JPH0481889B2 - - Google Patents

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JPH0481889B2
JPH0481889B2 JP62012928A JP1292887A JPH0481889B2 JP H0481889 B2 JPH0481889 B2 JP H0481889B2 JP 62012928 A JP62012928 A JP 62012928A JP 1292887 A JP1292887 A JP 1292887A JP H0481889 B2 JPH0481889 B2 JP H0481889B2
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JP
Japan
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capacitor
coil
bandpass filter
pattern
resonators
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JP62012928A
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Inventor
Naotake Okamura
Teruhisa Tsuru
Masahiko Kawaguchi
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はUHF帯を含みそれ以上の周波数領域
で好適に使用されるバンドパスフイルタに関す
る。 従来技術とその問題点 上記の周波数領域におけるバンドパスフイルタ
のフイルタ特性としては比較的高い尖鋭度(以
下、Qという)をもつことが要求され、従来は誘
電体同軸共振器を多段に接続したものが一般的で
あつた。 ところで、上記誘電体同軸共振器はコンデンサ
とコイルとからなる直列回路に別のコンデンサを
並列接続した等価回路であらわされるものである
が、バンドパスフイルタとして使用する場合は、
別途コンデンサ等の結合手段が必要となり、構造
上複雑化し、大型化すると共に、組立作業も手間
がかかるという欠点があつた。 出願人はこれに関連する発明として共振器回路
を構成する導電パターンを一枚の基板上に形成
し、かつ該共振器回路を複数個容量結合させるこ
とによつて、コンパクト化を実現したものを特願
昭61−97317にて既に提案した。 しかし、上記出願発明は、コンパクトにはなつ
たもののフイルタ特性の面においては必ずしもそ
の「Q」が満足し得るものとは言い難く、尚改良
の余地が残されていた。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、コンパクトであつて、かつフイルタ
特性をより向上させたバンドパスフイルタを提供
することを目的とする。 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のバンドパス
フイルタは、誘電体基板の表裏両面の2箇所に
夫々対向してコンデンサ電極パターンが形成さ
れ、この電極パターンとその間の誘電体基板とで
第1、第2のコンデンサを形成し、一方、上記基
板の表面に存する2つのコンデンサ電極の間及び
裏面に存する2つのコンデンサ電極の間にコイル
パターンが形成され、上記第1のコンデンサと、
この両側に直列に接続された上記コンデンサパタ
ーンによつて構成されるコンデンサとでLC直列
回路を形成し、かつ該LC直列回路に上記第2の
コンデンサが並列に接続されてなる共振器複数個
を容量結合すると共に、共振器間の少なくとも1
箇所をコイルによつて接続したことを要旨として
いる。 実施例 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説す
る。 第1図は本発明の一実施例としてのバンドパス
フイルタの構成を示し、図イは正面図、図ロは側
面図、図ハは背面図である。図中、1は例えば
FRDR材等からなる誘電体基板で、その表面1a
と裏面1bには夫々コの字状をした導電パターン
2〜5が形成され、かつ表面1a側の導電パター
ン2と導電パターン4とは略凹状に形成された導
電パターン6を介して接続されている。上記導電
パターン2〜5は2つのコンデンサ電極パターン
2a,2b,3a,3b,4a,4b,5a,5
bと1つのコイルパターン2c,3c,4c,5
cとからなる。このうち、コンデンサ電極パター
ン2aと3a,2bと3b,4aと5a,4bと
5bとは誘電体基板1を介して対向しており、基
板1の誘電率、厚み及びコンデンサ電極パターン
の対向面積によつて決定されるコンデンサ容量C
1,C2,C3,C4を有している。一方、コイ
ルパターン2c,3c,4c,5cは夫々対向し
ない位置に高周波的に形成され、夫々のコイルパ
ターンはインダクタンスL1,L2,L3,L4
を有している。また、前記コンデンサ電極パター
ン2〜5のうち基板表面1a側のコンデンサ電極
パターン2a,4aは互いに接近する方向に延設
部2d,4dが形成されると共に、該延設部2
b,4b間で所定容量のコンデンサCsを有する
ように基板裏面1b側には導電パターン7が形成
される。8,9は入出力用のリード端子、10,
11は接地用の端子を示す。 しかして、上記導電パターン2,3(或いは導
電パターン4,5)は、第2図に示すような等価
回路で表され、共振器Qを構成している。すなわ
ち、該共振器Qは第1のコンデンサC1(C3)
の両側にコイルL1,L2(L3,L4)を接続し
てなるLC直列回路に第2のコンデンサC2
(C4)が並列接続されたものである。 第3図は第1図に示すバンドパスフイルタを価
回路で表したものである。すなわち、該バンドパ
スフイルタは、第2図の等価回路を持つ2個の共
振器Q1,Q2が上記コンデンサCsによつて容
量結合され、かつ共振器Q1とQ2が接続コイル
L5によつて接続されてなる。図中、L10,L
11はリード端子10,11の有するインダクタ
ンスである。このバンドパスフイルタは、コンデ
ンサCsの容量を変えることにより容量結合の度
合を変更でき、従つてこれによつて通過帯域幅を
調整することができる。第4図は上記構成のバン
ドパスフイルタの周波数特性を示し、第5図は接
続コイルL5を設けなかつた例を示す。中心周波
数は共に504MHzである。この両図の比較から明
らかなように共振器Q1,Q2が接続コイルL5
に接続されることにより中心周波数の両側に極
P,Pが形成され、接続コイルL5が設けられて
いない場合に比し、急峻な特性が得られることが
確認された。しかも、上述の如く該バンドパスフ
イルタは第3図の等価回路を有する導電パターン
からなるので、嵩張ることもなくコンパクトなも
のとなり、製造時においても手間がかからない。
この第4図のような周波数特性を得るための基板
1及び導電パターン2〜7の寸法等は次の通りで
ある。 (イ) 誘電体基板:厚み0.4mm、縦横寸法12×14mm、
誘電率80 (ロ) 導電パターン(各パターンとも同じ): コンデンサ電極パターン2a,2b l1=6.5(mm) l2=1.5(mm) l3=6.5(mm) l4=3.5(mm) C1=20(PF) C2=44(PF) コイルパターン2c,3c l5=5.6(mm) L1=L2=2.49(nH) コンデンサ電極パターン2d,4d,7 l6=l7=1.5(mm) l8=0.5(mm) l9=1.3(mm) Cs=1.0(PF) コイルパターン6 l10=l11=1.5(mm) l12=l13=l14=1.0(mm) l15=3.5(mm) L5=3.0(nH) 尚、コイルパターンの幅Wはインダクタンス値
には関係しないが、幅が大である程抵抗分が小さ
くなるので、Qが高くなり好ましいといえる。こ
の実施例ではW=1.5(mm)としている。 第6図は他の実施例(第2の実施例)として第
2図に示す等価回路をもつ共振器を3段に結合し
た場合の例を示す。この実施例ではコの字状をし
た3個の導電パターン2,4,12と3,5,1
3が一枚の誘電体基板1の表裏両面1a,1bに
夫々所定間隔をおいて形成されると共に、表面1
a側の導電パターン2,12は導電パターン6を
介して接続されている。さらに上記導電パターン
2,4,12は、その一部を延長して延設部2
d,4d,12d,12eを形成し、かつこの延
設部2d,4d,12d,12eと一部対向する
導電パターン17,14を基板裏面1bに形成し
ている。第7図は第6図のバンドパスフイルタを
等価回路であらわしたものである。すなわち、上
記基板1の表裏両面に形成された導電パターン2
と3,4と5,12と13で共振器Q1,Q2,
Q3を構成し、延設部2d,4d,12d,12
eと導電パターン7,14とで結合用のコンデン
サCs1,Cs2を構成すると共に、共振器Q1,Q3
は接続コイルL5で互いに接続される。図中、C
5,C6,L6,L7は共振器Q3を構成するコ
ンデンサ及びコイル、L15はリード端子15の
もつコイル成分である。第8図は上記バンドパス
フイルタの周波数特性を示し、コイルL5を設け
なかつた場合を示す。中心周波数は共に400MHz
である。この図から明らかなように接続コイルL
5を設けることにより、中心周波数の両端に2個
の極P,Pが形成され、急峻な特性が得られたの
が確認された。このような周波数特性を得るため
のバンドパスフイルタの導電パターン6の各部寸
法は次の通りである。 l16=1.0(mm) l17=3.5(mm) L5=2.0(nH) 第10図はさらに別の実施例(第3の実施例)
を示したものであつて、第2の実施例と同様、第
2図の等価回路をもつ共振器を3段結合し、か
つ、表面1a側の導電パターン12の一部に矩形
状の突設部16を設けると共に、該突設部16と
対向するように裏面1b側の導電パターン5にも
同様な突設部17を設け、さらに該突設部16,
17を電気的に接続する貫通孔18を設けたもの
である。尚、該貫通孔18には銀等の導電ペース
トが充填される。第11図は第10図のバンドパ
スフイルタの等価回路を示したものである。上記
突設部16,17でもつてコイルL5か形成され
ている。第12図はその周波数特性を示したもの
である。この図から明らかなように中心周波数
405Hzの両側に極P,Pが形成され、急峻な周波
数特性が得られるのが判る。以下に導電パターン
16,17の各部寸法を示す。 l18=1.0(mm) l19=2.5(mm) 貫通孔18=0.5(mmφ) L5=2.0(nH) このように共振器間をコイルで接続することに
より、急峻な特性が得られたのが確認された。ま
た、本発明に係るバンドパスフイルタは、共振器
を導電パターンで形成したので3段以上の多段に
接続しても嵩張ることもなくコンパクトなものと
なる。 尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく要旨を逸脱しない範囲において設計変更可能
なことは勿論である。例えば、共振器の段数につ
いても限定されることがなく、一枚の基板上に3
個以上の共振器を多段接続することも可能であ
る。さらに、リード端子の導出個所も任意であ
り、共振器の間隔を変えることによつて帯域幅を
変えることも可能である。また、第2及び第3図
の実施例において、極Pの周波数はリード端子1
5を第6図及び第10図に示す如く矢印A方向に
移動させることにより、任意に選べることがで
き、用途に応じたフイルタ特性を有するバンドパ
スフイルタを得ることができる。また、導電パタ
ーンの形成も銀ペースト等をクスリーン印刷する
ことにより容易に行なうことができ、さらに共振
器間の接続個所についても少なくとも1箇所あれ
ば良くの接続個所を2箇所以上に設定してもよい
ことはいうまでもない。 発明の効果 以上詳述したように本発明のバンドパスフイル
タは、第1のコンデンサの両側に直列にコイルが
接続されたLC直列回路に並列に第2のコンデン
サが接続された等価回路をもつ共振器複数個を容
量結合すると共に、共振器間の少なくとも1箇所
をコイルによつて接続した構成としたもので、中
心周波数の両側に極が形成され、急峻なフイルタ
特性を得ることができる。またコンデンサ電極パ
ターン及びコイルパターンは誘電体基板の表裏両
面共同一パターンで形成したので、製造に際して
同一パターンの印刷マスクを使用でき、安価に製
造することができる。 加えて、誘電体同軸共振器と異なり、共振器の
構成要素であるコンデンサの容量を単独で変更調
整することができるので、インピーダンスマツチ
ングがとりやすいといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例(第1の実施例)と
してのバンドパスフイルタを示し、図イは正面
図、図ロは側面図、図ハは背面図、第2図は第1
図のフイルタを構成する共振器の等価回路図、第
3図は第1図のフイルタの等価回路図、第4図は
第1の実施例におけるバンドパスフイルタの周波
数特性図、第5図はコイルを接続しなかつた場合
の一例を示す周波数特性図、第6図イは第2の実
施例を示すバンドパスフイルタの正面図、図ロは
その側面図、図ハは背面図、第7図はその等価回
路図、第8図は第2の実施例におけるバンドパス
フイルタの周波数特性図、第9図はコイルを接続
しなかつた場合の一例を示す周波数特性図、第1
0図イは第3の実施例を示すバンドパスフイルタ
の正面図、図ロは側面図、図ハは背面図、第11
図はそのフイルタの等価回路図、第12図は第3
の実施例における周波数特性図である。 1……誘電体基板、2a,2b,3a,3b,
4a,4b,5a,5b……コンデンサ電極パタ
ーン、2c,3c,4c,5c……コイルパター
ン、C1,C3,C5……第1のコンデンサ、
C2,C4,C6……第2のコンデンサ、L1,L
2,L3,L4,L5,L6,L7……コイル、
Q1,Q2,Q3……共振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 誘電体基板の表裏両面の2箇所に夫々対向し
    てコンデンサ電極パターンが形成され、この電極
    パターンとその間の誘電体基板とで第1、第2の
    コンデンサを形成し、一方、上記基板の表面に存
    する2つのコンデンサ電極の間及び裏面に存する
    2つのコンデンサ電極の間にコイルパターンが形
    成され、上記第1のコンデンサと、この両側に直
    列に接続された上記コンデンサパターンによつて
    構成されるコンデンサとでLC直列回路を形成し、
    かつ該LC直列回路に上記第2のコンデンサが並
    列に接続されてなる共振器複数個を容量結合する
    と共に、共振器間の少なくとも1箇所をコイルに
    よつて接続したことを特徴とするバンドパスフイ
    ルタ。
JP1292887A 1986-03-04 1987-01-22 バンドパスフイルタ Granted JPS63171010A (ja)

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