JPH0480243B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0480243B2 JPH0480243B2 JP11823084A JP11823084A JPH0480243B2 JP H0480243 B2 JPH0480243 B2 JP H0480243B2 JP 11823084 A JP11823084 A JP 11823084A JP 11823084 A JP11823084 A JP 11823084A JP H0480243 B2 JPH0480243 B2 JP H0480243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- rising portion
- seam
- main plate
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、水密性、気密性を完璧にしたT字形
継手構造に関する。
継手構造に関する。
「従来の技術及びその問題点等」
従来より、シーム溶接によつて形成された継手
同士をT字形の継手部としてシーム溶接する際
に、特にその板厚が厚くなると、シーム溶接機の
円板電極が段差のある部分の形状に追従できなか
つた(第7図参照)。そこで、その部分の溶接が
不可能となり、隙間が形成される。このためその
部分において、水密性、気密性が悪化するという
欠点があつた。又、この部分を完全に密着させる
には、シーム溶接を行つた後、その部分をスポツ
ト溶接等によつて補修しなければならなかつた。
このため作業が極めて面倒であり、作業能率を低
下させる一因となつていた。
同士をT字形の継手部としてシーム溶接する際
に、特にその板厚が厚くなると、シーム溶接機の
円板電極が段差のある部分の形状に追従できなか
つた(第7図参照)。そこで、その部分の溶接が
不可能となり、隙間が形成される。このためその
部分において、水密性、気密性が悪化するという
欠点があつた。又、この部分を完全に密着させる
には、シーム溶接を行つた後、その部分をスポツ
ト溶接等によつて補修しなければならなかつた。
このため作業が極めて面倒であり、作業能率を低
下させる一因となつていた。
「問題点を解決するための手段」
そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本発明を、2枚の不銹鋼
板材の主板の各々一端に形成した第1立上り部同
士をシーム溶接して第1継手部とし、この第1継
手部の一端を主板上に折曲げ、この折曲げ箇所と
共に主板の他端を立上げて第2立上り部を形成
し、この第2立上り部と別の不銹鋼板材の主板の
一端に形成した立上り部とを重合し、前記折曲重
合部箇所の第2立上り部をプレス加工して偏平状
の被圧部とし、このようにした第2立上り部と前
記立上り部とをシーム溶接し、これに連続して被
圧部箇所においてシーム溶接して第2継手部を形
成したT字形継手構造としたことにより、完璧な
水密性、気密性を確保し、前記問題点等を解決し
たものである。
意、研究を重ねた結果、本発明を、2枚の不銹鋼
板材の主板の各々一端に形成した第1立上り部同
士をシーム溶接して第1継手部とし、この第1継
手部の一端を主板上に折曲げ、この折曲げ箇所と
共に主板の他端を立上げて第2立上り部を形成
し、この第2立上り部と別の不銹鋼板材の主板の
一端に形成した立上り部とを重合し、前記折曲重
合部箇所の第2立上り部をプレス加工して偏平状
の被圧部とし、このようにした第2立上り部と前
記立上り部とをシーム溶接し、これに連続して被
圧部箇所においてシーム溶接して第2継手部を形
成したT字形継手構造としたことにより、完璧な
水密性、気密性を確保し、前記問題点等を解決し
たものである。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。1,1はシーム溶接可能な板
厚をもつ不銹鋼板材であり、主板1a,1aの
各々一端が立上げられ、第1立上り部1b,1b
が形成されている。このとき第1立上り部1b,
1bは、直ちに直角に立上げられず、まず直角以
下(急傾斜状)に立上げられ、上部が垂直に形成
され、重合されたとき下端に隙間ができるように
形成されることが多い(第1図、第3図参照)。
2枚の不銹鋼板材1,1の第1立上り部1b,1
b同士が重合されてシーム溶接され、伸縮可能な
第1継手部Aが形成されている。この第1継手部
Aの一端が、主板1a上に折曲げられ、主板1
a,1aの他端と共に立上げられて第2立上り部
2を形成される。この第2立上り部2も前記第1
立上り部1b,1bと同じく、まず直角以下に立
上げられ、上部が垂直に形成され、重合されたと
きに下端に隙間ができるように形成されることが
多い。
基づいて説明する。1,1はシーム溶接可能な板
厚をもつ不銹鋼板材であり、主板1a,1aの
各々一端が立上げられ、第1立上り部1b,1b
が形成されている。このとき第1立上り部1b,
1bは、直ちに直角に立上げられず、まず直角以
下(急傾斜状)に立上げられ、上部が垂直に形成
され、重合されたとき下端に隙間ができるように
形成されることが多い(第1図、第3図参照)。
2枚の不銹鋼板材1,1の第1立上り部1b,1
b同士が重合されてシーム溶接され、伸縮可能な
第1継手部Aが形成されている。この第1継手部
Aの一端が、主板1a上に折曲げられ、主板1
a,1aの他端と共に立上げられて第2立上り部
2を形成される。この第2立上り部2も前記第1
立上り部1b,1bと同じく、まず直角以下に立
上げられ、上部が垂直に形成され、重合されたと
きに下端に隙間ができるように形成されることが
多い。
3はシーム溶接可能な板厚をもつ別の不銹鋼板
材であり、主板3aの一端が立上げられて立上り
部3bが形成されている。このとき、立上り部3
bは、先述の第1立上り部1b,1b及び第2立
上り部2と同じく、まず直角以下に立上げられ、
上部が垂直に形成され、重合されたときに下端に
隙間ができるように形成されることが多い。この
不銹鋼板材3の立上り部3bと、前記第2立上り
部2とが重合されている。
材であり、主板3aの一端が立上げられて立上り
部3bが形成されている。このとき、立上り部3
bは、先述の第1立上り部1b,1b及び第2立
上り部2と同じく、まず直角以下に立上げられ、
上部が垂直に形成され、重合されたときに下端に
隙間ができるように形成されることが多い。この
不銹鋼板材3の立上り部3bと、前記第2立上り
部2とが重合されている。
第2立上り部2には、折曲重合部2aが形成さ
れている。この折曲重合部2aは、第1継手部A
が主板1a上に折曲げられ、主板1a,1aと共
に立上げられた部分である。
れている。この折曲重合部2aは、第1継手部A
が主板1a上に折曲げられ、主板1a,1aと共
に立上げられた部分である。
前記折曲重合部2a箇所の第2立上り部2がプ
レス加工されて偏平状の被圧部2bとして形成さ
れている。この被圧部2bの幅はシーム溶接機の
円板電極6の幅よりも上下方向に大きな幅をも
ち、その長手方向は、折曲重合部2a全体に亘つ
て形成されている(第1図、第2図参照)。その
プレス加工は第2立上り部2のみで行うこともあ
るし、又は別の不銹鋼板材3の立上り部3bと重
合した後に行うこともある。
レス加工されて偏平状の被圧部2bとして形成さ
れている。この被圧部2bの幅はシーム溶接機の
円板電極6の幅よりも上下方向に大きな幅をも
ち、その長手方向は、折曲重合部2a全体に亘つ
て形成されている(第1図、第2図参照)。その
プレス加工は第2立上り部2のみで行うこともあ
るし、又は別の不銹鋼板材3の立上り部3bと重
合した後に行うこともある。
その被圧部2bの加工の実験例では、約0.4mm
のステンレス鋼板よりなる不銹鋼板材1,1によ
つて形成された折曲重合部2a箇所の第2立上り
部2の厚さ約1.5mm部分に、幅数mmで長さ約3cm
の加圧片と他側の偏平の加圧部とからなるプレス
機械にて約20トン乃至約30トンの加圧力を加え、
その折曲重合部2a箇所の第2立上り部2を約
0.5mmの被圧部2bを形成した。
のステンレス鋼板よりなる不銹鋼板材1,1によ
つて形成された折曲重合部2a箇所の第2立上り
部2の厚さ約1.5mm部分に、幅数mmで長さ約3cm
の加圧片と他側の偏平の加圧部とからなるプレス
機械にて約20トン乃至約30トンの加圧力を加え、
その折曲重合部2a箇所の第2立上り部2を約
0.5mmの被圧部2bを形成した。
このように形成された第2立上り部2と立上り
部3bとがシーム溶接され、このシーム溶接部に
連続して被圧部2b箇所においてもシーム溶接さ
れ、これらのシーム溶接が連続的に行われて第2
立上り部2と立上り部3bとからなる伸縮可能な
第2継手部Bが形成される。
部3bとがシーム溶接され、このシーム溶接部に
連続して被圧部2b箇所においてもシーム溶接さ
れ、これらのシーム溶接が連続的に行われて第2
立上り部2と立上り部3bとからなる伸縮可能な
第2継手部Bが形成される。
図中4は構造物のスラブ等、5は可動吊子、5
aは可動吊子本体、5bは可動舌片、5cはアン
カー等の固着具、6はシーム溶接機の円板電極で
ある。
aは可動吊子本体、5bは可動舌片、5cはアン
カー等の固着具、6はシーム溶接機の円板電極で
ある。
「発明の効果」
本発明においては、2枚の不銹鋼板材1,1の
主板1a,1aの各々一端に形成した第1立上り
部1b,1b同士をシーム溶接して第1継手部A
とし、この第1継手部Aの一端を主板1a上に折
曲げ、この折曲げ箇所と共に主板1a,1aの他
端を立上げて第2立上り部2を形成し、この第2
立上り部2と別の不銹鋼板材3の主板3aの一端
に形成した立上り部3bとを重合し、前記折曲重
合部2a箇所の第2立上り部2をプレス加工して
偏平状の被圧部2bとし、このようにした第2立
上り部2と前記立上り部3aとをシーム溶接し、
これに連続して被圧部2b箇所においてシーム溶
接して第2継手部Bを形成したT字形継手構造と
したことにより、第1に水密性、気密性が完璧に
なり、第2にシーム溶接後のスポツト溶接等によ
る水密補修作業が不要になり、第3に作業が極め
て簡単にできる等の効果を奏する。
主板1a,1aの各々一端に形成した第1立上り
部1b,1b同士をシーム溶接して第1継手部A
とし、この第1継手部Aの一端を主板1a上に折
曲げ、この折曲げ箇所と共に主板1a,1aの他
端を立上げて第2立上り部2を形成し、この第2
立上り部2と別の不銹鋼板材3の主板3aの一端
に形成した立上り部3bとを重合し、前記折曲重
合部2a箇所の第2立上り部2をプレス加工して
偏平状の被圧部2bとし、このようにした第2立
上り部2と前記立上り部3aとをシーム溶接し、
これに連続して被圧部2b箇所においてシーム溶
接して第2継手部Bを形成したT字形継手構造と
したことにより、第1に水密性、気密性が完璧に
なり、第2にシーム溶接後のスポツト溶接等によ
る水密補修作業が不要になり、第3に作業が極め
て簡単にできる等の効果を奏する。
以上について詳述すると、まず本発明のT字形
継手構造は、従来のシーム溶接機の円板電極6が
追従しきれなかつた段差の部分についても連続的
にシーム溶接ができる。従つて、溶接が一度の作
業にて連続的にできシールが完全になるので、水
密性、気密性を完璧にすることができる。
継手構造は、従来のシーム溶接機の円板電極6が
追従しきれなかつた段差の部分についても連続的
にシーム溶接ができる。従つて、溶接が一度の作
業にて連続的にできシールが完全になるので、水
密性、気密性を完璧にすることができる。
第2に、従来のT字形継手構造では、段差の部
分で溶着されないことが多く、そこでこの部分に
ついては、後に、スポツト溶接等による水密補修
作業を行つていた。しかるに、本発明のT字形継
手構造では、シーム溶接が連続的にできるため前
記スポツト溶接作業等を不要にでき、作業能率を
著しく向上させうる効果も有する。
分で溶着されないことが多く、そこでこの部分に
ついては、後に、スポツト溶接等による水密補修
作業を行つていた。しかるに、本発明のT字形継
手構造では、シーム溶接が連続的にできるため前
記スポツト溶接作業等を不要にでき、作業能率を
著しく向上させうる効果も有する。
第3に、本発明のT字形継手構造では、従来の
T字形継手構造に比し、施工過程において、一部
をプレス加工にて押圧する作業が付加されたのみ
であり、別の部材を設けることも一切不要である
ことから、極めて簡易且つ迅速に、水密、気密な
るT字形継手構造の施工ができるという著しい利
点がある。
T字形継手構造に比し、施工過程において、一部
をプレス加工にて押圧する作業が付加されたのみ
であり、別の部材を設けることも一切不要である
ことから、極めて簡易且つ迅速に、水密、気密な
るT字形継手構造の施工ができるという著しい利
点がある。
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
第1図は本発明の斜視図、第2図は第1図の−
矢視断面図、第3図は本発明の要部断面図、第
4図は継手部の可動吊子による取付け箇所の斜視
図、第5図は従来のT字形継手構造の施工過程を
示す平面図である。 A……第1継手部、B……第2継手部、1,3
……不銹鋼板材、1a,3a……主板、1b……
第1立上り部、2……第2立上り部、2a……折
曲重合部、2b……被圧部、3b……立上り部。
第1図は本発明の斜視図、第2図は第1図の−
矢視断面図、第3図は本発明の要部断面図、第
4図は継手部の可動吊子による取付け箇所の斜視
図、第5図は従来のT字形継手構造の施工過程を
示す平面図である。 A……第1継手部、B……第2継手部、1,3
……不銹鋼板材、1a,3a……主板、1b……
第1立上り部、2……第2立上り部、2a……折
曲重合部、2b……被圧部、3b……立上り部。
Claims (1)
- 1 2枚の不銹鋼板材の主板の各々一端に形成し
た第1立上り部同士をシーム溶接して第1継手部
とし、この第1継手部の一端を主板上に折曲げ、
この折曲げ箇所と共に主板の他端を立上げて第2
立上り部を形成し、この第2立上り部と別の不銹
鋼板材の主板の一端に形成した立上り部とを重合
し、前記折曲重合部箇所の第2立上り部をプレス
加工して偏平状の被圧部とし、このようにした第
2立上り部と前記立上り部とをシーム溶接し、こ
れに連続して被圧部箇所においてシーム溶接して
第2継手部を形成したことを特徴とするT字形継
手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11823084A JPS60263715A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | T字形継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11823084A JPS60263715A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | T字形継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60263715A JPS60263715A (ja) | 1985-12-27 |
| JPH0480243B2 true JPH0480243B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=14731443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11823084A Granted JPS60263715A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | T字形継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60263715A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63231006A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-27 | 日本冶金工業株式会社 | 被覆ステンレス鋼板の継手方法 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11823084A patent/JPS60263715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60263715A (ja) | 1985-12-27 |
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