、該ロータリアクチユ
エータ7の駆動軸が所定角度だけ回転し、偏心ア
ダプタ16を組付部のカムシヤフトAの上方へ運
搬する。このときカムシヤフトAと偏心アダプタ
16のカムシヤフトAへの適用孔19とがちよう
ど一致するようにロータリアクチユエータ7の駆
動軸の回転角度が設定されているので、偏心アダ
プタ16がカムシヤフトAの上方へ運搬される
と、握持装置昇降シリンダ12のピストンロツド
がストツパ15に当接するまで伸張し、偏心アダ
プタ16を下降させ、カムシヤフトAの上部(ス
ナツプリング組付部のちようど端部)を偏心アダ
プタ16の適用孔19にて被る。
カムシヤフトAの上部が偏心アダプタ16にて
被られると、握持装置10が作動して握持爪11
による偏心アダプタ16の握持を解除する。この
とき、偏心アダプタ16の外周面を握持爪11と
の間に圧入軸23が通るに充分なスペースが生じ
るので、握持装置10は握持爪11が開いた状態
で後述するスナツプリングリングBがカムシヤフ
トAの所定位置に組み付けられるまで待機する。
偏心アダプタ16が握持爪11による握持から
解除されると、圧入シリンダ24が作動し、該圧
入シリンダ24のピストンロツドが短縮し、圧入
軸23が下降し、偏心アダプタ16が圧入軸23
の圧入孔23′内に挿入され、圧入軸23に先端
部がスナツプリングBに当接する。圧入軸23は
該圧入軸23の先端がスナツプリングBに当接し
てもさらに下降するので、スナツプリングBは偏
心アダプタ16の拡張面17を次第にすべり落ち
て行き、拡張され、偏心アダプタ16の下端部1
6″を通過すると、該偏心アダプタ16の拡張は
解除され、スプリング作用により収縮し、カムシ
ヤフトAの所定位置に組付けられる。圧入軸23
の下降はスナツプリングBが偏心アダプタ16を
通過する位置で停止する。
スナツプリングBがカムシヤフトAの所定位置
に組み付けられると、今度は圧入シリンダ24の
ピストンロツドが短縮し、圧入軸23を元位置に
復帰する。圧入軸23が元位置に復帰すると、握
持装置10が作動して偏心アダプタ16を握持爪
11にて再び握持する。偏心アダプタ16が握持
爪11にて握持すされると、握持装置昇降シリン
ダ12が作動し、該握持装置昇降シリンダ12の
ピストンロツドが短縮して所定高さまで握持装置
10を上昇させる。握持装置10が所定高さまで
上昇すると、ロータリアクチユエータ7が作動
し、該ロータリアクチユエータ7の駆動軸が逆転
し、偏心アダプタ16をローデイング部まで運搬
する。偏心アダプタ16がローデイング部まで運
搬されると、握持装置昇降シリンダ12のピスト
ンロツドが伸張して偏心アダプタ16を元位置に
載置する。偏心アダプタ16が元位置に載置され
ると、握持装置10が作動して握持爪11による
偏心アダプタ16の握持を解除する。
他方、スナツプリングBがカムシヤフトAの所
定位置に組み付けられると、クランプシリンダ2
7,28のピストンロツドが短縮してクランパ2
9,30によるカムシヤフトAのクランプが解除
する。カムシヤフトAのクランプが解除される
と、作業者はスナツプリングBが組み付けられた
カムシヤフトAを除去して一組付サイクルは終了
する。
〔考案の効果〕
以上、説明しました様に、本考案によれば、カ
ムシヤフトにスナツプリングを適合させるべき偏
心アダプタを考案したことにより従来自動化が極
めて困難であつたカムシヤフトスナツプリング組
付機の自動化を図ることができ、生産性が向上す
る、偏心アダプタをカムシヤフトに被せてスナツ
プリングをカムシヤフトに組付けるようにしたの
で、高価なカムシヤフトを損傷しない、等の効果
を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るカムシヤフト
スナツプリング組付機の正面図、第2図は第1図
の組付機の側面図、第3図はマニプレータの拡大
側面図、第4図は偏心アダプタの正面図、第5図
はスナツプリングの正面図、第6図は本考案の要
部概略斜視図、である。 1……組付機本体、2……マニプレータ、5…
…スライドシヤフト、7……ロータリアクチユエ
ータ、9……スライドベアリング、10……握持
装置、12……握持装置昇降シリンダ、13……
ガイド盤、15……ストツパ、16……偏心アダ
プタ、16′……上端部、16″……下端部、17
……拡張面、18……切欠溝、19……適用孔、
20……圧入装置、21……ホルダ、23……圧
入軸、24……圧入シリンダ、26……カムシヤ
フト支持装置、27,28……クランプシリン
ダ、29,30……クランパ、31……近接スイ
ツチ、32……スナツプリングストツカ、A……
カムシヤフト、B……スナツプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 組付機本体にローデイング部と組付部とを有
    し、ローデイング部に載置・位置決めされ、上端
    部と下端部とを偏心し、該下端部外周面に傾斜し
    てスナツプリング拡張面を形成し、内部に下端部
    に開口したカムシヤフト適用孔を穿設し、かつ、
    上端部より下端部に開口する切欠溝を周部適所に
    形成した偏心アダプタと、前記偏心アダプタを前
    記ローデイング部と前記組付部との間に運搬する
    マニプレータと、前記組付部に配設され前記偏心
    アダプタに取り付けられたスナツプリングをカム
    シヤフトの所定位置に組み付けるための圧入装置
    と、前記組付部に設けられたカムシヤフト位置決
    め装置と該カムシヤフト位置決め装置にカムシヤ
    フトが正規に取り付けられていることを検知する
    検知手段とにより構成されていることを特徴とす
    るカムシヤフトスナツプリング組付機。
JP14710486U 1986-09-27 1986-09-27 Expired JPH047855Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14710486U JPH047855Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14710486U JPH047855Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS6353625U JPS6353625U (ja) 1988-04-11
JPH047855Y2 true JPH047855Y2 (ja) 1992-02-28

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ID=31060165

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