JPH0481437A - 改良されたゴム組成物 - Google Patents

改良されたゴム組成物

Info

Publication number
JPH0481437A
JPH0481437A JP40602590A JP40602590A JPH0481437A JP H0481437 A JPH0481437 A JP H0481437A JP 40602590 A JP40602590 A JP 40602590A JP 40602590 A JP40602590 A JP 40602590A JP H0481437 A JPH0481437 A JP H0481437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
styrene
rubber
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP40602590A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0641536B2 (ja
Inventor
Akira Saito
章 齊藤
Yasuro Hattori
服部 靖郎
Hideo Morita
英夫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP40602590A priority Critical patent/JPH0641536B2/ja
Publication of JPH0481437A publication Critical patent/JPH0481437A/ja
Publication of JPH0641536B2 publication Critical patent/JPH0641536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、構造の異なる2種またはそれ以上のスチレン
−ブタジエン共重合体ゴムを含有するゴム組成物に関し
、さらに詳しくはブタジェン部分のビニル結合量が異な
った2種またはそれ以上のスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムをゴム成分として含有し、加工特性が良好で、し
かも耐摩耗性とウェットスキッド抵抗性(ぬれた転回で
のすべり抵抗性)とのバランスが改良されたゴム組成物
に関する[0002]
【従来の技術】
自動車用タイヤ、防振ゴム、はきもの等をはじめとする
各種加硫ゴム製品に使用されている原料ゴムとしては、
天然ゴム、ポリイソプレンゴム、乳化重合スチレン−ブ
タジエン共重合体ゴム、高シス−ポリブタジェンゴム、
低シス−ポリブタジェンゴム、溶液重合スチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴムなどがあり、これらは単独または2
種以上をブレンドして各種加硫ゴム製品の原料ゴムとし
て使用されている。 [0003] 前記各種原料ゴムのうち、リチウム系触媒によって得ら
れるポリブタジェンゴムないしはスチレン−ブタジエン
共重合体ゴムは、そのポリマー構造の可変性の範囲が比
較的広いため近年注目されている重合体であり、例えば
特公昭49−4311号公報には、ミクロ構造の1,2
−結合量(ビニル結合と同義)が25〜50%、1.4
−トランス結合量が15〜55%、1,4−シス結合量
が10〜40%であるポリブタジェンを使用したタイヤ
用ゴム組成物が示されている。かかるミクロ構造を有す
るポリブタジェンをタイヤトレッドに使用した場合、あ
る程度満足した耐摩耗性およびウェットスキッド抵抗性
を示すが、その反面、加工性が必ずしも満足されるもの
ではなく、更に加硫物の引張強度も十分ではない。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
一方、リチウム系触媒で溶液重合して得られたスチレン
−ブタジエン共重合体のうち、ビニル結合量が15%以
下のものをタイヤトレッドに使用した場合は、耐摩耗性
が乳化重合スチレン−ブタジエン共重合体を使用した場
合に比べて良好であるものの、ウェットスキッド抵抗性
が劣り、またビニル結合量が20〜30%程度の溶液重
合スチレン−ブタジエン共重合体を使用した場合は、加
硫物の耐摩耗性に問題があった。 [0005] 更に、近年ゴム工業界においては、生産性の向上を目的
として、従来のゴムの加硫条件に比較して、高温、短時
間の条件で加硫することが行なわれるようになってきた
カミこのような場合、熱伝導性の関係で成形物の中心と
外側とに加硫状態の差が生じ、いわゆる「加硫もどり」
という現象がおこりやすく、加硫物の物性の悪化などを
生じる原因となっていた。特に、天然ゴム、ポリイソプ
レンゴム低シス−ポリブタジェンゴム、高シス−ポリブ
タジェンゴム、ビニル結合量が15%以下のスチレン−
ブタジエン共重合体ゴムなどは、加硫もどりを生じやす
いゴムであり、この欠点が改良された高温短時間加硫が
可能な原料ゴムの出現が要望されていた。 [0006]
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記の各種原料ゴムの欠点を改良すべく
鋭意検討を重ねた結果ビニル結合量が比較的少ないスチ
レン−ブタジエン共重合体と、ビニル結合量が比較的多
いスチレン−ブタジエン共重合体とを含有し、天然ゴム
、ポリイソプレンゴム、ビニル結合量が1〜20%のポ
リブタジェンゴムから選ばれた1種以上のゴム状重合体
を含有したゴム組成物カミ加工性とくに押出加工性に優
れ、加硫時の加硫もどりが少なく、更に加硫物の引張強
度が十分であり、ウェットスキッド抵抗性と耐摩耗性の
バランスが改良され、自動車タイヤ、工業用品、防振ゴ
ムをはじめとする各種ゴム用途に好適であることを見い
出し本発明に到達した。 [0007] 本発明は、 (A)成分:スチレン含有量が5〜60重量%、ブタジ
ェン部分のビニル結合量が35〜80%であるスチレン
−ブタジエン共重合体(B)成分二スチレン含有量が5
〜40重量%、ブタジェン部分のビニル結合量が1〜2
5%であるスチレン−ブタジエン共重合体(C)成分:
天然ゴム、ポリイソプレン、ビニル結合量が1〜20%
のポリブタジェンのいずれか1種以上のゴム状重合体を
原料ゴムとするゴム組成物であり、(A)成分と(B)
成分の重量比が20〜80:80〜20であり、(A)
成分と(B)成分との合計量25重量部以上、(C)成
分75重量部以下であるゴム組成物である。 [0008] 以下、本発明に関して詳しく述べる。 本発明のゴム組成物の(A)成分として用いるスチレン
−ブタジエン共重合体はスチレン含有量が5〜60重量
%、好ましくは10〜50重量%の共重合体である。ス
チレン含有量が5重量%未満では加工性が不十分であり
、また得られたゴム組成物の引張強度やウェットスキッ
ド抵抗性が劣る。一方、上記量が60重量%を超えると
得られる組成物の反ばつ弾性や耐摩耗性が劣る。 [0009] (A)成分のスチレン−ブタジエン共重合体のブタジェ
ン部分のミクロ構造のビニル結合量(1,2−結合量)
は35%以上60%未満、好ましくは40%以上60%
未満の範囲である。ビニル結合量が35%未満であると
、加硫時における組成物の加硫もどりの抑止効果が十分
ではなく、また得られた組成物のウェットスキッド抵抗
性が劣り、また60%以上では組成物の耐摩耗性が劣り
実用的でない。 [00,10] (A)成分のスチレン−ブタジエン共重合体中のスチレ
ンが、分子鎖に沿って均一に存在している重合体や、分
子鎖に沿ってスチレンの量が増加または減少する重合体
、スチレンの量が多い共重合体またはポリスチレンから
なる1つ以上のブロックと、スチレンの量が少ない共重
合体またはポリブタジェンからなる1つ以上のブロック
とを有するブロック共重合体などいずれでもよいカミ共
重合体のブロックスチレン量(J、Polym、Sci
、1 429 (1946)の方法による)が共重合体
の5重量%以下であることが、組成物の発熱の面から好
ましい。 [0011] また、ブタジェン部分のビニル結合が、前記スチレンと
同様に分子鎖に沿って均一に存在する共重合体、ビニル
結合量が分子鎖に沿って増加または減少する共重合体、
ビニル結合量が多い部分と少ない部分とがブロック状で
存在する共重合体やそれらを組み合わせた共重合体のい
ずれでも本発明の(A)成分として使用することができ
る。 [0012] (A)成分のスチレン−ブタジエン共重合体の重量平均
分子量は、55,000以上350,000未満であり
、好ましくは82,500以上350,000未満であ
り、分子量分布(重量平均分子量と数平均分子量との比
(Mw/Mn)は、好ましくは1.1〜4.0、更に好
ましくは1.2〜3.0である。上記の範囲は共重合体
の物性と加工性の保持の上で好ましい範囲である。 [0013] (A)成分と後述する(B)成分との合計量の100重
量部に対し、(A)成分は20〜80重量部、好ましく
は25〜75重量部で使用され、上記の組成の範囲外で
は、各々の単独使用に比べての改善効果がわずかである
。 つぎに、本発明の(B)成分として用いられるスチレン
−ブタジエン共重合体は、スチレン含有量が5〜40重
量%、好ましくは5〜30重量%の共重合体である。ス
チレン含有量が5重量%未満では、加工性が劣り、得ら
れた組成物のウェットスキッド抵抗性が十分ではなく、
一方、スチレン含有量が40重量%を超える場合は、得
られた組成物の耐摩耗性に悪影響を及ぼす。 [0014] (B)成分のスチレン−ブタジエン共重合体のブタジェ
ン部分のミクロ構造のビニル結合量は1%以上25%未
満である。ビニル結合量が25重量%以上になると、得
られる組成物の耐摩耗性が不十分になる。 (B)成分のスチレン−ブタジエン共重合体に関しても
、その共重合体中のスチレンが、分子鎖に沿って均一に
存在している重合体や、分子鎖に沿ってスチレンの量が
増加または減少する重合体、スチレンの量が多い共重合
体またはポリスチレンからなる1つ以上のブロックと、
スチレンの量が少ない共重合体またはポリブタジェンか
らなる1つ以上のブロックを有する共重合体などいずれ
でもよいが、共重合体中のブロックスチレン量が共重合
体の5重量%以下であることが必要である。ブロックス
チレン量が共重合体の5重量%を越えると、得られる組
成物の耐摩耗性が悪化し、反発弾性、発熱性などの他の
性能も低下する。 [0015] (B)成分のスチレン−ブタジエン共重合体の数平均分
子量は好ましくは50000〜400,000、更に好
ましくは、75,000〜300,000の範囲であり
、分子量分布(Mw/Mn)は、好ましくは1.1〜4
.0、更に好ましくは、1,2〜3.0である。上記の
範囲は共重合体の物性と加工性の保持の上で好ましい範
囲である。 [0016] (B)成分は、(A)成分と(B)成分の合計量100
重量部に対して、20〜80重量部、好ましくは25〜
75重量部の組成で使用される。 本発明において、(A)成分と(B)成分とは前記組成
の範囲で使用されるが(A)成分と(B)成分との混合
した組成物としてのスチレン含有量が10〜40重量%
、ブタジェン部分のビニル結合量が30%以上53%未
満になるような(A)成分と(B)成分の各々の構造お
よび組成で使用することが、得られる組成物の加工性お
よび耐摩耗性の物性とのバランス上必要であり、好まし
くは前記スチレン含有量が15〜35重量%であり、ビ
ニル結合量が35〜42%である。 [0017] 前記(A)成分のスチレン−ブタジエン共重合体および
(B)成分のスチレン−ブタジエン共重合体はいかなる
製造方法で得られたものであっても、前記限定条件に該
当するものであれば本発明の組成物の原料ゴム成分とし
て使用することができる。 (A)成分のスチレン−ブタジエン共重合体は、一般に
ゴム用途に用いられているスチレン−ブタジエン共重合
体よりもビニル結合量が多い共重合体であり、これら(
A)成分として使用する共重合体は製造方法として、ヘ
キサン、シクロヘキサン、ベンゼン等の不活性溶媒中に
おいて、重合触媒として、n−ブチルリチウム、5eC
−ブチルリチウムなどの有機リチウムないし他の有機ア
ルカリ金属化合物を用い、必要に応じて助触媒成分とし
て、カリウムブトキシドなどのアルコキサイド、ドデシ
ルベンゼンスルホン塩酸、ステアリン酸ナトリウムなど
の有機酸塩を代表的な例とする有機化合物を用い、ビニ
ル結合量を調節する化合物として、エーテル、ポリエー
テル、3級アミン、ポリアミン、チオエーテル、ヘキサ
メチルホスホルトリアミド等の極性有機化合物を用いて
スチレンとブタジェンを共重合する方法によって得られ
る。ビニル結合量は、前記極性化合物の添加量および重
合温度で制御できる。 [0018] また、前記方法で得られた活性末端を有する重合体鎖を
、四塩化ケイ素、四塩化スズ、ポリエポキシ化合物など
の多官能性化合物によって、カップリングすることや、
ジビニルベンゼンなどの分岐剤を重合系に添加すること
により、分岐状ないしは放射状の共重合体が得られる。 また、前記重合方法において、単量体の添加方法を調節
したり、ビニル結合量を調節する化合物や、重合温度を
重合反応の中途で変化させるなどの各種重合体条件を変
えることにより、分子鎖中において、スチレン含有量や
ビニル結合量カミ連続的に増加または減少したり、ブロ
ック状になっている重合体とすることができる。 [0019] 更に、アセチレン、1,2−ブタジェン、フルオレン、
トルエン、1級アミン2級アミン等の各種分子量調節剤
も用いることができる。 つぎに、(B)成分として用いるスチレン−ブタジエン
共重合体は、(A)成分として用いるスチレン−ブタジ
エン共重合体に比較してビニル結合量が少ない共重合体
である。これらの(B)成分として使用する共重合体の
代表的な製造方法は、前記(A)成分のスチレン−ブタ
ジエン共重合体を得る方法と同様であるが、ビニル結合
量が所定の量とするために、極性有機化合物の添加量を
少なくするかまたは使用せずに重合する方法を用いる。 なお、極性有機化合物を使用しないで、スチレンとブタ
ジェンとを共重合する場合は、両者の反応速度の差から
スチレンがブロック状となった共重合体となりやすいの
でブロックスチレン量が少ない共重合体を得るためには
モノマーの添加方法を調節したり、ビニル結合量を多く
は増加させないドデシルベンゼンスルホン酸塩などの化
合物を添加するなどの方法が望ましい。 [0020] またリチウム系触媒で重合する以外の重合方法、例えば
乳化重合による方法でも、本発明の(B)成分として使
用するスチレン−ブタジエン共重合体を得ることが可能
である。 (A)成分および(B)成分を得る重合プロセスは、バ
ッチ重合プロセス、連続重合プロセスやこれらを組合せ
たもののいずれでも使用できる。 [0021] 本発明に用いられる(C)成分のゴム状重合体は、天然
ゴム、ポリイソプレンゴム、ビニル結合量が1〜20%
のポリブタジェンゴムから選ばれた1種以上のゴム状重
合体である。 これらのゴム状重合体は、一般にゴム用途に多く使用さ
れている原料ゴムであり、ポリイソプレンゴムは、チー
グラー系触媒またはリチウム系触媒によってイソプレン
を重合して得られた重合体であり、ビニル結合量が1〜
20%のポリブタジェンゴムは、チーグラー系触媒で得
られる高シス−ポリブタジェンゴムまたはリチウム系触
媒で得られる低シス−ポリブタジェンゴムが代表的なも
のである[0022] 本発明のゴム組成物において、前記(C)成分のゴム状
物質と、(A)成分および(B)成分は、(A)成分と
(B)成分の合計量25重量部以上、(C)成分75重
量部以下、好ましくは(A)成分と(B)成分の合計量
30重量部以上(C)成分70重量部以下である組成に
おいて使用される。 (A)成分と(B)成分の和が、25重量部未満では、
組成物の加硫工程における(C)成分の加硫もどりの改
善効果がわずがである。 [0023] つぎに、本発明によって得られたゴム組成物の特徴に関
して以下に述べる。 (A)成分と(B)成分とに(C)成分を添加したゴム
組成物の特徴は、(1)   (C)成分として用いる
天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ビニル結合量が1〜2
0%のポリブタジェンゴムの、加硫もどりの改善効果が
ある。 (2)   (A)成分、(B)成分、(C)成分のう
ち、1成分又は2成分のみを原料ゴムとした場合に比べ
、耐摩耗性、反発弾性、引張強度、ウェットスキッド抵
抗性などのバランスが良好であり、また加工性がすぐれ
る。 [0024] 以上示した如く、本発明によるゴム組成物は、従来の原
料ゴムないしは従来の原料ゴムを組合せて使用すること
では達成できなかった有用なゴム組成物であり自動車用
タイヤ、防振ゴム、工業用品、はきもの用などの各種用
途に好適である。 本発明のゴム組成物は前記(A)成分、(B)成分、(
C)成分を原料ゴムとするが、これに各種配合剤を加え
、成形加硫することによってタイヤ用途をはじめとする
各種用途に用いられる。 [0025] 上記ゴム組成物に添加される配合剤としては、補強剤、
軟化剤、充填剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、着色
剤、難燃剤、滑剤、発泡剤、その他の配合剤などがあり
、これらは組成物の用途に応じて、適宜選択されて使用
される。 補強剤の代表的なものとしてはカーボンブラックがあげ
られ、いろいろな製造方法によって得られた粒径ないし
はストラフチャーが異なる各種のものが使用されるが、
l5AF、HAF、FEFなどのカーボンブラックがタ
イヤを中心とする用途に好適に用いられる。これらのカ
ーボンブラックの添加量は、同時に必要に応じて使用す
るプロセス油の添加量を勘案して使用される力板原料ゴ
ム100重量部に対して10〜150重量部、好ましく
は40〜100重量部が使用される。上記カーボンブラ
ックの種類および添加量は、ゴム組成物の使用目的によ
って適宜調節され、2種以上を併用してもよい。 [0026] その他の補強剤としては、シリカ、活性化炭酸カルシウ
ムなどの無機補強剤やハイスチレン樹脂、フェノール−
ホルムアルデヒド樹脂などが使用され、これらの無機ま
たは有機の補強剤は原料ゴム100重量部に対して1〜
100重量部好ましくは5〜50重量部使用される。 また必要に応じて添加される軟化剤の代表的なものとし
ては、プロセス油があり、パラフィン系、ナフテン系、
アロマ系等の各種がゴム組成物に好適に使用され、原料
ゴム100重量部に対し2〜100重量部、好ましくは
5〜70重量部使用される。また、プロセス油が、あら
かじめ原料ゴムに添加された油展ポリマーを用いること
も行なわれる。その他の軟化剤としては、流動パラフィ
ン、コールタール、脂肪油、サブなどがある。 [0027] 加硫剤は、代表的なものとして硫黄があり、原料ゴム1
00重量部に対して01〜10重量部、好ましくは0.
2〜5重量部使用される。その他の加硫剤としては、塩
化イオウ、モルホリン−ジスルフィド、アルキルフェノ
ールジスルフィドなどの硫黄化合物や、パーオキサイド
などがあり、これらは単独または硫黄として併用して用
いられる。 [0028] 加硫促進剤としては、多種多様なものがあり、これらは
原料ゴム100重量部に対し、0.01〜5重量部使用
され、2種以上を併用することも行なわれる。 代表的な加硫促進剤としては、グアニジン系、アルデヒ
ド−アミンおよびアルデヒド−アンモニア系、チアゾー
ル系、イミダシリン系、チオユリア系、チウラム系、ジ
チオカルバメート系、ザンテート系などや、混合促進剤
があげられる。 [0029] 加硫助剤としては、酸化亜鉛等の金属酸化物、ステアリ
ン酸などの脂肪酸化合物、アミン類などがあり、これら
は原料ゴム100重量部あたり、0.1〜10重量部使
用される。 必要に応じて添加される老化防止剤ないし酸化防止剤と
しては、アミン系、フェノール系、リン系、イオウ系等
が代表的なものであり、これらは原料ゴム100重量部
あたり、0.001〜10重量部添加され、2種以上を
併用することもある。 [0030] 必要に応じて添加されるスコーチ防止剤としては、無水
フタル酸、サリチル酸N−ニトロソ−ジフェニルアミン
など、粘着付与剤としては、クマロン−インデン樹脂、
テルペン−フェノール樹脂、ロジンエステル等、充填剤
としては、炭酸カルシウム、クレー タルク、水酸化ア
ルミニウムなとがあげられる。 さらに、その他必要に応じて、各種配合剤が使用される
。 [0031] 本発明のゴム組成物は、一般にゴム組成物の混合に用い
られる各種混合装置、例えば、オープンロール、バンバ
リーミキサ−ニーダ−押出機などによって原料ゴムと各
種配合剤とを混合し、ついで目的の形状に成形した後、
加硫される。 本発明のゴム組成物は、各種自動車用タイヤ、ベルト、
ホース、防振コ゛ムなどの工業用品、はきもの、日用品
、建築資材、その他各種用途に、特徴を生かして好適に
使用される。 [0032]
【実施例】
以下、実施例を示すが、これらは本発明をより具体的に
説明するものであって本発明の範囲を限定するものでは
ない。 [0033]
【参考例】
本発明において(A)成分として用いるスチレン−ブタ
ジエン共重合体および(B)成分として用いるスチレン
−ブタジエン共重合体を得る方法の代表的な例を示す。 (1) 試料A−1の重合 攪拌器およびジャケット付きの内容積101の重合反応
器を1基用Xj)、重合器内温を98〜102℃に保ち
、反応器底部よりモノマーとしてブタジェンを24g/
minおよびスチレンを8.5g/min、溶媒として
n−ヘキサンを130g/min、極性化合物としてテ
トラハイドロフランを2.3g/min、触媒としてn
−ブチルリチウムをモノマー100gに対して0.03
6.g連続的に定量ポンプで供給して重合反応を開始せ
しめ、反応器頂部より重合体溶液を連続的に抜き出した
。定常状態となった後、得られた重合体溶液に、重合体
100重量部あたり0.5重量部のジーtert−ブチ
ルーp−クレゾールを加えたのち溶媒のn−ヘキサンを
除去した。得られた重合体(試料A−1)の分析値は、
表1に示す。 [0034] なお、スチレン含有量およびブタジェン部分のミクロ構
造は、赤外分光光度計を用いてスペクトルを測定し、ハ
ンプトンの方法によって計算した。 また、試料A−1をG、P、C,によって分析した結果
、重量平均分子量(MW)が343,000、数平均分
子量(Mn)が163,000、Mw/Mn=2.10
であった。なお、G、P、C,は島津製作所製LC−1
型を用い、検知器は示差屈折計、カラムは、H2C−5
0,60,70,各1本、温度40℃、溶媒はテトラハ
イドロフランの条件で測定した。 [0035] (2) 試料A−2の重合 攪拌器およびジャケット付きの内容積401の重合反応
器を用い、この反応器にシクロヘキサン18.2Kg、
ブタジェン2.9Kg、スチレン1.6Kg、ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル7.0g、n−ブチルリ
チウム3.0gを入れ、反応器内温を45〜55℃に保
ち、2時間重合し重合終了後、重合体溶液に四塩化ケイ
素を3.0g添加してカップリング反応をさせた。この
重合体溶液に重合・体100重量部あたり0.5重量部
のジーtert−ブチルーp−クレゾールを添加した後
、溶媒を加熱ロールで除去し試料A−2を得た。試料A
−2の分析値は表1に示す。またG、P、C,による測
定で、Mw=284,000Mn=164,000Mw
/Mn=1.73であった。 [00361 (3) 試料A−9の重合 極性化合物と触媒量を変えた以外は試料A−1と同様に
して、重量平均分子量(Mw) が381,000、数
平均分子量(Mn) カ190 、000. Mw/M
n=2.0の重量A−9を得た。試料A−9の分析値を
表1に示す。 (4) 試料B−1の重合 試料A−1を得たのと同じ重合反応器を用い、重合器内
温を120〜128℃に保ち、反応器底部よりモノマー
としてブタジェンを30.2g/min、およびスチレ
ンを2.3g/min、溶媒としてn−ヘキサンを13
0 g r / m i n、触媒としてn−ブチルリ
チウムをモノマー100grに対して、0.045g各
々連続的に定量ポンプで供給して重合反応を開始せしめ
、反応器頂部より重合体溶液を連続的に抜き出した。定
常状態となった後、得られた重合体溶液に、重合体10
0重量部あたり0.5重量部のジーtert−ブチルー
p−クレゾールを加えたのち、溶媒のn−ヘキサンを除
去した。得られた重合体(試料B−1)のスチレン含有
量は7.1重量%、ブロックスチレン量は0.8重量%
、MW=330.000.Mn=138,000.Mw
/Mn=2.39であった。 [0037] 表1には、試料A−1,A−2と共に本発明で(A)成
分として用いるスチレン−ブタジエン共重合体の分析値
、及び比較例に用いる本発明の範囲外であるポリブタジ
ェンの分析値を示す。また、表2には本発明の(B)成
分として用いるスチレン−ブタジエン共重合体の分析値
を示す。 [0038]
【実施例1〜3】 (C)成分として、表3に示される試料C−1(天然ゴ
ム) 試料C−2(ポリイソプレンゴム) 試料C−3
(ポリブタジェンゴム)および前出の試料a−1(ポリ
ブタジェンゴム)を使用し、表5に示される各種ゴムを
原料ゴムとし、表4に示される配合処決によりゴム組成
物とした。表5の実施例に示される重合体を(A)成分
および(B)成分とした場合においては、いずれも(C
)成分とのブレンド性は良好であった。 [0039] これらの組成物の加硫もどりの測定結果および加硫物物
性を表6に示す。 表6に示されるように比較例3の如く、 (B)成分の
スチレン−ブタジエン共重合体と(C)成分を使用した
場合や、比較例1の如く(A)成分+(B)成分の配合
量が少ない場合は、(C)成分の加硫もどりを防止する
効果が少ないが、実施例1〜3の組成物は、(C)成分
の加硫もどりが防止されている。 [0040] また、実施例1〜3は、(A)成分と(C)成分を用い
た比較例2や、(B)成分と(C)成分を用いた比較例
3と比べ、反発弾性とウェットスキッド抵抗性のバラン
ス及び耐摩耗性とウェットスキッド抵抗性のバランスが
優れている。 更に、実施例1〜3は、(A)成分、(B)成分、(C
)成分の単独の場合の平均的性能に比べ優れている。 [0041]
【表1】
【表2】 [0043]
【表3】
【表4】 *1 ジフェニルアミンとアセトンの反応物
【表5】
【表6】 [0047]
【発明の効果】
以上の様に、本発明によって、加工特性が良好で、加硫
もどりが防止され、し かも耐摩耗性とウェットスキッド抵抗性とのバランスな
どの性能が向上したゴム組成物が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)成分:不活性溶媒中、極性有機化合
    物を用い、有機アルカリ金属触媒を用いて得られる、ス
    チレン含有量が5〜60重量%、ブタジエン部分のビニ
    ル結合量が35%以上60%未満、1,4−トランス結
    合量が42%未満、重量平均分子量が55,000以上
    350,000未満であるスチレン−ブタジエン共重合
    体、 (B)成分:スチレン含有量が5〜40重量%、ブタジ
    エン部分のビニル結合量が1%以上25%未満、ブロッ
    クスチレン量が共重合体の5重量%以下であるスチレン
    −ブタジエン共重合体、 (C)成分:天然ゴム、ポリイソプレン、ビニル結合量
    が1〜20%のポリブタジエンのいずれか1種以上のゴ
    ム状重合体、を原料とするゴム組成物であり、 (A)成分と(B)成分の重量比が20〜80:80〜
    20、(A)成分と(B)成分を混合した重合体組成物
    のスチレン含有量が10〜40重量%、ブタジエン部分
    のビニル結合量が30%以上53%未満であり、(A)
    成分と(B)成分との合計量25重量部以上、(C)成
    分75重量部以下である ゴム組成物。
JP40602590A 1990-12-25 1990-12-25 改良されたゴム組成物 Expired - Lifetime JPH0641536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40602590A JPH0641536B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 改良されたゴム組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40602590A JPH0641536B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 改良されたゴム組成物

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16264980A Division JPS5787443A (en) 1980-11-20 1980-11-20 Improved rubber composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0481437A true JPH0481437A (ja) 1992-03-16
JPH0641536B2 JPH0641536B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=18515653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40602590A Expired - Lifetime JPH0641536B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 改良されたゴム組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641536B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994022951A1 (fr) * 1993-03-30 1994-10-13 Nippon Zeon Co., Ltd. Composition de caoutchouc
WO2014109219A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 東洋ゴム工業株式会社 防振ゴム用ゴム組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994022951A1 (fr) * 1993-03-30 1994-10-13 Nippon Zeon Co., Ltd. Composition de caoutchouc
US5658987A (en) * 1993-03-30 1997-08-19 Nippon Zeon Co., Ltd. Rubber composition
WO2014109219A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 東洋ゴム工業株式会社 防振ゴム用ゴム組成物
JP2014133804A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振ゴム用ゴム組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0641536B2 (ja) 1994-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1486513B1 (en) Diene rubber, process for production thereof, rubber compositions, process for producing the same, and crosslinked rubbers
Song et al. Progress of synthesis and application of trans‐1, 4‐polyisoprene
CN107636023B (zh) 改性共轭二烯系聚合物及其制造方法、橡胶组合物以及轮胎
EP0603886B1 (en) A method for producing diene polymers and rubber compounds using the same
JPWO1987005610A1 (ja) ジエン系重合体並びにその製造方法及びそれを含むゴム組成物
WO2021054429A1 (ja) ゴム組成物、タイヤ用ゴム組成物及び靴底用ゴム組成物
JPH0345099B2 (ja)
JPS63101440A (ja) ゴム組成物
JPS6354724B2 (ja)
JPS6326136B2 (ja)
JP3551555B2 (ja) スタッドレスタイヤトレッド用ゴム組成物
JPH0345097B2 (ja)
JPH0345098B2 (ja)
JP2018090820A (ja) ポリブタジエン及びそれを用いたゴム組成物
JPS6227442A (ja) 改善されたタイヤ用ゴム組成物
JPS58167633A (ja) 分岐状スチレン・ブタジエン共重合体ゴム組成物
JPS6250349A (ja) 改善されたタイヤ用共役ジエン系ゴム組成物
JPH0481437A (ja) 改良されたゴム組成物
JPH0138809B2 (ja)
US12275845B2 (en) Diene rubber and rubber composition
JP2023144632A (ja) 変性共役ジエン系重合体、それを含む靴用ゴム組成物、及びアウトソール
JP5866155B2 (ja) 共役ジエン系重合体、その製造方法、及び共役ジエン系重合体組成物
JPH0686500B2 (ja) 共役ジオレフィン系重合体の製造方法
JP2627772B2 (ja) 耐屈曲特性の良好なゴム組成物
JP2586595B2 (ja) 重合体組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19941128