JPH048063B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048063B2 JPH048063B2 JP62102768A JP10276887A JPH048063B2 JP H048063 B2 JPH048063 B2 JP H048063B2 JP 62102768 A JP62102768 A JP 62102768A JP 10276887 A JP10276887 A JP 10276887A JP H048063 B2 JPH048063 B2 JP H048063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- housing
- cup
- fiber bundle
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はホローフアイバー(中空糸)型人工臓
器の製造方法に関し、特にホローフアイバーをハ
ウジング内に均一に分散させたホローフアイバー
型人工臓器の製造方法に関する。
器の製造方法に関し、特にホローフアイバーをハ
ウジング内に均一に分散させたホローフアイバー
型人工臓器の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、ホローフアイバー型人工臓器の製造方法
としてはハウジング内にホローフアイバー束を挿
入し一本一本手或は機械でほぐし、次に該ホロー
フアイバーの一方の末端部を仮止用樹脂液で仮止
固定したのちホローフアイバー束の他方の末端部
をハウジングの端部にポリウレタンなどのポツテ
イング剤によつて固着し、しかる後先のホローフ
アイバー末端部の仮止固定部分をカツター等で裁
断しハウジングの端部に固着している。然し乍
ら、このような従来の方法ではホローフアイバー
束の末端部を樹脂液で仮止固定する場合、樹脂液
が高粘性のためホローフアイバーは偏りやすく均
一に分散しないという欠点があつた。この欠点を
除く為にホローフアイバー束の端部の中心部にボ
ール等を入れ、これによつてホローフアイバーを
均一に分散させる方法が行なわれているが、この
方法でもハウジング端面の中心部においてホロー
フアイバーが疎になりやすいという欠点があつ
た。
としてはハウジング内にホローフアイバー束を挿
入し一本一本手或は機械でほぐし、次に該ホロー
フアイバーの一方の末端部を仮止用樹脂液で仮止
固定したのちホローフアイバー束の他方の末端部
をハウジングの端部にポリウレタンなどのポツテ
イング剤によつて固着し、しかる後先のホローフ
アイバー末端部の仮止固定部分をカツター等で裁
断しハウジングの端部に固着している。然し乍
ら、このような従来の方法ではホローフアイバー
束の末端部を樹脂液で仮止固定する場合、樹脂液
が高粘性のためホローフアイバーは偏りやすく均
一に分散しないという欠点があつた。この欠点を
除く為にホローフアイバー束の端部の中心部にボ
ール等を入れ、これによつてホローフアイバーを
均一に分散させる方法が行なわれているが、この
方法でもハウジング端面の中心部においてホロー
フアイバーが疎になりやすいという欠点があつ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は前述の従来方法における欠点を解決す
るためになされたものであつて、その目的は簡単
な手段によりハウジング内のホローフアイバーを
均一に分散させたホローフアイバー型人工臓器の
製造方法を提供するにある。
るためになされたものであつて、その目的は簡単
な手段によりハウジング内のホローフアイバーを
均一に分散させたホローフアイバー型人工臓器の
製造方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は、複数のホローフアイバー
よりなるホローフアイバー束をハウジング内に挿
入し、その両端をポツテイング材でハウジング内
に固着してホローフアイバー型人工臓器を製造す
るに当り、前記ホローフアイバー束をハウジング
内に挿入した後、ハウジングの端部に底面部と側
壁部とから構成されて脱着が容易な2つの部分か
らなるカツプ状部材の側壁部を装着し、前記ホロ
ーフアイバー束を分散した後、前記底面部を装着
して、該カツプ部材の底面部に少量の仮止剤を存
在させてハウジング内のホローフアイバー束の末
端部を該底面部に仮固定、目止めを行つた後、必
要量のポツテイング材をハウジング内に注入して
ホローフアイバーを固着することを特徴とするホ
ローフアイバー型人工臓器の製造方法である。
よりなるホローフアイバー束をハウジング内に挿
入し、その両端をポツテイング材でハウジング内
に固着してホローフアイバー型人工臓器を製造す
るに当り、前記ホローフアイバー束をハウジング
内に挿入した後、ハウジングの端部に底面部と側
壁部とから構成されて脱着が容易な2つの部分か
らなるカツプ状部材の側壁部を装着し、前記ホロ
ーフアイバー束を分散した後、前記底面部を装着
して、該カツプ部材の底面部に少量の仮止剤を存
在させてハウジング内のホローフアイバー束の末
端部を該底面部に仮固定、目止めを行つた後、必
要量のポツテイング材をハウジング内に注入して
ホローフアイバーを固着することを特徴とするホ
ローフアイバー型人工臓器の製造方法である。
すなわち、本発明ではホローフアイバー束の端
部を仮止剤で仮止固定するに際し、着脱容易な底
面部と側壁部とから構成されている2つの部品か
らなるカツプ状部材を使用するものであつて、複
数のフアイバーをハウジング内に均一に分散する
際には側壁部のカツプのみを装着し端面が開放さ
れた状態で使用する。尚、カツプ状部材としては
シヤーレ等の底の浅いものも含まれる。また、ホ
ローフアイバー端面を仮固定、目止めを行うに際
しては底面部カツプを装着後に仮止剤を注入して
もよく、または予め底面カツプに少量の仮止剤を
入れた状態で装着してもよい。ここで、「目止め」
とは遠心機にかけたときにポツテイング剤がホロ
ーフアイバー内部に入りこまないように端部を閉
鎖させることをいう。そして、ホローフアイバー
の末端部を仮固定、目止めを行つた後必要量のポ
ツテイング材を例えばハウジングのポート部より
遠心等により注入し、しかるのち2つの部分より
なるカツプ状部材をはずしてホローフアイバーの
末端部をカツトして人工臓器を組み立てるのであ
る。
部を仮止剤で仮止固定するに際し、着脱容易な底
面部と側壁部とから構成されている2つの部品か
らなるカツプ状部材を使用するものであつて、複
数のフアイバーをハウジング内に均一に分散する
際には側壁部のカツプのみを装着し端面が開放さ
れた状態で使用する。尚、カツプ状部材としては
シヤーレ等の底の浅いものも含まれる。また、ホ
ローフアイバー端面を仮固定、目止めを行うに際
しては底面部カツプを装着後に仮止剤を注入して
もよく、または予め底面カツプに少量の仮止剤を
入れた状態で装着してもよい。ここで、「目止め」
とは遠心機にかけたときにポツテイング剤がホロ
ーフアイバー内部に入りこまないように端部を閉
鎖させることをいう。そして、ホローフアイバー
の末端部を仮固定、目止めを行つた後必要量のポ
ツテイング材を例えばハウジングのポート部より
遠心等により注入し、しかるのち2つの部分より
なるカツプ状部材をはずしてホローフアイバーの
末端部をカツトして人工臓器を組み立てるのであ
る。
また、本発明の分散は、ハウジングの端部に底
面部と側壁部とから構成されて脱着が容易な2つ
の部分からなるカツプ状部材の側壁部を装着した
後、前記ホローフアイバー束を分散するのである
が、その分散は、フアイバー端面をエアーを吹き
付けることによつて達成される。エアーを吹き付
ける手段としては、口径約1〜10mm程度のノズル
先端より吹き付けるのがよく、その送風量として
は60〜400/minであり、その風圧としては0.5
Kg/cm2、ノズルとフアイバー束端の距離は5〜80
mmで、ノズルは1つでも複数でもよい。
面部と側壁部とから構成されて脱着が容易な2つ
の部分からなるカツプ状部材の側壁部を装着した
後、前記ホローフアイバー束を分散するのである
が、その分散は、フアイバー端面をエアーを吹き
付けることによつて達成される。エアーを吹き付
ける手段としては、口径約1〜10mm程度のノズル
先端より吹き付けるのがよく、その送風量として
は60〜400/minであり、その風圧としては0.5
Kg/cm2、ノズルとフアイバー束端の距離は5〜80
mmで、ノズルは1つでも複数でもよい。
次に本発明を図面について更に具体的に説明す
る。図面において1はハウジング、2はホローフ
アイバー束、3はポートである。今、ハウジング
内にホローフアイバー束を挿入し、続いて側壁部
及び底面部よりなるカツプ状部材4,5をハウジ
ング端面に装着する(第1図参照)。この場合、
底面部を構成するカツプ状部材5には予め仮止剤
7を入れておき、ホローフアイバーの端部を仮止
固定すると共に目止を行う。しかる後、他方の端
部に上方よりノズルから空気を吹き付けホローフ
アイバー束の各ホローフアイバー端部を均一に分
散させる(第2図参照)。それからポートよりポ
リウレタンなどのポツテイング材を注入しハウジ
ング内壁と分散させたホローフアイバーとの間及
び各ホローフアイバー間を固着する(第3図参
照)。次に、ホローフアイバー束の仮止部分のカ
ツプ状部材をはずし、仮止め部分を裁断したのち
先の場合と同様に該末端部にノズルから空気を吹
き付けて均一に分散させた後ポツテイング材で固
着する。
る。図面において1はハウジング、2はホローフ
アイバー束、3はポートである。今、ハウジング
内にホローフアイバー束を挿入し、続いて側壁部
及び底面部よりなるカツプ状部材4,5をハウジ
ング端面に装着する(第1図参照)。この場合、
底面部を構成するカツプ状部材5には予め仮止剤
7を入れておき、ホローフアイバーの端部を仮止
固定すると共に目止を行う。しかる後、他方の端
部に上方よりノズルから空気を吹き付けホローフ
アイバー束の各ホローフアイバー端部を均一に分
散させる(第2図参照)。それからポートよりポ
リウレタンなどのポツテイング材を注入しハウジ
ング内壁と分散させたホローフアイバーとの間及
び各ホローフアイバー間を固着する(第3図参
照)。次に、ホローフアイバー束の仮止部分のカ
ツプ状部材をはずし、仮止め部分を裁断したのち
先の場合と同様に該末端部にノズルから空気を吹
き付けて均一に分散させた後ポツテイング材で固
着する。
本発明の方法によつてフアイバーの内外径
200μ×240μ本数62000本からなるフアイバー束を
用いハウジング内に挿入後その端部に風量200
/分のエアーを8分間吹き付けたところフアイ
バーが均一に分散した人工肺が得られた。
200μ×240μ本数62000本からなるフアイバー束を
用いハウジング内に挿入後その端部に風量200
/分のエアーを8分間吹き付けたところフアイ
バーが均一に分散した人工肺が得られた。
(発明の効果)
以上述べたように、複数のホローフアイバーを
ハウジング内に仮止固定する際に着脱の容易な2
の部分よりなるカツプ状部材を使用し、フアイバ
ーを均一に分散させるときは側壁部のカツプをセ
ツトした状態で行うのでフアイバーの末端部は開
放されていたため十分な分散が可能であり、また
仮止固定するときは底面部のカツプに仮止剤を入
れて行うので、良好な分散状態を保持したまま仮
止固定が行えるので疎密化が防げ、更にこの状態
で遠心によりポツテイング材を注入した場合にも
フアイバーの疎密がなく、フアイバーは均一に分
散された状態でポツテイングを行うことができ、
リークの発生もない。
ハウジング内に仮止固定する際に着脱の容易な2
の部分よりなるカツプ状部材を使用し、フアイバ
ーを均一に分散させるときは側壁部のカツプをセ
ツトした状態で行うのでフアイバーの末端部は開
放されていたため十分な分散が可能であり、また
仮止固定するときは底面部のカツプに仮止剤を入
れて行うので、良好な分散状態を保持したまま仮
止固定が行えるので疎密化が防げ、更にこの状態
で遠心によりポツテイング材を注入した場合にも
フアイバーの疎密がなく、フアイバーは均一に分
散された状態でポツテイングを行うことができ、
リークの発生もない。
第1図ないし第3図は本発明の製造方法を工程
を示す説明図である。 1……ハウジング、2……ホローフアイバー、
3……ポート、4……カツプ状部材の側壁部、5
……カツプ状部材の底面部、6……エアーノズ
ル、7……仮止剤。
を示す説明図である。 1……ハウジング、2……ホローフアイバー、
3……ポート、4……カツプ状部材の側壁部、5
……カツプ状部材の底面部、6……エアーノズ
ル、7……仮止剤。
Claims (1)
- 1 複数のホローフアイバーよりなるホローフア
イバー束をハウジング内に挿入し、その両端をポ
ツテイング材でハウジング内に固着してホローフ
アイバー型人工臓器を製造するに当り、前記ホロ
ーフアイバー束をハウジング内に挿入した後、ハ
ウジングの端部に底面部と側壁部とから構成され
て脱着が容易な2つの部分からなるカツプ状部材
の側壁部を装着し、前記ホローフアイバー束を分
散した後、前記底面部を装着して、該カツプ部材
の底面部に少量の仮止剤を存在させてハウジング
内のホローフアイバー束の末端部を該底面部に仮
固定、目止めを行つた後、必要量のポツテイング
材をハウジング内に注入してホローフアイバーを
固着することを特徴とするホローフアイバー型人
工臓器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276887A JPS63267365A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ホロ−フアイバ−型人工臓器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276887A JPS63267365A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ホロ−フアイバ−型人工臓器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267365A JPS63267365A (ja) | 1988-11-04 |
| JPH048063B2 true JPH048063B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=14336351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10276887A Granted JPS63267365A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ホロ−フアイバ−型人工臓器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63267365A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2544014A1 (de) * | 1975-10-02 | 1977-04-14 | Hoechst Ag | Polare phenolische antioxidantien zur stabilisierung von kunststoffen |
| JPS6282970A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-16 | テルモ株式会社 | ホロ−フアイバ−型物質交換装置の製造方法 |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP10276887A patent/JPS63267365A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63267365A (ja) | 1988-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |